JPWO2021171752A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 互いに平行な一対の把持ピンを備える第１把持部と、
   互いに平行な一対の把持ピンを備える第２把持部と、を有し、
   前記第１把持部と前記第２把持部が、共通の軸線上で相対変位可能に設けられたワーク把持機構であって、
   前記第１把持部の前記一対の把持ピンと、前記第２把持部の前記一対の把持ピンでワークを把持するように構成し、
   前記軸線に直交する基準線の軸方向から見て前記軸線の一方側と他方側に、前記軸線の直交方向への前記ワークの移動を規制する位置決めピンが位置している、
   ワーク把持機構。
2. 前記第１把持部の前記一対の把持ピンと、前記第２把持部の前記一対の把持ピンは、前記基準線に対して平行に設けられており、
   前記基準線の軸方向から見て、前記第１把持部の前記一対の把持ピンと、前記第２把持部の前記一対の把持ピンは、前記軸線との間に同じ間隔をあけて設けられている、
   請求項１に記載のワーク把持機構。
3. 前記ワークは、前記一対の把持ピンが外周に当接する当接部を有しており、
   前記ワークの中心軸方向から見て前記当接部は、前記中心軸を間に挟んで互いに平行な外周辺を持つ正多角形形状を成しており、
   前記一対の把持ピンは、前記軸線の直交方向で間隔をあけて配置されており、
   前記一対の把持ピンの離間距離は、前記ワークの中心軸方向から見た前記外周辺の長さよりも短い長さに設定されている、
   請求項２に記載のワーク把持機構。
4. 前記一方側の位置決めピンと前記他方側の位置決めピンは、前記軸線との間に同じ間隔をあけて設けられていると共に、前記ワークの中心軸方向から見た前記正多角形形状の当接部の一辺よりも長い長さ分だけ、前記軸線の直交方向で間隔をあけて配置されている、
   請求項３に記載のワーク把持機構。
5. 前記一方側の位置決めピンは、前記第１把持部に設けられており、
   前記他方側の位置決めピンは、前記第２把持部に設けられている、
   請求項４に記載のワーク把持機構。
6. 前記一方側の位置決めピンと前記他方側の位置決めピンは、前記第１把持部と前記第２把持部のうちの一方、または両方に設けられている、
   請求項４に記載のワーク把持機構。
7. 前記基準線の軸方向から見て、前記一方側の位置決めピンと前記他方側の位置決めピンは、前記一対の把持ピンよりも前記基準線側に位置している、
   請求項１及び請求項４から請求項６の何れか一項に記載のワーク把持機構。