WO1998032049A1 - Ecran de retroprojection - Google Patents

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WO1998032049A1
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Description

明 細 書 透過型ス ク リ ー ン 技 術 分 野
本発明はビデオプロジヱクタゃスライドプロジヱクタ等の背面 式のプロジ ェクタに主として用いられる透 ii スクリーンに関する。
背 景 技 術
従来、 この種の透過型スクリーンとしては、 ポリメチルメタクリレート等の合 成樹脂材料を基材とし、 ガラスゃ水酸ィ匕アルミニゥム等の無機材料、 ポリメチル メタクリレ一トゃポリスチレン等の有機ビーズを添加したレンチキユラ一レンズ シートを単独または他のレンズシートと組み合わせて用いるものが知られている。 このような透過型スクリーンにおいては、 例えば C R T等の光源により映像光を δ ^して!^していた。
近 光源としては、 C R Tに加えて、 L C Dや DMD、 I L A等の単管の投 射光源が用いられるようになってきている。 また、 される映像も、 ハイビジ ョン等の高精細なものとなってきている。
発 明 の 開 示
上述した従来の透過型スクリーンにおいては、 NT S Cや P A L等の通常の放 送方式の映像においても問題となっていたが、特に高精細な映像を表示した場合 に、 映像にザラツキが生じ、 具体的にはスクリーン表面が非常に目の細かい網で 覆われたように見え、 映像劣ィヒが確認されるという問題があった。 なお、 この問 題は、単管構成の映像光源を用いた場合にさらに謝匕することが知られている。 また、従来の透過型スクリーンにおいては、金属等の光沢感が直視管のように は再現されず、 コントラスト力く低く、 特に強い外光の下で絵が白っぽく感じられ、 映像のシヤープ感が不足するという問題があつた。
さらに、 従来の透過型スクリーンにおいては、 スクリーン表面に細かい傷 (ス クラッチ) がっきやすく、 この傷により、 上述したような問題がさらに悪化する ことも知られている。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、 ザラツキがなく、 光沢 感が忠実に再現され、 コントラスト力く良好でシャープ感のある映像を与える ¾ 型スクリ一ンを提供することを目的とする。
また本発明は、 スクリーン表面の細かい傷により映像の劣化が生じることを防 止する透過型スクリーンを提供することを目的とする。
本発明の第 1の特徴は、 光の集光または拡散等の光学的機能を有するレンズシ
—トまたはフラットシ一トを備え、 前記レンズシートまたはフラットシ一トは、 その出光側の表面のうち少なくとも映像光透過部の表面が、 その表面粗さ R aが 0 fi ≤R a≤0. 4 0 /z mとなるように平滑化されていることを特徴とする透 MMスクリーンである。
本発明の第 1の特徴において、 前記映像光透過部の表面は、 透明材料がコーテ ィングされることにより平滑化されていることが好ましい。 さらに、 前記映像光 部の表面は、 前記レンズシートまたはフラッ トシ一トの基材の材料よりも屈 折率の低 、透明材料がコーティングされることにより平滑化されていることが好 ましく、 また前記透明材料は、 その屈折率を n、 膜厚を d、 理論設計波長を; Iと したときに、 d =ス / 4 nの関係を満たす膜厚 dでコ一ティングされること力好 ましい。 さらにまた、 前記映像光透過部の表面は、 前記レンズシートまたはフラ ットシートの基材の材料よりも硬度の高い透明材料がコーティングされることに より平滑化されていることが好ましい。 なお、 前記レンズシートまたはフラッ ト シートは、 その出光側の表面のうち前記映像光透過部以外の部分に遮光層が設け られていることが好ましく、 また前 ΪΞϋ光層上には透明材料がコーティングされ ていることが好ましい。
本発明の第 2の特徴は、光の集光または拡 の光学的機能を有する複数のレ ンズシートまたはフラットシ一トを備え、前記複数のレンズシートまたはフラッ トシ一トのうち少なくとも最も観察側に配置されたシ一トは、 その出光側の表面 のうち少なくとも映像光透過部の表面が平滑化されていることを特徴とする ¾i 型スクリーンである。
本発明の第 1および第 2の特徵によれば、 レンズシートまたはフラットシ一ト の出光側の表面のうち少なくとも映像光透過部の表面を平滑化するので、 ザラッ キがなく、光沢感が忠実に再現され、 コントラストが良好でシャープ感のある映 像を与えることができる。 また、 映像光透過部の表面をレンズシートまたはフラ ットシ一トの基材の材料よりも硬度の硬い透明材料でコーティングして平滑化す るので、表面の細かい傷による映像の劣化を防止することができる。
図面の簡単な説明
図 1 Aは本発明による透過型スクリーンの第 1の^の形態を示す図である。 図 1 Bは "^的な 型スクリーンを示す図である。
図 2 A乃至図 2 Dは本発明による透過型スクリーンの第 2の実施の形態を示す 図である。
図 3は本発明による透過型スクリーンの第 3の の形態を示す図である。
発明を実拖するための最良の形態
第 1の実施の形態
以下、 HI®を参照して本発明の の形態について詳細に説明する。 図 1 Aは 本発明による透過型スクリーンの第 1の の形態を示す図である。
図 1 Aに示すように、透過型スクリーン 1 0は、光源側にレンチキュラーレン ズ 1 1 aが形成されるとともに内部に拡 1^ 1 3力 <分散されたレンチキユラ一レ ンズシ一ト 1 1と、 レンチキュラーレンズシート 1 1の 側に設けられた透明 平滑層 1 2とを備えている。
ここで比較のために、 "^的な透過型スクリーンについて説明する。 図 1 Bに 示すように、 一般的な透過型スクリーン 1 0— 1は、 光源側にレンチキユラ一レ ンズ 1 1 a力形成されるとともに内部に拡 3力分散されたレンチキユラ一 レンズシ一ト 1 1を用いている。
このような透過型スクリーン 1 0—1においては、 光の集光または拡散等の光 学的機能を有するレンズシ一トまたはフラットシートのうち最も 側に配置さ れたシ一ト (図 1 Bに示すような単体のレンチキユラ一レンズシート 1 1を備え た透過型スクリーン 1 0— 1ではレンチキュラーレンズシート 1 1 ) の出光部の 表面に微小な凹凸があると、 映像光の一部が出光部で全反射し、 映像光が出射し ない部分に部分的な暗部力《生じる (図 1 Bの一部拡大図参照) 。 このような暗部 は画面上で黒点として され、 その結果、上述したような映像のザラツキ力く生 レる。
ここで、 透過型スクリーン 1 0— 1に される映像力く高精細になった場合に は、 画面上に生じる黒点力酒素の大きさに近くなり、 黒点がさらに大きくなつた 場合には、一画素が完全に欠落した状態となり、 欠陥として認識されやすくなる。 また、 C R Tのような三管構成の場合には、 ある一方向からの λ!ί光で全反射 が発生しても、 他の二方向からの入射光が出射する。 しカヽしな力 ら、 光源が L C Dのような単管構成の場合には、 映像光が一方向からのみ入射するので、 この入 射光について全反射が発生した場合には、 映像光は一切出射しないことになり、 画面上に生じる黒点が非常に目立つことになる。
さらに、 レンズシートまたはフラットシートの出光部での平滑性の欠如は外光 の散舌 射を生じさせ、 映像を白っぽくし、 その結果、 映像の光沢感ゃクリア感 を失わせる。
このため、 図 1 Αに示す透: スクリーン 1 0においては、 レンチキユラーレ W
5
ンズシート 1 1の観察側に透明平滑層 1 2を設け、 レンチキュラーレンズシート 1 1の出光側の表面を平滑化することにより、上述したような映像のザラツキ等 の問題を改善している。
なお、 図 1 Bに示す"^的な透過型スクリーン 1 0— 1においては、 レンチキ ユラ一レンズシート 1 1の出光面に成形時の微小な荒れ等が残っていて平滑性が 悪く、 また拡散剤 1 3が出光面の極めて近くに存在しているので、散 射と鏡 面反射とがレンチキュラーレンズシート 1 1の出光面近傍のほぼ同じ位置で発生 してしまう。 これに対して、 図 1 Aに示す透過型スクリーン 1 0においては、 散 射がレンチキュラーレンズシ一ト 1 1の出光面近傍で発生し、鏡面反射が透 明平滑層 1 2の出光面で発生する。 すなわち、散贩射と鏡面反射と力く異なった 位置で発生するので、 鏡面反射成分が目立ち、 これにより映像の光沢感ゃクリア 感を得ることができる。
なお、 レンチキユラ一レンズシ一ト 1 1の出光側の表面の表面粗さ R a (接触 式測定器による微小な凹凸の振幅に関する中心線平均粗さ) について、 粗さの異 なる幾つかのスクリーンサンプルを用いて Hffiを行ったところ、 R a = 0. 4 0 β m以下となったときに映像のザラッキが急激に弱くなることが分かつた。 ここで透明平滑層 1 2は、 レンチキユラ一レンズシート 1 1の出光面を透明樹 脂 (透明材料) でコ一ティングすることにより形成される。
通常、 レンズシート等のスクリーンシートの出光面の鏡面化は、 出光部位に凹 凸がない金型を用いて射出成形法やプレス成形法、 キャスト成形法等の転写性の 高い β¾¾方法により 5^を行うことにより^ ¾される。 しかしながら、 このよう な転写性の高い成形方法では逆に、 金型の表面に細かな荒れ力残っているときに 荒れを忠実に してしまうので、 このような荒れが生じないよう細心の注意を 払つて^を作製しなければならない。
一方、 スクリーンシ一トの" S的な 方法としては、上述した成形方法以外 に押し出し 法があるが、 この成形方法では、 生産性は高いが、 金型の転写性— が低く、 出光面に大きな荒れが生じやすい。
このように ~ ^には、 スクリーンシー卜の出光面を成形により平滑化すること はかなり難しい。 これに対して、 図 1 Aに示す透過型スクリーン 1 0においては、 レンチキュラーレンズシート 1 1の出光面を透明樹脂でコ一ティングすることに より透明平滑層 1 2を設けているので、 レンチキュラーレンズシート 1 1の出光 側の表面を容易に平滑化することができる。
なお、 図 1 Aに示す透過型スクリーン 1 0においては、 レンチキュラーレンズ シート 1 1の出光面の全面に透明平滑層 1 2力設けられているので、 出光部 (映 像光透過部) のみに平滑層を設けた場合に比べて、 映像のザラツキや、外光の乱 反射により生じる映像の白っぽさ等を抑えることができる。 また、 レンチキユラ 一レンズシ一ト 1 1の出光面の全面を覆う透明平滑層 1 2により鏡面反射を際立 たせるので、 映像の光沢感をより一層高めることができる。
ここで透明平滑層 1 2は、 レンチキユラ一レンズシート 1 1の基材の材料より も屈折率の低い透明材料 (低屈折率材料) によって形成するとよい。 このことに より、 映像のザラツキを抑えて映像に光沢感を与えるとともに、 出光部の表面に おける反射を低減させてコントラストゃシャープ感を高めることができる。
このとき透明平滑層 1 2は、 低屈折率材料の屈折率を n、膜厚を d、理論設計 波長をスとしたときに、 d = ;i Z4 nの関係を満たすよう膜厚 dを設定するとよ い。 このことにより、外光の反射は最低となり、 コントラストが非常に^でシ ャ一プ感のある映像を得ることができる。
なお、 このような iSS折率の透明平滑層 1 2と、 レンチキユラ一レンズシート 1 1との間に屈折率の異なる幾つかの層を設け、 レンチキユラ一レンズシート 1 1の出光面に多層構成の低反射層を形成するようにしてもよい。
また、 図 1 Aに示す透過型スクリーン 1 0においては、 レンチキュラーレンズ シート 1 1の出光面をレンチキュラーレンズシート 1 1の基材の材料よりも硬度— の高い透明樹脂でコ一ティングして平滑化するとよい。 このことにより、 表面硬 度が高くなり、 出光面に異物力接触した場合であっても傷がつくことがなく、 映 像のザラツキ等の問題を新たに引き起こす原因となる表面の荒れを生じさせるこ とがない。 ―
なお、上述した第 1の麵の形態においては、透明平滑層 1 2として透明樹脂 をコーティングすることによりレンチキユラ一レンズシート 1 1の出光側の表面 を平滑化している力 これに限らず、 例えば射出成形法やプレス成形法、 キャス ト 法等の転写性の高 L、成形方法によりレンチキユラ一レンズシート 1 1を成 形し、 コーティングを施すことなくレンチキュラーレンズシ一ト 1 1の出光面を 平滑化するようにしてもよい。
また、上述した第 1の実施の形態においては、単体のレンチキユラ一レンズシ ート 1 1を備えた透過型スクリーン 1 0について説明した力 これに限らず、光 の または拡 の光学的機能を有する複数のレンズシートまたはフラットシ ートを備えた ¾i§型スクリーンにも同様にして適用することができる。 なお、 こ の場合には、 複数のレンチキュラーレンズシートまたはフラットシ一トのうち少 なくとも最も 側に配置されたシートの出光側の表面をコ一ティングゃ転写性 の高い成形方-^により平滑化するとよい。
第 2の実施の形態
図 2 A乃至図 2 Dは本発明による透過型スクリーンの第 2の H¾の形態を示す 図である。
図 2 Aに示すように、 透過型スクリーン 2 0は、光源側にレンチキユラ一レン ズ 2 1 aが形成されたレンチキユラ一レンズシート 2 1と、 レンチキュラーレン ズシート 2 1の観察側の全面に設けられた透明平滑層 2 2と、 レンチキユラ一レ ンズ 2 l aの非出光部 (凸部の頂部) に設けられた遮 (ブラックストライプ) 2 4とを備えている。
このような透過型スクリーン 2 0においては、 レンチキュラーレンズシ一ト 2 1の出光側の表面の一部に遮光層 2 4が設けられているので、 上述した第 1の ^の形態に比べてコントラストを飛躍的に向上させることができる。 また、 レ ンチキユラ一レンズシート 2 1の出光部 (映像光透過部) を透明平滑層 2 2によ り平滑化しているので、上述した第 1の の形態と同様に映像のザラツキを抑 えることができる。
図 2 B、 図 2 Cおよび図 2 Dは図 2 Aに示す透過型スクリーン 2 0の^^例を 示す図である。
図 2 Bに示すように、透過型スクリーン 2 0 Aは、 遮光層 2 4力非出光部に設 けられ、透明平滑層 2 2 Aがレンチキュラーレンズ 2 1 aの主たる出光部である 出光側レンチキュラーレン ®のみに設けられている。
また図 2 Cに示すように、 透過型スクリーン 2 0— 1は、 遮 ¾S 2 4力非出光 部に設けられ、透明平滑層 2 2が出光部に設けられている。
さらに図 2 Dに示すように、 ¾ϋ型スクリーン 2 0 Α— 1は、遮光層 2 4がレ ンチキユラ一レンズ 2 1 aの非出光部に設けられ、 遮光層 2 4力く設けられた後に 遮 ¾S 2 4を覆うよう観察側の全面に透明平滑層 2 2 A力く設けられている。 図 2 A乃至図 2 Dのものはいずれも、主たる出光部である出光側レンチキユラ —レンズ面力《平滑化されているので、 映像のザラツキを抑えるとともに、 出光部 での散乱反射を抑えることができる。
また、 図 2 A、 図 2 Cおよび図 2 Dのものは、 図 2 Bのものと比較して、主た る出光部である出光側レンチキユラ一レンズ面以外の部分も平滑化されている。 この部分は本来、 映像光が出射されない部分である力く、 レンチキユラ一レンズシ 一卜の内部の拡 m¾の影響でごく僅かではあるが映像光が出射される。 この部分 から出射する光は正面方向に対して大きな角度をもって出射されるので、正面視 での効果は変わらな L、が、斜めから観察した場合における映像のザラツキを効果― 的に抑えることができる。
図 2 Aのものと図 2 Cのものとは性能面での差はないが、 図 2 Cのような形態 をとるためには、 非出光部 (凸部の頂部) にマスキング処理を行って透明平滑層 2 2を形成した後、 このマスキングを剥離して遮光層 2 4を設けるようにすれば よい。
図 2 Dのものは、 図 2 A乃至図 2 Cのものと比較して、遮光層 2 4上にも透明 平滑層 2 2 Aが設けられている。遮光層 2 4では映像光の大半が吸収されるが、 若干の反射光は残っており、 この反射光が白っぽさの原因になる。 このため、遮 光層 2 4上に透明平滑層 2 2 Aを設けることにより、 遮 2 4の表面の荒れに よる散 射を抑えることができ、 このため映像の白っぽさを一層低減すること ができる。
第 3の実施の形態
図 3は本発明による透過型スクリーンの第 3の! ¾ の形態を示す図である。 図 3に示すように、透過型スクリーン 3 0 0は、 フレネルレンズシート 3 1 0 と、 レンチキユラ一レンズシート 3 2 0と、 フラットシート 3 3 0とを組み合わ せたものである。
このうちフレネルレンズシ一ト 3 1 0は、 出光彻 jの表面にフレネルレンズ 3 1 1 a力形成されるとともにフレネルレンズ 3 1 1 aの出光部 (映像光透過部) に 透明平滑層 3 1 2が形成されたものである。 またレンチキユラ一レンズシート 3 2 0は、 光源側にレンチキュラーレンズ 3 2 1 a力形成されたものであり、 レン チキユラ一レンズ 3 2 1 aの非出光部 (凸部の頂部) には遮光層 3 2 4力く設けら れ、 レンチキュラーレンズシート 3 2 1の観察側の出光部と遮光層 3 2 4上には 透明平滑層 3 2 2が形成されている。 さらにフラットシ一ト 3 3 0は、平坦なフ ラットシート 3 3 1の出光側の表面に透明平滑層 3 3 2力く形成されたものである。 ここで、 映像のザラツキ等は、 透過型スクリーンの最も観察側のレンズシート またはフラットシ一卜における微小な凹凸での全反射による影響を最も強く受け る。 しかしながら、最も観察側のレンズシート等以外のレンズシート等から映像 光が出射する場合にも全反射により黒点が生じる。 これらの黒点は、 そのレンズ シ一ト等よりも出光側に配置されたレンズシート等を通過するときの拡 [¾果に より弱くはなる力 完全にはなくならず、 このようにして残つた黒点は画面上で 映像の荒れとして観察される。
本発明の第 3の の形態によれば、透過型スクリーン 3 0 0を構成するレン ズシ一ト 3 1 0 , 3 2 0およびフラットシート 3 3 0の出光面全てに透明平滑層 3 1 2 , 3 2 2 , 3 3 2を設けているので、最も観察側のフラットシート 3 3 0 以外のレンズシート 3 1 0 , 3 2 0における黒点の発生をも抑え、最終的に!^ される映像のザラツキをより効果的に抑えることができる。
実 施 例
第 1の実施例
次に、上述した透過型スクリーンの具体的 例について述べる。 なお、 以下 に述べる ¾ϋ例はいずれも上述した第 1の ¾ ^の形態に対応しており、 フレネル レンズシートおよびレンチキユラ一レンズシートという 2つのレンズシ一トを備 え、光源側にフレネルレンズシートが配置され、観察側にレンチキュラーレンズ シ一卜が配置された透過型スクリ一ンを対象する。
第 1の実施例は、 上述した第 1の魏の形態のうち、 光源側および灘側の両 方のレンズシ一トをコ一ティングを施すことなく平滑化した場合に対応している。 すなわち第 1の 例では、 プレス 法により成形した厚さ 2 mmのフレネ ルレンズシート (表面粗さ R a = 0. 2 0 ^ 111) と、 キャスティング 法によ り した厚さ 1. 5 mmのレンチキユラ一レンズシート (レンズピッチ 0. 5 0 mm、表面粗さ R a = 0. 3 8 z m) とを組み合わせて透過型スクリーンを作 製した。 このうちフレネルレンズシートは、 屈折率 n = l. 59、 平均粒径 11— z mのスチレンビーズを 0. 4重量部含む耐衝撃性ポリメチルメタクリレート (住友化学工業 (株) 製、 屈折率 n = l. 51) から ¾¾した。 またレンチキュ ラーレンズシートは、 屈折率 n = l. 53、 平均粒径 15 / mのガラスビーズを 1. 3重量部含む耐衝撃性ポリメチルメタクリレート (肢化学工業 (株) 製、 屈折率 n = l. 51) から作製した。 なお本明細書中において、 スチレンビーズ ゃガラスビーズ等の拡散剤の量 (重量部) は拡 mmが分散されるポリメチルメ夕 クリレート (基材) 100重量部に対する値である。
なお、 このようにして作製された透過型スクリーンに対して LCDプロジェク 夕により映像を して映像の評価を行ったところ、 映像のザラツキがなく、 光 ' 感があり、 コントラストが でシャープ感のある映像が■された。
第 2の実施例
第 2の 例は、 上述した第 1の の形態のうち、 光源側および 側のレ ンズシートの両方を平滑化 (光源側のレンズシートはコ一ティングを施すことな く平滑ィ匕し、 側のレンズシートはコーティングにより平滑化) した場合に対 応している。
すなわち第 2の^例では、 プレス β ^法により β ^した厚さ 2mmのフレネ ルレンズシート (表面粗さ Ra = 0. 21 ^m) と、 押し出し離法により膨 した厚さ lmmのレンチキュラーレンズシート (レンズピッチ 0. 75mm) と を組み合わせて透過型スクリーンを作製した。 このうちフレネルレンズシートは、 屈折率 n = l. 59、 平均粒径 11; mのスチレンビーズを 0. 4fi»部含む耐 衝撃性ポリメチルメタクリレート (住友化学工業 (株) 製、 屈折率 n = l. 51) から作製した。 またレンチキュラーレンズシートは、 屈折率 n = l. 53、 平均 粒径 13 mのガラスビーズを 2. 0重量部含む耐衝撃性ポリメチルメタクリレ ート (ft¾化学工業 (株) 製、 屈折率 n = l. 51) から作製し、 その表面にァ クリル系透明樹脂をコーティングして表面を平滑化した (表面粗さ R a - 0 ,— 3 5 m)。
なお、 このようにして された透過型スクリーンに対して L CDプロジェク 夕により映像を^して映像の評価を行ったところ、 映像のザラツキがなく、光 沢感カ非常にあり、 コントラストカ良好でシャープ感のある映像力観察された。 第 3の実施例
第 3の 例は、上述した第 1の実拖の形態のうち、 側のレンズシートの みをコ一ティングにより平滑した場合に対応している。
すなわち第 3の ^例では、 フレネルレンズ面をブラスト処理により荒らした 金型 (表面粗さ Ra = 0. 45 zm) を用いたプレス成形法により した厚さ 2mmのフレネルレンズシート (表面粗さ Ra = 0. 43 μτη と、 押し出し成 形法により β¾ ^した厚さ lmmのレンチキュラーレンズシート (レンズピッチ 0. 75mm) とを組み合わせて透過型スクリーンを作製した。 このうちフレネ ルレンズシートは、屈折率 n = l. 59、 平均粒径 11 /imのスチレンビーズを 0. 4重量部含む耐衝撃性ポリメチルメタクリレ一ト (住友化学工業 (株)製、 屈折率 n = l. 51) から した。 またレンチキュラーレンズシートは、屈折 率 n = l. 53、 平均粒径 13 mのガラスビーズを 2. 0重量部含む耐衝撃性 ポリメチルメタクリレート (肢化学工業 (株) 製、 屈折率 n = l. 51) から 作製し、 その表面にァクリル系透明樹脂をコーティングして表面を平滑ィ匕した
(表面粗さ Ra = 0. 35 ^m)。
なお、 このようにして作製された透過型スクリーンに対して L CDプロジェク 夕により映像を して映像の評価を行ったところ、 映像のザラツキが弱く、光 沢感がぁり、 コントラストが良好でシヤープ感のある映像が された。
第 4の実施例
第 4の雄例は、上述した第 1の の形態のうち、 光源側および 側のレ ンズシ一トの両方をコーティングにより平滑した場合に対応している。
すなわち第 4の 例では、 フレネルレン ¾をブラスト処理により荒らした 金型 (表面粗さ Ra = 0. 45^m) を用いたプレス成形法により繊した厚さ 2mmのフレネルレンズシート (表面粗さ Ra = 0. 44 ^m) と、押し出し成 形法により成形した厚さ lmmのレンチキユラ一レンズシート (レンズピッチ 0. 75mm) とを組み合わせて透過型スクリーンを作製した。 このうちフレネ ルレンズシートは、屈折率 n = l. 59、平均粒径 11; czmのスチレンビーズを 0. 4重量部含む耐衝撃性ポリメチルメタクリレート (住友化学工業 (株) 製、 屈折率 n = l. 51) から作製し、 その表面にァクリル系透明樹脂をコーティン グして表面を平滑化した (表面粗さ Ra = 0. 15 ^m)。 またレンチキュラー レンズシートは、 屈折率 n = l. 53、平均粒径 13 ;z mのガラスビーズを 2. 0重量部含む耐衝撃性ポリメチルメタクリレート G ^化学工業 (株) 製、 屈折率 n= 1. 51) から作製し、 その表面にァクリル系透明樹脂をコ一ティン グして表面を平滑化した (表面粗さ R a = 0. 35 m)。
なお、 このようにして作製された透過型スクリーンに対して L CDプロジェク 夕により映像を t ^して映像の評価を行ったところ、 映像のザラツキがなく、光 沢感が非常にあり、 コントラスト力く良好でシャープ感のある映像力^^された。 第 5の実施例
第 5の纖例は、上述した第 1の魏の形態のうち、 光源側および纖側のレ ンズシートの両方を平滑ィ匕 (光源側のレンズシートはコーティングを施すことな く平滑ィ匕し、 ■側のレンズシートはコーティングにより平滑化) した場合であ つて!^側のコ一ティング材料の屈折率を基材の屈折率よりも低くした場合に対 応している。
すなわち第 5の 例では、 プレス β¾¾法により成形した厚さ 2mmのフレネ ルレンズシート (表面粗さ Ra = 0. 20 m) と、 押し出し S¾¾法により膨 した厚さ lmmのレンチキュラーレンズシート (レンズピッチ 0. 75mm) と を組み合わせて透過型スクリーンを した。 このうちフレネルレンズシートは、 屈折率 n=l. 59、平均粒径 11 mのスチレンビーズを 0. 4重量部含む耐 衝撃性ポリメチルメタクリレート 化学工業 (株) 製、 屈折率 n = l. 51) から作製した。 またレンチキユラ一レンズシートは、屈折率 n = l. 53、 平均 粒径 13 mのガラスビーズを 2. 0重量部含む耐衝撃性ポリメチルメタクリレ ート (住友化学工業 (株) 製、 屈折率 n = l. 51) から作製し、 その表面にフ ッ素系透明樹脂 Ofi硝子 (株) 製の CYTOP、屈折率 n = i. 34) を膜厚 d =11 mでコ一ティングして表面を平滑ィ匕した (表面粗さ Ra = 0. 37 βΐη) ο
なお、 このようにして作製された透過型スクリーンに対して LCDプロジェク 夕により映像を ¾| ^して映像の評価を行ったところ、 映像のザラツキがなく、光 沢感があり、 コントラス卜が非常に良好でシャープ感のある映像力 された。 第 6の実施例
第 6の難例は、上述した第 1の の形態のうち、光源側および 11^側のレ ンズシートの両方を平滑ィ匕 (光源側のレンズシートはコーティングを施すことな く平滑化し、 観察側のレンズシートはコ一ティングにより平滑化) した場合であ つて醒側の低屈折率のコーティング材料の膜厚 dを d = ;i/4n (n :翻折 率材料の屈折率、 λ :理論設計波長) の関係を満たすよう設定した場合に対応し ている。
すなわち第 6の実施例では、 プレス^^法により した厚さ 2mmのフレネ ルレンズシート (表面粗さ Ra = 0, 20/zm) と、 押し出し赫法により鎌 した厚さ lmmのレンチキュラーレンズシート (レンズピッチ 0. 75mm) と を組み合わせて透過型スクリーンを した。 このうちフレネルレンズシートは、 屈折率 n = l. 59、 平均粒径 11 mのスチレンビーズを 0. 4S*部含む耐 衝撃性ポリメチルメタクリレート (住友化学工業 (株) 製、屈折率 n =1. 51) から作製した。 またレンチキユラ一レンズシートは、 屈折率 n = l. 53、平均 粒径 13 mのガラスビーズを 2. 0重量部含む耐衝撃性ポリメチルメタクリレ —ト (住友化学工業 (株) 製、 屈折率 n = l. 51) から作製し、 その表面にフ ッ素系透明樹脂 (旭硝子 (株) 製の CYTOP、屈折率 n = l. 34) を膜厚 d = λ/4η = 103nm (理論設計波長を λ = 550 nmと設定した場合) でコ —ティングして表面を平滑化した (表面粗さ Ra = 0. 38 im) 。
なお、 このようにして作製された透過型スクリーンに対して LCDプロジェク 夕により映像を して映像の評価を行ったところ、 映像のザラツキがなく、 光 沢感がぁり、 コントラスト力く極めて良好でシヤープ感のある映像が された。 第 7の実施例
第 7の «例は、上述した第 1の urnの形態のうち、 光源側および 側のレ ンズシ一卜の両方を平滑化 0¾源側のレンズシートはコ一ティングを施すことな く平滑化し、 tl^側のレンズシートはコーティングにより平滑化) した場合であ つて観察側のコ一ティング材料の硬度を基材の硬度よりも高くした場合に対応し ている。
すなわち第 7の 例では、 プレス成形法により成形した厚さ 2 mmのフレネ ルレンズシート (表面粗さ Ra = 0. 25/zm) と、押し出し 法により赫 した厚さ lmmのレンチキユラ一レンズシート (レンズピッチ 0. 75mm) と を組み合わせて透過型スクリーンを した。 このうちフレネルレンズシートは、 屈折率 n = l. 59、 平均粒径 11 /mのスチレンビーズを 0. 4重量部含む耐 衝撃性ポリメチルメタクリレート (住友化学工業 (株) 製、屈折率 n-1. 51) から作製した。 またレンチキュラーレンズシートは、 屈折率 n = l. 53、 平均 粒径 13 mのガラスビーズを 2. 0重量部含む耐衝撃性ポリメチルメタクリレ 一ト (肢化学工業 (株) 製、屈折率 n = l. 51) から側し、 その表面に U V硬化型ノヽードコート剤をコ一ティングして UVキュアを行って表面を平滑化し た (表面粗さ R a = 0. 35 ^m) 。
なお、 このようにして作製された透過型スクリーンに対して L CDプロジェク タにより映像を して映像の評価を行ったところ、 映像のザラツキがなく、光 沢感が非常にあり、 コントラストが^?でシャープ感のある映像が された。 また、表面硬度は 2Hとなり、 耐スクラッチ性の向上が確認された。
第 1の比較例
次に、上述した第 1乃至第 7の餓例に対する比較例について述べる。
第 1の比較例としては、 プレス成形法により成形した厚さ 2 mmのフレネルレ ンズシート (表面粗さ Ra = 0. 25 m) と、 押し出し β¾¾法により赫した 厚さ lmmのレンチキュラーレンズシート (レンズピッチ 0. 75mm、表面粗 さ Ra = 0. 54 /zm) とを組み合わせて透過型スクリーンを作製した。 このう ちフレネルレンズシートは、屈折率 n = 1. 59、 平均粒径 11 imのスチレン ビーズを 0. 4重量部含む耐衝撃性ポリメチルメタクリレート 0¾¾化学工業
(株) 製、屈折率 n = l. 5 1) から した。 またレンチキユラ一レンズシ一 トは、 屈折率 n = l. 53、平均粒径 1 3 /zmのガラスビーズを 1. 8重量部含 む耐衝撃性ポリメチルメタクリレート (ft¾化学工業 (株) 製、 屈折率 n = 1. 5 1) 力、ら した。
なお、 このようにして ^Mされた透過型スクリーンに対して LCDプロジェク 夕により映像を して映像の評価を行ったところ、 映像のザラツキがあり、光 沢感もなく、 またコントラスト力悪くてシャ一プ感にも欠ける映像が された。 第 2の比較例
第 2の比較例としては、 フレネルレンズ面をプラスト処理により荒らした^ (表面粗さ Ra = 0. 45 ιη) を用いたプレス膨法により颇した厚さ 2 m mのフレネルレンズシート (表面粗さ R a = 0. 44 βπι と、 押し出し成形法 により成形した厚さ lmmのレンチキユラ一レンズシート (レンズピッチ ― 0. 75mm、 表面粗さ R a = 0. 56 /zm) とを組み合わせて透過型スクリー ンを作製した。 このうちフレネルレンズシートは、 屈折率 n = l. 59、平均粒 径 11; mのスチレンビーズを 0. 4重量部含む耐衝撃性ポリメチルメタクリレ ート (肢化学工業 (株) 製、 屈折率 n = l. 51) から作製した。 またレンチ キュラーレンズシートは、 屈折率 n = l. 53、 平均粒径 13/zmのガラスビー ズを 1. 8重量部含む耐衝撃性ポリメチルメタクリレート (住友化学工業 (株) 製、屈折率 n = l. 51) から作製した。
なお、 このようにして作製された透過型スクリーンに対して L CDプロジヱク タにより映像を ί ^して映像の評価を行つたところ、 映像のザラツキが非常にあ り、光沢感もなく、 またコントラストが悪くてシャープ感にも欠ける映像が観察 された。

Claims

請 求 の 範 囲
1. 光の集光または拡散等の光学的機能を有するレンズシートまたはフラッ トシ一トを備え、
前記レンズシートまたはフラッ トシートは、 その出光側の表面のうち少なくと も映像光透過部の表面が、 その表面粗さ R aが 0 m≤R a 0. 4 0 / mとな るように平滑化されていることを特徴とする透過型スクリーン。
2. 前記映像光透過部の表面は、 透明材料がコーティングされることにより 平滑化されていることを特徴とする請求項 1記載の透過型スクリ一ン。
3. 前記映像光透過部の表面は、 前記レンズシートまたはフラッ トシ一トの 基材の材料よりも屈折率の低い透明材料がコ一ティングされることにより平滑化 されていることを特徴とする請求項 1記載の透過型スクリーン。
4. 前記透明材料は、 その屈折率を n、 膜厚を d、 理論設計波長をスとした ときに、 (! ス !!の関係を満たす膜厚 でコーティングされることを特徵と する請求項 3記載の透過型スクリーン。
5. 前記映像光 ¾l 部の表面は、 前記レンズシートまたはフラッ トシートの 基材の材料よりも の高い透明材料がコーティングされることにより平滑化さ れていることを特徴とする請求項 1記載の透過型スクリーン。
6. 前記レンズシートまたはフラッ トシートは、 その出光側の表面のうち前 記映像光透過部以外の部分に遮光層が設けられていることを特徵とする請求項 1 記載の透過型スクリーン。
7. 前言 5ϋ光層上に透明材料がコ一ティングされていることを特徵とする請 求項 6記載の透過型スクリーン。
8. 光の集光または拡散等の光学的機能を有する複数のレンズシートまたは フラッ トシートを備え、 前記複数のレンズシートまたはフラッ トシートのうち少なくとも最も II ^側に 配置されたシートは、 その出光側の表面のうち少なくとも映像光透過部の表面が 平滑化されていることを特徵とする透過型スクリーン。
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