JPWO2020158798A1 - 弾性波装置 - Google Patents

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Abstract

漏洩モードの伝搬の抑圧を図ることができる、弾性波装置を提供する。
基板2の第1の主面2a側に音響反射器を構成するためのキャビティが設けられており、キャビティ上において、第1の電極3と圧電薄膜4と第2の電極5とが積層されて励振部Yが構成されており、第1の引き出し電極6及び第2の引き出し電極7の少なくとも一方において、励振部Yの辺12aの法線方向B1において周期的なパターン11が設けられている弾性波装置1。

Description

本発明は、音響反射器上に励振部が設けられている構造を有する弾性波装置に関する。
従来、音響反射器を有する弾性波装置が知られている。例えば、下記の特許文献1に記載の弾性波装置では、支持基板の上面に凹部が設けられている。支持基板上に、下部電極、圧電薄膜及び上部電極から成る積層体が設けられている。上記凹部の上方において、下部電極と、上部電極とが圧電薄膜を介して重なり合っている。ここでは、凹部によるキャビティが、音響反射器を構成している。
特許第4877966号公報
特許文献1に記載のような弾性波装置では、キャビティの上方において、下部電極と上部電極とが対向している部分が励振部となる。下部電極及び上部電極は、外部と電気的接続のための引き出し電極に連ねられている。ところで、製造誤差等により、下部電極や上部電極が、キャビティの上方の領域を超えキャビティの外側へ延びることがある。このような場合、キャビティの外側の領域で、下部電極と上部電極とが圧電薄膜を介して対向することとなる。そのため、この対向部においても、圧電薄膜に電圧が印加され、振動が生じることとなる。それに伴って、下部電極又は上部電極に連ねられている引き出し電極に、この対向部分において生じた振動が漏洩することがあった。
このような、漏洩モードが引き出し電極に伝搬すると、弾性波装置において、スプリアス成分となるおそれがある。
本発明の目的は、漏洩モードの伝搬を抑圧することができる、弾性波装置を提供することである。
本発明に係る弾性波装置は、第1の主面を有する基板と、前記基板の前記第1の主面に設けられた第1の電極と、前記基板の前記第1の主面上に設けられており、前記第1の電極の少なくとも一部を覆っている圧電薄膜と、前記圧電薄膜上に設けられており、前記第1の電極と前記圧電薄膜を介して対向している部分を有する第2の電極と、前記第1の電極が上面に積層されるよう前記基板に設けられた音響反射器とを備え、前記第1の電極と前記第2の電極とが、前記音響反射器上において前記圧電薄膜を介して対向している部分が、励振部とされており、前記第1の電極に連ねられており、前記励振部から励振部外に引き出されている第1の引き出し電極と、前記第2の電極に連ねられており、前記励振部から励振部外に引き出されている第2の引き出し電極とをさらに備え、前記第1の引き出し電極及び前記第2の引き出し電極の少なくとも一方において、前記励振部から遠ざかる方向に沿って周期的なパターンが設けられていることを特徴とする。
本発明に係る弾性波装置によれば、第1の引き出し電極及び第2の引き出し電極の少なくとも一方への漏洩モードの伝搬を抑圧することが可能となる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る弾性波装置の模式的平面図である。 図2は、本発明の第1の実施形態に係る弾性波装置の要部を説明するための正面断面図である。 図3は、本発明の第2の実施形態に係る弾性波装置における第2の引き出し電極付近の模式的平面図である。 図4は、本発明の第3の実施形態に係る弾性波装置の模式的平面図である。 図5は、本発明の第4の実施形態に係る弾性波装置の模式的平面図である。 図6は、図5中のB−B線に沿う断面図である。 図7は、本発明の第4の実施形態の変形例に係る弾性波装置における周期的なパターンを説明するための断面図である。 図8は、本発明の第5の実施形態に係る弾性波装置の模式的平面図である。 図9は、本発明の第6の実施形態に係る弾性波装置の模式的平面図である。 図10は、本発明の第7の実施形態に係る弾性波装置の模式的平面図である。 図11は、本発明の第8の実施形態に係る弾性波装置の模式的平面図である。 図12は、本発明の第9の実施形態に係る弾性波装置の模式的平面図である。 図13は、本発明の第10の実施形態に係る弾性波装置の要部を説明するための正面断面図である。 図14は、本発明の第11の実施形態に係る弾性波装置の要部を説明するための正面断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の具体的な実施形態を説明することにより、本発明を明らかにする。
なお、本明細書に記載の各実施形態は、例示的なものであり、異なる実施形態間において、構成の部分的な置換または組み合わせが可能であることを指摘しておく。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る弾性波装置の模式的平面図であり、図2は、その要部を説明するための正面断面図である。
弾性波装置1は、基板2を有する。基板2は、アルミナ等の絶縁性セラミクス又はシリコン等からなる。基板2の材料は特に限定されるものではない。基板2は、第1の主面2aと、第2の主面2bとを有する。第1の主面2aに凹部2cが設けられている。凹部2cは、音響反射器としての後述のキャビティXを構成するために設けられている。
第1の主面2a上に、第1の電極3が設けられている。第1の電極3は、凹部2c上に至るように設けられている。第1の電極3の端部3aは、凹部2cをこえて凹部2cの外部の領域に至っている。第1の電極3の少なくとも一部を覆うように、圧電薄膜4が積層されている。圧電薄膜4上に、第2の電極5が設けられている。第2の電極5は、圧電薄膜4を介して第1の電極3と対向している部分を有する。
上記第1の電極3及び圧電薄膜4が積層されていることにより、凹部2cが閉じられ、キャビティXが構成されている。キャビティXは、音響反射器として作用する。
キャビティX上において、第1の電極3と第2の電極5とが圧電薄膜4を介して対向している部分が、励振部Yである。第1の電極3と第2の電極5とに交流電界が印加された際に、圧電薄膜4が伸縮し、弾性波が励振される。本実施形態では、弾性波として、厚み滑りモード又は厚み伸展モードの弾性波が励振される。すなわち、弾性波装置1は、このようなモードを利用したBAW装置である。
上記第1の電極3及び第2の電極5の材料は特に限定されない。このような材料として、例えば、Al、Cu、Mo、W、Ru等の金属もしくはこれらの金属を主体とする合金を用いることができる。
圧電薄膜4については、適宜の圧電材料が用いられる。このような圧電材料としては、窒化アルミニウム、酸化亜鉛、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)のような圧電薄膜材料、あるいはニオブ酸リチウム又はタンタル酸リチウムの単結晶等を例示することができる。窒化アルミニウムには、他の元素がドープされていてもよい。このような元素として、スカンジウム、イットリウム、ランタン及びエルビウムからなる群から選択された少なくとも一種の希土類元素が好適に用いられる。
第1の電極3と第2の電極5との間に電圧を印加するために、第1の電極3及び第2の電極5は外部と電気的に接続される。このような電気的接続を果たすために、第1の引き出し電極6及び第2の引き出し電極7が、第1の電極3及び第2の電極5にそれぞれ連ねられている。
第1,第2の引き出し電極6,7は、上記第1の電極3及び第2の電極5を構成する材料と同様の材料からなる。好ましくは、同じ材料を用いて、第1,第2の引き出し電極6,7は第1,第2の電極3,5と一体に設けられる。
図2において、破線Z1と破線Z2とで挟まれた部分が前述した励振部Yになる。
ところで、弾性波装置1では、キャビティXにおいて、より大きな面積の励振部Yを構成することが望ましい。そのため、第1の電極3は、キャビティXの端部に至るように設けられるが、確実に端部に至らせるために、端部3aはキャビティXをこえて、第2の引き出し電極7側に延ばされることがある。この場合、圧電薄膜4を介して、キャビティXの外周縁から端部3aに至る第1の電極3の部分が、第2の電極5と圧電薄膜4を介して対向することになる。すなわち、図2の破線Z2と破線Z3とで挟まれた領域において、圧電薄膜4に交流電界が印加されることになる。したがって、破線Z2と破線Z3とに挟まれた部分においても振動が生じ、このような振動が漏洩モードとして、第2の引き出し電極7側に伝搬するおそれがある。
このような漏洩モードが第2の引き出し電極7側に伝搬すると、例えば、圧電共振子を構成した場合には、共振特性上にスプリアスとなって現れる。
本実施形態の弾性波装置1では、このような漏洩モードが、周期的なパターン11が設けられていることにより抑圧される。
図1に示すように、本実施形態では、励振部Yは、平面視において、5つの辺12a〜12eを有する五角形の形状を有している。この5つの辺12a〜12eのうち1つの辺12aの法線方向B1において、複数の突出部11a,11bが周期的に設けられている。より詳細には、必ずしも限定されないが、本実施形態では、第2の引き出し電極7は、辺12aの法線方向B1に延びている。そして、第2の引き出し電極7は、一対の側縁7a,7bを有する。側縁7a,7bは、辺12aの法線方向B1に延びている。そして、側縁7aから上記法線方向B1と直交する方向に複数の突出部11aが設けられている。側縁7bにおいても、側縁7bから上記法線方向B1と直交する方向に複数の突出部11bが設けられている。複数の突出部11aは、法線方向B1において等間隔に配置されている。突出部11bについても、上記法線方向B1において等間隔に配置されている。したがって、複数の突出部11a,11bを有するパターン11は、上記法線方向B1に沿って周期的なパターンである。なお、「周期的」な場合とは、パターンに含まれる複数の突出部同士の間の距離が全て同じ場合のみではなく、いずれかの突出部同士の間の距離を基準とした場合に、突出部同士の間の距離が±20%以内で異なっている部分を有する場合も含むものとする。
また、本実施形態では、1つの突出部11aと1つの突出部11bとが第2の引き出し電極7を介して、上記辺12aと平行な方向において対向している。そしてこの1つの突出部11aと1つの突出部11bとからなる一対の突出部対が複数対設けられている。
もっとも、複数の突出部11a,11bは、必ずしも対を成すものでなくともよい。また、複数の突出部11a,11bは、側縁7a,7bに直交する方向に、すなわち、上記法線方向B1と直交する方向に延ばされていたが、直交する方向以外の交差する方向に延ばされていてもよい。
弾性波装置1では、第1の電極3と第2の電極5との間に交流電界を印加した場合、励振部Yにおいて前述した厚み滑りモード又は厚み伸展モードの弾性波が励振され、共振特性を得ることができる。
そして、破線Z2と破線Z3とに挟まれた部分においても、交流電界が印加され漏洩モードが生じる。この漏洩モードは、励振部Yから上記辺12aの法線方向B1に向かって第2の引き出し電極7側に伝搬する。しかしながら、伝搬してきた漏洩モードは、前記周期的なパターン11によりブラッグ反射され、第2の引き出し電極7側への漏洩モードの伝搬を抑圧することができる。したがって、共振特性の良好な共振子を得ることができる。
本実施形態では、周期的なパターン11は、上記法線方向B1に沿って設けられているが、パターン11は、第1の引き出し電極6や第2の引き出し電極7において、励振部Yから遠ざかる方向に周期的に設けられていればよい。
上記周期的なパターン11を構成する材料は、第2の引き出し電極7と同じ金属から成ることが好ましい。もっとも、第2の引き出し電極7と異なる金属を用いてもよい。また、金属に限定されず、酸化ケイ素のような誘電体を用いてもよい。
上記周期的なパターン11を設けるだけで良いため、製造コストを上げることなく、漏洩モードの伝搬を抑圧することができる。
図1に示すように、複数の突出部11aは側縁7aに連なるように、第2の引き出し電極7と同じ材料で構成されている。複数の突出部11bについても同様である。もっとも、複数の突出部11a,11bは、第2の引き出し電極7と異なる材料で構成されていてもよい。また、複数の突出部11a,11bの厚みは特に限定されず、上記圧電薄膜4及び第2の引き出し電極7の厚みの合計と同等であってもよく、同等以下であってもよい。さらにこれらの厚みの合計よりも大きな厚みを有していてもよい。
好ましくは、複数の突出部11a,11bは、第2の引き出し電極7と同じ材料で一体に形成される。その場合には、プロセスを簡略化することができる。
また、図3に示す第2の実施形態では、突出部11aと突出部11bとが、連結部11cにより連結され一体化されている。このように、連結部11cにより突出部11aと突出部11bとを一体化してもよい。この場合、図3では、連結部11cは、第2の引き出し電極7上に設けられているが、連結部11cは、第2の引き出し電極7の下面側に設けられていてもよい。この場合には、パターン11を形成した後に、第2の引き出し電極7を形成すればよい。
図4は、本発明の第3の実施形態に係る弾性波装置の模式的平面図である。弾性波装置31では、複数の突出部11a及び複数の突出部11bが、それぞれ、矩形ではなく、曲線状の外周縁を有する。すなわち、突出部11a及び突出部11bは楕円の一部を分割した形状とされている。このようにパターン11を構成する突出部11a,11bの外周は、曲線状であってもよい。
図5は、本発明の第4の実施形態に係る弾性波装置の模式的平面図である。弾性波装置41では、図5に示すように、平面視において、第2の引き出し電極7内に、複数の凸部11dが設けられている。これによって、周期的なパターン11が構成されている。この図5のB−B線に沿う部分を図6に断面図で示す。図6に示すように、複数の凸部11dが第2の引き出し電極7上から上方に突出するように設けられている。この複数の凸部11dは、辺12aの法線方向において等間隔に配置されている。それによって、法線方向において周期的なパターン11が形成されている。
図6に示すような凸部11dを設けることにより、すなわち質量付加により周期的なパターン11を設けてもよい。
図7は、本発明の第4の実施形態の変形例に係る弾性波装置における周期的なパターンを説明するための断面図である。図7も図5のB−B線に相当する部分についての断面図である。この変形例では、凸部11dに代えて、複数の凹部11eが設けられている。すなわち、複数の凹部11eが、図5における辺12aの法線方向において等間隔に配置されている。それによって、周期的なパターン11が設けられている。このように、凸部11dに代えて凹部11eを用いて周期的なパターンを形成してもよい。
また、図7では凹部11eの底部に、第2の引き出し電極7の一部が残存していた。これに対して、凹部11eは、その底部が圧電薄膜4上に位置していてもよい。すなわち、凹部11eは、電極材料が存在しない電極欠落部として設けられてもよい。
上記パターン11を構成する材料は、第2の引き出し電極7と同じ金属から成ることが好ましい。
もっとも、第2の引き出し電極7と異なる金属を用いてもよい。また、金属に限定されず、酸化ケイ素のような誘電体を用いてもよい。
その場合には、上記周期的なパターン11を設けるだけで良いため、製造コストを上げることなく、漏洩モードの伝搬を抑圧することができる。
なお、図6及び図7に示す凸部11d及び凹部11eを設けた場合には、第2の引き出し電極7内に、周期的な不整合が与えられる。したがって、漏洩モードの伝搬をより効果的に抑圧することができる。
図8は、本発明の第5の実施形態に係る弾性波装置の模式的平面図である。第5の実施形態の弾性波装置51では、励振部Yは、第1の実施形態と同様に平面視で五角形の形状を有しており、5つの辺12a〜12eを有する。本実施形態では、辺12aの法線方向B1と辺12bの法線方向B2に、それぞれ、周期的なパターン11が設けられている。すなわち、第2の引き出し電極7は、辺12aと辺12bの双方から励振部Yの外側に引き出されている。そして、辺12a及び辺12bのそれぞれの法線方向B1,B2に沿って、複数の突出部11a又は複数の突出部11bが設けられている。このように、第2の引き出し電極7は、多角形の平面形状を有する励振部Yの複数の辺12a,12bにまたがっていてもよい。その場合には、好ましくは、本実施形態のように、辺12a及び辺12bの双方の法線方向B1,B2に沿って周期的なパターン11を設けることが望ましい。この場合、辺12aの法線方向B1における複数の突出部11aの周期と、辺12bの法線方向B2に配置されている複数の突出部11bの周期は等しくてもよく、異なっていてもよい。この周期または突出部11a間及び突出部11b間のピッチ等については、音響スタックの音響特性などを考慮して、決定すればよい。
また、弾性波装置51では複数の突出部11a,11bは、第2の引き出し電極7内に至るように設けられていた。
これに対して、図9に示す本発明の第6の実施形態に係る弾性波装置61のように、突出部11aと突出部11bとを連結部11cにより連結してもよい。この場合には、突出部11aと連結部11cと突出部11bとからなる構造が、励振部Yから遠ざかるにつれて放射状に広がっている。
図10は、本発明の第7の実施形態に係る弾性波装置の模式的平面図である。弾性波装置71では、励振部Yは平面視において楕円の形状を有している。このように、励振部Yの平面形状は、複数の辺を有する多角形に限らず、曲線を少なくとも一部に有する形状であってもよい。励振部Yが楕円形であるため、この形状は、前述した実施形態における励振部Yの多角形の辺が極めて多い場合と同じように考えることができる。したがって、図10に示すように、第2の引き出し電極7が、励振部Yの外周縁から外側に延ばされている場合、第2の引き出し電極7の側縁7a,7bとが励振部Yに接続している二点の接続点を結ぶ仮想線に対し直交する方向を法線方向B1とすればよい。そしてこの場合においても、上記法線方向B1において、複数の突出部11a,11bが、上記法線方向B1において等間隔に配置されている。それによって、周期的なパターン11が設けられている。この場合にも、第1の実施形態の場合と同様に、上記周期的なパターン11が設けられていることにより、漏洩モードの伝搬を抑圧することができる。
図11は、本発明の第8の実施形態に係る弾性波装置の模式的平面図である。弾性波装置81では、側縁7a,7bと励振部Yの外周縁との接点を通る、励振部Yの外周縁の接線に直交する方向が上記法線方向B1,B2にあたる。そして、この場合、上記接点から上記法線方向B1,B2に延びる仮想線に至るように、第2の引き出し電極7の側縁7a,7bから突出する、複数の突出部11a、11bが設けられている。したがって、放射状のパターン11が構成されることになる。この場合、上記突出部11a,11bは、上記法線方向B1,B2に直交するように交わっている。
図12は、本発明の第9の実施形態に係る弾性波装置の模式的平面図である。弾性波装置91では、第2の引き出し電極7は、分割引き出し部7A〜7Cに分割されている。このように、第2の引き出し電極7は、複数本の分割引き出し部7A〜7Cに分割されていてもよい。そして、分割引き出し部7A〜7Cの側縁から辺12aの法線方向B1と直交する方向に、複数の突出部11a,11bが設けられている。なお、隣り合う分割引き出し部7A−7B間及び隣り合う分割引き出し部7B−7C間では、突出部11a及び突出部11bとが共通化されている。
本実施形態においても、複数の突出部11a,11bが、上記法線方向B1において周期的に配置されているため、漏洩モードの伝搬を抑圧することができる。好ましくは、分割引き出し部7A〜7Cは、上記法線方向B1と平行であり、互いに平行とされる。この場合には、寄生抵抗を小さくすることができる。したがって、エネルギー閉じ込め効果を高めることができる。
また、分割引き出し部7A〜7Cは、辺12aの延びる方向において、等間隔に配置されていることが好ましい。それによって、上記法線方向B1だけでなく、辺12aの延びる方向においても、ブラッグ反射効果が得られる。したがって、漏洩モードの伝搬をより効果的に抑制することができる。なお、上記分割引き出し部7A〜7Cは必ずしも等間隔に配置されていなくてもよく、周期的に配置されていれば、上記ブラッグ反射効果を得ることができる。したがって、好ましくは、少なくとも3本の分割引き出し部7A〜7Cが設けられる。
図13は、本発明の第10の実施形態に係る弾性波装置の要部を説明するための正面断面図である。弾性波装置101では、第2の引き出し電極7が、キャビティXをこえて第1の引き出し電極6側に至っている。したがって、上記励振部Yの第1の引き出し電極6側においても、破線Z4と破線Z1とで挟まれる部分において振動が生じ、漏洩モードが生じる。したがって、この場合には、第1の引き出し電極6において、上記周期的なパターン11を設ければよい。すなわち、第10の実施形態に係る弾性波装置101では、第1の引き出し電極6及び第2の引き出し電極7の双方に周期的なパターン11が設けられ、いずれの側においても漏洩モードの伝搬を抑圧することができる。
なお、図13において、第1の電極3の端部3aがキャビティX内に位置している場合には、第2の引き出し電極7側に周期的なパターン11を設けずともよい。
上記のように、本発明においては、第1の引き出し電極6及び第2の引き出し電極7の少なくとも一方において、周期的なパターン11が設けられれば良い。
図14は、本発明の第11の実施形態に係る弾性波装置の要部を説明するための正面断面図である。弾性波装置111では、キャビティXに替えて、音響ブラッグ反射器112が設けられている。音響ブラッグ反射器112は、音響反射器として作用するものである。この音響ブラッグ反射器112は、相対的に音響インピーダンスが低い低音響インピーダンス材料層112a,112c,112eと、相対的に音響インピーダンスが高い高音響インピーダンス材料層112b,112d,112fとを交互に積層した構造を有する。このように、本発明においては、音響反射器としては、低音響インピーダンス材料層と、高音響インピーダンス材料層とを積層して成る音響ブラッグ反射器を用いてもよい。この場合、低音響インピーダンス材料層及び高音響インピーダンス材料層の積層数は特に限定されない。
1,31,41,51,61,71,81,91,101,111…弾性波装置
2…基板
2a,2b…第1,第2の主面
2c…凹部
3…第1の電極
3a…端部
4…圧電薄膜
5…第2の電極
6,7…第1,第2の引き出し電極
7A〜7C…分割引き出し部
7a,7b…側縁
11…パターン
11a,11b…突出部
11c…連結部
11d…凸部
11e…凹部
12a〜12e…辺
112…音響ブラッグ反射器
112a,112c,112e…低音響インピーダンス材料層
112b,112d,112f…高音響インピーダンス材料層

Claims (14)

  1. 第1の主面を有する基板と、
    前記基板の前記第1の主面に設けられた第1の電極と、
    前記基板の前記第1の主面上に設けられており、前記第1の電極の少なくとも一部を覆っている圧電薄膜と、
    前記圧電薄膜上に設けられており、前記第1の電極と前記圧電薄膜を介して対向している部分を有する第2の電極と、
    前記第1の電極が上面に積層されるよう前記基板に設けられた音響反射器とを備え、
    前記第1の電極と前記第2の電極とが、前記音響反射器上において前記圧電薄膜を介して対向している部分が、励振部とされており、
    前記第1の電極に連ねられており、前記励振部から励振部外に引き出されている第1の引き出し電極と、
    前記第2の電極に連ねられており、前記励振部から励振部外に引き出されている第2の引き出し電極とをさらに備え、
    前記第1の引き出し電極及び前記第2の引き出し電極の少なくとも一方において、前記励振部から遠ざかる方向に沿って周期的なパターンが設けられている、弾性波装置。
  2. 平面視において、前記励振部が複数の辺を有する多角形の形状であり、
    前記第1の引き出し電極及び前記第2の引き出し電極の少なくとも一方において、前記励振部の前記辺の法線方向に沿って周期的なパターンが設けられている、請求項1に記載の弾性波装置。
  3. 前記励振部が、平面視において、外周縁が曲線状の形状を有し、
    前記第1の引き出し電極及び前記第2の引き出し電極の少なくとも一方において、前記励振部に接続されている二点の接続点を結ぶ仮想線に対する法線方向に沿って周期的なパターンが設けられている、請求項1に記載の弾性波装置。
  4. 前記周期的なパターンが設けられている前記第1及び第2の引き出し電極の少なくとも一方が、複数に分割された複数の分割引き出し部を有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の弾性波装置。
  5. 前記複数の分割引き出し部が互いに平行である、請求項4に記載の弾性波装置。
  6. 前記複数の分割引き出し部が、前記励振部の前記辺に対して平行な方向において等間隔に配置されている、請求項4又は5に記載の弾性波装置。
  7. 前記周期的なパターンが、前記第1の引き出し電極又は前記第2の引き出し電極の引き出されている方向と交差する方向において、前記第1の引き出し電極又は前記第2の引き出し電極から突出された複数の突出部を有する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の弾性波装置。
  8. 前記第1の引き出し電極又は前記第2の引き出し電極において、前記法線方向と直交する方向に対向している一対の突出部が複数対設けられている、請求項7に記載の弾性波装置。
  9. 前記一対の突出部が、前記第1の引き出し電極又は前記第2の引き出し電極に連なるように設けられている、請求項8に記載の弾性波装置。
  10. 前記一対の突出部と前記一対の突出部間を連結している連結部を有する、請求項8又は9に記載の弾性波装置。
  11. 前記周期的なパターンが、前記第1の引き出し電極又は前記第2の引き出し電極内に設けられており、前記法線方向において周期的に配置された凸部又は凹部を有する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の弾性波装置。
  12. 前記音響反射器がキャビティである、請求項1〜11のいずれか1項に記載の弾性波装置。
  13. 前記音響反射器が、相対的に音響インピーダンスが低い低音響インピーダンス材料層と、相対的に音響インピーダンスが高い高音響インピーダンス材料層とが積層されている、音響ブラッグ反射器である、請求項1〜11のいずれか1項に記載の弾性波装置。
  14. BAW装置である、請求項1〜13のいずれか1項に記載の弾性波装置。
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