WO2000029201A1 - Film de resine et plaque metallique decorative sur laquelle est applique ledit film de resine - Google Patents

Film de resine et plaque metallique decorative sur laquelle est applique ledit film de resine Download PDF

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Koji Taguma
Yoshiyuki Sugimoto
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Toyo Kohan Co., Ltd.
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Definitions

  • the “crystalline polyester resin partially substituted with another component” specifically means, for example, isophthalic acid copolymerized polybutylene terephthalate resin.
  • the thickness of the resin film (lower film) in contact with the metal plate is equal to or less than the thickness of the resin film (upper film) not in direct contact with the metal plate. Is preferred.
  • the embossing method is, for example, a method in which a resin melted by heating is extruded from a T-die onto a casting roll embossed to form a film having an embossed pattern on one side, and a multilayer film is directly formed into an engraving roll (embossing roll). Method of heating brown film and passing it between engraving rolls, rotating screen roll
  • Examples 13 to 24 are examples in which embossing was performed using engraving holes having different average surface roughnesses R a (), and were aluminum killed cold-rolled steel sheets having a carbon content of 0.03%. Prepare a 0.5mm thick steel plate, apply a zinc plating process to this steel plate to a thickness of 0.002mm, heat this zinc plated steel plate, and thermocompress a resin film onto the steel plate surface. A laminated steel sheet was manufactured.
  • the resin film of the present invention exhibits metal adhesiveness, embossability, and long-term retention of embossed stamping that are equal to or higher than conventional soft vinyl chloride resin films, and the decorative metal plate coated with the resin film is made of resin. It has good water resistance due to its excellent adhesiveness to water, so it can be used for building materials such as ceiling materials, wall materials and floor materials for bathrooms such as unit baths.

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Description

明 細 書 樹脂フィルム及びその樹脂フィルムをラミネートした化粧金属板 技術分野
本発明は、 ユニットバス、 液体容器、 給水タンクなど、 各種の液体と接する雰 囲気で用いられる耐水性を必要とする建材、 工業材料等に使用されるエンボス加 ェ性に優れた樹脂フィルム又はシ一ト (以下、 「樹脂フィルム」 という。 ) 、 そ の樹脂フィルムを被覆した化粧金属板、 及びその化粧金属板を用いて成形したュ l C ニットバスに関する。 背景技術
従来、 金属板に樹脂フィルムをラミネートした化粧金属板は、 建材用途に広く 用いられてきた。 これらの建材用途の化粧金属板に用いられる樹脂フィルムは、
ΙΙΓ 下地となる金属板との密着性に優れているばかりでなく、 耐水性も必要とされて いる。
また、 ユニットバスなどの浴室天井材、 壁面、 床面など、 湯水にさらされる場 合には、 耐水性も必要とされる。 そして、 建材用途としての商品価値を増すため には、 表面の美感すなわち高級感を付加することも重要であり、 このため従来か ο ら化粧金属板の表面にはエンボス模様を付与することが広く行われてきた。
樹脂フィルムと下地の金属板との密着性が悪いと、 その部分から水等が侵入し て、 長期間の間には下地金属板を腐食してラミネートした樹脂フィルムが剥離す る。
また、 樹脂フィルムのエンボス加工性が良好なことも建材用途では重要である。 樹脂フィルムに一定深さのエンボス模様が残存していることが、 化粧金属板に高 級感を与えるのである。 従来、 主としてエンボス加工が容易であること、 低価格 であること等の観点から、 軟質塩化ビニル樹脂等が多く使用されてきた。
しかし、 軟質塩化ビニル樹脂は戌形を容易にするために D B P (ジブチルフ夕 レート) 、 D O P (ジォクチルフ夕レート) 等のフ夕ル酸類を可塑剤として添加、 混合して軟質化させているが、 塩化ビニル樹脂の廃棄にあたっての新たな問題が 生じてきた。
また、 塩化ビニル樹脂に代えて、 ォレフィン系樹脂のポリエチレン、 ポリプロ ピレン樹脂等を使用したフィルムもあるが、 この場合には、 これらの樹脂のェン ボス加工性は良好であるものの、 金属板上に積層加工し、 折り曲げ等の加工を施 した場合に加工部分が白色化して美感を損なうという問題がある。
iC 本発明は、 上記の課題を解決することを目的とし、 従来の軟質塩化ビニル樹脂 と同等以上の樹脂フィルムを提供することを目的とする。
また、 金属板との密着性の良好な、 かつエンボス加工性に優れた樹脂フィルム を提供すること、 及びその樹脂フィルムを被覆した高級感のある化粧金属板を提 供し、 その化粧金属板をもちいたュニットバスを提供することを目的とする。 発明の開示
請求項 1の樹脂フィルムは、 表面粗さが、 平均表面粗さ R aで 0 . 1〜4 0 0 z mであるポリエステル成分を主としたエンボス加工したことを特徴とする。 こ のフィルムは、 ポリエステル成分がポリブチレンテレフタレ一トであることが望 0 ましい。
請求項 3の結晶性共重合ボリエステル樹脂フィルムは、 厚み方向に成分濃度勾 配があるフィルムであり、 金属板と接触する部分の樹脂成分中の多価酸成分又は 多価アルコール成分の一部を他の成分で置換したことを特徴とする。
請求項 4のポリエステル樹脂フィルムは、 複層からなる樹脂フィルムであって、 1 金属板と接触する層が、 樹脂成分中の多価酸成分又は多価アルコール成分の一部 を他の成分で置換した結晶性共重合ボリエステル樹脂フィルムであり、 金属板と接触する層の厚さノ金属板と接触しない層の厚さ = 1ノ 2 0〜 1である 金属板ラミネート用の樹脂フィルムであることを特徴とする。
上記の樹脂フィルムは、 金属板と接触する部分の樹脂成分中にアイオノマ一樹 脂成分を 1〜5 0 w t %含有した樹脂フィルムであることが望ましい。
T 請求項 6の化粧金属板は、 請求項 1〜5のいずれかに記載の樹脂フィルムをラ ミネ一トしたものであることを特徴とする。
請求項 7のュニットバスは、 請求項 6に記載の化粧金属板を用いて成形したも のであることを特徴とする。 μ' 図面の簡単な説明
図 1は、 D S Cの Tm pを測定するための測定曲線の一例である。 発明を実施するための最良の形態
以下に、 本発明についての実施の形態を説明する。
i 本発明の化粧金属板の製造法の第 1の形態は、 金属板に所定の特性を有する樹 脂フィルムをラミネートしておいて、 その後に金属板と樹脂フィルムとを同時に 彫刻ロールに所定速度で通過させて樹脂フィルム上にエンボス模様を形成加工す るものである。
また、 製造法の第 2の形態は、 あらかじめ彫刻ロールを用いてエンボス模様を P 形成した樹脂フィルムを金属板にラミネー卜するものである。
(使用する金属板)
本発明において、 樹脂フィルムをラミネートする金属板としては、 鋼板、 アル ミニゥム板、 銅板等があげられるが、 特にこれらに制限されるものではない。 鋼板としては、 厚さ 0 . 1 0〜1 . 2 mmの普通鋼冷延鋼板が好ましい。 中で ^ も、 0 . 1〜0 . 5 mm程度の厚さの普通鋼冷延鋼板が好ましい。 冷延鋼板の中 でも低炭素又は極低炭素アルミキルド鋼板が好ましく使用されるが、 N b、 T i 等を添加した非時効性鋼、 3〜 1 8 w t %のクロムを含むクロム含有鋼板、 種々 の組成を有するステンレス鋼板等も使用することができる。 これら冷延鋼板の表 面は表面処理がされているものでも差し支えない。
表面処理方法としてはメツキ、 塗装等がある。 メツキ種類としては、 亜鉛メッ Γキ、 亜鉛一アルミニウム合金メッキ、 亜鉛一コバルト一モリブデンメツキ、 錫メ ツキ、 ニッケルメツキ、 ニッケル一リンメツキ、 ニッケル一コバルトメツキ、 二 ッケル—錫メツキ等が例としてあげられる。
塗装種類としては、 種々の塗料をその性質に応じて吹き付け、 ロールコートな どあらゆる種類の塗装法が適用できる。
ιΰ また、 樹脂フィルムと金属板との密着性を良好にするために、 金属板表面の密 着性改良処理を行なっておくことも好ましい。 このような金属板の表面処理方法 としては、 例えば、 電解法 ·浸積法等で、 金属板表面にクロム水和酸化物を、 ク ロム量として 1〜4 OmgZm2程度付着させることが好ましい。
なお、 密着性向上のための表面処理は他の手段も使用することもできる。
Iff (ラミネートする樹脂フィルム)
金属板にラミネートする樹脂フィルムの種類としては、
ポリブチレンテレフ夕レート (ΡΒΤ) 樹脂、 ポリエチレンテレフ夕レート (Ρ ΕΤ) 樹脂、 ポリカーボネート (PC) 樹脂などが好ましく用いられる。
また、 PBT樹脂と PET樹脂のブレンド品、 PBT樹脂又は PET樹脂と他 0 の樹脂との種々の割合のブレンド品、 たとえば PBT樹脂と PC樹脂のブレンド 品、 P BT樹脂とアイオノマー樹脂とのブレンド品、 あるいはこれらの 3種以上 の樹脂のブレンド品などが用いられる。
また、 PBT樹脂又は PET樹脂と化合物との共重合体、 たとえばイソフ夕ル 酸やァジピン酸などとの共重合体の樹脂フィルムがあげられる。
ス If さらに、 樹脂フィルムとしては、 2層以上の樹脂フィルムを積層した複層積層フ イルムも使用できる。 ブレンド品を用いると、 密着性の良好な樹脂の配合により、 被混合樹脂が本来 有している特性をそのまま残して接着性を良好にすることが出来る。 複層積層フ イルムを用いると、 金属板と接触する面に密着性に優れた種類の樹脂フィルムを 配置することが出来る。
« 樹脂のブレンド品は、 性質の異なる樹脂を機械的に混合するので、 不均一状態 のプレンド品が発生する場合が少なくなく、 金属板との密着状態にもばらつきを 生じ易いという問題がある。
このための解決手段として、 樹脂中の一部の成分を他の成分で置換した樹脂を 使用する方法がある。
I C 本発明ではこのような観点から、 種々の実験の結果、 樹脂フィルムのポリェチ レンテレフタレ一ト樹脂中の多価酸成分又は多価アルコール成分の一部を他の成 分で置換した結晶性共重合ポリエステル樹脂を使用すると、 金属板との密着性に 顕著な向上効果が認められることが判明した。
ここで、 ポリエチレンテレフ夕レート樹脂中の多価酸成分とは、 テレフタル酸 itr 部分をいう。 また、 多価アルコール成分とは、 エチレングリコール部分をいう。
「他の成分で置換する」 とは、 酸成分又はアルコール成分で置換することをいい、 酸成分としては脂肪族ジカルボン酸、 例えば、 アジピン酸、 ァゼライン酸、 セバ シン酸、 デカンジカルボン酸又は脂環族ジカルボン酸、 あるいは芳香族ジカルボ ン酸、 例えばフ夕ル酸、 イソフ夕ル酸、 2 , 6ナフ夕レンジカルボン酸等の単独 ¾) 又は二種類以上の組合せをいう。
また、 アルコール成分としては、 芳香族ジオール、 例えばビスフエノール A、 又は脂肪族ジオール、 例えばジエチレングリコール、 1, 4ブタンジオール、 1,
6へキサンジオール、 あるいは脂環族ジオール、 例えば 1, 4シクロへキサンジ メ夕ノール等の単独又は 2種類以上の組み合わせをいう。
If このような酸成分又はアルコール成分の置換は、 重縮合時に前記特定の原料を 使用して行い、 その置換成分比は 5〜3 0モル%であることが好ましい。 5モル%未満又は 3 0モル%を超える場合には、 目的とする性質、 例えば密着性 の向上が達成できないだけでなく その樹脂が本来的に有している特性が劣化し てしまうという問題点が新たに発生するので好ましくない。
なお、 「一部を他の成分で置換した結晶性共重合ポリエステル樹脂」 とは具体 的には、 例えばイソフタル酸共重合ポリブチレンテレフ夕レート樹脂等をいう。 また、 複層からなる樹脂フィルムを使用する場合には、 金属板と接触する樹脂 フィルム (下層フィルム) の厚さが、 金属板と直接接触しない樹脂フィルム (上 層フィルム) の厚さ以下であることが好ましい。 特に、 下層厚み Z上層厚み = 1 Z 2 0〜1程度としておくことが好ましい。 この理由は以下のとおりである。 す | なわち、 複層の樹脂フィルムを使用する場合においては、 金属板と接触する部分 は、 金属板表面と密着性の優れた樹脂とする必要はあるが、 経済的な観点から特 にその厚みは厚くする必要はない。
一方、 上層フィルムは、 エンボス模様が奥深く形成される方が樹脂表面に高級 感を付与することが出来るという観点から、 少なくとも下層フィルムよりも厚い
I ことが望ましい。
複層からなる樹脂フィルムを使用する場合において、 少なくとも金属板と接触 する部分の樹脂フィルム中の樹脂成分の一部にアイオノマー樹脂成分を含有させ ると、 さらに金属板との密着性が向上する。 この場合において、 アイオノマ一樹 脂成分を全体樹脂成分の 1〜 5 O w t %とすることが好ましい。
>0 アイオノマ一樹脂成分をこのように限定する理由は下記のとおりである。 すな わち、 アイオノマー樹脂フィルムは特に金属との密着性に優れているが、 一方で、 強度性という点で他の樹脂に比して劣ることから、 その含有量が限定される。 l w t %未満の含有量では、 アイオノマ一樹脂の有する密着性向上という優れた効果 を発揮できず、 また含有量が 50w t %を超えると密着性という点では改良できる
^ ものの、 強度や耐熱性の劣化や透明性の低下 (白濁化) の方が顕著になってしま うからである。 樹脂フィルムの厚さは、 特に限定しないが、 例えば 0 . 0 2〜0 . 3 0 mm、 さらには 0 . 0 8〜0 . 1 5 mm程度が経済上好ましい。 樹脂フィルムを異なる 厚さの比率で積層した複層フィルムの場合も、 トータル厚みをこの厚さの範囲に しておくことが経済的観点から好ましい。
なお、 一種類のみの樹脂フィルムを使用する場合に:まボリブチレンテレフタレ 一ト樹脂を用いることが好ましい。 ポリブチレンテレフタレ一ト樹脂は半永久的 なエンボス模様が容易に形成でき、 温水中に長期間放置しても劣化を生じること が少なく、 かつ他の樹脂フィルムと比較して高級感を有する。
また、 浴槽等の室内の壁材として使用した場合、 直接温水がかけられても長期 | 0 間劣化しないで使用可能である。
これらの樹脂フィルムはエンボス加工前に金属板上に被覆することが出来る。 樹脂フィルムを金属板に被覆する方法には、 たとえば P B T樹脂の場合には超音 波溶接、 スピンウエルド等の接着方法を用いることが出来る。
あるいは、 エポキシ系、 ポリエステル系、 シァノアクリレート系等の接着剤を
\ ) 使用しても良いが、 単に樹脂の融点以上に加熱しておいた金属板上に圧着する方 法 (加熱圧着法) で接着しても良い。 加熱圧着法で樹脂フィルムと金属板を接着 させる場合には、 強固な密着力を得ることができるように金属板の表面を予め処 理しておくことが好ましい。 表面処理方法としては、 電解クロム処理、 接着ブラ イマ一処理等の方法を採用することができる。
>0 (エンボス加工)
エンボス加工方法は、 例えば加熱溶融した樹脂を Tダイからエンボス加工を施 したキャスティングロール上に押出して片面にエンボス目を有するフィルムに製 膜する方法、 複層フィルムを直接彫刻ロール (エンボスロール) の間に通す方法、 ブラウンフィルムを加熱して彫刻ロールの間に通す方法、 回転スクリーンロール
>l に通して真空の力でエンボス加工する方法、 複層フィルムをパーフォレー夕一
(目打ち機) に通すホットニードルプロセス、 彫刻ロールを使用して圧縮する方 法等の種々の方法がある。 本実施の形態 1の場合は、 Tダイから供給した樹脂フ イルムを、 別に供給される金属板に加熱圧着した後にエンボス加工することが好 ましい。
この場合における彫刻ロールの表面温度の設定及び調節はロール内に設けた配 管中に水等の冷媒を一定量流す方法で行うことができる。
エンボス模様形状としてはランダムマット、 四角形、 ダイヤモンド型、 深絞り 型、 砂目 (SG目と呼称する) 等の種々の模様を、 製品のニーズに応じて使用す ることができる。
樹脂フィルムのエンボス加工後の平均表面粗度 R a (wm) 測定には、 前記の !C 製造法の形態 2によって作製された、 すなわち製膜時にエンボス加工を施された フィルムを用いる。 すなわち、 加熱溶融した樹脂を Tダイから、 彫刻キャスティ ングロ一ル上に押出して片面にエンボス目を有するフィルムに製膜したものであ る。 また、 前記の製造法の形態 1によって作製された樹脂フィルム積層金属板に ついても、 同様に平均表面粗度を測定する。
)ίΓ 前記の彫刻ロールは平均表面粗さ R aが 1 zm, 1 1 m, 3 5 mm, 1 10 urn, 320 urn, 480 mの凹凸を付与されたものを用いた。
(平均表面粗度の測定)
平均表面粗度の測定は次のようにして行う。
樹脂フィルム表面の平均表面粗度 R a (fim) を東京精密社製 SURF COM表 V 面粗さ計を用いて、 J I S B 060 1に準拠して測定した。 なお、 この測定は 5枚の樹脂試験片について行い、 各試験片について 4個所の異なる場所の表面粗 度を測定し、 その平均値を計算して表面粗度 R a ( m) とした。
(デュポン衝撃試験)
デュポン衝撃試験は耐水性を目的とした試験である。 エンボス加工は樹脂フィ ^ ルム表層に一定の歪みを与えるものであるから、 長時間この状態が維持されてい ると、 ュニットバス材のように温水による浸漬によって樹脂表面は劣化し易い状 況にさらされている。 そこで一定期間、 水中に浸漬しておいた後、 一定の衝撃を 与えたときに樹脂被膜が破壊されない場合を耐衝撃性良好とする。
デュポン衝撃試験は次のようにして行った。 すなわち、 長さ ·幅が一定で、 厚 さ 0. 50mmの金属板の温度を、 被覆する樹脂フィルムの融点以上の温度に加 if 熱しておいて、 その板と同一寸法で厚さが 0. 1 mmの樹脂フィルムを加熱圧着 して試験片とした。 この試験片を、 平均表面粗さ R a= 1 1 の凸凹を付与さ れた砂目 (SG目) の彫刻ロールに一定速度で通過させた。 この試験片を、 60 X 60mmの大きさに切断した後、 38 ± 2°Cにした脱塩水中に 1月間放置した。 1ヶ月後にその試片を取り出して室温で乾燥し、 デュポン衝撃試験機を使用して [Γ J I S K 5400に準拠した条件 (衝撃部分の大きさ :直径 0. 5インチ、 荷 重: l Kg、 高さ : 50 cm) で測定し、 以下のように目視判定評価した。
評点 5=皮膜割れなし
評点 4=皮膜の一部に細かい割れが発生
評点 3 =皮膜のエンボス部全体に細かい割れが発生
,ΙΓ 評点 2=皮膜のエンボス部全体に大きい割れが発生
評点 1 =皮膜全体に割れが著しい
上記評点で 5及び 4は使用上の問題はなかった。
なお、 この試験は各 10枚の試験片について測定した。 また、 判定者を変えて複 数の判定者によって判定し、 その平均値をもってデュポン衝撃試験評点とした。
(DS Cの測定)
DSCの測定は以下の条件で行つた。 測定器はパーキンエルマ一社製の示差走 査熱量計 DSC— 7を使用し、 試料約 5mgをセミミクロ天枰で精秤し、 窒素ガ スを流しつつ 20°C/分で昇温させ、 2 CTCZ分で降温させた後、 昇温及び降温 曲線から図 1のようにして Tmpと T c 2を求めた。
^ すなわち、 示差走査熱量計を用いて、 精抨した約 5mgの試料を窒素ガス雰囲 気下において、 20°C/分で溶融状態まで昇温させたときの昇温曲線の吸熱ピー クから Tmpを求め、 溶融状態に 3分間ホールドした後、 20 Z分で常温状態 まで降温させたときの、 降温曲線における発熱ピークから Tc 2を求めた。
(樹脂と金属板との密着性の評価)
厚さ 0. 5mmの亜鉛めつき鋼板の表面温度を樹脂の Tmp + 10°C以内に加 If 熱しておいて、 厚さ 100mmの樹脂フィルムを当接し、 ロールを使用して 圧着して樹脂接着鋼板を作製した。 この鋼板から、 60 X 60mmの角型試片を 切り出し、 樹脂上からカッターナイフを使用して幅 5 mmの井桁の切り込みを鋼 板面に達するまで入れた。 この試片について、 エリクセン試験機を使用して 8m mの張り出しを行い、 井桁部を強制的に剥離し、 剥離しなかった場合を評点 =5、 iC 容易に剥離した場合を評点- 1とする 5点評価法で密着性を評価した。
実施例
以下、 実施例により本発明をさらに具体的に説明する。
(実施例 1 )
炭素分が 0. 03%のアルミキルド冷延鋼板であって厚さ 0. 50mmのもの \ を用意し、 この鋼板に 0. 002mmの厚さに亜鉛めつき処理をし、 この亜鉛め つき鋼板を 229°Cに加熱して、 表面上に厚さ 0. 100111111の?8丁 (ポリブ チレンテレフ夕レート) 樹脂フィルムであって、 その固有粘度が 1. 4の樹脂フ イルムを熱圧着してラミネート鋼板を作製した。 次いで、 ラミネート鋼板を加熱 してこの設定温度に保持し、 平均表面粗さ Ra= l 1 //mの凹凸を付与された砂 ^ 目 (SG目) 型の模様を有する、 3 O に設定調節された彫刻ロールを使用して、 鋼板と樹脂を同時に圧着して、 エンボス加工を行い、 その後、 水中にクェンチし て冷却した。 このように処理した鋼板上の樹脂フィルムのエンボス性を評価する 平均表面粗度 Raは 7. 0 mm, デュポン衝撃試験の評点は 5、 また同様にして 作製した試片の接着性評点は 3であった。
} (実施例 2〜3、 比較例 1)
実施例 1〜3と比較例 1は、 ホモボリマーの単層樹脂フィルムの使用例で、 実 施例 2、 3は固有粘度の異なる P B T樹脂を使用した場合である。
実施例 1と同一の条件でラミネート鋼扳を作製し、 平均表面粗さ R a= l 1 um の凹凸を付与された砂目 (SG目) の彫刻 (冷却) ロール表面温度を 30°Cに設 定調節しつつエンボス加工処理を行った。
このように処理した鋼板上の樹脂フィルムの平均表面粗度 R a、 デュポン衝撃 試験及び別途同様にして作製した試片により密着性試験を行った。 また比較例は PET樹脂の場合である。
(実施例 4〜6、 比較例 2〜 3)
実施例 4〜6、 比較例 2〜3はブレンド樹脂の例で、 実施例 4は PBT樹脂と IP PET樹脂の等量ブレンド、 実施例 5は PBT樹脂と PC (ポリカーボネート) 樹脂の等量ブレンド、 実施例 6は PET樹脂と I O (アイオノマ一) 樹脂の 95 5ブレンドの場合であり、 比較例 2は P E T樹脂と P C樹脂の等量ブレンドの 例、 比較例 3は PET樹脂と I〇樹脂の 7 0/30ブレンドの例で、 処理条件と 評価試験の条件は実施例 1に同じである。
[ΙΓ (実施例 7〜 9)
実施例 7〜 9はボリエステル樹脂中の、 酸成分又はアルコール成分を他の成分 で置換した共重合樹脂の使用例で、 実施例 7は酸成分であるテレフタル酸をイソ フ夕ル酸 1 0モル%で置換した場合、 実施例 8はアジピン酸の 1 0モル%で置換 した場合、 実施例 9はアルコール成分であるエチレングリコールをシクロへキサ 0 ンジメ夕ノール 1 0モル%で置換した場合である。 この場合も処理条件と評価試 験の条件は実施例 1に同じである。
(実施例 1 0〜: L 2、 比較例 5〜 6 )
実施例 1 0〜 1 2と比較例 5〜6は複層樹脂を使用した例で、 このうち実施例 1 0と 1 1は実施例 7の樹脂である、 イソフ夕ル酸 1 0モル%を含む PET共重 合樹脂のフィルムと PBT樹脂のフィルムの 2層フィルムの使用例で、 PET共 重合樹脂フィルムを接着層とし、 かつ共重合樹脂フィルムの厚さを 0. 020m mとし、 非接着層である PBT樹脂フィルムの厚さを 0. 080mmとした場合 である。 実施例 1 1は厚さの比を 9 : 1、 すなわち共重合樹脂フィルムの厚さを 0. 0 10mmとし、 非接着層である PBT樹脂フィルムの厚さを 0. 090m mとした場合である。
また、 比較例 5は接着層の厚さを極端に薄くした場合で、 共重合樹脂フィルム の厚さを 0. 004mmとし、 非接着層である P B T樹脂フィルムの厚さを 0. 096mmと厚くした場合で、 この比較例の場合は密着性は著しく劣っている。 実施例 12と比較例 6は接着性の良好なアイオノマー (10) を含むブレンド 樹脂を接着層にした場合であるが、 実施例 12は比較例 3の樹脂で、 I O樹脂含 \0 量が 30 %であるのに対し、 比較例 6の場合は I 0樹脂成分が 70%の過剰配合 となっているために、 強度性の指標であるデュポン衝撃試験の評価は著しく低下 してしまっている上に、 白濁したフィルムとなった。
(実施例 13〜 24 )
実施例 13〜24は平均表面粗さ R a ( ) の異なる彫刻口一ルを用いてェ |)y ンボス加工を行った例であり、 炭素分が 0. 03 %のアルミキルド冷延鋼板であ つて厚さ 0. 5mmのものを用意し、 この鋼板に 0. 002mmの厚さに亜鉛め つき処理をし、 この亜鉛めつき鋼板を加熱して、 鋼板表面上に樹脂フィルムを熱 圧着してラミネート鋼板を作製した。 次いで、 ラミネート鋼板を加熱後、 前記の 平均表面粗さ R aが 1 m, 1 1 ^m, 35 m, 1 10 ^m, 320 M m, 4 n 80 mの凹凸を付与され、 30°Cに設定調節された彫刻ロールを使用して、 鋼 板と樹脂を同時に圧着して、 エンボス加工を行い、 その後、 水中にクェンチして 冷却した。 このように処理した鋼板上の樹脂フィルムの平均表面粗度 R a、 デュ ボン衝撃試験の評点、 および作製した試片の接着性評点は表 3に示した通りであ つた。 このうち実施例 1 3〜 18は、 実施例 1の樹脂である、 固有粘度が 1. 4 ^ の PBT (ポリブチレンテレフ夕レート) 樹脂フィルムで、 厚さが表 3のように 0. 100mm、 0. 200mm、 0. 500 mmのものを用いた場合であり、 実施例 19〜24は、 実施例 6の樹脂である、 PET樹脂と 10 (アイオノマ ―) 樹脂の 95/ 5ブレンドの樹¾フィルムで、 実施例 13〜 18と同様に厚さ 3種類のものを用いた場合である。 樹脂フィルムの厚さについては、 実施例 13 〜 15及び実施例 19〜 2 1では厚さを 0. 1 00 mmに、 実施例 16及び実施 例 22では厚さを 0. 200mmに、 実施例 17〜 18及び実施例 23〜24で は、 厚さを 0. 500mmにした。 以上の実施例及び比較例のデータを以下の表 1〜表 3にまとめた。
樹脂フィルムの処理条件とその結果
実施例又は 樹脂フィルムの態様と組成 DS C 比較例 T即 (°C) 実施例 1 ホモボリマー PBT(I V = 1.4) 219 実施例 2 ホモポリマ一 PBT(I V = 1.0) 219 実施例 3 ホモポリマ一 PBT(I V=0.8) 220 比較例 1 ホモポリマー PET 248 実施例 4 ブレンド P BT/P ET=5O/50 250 実施例 5 ブレンド PBT/PC 50/50 218 実施例 6 ブレンド PBT/I O 95/5 219 比較例 2 ブレンド PET/PC 50/50 247 比較例 3 ブレンド PET/I O 70/30 241 実施例 7 共重合 PET (含イソフ夕ル酸 10モル%) 223 実施例 8 共重合 PBT (含アジピン酸 10モル%) 215 実施例 9 共重合 P ET (含シクロへキサンシ'メタノ-ル 10モル%) 225 実施例 10 P B T樹脂と実施例 7のフィルム 221 接着層の複層 (厚さ 4 : 1)
実施例 1 1 P B T樹脂と実施例 7のフィルム 224 接着層の複層 (厚さ 9 : 1)
実施例 12 比較例 3のブレンド P E T接着層 236 と PBT樹脂の複層 (厚さ 1 : 4)
比較例 5 P B T樹脂と実施例 7のフィルム 220 接着の複層(厚さ 24 : 1)
比較例 6 1070%含有プレンド P ET接着層 245 と PBT樹脂の複層 (厚さ 4 : 1) 表 2 樹 評価結果 実施例又は 平均表面粗度 デュポン衝撃試験 鋼板との接着性 比較例 (R a ; n m) 評占 評点 実施例 1 7. 0 5 3 実施例 2 8. 0 5 3 実施例 3 7. 0 3 3 比較例 1 1. 6 1 3 実施例 4 3. 2 2 3 実施例 5 3. 1 5 2 実施例 6 4. 5 4 5 比較例 2 2. 1 4 2 比較例 3 1. 8 3 5 実施例 7 1. 7 4 4 実施例 8 3. 1 5 4 実施例 9 1. 7 4 4 実施例 10 7. 8 5 4 実施例 1 1 7. 4 5 4 実施例 12 7. 6 4 5
比較例 5 7. 2 3 1 比較例 6 7. 0 1 5 表 3 删ロ一ゾ U«Eさと澜旨フィ )レム (^鶴锞
Figure imgf000018_0001
産業上の利用可能性
本発明の樹脂フィルムは、 従来の軟質塩化ビニル樹脂フィルムと同等以上の金 属接着性、 エンボス加工性、 エンボス刻印の長期間保持性を示し、 またその樹脂 フィルムを被覆した化粧金属板は、 樹脂との密着性が優れているために耐水性が 良好であるので、 ユニットバス等の浴室の天井材、 壁材、 床材等の建材に使用す ることができる。

Claims

請 求 の 範 囲
1 . 表面粗さが、 平均表面粗さ R aで 0 . 1〜4 0 0 /i mであるポリエステル 成分を主としたエンボス加工した樹脂フィルム。
2 . 前記ポリエステル成分がポリブチレンテレフタレートである請求項 1記載 の樹脂フィルム。
3 . 厚み方向に成分濃度勾配があるフィルムであり、 金属板と接触する部分の 樹脂成分中の多価酸成分又は多価アルコール成分の一部を他の成分で置換した結 晶性共重合ポリエステル樹脂フィルム。
4. 複層からなる樹脂フィルムであって、 金属板と接触する層が、 樹脂成分中 の多価酸成分又は多価アルコール成分の一部を他の成分で置換した結晶性共重合 ポリエステル樹脂フィルムであり、 金属板と接触する層の厚さ Z金属板と接触し ない層の厚さ- 1ノ2 0〜1である金属板ラミネート用のポリエステル樹脂フィ ルム。
5 . 前記樹脂フィルムが、 金属板と接触する部分の樹脂成分中にアイオノマー 樹脂成分を 1〜5 0 w t %含有した樹脂フィルムである請求項 1〜4のいずれか に記載の樹脂フィルム。
6 . 請求項 1〜 5のいずれかに記載の樹脂フィルムをラミネートした化粧金属 板。
7 . 請求項 6に記載の化粧金属板を用いて成形したュニットバス。
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