WO1999065150A1 - Recepteur de radiodiffusion - Google Patents

Description

明 細 書 放送受信装置 技術分野

本発明は、 放送受信装置に関し、 特に待機電力低减のための省電力 (ス リーブ） モー ドを有する放送受信装置の内蔵夕イマの精度の向上 を図ったものに関するものである。 背景技術

近年、 複数の放送衛星が打ち上げられ、 それによつて衛星波を用い たディ ジ夕ル放送が複数の放送事業者によ り開始されている。 このよ うな放送によるサービスを受けるには、 その受 ί言装置と してその受信 した放送の圧縮された信号をデコー ド して C R Tなどの表示装置にて 表示可能な信号に変換するためのデコーダとなるセ ッ ト ト ップボック ス （以下、 S T B ともいう） を設置する必要がある。

第 5図は、 例えば、 M P E Gの規格書である、 「 ISOバ EC 13818-1 generic coding of moving pictures and associated

audio: systems, Annex D .0.3 System Time Clock recovery in the decoderj に示された、 以上のような受信装置である S T Bのク ロ ッ ク発生部の構成を中心と した構成闵であり、 図において、 1 0は トラ ンスポ一 トス ト リームに含まれる、 番組ごとの放送時刻を示す P C R (Program Clock Reference ： ブログラム時刻基準参照値） を取り 込むキヤプチヤー P C R、 1 1 は後述する S T Cカウンタの出力と上 記キヤァチヤー P C R 1 0の出力との差分値を発生する減算器、 1 3 は上記差分値が急激に変化した場合に、 後述する発振回路 1 5が人き く変動 （発散） しないようにするために、 所定値以上の高周波成分を カヅ 卜するための低域通過フ ィル夕、 1 4はフ ル夕 1 3 を通過した 信号をアナロ グ信号に変換するための D/Aコ ンバータ、 1 5はアナ ログ信号 （電圧） によってその発振周波数が制御される電圧制御発振 器 （V C O ) などの発振回路、 1 6は発振回路 1 5 よ り 出力された周 波数信号 （ク ロ ッ ク ） で動作 し、 システムの内蔵夕 イ マと して機能す る S T C ( System Time Clock) カ ウ ン夕である。 また、 このク ロ ッ ク発生部の周辺には、 チャ ンネルを選択するためのチューナ一や、 デ 一夕を復号化するためのデコーダなどの回路が配置されている。

以上のよ う な構成を用いて、 卜 ラ ンスポー ト ス ト リ ーム に含まれる、 番組ごとの放送時刻を示す P C Rを基に して所定の周波数信号を発生 し、 システムの内蔵夕 イ マを動作させている。 すなわち、 キヤ プチャ - P C R 1 0 にて検出された P C Rは、 フ ィ ルタ 1 3 にて所定値以上 の高周波成分がカ ツ 卜 されて、 D /Aコ ンパ一夕 1 4でアナロ グ信号 に変換される。 そ して この変換されたアナロ グ信号 （電圧） を入力と して発振回路 1 5は周波数信号を出力 し、 該周波数信号によって後段 の S T Cカ ウ ン夕 1 6 が動作する こ とになる。 そ して、 この S T C力 ゥン夕 1 6の出力と上記キヤ プチヤー P C R 1 ◦ の出力との差分値が 減算器 1 1 によ って発生され、 この差分値がゼ口 となる よう に、 減算 器 1 1 から S T Cカ ウ ンタ 1 6のル一ブを調整する こ と によ り、 入力 信号に同期したク ロ ッ ク を冉生でき るよ う になる。

とこ ろで、 近年、 家電製品の未使用時におけるスタ ンパイ （待機） 時の電力消費が動作時に比べてそれほど小さ く な らないもの等があ り、 問題となっている。

しかるに、 上記 S T Bにおいて も、 T V装置と 同様、 使用 しない と き、 すなわち、 稼動状態でない時にはチューナーやデコーダなどの不 要部分の電源を切断 してお く こ とが好ま しいと考え られ、 子約時間に なる まではス リープモー ド （動作待機状態ともい う ） となる よう な構 成を有する ものがある。 しか しながら、 この S T Bには再生/録画な どに関 して子約処理が行われる こ とから、 長時間電源を切断してお く 3 と内蔵夕イ マに誤差が生じて、 正確な時間に予約処理を実行すること ができないという事態が発生するこ とになる。

従来の放送受信装置は以上のよう に構成されており、 待機時の低消 費電力化を実現する構成を有していなかったり、 低消費電力のために S T Bをス リープモー ドに設定でき るような構成を有する場合でも、 内蔵夕イマに誤差が生じて正しい時問に子約処理を行う こ とができな いという問題点があつた。

この発明は以上のような問題点を解消するためになされたもので、 S T Bをス リープモ一 ドにしても正しい時間に予約処理を行う こ とが できる放送受信装置を提供するこ とを曰的とする。 発明の開示

この発明の請求の範囲第 1項にかかる放送受信装置は、 時間軸情 報を含むディ ジタルデ一夕に含まれる基準信号に基づいて所定の周 波数のクロ ッ クを発生させ、 このク ロ ッ クによ り動作する内蔵タイ マ を有する放送受信装置において、 上記基準信号を検出する基準信号検 出手段と、 上記某準信号に基づく周波数のクロ ックを発生するク ロ ッ ク発生手段と、 上記クロ ックをカウン トする力カン夕手段と、 上記力 ゥンタ手段の出力と上記基準信号との時間誤差を算出する差分値発生 手段と、 本受信装置が動作待機状態に遷移するときに、 上記ク ロ ッ ク発生手段の出力を保持する制御手段とを備えたものである。

まだ、 この発明の請求の範囲第 2項にかかる放送殳信装置は、 上記 請求の範囲第 1項記載の放送受信装置において、 装置の動作待機状態 時に、 上記基準信号検出亍-段が上記基準信号を検出し、 上記制御手段 での保持動作を解除し、 一定時間上記装置を稼動動作状態とする機能 が具備されているものである。

また、 この発明の請求の範囲第 3項にかかる放送受信装置は、 上記 請求の範囲第 1項記載の放送受信装置において、 上記時間軸情報を 含むディ ジ夕ルデータ と して ト ラ ンスポー ト ス 卜 リ ームが用いられ、 上記基準信号と して、 番組ごとの放送時刻を示す P C R ( Pro gram Clock Reference ： プロ グラム時刻基準参照値） を用いる よう に した ものである。

また、 この発明の請求の範囲第 4項にかかる放送受信装置は、 上記 請求の範囲第 1 項記載の放送受信装置において、 上記時間軸情報を 含むデ ノ ジ夕ルデ一夕 と して ト ラ ンスポー ト ス 卜 リ ームか'用いられ、 上記基準信号と して、番組ごとの放送時刻を示す国際標準時刻倩報（ T D T ： Tim e an d D ata Tabl e ) を用いるよ う に したものである。

以上のよ う に、 本発明にかかる放送受信装置によれば、 S T Bのス リ 一プモー ド移行時に、 制御回路によって、 その直前の減算器の差分 値をホール ド し、 その差分値に基づいて発振回路を制御する よう に し たので、 P C Rを検出できないス リ ープモー ド時においても、 発振周 波数が大き く ずれて しま う こ とを防止する こ とがで き、 その結果、 予 約処理等を時刻通り に実行する こ とができる という効果が得られる。 また、 ス リ ープモー ド時に一定時間間隔で装置を起動し、 ト ラ ンス ポー ト ス 卜 リ ームを受信 して基準信号を検出する こ とによ り 、 と き ど き時刻の補正を行う こ とによ り、 さ ら に内蔵タ イ マの精度を高める こ とがで きる という効果が得られる。 図面の簡単な説明

第 1 図は、 本発明の実施の形態 1 による放送受信装置の全体的な構 成を示すプロ ッ ク図である。

第 2 図は、 本発明の実施の形態 1 による放送受信装置のク ロ ッ ク 発生部の構成を屮心と した構成図である。

第 3 図は、 上記実施の形態 1 によ る放送受信装置における ク ロ ッ ク 発生部に入力する ト ラ ンスポー ト ス ト リ ームの一例を示す図である。 第 4 図は、 本発明の実施の形態 2 による放送受信装置のク ロ ッ ク発 ' 生部の構成を中心と した構成図である。

第 5 図は、 従来の放送受信装置のク ロ ッ ク発生部の構成を中心と し た構成図である。 発明を実施するための最良の形態

以下、 本発明の放送受信装置の本実施の形態について、 図面を参照 しながら説明する。

実施の形態 1 .

第 1 図は本発明の実施の形態 1 によ る放送受信装置である S T B の全体的な構成を示すブロ ッ ク図であ り 、 囟において、 1 0 0 は放 送信号を受信 し、 希望のチャ ンネルを選択する ためのチューナ、 1 0 1 はチューナで選局された信号のデ ィ ジタル信号列を取り 出す復 調回路、 1 0 2 は取り 出されたディ ジタ ル信号列に対して誤 り訂正 を行う ための誤 り 訂正回路、 1 0 4は上記デ ノ ジタル信号列に含ま れる複数の 卜 ラ ンスポー ト ス ト リ ームから 1 つの 卜 ラ ンスポー ト ス 卜 リ ームを選択 し、 さ らに希望する番組だけのディ ジタル信号列を 取り 出す 卜 ラ ンスポー 卜 デマルチプレ ク サ （多重信号分離回路） で ある。 また、 1 0 4 は 卜 ラ ンスポー ト デマルチ プレ クサ 1 0 3 から 取り 出さ れたデ ノ ジタル信号夕 I」を、 圧縮前のデ ィ ジタル信号に復号 する ためのオーデ ィ オ ' ビデオデコーダ （復号回路）、 1 0 5 はデ ノ ジタル形式のオーディ オ， ビデオをアナロ グ形式のオーディ オ， ビ デォに変換するための D / Aコ ンパ一夕、 1 0 6 は C R Tなどの表 示デバイ ス、 1 0 7 はス ビーカーである。 ま た、 1 0 8 は 卜.記各構 成の動作をバス を介 して制御する C P Uである。 また、 上記 ト ラ ン スポー 卜 デマルチプレ クサ 1 0 3 には、 有料放送等のス ク ラ ン ブル 処理された信号に対 して、 スク ラ ンブル処理を解除するためのデス ク ラ ンブル回路 1 0 3 aや、 ク ロ ッ ク発生部 1 ϋ 3 bが含まれる。 また、 第 2 図は、 本発明の実施の形態 1 によ る放送受信装置のク ロ ッ ク ¾生部の構成を示す図であ り 、 図において、 1 0は ト ラ ンスポ ― ト ス ト リ ームに含まれる、 番組ごとの放送時刻を示す P C R

(Program Clock Reference ： プロ グラム時刻基準参照値） を取り込 むキヤ ァチヤ一 P C: R、 1 1 は後述する S T Cカ ウ ンタの出力と上記 キヤ プチヤ ー P C R 1 0の出力との差分値を発生する減算器、 1 2は 装置がス リ ープモー ドに移行する際に使用されるパワーマネージメ ン 卜制御信号を受けて動作 し、 上記減算器 1 1の差分値を保持する制御 回路であ り 、 例えば、 周知のラ ッ チ回路や Load/Hold付き フ リ ッ プ フ □ ッ プ （ F F ) によ って実現される。 また、 1 3は上記差分値が急 激に変化 した場合に、 後述する発振回路 1 5 が大き く 変動 （発散） し ないよ う に する ために所定値以上の高周波成分をカ ツ ト するための低 域通過フ ィ ルタ、 1 4はフ ィ ル夕 1 3 を通過 した信号をアナロ グ信号 に変換する ための D / Aコ ンバータ、 1 5はアナロ グ信号 （電圧） に よって その発振周波数が制御される電圧制御発振器 （ V C O ) などの 発振回路、 1 6 は発振问路 1 5 よ り 出力された周波数信号 （ク ロ ッ ク） で動作 し、 システムの内蔵夕 イ マと して機能する S T C (System Time Clock) カ ウ ンタである。

次に、 まず、 S T Bの電源が投入されている と きの動作について説 明する。 キヤ プチヤー P C R 1 0は、 ト ラ ンスポー 卜 ス 卜 リ ームに含 まれる P C Rを取り 出 し、 これを出力する。 第 3図は上記 ト ラ ンスポ

— 卜 ス ト リ ームの一例を示 し、 先 s のヘッ ダーに続いて、 追加フ ィ ー ル ド （ adaptation field)， ビデオデ一夕 （Play Load), ·' ·' , と続 く が、 P C Rは制御情報が記述される追加フ ィ ール ドに存在するデー 夕であ り 、 実際には、 1 0 ◦ msec以内の間隔で送信されて く るデ一 タである。 このとき、 パフ一マネージメ ン ト制御信号 （ P M C ) は入 力されていないために、 制御回路 1 2は减算器 1 1 を通過して きたデ —夕をそのま ま後段のフ ィ ル夕 1 3 に出力する。 このフ ィ ル夕 1 3で 所定値以上の高周波成分の信号が除かれて、 後段の D/Aコ ンバータ · 1 4にてアナロ グ信号に変換される。 そ して、 この変換されたアナ口 グ信号によ って発振问路 1 5は入力に応 じた値の周波数のク ロ ッ クを 允生する。 このク ロ ッ ク、 例えば 2 7 MH zのク ロ ッ クによって S T Cカ ウ ンタ 1 6が動作し、 システムの基準となる ク ロ ッ ク にて夕 イ マ 動作が行われる。 そ して減算器 1 1では、 S T Cカ ウン夕 1 6の出力 と、 入力される P C R信号との差分値が発生され、 上記発振回路 1 5 の出力が、 伝送されて く る P C Rと一致した周波数となる と、 上記差 分値はゼロ とな り、 安定した ク ロ ッ クが再生される こ とになる。

以上のよ う な状態において、 子約処理などを行う こ とによ り、 当該 時間まで起動不要となった場合には、 システムはス リ ープモー ド とな り、 パワーマネージメ ン ト制御信号によ って システムの大部分の動作 が停止する こ とになる。 する と、 キヤ ァチヤー P C R 1 0では P C R を検出できな く なる。 これと同時に、 制御回路 1 2はその動作を開始 し、 電源オフ直前の減算器 1 1の差分値を保持する。

以降、 ヒ記制御回路 1 2で保持された差分値を基に して允扳回路 1 5の出力が制御される こ と になる。

以上のよう にする こ とで、 ス リーブモー ドに移行した後も、 比較的 安定したク ロ ッ クが再生されるよ う になるが、 P C R自体の伝送ジ ッ 夕一 （揺ら き） のために、 ス リ ープモー ド移行時において差分値を保 持した と きに既に時刻にズレが生じている場合がある。

しかるに、 本実施の形態では、 ス リープモー ド以降の一定時間後に 自動的に一旦起動して、 ト ラ ンスポー トス ト リームを受信して時刻を 補正するよ う に している。 例えば、 P C Rの伝送ジ ッ 夕一が ± 1 0 0 p p mと した場合、 最大で l O O p p mのずれが生 じ、 ここで、 再生 すべきク ロ ッ クが 2 7 MH zであっ たと きに 2 7. 0 0 2 7 MH zに ずれる こ とになる。 この誤差で 3 0分間ス リ ープモー ドに した場合、 0. 1 8秒のずれが生 じる こ とになる。 そこで、 3時間に 1回起動し て ト ラ ンスポ一 トス ト リームを受信するこ とによ り 1秒以内の誤差に 収まることになり、 システムの内蔵タイマと して実用上問題ない精度 とすることができる。

なお、 このとき、 電力を消費することになるが、 S T Bは通常動作 時には 1 0 W / H程度であ り、 ス リープモー ド時には 0 . 5 W / Hと なり、 上記ス リープモー ド時に 5分間起動したと しても 0 . 7〜 0 .

8 W / H稈度であるために、 上記起動による消費電力の増大はほとん ど問題にならない大きさである。

このように本実施の形態によれば、 S T Bのス リーブモ一 ド移行時 に、 制御回路 1 2 によ ってその直前の減算器 1 1 の差分値をホール ド し、 その差分爐に基づいて発振回路 1 5 を制御する よ う に したので、

P C R を検出で きないス リ 一プモー ド時において も、 発振周波数が大 き く ずれて しまうこ とを防止することができ、 その結果、 内蔵タイ マ の精度を高めることができる。 その結果、 子約処理等を時刻通り に実 行することができる。

また、 ス リーブモー ド時に一定時問間隔で起動して ト ラ ンスポー ト ス ト リームを殳信して P C Rを検出して、 ときどき時刻の補正を行う ことによ り、 さ らに内蔵タイマの精度を高めるこ とができる _u 実施の形態 2 .

以 卜、 本発明の実施の形態 2 による放送受信装置について図面を参 照しながら説明する。 上記実施の形態 1 では、 P C Rを検出すること によ り クロ ックを冉—牛するように したが、 本実施の形態 2 では、 トラ ンスボ一 卜ス ト リームに含まれる国際標準時刻情報 （ T D T ： Time and Data Table ) を検出することによ り、 ク ロ ック再生を行う よう にした点が異なる。

すなわち、 第 4図に,丁、すように、 キヤプチヤー P C Rに代えてキヤ ブチヤ一 T D T 1 7を設けたものであり、 他の構成については上記実 施の形態 2 と同じである。 上記 T D Tは現在、 2秒に 1 回の頻度で送 信されてきてお り、 この T D Tを検出するこ とによ り、 該 T D Cに基 づいてクロ ックを再生する構成においても同様に適用することができ る。 この構成によれば、 上記実施の形態 1 よ り も精度は落ちるが、 実 用上悶題のない程度である。

なお、 上記各実施の形態においては、 減算器 1 1の直後に制御回路 1 2 を配置するよう に したが、これはフィル夕の後段に設けるよ り も、 効果的に信号の乱れによるノイ ズを低減することができるためであ り、 ノィ ズが重畳するこ とが問題にならない ¾合には、 他の場所、 例えば、 フィルタ 1 3の直後、 あるいは、 D / Aコンバータの直後、 あるいは、 キヤ プチャ一 P C R 1 0 と S T Cカウンタ 1 6の直後などに設けても よい。 産業上の利用可能性

本発明は、 放送受信装置に関し、 特に待機電力低减のための省電力 (ス リーブ） モー ドを有する放送受信装置の内蔵タイマの精度の向上 を図ることによ り、 予約録画などの予約処理を確実に行う ことを可能 とするものである。

Claims

請 求 の 範 囲 1 . 時間軸情報を含むディ ジタルデータに含まれる基準信号に基づ いて所定の周波数のク口 、リクを発生させ、 このク 口 ックによ り動作す る内蔵夕イマを有する放送殳信装置において、

卜.記基準信号を検出する基準信号検出手段と、

上記基準信号に基づ く周波数のクロ ックを発生するクロ ック発生手 段と、

上記クロ ックをカウン 卜するカウン夕手段と、

上記カウンタ手段の出力と ヒ記基準信号との時問誤差を算出する差 分値允生手段と、

本受信装置が動作待機状態に遷移する ときに、 上記クロ ック発生 手段の出力を保持する制御手段とを備えたことを特徴とする放送受 信装置。

2 . 請求の範囲第 1項記載の放送受信装置において、

装置の動作待機状態時に、 上記基準信号検出手段が上記基準信号を 検出し、 上記制御手段での保持動作を解除し、 一定時問上記装置を稼 動状態とするものであるこ とを特徴とする放送受信装置。

3 . 請求の範囲第 1項記載の放送受信装置において、

上記時間軸情報を むディ ジタルデータ と して ト ラ ンスボー トス 卜 リームが用いられ、 ヒ記基準信号と して、 番組ごとの放送時刻を 示す P C R ( Program Clock Reference ： プロ グラ ム時刻基準参照値） を用いることを特徴とする放送受信装置。

4 . 請求の範囲第 1項記載の放送受信装置において、

上記時間軸情報を含むディ ジタルデータ と して トランスボ一 トス ト リ一ムが用いられ、 上記基準信号として、 番組ごとの放送時刻を 不す国際標準時刻情報 （ T D T ： Time and D ata Table ) を用いるこ とを特徴とする放送受信装置。