JP3201264B2 - 多チャンネル放送の送信装置・受信装置および送受信方法 - Google Patents

多チャンネル放送の送信装置・受信装置および送受信方法

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JP3201264B2
JP3201264B2 JP14594496A JP14594496A JP3201264B2 JP 3201264 B2 JP3201264 B2 JP 3201264B2 JP 14594496 A JP14594496 A JP 14594496A JP 14594496 A JP14594496 A JP 14594496A JP 3201264 B2 JP3201264 B2 JP 3201264B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多チャンネル放送
の送信装置・受信装置および送受信方法に関し、特に、
衛星放送および衛星通信における受信チャンネルの制御
を行う多チャンネル放送の送信装置・受信装置および送
受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多チャンネル放送の送信装置およ
び受信装置は、多チャンネル放送のシステムを構成す
る。本構成の受信チャンネル制御装置は、衛星や地上波
を利用した放送および通信の受信チャンネルの制御を行
う制御装置として構築される。この種の受信チャンネル
制御装置では、受信装置において受信状態を判別し、自
動的に受信チャンネル選局を行う。
【0003】例えば、特開平5−168019号公報に
開示されているように、スクランブルが掛かっている送
信電波を受信した場合にはそのチャンネルの選局をスキ
ップさせ、現在のチャンネル位置から1つ上(又は1つ
下)のチャンネルを選局させる。
【0004】また、特開平5−63665号公報に開示
されたように、放送が行われているチャンネルを切り換
える必要がある場合に、チャンネルを切り換えるタイミ
ングに合わせ、送信側より受信側の受信チャンネルを制
御(選局)する情報を多重し、受信側の選局チャンネル
を自動的に切り換える。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来例は下記の問題点を有している。第1の問題点は、
決まった受信チャンネルを選局するまでに時間を要す
る。その理由は、現在受信しているチャンネルから1つ
上(又は1つ下)のチャンネルを受信状態を判別しなが
ら順次選局を行うためである。
【0006】第2の問題点は、受信チャンネルの情報を
自ら受信装置に全て入力する必要がある。その理由は、
受信者自身が、放送が行われるチャンネルでスクランブ
ルが掛けられているか等の判別を行い、受信チャンネル
の情報を自ら受信装置に全て入力する必要があるためで
ある。
【0007】第3の問題点は、送信側より受信側の受信
チャンネルを制御する情報を多重し、受信側に選局させ
る場合、受信装置が送信側で希望するチャンネルを受信
できないことが生じる。その理由は、受信チャンネルを
制御する情報を多重してあるチャンネルを、放送波が切
り換わるタイミングで受信装置が受信していない場合に
は、送信側で希望するチャンネルを受信装置が受信でき
ない状態が生じ得るからである。
【0008】本発明は、送信側で受信チャンネルを制御
し、受信側で迅速な受信チャンネルの選択設定を可能と
する、多チャンネル放送の送信装置・受信装置および送
受信方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明の多チャンネル放送の受信装置は、複数のチ
ャンネルを使用し送信側で受信側の受信チャンネルを制
御する情報を、映像信号・音声信号により構成される番
組のデータと共に伝送される伝送信号を受信し、該伝送
信号より映像信号・音声信号を出力する多チャンネル放
送の受信装置であり、伝送信号のフレームデータよりス
クランブル関連情報を抽出する関連情報抽出部と、抽出
された関連情報から伝送信号のデスクランブルの可否を
判別するデスクランブル判別部と、伝送信号のフレーム
データよりチャンネル制御情報を抽出するチャンネル制
御情報抽出部と、複数のチャンネルの放送波の有無を判
別する受信状態判別部と、特定のマザーチャンネルを設
定するマザーチャンネル設定部と、マザーチャンネルを
記憶する記憶部と、デスクランブル判別部および受信状
態判別部の判定結果を受け、受信チャンネルを切り換え
るチャンネル切換部とを有し、デスクランブル不可時ま
たは受信チャンネルに該当する放送波がない場合に、チ
ャンネル切換部が記憶部よりマザーチャンネルを読み出
し、受信チャンネルを自動的に選局することを特徴とし
ている。
【0010】本発明の多チャンネル放送の送受信方法
は、複数のチャンネルを使用し、映像信号・音声信号に
より構成される番組のデータと共に、送信側で受信側の
受信チャンネルを制御する情報を伝送する多チャンネル
放送の送受信方法である。
【0011】本方法の構成は、送信側が、スクランブル
関連情報を生成するスクランブル関連情報生成工程と、
チャンネルの受信を制御するためのチャンネル制御情報
を生成するチャンネル制御情報生成工程と、スクランブ
ル関連情報並びにチャンネル制御情報を伝送フレームに
重畳する合成工程とを有する。
【0012】さらに、受信側が、伝送信号のフレームデ
ータよりスクランブル関連情報を抽出する関連情報抽出
工程と、抽出された関連情報から伝送信号のデスクラン
ブルの可否を判別するデスクランブル判別工程と、伝送
信号のフレームデータよりチャンネル制御情報を抽出す
るチャンネル制御情報抽出工程と、複数のチャンネルの
放送波の有無を判別する受信状態判別工程と、特定のマ
ザーチャンネルを設定するマザーチャンネル設定工程
と、マザーチャンネルを記憶する記憶工程と、デスクラ
ンブル判別工程および受信状態判別工程における判定結
果を受け、受信チャンネルを切り換えるチャンネル切換
工程とを有する。
【0013】上記の構成により、送信側の制御情報の設
定により、受信側がデスクランブルの可否により受信チ
ャンネルの自動選局を可能としたことを特徴としてい
る。
【0014】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる多チャンネル放送の送信装置・受信装置および送受
信方法の実施の形態を詳細に説明する。図1〜図5を参
照すると、本発明の多チャンネル放送の送信装置・受信
装置および送受信方法の一実施形態が示されている。
【0015】図1は、本実施形態における送信装置20
の構成例を示すブロック図である。また、図2は、本実
施形態における受信装置30の構成例を示すブロック図
である。本実施形態の送信装置20は、入力装置1、ス
クランブル関連情報生成部2、チャンネル情報生成部
3、合成部4、送信機5を有して構成される。また、受
信装置30は、チューナ部6、受信状態判別部7、スク
ランブル関連情報抽出部8、デスクランブル判別部9、
チャンネル制御情報抽出部10、記憶部11、入力装置
12、制御部13、デスクランブル部14を有して構成
される。
【0016】図1の状態に接続構成される本実施形態の
送信装置20において、入力装置1が、作成される番組
に関する情報および受信装置ごとの契約情報のデータを
受ける。スクランブル関連情報生成部2が、スクランブ
ルを施すための情報を伝送するフレームデータに変換す
る。また、入力装置1が、受信装置30が受信チャンネ
ルを選局するためのデータを作成する。この作成された
データは、チャンネル制御情報生成部3においてフレー
ムデータに変換される。
【0017】合成部4は、フレーム化された映像信号も
しくは音声信号あるいは両信号と、スクランブル関連情
報生成部2から出力される信号と、チャンネル制御情報
生成部3の出力信号とを受け、多重して伝送信号とす
る。伝送信号は、送信機5で送信電波とされる。
【0018】図2において、受信装置30は、地上波
局、BS局、CS局の少なくとも1つを受信し得るチュ
ーナ部6を有する。受信状態判別部7は、チューナ部6
の受信状態を監視し、受信不可能(送信電波がない)の
状態が所定時間以上続いた場合には、受信不可判定信号
を出力する。また、受信可能な状態にある場合では、伝
送フレーム中よりチャンネル制御情報抽出部10が、送
信側より指定された受信チャンネル切り換えのためのチ
ャンネル制御信号を抽出する。
【0019】チャンネル制御信号が伝送フレーム中に多
重されていない場合には、現在受信中の信号のスクラン
ブルを解除するために、スクランブル関連情報抽出部8
がデスクランブルを施すための情報(スクランブル関連
情報)を抽出する。デスクランブル判別部9は、スクラ
ンブル関連情報のデータを解読し、本受信装置30の受
信可否(デスクランブル解除の可否)を判別する。デス
クランブル解除が可能な場合は、デスクランブル部14
で伝送信号のスクランブルを解除し、映像信号、音声信
号を出力する。
【0020】入力装置12は、チャンネル制御情報を送
信するチャンネル(以下マザーチャンネル)を設定する
ための装置であり、制御部13にマザーチャンネルの設
定値を出力する。制御部13はマザーチャンネルの設定
値を記憶部11に書き込んでおく。また、制御部13
は、受信不可判定信号もしくはデスクランブル判別部9
でデスクランブル不可と判別された場合に、記憶部11
よりマザーチャンネルの設定値を読み出し、チューナ部
6にマザーチャンネルの周波数を設定し、受信チャンネ
ルを自動的に切り換える。また、チャンネル制御情報抽
出部10よりチャンネル制御信号を受けた場合は、チャ
ンネル制御信号中に含まれる周波数をチューナ部6に設
定し受信チャンネルを自動的に切り換える。
【0021】次に、本実施形態の動作例について、図3
および図4を参照して説明する。図3は本実施形態の動
作例を示す時間軸に対する概念図である。また、図4は
本実施形態における受信装置の処理手順を示したフロー
チャートである。本動作例では、放送チャンネルを3チ
ャンネル構成とし、チャンネル1がマザーチャンネルで
ある。図3において、二重線で示した時間帯が各チャン
ネルで付記の番組(1,2−1、2−2、3−1、3−
2)を放送中であることを表わす。
【0022】上に例示の放送波が3チャンネルある場合
において、常時送信電波が存在するチャンネルをマザー
チャンネルとし、受信装置30では入力装置12でマザ
ーチャンネルを設定する。通常、受信装置30は電源O
FF時に受信チャンネルの情報等をラストモードとして
メモリに書き込んでおき、次回電源ON時には前回電源
OFFした状態で立ち上がる。このため、前回チャンネ
ル2を選局した状態で電源をOFFした場合には、次に
電源をONにした時の立ち上がり時には、チャンネル2
を選局した状態となる。
【0023】この電源ON時において、チャンネル2に
おける送信電波がなく受信すべきチャンネルが不明の場
合には、受信すべきチャンネルを見い出すまでチャンネ
ルの切り換えを行う。この時、マザーチャンネルを設定
しておくことにより、受信状態判別部7でチューナ部6
の受信状態を監視し(S13)、3秒間受信できる電波
が存在しない状態が続いた場合には、制御部13に通知
し、制御部13は記憶部11よりマザーチャンネルの周
波数を読み出す(S19)。
【0024】また、その周波数をチューナ部6に設定し
て(S20)、受信チャンネルをチャンネル1(マザー
チャンネル)へと切り換える。次に、受信チャンネルが
チャンネル1へと切り換わった後、受信波よりフレーム
データを抽出する(S14)。
【0025】フレームデータ中に、送信側で多重された
チャンネル制御情報を検出し、そのデータを抽出した場
合は(S15)、さらにチャンネル制御情報に含まれる
受信チャンネル周波数を抽出し(S16)、その周波数
を制御部13よりチューナ部6へ設定して(S20)、
受信チャンネルをチャンネル3へと切り換える。チャン
ネル3で受信可能かつデスクランブルが可能な場合に
は、チャンネル3の番組3−1を視聴し続ける。
【0026】次に、チャンネル3において、番組3−1
から番組3−2へと内容が変わり、それと同時に視聴可
否条件が変わって、デスクランブル判別部9でデスクラ
ンブル不可と判別された場合には、受信波が存在しなか
った場合の処理と同様に、制御部13は記憶部11より
マザーチャンネルの周波数を読み出す(S19)。ま
た、その周波数をチューナ部6に設定して(S20)、
受信チャンネルをチャンネル1(マザーチャンネル)へ
と切り換える。
【0027】次に、本実施形態の変化例について図5を
参照して説明する。本変化例は、上記の実施形態と比較
して、受信装置の構成において一部が相違する。つま
り、本変化例の受信装置40では、受信装置30に対し
新たにマザーチャンネル設定判別部15が設けられてい
る。
【0028】本マザーチャンネル設定判別部15は、マ
ザーチャンネルの有効/無効を判別する。この有効/無
効の判別手順は、マザーチャンネル設定判別部15が、
入力装置12において設定されたマザーチャンネルを読
み出し、その内容を判別することにより行う。
【0029】本変化例の受信装置の構成を示す図5にお
いて、入力装置12で設定されたマザーチャンネルを、
マザーチャンネル設定判別部15が読み出し、その内容
を判別し、マザーチャンネルの設定が無効となっていた
場合には、受信電波が無い状態またはデスクランブルが
不可能な場合でも、受信チャンネルの切り換えを行わな
いようにする。本変化例は、上記の実施形態の効果を加
えて、自動的に受信チャンネルが切り換わることを防
ぎ、受信者が自由に受信チャンネルを設定することを可
能とする。
【0030】上記の実施形態によれば、現在選局してい
る受信チャンネルの受信状態を判別し、受信装置に設定
してあるチャンネルへ自動的に選局動作させ、選局後に
送信側より送信されているチャンネル制御情報により、
受信装置を送信側で希望する受信チャンネルへと選局さ
せる。より具体的には、送信装置において、受信装置の
受信チャンネルを制御する情報を多重化して送信する。
受信装置では、デスクランブルの可否を判別し、送信波
の存在の有無を判別する。
【0031】送信側で指定したチャンネルへ迅速かつ自
動的に選局させるために、受信装置において受信状態を
判別し、その結果を利用することで受信チャンネルを制
御している。このため、受信装置では、デスクランブル
不可能な状態、もしくは受信波が存在しない場合に、特
定のチャンネルへ自動選局が可能となる。また送信側
で、特定のチャンネルより受信装置の受信チャンネルを
制御する情報を送信しておくことで、受信装置の受信チ
ャンネルを送信側で制御することが可能となる。
【0032】なお、上述の実施形態は本発明の好適な実
施の一例ではあるがこれに限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能
である。
【0033】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の多チャンネル放送の送信装置は、スクランブル関連情
報を生成し、チャンネルの受信を制御するためのチャン
ネル制御情報を生成し、スクランブル関連情報並びにチ
ャンネル制御情報を伝送フレームに重畳する。よって、
これらの情報を用いて受信側が、デスクランブルの可否
により受信チャンネルを自動的に選局することを可能と
する。
【0034】本発明の多チャンネル放送の受信装置は、
伝送信号のフレームデータよりスクランブル関連情報を
抽出し、抽出された関連情報から伝送信号のデスクラン
ブルの可否を判別し、伝送信号のフレームデータよりチ
ャンネル制御情報を抽出する。さらに、複数のチャンネ
ルの放送波の有無を判別し、特定のマザーチャンネルを
設定し設定したマザーチャンネルを記憶する。よって、
デスクランブル判別および受信状態の判定結果を受け、
受信チャンネルを切り換え、デスクランブル不可時また
は受信チャンネルに該当する放送波がない場合に、マザ
ーチャンネルを読み出し、受信チャンネルを自動的に選
局することが可能となる。
【0035】多チャンネル放送の送受信方法は、送信側
が、スクランブル関連情報を生成し、チャンネルの受信
を制御するためのチャンネル制御情報を生成し、スクラ
ンブル関連情報並びにチャンネル制御情報を伝送フレー
ムに重畳する。また、受信側が、伝送信号のフレームデ
ータよりスクランブル関連情報を抽出し、抽出された関
連情報から伝送信号のデスクランブルの可否を判別し、
伝送信号のフレームデータよりチャンネル制御情報を抽
出し、複数のチャンネルの放送波の有無を判別する。そ
して、特定のマザーチャンネルを設定し記憶し、デスク
ランブル判別および受信状態判別における判定結果を受
け、受信チャンネルを切り換える。これらの手順によ
り、送信側の制御情報の設定に基づき、受信側がデスク
ランブルの可否により受信チャンネルを自動的に選局す
ることが可能となる。
【0036】故に、上記の多チャンネル放送の送信装置
・受信装置および送受信方法によれば、マザーチャンネ
ルを利用することにより、受信者が操作して受信すべき
チャンネルを検索する作業が不要となる。また、デスク
ランブル不可能な番組を視聴し続けることがなくなる。
さらに、送信側がチャンネル制御情報を送信するため、
受信側が受信すべき受信チャンネルを送信側より設定制
御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多チャンネル放送の送信装置の実施形
態を示す回路構成ブロック図である。
【図2】本発明の多チャンネル放送の受信装置の実施形
態を示す回路構成ブロック図である。
【図3】送信装置および受信装置による動作例を示した
タイムチャートである。
【図4】送信装置および受信装置による動作例を示した
フローチャートである。
【図5】変化例の受信装置を示す回路構成ブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 入力装置 2 スクランブル関連情報生成部 3 チャンネル制御情報生成部 4 合成部 5 送信機 6 チューナ部 7 受信状態判別部 8 スクランブル関連情報抽出部 9 デスクランブル判別部 10 チャンネル制御情報抽出部 11 記憶部 12 入力装置 13 制御部 14 デスクランブル部 15 マザーチャンネル設定判別部 20 送信装置 30、40 受信装置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のチャンネルを使用し送信側で受信
    側の受信チャンネルを制御する情報を、映像信号・音声
    信号により構成される番組のデータと共に伝送される伝
    送信号を受信し、該伝送信号より前記映像信号・音声信
    号を出力する多チャンネル放送の受信装置において、 前記伝送信号のフレームデータよりスクランブル関連情
    報を抽出する関連情報抽出部と、 前記抽出された関連情報から伝送信号のデスクランブル
    の可否を判別するデスクランブル判別部と、 前記伝送信号のフレームデータよりチャンネル制御情報
    を抽出するチャンネル制御情報抽出部と、 前記複数のチャンネルの放送波の有無を判別する受信状
    態判別部と、 特定のマザーチャンネルを設定するマザーチャンネル設
    定部と、 前記マザーチャンネルを記憶する記憶部と、 前記デスクランブル判別部および前記受信状態判別部の
    判定結果を受け、受信チャンネルを切り換えるチャンネ
    ル切換部とを有し、 デスクランブル不可時または受信チャンネルに該当する
    放送波がない場合に、前記チャンネル切換部が前記記憶
    部よりマザーチャンネルを読み出し、受信チャンネルを
    自動的に選局することを特徴とする多チャンネル放送の
    受信装置。
  2. 【請求項2】 複数のチャンネルを使用し、映像信号・
    音声信号により構成される番組のデータと共に、送信側
    で受信側の受信チャンネルを制御する情報を伝送する多
    チャンネル放送の送受信方法において、 送信側が、スクランブル関連情報を生成するスクランブ
    ル関連情報生成工程と、前記チャンネルの受信を制御す
    るためのチャンネル制御情報を生成するチャンネル制御
    情報生成工程と、前記スクランブル関連情報並びに前記
    チャンネル制御情報を伝送フレームに重畳する合成工程
    とを有し、 受信側が、前記伝送信号のフレームデータよりスクラン
    ブル関連情報を抽出する関連情報抽出工程と、前記抽出
    された関連情報から伝送信号のデスクランブルの可否を
    判別するデスクランブル判別工程と、前記伝送信号のフ
    レームデータよりチャンネル制御情報を抽出するチャン
    ネル制御情報抽出工程と、前記複数のチャンネルの放送
    波の有無を判別する受信状態判別工程と、特定のマザー
    チャンネルを設定するマザーチャンネル設定工程と、前
    記マザーチャンネルを記憶する記憶工程と、前記デスク
    ランブル判別工程および前記受信状態判別工程における
    判定結果を受け、受信チャンネルを切り換えるチャンネ
    ル切換工程とを有し、 送信側の制御情報の設定により、受信側がデスクランブ
    ルの可否により受信チャンネルの自動的な選局を可能と
    したことを特徴とする多チャンネル放送の送受信方法。
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