JPH11298424A - 情報受信装置 - Google Patents

情報受信装置

Info

Publication number
JPH11298424A
JPH11298424A JP10099118A JP9911898A JPH11298424A JP H11298424 A JPH11298424 A JP H11298424A JP 10099118 A JP10099118 A JP 10099118A JP 9911898 A JP9911898 A JP 9911898A JP H11298424 A JPH11298424 A JP H11298424A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
individual information
identification number
pulse signal
receiver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10099118A
Other languages
English (en)
Inventor
Yohei Kawabata
洋平 川端
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10099118A priority Critical patent/JPH11298424A/ja
Publication of JPH11298424A publication Critical patent/JPH11298424A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報受信装置の待機時の省電力化を図る。 【解決手段】 各受信機に認識番号を有する通信システ
ムにおいて、個別情報送出周期に比較して、周期の短い
認識番号信号系列を用いて、まず、認識番号検出装置1
000により、当該受信機宛ての個別情報送出の有無を
判定し、判定結果に応じて、第1の単安定パルス信号発
生器1010により、個別情報電源制御スイッチ105
0等を制御し、待機時の、個別情報受信に必要な各部の
電力制御を適宜行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報受信装置に関
するものであり、例えばデジタル放送受信機器等に適用
される。
【0002】
【従来の技術】近年発達してきた画像のデジタル圧縮符
号化技術を用いて、デジタル放送,DSM(Digit
al Storage Media)等においてデジタ
ル圧縮画像復元装置を用いた各種機器が実用化され始め
ている。
【0003】従来、デジタル放送受信機は一般的に、図
3の様に構成される。図3は、デジタル放送受信機の一
例である標準的なデジタル衛星放送受信機の構成を示す
ブロック図である。
【0004】図3において、90は受信用のアンテナ、
100は、復調装置で、BS,CS等のLNBからの中
間周波から所望の物理チャンネルを選択復調し、デジタ
ル符号を再生する。
【0005】110は共通/個別情報分離装置で、復調
されたデジタル符号系列から、特定の受信機あての個別
情報と全受信機に共通の共通情報とを分離抽出する。1
20は共通情報解読装置で、前記共通情報を解読復号す
る。130はユーザI/F(インターフェイス)変換装置
で、前記解読復号された共通情報をユーザの使用機器、
たとえば一般のデジタル放送番組であればテレビモニタ
200、あるいはデジタル信号通信分野であれば、パソ
コン入力信号等の信号形式に変換する。
【0006】140は個別情報解読装置で、150の認
識番号保持装置に保持された当該受信機の認識番号に一
致した個別情報のみを、解読復号する。
【0007】160は、個別情報保持装置で、前記個別
情報解読装置140により解読された個別情報を保持
し、共通情報解読装置120に出力する。170は電源
装置で、受信機各部に電源を供給する。180は、共通
情報受信指示装置で、190の共通情報受信電源制御ス
イッチに接続され、共通情報を受信しない際には、共通
情報受信関連ブロック500への電源供給制御を行う。
【0008】以上のように構成された従来の情報受信装
置の一例としてここではCS等におけるデジタル放送受
信を例に取りその動作を説明する。
【0009】放送局より送出された番組は、受信アンテ
ナ90、復調装置100により、デジタル信号として復
号される。復号されたデジタル信号には、個別情報と共
通情報が含まれる。デジタル放送受信の場合には、通常
の番組情報が共通情報であり、一方、各受信機ごとに送
出される受信機制御信号や共通情報のスクランブルをと
くために各受信機ごとに送られる情報が個別情報であ
る。
【0010】個別情報が受信されると個別情報解読装置
140により、認識番号保持装置150内の当該受信機
の認識番号と一致する情報のみを抽出解読し、個別情報
保持装置160へと出力する。共通情報解読装置120
では、前記個別情報保持装置160内に保持された当該
受信機の個別情報を用いて共通情報(番組)の復号を行
う。さらに、ユーザI/F変換装置130により、モニタ
装置200等に番組を出力する。
【0011】ここで、個別情報受信ブロック510には
常に電源供給が行われているのは、共通情報を受信中以
外に送信側から個別情報が任意のタイミングで送出され
ても、個別情報を受信可能とするためである。したがっ
て、通常、電源制御スイッチ190は、共通情報受信ブ
ロック500への電源供給にのみ作用する構成となって
いる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成によれば、常時、個別情報受信のための機能ブロック
が動作状態であるため、待機時の消費電力が大きい等の
問題点を有していた。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題に対し、本発明
の情報受信装置は、受信機ごとに固有の認識番号を保持
する認識番号保持装置と、送信側より送出される情報か
ら上記認識番号により明示された特定の受信機あての個
別情報と全受信機に共通の共通情報とを分離抽出する個
別/共通情報分離装置と、送出中の個別情報に該当する
認識番号情報群に、前記認識番号保持装置に記憶された
認識番号と一致する認識番号が含まれるかを判定する認
識番号検出装置と、認識番号が一致した個別情報を抽出
する個別情報解読装置と、前記個別情報抽出装置により
抽出された個別情報を保持する個別情報保持装置と、前
記抽出された個別情報に基づき共通情報を解読する共通
情報解読装置と、個別情報関連の受信を行うための電源
を制御する待機受信用の個別情報受信電源制御スイッチ
と、共通情報を受信するための電源を制御する共通情報
受信電源制御スイッチと、前記認識番号検出装置からの
出力信号により、励起され一定時間パルス信号を出力す
る第1の単安定パルス信号発生器と、共通情報受信を行
うことを指示するための共通情報受信指示装置と、受信
機各部に電源を供給する電源装置と、前記第1の単安定
パルス信号発生器出力と、前記共通情報受信指示装置信
号との論理和をとり前記共通情報受信電源制御スイッチ
を制御する第1の論理和素子とを備えた構成を有し、前
記認識番号検出装置において当該受信機の認識番号が検
出された場合にのみ個別情報を受信するための回路ブロ
ックの電源を個別情報送出期間のみ有効とすることによ
り、待機時の少電力化を実現することを特徴とする。
【0014】また、個別情報解読装置出力により励起さ
れ一定期間パルス信号を出力する第2の単安定パルス信
号発生器と、前記第1の単安定パルス信号発生器出力と
前記第2の単安定パルス信号発生器出力の論理積をとる
論理積素子とを設けた構成を有し、当該受信機向けに個
別情報が送出され、受信が完了するとすぐに、個別情報
受信関連の回路ブロックへの電源供給を停止することに
より、待機時の省電力化を実現することを特徴とする また、個別情報送出周期で、認識番号系列送出周期の期
間の幅のパルス信号を発生するパルス信号発生器と、前
記第1の論理和素子と前記パルス信号発生器からの出力
信号との論理和をとる第2の論理和素子と、前記第2の
論理和素子により制御される認識番号受信電源制御スイ
ッチとを設けた構成を有し、まず、認識番号系列を検出
し、当該受信機向けに個別情報が送出されていない際に
は、個別情報送出期間について、認識番号受信に関連の
機能ブロックへの電源供給を制御することで、待機時の
省電力化を実現することを特徴とする。
【0015】本発明によれば、簡易な構成により、待機
時の個別情報受信性能を低下させることなく待機時の消
費電力を軽減することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、受信機ごとに固有の認識番号を保持する認識番号保
持装置と、送信側より送出される情報から上記認識番号
により明示された特定の受信機あての個別情報と全受信
機に共通の共通情報とを分離抽出する個別/共通情報分
離装置と、送出中の個別情報に該当する認識番号情報群
に、前記認識番号保持装置に記憶された認識番号と一致
する認識番号が含まれるかを判定する認識番号検出装置
と、認識番号が一致した個別情報を抽出する個別情報解
読装置と、前記個別情報抽出装置により抽出された個別
情報を保持する個別情報保持装置と、前記抽出された個
別情報に基づき共通情報を解読する共通情報解読装置
と、個別情報関連の受信を行うための電源を制御する待
機受信用の個別情報受信電源制御スイッチと、共通情報
を受信するための電源を制御する共通情報受信電源制御
スイッチと、前記認識番号検出装置からの出力信号によ
り、励起され一定時間パルス信号を出力する第1の単安
定パルス信号発生器と、共通情報受信を行うことを指示
するための共通情報受信指示装置と、受信機各部に電源
を供給する電源装置と、前記単安定パルス信号発生器出
力と、前記共通情報受信指示装置信号との論理和をとり
前記共通情報受信電源制御スイッチを制御する第1の論
理和素子とを備えている。
【0017】そして、送信機より送出される認識番号情
報群をまず抽出受信し、当該受信機が保持する認識番号
との一致を検出し、一致する認識番号が送出されている
際には、個別情報送出周期期間のみ個別情報を受信する
ための装置群を動作させ、一致する認識番号が送出され
ていない際には、直ちに個別情報受信のための装置群を
停止することにより待機時の省電力を図るという作用を
有する。
【0018】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、個別情報解読装置出力により励起され一
定期間パルス信号を出力する第2の単安定パルス信号発
生器と、前記第1の単安定パルス信号発生器出力と前記
第2の単安定パルス信号発生器出力の論理積をとる論理
積素子とを設けたことを特徴とし、当該受信機向けに個
別情報が送出され、受信が完了するとすぐに、個別情報
受信関連の回路ブロックへの電源供給を停止することに
より、待機時の省電力化を実現するという作用を有す
る。
【0019】請求項3に記載の発明は、請求項2記載の
発明において、個別情報送出周期期間程度の周期を有
し、認識番号系列送出周期程度の期間幅のパルス信号を
発生するパルス信号発生器と、前記第1の論理和素子と
前記パルス信号発生器からの出力信号との論理和をとる
第2の論理和素子と、前記第2の論理和素子により制御
される認識番号受信電源制御スイッチとを設けた構成を
有し、まず、認識番号系列を検出し、当該受信機向けに
個別情報が送出されていない際には、認識番号受信に関
連の機能ブロックへの電源供給も制御することで、さら
に待機時の省電力化を実現するという作用を有する。
【0020】(実施の形態1)以下、本発明の実施の形
態の一例を図1、図2を参照しながら説明する。図1は
本実施例における情報受信装置の要部の構成を示すブロ
ック図、図2は、図1の動作を説明するためのタイミン
グ図である。 前述の図3に示した従来装置の構成と共
通部については同符号を符しておりここでは説明を省略
する。
【0021】図1において、1000は認識番号検出装
置で、認識番号信号系列から、認識番号保持装置150
内の認識番号に一致する当該受信機の認識番号を検出す
る。1010は第1の単安定パルス信号発生器で、前記
認識番号検出装置1000からの信号をもとに一定期間
のパルス信号を発生する。1040は第1の論理和素子
で図のように接続され、共通情報受信電源制御スイッチ
190の制御信号を生成する。1050は個別情報受信
電源制御スイッチで、認識番号、個別情報関連の情報を
受信するための機能ブロックへの電源供給を制御する。
【0022】以上のように構成されたデジタル放送受信
機について、以下、図2を用いてその動作を説明する。
まず、認識番号信号系列が、図2に示すように送信側か
ら送出されており、当該受信機の認識番号が“1010”、
認識番号系列送出周期が約1分、個別情報送出周期が約
2時間であるものとする。認識番号検出装置1000
は、認識番号系列から当該受信機の認識番号である“1
010”を検出し、パルス信号を出力する。
【0023】このパルス信号は第1の単安定パルス信号
発生器1010により、図2に示すように、個別情報送
出周期期間、すなわちこの例の場合約2時間のパルス信
号に変換される。このパルス信号は、図2に示すように
第1の論理和素子1040により、共通情報受信指示装
置180の出力との論理和をとり、共通情報受信電源制
御スイッチ190の制御を行う。
【0024】この例の場合、共通情報受信指示装置18
0はOFF状態であるため、このとき図のように、個別情
報受信電源制御スイッチ1050のみの電源がON制御さ
れ、個別情報送出周期この例の場合約2時間後に自動的
にOFF制御される。一方、共通情報受信指示装置180
がON制御されると、第1の論理和素子1040等によ
り、図2のように共通情報受信電源制御スイッチ190
と個別情報受信電源制御スイッチ1050ともにON制御
され、番組等の受信が行われる。
【0025】以上のように、まず、認識番号系列をまず
検出して、当該受信機の認識番号を検出した場合にの
み、個別情報受信電源制御スイッチをON動作させる方式
であるため、当該受信機宛ての個別情報送信が行われて
いない際には個別情報受信電源制御スイッチをON制御す
ることがないため、効率的な省電力化が可能となる。
【0026】(実施の形態2)以下、本発明の第2の実
施の形態の一例について図面を参照しながら説明する。
図4は第2の実施の形態である情報受信装置の構成を示
すブロック図である。前述の図1に示した第1の実施の
形態の構成と共通部についてはここでは説明を省略す
る。
【0027】図4において、2010は第2の単安定パ
ルス信号発生器で、個別情報解読装置140が、当該受
信機宛ての個別情報を正常に受信し、個別情報保持装置
160に書き込む際のパルス信号により励起され、一定
期間パルス信号を出力する。
【0028】2000は、論理積素子で、前記第2の単
安定パルス信号発生器2010の出力により、第1の単
安定パルス信号発生器1010の出力信号を制御する。
【0029】以下図5を用いてその動作を説明する。図
5は図4の各部の動作を説明するためのタイミング図で
ある。認識番号検出装置1000で当該受信機宛ての認
識番号が検出され、第1の単安定パルス信号発生器10
10が個別情報送出期間程度、励起されるところまでは
第1の実施例と同様である。
【0030】ところが、ここでは、この期間中に図5に
示すように、個別情報解読装置140において、当該受
信機宛ての個別情報が解読され、個別情報保持装置、1
60へと個別情報を書き込むと、第2の単安定パルス信
号発生器が2010が図5のように一定時間、通常は個
別情報送出周期期間程度、励起される。
【0031】すると、論理積素子2000では、前記第
1の単安定パルス信号発生器1010出力信号を無効と
し、第1の論理和素子1040を介して、個別情報電源
制御スイッチ1050の電源をOFF制御する。以上のよ
うに、個別情報送出周期内で当該受信機宛ての個別情報
を受信完了すると直ちに個別情報受信関連ブロックへの
電源供給を停止することにより、より効率的な待機時の
省電力化が可能となる。
【0032】(実施の形態3)以下、本発明の第3の実
施の形態の一例について図面を参照しながら説明する。
図6は第3の実施の形態である情報受信装置の構成を示
すブロック図である。前述の図1、図4に示した第1,
2の実施の形態の構成と共通部についてはここでは説明
を省略する。
【0033】図6において、3010はパルス信号発生
器で、個別情報送出周期を周期とし、認識番号系列送出
周期の幅のパルス信号を発生する。
【0034】3020は第2の論理和素子で、第1の論
理和素子1040と前記パルス信号発生器3010から
の出力信号との論理和をとる。3000は、認識番号受
信電源制御スイッチで、前記第2の論理和素子により制
御される。
【0035】以下、図7、図8を用いてその動作を説明
する。図7、図8は図6の各部の動作を説明するための
タイミング図であり、図7に当該受信機宛てに個別情報
が送出されている場合の動作を、図8に当該受信機宛て
に個別情報の送出がされていない場合の動作を示してい
る。
【0036】まず、図7を用いて、当該受信機宛てに個
別情報が送出されている場合の動作について説明する。
パルス信号発生器3010では、個別情報送出周期期間
程度を周期(この例の場合約2時間)として、認識番号
系列送出周期期間程度(この例の場合約1分)の幅のパ
ルス信号を図7のように発生している。
【0037】このパルス信号は、図6に示すように第2
の論理和素子3020を介して、認識番号受信電源制御
スイッチ3000に接続されている。この認識番号受信
電源制御スイッチ3000が有効である期間に図7に示
すように当該受信機の認識番号(この例の場合101
0)が検出されると、第2の実施例と同様に、第1の単
安定パルス信号発生器1010から、個別情報送出期間
のパルス信号が送出され、図7に示すように第2の実施
例と同様の動作により、個別情報受信後、個別情報受信
電源制御スイッチ1050を制御する。
【0038】ここまでは、第2の実施例の時とほぼ同様
の待機時の省電力動作となる。次に、当該受信機宛てに
個別情報が送出されていない場合の動作を図8を用いて
説明する。パルス信号発生器3010からは、個別情報
送出周期期間程度を周期(この例の場合約2時間)とし
て、認識番号系列送出周期期間程度(この例の場合約1
分)の幅のパルス信号を図8のように発生している。
【0039】しかし、ここでは認識番号検出装置100
0において、当該受信機宛ての認識番号(この例の場合
1010)が検出されないため、認識番号検出装置10
00出力は有効とはならず、後段の第1の単安定パルス
信号発生器1010が励起されることがない。
【0040】結果として、個別情報受信電源制御スイッ
チ1050と認識番号受信電源制御スイッチ3000は
図8に示すようにパルス信号発生器3010の出力が有
効である期間のみ、すなわち、認識番号送出周期期間程
度のみON制御されることとなり、待機時の消費電力が
さらに軽減されることとなる。
【0041】以上のように、認識番号系列を先に検出
し、当該受信機宛ての認識番号が検出されない場合に
は、当該受信機宛ての個別情報が個別情報送出周期期間
送出されない通信システムにおいて、待機時の消費電力
を大幅に軽減することが可能となる。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、認識番号
信号系列を有する通信システムにおいて、個別情報送出
周期に比較して、周期の短い認識番号信号系列を用い
て、まず、当該受信機宛ての個別情報送出の有無を判定
し、判定結果に応じて、受信に必要な各部の電力制御を
適切に行う方式であるため、待機受信時の個別情報受信
性能を低下させることなく、待機時の消費電力の省電力
化が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における情報受信装置の
要部の構成を示すブロック図
【図2】本発明の第1の実施例における情報受信装置の
要部の動作を説明するためのタイミング図
【図3】従来の情報受信装置の概略構成を示すブロック
【図4】本発明の第2の実施例における情報受信装置の
要部の構成を示すブロック図
【図5】本発明の第2の実施例における情報受信装置の
要部の動作を説明するためのタイミング図
【図6】本発明の第3の実施例における情報受信装置の
要部の構成を示すブロック図
【図7】本発明の第3の実施例における情報受信装置の
要部の特に当該受信機宛ての個別情報が送出されている
際の動作を説明するためのタイミング図
【図8】本発明の第3の実施例における情報受信装置の
要部の特に当該受信機宛ての個別情報が送出されていな
い際の動作を説明するためのタイミング図
【符号の説明】
90 アンテナ 100 復調装置 110 共通/個別情報分離装置 120 共通情報解読装置 130 ユーザI/F変換装置 140 個別情報解読装置 150 認識番号保持装置 160 個別情報保持装置 170 電源装置 180 共通情報受信指示装置 190 共通情報受信電源制御スイッチ 200 モニタ 500 共通情報受信ブロック 510 個別情報受信ブロック 520 認識番号受信ブロック 1000 認識番号検出装置 1010 単安定パルス信号発生器 1040 第1の論理和素子 1050 個別情報受信電源制御スイッチ 2000 論理積装置 2010 第2の単安定パルス信号発生器 3000 認識番号受信電源制御スイッチ 3010 パルス信号発生器 3020 第2の論理和素子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信機ごとに固有の認識番号を保持する
    認識番号保持装置と、送信側より送出される情報から上
    記認識番号により明示された特定の受信機あての個別情
    報と全受信機に共通の共通情報とを分離抽出する個別/
    共通情報分離装置と、送出中の個別情報に該当する認識
    番号情報群に、前記認識番号保持装置に記憶された認識
    番号と一致する認識番号が含まれるかを判定する認識番
    号検出装置と、認識番号が一致した個別情報を抽出する
    個別情報解読装置と、前記個別情報抽出装置により抽出
    された個別情報を保持する個別情報保持装置と、前記抽
    出された個別情報に基づき共通情報を解読する共通情報
    解読装置と、個別情報関連の受信を行うための電源を制
    御する待機受信用の個別情報受信電源制御スイッチと、
    共通情報を受信するための電源を制御する共通情報受信
    電源制御スイッチと、前記認識番号検出装置からの出力
    信号により、励起され一定時間パルス信号を出力する第
    1の単安定パルス信号発生器と、共通情報受信を行うこ
    とを指示するための共通情報受信指示装置と、受信機各
    部に電源を供給する電源装置と、前記第1の単安定パル
    ス信号発生器出力と、前記共通情報受信指示装置信号と
    の論理和をとり前記共通情報受信電源制御スイッチを制
    御する第1の論理和素子とを備え、送信側より送出され
    る認識番号信号系列をまず抽出受信し、当該受信機が保
    持する認識番号との一致を検出し、一致する認識番号が
    送出されている際には、個別情報送出周期期間、個別情
    報を受信するための装置群を動作させ、一致する認識番
    号が送出されていない際には、直ちに個別情報受信のた
    めの装置群を停止することにより待機時の省電力を図る
    ことを特徴とする情報受信装置。
  2. 【請求項2】 前記個別情報解読装置が当該受信機宛て
    個別情報を前記個別情報保持装置へ記録する際に励起さ
    れ個別情報送出周期期間の幅のパルス信号を発生する第
    2の単安定パルス信号発生器と、前記第1の単安定パル
    ス信号発生器出力と、前記第2の単安定パルス信号発生
    器出力の論理積を前記第1の論理和素子に出力する論理
    積素子を、設けたことを特徴とする請求項1記載の情報
    受信装置。
  3. 【請求項3】 認識番号受信ブロックへの電源を制御す
    る認識番号受信電源制御スイッチと、個別情報送出周期
    を動作周期とし、認識番号送出周期期間の幅のパルス信
    号を発生させるパルス信号発生器と、前記パルス信号発
    生器と前記第1の論理和素子出力との論理和を前記認識
    番号受信電源制御スイッチに出力する第2の論理和素子
    を設けたことを特徴とする請求項2記載の情報受信装
    置。
JP10099118A 1998-04-10 1998-04-10 情報受信装置 Pending JPH11298424A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10099118A JPH11298424A (ja) 1998-04-10 1998-04-10 情報受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10099118A JPH11298424A (ja) 1998-04-10 1998-04-10 情報受信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11298424A true JPH11298424A (ja) 1999-10-29

Family

ID=14238885

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10099118A Pending JPH11298424A (ja) 1998-04-10 1998-04-10 情報受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11298424A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012514789A (ja) * 2009-01-07 2012-06-28 マイクロン テクノロジー, インク. パターン認識プロセッサの電力消費管理のための方法およびシステム
US11151140B2 (en) 2009-12-15 2021-10-19 Micron Technology, Inc. Methods and apparatuses for reducing power consumption in a pattern recognition processor

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012514789A (ja) * 2009-01-07 2012-06-28 マイクロン テクノロジー, インク. パターン認識プロセッサの電力消費管理のための方法およびシステム
US9389833B2 (en) 2009-01-07 2016-07-12 Micron Technology, Inc. Method and system to dynamically power-down a block of a pattern-recognition processor
US10152113B2 (en) 2009-01-07 2018-12-11 Micron Technology, Inc. Dynamic power-down of a block of a pattern-recognition processor
US11151140B2 (en) 2009-12-15 2021-10-19 Micron Technology, Inc. Methods and apparatuses for reducing power consumption in a pattern recognition processor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2004091212A1 (ja) 受信装置、同装置を用いた表示装置及びテレビ放送システム
JP3163254B2 (ja) デジタル/アナログ共用携帯電話装置とその待ち受け方法
AU771855B2 (en) Apparatus and method of multiple decoding
KR0184020B1 (ko) 유효비트를 사용하는 무선통신장치
CN100449971C (zh) 接收装置和电源控制方法
JPH11298424A (ja) 情報受信装置
JP2002176599A (ja) 受信装置及び画像再生方法
JPH1198425A (ja) デジタル放送受信装置
JP3505966B2 (ja) デジタル放送受信機
JP2001309329A (ja) 伝送装置、送信装置及び受信装置
JP2000332708A (ja) ディジタル放送受信装置及びディジタル放送送信装置
JP2848229B2 (ja) 受信回路
JP3528443B2 (ja) デジタル放送受信機
JP3277152B2 (ja) デジタル放送受信装置
JP2000059752A (ja) ディジタルテレビ放送受信装置
JP3402081B2 (ja) デジタル放送受信機
JP2000115661A (ja) Csディジタル受信システム
JPH0348563A (ja) ファクシミリ放送受信装置
JP3201264B2 (ja) 多チャンネル放送の送信装置・受信装置および送受信方法
JP2001211402A (ja) テレビジョン受像機
JP2001128087A (ja) 放送受信装置
JPH0595552A (ja) スクランブル信号の受信装置
JP3469774B2 (ja) 受信装置
JP2003110963A (ja) 地上デジタル放送用受信機
JPH0927790A (ja) 緊急情報送信方法、緊急情報受信装置及び受信方法、及び、緊急情報送受信システム