JPWO2021095133A5 - - Google Patents
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Description
ファン35は、回転軸37を有し、回転軸37はファンモータ39に接続されている。ファン35は、室内の空気を吸込みグリル55からケーシング21内に吸込み、その吸込んだ空気を熱交換器41を経て吹出し口59から室内へ送り出す。ベルマウス23は、ファン35に空気を導く。ベルマウス23は、ファン35に向かって開口した開口部24を有する。図3に示すように、開口部24の形状は、たとえば、円形状とされる。
第2部27は、第1部25に繋がる態様で第1部25の周囲に配置されている。第2部27には、第1平坦部としての平坦部27aが設けられている。平坦部27aは、中心軸CAと交差する方向に位置する。
第3部29は、第2部27に繋がるとともにドレインパン43に繋がる態様で、第2部27の周囲に配置されている。第3部29には、第2平坦部としての平坦部29aが設けられている。平坦部29aは、中心軸CAと交差する方向に位置する。
ここで、第2部27の平坦部27aと第3部29の平坦部29aとの中心軸CAの軸方向の距離をL1とする。第2部27の平坦部27aと第1部25における開放端との中心軸CAの軸方向の距離をL2とする。距離L2は、距離L1よりも長く設定されている(L1<L2)。
ドレインパン43における内周側に位置する内周部45は、中心軸CAの軸方向に延在する第1延在部47と、中心軸CAの軸方向と交差する方向に延在する第2延在部49とを有する。第2延在部49にベルマウス23の第3部29が繋がっている。ベルマウス23の第2部27の平坦部27aは、中心軸CAの軸方向の位置において、ドレインパン43の第2延在部49とファン35との間に位置する。平坦部27aは、第2延在部49よりも上方に位置する。これにより、ベルマウス23の第2部27の平坦部27aとフィルタ57との中心軸CAの軸方向の距離LAが確保される。実施の形態1に係る室内機5は、上記のように構成される。
ベルマウス123は、ドレインパン43の内周部45における第2延在部49の下端部から中心軸CAに向かって延在する部分123bと、その部分123bから湾曲しながらファン35に向かって延在する部分123aとを備えている。
比較例に係る室内機5では、ベルマウス123の部分123aとドレインパン43とを繋ぐ部分123bが、ドレインパン43の第2延在部49の下端部から中心軸CAに向かって延在している。
これにより、ベルマウス23の第2部27の平坦部27aとフィルタ57との中心軸CAの軸方向の距離LAが確保される。距離LAが確保されることで、ベルマウス23の開口部24へ流れ込む空気の風速分布が比較例に係る室内機5と比べてより均一化されて、空気の通風抵抗を低減することができる。
また、図7および図9に示すように、第2部27と第3部29との間に位置する中心軸CAの軸方向に位置するベルマウス23の部分が抵抗となって、熱交換器41を通過する空気の流れが促進される。これにより、ベルマウス23とファン35との隙間から再びファン35に送り込まれる空気の循環流れを低減することができる。
また、第2部27(平坦部27a)と第1部25におけるファン35側の端部との中心軸CAの軸方向の距離L2は、第2部27(平坦部27a)と第3部29(平坦部29a)との中心軸CAの軸方向の距離L1よりも長く設定されている(L1<L2)。
(変形例)
図10に示すように、ベルマウス23の周方向位置のうち、吸込みグリル55の角部に対応する第1周方向位置としての周方向位置に位置する第2部27の部分に、中心軸CAに対して傾斜させた第1傾斜部27bを設けるようにしてもよい。第1傾斜部27bを設けることで、空気がベルマウス23を滑らかに流れることができ、渦の発生に伴う損失を低減することができる。第1傾斜部27bの第1傾斜角度θ1としては、たとえば、45°~90°が望ましい。第1傾斜角度θ1が45°よりも小さいと、空気の循環流れを抑制する効果が低減する。第1傾斜角度θ1は、中心軸CAの軸方向と交差する方向となす角度とする。
図10に示すように、ベルマウス23の周方向位置のうち、吸込みグリル55の角部に対応する第1周方向位置としての周方向位置に位置する第2部27の部分に、中心軸CAに対して傾斜させた第1傾斜部27bを設けるようにしてもよい。第1傾斜部27bを設けることで、空気がベルマウス23を滑らかに流れることができ、渦の発生に伴う損失を低減することができる。第1傾斜部27bの第1傾斜角度θ1としては、たとえば、45°~90°が望ましい。第1傾斜角度θ1が45°よりも小さいと、空気の循環流れを抑制する効果が低減する。第1傾斜角度θ1は、中心軸CAの軸方向と交差する方向となす角度とする。
図11に示すように、室内機5では、パネル53とベルマウス23との間に、電気品箱51が配置されている。図12に示すように、電気品箱51は、矩形の吸込みグリル55における一辺に沿って配置されている。ドレインパン43の内周部45における第2延在部49のうち、電気品箱51が配置されている第2延在部第2部49bの厚さT1は、電気品箱51が配置されていない第2延在部第1部49aの厚さT2よりも薄い。
また、ドレインパン43の内周部45の上端の高さ位置(中心軸CAの軸方向位置)は、ドレインパン43の全周にわたって、同じ高さ位置に設定されている。なお、これ以外の構成については、図2に示す室内機5の構成と同様なので、同一部材には同一符号を付し、必要である場合を除きその説明を繰り返さないこととする。
上述した室内機5では、第2延在部第2部49bの厚さT1を第2延在部第1部49aの厚さT2よりも薄くすることで、電気品箱51をファン35の側に近づけることができ、その分、電気品箱51とフィルタ57との間の隙間を確保することができる。
実施の形態4.
実施の形態4に係る室内機について説明する。図15に示すように、室内機5では、ベルマウス23における吸込みグリル55側の表面に、リブ31が配置されている。リブ31は、ベルマウス23の周方向位置のうち、矩形の吸込みグリル55の角部(点線枠DC参照)に対応する第3周方向位置としての周方向位置の部分に、中心軸CAに向かって径方向に形成されている。なお、これ以外の構成については、図2に示す室内機5の構成と同様なので、同一部材には同一符号を付し、必要である場合を除きその説明を繰り返さないこととする。
実施の形態4に係る室内機について説明する。図15に示すように、室内機5では、ベルマウス23における吸込みグリル55側の表面に、リブ31が配置されている。リブ31は、ベルマウス23の周方向位置のうち、矩形の吸込みグリル55の角部(点線枠DC参照)に対応する第3周方向位置としての周方向位置の部分に、中心軸CAに向かって径方向に形成されている。なお、これ以外の構成については、図2に示す室内機5の構成と同様なので、同一部材には同一符号を付し、必要である場合を除きその説明を繰り返さないこととする。
上述した室内機5では、実施の形態1において説明した効果に加えて、次のような効果が得られる。室内機5では、ベルマウス23の周方向位置のうち、矩形の吸込みグリル55の角部(点線枠DC参照)に対応する周方向位置の部分にリブ31が形成されている。リブ31は、中心軸CAに向かって径方向に形成されている。
また、ベルマウス23における第1曲率部33aが配置されている部分とフィルタ57との中心軸CAの軸方向の距離LCは、第2曲率部33bが配置されている部分とフィルタ57との中心軸CAの軸方向の距離LDよりも短い。これにより、図19に示すように、吸込みグリル55からベルマウス23の開口部24に向かって空気が流れ込む際に、吸込みグリル55の角部からベルマウス23の開口部24に向かって流れ込む空気の流速が減速されて、ベルマウス23の開口部24に向かって流れ込む空気の周方向の風速分布を均一にすることができる。
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