WO1999049437A1

WO1999049437A1 - Etiquette antivol et son procede de fixation

Info

Publication number: WO1999049437A1
Application number: PCT/JP1999/000978
Authority: WO
Inventors: Takeshi Soe; Masami Miyake; Minoru Nakazato; Kouichi Ishiyama
Original assignee: Mitsubishi Materials Corporation
Priority date: 1998-03-24
Filing date: 1999-03-01
Publication date: 1999-09-30
Also published as: KR20010020223A; US6285284B1; JPH11339143A; TW556129B; JP3436300B2; EP0986037B1; KR100640699B1; DE69938638D1; EP0986037A4; EP0986037A1

Description

明細書盗難防止用タグ及びその取付方法技術分野

本発明は、盗難を監視する物品の無断持ち出しを報知するためのタグ及びその取付方法に関するものである。背景技術

従来、この種の盗難防止用タグとして、盗の物品に取付けられたタグの回 '電波発信装置からの特¾)1波数の電波に «し、夕グカ盗 t ^棚の物品から分離された力 ¾かを分 »知手段が検出し、分謝炱知手段の検出出力に基づいて分離報知部力知音出力手段を制御するように構成された盗難防止

用タグカ^?開示されている（特開平 8— 1 8 5 5 8 4 ) 。この盗難防 Ihfflタグでは、 «回赚性誘電体の薄膜の ®にェッチング等により所定犬の導電性金属箔を形成して構成される。例えば、薄膜表面に、導電性金属箔により渦卷状に形成された誘導回！分と、この誘導回路部分の渦巻状の中心部に誘導回{¾¾分に連続するコンデンサ回分の表面側平面パターンとカ研成される。上記分離検知手段はタグの物品への取付面に突出する^ »バーを有する取外し検出スィッチであり、この検出スィッチには電源とブザー力 ^?電気的に接続される。この取外し検知スイツチと電源とブザーにより構成される回路力分離報知部であり、ブザーカ知音出力手段である。タグを物品に取付けると、 ί ΐバーカ¾ /品により押込まれて上記取外し検知スィッチがオフの態になり、タグを物品から外すと、 ¾バー力突出して取外し検知スィツチがオンするようになっている。

また上記盗莫11£視用の物品を販売する店の出入り口には送信アンテナと受信ァンテナとカいに^の間隔をあけて立設され、これらのアンテナは制御部に電気的に接続される。制御部は^ S回 ί¾¾で共振する周波数の電波を送信アンテナから送信させるとともに、受信アンテナからの受信信号の信号レベルを常にチェックするように構成される。更に制御部の制御出力にはを発するスピーカ力 ¾¾ される。このように構成された盗難防 Ihffl夕グでは、盗難を監視している物品力未清算のまま言アンテナ及び受信アンテナ間を通過しょうとすると、言アンテナから送信された電波が盗難防 ihfflの物品に取付けられたタグの回 S&¾で«するため、受信アンテナには受信レベルの変調された受信信号が受信される。この結果、制御部はスピーカから警報を発し、未清算商品の持ち出しをチヱックできる。またタグを物品から取外すと、 «バ一力突出して取外し検知スィッチがオンするので、ブザ一力⁵ P鳥動し、確実に盗難を監視すること力⁵'できるようになっている。

しカゝし、上記 »の盗難防 Ihfflタグでは、表面がアルミニウム等の導電性材料や鋼板等の磁性材料により形成された物品にタグを取付けると、 ^fi回の自己ィンダクタンスが化するため、表面力 ^縁性材料や ¾性材料により形成された物品に夕グを取付けた場合と比較して、共振回¾¾の波数がわってしまい、夕グカ 9^しない場^^あった。

本発明の目的は、盗難監視用の物品の表面がどのような材料により形成されていても «回∞の共 «波数が化することがない盗難防止用タグ及びその取付方法を »することにある。

本発明の別の目的は、厚さを薄くすること力 ^sでき、しかもにすることができる盗難防 ilifflタグ及びその取付方法を «することにある。発明の開示

請求項 1に係る発明は、図 1及び図 3に示すように、盗難監棚の物品 1 1に取付けられ送信アンテナ 1 3から■された特^波数の電波にする «回路部 1 4を備えた盗難防 Ihfflタグ 1 2の改良である。

その特徴ある構成は、物品 1 1への取付面と «回¾¾ 1 4との間に電磁遮蔽層 1 6カ^ ¾されたところにある。

この請 ¾¾ 1に記載された盗難防 ihfflタグでは、表面がアルミニウム等の導電性材料や鋼板等の強磁性材料により形成された物品 1 1に電磁遮 15 1 6を介して共振回 1 4を取付けると、 «回] 1 4は電磁遮 ¾ 1 6により上記物品 1 1 力ら電磁遮蔽されるため、 «回 4の自己インダクタンスは表面が辦彖性材料や^ ίδ性材料により形成された物品に取付けた場合と殆とわらない。

請求項 2に係る発明は、請求項 1に係る発明であって、更に図 5に示すように、物品 1 1への取付面と電磁遮 5 6との間に高導電率層 5 5カ^^¾されたことを特徴とする。

この請求項 2に記載された盗難防 ikffl夕グでは、 «回路部 5 4力電磁遮 15 5 6により物品 1 1から電磁遮蔽され、力ゝっ高導電率層 5 5により «回赚|5 5 4の Q値力^められるので、 «回 « 5 4の自己インダクタンスは殆ど化せず、共振の幅が鋭くなる。また薄い高導電率層 5 5を^ ¾することにより、電磁遮 15 5 6の厚さを大幅に薄くすること力 ^sできるので、タグ 5 2全体の厚さを薄くでき、しかも^ iffiにタグ 5 2をすること力 ^sできる。なお、 Q値とは角周波数を _ωとし、 «回の抵抗分を rとするとき、 _ω L Z rで定義される数値であり、この Q値カ^いほど渦電流等による跌カ沙なくなり、細の幅力鋭くなること力知られてレ、る。また高導電率層 5 5を上記のように^ ¾すると、 Q値力くなるのは、送信アンテナから送信される電磁波が導電率層 5 5により遮断さ^ 高導電率層 5 5 直下の物品 1 1に届かないため、高導電率層 5 5直下の物品 1 1の材質による共振回! 5 4の自己インダクタンス Lの変ィ匕がど発生しないためである。

請求項 3に係る発明は、請求項 1又は 2に係る究明であって、更に図 1に示すように、電磁遮麵 1 6カ^?聽材料により形成されたことを特徴とする。

この請求項 3に記載された盗難防 ihfflタグでは、表面がアルミニウム等の導電性材料や鋼板等の強磁性材料により形成された物品 1 1に電磁遮 |¾1 1 6を介して共振回 1 4を取付けると、 «回 1 4は電磁遮 15 1 6により電磁遮麵 1 6の厚さに相当する所定の間隔をあけて上記物品 1 1から電磁遮蔽されるため、共 m ^ 1 4の自己インダクタンスは表面力經彖性材料や非磁性材料により形成された物品に取付けた場合と殆ど变ゎらない。

請求項 4に係る発明は、請求項 1又は 2に係る発明であって、更に図 1に示すように、電磁遮! ¾S 1 6がフェライト粉末とプラスチック又はゴムとの複合材からなることを特徴とする。

フェライトとは二価の金属イオンを Mと表した場合に MO · F e ₂ 0 ₃なる化学式で表される酸化物であり、的に電気的抵抗がきわめて高くカゝっ透磁率も高いものとして知られているものである。なお、二価の金属イオンとしては M n， M g , N i , C o , C u， Z n力挙げられ、フェライト粉末はフェライト ' 結体を腸砕した焼結フェライト粉末であっても良い。

フェライト粉末をするプラスチックには、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、 A B S樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、フッ素樹脂等の熱可塑性樹脂や、エポキシ樹脂、フエノール樹脂、シリコーン樹脂、ウレタン樹脂等の熱硬化性樹脂を用いること力'できる。また、粉末を^ ¾する樹脂はこれらに限定されることはなく、天然ゴム或いは合成ゴムを用いてもょレ請 5に係る発明は、請求項 1又は 2に係る発明であって、更に図 1に示すように、電磁遮蔽謝才 1 6力粒径 1 Ο μ πι以下の軟磁性粉末とプラスチック又はゴムとの複合材カゝらなることを特徴とする。

軟磁 1生粉末の粒径は言アンテナ 1 3から送信される電波により軟磁性粉末に渦電流を生じなレゝょうにするため、ブラスチック又はゴムと混練、 5¾することから 1 0 μ m以下である必要がある。粒径は好ましくは 5 m以下、更に好ましくは 3 m以下；^好ましい。

上記請求項 4及び請求項 5に記載された盗難防 ihfflタグでは、表面がアルミニゥム等の導電性材料や鋼板等の強磁性材料により形成された物品 1 1に電 « 1

6を介して «回路咅 1 4を取付けると、 «回» 1 は電磁遮蔽層 1 6に含まれる高い透磁率を有するフェライト粉末又は軟磁性粉末により上記物品 1 1から電 ί¾Ι蔽されるため、電 15 1 6の厚さを薄くしても «回¾¾ 1 4の自己インダク夕ンスは表面が象性材料や ®生材料により形成された物品に取付けた場合と殆どわらなレ

請賴 6に係る発明は、請求項 1又は 2に係る発明であって、更に図 5に示すように電磁遮 15 5 6力フェライト粉末又は粒径 1 0 μ m以下の車太磁す生粉末とブラスチック又はゴムとの複合材からなる第 1層 5 6 aと、プラスチック又はゴムからなる第 2層 5 6 bとを積層することにより形成されたことを特徴とする。

この請求項 6に記載された盗難防 Ihfflタグでは、第 2層 5 6 b力として機能する。表面がアルミニウム等の導電性材料や鋼板等の強磁性材料により形成された物品 1 1に電 5 6を介して共振回 » 5 4を取付けると、電磁遮 15 5 6の厚さを薄くしかつフェライト粉末又は軟磁性粉末の ^量を少なくしつつ、共振回 54の自己インダクタンスは表面が經尉生材料や非磁性材料により形成された物品 1 1に取付けた場合と殆ど变わらない。

請求項 7に係る発明は、請求項 5又は 6に係る発明であって、更に軟磁性粉末がアモルファス合金、ノ一マロイ、電磁軟鉄、ケィ ¾ 板、センダスト合金又は F e -A 1合金のいずれかであることを特徴とする。

ァモルファス合金としては、コバルト系、多系、二ッケル系等の高透磁才料が用いられる。アモルファス合金は Co， Fe, N iを合計 70〜98重量⁰ /₀に B， S i, Pを合計 2〜30S4%含み、その他 A l， Mn， Z r, Nb等を含む。コバルト系合金の具体的例としては、 C 0— 84 %と F e— 5. 3重量⁰ /₀と

S i— 8. 5重量⁰ /₀と B— 2. 2 %からなる合金、 Co— 84*1:%と F e— 3. 3重量⁰ /₀と B_ l. 3m*%と P— 9. 8£¾%と八 1ー1. 6重量⁰ /₀からなる合金、 C 0— 89重量⁰ /₀と F e— 5. 3fii%と S i _2. 3重量⁰ /₀と B— 3. 4重量⁰ /₀からなる合金、 Co— 81. 9重量⁰ /₀と Fe— 5. と S i— 1 0 と B— 3 %からなる合金、 C 0— 80重量⁰ /₀と F e— 10MS%と S i

_6£ :%と B— 4重量⁰ /₀からなる合金、 Co— 78. 8重量⁰ /₀と Fe— 5. 1重量⁰ /₀と S i— 6. 1重量⁰ /₀と B— 4. 7重量⁰ /₀と N i— 5. 3 %からなる合金等がある。

合金の具体的例としては、 F e— 95. 4 Si%と B— 4. 6重量⁰ /₀からなる合金、 Fe— 91. 4重量⁰ /₀と S i— 5. 9fii%と B— 2. 7 %からなる合金等がある。

N i系合金の具体的例としては、 N i— 94. 5 S*%と P— 5. 5 ¾!:%からなる合金等力ある。

パーマロイとしては、 78-Permalloy , 45 -Permalloy, Hipernik, Monimax, Sinimax , Radiometal , 1040 Alloy , Mumetal , Q- Perm alloy , Mo- Permalloy, Super

m alloy, Hardperm, 36- Perm alloy , Deltamax, 角形ヒステリシスノヽ⁰—マロィ， JISPB 1 觀び 2種， JISPC1種〜 3種， JISPD1觀び 2種， JIS PE 1 觀び 2種等力'用いられる。電磁繊としては、工業纖、アームコ鉄、 Qoffi繊、低炭麵板等が用いられる。

ケィ讓板としては、無方向性ケィ删板、方向性ケィ麵板等が用いられる。センダスト · F e _A 1合金としては、アルパ一ム、ハイパーマル、センダスト、スーパーセンダスト等力 ^s用いられる。

この請求項 7に係る盗難防 ihfflタグでは、 «1として上言 ¾彖物を用いると、透磁率がく、保磁力が小さく、力つヒステリシス損が小さいため、表面が上記導電性材料や強磁性材料により形成された物品から «回 1 4を確実に電磁遮蔽できる。

請求項 8に係る発明は、請求項 2に係る発明であって、更に図 5に示すように、高導電率層 5 5力電気率 1 0 ² Ω · c m以下であつて ^!性材料により形成されたことを特徴とする。

請求項 9に係る発明は、請求項 8に係る発明であって、更に図 5に示すように、高導電率層 5 5がアルミ板、銅板、アルミ箔、 I T O膜又は酵膜のいずれかにより形成されたことを特徴とする。

この請求項 8又は 9に記載された盗難防 Ihfflタグでは、高導電率層は導電率が高く力つ ¾性であるアルミ板等により形成されるため、 Q値を高くすること力 ^sできる。

請 1 0に係る発明は、図 1に示すように、請求項 1、 3ないし 7レ、ずれか記載の盗難防 lhfflタグ 1 2の電磁遮 1 6の表面を物品 1 1への取付面として物品に盗難防 Ikfflタグを取付ける方法である。

この方法により、盗 111£ネ1¾の物品 1 1の景^ を受けることなく正しく盗難防止用タグ 1 2を上記物品 1 1に取付けること力できる。

請賴 1 1に係る発明は、図 5に示すように、請求項 2、 8又は 9いずれカゝ記載の盗難防タグ 5 2の高導電率層 5 5の表面を物品 1 1への取付面として物品に盗難防止用タグを取付ける方法である。

この方法により、請求項 9記載の盗難防 ihfflタグより更に盗の物品 1 1 の景を受けることなく正しく盗難防止用タグ 5 2を上記物品 1 1に取付けること力できる。図面の簡単な説明

図 1は本発明第 1実 B態の盗難防 itffl夕グを示す図 2の A— A線断面図。

図 2は図 1の B— B線断面図。

図 3はそのタグ力 ¾付けられた物品を送信アンテナ及び受信アンテナ間を通過させている状態を示す図。

図 4は実施例における共振回路部を示す平面図。

図 5は本発明の第 2実施形態を示す図 6の C _ C線断面図。

図 6は図 5の D_D»面図。

図 7はそのタグ力付けられた物品を送信アンテナ及び受信アンテナ間を通過させている t態を示す図 3に対応する図。発明を実施するための最良の形態

次に本発明の第 1の Hi¾の形態を図面に基づいて詳しく説明する。

図 1〜図 3に示すように、盗の物品 1 1に取付けられたタグ 1 2は送信アンテナ 1 3から送信された特^波数の電波にする共振回 ¾¾ 1 4と、物品 1 1の取付面と «回¾¾ 1 4との間にされた電磁遮蔽層 1 6とを備える。物品 1 1はこの ¾¾¾の形態では強磁性材料である鋼 βの容器 1 1 aにされた飲料水や ffi油やキャンディ等である。共振回 1 4は紙やプラスチック反等の匿性材料により形成された»性シ一ト 1 7と、辦彖性謝シ一ト 1 7の一方の面に銅やアルミニゥム等の導電性材料により略正方形の渦巻き状に形成されたコイル部 1 8と、絶縁 ¾¾ シ一ト 1 7の一方の面に接着され上記コイル部 1 8と電気的に接続されたコンデンサ 1 9とを有する（図 1及び 11 2 ) o コンデンサ 1 9 は誘電欄（図示せず）を介して互いに接着された一対の電

M l 9 aにより構成される。コイル部 1 8は撫!^泉を略正方形に渦巻き状に巻回して辦彖' f ^オシ一ト 1 7に貼付けることにより形成され、或いは «性對オシ ―ト 1 7に積層したアルミニウム箔ゃ銅箔等の導電性材料をエッチング法又は打抜き ¾ ^により不要部分を除去して略正方形の驗き状に形成される。

n m 1 6はスチロール板ゃァクリル板等の彖材料により形成するカゝ、又

7 はフェライト粉末とプラスチック又はゴムとの複合材、若しくは粒径 1 0 m以下の軟磁性粉末とプラスチック又はゴムとの複合材により形成される。複合材により電磁遮 15 1 6を形成すれば電 ffiSBf 1 6の厚さを薄くすること力できる。電磁遮 1$ を1^材料により形成した場合には、その厚さは 5 mm〜 l O mmの範囲にあること力 ^s好ましく、電磁遮 15 を複合材により形成した場合には、その厚さは 3 〜 5 mmの範囲にあることカ好ましい。また、上記複合材からなる第 1層と、ブラスチック又はゴムからなる第 2層とを積層して電磁遮 15 1 6を形成しても良い。第 1層と第 2層とを積層して電磁遮 15 を形成すれば、第 1層の厚さを薄くすること力でき、力つフェライト粉末又は軟磁性粉末の使用量を少なくすること力できる。電磁遮蔽層を第 1層及び第 2層を積層して形成した場合には、第 1層及び第 2層の厚さはそれぞれ 2〜 4 mm及び 2〜 5 mmの範囲にあること力好ましい。

なお、上記複合材又は第 1層はフェラィト粉末又は軟磁性粉末を 8 0〜 9 5重量部、プラスチック又はゴムを 5〜 2 0重量部の範囲で混合 ·固化して形成されること力好ましい。また、図中では電磁遮蔽層 1 6は «回！ 1 4と略同一面積にて示した力電磁遮蔽層 1 6の面積を «回¾¾ 1 4より大きくすることにより電磁 s 1 6の効果がより発揮されることは言うまでもない。なお、粒径 1 0 m以下の軟磁性粉末を使用する場合における軟磁性粉末は、アモルファス合金、ノ、'一マ口ィ、電磁失、ケィ «板、センダスト合金又は F e -A 1合金のいずれかを使用することカ好ましい。

電磁遮 15 1 6は繊性謝シート 1 7と略同一面積を有する平板状に形成され、接着層 2 1によりコィル部 1 8及びコンデンサ 1 9カ成された繊性 ¾tオシ一ト 1 7の一方の面に接着される。また性揚オシ一ト 1 7に接着された電磁遮蔽層 1 6は接着層 2 2を介して上記物品 1 1の表面、即ち鋼機の容器 1 1 aの表面に取付けられる（図 1〜図 3 ) 。このようにして盗難防 ihfflタグ 1 2は電磁遮 l 6を «回 1 4と盗難 HOTの物品 1 1との間に配置された扰態で取付けられる。一方、上記物品 1 1を販売する店の出入り口（図示せず）には上記送信アンテナ 1 3と受信アンテナ 2 3とカ¾いに所定の間隔をあけて立設される（図 3 ) 。受

3は制御部 2 4の制御入力に接続され、制御部 2 4の制御出力に送信 1 3力続される。また制御部 2 4の制御出力にはを発するスピーカ 2 6力続される。

制御部 2 4は «回¾¾ 1 4でする周波数の電波を送信アンテナ 1 3から送信させるとともに、受信アンテナ 2 3からの受信信号の信号レベルを常にチェックするように構成される。即ち、アンテナ 1 3から送信された電波を直接受信ァンテナ 2 3力 ^?受信した場合の信号レベルを »値とし、言アンテナ 1 3から送信された電波が夕グ 1 2の «回路部 1 4で «して受信アンテナ 2 3力信すると、この信号レベルは上値より所定値だけ大きくなる力このとき制御部 2 4はスピーカ 2 6を鳴動させるように構成される。

このように構成された盗難防止用タグの動作を説明する。

タグ 1 2力付けられた物品 1 1を店から無断で持出そうとして言アンテナ 1 3及び受信アンテナ 2 3間を通過すると、言アンテナ 1 3から送信された電波をタグ 1 2の «回路音 1 4力つて «を起こす。このとき *¾回¾^ 1 4は電磁遮麵 1 6により上記物品 1 1の鋼機の容器 1 1 aから電磁遮蔽されるため、共振回 ¾¾ 1 4の自己インダク夕ンスは殆ど変化しない。この結果、コイル部 1 8の自己イングクタンスとコンデンサ 1 9の静¾ ^量により予め定められた周波数の電波が «回 S§S|U 4力ゝら再 ¾寸される。この再 ¾|ォされた電波を受信アンテナ 2 3 力信すると、この受信信号に基づいて制御部 2 4は料金を支払っていない物品 1 1力 ί無断で持出されることを検出するので、スピーカ 2 6を鳴動してを発する。一方、正規にを支払った場合には、会計場所（図示せず）でタグ 1 2に強い電波を ¾寸して^ g回艦 1Π 4のコンデンサ 1 9を破壊する。この結果、送信アンテナ 1 3及び受信アンテナ 2 3間をその物品 1 1力 Si過しても、共振回! ¾¾ 1 4共振しないので、制御部 2 4はスピーカ 2 6を鳴動させない。

図 5及び図 6は本発明の第 2の実施の形態を示す。図 5及び図 6において図 1及ぴ葡 2と同一は同一部品を示す。

この ¾feの形態では、物品 1 1への取付面と電磁遮 |¾1 5 6との間に高導電率層 5 5カされる。高導電率層 5 5は図示しない接着剤層により物品 1 1への取付面と電磁遮 6との間に貼付けられる。高導電率層 5 5は電気観率が 1 0 Ω · c m以下（導電率が 1 0 ⁴ S /m以上）であって、力、つ ^!性材料により板、箔又は獻に形成され、具体的にはアルミ板、銅板、アルミ箔、 I T O膜又は銀厚膜等により形成されることカ好ましい。また高導電率層 5 5の厚さはアルミ板又は銅板の場合には、 0 . 1〜 1 . 0 mmの範囲にあること力 ^s好ましく、アルミ箔又は膜の場合には、 1 0〜 1 0 0 mの範囲にあることカ^?好ましく、 I T O膜の場合には、 1〜 1 0〃mの範囲にあること力 ^s好ましレ。この明細書では、アルミ板及ぴアルミ箔はアルミニウムのみならず、アルミニウムを ±J¾分とする A 1合金により形成された板及び箔を含み、銅板は銅のみならず、銅を主成分とする銅合金により形成された板を含む。また I T 0膜は酸化インジウムスズ（Indium Tin Oxide ) であり、 I n ₂ 0 ₃に約 8〜 1 2モル⁰ /₀の S n 0 ₂を添カ卩した透明高導電性薄膜である。

m 5 6はこの実施の形態では、フェライト粉末又は *立径 ι ο _μ m以下の軟磁性粉末とプラスチック又はゴムとの複合材からなる第 1層 5 6 aと、プラスチック又はゴムからなる第 2層 5 6 bとを積層することにより形成される。なお、電 mをスチ口一ル板ゃァクリル板等の纖彖材料により形成する力、、又はフェラィト粉末とプラスチック又はゴムとの複合材、若しくは！^ 1 0 μ m以下の軟磁性粉末とプラスチック又はゴムとの複合材により形成してもよい。

上記第 1層 5 6 aと第 2層 5 6 bとを積層して形成された電 5 6では、高導電率層の存在により第 1の実施の形態の電磁遮蔽層より更に第 1層 5 6+ aの厚さを薄くすることができ、カゝっフェライト粉末又は軟磁性粉末の使用量を少なくすることができる。電磁遮 |¾i 5 6を第 1層 5 6 a及び第 2層 5 6 bを積層して形成した場合には、第 1層 5 6 a及び第 2層 5 6 bの厚さはそれぞれ 0. 5〜3 mm及び 1〜 3 mmの範囲にあること力ましレゝ。また複合材により電磁遮 15 を形成すれば電磁遮 15®の厚さを薄くすることができる。電磁遮 Ι5ϋを «材料により形成したには、その厚さは 5〜； L 0 mmの範囲にあることが好ましく、電磁遮蔽層を複合材により形成した場合には、その厚さは 1〜 3 mmの範囲にあること力 ^s好ましレ、。

なお、上記第 1層又は複合材中のフェライト粉末又は軟磁性粉末の含有量は高導電率層の存在により第 1のの形態より少なくて済み、フェライト粉末又は軟磁性粉末を 8 0〜 9 5重量部、プラスチック又はゴムを 5〜 2 0重量部の範囲で混合'固ィ匕して形成されること力好ましい。また «回 ¾¾ 5 4のコンデンサは 5 9 はコイル部 5 8の内部に設けられ、第 1及び第 2電¾ 5 9 a， 5 9 bと、これらの電@1 5 9 a , 5 9 bの間にされた誘電 # 5 9 cとを有する。上記以外は第 1の！^の形態と同一に構成される。

このように構成された盗難防止用タグの動作を図 5〜図 7に基づいて説明する。タグ 5 2力 ¾付けられた物品 1 1を店から無断で持出そうとして言ァンテナ 1 3及び受信アンテナ 2 3間を通過すると、言アンテナ 1 3から言された電波をタグ 1 2の «回路部 5 4力つて «を起こす。このとき «回¾¾5 1 4は電磁遮 15 5 6により上記物品 1 1の鋼 «の容器 1 1 aから電磁遮蔽され、力つ高導電率層 5 5により共振回 5 4の Q値カ缟められるため、擺回歸 Π 4の自己インダクタンスは殆ど変化せず、の幅が鋭くなる。この結果、コイル部 5 8の自己インダクタンスとコンデンサ 5 9の静電容量により予め定められた周波数の電波が癌回! ¾¾ 5 4から再掘才される。上記以外の動作は第 1の雄の形態と同様であるので、しの説明を省略する。

なお、上記第 1及び第 2の雄の形態では、物品として強磁性材料である鋼板製の容器に li励された飲料水や: 油ゃキャンディを挙げたが、導電†生材料であるァルミニゥム製の容器に 11細された飲料水等でも、或いは！^性材料や性材料やその他のどのような材料により形成された物品でもよレゝ。物品力本である場合には、本発明のタグを^ ±げカードに接着剤により取付けることができ、正規に購入された本は店の会計場所で上記売上げ力一ドカ ^?抜取られるので、言アンテナ及び受信アンテナ間を iffiiしてもスピー力力，を発することはない。

また、上記第 1及び第 2のの形態では、コイル部を略正方形の渦巻き状に形成した力略円形の^ ¾き状又はその他の形の渦巻き状に形成してもよい。

更に、上記第 1及び第 2のの形態では、電磁遮 I5Sを接着層を介して物品の表面に取付けたが、両面に粘着剤力 ^s塗布された粘着テープを介して物品の表面に取付けてもよい。

次に本発明の雄例を比較例とともに詳しく説明する。

ぐ実施例 1 >

図 4に示す鄉回 g&gm 4を形成した。即ち、たて 5 c m、よこ 5 c mの薄いポリエチレンからなる;^性對才シート 1 7のにアルミニウム箔を接着剤で貼り P T/JP99/00978

合わせたものを用意した。このポリェチレンの一方の面におけるアルミニゥム箔に、第 1電極部 3 1 a及び第 1端子部 3 1 bを内端及び外端に有するコイル部 3 1を耐エッチング塗料によりシルクスクリーン法により印刷し、他方の面におけるアルミ二ゥム箔に第 1電極部 3 1 a及び第 1端子部 3 1 bに対向する第 2電極部 3 2 a及び第 2端子 3 2 bを両端に有する端子部分 3 2を図の «で示すようにシルクスクリ一ン法により印刷した。その塗料の乾' ェッチング処理を行つた後、第 1端 ¾ 3 1 bと第 2端 ϊ¾!53 2 bの間のポリエチレンを JB¾して破壊することにより第 1端 ΐ¾ 3 1 bと第 2端 ·ί·¾ 3 2 bとを圧接させて第 1電極部 3 1 bと第 2電極咅 3 2 bによりコンデンサ 1 9を形成して «回¾§ 1 4を形成した。

この ¾g回 1 4にたて 5 c m、よこ 5 c m、厚さ 1 c mの繊材料であるスチロール板からなる電磁遮 1511を貼付けてタグを得た。このタグを実施例 1とした。ぐ実施例 2 >

図示しないが、 N i— Z 11系¾結フェライトを乳鉢ですりつぶし、ボールミル粉砕による粉砕後粒径 1 0 mのふるいを通した粉末を用意した。この粉末 9 0重量部、ェポキシ樹脂 1 0 部を少^ iのァセトン中で十分に混合して型に入れ、たて 5 c m, よこ 5 c m、厚さ 5 mmのフェライト粉末をしたエポキシ樹脂板からなる電磁遮漏を得た。この電磁遮麵を雄例 1で得られた鎌回に貼付けてタグを得た。このタグを実施例 2とした。

ぐ難例 3 >

図示しないが、平均粒径 2 / mの電磁纖粉末 8 0重量部、エポキシ樹脂 2 0重量部を^のアセトン中で十分に混合して型に入れ、たて 5 c m、よこ 5 c m、厚さ 5 mmの纖粉末を ^したエポキシ樹脂板からなる電磁遮を得た。この電を例 1で得られた *¾回路部に貼付けてタグを得た。このタグを実施例 3とした。

ぐ雄例 4 >

図示しない力実施例 2と同様の手順によりたて 5 c m、よこ 5 c m、厚さ 3 . 5 mmのフェライト粉末を 5 したエポキシ樹脂板を得た。この樹脂板にたて 5 c m、よこ 5 c m、厚さ 3 mmのスチロール板を貼付けて積層体からなる電磁遮蔽層を得た。この電磁遮麵を^例 1で得られた «回¾ ^こ貼付けてタグを得た。このタグを例 4とした。

ぐ雄例 5>

«回！は雄例 1と同ー赚に作製した。電磁遮麵は第 1層は用いずに、第 2層としてたて 5 c m、よこ 5 cm、厚さ 1 Ommの纖材料であるアクリル板を用いた。この電磁遮蔽層を共振回路部に貼付けた。また高導電率層はたて 5 cm、よこ 5 cm、厚さ 0. 3mmのアルミ板を用いた。この高導電率層を電の表面に貼付けて夕グを得た。このタグを実施例 5とした。

<難例 6>

«回驢難例 1と同一職に作製した。電磁遮麵は第 2層を用いずに、第 1層として N i— Z n系フェライト複合材を用いた。この複合材は粒径 10 m 以下に粉砕した N i— Z n系' 結フェライト粉末 80重量咅と、エポキシ樹脂 20 S»部とを少のァセトン中で十分に混合して型に入れ、固化させることにより作製した。この複合材のす法はたて 5 cm、よこ 5 cm、厚さ 2mmであった。この電磁遮隨を «回 β§ ^に貼付けた。また高導電率層は雄例 5の高導電率層と同一材質で同一職に作製した。この高導電率層を電 ¾麵の表面に貼付けてタグを得た。このタグを例 6とした。

ぐ雄例 7>

高導電率層が-たて 5 c m、よこ 5 cm、厚さ 0. 3 mmの銅板であることを除いて、例 6と同一にタグを^した。このタグを実施例 7とした。

<難例 8〉

高導電率層がたて 5 cm、よこ 5 cm、厚さ 15 のアルミ箔であることを除レ、て、 ^例 6と同一にタグを作製した。このタグを ¾ 例 8とした。

ぐ難例 9>

高導電率層がたて 5 cin、よこ 5 cm、厚さ 10 mの銀厚膜であることを除いて、例 6と同一にタグをした。このタグを実施例 9とした。

<麵例 10 >

高導電率層がたて 5 cm、よこ 5 cm、厚さ 10 mの I TO膜であることを除レ、実施例 6と同一にタグを得た。このタグを例 10とした。

ぐ雄例 11 > 電磁遮 15 の第 1層として電磁車失複合材を用いたことを除いて ¾M例 6と同様にしてタグを作製した。このタグを例 1 1とした。なお、上記電磁！^失複合材は粒径 1 0 μ m以下に粉砕した電磁繊粉末 8 0 部と、ェポキシ棚旨 2 0重量部とを少" *のァセトン中で十分に混合して型に入れ、固ィ匕させることによりした。この複合材のす法はたて 5 c m、よこ 5 c m、厚さ 2 mmであった。

ぐ雄例 1 2 >

電磁遮 15 の第 1層と高導電率層との間に、電磁遮 15 の第 2層としてアクリル板を^ ¾したことを除いて、 ¾M例 6と同様にしてタグを作製した。このタグを実施例 1 2とした。なお、上記第 2層の寸法はたて 5 c m、よこ 5 c m、厚さ 1 mm であった。

ぐ比較例 1 >

図示しないが、上記例 1で得られた «回のみで構成されたタグを比較例 1とした。

ぐ比較例 2 >

電磁遮 15 の第 2層を用いないことを除いて、例 5と同様にしてタグを作製した。このタグを]:匕較^ 12とした。

<比較例 3 >

高導電率層を用いないことを除いて、例 6と同様にしてタグを作製した。このタグを比較例 3とした。但し、 N i— Z n系桔フェラィト粉末及びエポキシ樹旨はそれぞれ 6 0重量部及び 4 0重量部であった。

ぐ比較例 4 >

高導電率層を用いないことを除いて、 w 1と同様にしてタグを «した。このタグを比較例 4とした。但し、電磁繊粉末及びエポキシ樹脂はそれぞれ 6 0 部及び 4 0重量部であった。

ぐ比較例 5 >

高導電率層を用いないことを除いて、実施例 1 2と同様にしてタグをィした。このタグを比較例 5とした。但し、 N i— Z n系雕フェライト粉末及びエポキシ樹脂はそれぞれ 6 0重量部及び 4 0重量部であった。

く比鶴矣 1及び〉例 1〜4及び比較例 1のタグをたて 6 c m、よこ 6 c m、厚さ 0. 3 mmのアルミ板に、実施例 1〜 4のタグにあつては «回をそれぞれ電磁遮 151を介して貼付け、比較 1にあっては電磁遮 S¾fを介すことなく直接貼付けた。これらの夕グを «回«力する電波を送信する言アンテナとこの言アンテナと f¾の間隔をあけて立設された受信アンテナの間にそれぞれ通過させて、制御部の制御出力に接続されたスピ一力がを発する力力^！認した。

その結果、比較例 1では力られなかつたカ ¾M例 1〜 4のタグでは警報が ¾ϋτられた。これは、比較例 1のタグではアルミ板に貼付けられたことにより、自己インダクタンスカ化したのに対して、実施例 1〜 4のタグでは ¾g回こおける自己インダクタンスカ ^s どわらなかったためと考えられる。なお、実施例

1〜 4及び比較例 1の電の及び厚さを表一 1に示す。

表一 1

上記表一 1において、「フェライト複合材」は「N i— Z n系フェライト複合材」を示す。

<比観矣 2及ひ籠 >

M 5〜 12及び比較例 1〜 5で作製した盗難防 ihfflタグを 1枚ずつ用意し、これらのタグを盗難監棚の物品であるラミネート箱（175mmX65mmX 3 Ommのアルミニウムを主成分とする箔カ貴層された箱）の一面のコーナ部にそれぞれ接着した。また送信アンテナ（幅 30 OmmX高さ 167 Omm) 及び受信ァンテナ（幅 30 OmmX高さ 167 Omm) を 90 Ommの間隔をあけて配置し、言アンテナから所定の周波数の電波を発振した。

一方、両アンテナ間の空間を図 7の二点鎖線で示すように 25個の小空間 61に区分した。この枕態で各タグ付ラミネ一ト箱 11を上記各小空間 61を通るように両アンテナ 13， 23間を iiiiさせた。このとき 1個の/ J、空間 61においてタグ 5 2を X軸、 Y軸及び Z軸に対して直交する向きに変えて 3回通過させた。即ち、各夕グ付ラミネート箱 11を両アンテナ 1 3, 23間の通過位置を変えかつタグ 52 の向きを変えて合計 75回両アンテナ間を通過させた。そして上 ΐΰΐ®時にタグを検出できた力^かを測定してタグの検出率（％) を算出した。この結果を表一 1に示す。なお、 ¾1言アンテナから究振した電波の周波数は 5 MHz、 8 MHz及び 1 OMHzと変化させた。また、表一 1には雄例 5〜 12及び比較例 1〜 5のタグの電 15 及び高導電率層の «及び厚さを示す。

表— 1から明らかなように、比較例 2〜 6のタグは全く検出できなかったのに対し、雄例 5〜 12のタグでは、 33〜 69 %検出でき、タグの特性を大幅に改善できた。

なお、比較^!) 3〜 5のタグ検出率力いずれもゼロであつたのは、高導電率層が無いにも拘らず電磁遮の厚さ（第 1層のみの場合 2mm、第 1層及び第 2層の場合 2mm+ lmm) カすぎたため、或いはフェライト粉末又は電磁^ J失粉末の含有量（6 OS*部）力少なすぎたため、その電 ffi蔽機能力低下したものと考えられる。産業上の利用可能性

以 iEベたように、本発明によれば、盗棚の物品に取付けられた盗難防止用タグ力'送信アンテナから言された特¾§波数の電波に共振する回! を有し、物品の取付面と «回¾¾との間に «材料により、又は複合材により、若しくは複合材からなる第 1層とブラスチック等からなる第 2層とを積層して形成された電¾麵を條したので、 «回路部は電謹 15 により電磁遮麵の厚さに相当する所定の間隔をあけて電¾蔽されるため、 «回路部の自己インダクタンスは殆どわらない。即ち、上記物品に取付けた «回赚[5の «U波数は、表面カ^辦射生材料や ffi性材料により形成された物品に取付けた場合と略同一になる。また、物品への取付面と電との間に高導電率層を^ ¾すれば、 *®回路部が電磁遮麵により物品から電磁遮蔽され、力ゝっ高導電率層により «回聽5 4の Q値がめられるので、回 ¾ ^の自己インダクタンスは殆ど化せず、共振の幅が鋭くなる。また薄い高導電率層を條することにより、電磁遮麵の厚さを大幅に薄くすることができるので、タグ全体の厚さを薄くでき、しかもに夕グを $ ^すること力できる。

特に、電謹麵力 s、粒径 1 以下の軟磁性粉末を含むように構成すれば、送信アンテナから言される電波の周波数カ缟くても、電における渦電流の発生力えられるため、 «回«の自己インダク夕ンスを殆どぇることなく、電磁遮 15 の厚さを薄くすること力できる。また、第 1層と第 2層とを積層して形成された電磁遮 |¾1を^ ¾すれば第 1層（複合材）の厚さを薄くしカゝっフェライト粉末又は軟磁性粉末の量を少なくして ^ffiな夕グを ¾することもできる。また、軟磁性粉末を棚する場合の軟磁性粉末がアモルファス合金、ノ、"一マロイ、電磁!^失、ケィ画板、センダスト合金又は F e—A l合金のいずれかであれば、これらの繊物は透磁率が大きく、保磁力が小さく、力つヒステリシス損が小さいため、表面力導電性材料や強磁性材料により形成された物品から細回 S&¾を確実に電蔽できる。

また、高導電率層を棚する場合の高導電率層を電気抵キ裤1 0-2 Ω · c m以下であって性材料により形成する、即ちアルミ板、銅板、アルミ箔、 I T O膜又は HI?膜のいずれかにより形成すれば、この高導電率層は導電率がくかつ生であるため、 Q値を高くすること力できる。

更に、高導電率層を有しないタグでは電の表面を物品への取付面として物品にタグを取付け、高導電率層を有するタグでは高導電率層の表面を物品への取付面として物品にタグを取付ければ、盗 ms^ fflの物品の影響を受けることなく正しくタグを物品に取付けること力 Sできる。

Claims

請求の範囲

( I ) 盗 «棚の物品 ( 11 )に取付けられ言ァンテナ ( 13 )から送信された特波数の電波に漏する回赚 K 14 4)を備えた盗難防 Ihfflタグ ( 12 )において、

前記物品（11)への取付面と前記共振回 ¾&¾(14 4)との間に電磁遮 151(16^56) カ^ ¾されたことを特徴とする盗難防 ihil夕グ。

( 2 ) 物品（11 )への取付面と電磁遮 151(56)との間に高導電率層 (55)が介装された請棘 1記載の盗難防 lhfflタグ。

(3)

より形成された請求項 1又は 2記載の盗難防 iLfflタグ。

(4) 電磁遮麵（16 6)がフェライト粉末とプラスチック又はゴムとの複合材からなる請輔 1又は 2記載の盗難防 iLfflタグ。

(5) 電麵（16^56)カ径 10 μ m以下の軟磁性粉末とプラスチック又はゴムとの複合材からなる請求項 1又は 2記載の盗難防 ilifflタグ。

(6) 電磁遮麵（ 16 6)がフェライト粉末又は粒径 10 m以下の軟磁性粉末とプラスチック又はゴムとの複合材からなる第 1層 (56a)と、プラスチック又はゴムからなる第 2層 (56b)とを積層することにより形成された請求項 1又は 2記載の盗難防止用タグ。

(7) 軟磁性粉末がアモルファス合金、パーマロイ、電磁失、ケィ薩板、センダスト合金又は F e— A 1合金のいずれかにより形成された請、 5又は 6記載の盗難防 Ihfflタグ。

(8) 高導電率層 (55)が電気抵 » 10 Ω . cm以下であって^ a性材料により形成された請轉、 2記載の盗難防 iLffl夕グ。

(9) 高導電率層 (55)がアルミ板、銅板、アルミ箔、 I TO膜又はま蹿膜のレ、ずれかにより形成された請求項 8記載の盗難防 Ihfflタグ。

(10) 請舞、 1、 3ないし 7いずれ力、記載の盗難防止用タグ (12)の電磁遮 Μ{ 16)の表面を物品（ 11 )への取付面として lf己物品に盗難防止用タグを取付ける方法。

(I I) 請求項 2、 8又は 9レ、ずれ力、記載の盗難防 iLfflタグ (52 )の高導電率層 (55)の表面を物品 (11)への取付面として前記物品に盗難防 ihfflタグを取付ける方法。