JPWO2021187481A5 - - Google Patents

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[式(1)で表される繰り返し単位構造を有するポリマーの調製方法]
式(1)で表される繰り返し単位構造を有するポリマーは、公知の方法によって調製することができる。例えば、HO- -OHで表される化合物、HO- -OHで表される化合物、X- -Xで表される化合物、及びX- -Xで表される化合物を適宜選択して縮合させることにより調製することができる(式中、A、A、B、Bは上記と同義であり、Xはハロゲン原子である)。HO- -OHで表される化合物、及びHO- -OHで表される化合物、並びにX- -Xで表される化合物、及びX- -Xで表される化合物はそれぞれ1種を用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。この縮合反応においては、HO- -OHで表される化合物とHO- -OHで表される化合物の合計1モルに対して、X- -Xで表される化合物とX- -Xで表される化合物の合計を通常0.1乃至10モル、好ましくは0.1乃至2モルの割合に設定して用いることができる。

Claims (17)

  1. 下記式(1):
    Figure 2021187481000001

    [式(1)において、
    基Aは、
    Figure 2021187481000002

    で表される5乃至8員芳香族複素環を表し、
    当該芳香族複素環は架橋性置換基を有してもよく、
    基Aは、
    Figure 2021187481000003

    で表される5乃至8員芳香族複素環を表し、
    当該芳香族複素環は架橋性置換基を有してもよく、
    基Bは、N、S及びOから選択される少なくとも1つのヘテロ原子を含んでもよく、ハロゲン原子を含んでもよい、架橋性置換基を有する炭素原子数6乃至40の有機基を表し、
    基Bは、N、S及びOから選択される少なくとも1つのヘテロ原子を含んでもよく、ハロゲン原子を含んでもよい、架橋性置換基を有さない炭素原子数6乃至40の有機基を表し、
    、nはそれぞれ独立に0以上、1以下の数であり、
    、mはそれぞれ独立に0以上、1以下の数であり、
    nは1以上の数であり、
    mは0以上の数であり、
    10≦n+m≦500であり、
    但し、基A、基Aが共に架橋性置換基を有しないとき、
    m≠0であればn及びmの少なくとも一方は1であり、
    m=0であればnは1である。]
    で表される繰り返し単位構造を有するポリマー、及び
    溶媒
    を含む感光性絶縁膜形成組成物。
  2. 基Aが、
    Figure 2021187481000004

    で表される芳香族複素環を表し、当該芳香族複素環は架橋性置換基を有してもよい、
    請求項1に記載の感光性絶縁膜形成組成物。
  3. 基Aが、
    Figure 2021187481000005

    Figure 2021187481000006

    及び
    Figure 2021187481000007

    で表される芳香族複素環からなる群より選択される少なくとも一種の芳香族複素環を表し、これらの芳香族複素環はいずれも架橋性置換基を有してもよい、
    請求項1又は2に記載の感光性絶縁膜形成組成物。
  4. 基Bが、下記から選択される少なくとも1種である、
    Figure 2021187481000008

    (式中、Gは直接結合、又は下記式のいずれかを表す。
    Figure 2021187481000009

    L、Mはそれぞれ独立に水素原子、フェニル基、又はC1-3アルキル基を表す。)
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の感光性絶縁膜形成組成物。
  5. 基Bが、
    Figure 2021187481000010

    で表される
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の感光性絶縁膜形成組成物。
  6. 基Bが、下記から選択される少なくとも1種である、
    Figure 2021187481000011

    (式中、Gは直接結合、又は下記式のいずれかを表す。
    Figure 2021187481000012

    L、Mはそれぞれ独立に水素原子、フェニル基、又はC1-3アルキル基を表す。)
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載の感光性絶縁膜形成組成物。
  7. 基Bが、
    Figure 2021187481000013

    で表される
    請求項1乃至6のいずれか一項に記載の感光性絶縁膜形成組成物。
  8. 架橋性置換基がラジカル架橋性基を含む、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の感光性絶縁膜形成組成物。
  9. 架橋性置換基が、(メタ)アクリレート基、マレイミド基、又はアリル基を含む、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の感光性絶縁膜形成組成物。
  10. m=0である、請求項1乃至9のいずれか一項に記載の感光性絶縁膜形成組成物。
  11. 請求項1乃至10の何れか1項に記載の感光性絶縁膜形成組成物の塗布膜の焼成物であることを特徴とする感光性樹脂膜。
  12. 誘電正接が0.01以下である、請求項11に記載の感光性樹脂膜。
  13. 以下の工程:
    (1)請求項1乃至10の何れか1項に記載の感光性絶縁膜形成組成物を基板上に塗布して、感光性樹脂層を該基板上に形成する工程と、
    (2)該感光性樹脂層を露光する工程と、
    (3)該露光後の感光性樹脂層を現像して、レリーフパターンを形成する工程と、
    (4)該レリーフパターンを加熱処理して、硬化レリーフパターンを形成する工程と
    を含む硬化レリーフパターン付き基板の製造方法。
  14. 請求項13に記載の方法により製造された硬化レリーフパターン付き基板。
  15. 半導体素子と、該半導体素子の上部又は下部に設けられた硬化膜とを備える半導体装置であって、該硬化膜は、請求項14に記載の硬化レリーフパターンである、半導体装置。
  16. 下記式(1):
    Figure 2021187481000014

    [式(1)において、
    基A は、
    Figure 2021187481000015

    で表される芳香族複素環を表し、
    当該芳香族複素環は架橋性置換基を有してもよく、
    基A は、
    Figure 2021187481000016

    で表される5乃至8員芳香族複素環を表し、
    当該芳香族複素環は架橋性置換基を有してもよく、
    基B は、N、S及びOから選択される少なくとも1つのヘテロ原子を含んでもよく、ハロゲン原子を含んでもよい、架橋性置換基を有する炭素原子数6乃至40の有機基を表し、
    基B は、N、S及びOから選択される少なくとも1つのヘテロ原子を含んでもよく、ハロゲン原子を含んでもよい、架橋性置換基を有さない炭素原子数6乃至40の有機基を表し、
    は1であり、n は0以上、1以下の数であり、
    、m はそれぞれ独立に0以上、1以下の数であり、
    nは1以上の数であり、
    mは0であり、
    10≦n+m≦500である。]
    で表される繰り返し単位構造を有するポリマー。
  17. 前記式(1)で表される繰り返し単位構造を有するポリマーが、下記式(2):
    Figure 2021187481000017

    [式(2)において、nは1以上の数である。]
    で表される繰り返し単位構造を有する、
    請求項16に記載のポリマー。
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