JP3528443B2 - デジタル放送受信機 - Google Patents
デジタル放送受信機Info
- Publication number
- JP3528443B2 JP3528443B2 JP19588596A JP19588596A JP3528443B2 JP 3528443 B2 JP3528443 B2 JP 3528443B2 JP 19588596 A JP19588596 A JP 19588596A JP 19588596 A JP19588596 A JP 19588596A JP 3528443 B2 JP3528443 B2 JP 3528443B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power switch
- signal
- state
- microcomputer
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Television Receiver Circuits (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル放送受信
機に関するものである。
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年発達してきた画像のデジタル圧縮符
号化技術を用いて、デジタル放送,DSM(Digit
al Storage Media)においてデジタル
圧縮画像復元装置を用いた各種機器が実用化され始めて
いる。
号化技術を用いて、デジタル放送,DSM(Digit
al Storage Media)においてデジタル
圧縮画像復元装置を用いた各種機器が実用化され始めて
いる。
【0003】例えばデジタル放送では、米国でのデジタ
ル衛星放送開始に続き、欧州や、日本を含むアジアなど
でも、デジタル衛星放送計画が進んでおり、本発明に関
連するデジタル放送受信機は例えば、このデジタル放送
受信機において使用される。
ル衛星放送開始に続き、欧州や、日本を含むアジアなど
でも、デジタル衛星放送計画が進んでおり、本発明に関
連するデジタル放送受信機は例えば、このデジタル放送
受信機において使用される。
【0004】従来、デジタル放送受信機は一般的に、図
5の様に構成される。図5は、デジタル放送受信機の一
例である標準的なデジタル衛星放送受信機の構成を示す
ブロック図である。
5の様に構成される。図5は、デジタル放送受信機の一
例である標準的なデジタル衛星放送受信機の構成を示す
ブロック図である。
【0005】図5において、100は、チューナ部で、
BS,CS等のLNBからの中間周波から所望の物理チ
ャンネルを選択する。
BS,CS等のLNBからの中間周波から所望の物理チ
ャンネルを選択する。
【0006】110は復調装置、120は誤り訂正装置
で、選択された物理チャンネルからデジタル信号を再現
する。130は番組抽出分離装置で、多重されている複
数の番組から、所望の番組や番組情報を抽出する。14
0は圧縮画像復元装置(以下Vデコーダと称す)で、符
号化され圧縮された映像信号を復元する。170は圧縮
音声信号復元装置(以下Aデコーダと称す)で、符号化
され圧縮された音声信号を復元する。160は、映像信
号エンコード装置で、映像信号を所望の信号形式NTS
C/PAL等形式のベースバンド信号にエンコードす
る。以上の各デバイスを総称して以下、要素デバイス5
010と称す。
で、選択された物理チャンネルからデジタル信号を再現
する。130は番組抽出分離装置で、多重されている複
数の番組から、所望の番組や番組情報を抽出する。14
0は圧縮画像復元装置(以下Vデコーダと称す)で、符
号化され圧縮された映像信号を復元する。170は圧縮
音声信号復元装置(以下Aデコーダと称す)で、符号化
され圧縮された音声信号を復元する。160は、映像信
号エンコード装置で、映像信号を所望の信号形式NTS
C/PAL等形式のベースバンド信号にエンコードす
る。以上の各デバイスを総称して以下、要素デバイス5
010と称す。
【0007】1010は本体の電源スイッチで受信機の
待機状態/視聴状態を切り替える信号を発生する。10
50はリモコン受信機デコーダでリモコンからのコード
信号を受信し、デコード出力する。1020は論理和装
置で、前記本体の電源スイッチ1010の出力信号と、
前記リモコン受信器デコーダ1050から出力される電
源スイッチ信号の論理和をとる。1030はリセット信
号発生器で電源投入時に、リセット信号を発生する。1
80は、マイコンで受信機内の要素デバイスの初期設定
や動作制御をおこなう。200は、ICカードで、番組
のスクランブルを解くための暗号鍵複合や、視聴料金の
管理等を行う。
待機状態/視聴状態を切り替える信号を発生する。10
50はリモコン受信機デコーダでリモコンからのコード
信号を受信し、デコード出力する。1020は論理和装
置で、前記本体の電源スイッチ1010の出力信号と、
前記リモコン受信器デコーダ1050から出力される電
源スイッチ信号の論理和をとる。1030はリセット信
号発生器で電源投入時に、リセット信号を発生する。1
80は、マイコンで受信機内の要素デバイスの初期設定
や動作制御をおこなう。200は、ICカードで、番組
のスクランブルを解くための暗号鍵複合や、視聴料金の
管理等を行う。
【0008】300は、タイマ装置で、時刻情報をあた
える。以上のような構成により、番組は、テレビモニタ
210に表示されることとなる。
える。以上のような構成により、番組は、テレビモニタ
210に表示されることとなる。
【0009】さらに、従来のデジタル放送受信機の電源
投入時および待機状態/視聴状態の切り替え時の動作に
ついて、図6を用いて説明する。図6は従来のデジタル
放送受信機の電源投入時および待機状態/視聴状態の切
り替え時の動作を示すタイミング図である。
投入時および待機状態/視聴状態の切り替え時の動作に
ついて、図6を用いて説明する。図6は従来のデジタル
放送受信機の電源投入時および待機状態/視聴状態の切
り替え時の動作を示すタイミング図である。
【0010】まず、電源投入時の動作について説明す
る。これは通常、ACコンセントが接続されるときの状
態を示すが、このとき、受信機の要素デバイス5010
への電源供給が図6のように開始される。リセット信号
発生器1030ではこのとき、要素デバイス5010へ
の電源供給が安定したのち、図6に示すようにリセット
パルス信号を発生する。このリセット信号パルスを受け
てマイコン180では、リセット信号を要素デバイス5
010へと出力したのち、要素デバイス5010の初期
化およびマイクロプログラム、レジスタデータ等のダウ
ンロードを行い、要素デバイス5010を使用可能な状
態にする。さらに、待機/視聴状態制御信号を図6のよ
うに出力し、要素デバイス5010を待機状態に制御す
る。
る。これは通常、ACコンセントが接続されるときの状
態を示すが、このとき、受信機の要素デバイス5010
への電源供給が図6のように開始される。リセット信号
発生器1030ではこのとき、要素デバイス5010へ
の電源供給が安定したのち、図6に示すようにリセット
パルス信号を発生する。このリセット信号パルスを受け
てマイコン180では、リセット信号を要素デバイス5
010へと出力したのち、要素デバイス5010の初期
化およびマイクロプログラム、レジスタデータ等のダウ
ンロードを行い、要素デバイス5010を使用可能な状
態にする。さらに、待機/視聴状態制御信号を図6のよ
うに出力し、要素デバイス5010を待機状態に制御す
る。
【0011】つぎに、リモコンの電源ボタンが押される
と、リモコン受信器デコーダ1050からは、図6のよ
うに電源スイッチ信号が出力され、論理和装置1020
を介して、マイコン180の電源ポートへと入力され
る。この入力信号によりマイコン180では、待機/視
聴制御信号を待機状態から視聴状態へと図6のように切
り替える。これにより要素デバイス5010は、視聴状
態となり、番組の視聴ができることとなる。
と、リモコン受信器デコーダ1050からは、図6のよ
うに電源スイッチ信号が出力され、論理和装置1020
を介して、マイコン180の電源ポートへと入力され
る。この入力信号によりマイコン180では、待機/視
聴制御信号を待機状態から視聴状態へと図6のように切
り替える。これにより要素デバイス5010は、視聴状
態となり、番組の視聴ができることとなる。
【0012】次に、再び電源スイッチ、ここでは、図6
のように本体の電源スイッチ1010により、操作した
ときについて説明する。
のように本体の電源スイッチ1010により、操作した
ときについて説明する。
【0013】このとき、本体電源スイッチ1010から
は、図6のように、電源スイッチ信号が出力され、論理
和装置1020を介して、マイコン180の電源ポート
へと入力される。この入力信号によりマイコン180で
は、待機/視聴制御信号を視聴状態から待機状態へと図
6のように切り替える。これにより要素デバイス501
0は、待機状態となる。
は、図6のように、電源スイッチ信号が出力され、論理
和装置1020を介して、マイコン180の電源ポート
へと入力される。この入力信号によりマイコン180で
は、待機/視聴制御信号を視聴状態から待機状態へと図
6のように切り替える。これにより要素デバイス501
0は、待機状態となる。
【0014】ここで、完全に要素デバイス5010を停
止してしまわずに、待機状態とするのは、番組を視聴し
ていない時にも、放送局から受信機に対しメール情報等
が伝送される可能性が有るためで、通常は、メール情報
等を受信するために必要な、チューナ100から番組抽
出分離装置130までは、電源スイッチ操作に関係な
く、番組視聴状態と同様の動作を続ける必要がある。そ
して、待機中に受信された情報は、次に視聴状態に操作
されたとき等に表示される。
止してしまわずに、待機状態とするのは、番組を視聴し
ていない時にも、放送局から受信機に対しメール情報等
が伝送される可能性が有るためで、通常は、メール情報
等を受信するために必要な、チューナ100から番組抽
出分離装置130までは、電源スイッチ操作に関係な
く、番組視聴状態と同様の動作を続ける必要がある。そ
して、待機中に受信された情報は、次に視聴状態に操作
されたとき等に表示される。
【0015】さらに、再びリモコンの電源ボタンが押さ
れると、リモコン受信機デコーダ1050からは、図6
のように電源スイッチ信号が出力され、論理和装置10
20を介して、マイコン180の電源ポートへと入力さ
れる。この入力信号によりマイコン180では、待機/
視聴制御信号を再び待機状態から視聴状態へと図6のよ
うに切り替える。これにより要素デバイス5010は、
視聴状態となり、番組の視聴ができることとなる。
れると、リモコン受信機デコーダ1050からは、図6
のように電源スイッチ信号が出力され、論理和装置10
20を介して、マイコン180の電源ポートへと入力さ
れる。この入力信号によりマイコン180では、待機/
視聴制御信号を再び待機状態から視聴状態へと図6のよ
うに切り替える。これにより要素デバイス5010は、
視聴状態となり、番組の視聴ができることとなる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成によれば、要素デバイス5010に対し、初期化およ
びマイクロプログラム、レジスタデータ等のダウンロー
ドを行うのは、電源投入時に電源供給が開始されたとき
のみ、すなわちACコンセントが接続されたときのみで
あり、以降リモコンあるいは本体の電源スイッチの操作
によって、要素デバイスの初期化およびマイクロプログ
ラム、レジスタデータ等のダウンロードが行われること
はないため、万一、静電気等により、要素デバイス50
10のマイクロコード、レジスタ設定等が、変化してし
まっても、リモコンあるいは電源スイッチ等の操作では
修復することができず、正常に番組を視聴できない状態
が続いてしまう可能性が有る等の問題点を有していた。
成によれば、要素デバイス5010に対し、初期化およ
びマイクロプログラム、レジスタデータ等のダウンロー
ドを行うのは、電源投入時に電源供給が開始されたとき
のみ、すなわちACコンセントが接続されたときのみで
あり、以降リモコンあるいは本体の電源スイッチの操作
によって、要素デバイスの初期化およびマイクロプログ
ラム、レジスタデータ等のダウンロードが行われること
はないため、万一、静電気等により、要素デバイス50
10のマイクロコード、レジスタ設定等が、変化してし
まっても、リモコンあるいは電源スイッチ等の操作では
修復することができず、正常に番組を視聴できない状態
が続いてしまう可能性が有る等の問題点を有していた。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題に対し、本発明
のデジタル放送受信機は、電源投入後、動作開始までに
マイクロコード、レジスタ設定等を要する一つまたは複
数の要素デバイスと、受信機の待機状態と視聴状態を切
り替えるための電源スイッチと、前記電源スイッチの単
位時間あたりの操作頻度を検出する電源スイッチ操作頻
度検出装置と、前記要素デバイスの初期化、制御を行な
うマイコンとを備えた構成を有し、異常発生時に想定さ
れるリモコンあるいは本体の電源スイッチの操作の単位
時間あたりの操作頻度を検出し、要素デバイスへの初期
化、ダウンロードを行なうことにより、正常動作に復元
する特徴を有する。
のデジタル放送受信機は、電源投入後、動作開始までに
マイクロコード、レジスタ設定等を要する一つまたは複
数の要素デバイスと、受信機の待機状態と視聴状態を切
り替えるための電源スイッチと、前記電源スイッチの単
位時間あたりの操作頻度を検出する電源スイッチ操作頻
度検出装置と、前記要素デバイスの初期化、制御を行な
うマイコンとを備えた構成を有し、異常発生時に想定さ
れるリモコンあるいは本体の電源スイッチの操作の単位
時間あたりの操作頻度を検出し、要素デバイスへの初期
化、ダウンロードを行なうことにより、正常動作に復元
する特徴を有する。
【0018】また、第2の発明の実施例では、本体に電
源が供給された際に、マイコン等にリセット信号を発生
するリセット信号発生器と、マイコンからのリセット信
号によりリセットされ、マイコンによる初期設定、動作
制御を要する一つまたは複数の要素デバイスと、受信機
の待機状態/視聴状態を切り替えるパルス信号を発生す
る本体の電源スイッチと、リモコンの電源スイッチコー
ドにより前記本体の電源スイッチと同様の信号を出力す
るリモコン受信器デコーダと、前記リモコン受信器デコ
ーダからの電源スイッチ信号と本体の電源スイッチ信号
の論理和をとる第1の論理和装置と、前記受信機の待機
状態から視聴状態への遷移を検出する状態遷移検出装置
と、前記リモコンからの電源スイッチ信号と前記状態遷
移検出装置の出力信号の論理積をとる第1の論理積装置
と前記リセット信号発生装置の出力信号と前記第1の論
理積装置の出力信号の論理和をとる第2の論理和装置
と、前記第1の論理積装置からの信号を遅延させる遅延
装置と、前記遅延装置と前記第1の論理和装置との論理
和をとる第3の論理和装置と、前記第2の論理和装置か
らの信号をリセット入力とし、前記要素デバイスの初期
設定と動作制御を行なうマイコンとを備えた構成を有
し、本体の電源スイッチにより待機状態から視聴状態に
操作されたことを検出し、このときに要素デバイスへの
初期化、ダウンロードを行なうことを特徴とするもので
ある。
源が供給された際に、マイコン等にリセット信号を発生
するリセット信号発生器と、マイコンからのリセット信
号によりリセットされ、マイコンによる初期設定、動作
制御を要する一つまたは複数の要素デバイスと、受信機
の待機状態/視聴状態を切り替えるパルス信号を発生す
る本体の電源スイッチと、リモコンの電源スイッチコー
ドにより前記本体の電源スイッチと同様の信号を出力す
るリモコン受信器デコーダと、前記リモコン受信器デコ
ーダからの電源スイッチ信号と本体の電源スイッチ信号
の論理和をとる第1の論理和装置と、前記受信機の待機
状態から視聴状態への遷移を検出する状態遷移検出装置
と、前記リモコンからの電源スイッチ信号と前記状態遷
移検出装置の出力信号の論理積をとる第1の論理積装置
と前記リセット信号発生装置の出力信号と前記第1の論
理積装置の出力信号の論理和をとる第2の論理和装置
と、前記第1の論理積装置からの信号を遅延させる遅延
装置と、前記遅延装置と前記第1の論理和装置との論理
和をとる第3の論理和装置と、前記第2の論理和装置か
らの信号をリセット入力とし、前記要素デバイスの初期
設定と動作制御を行なうマイコンとを備えた構成を有
し、本体の電源スイッチにより待機状態から視聴状態に
操作されたことを検出し、このときに要素デバイスへの
初期化、ダウンロードを行なうことを特徴とするもので
ある。
【0019】本発明によれば、万一の異常発生時に対
し、通常予想される使用者の本体電源スイッチの操作に
より、正常動作へと回復させることが、可能となる。
し、通常予想される使用者の本体電源スイッチの操作に
より、正常動作へと回復させることが、可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
にその動作を示す。
にその動作を示す。
【0021】本発明の第1の実施の形態は、電源投入
後、動作開始までにダウンロードによる初期設定を要す
る一つまたは複数の要素デバイスと、前記要素デバイス
の待機状態と視聴状態を切り替えるための電源スイッチ
と、前記電源スイッチの単位時間あたりの操作頻度を検
出する電源スイッチ操作頻度検出装置と、前記要素デバ
イスの初期化、制御を行なうマイコンとを備え、前記電
源スイッチ操作により、前記要素デバイスへの初期設定
動作を行ない前記要素デバイスへの初期設定動作を行な
った後に、待機状態と動作状態を切り替えることを特徴
とするデジタル放送受信機。
後、動作開始までにダウンロードによる初期設定を要す
る一つまたは複数の要素デバイスと、前記要素デバイス
の待機状態と視聴状態を切り替えるための電源スイッチ
と、前記電源スイッチの単位時間あたりの操作頻度を検
出する電源スイッチ操作頻度検出装置と、前記要素デバ
イスの初期化、制御を行なうマイコンとを備え、前記電
源スイッチ操作により、前記要素デバイスへの初期設定
動作を行ない前記要素デバイスへの初期設定動作を行な
った後に、待機状態と動作状態を切り替えることを特徴
とするデジタル放送受信機。
【0022】また、第2の本発明のデジタル放送受信機
は、本体に電源が供給された際に、マイコン等にリセッ
ト信号を発生するリセット信号発生器と、マイコンから
のリセット信号によりリセットされ、マイコンによる初
期設定、動作制御を要する一つまたは複数の要素デバイ
スと、受信機の待機状態/視聴状態を切り替えるパルス
信号を発生する本体の電源スイッチとリモコンの電源ス
イッチコードにより前記本体の電源スイッチと同様の信
号を出力するリモコン受信器デコーダと、前記リモコン
受信器デコーダからの電源スイッチ信号と本体の電源ス
イッチ信号の論理和をとる第1の論理和装置と、前記第
1の論理和装置からのパルス信号をカウントするカウン
タと、前記カウンタを一定時間ごとにリセットするタイ
マ装置と、前記カウンタの出力信号と前記リセット信号
発生装置の出力信号との論理和をとる第2の論理和装置
と、前記第2の論理和装置からの信号をリセット入力と
し受信機内部の各デバイスの初期設定と動作制御を行な
うマイコンとを備えた構成を有している。
は、本体に電源が供給された際に、マイコン等にリセッ
ト信号を発生するリセット信号発生器と、マイコンから
のリセット信号によりリセットされ、マイコンによる初
期設定、動作制御を要する一つまたは複数の要素デバイ
スと、受信機の待機状態/視聴状態を切り替えるパルス
信号を発生する本体の電源スイッチとリモコンの電源ス
イッチコードにより前記本体の電源スイッチと同様の信
号を出力するリモコン受信器デコーダと、前記リモコン
受信器デコーダからの電源スイッチ信号と本体の電源ス
イッチ信号の論理和をとる第1の論理和装置と、前記第
1の論理和装置からのパルス信号をカウントするカウン
タと、前記カウンタを一定時間ごとにリセットするタイ
マ装置と、前記カウンタの出力信号と前記リセット信号
発生装置の出力信号との論理和をとる第2の論理和装置
と、前記第2の論理和装置からの信号をリセット入力と
し受信機内部の各デバイスの初期設定と動作制御を行な
うマイコンとを備えた構成を有している。
【0023】そして、番組視聴時に、静電気等により要
素デバイスの内のマイクロコード、レジスタ設定等に異
常が発生し、正常に番組視聴ができなくなり、使用者が
電源スイッチのON/OFF操作を繰り返すと、カウン
タとタイマ装置により構成された電源スイッチ操作頻度
検出装置がこれを検出し、要素デバイスへの初期化、ダ
ウンロードを行なうことにより、要素デバイスのマイク
ロコード、レジスタ設定を正常に戻し番組を正常に視聴
することが可能となるという作用を有する。
素デバイスの内のマイクロコード、レジスタ設定等に異
常が発生し、正常に番組視聴ができなくなり、使用者が
電源スイッチのON/OFF操作を繰り返すと、カウン
タとタイマ装置により構成された電源スイッチ操作頻度
検出装置がこれを検出し、要素デバイスへの初期化、ダ
ウンロードを行なうことにより、要素デバイスのマイク
ロコード、レジスタ設定を正常に戻し番組を正常に視聴
することが可能となるという作用を有する。
【0024】次に本発明の第3の発明であるデジタル放
送受信機は、本体に電源が供給された際に、マイコン等
にリセット信号を発生するリセット信号発生器と、マイ
コンからのリセット信号によりリセットされ、マイコン
による初期設定、動作制御を要する一つまたは複数の要
素デバイスと、受信機の待機状態/視聴状態を切り替え
るパルス信号を発生する本体の電源スイッチと、リモコ
ンの電源スイッチコードにより前記本体の電源スイッチ
と同様の信号を出力するリモコン受信器デコーダと、前
記リモコン受信器デコーダからの電源スイッチ信号と本
体の電源スイッチ信号の論理和をとる第1の論理和装置
と、前記受信機の待機状態から視聴状態への遷移を検出
する状態遷移検出装置と、前記リモコンからの電源スイ
ッチ信号と前記状態遷移検出装置の出力信号の論理積を
とる第1の論理積装置と前記リセット信号発生装置の出
力信号と前記第1の論理積装置の出力信号の論理和をと
る第2の論理和装置と、前記第1の論理積装置からの信
号を遅延させる遅延装置と、前記遅延装置と前記第1の
論理和装置との論理和をとる第3の論理和装置と、前記
第2の論理和装置からの信号をリセット入力とし、前記
要素デバイスの初期設定と動作制御を行なうマイコンを
備えている。
送受信機は、本体に電源が供給された際に、マイコン等
にリセット信号を発生するリセット信号発生器と、マイ
コンからのリセット信号によりリセットされ、マイコン
による初期設定、動作制御を要する一つまたは複数の要
素デバイスと、受信機の待機状態/視聴状態を切り替え
るパルス信号を発生する本体の電源スイッチと、リモコ
ンの電源スイッチコードにより前記本体の電源スイッチ
と同様の信号を出力するリモコン受信器デコーダと、前
記リモコン受信器デコーダからの電源スイッチ信号と本
体の電源スイッチ信号の論理和をとる第1の論理和装置
と、前記受信機の待機状態から視聴状態への遷移を検出
する状態遷移検出装置と、前記リモコンからの電源スイ
ッチ信号と前記状態遷移検出装置の出力信号の論理積を
とる第1の論理積装置と前記リセット信号発生装置の出
力信号と前記第1の論理積装置の出力信号の論理和をと
る第2の論理和装置と、前記第1の論理積装置からの信
号を遅延させる遅延装置と、前記遅延装置と前記第1の
論理和装置との論理和をとる第3の論理和装置と、前記
第2の論理和装置からの信号をリセット入力とし、前記
要素デバイスの初期設定と動作制御を行なうマイコンを
備えている。
【0025】そして、番組視聴時に、静電気等により要
素デバイスの内のマイクロコード、レジスタ設定等に異
常が発生し、正常に番組視聴ができなくなり、使用者が
本体の電源スイッチにより、待機状態から視聴状態への
操作を行なうと、マイコンがこれを検出し、要素デバイ
スへの初期化、ダウンロードを行なうことにより、要素
デバイスのマイクロコード、レジスタ設定を正常に戻し
番組を正常に視聴することが可能になるという作用を有
する。
素デバイスの内のマイクロコード、レジスタ設定等に異
常が発生し、正常に番組視聴ができなくなり、使用者が
本体の電源スイッチにより、待機状態から視聴状態への
操作を行なうと、マイコンがこれを検出し、要素デバイ
スへの初期化、ダウンロードを行なうことにより、要素
デバイスのマイクロコード、レジスタ設定を正常に戻し
番組を正常に視聴することが可能になるという作用を有
する。
【0026】また本発明の第4のデジタル放送受信機
は、本体に電源が供給された際に、マイコン等にリセッ
ト信号を発生するリセット信号発生器と、前記マイコン
からのリセット信号によりリセットされ、前記マイコン
による初期設定、動作制御を要する一つまたは複数の要
素デバイスと、前記要素デバイスの待機状態/視聴状態
を切り替えるパルス信号を発生する本体の電源スイッチ
と、前記リモコンの電源スイッチコードにより前記本体
の電源スイッチと同様の信号を出力するリモコン受信器
デコーダと、前記リモコン受信器デコーダからの電源ス
イッチ信号と本体の電源スイッチ信号の論理和をとる第
1の論理和装置と、前記受信機の待機状態から視聴状態
への遷移を検出する状態遷移検出装置と、前記リモコン
からの電源スイッチ信号と前記状態遷移検出装置の出力
信号の論理積をとる第1の論理積装置と、前記リセット
信号発生装置の出力信号と前記第1の論理積装置の出力
信号の論理和をとる第2の論理和装置と、前記第1の論
理積装置からの信号を遅延させる遅延装置と、前記遅延
装置と前記第1の論理和装置との論理和をとる第3の論
理和装置と、前記第2の論理和装置からの信号をリセッ
ト入力とし、前記要素デバイスの初期設定と動作制御を
行なうマイコンを備え、前記リモコン上の電源スイッチ
による操作では、前記要素デバイスへの初期設定動作を
行なうこと無しに待機状態と視聴状態を切り替え、前記
電源スイッチで待機状態から視聴状態へと操作すること
により、前記要素デバイスへの初期設定動作を行なった
後、受信機を視聴状態へと切り替えることを特徴とする
ものである。
は、本体に電源が供給された際に、マイコン等にリセッ
ト信号を発生するリセット信号発生器と、前記マイコン
からのリセット信号によりリセットされ、前記マイコン
による初期設定、動作制御を要する一つまたは複数の要
素デバイスと、前記要素デバイスの待機状態/視聴状態
を切り替えるパルス信号を発生する本体の電源スイッチ
と、前記リモコンの電源スイッチコードにより前記本体
の電源スイッチと同様の信号を出力するリモコン受信器
デコーダと、前記リモコン受信器デコーダからの電源ス
イッチ信号と本体の電源スイッチ信号の論理和をとる第
1の論理和装置と、前記受信機の待機状態から視聴状態
への遷移を検出する状態遷移検出装置と、前記リモコン
からの電源スイッチ信号と前記状態遷移検出装置の出力
信号の論理積をとる第1の論理積装置と、前記リセット
信号発生装置の出力信号と前記第1の論理積装置の出力
信号の論理和をとる第2の論理和装置と、前記第1の論
理積装置からの信号を遅延させる遅延装置と、前記遅延
装置と前記第1の論理和装置との論理和をとる第3の論
理和装置と、前記第2の論理和装置からの信号をリセッ
ト入力とし、前記要素デバイスの初期設定と動作制御を
行なうマイコンを備え、前記リモコン上の電源スイッチ
による操作では、前記要素デバイスへの初期設定動作を
行なうこと無しに待機状態と視聴状態を切り替え、前記
電源スイッチで待機状態から視聴状態へと操作すること
により、前記要素デバイスへの初期設定動作を行なった
後、受信機を視聴状態へと切り替えることを特徴とする
ものである。
【0027】(実施の形態1)以下、本発明の第1、第
2、第3の発明の実施の形態の一例を図面を参照しなが
ら説明する。
2、第3の発明の実施の形態の一例を図面を参照しなが
ら説明する。
【0028】図1は本実施例におけるデジタル放送受信
機の要部の構成を示すブロック図である。
機の要部の構成を示すブロック図である。
【0029】前述の図5、図6に示した従来装置の構成
と共通部については説明を省略する。
と共通部については説明を省略する。
【0030】図1において、2010はカウンタであり
本体の電源スイッチ1010とリモコン受信器デコーダ
1050からの電源スイッチ信号パルスをカウントす
る。そして、カウンタ2010とタイマ装置300とを
図のように組み合わせることにより、電源スイッチ操作
頻度検出装置7000を構成している。また、2020
は第2の論理和装置で、リセット信号発生回路1030
と前記カウンタ2010のリップルキャリー出力信号
(以下、RC信号と称す)の論理和をとり、マイコン1
80へのリセット入力信号としている。
本体の電源スイッチ1010とリモコン受信器デコーダ
1050からの電源スイッチ信号パルスをカウントす
る。そして、カウンタ2010とタイマ装置300とを
図のように組み合わせることにより、電源スイッチ操作
頻度検出装置7000を構成している。また、2020
は第2の論理和装置で、リセット信号発生回路1030
と前記カウンタ2010のリップルキャリー出力信号
(以下、RC信号と称す)の論理和をとり、マイコン1
80へのリセット入力信号としている。
【0031】以下図2を用いてその動作について説明す
る。図2は図1の各部の信号タイミングを示すタイミン
グ図である。
る。図2は図1の各部の信号タイミングを示すタイミン
グ図である。
【0032】まず、電源投入時の動作について説明す
る。これは通常、ACコンセントが接続されるときの状
態を示すが、このとき、受信機の要素デバイス5010
への電源供給が図2のように開始される。リセット信号
発生器1030ではこのとき、要素デバイス5010へ
の電源供給が安定したのち、図2に示すようにリセット
パルス信号を発生する。このリセット信号パルスを第2
の論理和装置2020を介して受けて、マイコン180
では、リセット信号を要素デバイス5010へと出力
し、要素デバイスの初期化およびマイクロプログラム、
レジスタデータ等のダウンロードを行う。
る。これは通常、ACコンセントが接続されるときの状
態を示すが、このとき、受信機の要素デバイス5010
への電源供給が図2のように開始される。リセット信号
発生器1030ではこのとき、要素デバイス5010へ
の電源供給が安定したのち、図2に示すようにリセット
パルス信号を発生する。このリセット信号パルスを第2
の論理和装置2020を介して受けて、マイコン180
では、リセット信号を要素デバイス5010へと出力
し、要素デバイスの初期化およびマイクロプログラム、
レジスタデータ等のダウンロードを行う。
【0033】このように、要素デバイス5010を使用
可能な状態にした後、マイコン180は待機/視聴状態
制御信号を図2のように出力し、要素デバイス5010
を待機状態に制御する。ここまでは、従来例のときと同
様の動作であるが、ここでは、要素デバイス5010で
のダウンロード終了後、カウンタ2010をクリアする
カウンタリセット信号がタイマ装置300から図2のよ
うに出力される。
可能な状態にした後、マイコン180は待機/視聴状態
制御信号を図2のように出力し、要素デバイス5010
を待機状態に制御する。ここまでは、従来例のときと同
様の動作であるが、ここでは、要素デバイス5010で
のダウンロード終了後、カウンタ2010をクリアする
カウンタリセット信号がタイマ装置300から図2のよ
うに出力される。
【0034】つぎに、リモコンの電源ボタンが押される
と、リモコン受信機デコーダ1050からは、図2のよ
うに電源スイッチ信号が出力され、カウンタ2010の
内部ステータスを図2のように「1」へと進める。同時
にこの電源スイッチ信号は、第1の論理和装置1020
を介して、マイコン180の電源ポートへと入力され
る。
と、リモコン受信機デコーダ1050からは、図2のよ
うに電源スイッチ信号が出力され、カウンタ2010の
内部ステータスを図2のように「1」へと進める。同時
にこの電源スイッチ信号は、第1の論理和装置1020
を介して、マイコン180の電源ポートへと入力され
る。
【0035】この入力信号によりマイコン180では、
待機/視聴制御信号を待機状態から視聴状態へと図2の
ように切り替える。これにより要素デバイス5010
は、視聴状態となり、番組の視聴ができることとなる。
一方、マイコン180では前記電源スイッチ信号が電源
ポートに入力されると、タイマ装置300に対し、一定
時間t後にカウンタリセット信号を出力するように制御
する。この結果、カウンタ2010は、図2のように、
一定時間t後にリセットされ、その内部ステータスを0
にもどす。
待機/視聴制御信号を待機状態から視聴状態へと図2の
ように切り替える。これにより要素デバイス5010
は、視聴状態となり、番組の視聴ができることとなる。
一方、マイコン180では前記電源スイッチ信号が電源
ポートに入力されると、タイマ装置300に対し、一定
時間t後にカウンタリセット信号を出力するように制御
する。この結果、カウンタ2010は、図2のように、
一定時間t後にリセットされ、その内部ステータスを0
にもどす。
【0036】次に、再び電源スイッチ、ここでも、従来
例と同様に、図2のように本体の電源スイッチ1010
により、操作したときについて説明する。このとき、本
体電源スイッチ1010からは、図2のように、電源ス
イッチ信号が出力され、第1の論理和装置1020を介
して、マイコン180の電源ポート、カウンタ2010
へと入力される。この結果、カウンタ2010の内部ス
テータスを図2のように1へと進める。この入力信号に
よりマイコン180では、待機/視聴制御信号を視聴状
態から待機状態へと図2のように切り替える。これによ
り要素デバイス5010は、待機状態となる。この状態
で時間をおかずに、リモコンの電源ボタンが押される
と、カウンタ2010では、内部ステータスを2へと進
め、マイコン180では、待機/視聴制御信号を待機状
態から視聴状態へと図2のように切り替える。これによ
り要素デバイス5010は、視聴状態となり、再び番組
の視聴ができることとなる。そして、カウンタ2010
は、一定時間の後、図2のように再びリセットされる。
例と同様に、図2のように本体の電源スイッチ1010
により、操作したときについて説明する。このとき、本
体電源スイッチ1010からは、図2のように、電源ス
イッチ信号が出力され、第1の論理和装置1020を介
して、マイコン180の電源ポート、カウンタ2010
へと入力される。この結果、カウンタ2010の内部ス
テータスを図2のように1へと進める。この入力信号に
よりマイコン180では、待機/視聴制御信号を視聴状
態から待機状態へと図2のように切り替える。これによ
り要素デバイス5010は、待機状態となる。この状態
で時間をおかずに、リモコンの電源ボタンが押される
と、カウンタ2010では、内部ステータスを2へと進
め、マイコン180では、待機/視聴制御信号を待機状
態から視聴状態へと図2のように切り替える。これによ
り要素デバイス5010は、視聴状態となり、再び番組
の視聴ができることとなる。そして、カウンタ2010
は、一定時間の後、図2のように再びリセットされる。
【0037】次に、この状態で静電気等により要素デバ
イスのマイクロコード等に異常が発生し、正常に番組が
受信できなくなった際の動作について説明する。このと
き、使用者が異常を発見し、リモコン等の電源ボタンを
図2のように頻繁に操作すると、カウンタ2010の内
部ステータスが図2のように電源スイッチ信号ごとにカ
ウントアップし、この例では「3」に達するとRC信号
を出力する。そして、一定時間後に、タイマ装置300
からのカウンタリセット信号によりクリアされるが、こ
のRC信号は第2の論理和装置2020を介して、マイ
コン180のリセット入力端子へと接続されているた
め、マイコンは電源投入時と同様に、要素デバイスへの
リセット信号を出力し、要素デバイスのリセット、ダウ
ンロードを行なう。このことにより、静電気等により、
異常を起こした要素デバイスの設定値、マイクロコード
等は、正常に戻される。以降、リモコン等の電源ボタン
が図2のように押されると、番組を正常に受信すること
ができる。
イスのマイクロコード等に異常が発生し、正常に番組が
受信できなくなった際の動作について説明する。このと
き、使用者が異常を発見し、リモコン等の電源ボタンを
図2のように頻繁に操作すると、カウンタ2010の内
部ステータスが図2のように電源スイッチ信号ごとにカ
ウントアップし、この例では「3」に達するとRC信号
を出力する。そして、一定時間後に、タイマ装置300
からのカウンタリセット信号によりクリアされるが、こ
のRC信号は第2の論理和装置2020を介して、マイ
コン180のリセット入力端子へと接続されているた
め、マイコンは電源投入時と同様に、要素デバイスへの
リセット信号を出力し、要素デバイスのリセット、ダウ
ンロードを行なう。このことにより、静電気等により、
異常を起こした要素デバイスの設定値、マイクロコード
等は、正常に戻される。以降、リモコン等の電源ボタン
が図2のように押されると、番組を正常に受信すること
ができる。
【0038】以上のように、異常時に想定される使用者
の操作を検出して、要素デバイスへのリセット、ダウン
ロード動作を行なう方式であるため、正常時の受信機の
反応速度を遅くすることがない。また、異常発生時に予
想される操作を自動的に検出して、要素デバイスへのリ
セット、ダウンロード動作を行なう方式であるため、複
雑あるいは特別な操作を使用者に要望することなく、動
作を正常に回復することが可能となる。
の操作を検出して、要素デバイスへのリセット、ダウン
ロード動作を行なう方式であるため、正常時の受信機の
反応速度を遅くすることがない。また、異常発生時に予
想される操作を自動的に検出して、要素デバイスへのリ
セット、ダウンロード動作を行なう方式であるため、複
雑あるいは特別な操作を使用者に要望することなく、動
作を正常に回復することが可能となる。
【0039】(実施の形態2)以下、本発明の第4の発
明の実施の形態の一例について図面を参照しながら説明
する。
明の実施の形態の一例について図面を参照しながら説明
する。
【0040】図3は第2の発明の一例であるデジタル放
送受信機の要部の構成を示すブロック図、図4はその動
作を示すタイミング図である。前述の図1、図2に示し
た第1の発明の実施の形態の構成、動作原理と共通部に
ついてはここでは説明を省略する。
送受信機の要部の構成を示すブロック図、図4はその動
作を示すタイミング図である。前述の図1、図2に示し
た第1の発明の実施の形態の構成、動作原理と共通部に
ついてはここでは説明を省略する。
【0041】図3において、3010はデータフリップ
フロップ、3020は第2の論理積装置で、図の組み合
わせにより、待機/視聴状態制御信号がHからLに移行
したとき、すなわち待機状態から視聴状態への移行時に
パルス信号を出力する状態遷移検出装置5000を構成
する。3030は第1の論理積装置で、リモコン受信器
デコーダ1050からの電源スイッチ信号と前記状態遷
移検出装置出力との論理積をとる。次に1100は遅延
装置で、前記第1の論理積装置3030の出力信号を遅
延させる。1110は第3の論理和装置で前記遅延装置
1100出力とリモコンあるいは本体の電源スイッチ信
号の論理和をとる。
フロップ、3020は第2の論理積装置で、図の組み合
わせにより、待機/視聴状態制御信号がHからLに移行
したとき、すなわち待機状態から視聴状態への移行時に
パルス信号を出力する状態遷移検出装置5000を構成
する。3030は第1の論理積装置で、リモコン受信器
デコーダ1050からの電源スイッチ信号と前記状態遷
移検出装置出力との論理積をとる。次に1100は遅延
装置で、前記第1の論理積装置3030の出力信号を遅
延させる。1110は第3の論理和装置で前記遅延装置
1100出力とリモコンあるいは本体の電源スイッチ信
号の論理和をとる。
【0042】以下、図4を用いてその動作について説明
する。まず、電源投入時の動作について説明する。これ
は通常、ACコンセントが接続されるときの状態を示す
が、このとき、受信機の要素デバイスへの電源供給が図
4のように開始される。リセット信号発生器1030で
はこのとき、要素デバイス5010への電源供給が安定
したのち、図4に示すようにリセットパルス信号を発生
する。このリセット信号パルスを第2の論理和装置30
40を介して受けて、マイコン180では、リセット信
号を要素デバイス5010へと出力し、要素デバイスの
初期化およびマイクロプログラム、レジスタデータ等の
ダウンロードを行い、要素デバイス5010を使用可能
な状態にした後、待機/視聴状態制御信号を図2のよう
に出力し、要素デバイス5010を待機状態に制御す
る。ここまでは、従来例のときと同様の動作である。
する。まず、電源投入時の動作について説明する。これ
は通常、ACコンセントが接続されるときの状態を示す
が、このとき、受信機の要素デバイスへの電源供給が図
4のように開始される。リセット信号発生器1030で
はこのとき、要素デバイス5010への電源供給が安定
したのち、図4に示すようにリセットパルス信号を発生
する。このリセット信号パルスを第2の論理和装置30
40を介して受けて、マイコン180では、リセット信
号を要素デバイス5010へと出力し、要素デバイスの
初期化およびマイクロプログラム、レジスタデータ等の
ダウンロードを行い、要素デバイス5010を使用可能
な状態にした後、待機/視聴状態制御信号を図2のよう
に出力し、要素デバイス5010を待機状態に制御す
る。ここまでは、従来例のときと同様の動作である。
【0043】つぎに、リモコンの電源ボタンが押される
と、リモコン受信機デコーダ1050からは、図4のよ
うに電源スイッチ信号が出力され、マイコン180の電
源ポートへと入力される。この入力信号によりマイコン
180では、待機/視聴制御信号を待機状態から視聴状
態へと図4のように切り替える。これにより要素デバイ
ス5010は、視聴状態となり、番組の視聴ができるこ
ととなる。
と、リモコン受信機デコーダ1050からは、図4のよ
うに電源スイッチ信号が出力され、マイコン180の電
源ポートへと入力される。この入力信号によりマイコン
180では、待機/視聴制御信号を待機状態から視聴状
態へと図4のように切り替える。これにより要素デバイ
ス5010は、視聴状態となり、番組の視聴ができるこ
ととなる。
【0044】このとき、状態遷移検出装置5000で
は、待機状態から視聴状態への状態変化をデータフリッ
プフロップ3010、第2の論理積装置3020により
検出し、図4の第2の論理積装置3020(状態遷移検
出装置5000)出力に示すパルス信号を出力する。た
だし、このときのパルス信号は、次の第1の論理積装置
により、リモコン受信器デコーダ1050の電源スイッ
チ信号の反転論理との論理積がとられることにより、非
アクテイフ゛となり、図の点線で示したパルス信号は出力
されない。
は、待機状態から視聴状態への状態変化をデータフリッ
プフロップ3010、第2の論理積装置3020により
検出し、図4の第2の論理積装置3020(状態遷移検
出装置5000)出力に示すパルス信号を出力する。た
だし、このときのパルス信号は、次の第1の論理積装置
により、リモコン受信器デコーダ1050の電源スイッ
チ信号の反転論理との論理積がとられることにより、非
アクテイフ゛となり、図の点線で示したパルス信号は出力
されない。
【0045】次に、再び電源スイッチ、ここでは、図4
のように本体の電源スイッチ1010により、操作した
ときについて説明する。
のように本体の電源スイッチ1010により、操作した
ときについて説明する。
【0046】このとき、本体電源スイッチ1010から
は、図4のように、電源スイッチ信号が出力され、第1
の論理和装置1020、第3の論理和装置1110を介
して、マイコン180の電源ポートへと入力される。こ
の入力信号によりマイコン180では、待機/視聴制御
信号を視聴状態から待機状態へと図4のように切り替え
る。このとき、状態遷移検出装置5000では、視聴状
態から待機状態への状態変化であるため、すなわちデー
タフリップフロップ3010の出力が「L」、同じくマ
イコン180から第2の論理積装置3020へ入力され
る信号が「H」であるため、パルス信号は出力しない。
さらに、再び、リモコンの電源ボタンが押されると、マ
イコン180では、待機/視聴制御信号を待機状態から
視聴状態へと図4のように切り替える。これにより要素
デバイス5010は、視聴状態となり、再び番組の視聴
ができることとなる。
は、図4のように、電源スイッチ信号が出力され、第1
の論理和装置1020、第3の論理和装置1110を介
して、マイコン180の電源ポートへと入力される。こ
の入力信号によりマイコン180では、待機/視聴制御
信号を視聴状態から待機状態へと図4のように切り替え
る。このとき、状態遷移検出装置5000では、視聴状
態から待機状態への状態変化であるため、すなわちデー
タフリップフロップ3010の出力が「L」、同じくマ
イコン180から第2の論理積装置3020へ入力され
る信号が「H」であるため、パルス信号は出力しない。
さらに、再び、リモコンの電源ボタンが押されると、マ
イコン180では、待機/視聴制御信号を待機状態から
視聴状態へと図4のように切り替える。これにより要素
デバイス5010は、視聴状態となり、再び番組の視聴
ができることとなる。
【0047】次に、この状態で静電気等により要素デバ
イスのマイクロコード等に異常が発生し、正常に番組が
受信できなくなった際の動作について説明する。このと
き、使用者が異常を発見し、この例では、リモコンの電
源ボタンを操作し、図4のように待機状態に移行してい
る。この状態で、図4には示していないが、再びリモコ
ンの電源ボタンを操作し、視聴状態にしても、前述の電
源投入時の待機状態からの動作と同様に、要素デバイス
5010に対して初期化、ダウンロードは行われないた
めに、異常が回復することはない。
イスのマイクロコード等に異常が発生し、正常に番組が
受信できなくなった際の動作について説明する。このと
き、使用者が異常を発見し、この例では、リモコンの電
源ボタンを操作し、図4のように待機状態に移行してい
る。この状態で、図4には示していないが、再びリモコ
ンの電源ボタンを操作し、視聴状態にしても、前述の電
源投入時の待機状態からの動作と同様に、要素デバイス
5010に対して初期化、ダウンロードは行われないた
めに、異常が回復することはない。
【0048】しかし、図4に示すように、ここで本体の
電源スイッチ1010により、電源操作を行なうと、ま
ず、状態遷移検出装置5000では、待機状態から視聴
状態への状態遷移を検出し、パルス信号を発生する。さ
らに、このパルス信号は第1の論理積装置3030によ
り、リモコン受信器デコーダ1050の電源スイッチ信
号の反転論理との論理積がとられ、この場合には、パル
ス信号を遅延装置1100と第2の論理和装置3040
に伝える。伝えられたパルス信号は、図3に示すように
マイコン180のリセット入力端子に接続されているた
めに、マイコン180では、電源投入時のリセット動作
と同様の、リセット、ダウンロード動作を開始する。
電源スイッチ1010により、電源操作を行なうと、ま
ず、状態遷移検出装置5000では、待機状態から視聴
状態への状態遷移を検出し、パルス信号を発生する。さ
らに、このパルス信号は第1の論理積装置3030によ
り、リモコン受信器デコーダ1050の電源スイッチ信
号の反転論理との論理積がとられ、この場合には、パル
ス信号を遅延装置1100と第2の論理和装置3040
に伝える。伝えられたパルス信号は、図3に示すように
マイコン180のリセット入力端子に接続されているた
めに、マイコン180では、電源投入時のリセット動作
と同様の、リセット、ダウンロード動作を開始する。
【0049】一方、遅延装置1100からは、前記マイ
コン180のリセット信号と同様のパルス信号を一定時
間後すなわち、要素デバイス5010への初期化、ダウ
ンロード動作が完了した後に、出力する。このパルス信
号は図3のように、第3の論理和素子1110を介して
マイコンの電源ポートに接続されているために、マイコ
ン180ではリモコンによる電源スイッチ信号と同様
に、受信器を待機状態から視聴状態へと変化させる。
コン180のリセット信号と同様のパルス信号を一定時
間後すなわち、要素デバイス5010への初期化、ダウ
ンロード動作が完了した後に、出力する。このパルス信
号は図3のように、第3の論理和素子1110を介して
マイコンの電源ポートに接続されているために、マイコ
ン180ではリモコンによる電源スイッチ信号と同様
に、受信器を待機状態から視聴状態へと変化させる。
【0050】以上のように、本体の電源スイッチによ
り、待機状態から視聴状態へと変化させた場合にのみ、
要素デバイスへのリセット、ダウンロード動作を行なう
方式であるため、通常のリモコンの操作による待機状態
から視聴状態に移行する際の反応速度を遅くすることな
い。また、異常発生時に予想される本体の電源スイッチ
操作により、要素デバイスへのリセット、ダウンロード
動作を行なう方式であるため、複雑な操作を使用者に要
望することなく、動作を正常に回復することが可能とな
る。
り、待機状態から視聴状態へと変化させた場合にのみ、
要素デバイスへのリセット、ダウンロード動作を行なう
方式であるため、通常のリモコンの操作による待機状態
から視聴状態に移行する際の反応速度を遅くすることな
い。また、異常発生時に予想される本体の電源スイッチ
操作により、要素デバイスへのリセット、ダウンロード
動作を行なう方式であるため、複雑な操作を使用者に要
望することなく、動作を正常に回復することが可能とな
る。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、デジタル
放送受信機の要素デバイスに於いて、万一、静電気等に
よるマイクロコードあるいは、レジスタ設定等の変化が
生じ異常を発生しても、異常発生時に予想される操作を
自動的に検出して、要素デバイスへのリセット、ダウン
ロード動作を行なう方式であるため、複雑な操作を使用
者に要望することなく、動作を正常に回復することが可
能となる。また、通常の操作においては、前記リセッ
ト、ダウンロード動作は行なわない方式であるため、受
信機の応答速度を遅くすることがなく、実用上の信頼性
を向上させることができる。
放送受信機の要素デバイスに於いて、万一、静電気等に
よるマイクロコードあるいは、レジスタ設定等の変化が
生じ異常を発生しても、異常発生時に予想される操作を
自動的に検出して、要素デバイスへのリセット、ダウン
ロード動作を行なう方式であるため、複雑な操作を使用
者に要望することなく、動作を正常に回復することが可
能となる。また、通常の操作においては、前記リセッ
ト、ダウンロード動作は行なわない方式であるため、受
信機の応答速度を遅くすることがなく、実用上の信頼性
を向上させることができる。
【図1】本発明の第1の実施例におけるデジタル放送受
信機の要部の構成を示すブロック図
信機の要部の構成を示すブロック図
【図2】本発明の第1の実施例におけるデジタル放送受
信機の動作を説明するためのタイミング図
信機の動作を説明するためのタイミング図
【図3】本発明の第2の実施例におけるデジタル放送受
信機の要部の構成を示すブロック図
信機の要部の構成を示すブロック図
【図4】本発明の第2の実施例におけるデジタル放送受
信機の動作を説明するためのタイミング図
信機の動作を説明するためのタイミング図
【図5】従来のデジタル放送受信機の要部の構成を示す
ブロック図
ブロック図
【図6】従来のデジタル放送受信機の動作を説明するた
めのタイミング図
めのタイミング図
1030 リセット信号発生器
5010 要素デバイス
1050 リモコン受信器デコーダ
1010 本体の電源スイッチ
1020 第1の論理和装置
2010 カウンタ
300 タイマ装置
2020 第2の論理和装置
180 マイコン
7000 電源スイッチ操作頻度検出装置
Claims (3)
- 【請求項1】 ACコンセントが接続された電源投入
後、動作開始までにダウンロードによる初期設定を要す
る一つまたは複数の要素デバイスと、前記要素デバイス
の待機状態と視聴状態を切り替えるための電源スイッチ
と、前記電源スイッチの単位時間あたりの操作頻度を検
出する電源スイッチ操作頻度検出装置と、前記要素デバ
イスの初期化、制御を行なうマイコンとを備え、前記A
Cコンセントが接続された電源投入に応じて、前記マイ
コンにリセット信号が入力され前記マイコンにより前記
要素デバイスの初期化およびマイクロプログラム、レジ
スタデータ等のダウンロードを行ない前記要素デバイス
を使用可能な状態にするための初期設定動作を行なった
後に、前記電源スイッチの操作により待機状態と動作状
態を切り替え、前記電源スイッチ操作頻度検出装置によ
り検出された前記電源スイッチの単位時間あたりの操作
頻度が一定値以下では、前記要素デバイスへの初期設定
動作を行なうこと無しに待機状態と視聴状態を切り替
え、前記電源スイッチの前記操作頻度が一定値を越える
と、前記電源スイッチ操作頻度検出装置から前記マイコ
ンにリセット信号が入力され前記マイコンにより前記要
素デバイスへの初期設定動作を行なった後に、前記電源
スイッチで待機状態と動作状態が切り替えられるように
したことを特徴とするデジタル放送受信機。 - 【請求項2】 本体に電源が供給された際に、マイコン
等にリセット信号を発生するリセット信号発生器と、前
記マイコンからのリセット信号によりリセットされ、マ
イコンによる初期設定、動作制御を要する一つまたは複
数の要素デバイスと、前記要素デバイスの待機状態/視
聴状態を切り替えるパルス信号を発生する本体の電源ス
イッチと、前記リモコンの電源スイッチコードにより前
記本体の電源スイッチと同様の信号を出力するリモコン
受信器デコーダと、前記リモコン受信器デコーダからの
電源スイッチ信号と本体の電源スイッチ信号の論理和を
とる第1の論理和装置と、前記第1の論理和装置からの
パルス信号をカウントするカウンタと、前記カウンタを
一定時間ごとにリセットするタイマ装置と、前記カウン
タの出力信号と前記リセット信号発生器の出力信号との
論理和をとる第2の論理和装置と、前記第2の論理和装
置からの信号をリセット入力とし、前記要素デバイスの
初期設定と動作制御を行なうマイコンを備え、前記リモ
コンあるいは前記電源スイッチの単位時間あたりの操作
頻度が一定値を越えるまでは、前記要素デバイスへの初
期設定動作を行なうこと無しに待機状態と視聴状態を切
り替え、前記操作頻度が一定値を越えると、前記要素デ
バイスへの初期設定動作を行なった後に待機状態と動作
状態を切り替えることを特徴とするデジタル放送受信
機。 - 【請求項3】 本体に電源が供給された際に、マイコン
等にリセット信号を発生するリセット信号発生器と、前
記マイコンからのリセット信号によりリセットされ、前
記マイコンによる初期設定、動作制御を要する一つまた
は複数の要素デバイスと、前記要素デバイスの待機状態
/視聴状態を切り替えるパルス信号を発生する本体の電
源スイッチと、前記リモコンの電源スイッチコードによ
り前記本体の電源スイッチと同様の信号を出力するリモ
コン受信器デコーダと、前記リモコン受信器デコーダか
らの電源スイッチ信号と本体の電源スイッチ信号の論理
和をとる第1の論理和装置と、前記受信機の待機状態か
ら視聴状態への遷移を検出する状態遷移検出装置と、前
記リモコンからの電源スイッチ信号と前記状態遷移検出
装置の出力信号の論理積をとる第1の論理積装置と、前
記リセット信号発生装置の出力信号と前記第1の論理積
装置の出力信号の論理和をとる第2の論理和装置と、前
記第1の論理積装置からの信号を遅延させる遅延装置
と、前記遅延装置と前記第1の論理和装置との論理和を
とる第3の論理和装置と、前記第2の論理和装置からの
信号をリセット入力とし、前記要素デバイスの初期設定
と動作制御を行なうマイコンを備え、前記リモコン上の
電源スイッチによる操作では、前記要素デバイスへの初
期設定動作を行なうこと無しに待機状態と視聴状態を切
り替え、前記電源スイッチで待機状態から視聴状態へと
操作することにより、前記要素デバイスへの初期設定動
作を行なった後、受信機を視聴状態へと切り替えること
を特徴とするデジタル放送受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19588596A JP3528443B2 (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | デジタル放送受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19588596A JP3528443B2 (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | デジタル放送受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1042223A JPH1042223A (ja) | 1998-02-13 |
JP3528443B2 true JP3528443B2 (ja) | 2004-05-17 |
Family
ID=16348613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19588596A Expired - Fee Related JP3528443B2 (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | デジタル放送受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3528443B2 (ja) |
-
1996
- 1996-07-25 JP JP19588596A patent/JP3528443B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1042223A (ja) | 1998-02-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5602920A (en) | Combined DCAM and transport demultiplexer | |
KR0152040B1 (ko) | 심볼타이밍복구 및 동기신호검출을 이용한 고선명텔레비젼/엔티에스씨 공용수신방법 및 그 장치 | |
JP3528443B2 (ja) | デジタル放送受信機 | |
WO1999065150A1 (fr) | Recepteur de radiodiffusion | |
JP3402081B2 (ja) | デジタル放送受信機 | |
JP3505966B2 (ja) | デジタル放送受信機 | |
KR19990056472A (ko) | 위성 방송 수신기의 채널 제어 방법 | |
JP3201264B2 (ja) | 多チャンネル放送の送信装置・受信装置および送受信方法 | |
JP2003179825A (ja) | 表示映像切替え装置 | |
JPH11298424A (ja) | 情報受信装置 | |
JP4635317B2 (ja) | ディジタル放送用受信機 | |
JP3296785B2 (ja) | デジタル放送受信機およびデジタル放送受信機における消費電力節減化方法 | |
JP3467967B2 (ja) | 圧縮画像復元装置用インターフェイス回路 | |
JP2697491B2 (ja) | Museスクランブルデコーダ | |
JP4518823B2 (ja) | ディジタル放送受信装置 | |
JP2001069414A (ja) | デジタル放送受信機 | |
JP3469774B2 (ja) | 受信装置 | |
JP2009239775A (ja) | 受信装置および受信方法 | |
JPH06326894A (ja) | テレビジョン受信装置 | |
JPH07240910A (ja) | スクランブル放送受信装置 | |
KR20080064670A (ko) | 텔레비전의 간이 전원 오프 장치 및 그 방법 | |
JP2003324666A (ja) | データ伝送回路及び放送受信装置 | |
JP2008135973A (ja) | テレビ放送受信装置 | |
JPH0595552A (ja) | スクランブル信号の受信装置 | |
JPH0294840A (ja) | データ通信システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040203 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040216 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |