JP2004074661A - インクジェット記録装置及び該記録装置の回復機構部 - Google Patents

インクジェット記録装置及び該記録装置の回復機構部 Download PDF

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Abstract

【目的】記録ヘッドのキャッピング動作をキャリッジの移動以外の駆動源により行う場合に、キャッピング状態でキャップ内を大気に連通させるための大気連通口開閉手段を簡単で部品点数の少ない構造で実現する。
【構成】記録ヘッド3のキャッピング動作を行うキャップレバー17をキャッピング状態でも動作可能にし、キャッピング状態で吸引回復を実行した後に、キャップレバーを動作させることにより、キャップ11の大気連通口11cを開閉するための開閉レバー13を開いて空吸引を行う。
【選択図】                図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は記録手段から被記録材へインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置及び該記録装置の回復機構部に関する。
【0002】
【従来の技術】
プリンタ、複写機、ファクシミリ等の機能を有する記録装置、あるいはコンピューターやワードプロセッサ等を含む複合型電子機器やワークステーションなどの出力機器として用いられる記録装置は、記録情報に基づいて紙、布、プラスチックシート、OHP用シート等の被記録材(記録媒体)に画像(文字や記号等を含む)を記録していくように構成されている。
被記録材の搬送方向と交叉する方向に主走査しながら記録するシリアルタイプの記録装置においては、被記録材に沿って移動するキャリッジに搭載した記録ヘッド(記録手段)によって画像を記録し、1行分の記録を終了した後に所定ピッチの紙送りを行い、その後に再び停止した被記録材に対して次の行の画像を記録するという動作を繰り返すことにより、被記録材全体の記録が行われる。
一方、被記録材の搬送方向のみで記録するラインタイプの記録装置においては、被記録材を所定位置にセットし、一括して1ライン分(1行分)の記録を行った後、所定ピッチの紙送りを行い、次のラインを一括して記録する動作を繰り返すことにより、被記録材全体の記録が行われる。
【0003】
上記記録装置のうちの、記録ヘッドから被記録材へインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置は、記録手段のコンパクト化が容易であり、高精細な画像を高速で記録することができ、普通紙に特別の処理を必要とせずに記録することができ、ランニングコストが安く、ノンインパクト方式であるため騒音が少なく、しかも、多種類のインク(例えばカラーインク)を使用してカラー画像を記録するのが容易であるなどの利点を有している。
また、インクジェット記録装置で使用される被記録材の材質に対する要求も様々なものがあり、近年では、これらの要求に対する開発が進み、通常の記録用紙や樹脂薄板(OHP等)などの他に、布、皮革、不織布、さらには金属等も使用されるようになっている。
【0004】
インクジェット記録装置においては、微細な吐出口からインクを吐出して記録を行うことから、吐出口近傍におけるインクの蒸発(溶剤の蒸発)によりインクが増粘・固着したり、吐出口面にインクや紙粉等のごみが付着したり、さらには吐出口内のインク中に気泡が侵入したりすると、インクの吐出が不安定になるばかりか、吐出インクのヨレやインク不吐出などの吐出不良が発生することがある。
【0005】
そこで、このような吐出不良の原因を除去することにより、記録手段としての記録ヘッドのインク吐出性能を良好な状態に維持、回復するための回復機構部が設けられている。この回復機構部における回復手段としては、ワイピング手段、キャッピング手段、吸引手段などがある。
前記吸引手段は、吐出口近傍の増粘インクや気泡等の吐出不良の原因を除去するために、吸引ポンプ等の負圧発生手段により吐出口内のインクを強制的に排出させる吸引回復動作を行うものである。この吸引回復動作においては、記録ヘッドの吐出口面(吐出口が配列された面)にゴムやエラストマー等の弾性材料から成るキャップを密着させる(キャッピングする)ことにより吐出口を密閉し、該キャップに接続された負圧発生源(吸引ポンプ)でキャップ内を負圧にして記録ヘッド内のインクを吸引する。
【0006】
上記吸引回復動作に続いて、キャップに設けられた大気連通口(又はその開閉弁)を開いて該キャップ内を大気に連通させた状態で前記吸引ポンプを作動させることにより、該キャップ内に溜まったインクを吸引して排出する動作((以下、空吸引という)が行われる。この空吸引の後、キャップを記録ヘッドの吐出口面から引き離す。
前述のようなキャッピング状態で大気連通口(大気連通弁)を開いて吸引を行う空吸引動作を実行することにより、上記吸引回復動作の後における記録ヘッドの吐出口面上の残留インクを除去し、残留インクに起因する異色インクの吐出口の間のインク混色を防止することができる。
前記大気連通口の開閉手段としては、キャップの大気連通口とチューブ等で接続したゴム部材の孔をレバー等の開閉部材(開閉弁)で開閉する構成のものが使用されている。また、特開平11−070675号公報に開示されているようなキャップの大気連通口を直接レバー等の開閉部材(開閉弁)で開閉する構成のものも提案されている。
【0007】
そして、記録ヘッドのキャッピング動作をキャリッジの移動により行うタイプのインクジェット記録装置におけるキャップの大気連通口の開閉動作は、例えば特開平11−070675号公報に開示されているような動作態様によって行われる。すなわち、キャッピング状態のままキャリッジを移動可能にしておき、キャリッジの位置を変えることにより大気連通口開閉部材(大気連通弁)を動作させ、それによって大気連通口が開いている状態と閉じている状態を実現することで、キャップの大気連通口を開閉するような動作態様が採られている。
一方、記録ヘッドのキャッピング動作をキャリッジの移動以外の駆動源により行うタイプのインクジェット記録装置においては、特開平5−177842号公報に開示されるように、キャッピング状態のまま回復系モータ等の駆動源によってカム部材を作動させることにより、大気連通口開閉部材(大気連通弁)を動作させ、それによって大気連通口(大気連通弁)が開いている状態と閉じている状態を実現している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平5−177842号公報のように、キャリッジの移動以外の駆動源によりキャッピング動作を行うタイプのインクジェット記録装置の回復機構部においては、大気連通口を開閉する開閉部材(開閉弁)を作動させるためのカム部材など余分な機構を設ける必要があり、部品点数が増えてしまったり、装置サイズが大きくなってしまうといった難点がある。
本発明はこのような技術的課題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、記録手段の吐出口面をキャップで覆うキャッピング動作をキャリッジの移動とは別の駆動源により行う場合でも、キャッピング状態でキャップ内を大気に連通させるための大気連通口開閉手段を簡単で部品点数の少ない構造で実現できるインクジェット記録装置及び該記録装置の回復機構部を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、上記目的を達成するため、記録手段から被記録材へインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置において、記録手段の吐出口面に対し接離方向に移動可能で該吐出口面を覆うためのキャップと、キャップに形成された大気連通口を開閉するための開閉レバーと、キャップに形成されたインク吸引口に接続された吸引手段と、キャップを記録手段の吐出口面に対して当接離反する方向に移動させるためのキャップレバーと、キャップレバーの作動を制御するための回動カム部材と、を備え、前記キャップレバーにより前記開閉レバーを動作させることを特徴とする。
【0010】
請求項2の発明は、上記目的を達成するため、記録手段から被記録材へインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置の回復機構部において、記録手段の吐出口面に対し接離方向に移動可能で該吐出口面を覆うためのキャップと、キャップに形成された大気連通口を開閉するための開閉レバーと、キャップに形成されたインク吸引口に接続された吸引手段と、キャップを記録手段の吐出口面に対して当接離反する方向に移動させるためのキャップレバーと、キャップレバーの作動を制御するための回動カム部材と、を備え、前記キャップレバーにより前記開閉レバーを動作させることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を具体的に説明する。なお、各図面を通して同一符号は同一又は対応部分を示すものである。図1は本発明を適用したインクジェット記録装置の一実施例を示す模式的斜視図である。図1において、インクジェット記録装置は、記録紙等の被記録材を記録位置へ送り込むための給紙部1と、被記録材を搬送(紙送り)するための紙送り部2と、記録手段としての記録ヘッド3を搭載して被記録材に沿って移動(主走査)するためのキャリッジ4と、記録ヘッドのインク吐出性能を適正に維持回復するための回復機構部5と、を備えている。キャリッジ4は、ガイドシャフト6に沿って往復移動可能に案内支持されており、キャリッジモータ7を駆動源として図1中の両矢印A方向に移動するように駆動される。
【0012】
前記回復機構部5は、非記録時に記録ヘッド3のインク吐出部を保護するためのキャッピング手段、インク吐出部(吐出口面)を拭掃するためのワイピング手段、並びに、インク吐出部をキャッピングした状態で吐出口からインクを吸引する吸引手段などを具備している。
記録手段としての前記記録ヘッド3は、熱エネルギーを利用してインクを吐出するインクジェット記録手段であって、熱エネルギーを発生するための電気熱変換体を備えたものである。また、前記記録ヘッド3は、前記電気熱変換体により印加される熱エネルギーによってインク内に膜沸騰を生じさせ、その時に生じる気泡の成長、収縮による圧力変化を利用して吐出口よりインクを吐出させ、記録(プリント、印刷)を行うものである。
【0013】
図2は、記録ヘッド3のインク吐出部の構造を模式的に示す部分斜視図である。図2において、記録用紙等の被記録材(記録媒体)と所定の隙間(例えば、約0.2〜約2.0ミリ程度) をおいて対面する吐出口面81には、所定のピッチで複数の吐出口82から成る吐出口列が形成され、共通液室83と各吐出口82とを連通する各液路84の壁面に沿ってインク吐出用のエネルギーを発生するための電気熱変換体(発熱抵抗体など)85が配設されている。記録ヘッド3は、前記複数の吐出口82が主走査方向(記録ヘッド3の移動方向)と交叉する方向に並ぶような位置関係で、キャリッジ4に搭載されている。こうして、画像信号または吐出信号に基づいて対応する電気熱変換体85を駆動(通電)して、液路84内のインクを膜沸騰させ、その時に発生する圧力によって吐出口82からインクを吐出させる記録ヘッド(記録手段)3が構成されている。
【0014】
図3は本発明を適用した回復機構部5の第1実施例の構成を示す模式的側面図であり、図4は図3の回復機構部の模式的平面図であり、図5は図4中の線5−5から見たキャッピング状態で大気連通口を閉じたときの状態を示す模式的立面図であり、図6は図4中の線6−6から見たキャッピング状態で大気連通口を閉じたときの状態を示す模式的立面図であり、図7は図4中の線5−5から見たキャッピング状態で大気連通口を開けたときの状態を示す模式的立面図であり、図8は図4中の線6−6から見たキャッピング状態で大気連通口を開けたときの状態を示す模式的立面図である。
図3及び図4において、回復機構部5は、回復手段としてのキャッピング手段(キャップ部)及び吸引手段(吸引ポンプ部)を備えており、一般的にはさらに不図示のワイピング手段(ワイパー部)も備えている。これらの回復手段は回復機構部5のベース部(不図示)上に配設されている。図4中の両矢印Aは、記録ヘッド3を搭載した前記キャリッジ4(図1)の移動方向に示す。
【0015】
図3〜図8において、11はゴムやエラストマー等の弾性材料から成るキャップであり、該キャップ11は非記録時や吸引回復操作時に記録ヘッド3の吐出口面81を密閉するためのものである。前記キャップ11は、開口端面(密閉面)11aを吐出口面81に密着させることで吐出口82を密閉する。キャップ11の内部には、インク吸引口11b及び大気連通口11cが設けられており、大気連通口11c部分には開閉レバー当接部11dが設けられている。
キャップ11は樹脂材料等から成る剛体のキャップホルダ12に取り付けられている。図示の例では、前記キャップ11は該キャップのインク吸引口11bの部分をキャップホルダ12の嵌合ボス12aに嵌合させることにより位置決め状態で取り付けられている。また、前記キャップホルダ12の嵌合ボス12aには、キャップ11のインク吸引口11bに連通するインク吸引口12bが形成されている。なお、前記キャップ11と前記キャップホルダ12の接続は一体成形でも良い。
【0016】
13は大気連通口11cを開閉するための開閉レバーである。該開閉レバー13は、その軸部をキャップホルダ12の軸受部12fに嵌合させることで回動可能に取り付けられ、該軸受部12fを中心に回動することによりキャップ11の大気連通口11cの開閉を行う。前記開閉レバー13は、ねじりコイルばね14により、キャップ11の開閉レバー当接部11dに密着して大気連通口11cを密閉する方向に付勢されている。
図3及び図4において、15は吸引ポンプであり、該吸引ポンプ15はチューブ16を介してキャップホルダ12のジョイント部12cに連結されており、該吸引ポンプ15を作動させることにより、前記ジョイント部12cから前記インク吸引口12b、11bを通してキャップ11内部に負圧を与えるように構成されている。前記吸引ポンプ15としては、例えばチューブポンプやシリンダポンプ等が使用される。
【0017】
図3〜図8において、前記キャップ11及び前記キャップホルダ12から成るキャップユニットは、キャップレバー17により、記録ヘッド3の吐出口面81に対して接離する方向(図示の例では上下方向)に駆動される。前記キャップレバー17は、例えば回復機構部5のベース部(不図示)に対し、軸心17dを中心に回動可能に取り付けられている。前記キャップレバー17には、キャップホルダ12の前後に設けられたボス部12d、12eに当接可能な当接部17a、17bが設けられており、該キャップレバー17が回動(図5中の時計方向)することで前記当接部17a、17bにより前記ボス部12d、12eを押圧(図示の例では押し下げ)することにより、キャップホルダ12及びキャップ11を記録ヘッド3から離間させる方向(図示の例では下降させる方向)に移動させる。
【0018】
また、前記キャップレバー17は、回動カム部材18のカム部18bに当接するカム当接部17cと、大気連通口11cを開閉するための開閉レバー13の先端部13aに当接して該開閉レバーを動作させるための開閉レバー押圧部17eとを備えている。このキャップレバー17は、そのカム当接部17cが回動カム部材18のカム部(外周カム面)18bに常に当接するように、キャップレバー付勢ばね19により付勢されている。キャップ11を記録ヘッド3の吐出口面81へ接近させる(図示の例では上昇させる)ときには、キャップ付勢ばね20のばね力によりキャップホルダ12を記録ヘッド3へ向けて付勢する。
前記回動カム部材18にはギア部12aが設けられており、該回動カム部材18は、不図示の駆動源(回復モータ等)から伝動ギア21を介して該ギア部12aへ駆動を伝達することにより、正逆両方向に回動駆動(回転駆動)される。
【0019】
図9は図3及び図4中の回動カム部材18の第1実施例の構成を示す模式的正面図である。図9において、回動カム部材18にはギア部18aとカム部(周面カム部)18bが設けられており、キャップレバー17のカム当接部17cがキャップレバー付勢ばね19によりカム部18bに当接させられており、従って、回動カム部材18が回動駆動されることにより、キャップ11を記録ヘッド3の吐出口面81に対して接近・離間(前進・後退)させることができる。この回動カム部材18は、前記伝動ギア21と共に例えば回復機構部5のベース部に回動可能に軸支されている。
【0020】
前記カム部18bには、キャップ11を記録ヘッド3から最も離間した位置(、最も退避した位置、図示の例では最下点)に位置規制するためのキャップ後退領域(図示の例ではキャップ最下点領域)と、キャップ11を記録ヘッド3の吐出口面81に対して接離方向に移動させるキャップ前進後退駆動領域と、キャップ11を記録ヘッド3の吐出口面81に密着させるキャッピング領域と、が設けられている。そして、前記キャッピング領域は、大気連通口11cが開口される大気連通口開領域と、大気連通口11cが密閉される大気連通口閉領域とに分けられる。
【0021】次に、図3〜図9を参照して、キャップ11の大気連通口11cを開閉するための開閉レバー13の開閉動作について説明する。吸引回復動作を行う場合は、先ず、キャリッジ4及び記録ヘッド3を吸引位置(回復機構部5の位置)まで移動させる。そこで、不図示の駆動源(回復系モータ等)を作動させることにより、伝動ギア21を介して回動カム部材18をキャップ後退(最下点)領域からキャップ接近方向(図9中の反時計回り方向)に回動させ、キャップレバー17のカム当接部17cがキャッピング領域内の大気連通口開領域に達するまで回動させると、該キャップレバー17は該カム当接部17cを介してキャップレバー付勢ばね19のばね力によってキャップレバー17が軸心17dを中心に回動させられる。すると、該キャップレバー17の当接部17a、17bがキャップホルダ12のボス部12d、12eを釈放しようとする方向に移動することになり、キャップ11及びキャップホルダ12がキャップ付勢ばね20の弾性力(復元力)によって記録ヘッド3の吐出口面81に接近する方向(図示の例では上昇する方向)に移動し、そして、キャップ11が該吐出口面81に密着することでキャッピング状態になる。
【0022】
前記回動カム部材18を大気連通口開領域からさらにキャップ接近方向に回動させると、キャップレバー17は、キャップレバー付勢ばね19のばね力により、カム当接部17cが大気連通口閉領域に達するまで回動し、図5及び図6の状態になる。この状態(この位置)では、キャップレバー17の当接部17a、17bは図5に示すようにキャップホルダ12のボス部12d、12eから離間している。この図5及び図6に示す状態(キャッピング状態で大気連通口11cが閉じられている状態)で、キャップ11のインク吸引口11bに接続された吸引ポンプ15を作動させ、キャップ11内を負圧状態にすることにより、記録ヘッド3の吐出口82からインクを吸引(排出)する。以上のような手順で記録手段(記録ヘッド)3の吸引回復処理が行われる。
【0023】
上記吸引回復処理を行った後、回復系モータ等の駆動源の作動方向を逆転させ、回動カム部材18を図9中のキャップ離間方向に回動させることにより、キャップレバー17のカム当接部17cが大気連通口開領域に達するまで回動させると、キャップレバー17も前述とは逆の方向に回動し、キャップレバー17の開閉レバー押圧部17e(図5、図7)が開閉レバー13の先端部13aに当接して押圧する。これによって、開閉レバー13がねじりコイルばね14に抗して図6中に矢印で示す方向に回動させられ、図7及び図8に示すように、キャッピング状態のままでキャップ11の大気連通口11cが開かれる。このキャッピング状態でかつ大気連通口11cが開かれた状態、すなわちキャッピング状態でキャップ11内を大気に連通させた状態で、インク吸引口11bに接続された吸引ポンプ15を作動させることにより空吸引処理を行う。この空吸引処理によって、前述の吸引回復処理によってキャップ11内に残留していた廃インクを除去することができる。
【0024】
図10は図3及び図4中の回動カム部材18の第2実施例の構成を示す模式的正面図である。図9の第1実施例においては、キャップレバー17の大気連通口開領域から大気連通口閉領域までの移動をキャップレバー付勢ばね19のばね力(弾性反力)で行ったが、図10の第2実施例においては、キャップレバー17の大気連通口開領域から大気連通口閉領域までの移動をカム部18bの形状によって行うように構成されている。
【0025】
図10において、回動カム部材18の回動に応じてキャップレバー17のカム当接部17cがカム部18bに沿って移動することにより、記録ヘッド3の吐出口面に対してキャップ11を接離(図示の例では上下)させるように構成されている。前記カム部18bには、キャップ11を記録ヘッド3から最も離間した位置(、最も退避した位置、図示の例では最下点)に位置規制するためのキャップ後退領域(図示の例ではキャップ最下点領域)と、キャップ11を記録ヘッド3の吐出口面81に対して接離方向に移動させるキャップ前進後退駆動領域と、キャップ11を記録ヘッド3の吐出口面81に密着させるキャッピング領域と、が設けられている。そして、前記キャッピング領域は、大気連通口11cが開口される大気連通口開領域と、大気連通口11cが密閉される大気連通口閉領域とに分けられる。
図10の第2実施例に係る回動カム部材18においては、さらに、キャップレバー17を大気連通口開領域から大気連通口閉領域まで回動させるための開閉レバー駆動斜面が設けられている。
【0026】
次に、図3〜図8及び図10を参照して、キャップ11の大気連通口11cを開閉するための開閉レバー13の開閉動作について説明する。吸引回復動作を行う場合は、先ず、キャリッジ4及び記録ヘッド3を吸引位置(回復機構部5の位置)まで移動させる。そこで、不図示の駆動源(回復系モータ等)を作動させることにより、伝動ギア21を介して回動カム部材18をキャップ後退(最下点)領域からキャップ接近方向(図9中の反時計回り方向)に回動させ、キャップレバー17のカム当接部17cがキャッピング領域内の大気連通口開領域に達するまで回動させると、該キャップレバー17は該カム当接部17cを介してキャップレバー付勢ばね19のばね力によってキャップレバー17が軸心17dを中心に回動させられる。すると、該キャップレバー17の当接部17a、17bがキャップホルダ12のボス部12d、12eを釈放しようとする方向に移動することになり、キャップ11及びキャップホルダ12がキャップ付勢ばね20の弾性力(復元力)によって記録ヘッド3の吐出口面81に接近する方向(図示の例では上昇する方向)に移動し、そして、キャップ11が該吐出口面81に密着することでキャッピング状態になる。
【0027】
前記回動カム部材18を大気連通口開領域からキャップ接近方向にさらに回動させると、キャップレバー17のカム当接部17cは、回動カム部材18の開閉レバー駆動斜面(大気連通口駆動斜面)によって大気連通口閉領域まで回動する。この位置では、図5及び図6に示すように、キャップレバー17の当接部17a、17bは図5に示すようにキャップホルダ12のボス部12d、12eから離間している。この図5及び図6に示す状態(キャッピング状態で大気連通口11cが閉じられている状態)で、キャップ11のインク吸引口11bに接続された吸引ポンプ15を作動させ、キャップ11内を負圧状態にすることにより、記録ヘッド3の吐出口82からインクを吸引(排出)する。以上のような手順で記録手段(記録ヘッド)3の吸引回復処理が行われる。
【0028】
上記吸引回復処理を行った後、回復系モータ等の駆動源の作動方向を逆転させ、回動カム部材18を図10中のキャップ離間方向に回動させることにより、キャップレバー17のカム当接部17cが大気連通口開領域に達するまで回動させると、キャップレバー17も前述とは逆の方向に回動し、キャップレバー17の開閉レバー押圧部17e(図5、図7)が開閉レバー13の先端部13aに当接して押圧する。これによって、開閉レバー13がねじりコイルばね14に抗して図6中に矢印で示す方向に回動させられ、図7及び図8に示すように、キャッピング状態のままでキャップ11の大気連通口11cが開かれる。このキャッピング状態でかつ大気連通口11cが開かれた状態、すなわちキャッピング状態でキャップ11内を大気に連通させた状態で、インク吸引口11bに接続された吸引ポンプ15を作動させることにより空吸引処理を行う。この空吸引処理によって、前述の吸引回復処理によってキャップ11内に残留していた廃インクを除去することができる。
【0029】
図11は図3及び図4中の回動カム部材18の第3実施例の構成を示す模式的正面図である。図9の第1実施例及び図10の第2実施例においては、回動カム部材18を大気連通口閉領域まで回動させた後に、駆動源の作動方向を逆転させて大気連通口開領域に戻すように構成されている。これに対し、図11の第3実施例では、キャッピング領域における大気連通口開領域と大気連通口閉領域の位置が前述の第1実施例及び第2実施例の場合とは逆(逆の順序)に配置されている。そして、図11の第3実施例においては、さらに、大気連通口11cを開閉するための開閉レバー13の回動軸(軸心)の位置を変えることにより、開閉レバー13による大気連通口11cの開閉を回動カム部材18の一方向の回動で行うように構成されている。
【0030】
前述のように、吐出口内の増粘インクや気泡等の吐出不良の原因を除去するために、吐出口面にキャップを密着させたキャッピング状態で吸引ポンプ等の負圧発生手段により吐出口内のインクを強制的に排出させる吸引回復動作に続いて、キャップの大気連通口を開いて該キャップ内を大気に連通して前記負圧発生手段を作動させて該キャップ内に溜まったインクを吸引して排出する空吸引動作を行うことにより、吸引回復動作の後における吐出口面上の残留インクを除去するとともにこの残留インクに起因する異色吐出口の間のインク混色を防止することが行われている。
【0031】
そして、以上説明した実施例によれば、インクジェット記録装置の回復機構部において、記録手段3の吐出口面81に対し接離方向に移動可能で該吐出口面を覆うためのキャップ11と、キャップに形成された大気連通口11cを開閉するための開閉レバー13と、キャップに形成されたインク吸引口11bに接続された吸引手段(吸引ポンプ)15と、キャップを記録手段の吐出口面に対して当接離反する方向に移動させるためのキャップレバー17と、キャップレバーの作動を制御するための回動カム部材18と、を備え、前記キャップレバー17により前記開閉レバー13を動作させるように構成したので、
記録手段3の吐出口82をキャップ11で覆うためのキャッピング動作をキャリッジ4の移動とは別の駆動源により行う場合でも、キャッピング状態でキャップ内を大気に連通させるための大気連通口開閉手段を簡単で部品点数の少ない構造で実現することが可能になる。
【0032】
なお、以上の実施例では、記録手段としての記録ヘッド3を主走査方向に移動させながら記録するシリアル型のインクジェット記録装置を例に挙げて説明したが、本発明は、被記録材の全幅または一部をカバーする長さのラインタイプのインクジェットヘッドを用いて副走査のみで記録するライン方式のインクジェット記録装置の場合にも、同様に適用することができ、同様の効果を達成し得るものである。
また、本発明は、記録ヘッドの数にも関わりなく自由に実施できるものであり、1個の記録ヘッドを用いるインクジェット記録装置の他、異なる色のインクを使用する複数の記録ヘッドを用いるカラー記録用のインクジェット記録装置、あるいは同一色彩で異なる濃度のインクを使用する複数の記録ヘッドを用いる階調記録用のインクジェット記録装置、さらには、これらを組み合わせたインクジェット記録装置の場合にも、同様に適用することができ、同様の効果を達成し得るものである。
【0033】
さらに、本発明は、記録ヘッドとインクタンクを一体化した交換可能なヘッドカートリッジを用いる構成、記録ヘッドとインクタンクを別体にし、その間をインク供給用のチューブ等で接続する構成など、記録ヘッドとインクタンクの配置構成がどのような場合にも同様に適用することができ、同様の効果が得られるものである。
なお、本発明は、インクジェット記録装置の場合、例えば、ピエゾ素子等の電気機械変換体等を用いるインクジェット記録ヘッドを使用するものにも適用できるが、中でも、熱エネルギーを利用してインクを吐出する方式のインクジェット記録ヘッドを使用するインクジェット記録装置において優れた効果をもたらすものである。かかる方式によれば、記録(プリント)の高密度化、高精細化が達成できるからである。
【0034】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなごとく、請求項1の発明によれば、記録手段から被記録材へインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置において、記録手段の吐出口面に対し接離方向に移動可能で該吐出口面を覆うためのキャップと、キャップに形成された大気連通口を開閉するための開閉レバーと、キャップに形成されたインク吸引口に接続された吸引手段と、キャップを記録手段の吐出口面に対して当接離反する方向に移動させるためのキャップレバーと、キャップレバーの作動を制御するための回動カム部材と、を備え、前記キャップレバーにより前記開閉レバーを動作させる構成としたので、
記録手段の吐出口をキャップで覆うためのキャッピング動作をキャリッジの移動とは別の駆動源により行う場合でも、キャッピング状態でキャップ内を大気に連通させるための大気連通口開閉手段を簡単で部品点数の少ない構造で実現できる回復機構部を備えたインクジェット記録装置が提供される。
【0035】
請求項2の発明によれば、記録手段から被記録材へインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置の回復機構部において、記録手段の吐出口面に対し接離方向に移動可能で該吐出口面を覆うためのキャップと、キャップに形成された大気連通口を開閉するための開閉レバーと、キャップに形成されたインク吸引口に接続された吸引手段と、キャップを記録手段の吐出口面に対して当接離反する方向に移動させるためのキャップレバーと、キャップレバーの作動を制御するための回動カム部材と、を備え、前記キャップレバーにより前記開閉レバーを動作させる構成としたので、
記録手段の吐出口をキャップで覆うためのキャッピング動作をキャリッジの移動とは別の駆動源により行う場合でも、キャッピング状態でキャップ内を大気に連通させるための大気連通口開閉手段を簡単で部品点数の少ない構造で実現できるインクジェット記録装置の回復機構部が提供される。
【0036】
請求項3〜5の発明は、上記請求項2の構成に加えて、前記キャップはキャップホルダに取り付けられており、前記開閉レバーは前記大気連通口を直接的に開閉するように前記キャップホルダに取り付けられている構成、前記キャップには前記開閉レバーが当接する開閉レバー当接部が設けられている構成、あるいは、前記開閉レバーを前記キャップの開閉レバー当接部に密着させるように付勢するばねを有する構成としたので、
一層効率よく、記録手段の吐出口をキャップで覆うためのキャッピング動作をキャリッジの移動とは別の駆動源により行う場合でも、キャッピング状態でキャップ内を大気に連通させるための大気連通口開閉手段を簡単で部品点数の少ない構造で実現できるインクジェット記録装置の回復機構部が提供される。
【0037】
請求項6及び7の発明によれば、上記構成に加えて、さらに前記キャップレバーは、前記開閉レバーの開閉を行うための形状を有する構成、あるいは、前記キャップレバーは、前記キャップが記録手段の吐出口面を覆っている状態のままでも回動可能である構成としたので、さらに効率よく、記録手段の吐出口をキャップで覆うためのキャッピング動作をキャリッジの移動とは別の駆動源により行う場合でも、キャッピング状態でキャップ内を大気に連通させるための大気連通口開閉手段を簡単で部品点数の少ない構造で実現できるインクジェット記録装置の回復機構部が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したインクジェット記録装置の一実施例を示す模式的斜視図である。
【図2】図1中の記録手段のインク吐出部の構造を模式的に示す部分斜視図である。
【図3】本発明を適用したインクジェット記録装置の回復機構部の第1実施例の構成を示す模式的側面図である。
【図4】図3の回復機構部の模式的平面図である。
【図5】図4中の線5−5から見たキャッピング状態で大気連通口を閉じたときの状態を示す模式的立面図である。
【図6】図4中の線6−6から見たキャッピング状態で大気連通口を閉じたときの状態を示す模式的立面図である。
【図7】図4中の線5−5から見たキャッピング状態で大気連通口を開けたときの状態を示す模式的立面図である。
【図8】図4中の線6−6から見たキャッピング状態で大気連通口を開けたときの状態を示す模式的立面図である。
【図9】図3及び図4中に示す回動カム部材の第1実施例の構成を示す模式的正面図である。
【図10】図3及び図4中に示す回動カム部材の第2実施例の構成を示す模式的正面図である。
【図11】図3及び図4中に示す回動カム部材の第3実施例の構成を示す模式的正面図である。
【符号の説明】
1    給紙部
2    紙送り部
3    記録手段(記録ヘッド)
4    キャリッジ
5    回復機構部
6    ガイドシャフト
7    キャリッジモータ
11   キャップ
11a  開口端面(密閉面)
11b  インク吸引口
11c  大気連通口
11d  開閉レバー当接部
12   キャップホルダ
12d、12e  ボス部
12f  軸部
13   開閉レバー
13a  先端部(開閉レバー)
14   ねじりコイルばね
15   負圧発生手段(吸引ポンプ)
16   チューブ
17   キャップレバー
17a、17b  ボス部12d、12eとの当接部
17c  カム当接部
17d  軸心
17e  開閉レバー押圧部
18   回動カム部材
18a  ギア部
18b  カム部
19   キャップレバー付勢ばね
20   キャップ付勢ばね
21   伝動ギア

Claims (7)

  1. 記録手段から被記録材へインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置において、
    記録手段の吐出口面に対し接離方向に移動可能で該吐出口面を覆うためのキャップと、キャップに形成された大気連通口を開閉するための開閉レバーと、キャップに形成されたインク吸引口に接続された吸引手段と、キャップを記録手段の吐出口面に対して当接離反する方向に移動させるためのキャップレバーと、キャップレバーの作動を制御するための回動カム部材と、を備え、前記キャップレバーにより前記開閉レバーを動作させることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 記録手段から被記録材へインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置の回復機構部において、
    記録手段の吐出口面に対し接離方向に移動可能で該吐出口面を覆うためのキャップと、キャップに形成された大気連通口を開閉するための開閉レバーと、キャップに形成されたインク吸引口に接続された吸引手段と、キャップを記録手段の吐出口面に対して当接離反する方向に移動させるためのキャップレバーと、キャップレバーの作動を制御するための回動カム部材と、を備え、
    前記キャップレバーにより前記開閉レバーを動作させることを特徴とするインクジェット記録装置の回復機構部。
  3. 前記キャップはキャップホルダに取り付けられており、前記開閉レバーは前記大気連通口を直接的に開閉するように前記キャップホルダに取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置の回復機構部。
  4. 前記キャップには前記開閉レバーが当接する開閉レバー当接部が設けられていることを特徴とする請求項2又は3に記載のインクジェット記録装置の回復機構部。
  5. 前記開閉レバーを前記キャップの開閉レバー当接部に密着させるように付勢するばねを有することを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載のインクジェット記録装置の回復機構部。
  6. 前記キャップレバーは、前記開閉レバーの開閉を行うための形状を有することを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載のインクジェット記録装置の回復機構部。
  7. 前記キャップレバーは、前記キャップが記録手段の吐出口面を覆っている状態のままでも回動可能であることを特徴とする請求項2〜6のいずれかに記載のインクジェット記録装置の回復機構部。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7621618B2 (en) 2005-10-31 2009-11-24 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Liquid discharge device
JP6313405B1 (ja) * 2016-11-30 2018-04-18 株式会社ケーヒン スロットルバルブ装置

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