JPWO2020157620A5 - - Google Patents

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JPWO2020157620A5
JPWO2020157620A5 JP2021544777A JP2021544777A JPWO2020157620A5 JP WO2020157620 A5 JPWO2020157620 A5 JP WO2020157620A5 JP 2021544777 A JP2021544777 A JP 2021544777A JP 2021544777 A JP2021544777 A JP 2021544777A JP WO2020157620 A5 JPWO2020157620 A5 JP WO2020157620A5
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障害は、抗リン脂質症候群、自己免疫性肝炎、自己免疫性心筋炎、自己免疫性精巣炎、自己免疫性膵炎、自己免疫性網膜症、関節リウマチ、乾癬性関節炎、変形性関節症、全身性エリテマトーデス、ループス腎炎、骨粗鬆症、全身性硬化症、多発性硬化症、乾癬、糖尿病、炎症性腸疾患(クローン病(Cronh’s Disease)および潰瘍性大腸炎)、高免疫グロブリンD血症、周期熱症候群、全身性若年性特発性関節炎、敗血症、アテローム性動脈硬化症、セリアック病、がん、シェーグレン症候群、アルツハイマー病、またはパーキンソン病から選択される障害であり得る。
本発明は、例えば、以下の項目を提供する。
(項目1)
一般式(I):
Figure 2020157620000029
(式中、
環Bは、3~7個の原子を含む置換または非置換の単環であり、前記単環は、シクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、またはヘテロアリールから選択され、
ここで、前記ヘテロシクリルまたはヘテロアリールは、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有し;
Gは、置換または非置換のC ~C アルキレンを表し;
W、U、E、およびJのうちの1つはCR-TまたはN-Tを表し、W、U、E、およびJのうちの残りは独立して存在しないか、または独立してCR 、NR、もしくはSを表し;
Tは、
Figure 2020157620000030

を表し、ここで、
Zは、-O-C(O)-、-(O)C-O-、-N-C(O)-、-(O)C-N-、-O-C(NR)-、-(NR)C-O-、-O-C(S)-、-(S)C-O-、-C(O)-、-C(O)ON-、および-N-C(O)-O-から選択され;
Xは、(-CH -) を表し、ここで、n=1~24、それにより、アルキレン鎖を形成し、ここで、前記アルキレン鎖の炭素原子は、少なくとも1つのヘテロ原子で置き換えられ得、ここで、前記ヘテロ原子は、独立して、-O-、-S-、または-NH-であり、但し、各ヘテロ原子は、少なくとも1つの炭素原子によって各他のヘテロ原子から分離しており;前記アルキレン鎖は、ハロゲン、C ~C 20 アルキル、C ~C 10 アルケニル、C ~C 10 アルキニル、ハロゲン化C ~C 10 アルキル、ヒドロキシC ~C 10 アルキル、またはC ~C 10 アルコキシで必要に応じて置換されており;
Aは、非置換であるか、1つまたは1つより多くのR基で置換された3~8員のシクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリールであり、
R1は、相互に独立して、H、C ~C 20 アルキル、C ~C 10 アルケニル、C ~C 10 アルキニル、ハロゲン、ハロゲン化C ~C 10 アルキル、ヒドロキシC ~C 10 アルキル、C ~C 10 アルコキシ、-CN、3~8員の飽和または部分不飽和の炭素環、窒素、酸素、もしくは硫黄から独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する3~7員の複素環、または窒素、酸素、もしくは硫黄から独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する5~6員の単環のヘテロアリール環のうちの1つまたは1つより多くであり;
R2は、相互に独立して、H、C ~C 20 アルキル、ハロゲン化C ~C 20 アルキル、-OR、-SR、-CN、3~8員の飽和または部分不飽和の炭素環、窒素、酸素、もしくは硫黄から独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する3~7員の複素環、または窒素、酸素、もしくは硫黄から独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する5~6員の単環のヘテロアリール環のうちの1つまたは1つより多くであり;
各Rは、独立して、H、C ~C 20 アルキル、C ~C 20 アルケニル、C ~C 20 アルキニル、ハロゲン化C ~C 20 アルキル、ハロゲン、-OH、-OR、-NO 、-CN、-COOH、-CHO、-SO H、-SO R、-SOR、-NH 、-NHR、-NR 、-CHal 、-NHCO(C ~C 10 )アルキル、-CONHR、-C(O)R、-CO R、-C(O)N(R) 、-NRC(O)R、-NRC(O)N(R) 、-NRSO R、3~8員の飽和または部分不飽和のシクロアルキル、C 3~10 アリール、窒素、酸素、もしくは硫黄から独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する3~7員の複素環、または窒素、酸素、もしくは硫黄から独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する5~6員のヘテロアリールであり、
または2つのR基が存在する場合、共に、N、S、およびOから選択される少なくとも1つのヘテロ原子を含む3~8員の飽和または不飽和の炭素環または複素環を形成する)の化合物またはその立体異性体もしくは立体異性体の混合物、または薬学的に許容され得る塩。
(項目2)
前記化合物は、一般式(II):
Figure 2020157620000031

を有し、式中、
YおよびLは、独立して、CRまたはNであり;または、必要に応じて、YおよびLのうちの1つが存在せず、
W、U、E、およびJのうちの1つは、-CH(T)-またはN-Tを表し、W、U、E、およびJの残りは、独立して存在しないか、または独立してCR 、NR、もしくはSを表し;
Gは、非置換C ~C アルキレンを表し;
Tは、
Figure 2020157620000032

を表し、ここで、
Zは、-O-C(O)-、-(O)C-O-、-N-C(O)-、-(O)C-N-、-O-C(NR)-、-(NR)C-O-、-O-C(S)-、-(S)C-O-、-C(O)-、-C(O)ON-、および-N-C(O)-O-から選択され;
Xは、(-CH -) を表し、ここで、n=1~12、それにより、アルキレン鎖を形成し、ここで、前記アルキレン鎖の炭素原子は、少なくとも1つのヘテロ原子で置き換えられ得、ここで、前記ヘテロ原子は、独立して、-O-、-S-、または-NH-であり、但し、各ヘテロ原子は、少なくとも1つの炭素原子によって各他のヘテロ原子から分離しており;前記アルキレン鎖は、ハロゲン、C ~C 20 アルキル、C ~C 10 アルケニル、C ~C 10 アルキニル、ハロゲン化C ~C 10 アルキル、ヒドロキシC ~C 10 アルキル、またはC ~C 10 アルコキシで必要に応じて置換されており;
Aは、3~8員の置換または非置換のシクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリールであり、
は、相互に独立して、H、C ~C 12 アルキル、C ~C 10 アルケニル、C ~C 10 アルキニル、F、Cl、ハロゲン化C ~C アルキル、ヒドロキシC ~C アルキル、C ~C アルコキシ、または-CNのうちの1つまたは1つより多くであり;
は、相互に独立して、H、C ~C 20 アルキル、ハロゲン化C ~C 20 アルキル、-OR、-SR、または-CNのうちの1つまたは1つより多くであり;
各Rは、独立して、H、C ~C 10 アルキル、C ~C 10 アルケニル、C ~C 10 アルキニル、ハロゲン化C ~C 20 アルキル、ハロゲン、-OH、-NO 、-CN、-COOH、-CHO、-SO H、-SO R、-SOR、-NH 、-NHR、-NR 、-CHal 、-NHCO(C ~C 10 )アルキル、-CONHR、-C(O)R、-CO R、-C(O)N(R) 、-NRC(O)R、-NRC(O)N(R) 、-NRSO R、3~8員の飽和または部分不飽和のシクロアルキル、C 3~10 アリール、窒素、酸素、もしくは硫黄から独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する3~7員の複素環、または窒素、酸素、もしくは硫黄から独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する5~6員のヘテロアリールである、
項目1に記載の化合物、またはその立体異性体もしくは立体異性体の混合物、または薬学的に許容され得る塩。
(項目3)
前記化合物は、一般式(III):
Figure 2020157620000033

を有し、式中、
YおよびLは、独立して、CRまたはNであり、
必要に応じて、YおよびLのうちの1つが存在しない可能性があり;
W、U、E、およびJのうちの1つは、-CH(T)-またはN-Tを表し、W、U、E、およびJの残りは、独立して存在しないか、または独立してCR 、NR、もしくはSを表し;
Tは、
Figure 2020157620000034

を表し、ここで、
Xは、-(CH -) を表し、ここで、n=1~6、それにより、アルキレン鎖を形成し、ここで、前記アルキレン鎖の炭素原子は、少なくとも1つのヘテロ原子で置き換えられ得、ここで、前記ヘテロ原子は、独立して、-O-、-S-、または-NH-であり、但し、各ヘテロ原子は、少なくとも1つの炭素原子によって各他のヘテロ原子から分離しており;前記鎖は、ハロゲン、C ~C 20 アルキル、C ~C 10 アルケニル、C ~C 10 アルキニル、ハロゲン化C ~C 10 アルキル、ヒドロキシC ~C 10 アルキル、またはC ~C 10 アルコキシで必要に応じて置換されており;
Aは、3~8員の置換または非置換のシクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリールであり、
は、相互に独立して、H、C ~C 12 アルキル、C ~C 10 アルケニル、C ~C 10 アルキニル、F、Cl、ハロゲン化C ~C アルキル、ヒドロキシC ~C アルキル、C ~C アルコキシ、または-CNのうちの1つまたは1つより多くであり;
は、相互に独立して、H、C ~C 20 アルキル、ハロゲン化C ~C 20 アルキル、-OR、-SR、または-CNのうちの1つまたは1つより多くであり;
各Rは、独立して、H、C ~C 10 アルキル、C ~C 10 アルケニル、C ~C 10 アルキニル、ハロゲン化C ~C 20 アルキル、ハロゲン、-OH、-NO 、-CN、-COOH、-CHO、-SO H、-SO R、-SOR、-NH 、-NHR、-NR 、-CHal 、-NHCO(C ~C 10 )アルキル、-CONHR、-C(O)R、-CO R、-C(O)N(R) 、-NRC(O)R、-NRC(O)N(R) 、-NRSO R、3~8員の飽和または部分不飽和のシクロアルキル、C 3~10 アリール、窒素、酸素、もしくは硫黄から独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する3~7員の複素環、または窒素、酸素、もしくは硫黄から独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する5~6員のヘテロアリールである、
項目1に記載の化合物またはその立体異性体もしくは立体異性体の混合物、または薬学的に許容され得る塩。
(項目4)
式(III)において、Tは、
Figure 2020157620000035

を表し、
ここで、Xは-(CH -であり、nは1~5であり、
Aは、3~8員の置換または非置換のシクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリールである、
項目3に記載の化合物またはその立体異性体もしくは立体異性体の混合物、または薬学的に許容され得る塩。
(項目5)
式(III)において、Tは、
Figure 2020157620000036

Figure 2020157620000037
を表し、ここで、T4、T5、T6、T7、T8、T9、T10、T11、T12、および/またはT13中の環は、非置換であるか、1つまたは1つより多くのR基で置換されており、
ここで、各Rは、独立して、H、C ~C 10 アルキル、C ~C 10 アルケニル、C ~C 10 アルキニル、ハロゲン化C ~C 20 アルキル、ハロゲン、-OH、-NO 、-CN、-COOH、-CHO、-SO H、-SO R、-SOR、-NH 、-NHR、-NR 、-CHal 、-NHCO(C ~C 10 )アルキル、-CONHR、-C(O)R、-CO R、-C(O)N(R) 、-NRC(O)R、-NRC(O)N(R) 、-NRSO R、3~8員の飽和または部分不飽和のシクロアルキル、C 3~10 アリール、窒素、酸素、もしくは硫黄から独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する3~7員の複素環、または窒素、酸素、もしくは硫黄から独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する5~6員のヘテロアリールである、
項目4に記載の化合物またはその立体異性体もしくは立体異性体の混合物、または薬学的に許容され得る塩。
(項目6)
W、U、E、およびJのうちの1つは、-CH(T)-またはN-Tを表し、W、U、E、およびJの残りは、独立して存在しないか、または独立してCR 、NR、もしくはSを表し;
Xは、(-CH -) を表し、ここで、n=1~6、それにより、アルキレン鎖を形成し、ここで、前記アルキレン鎖の炭素原子は、少なくとも1つのヘテロ原子で置き換えられ得、ここで、前記ヘテロ原子は、独立して、-O-、または-NH-であり、但し、各ヘテロ原子は、少なくとも1つの炭素原子によって各他のヘテロ原子から分離しており;前記鎖は、ハロゲン、C ~C アルキル、C ~C アルケニル、C ~C シクロアルキル、C ~C アルキニル、ハロゲン化C ~C アルキル、ヒドロキシC ~C アルキル、またはC ~C アルコキシで必要に応じて置換されており;
Aは、
Figure 2020157620000038

から選択される構造を表し、前記構造は、非置換であるか、C ~C アルキル、-F、-Cl、-CHF 、-CF 、-OMe、-OEt、ヒドロキシC ~C アルキル、C ~C アルコキシ、-OH、または-CNから独立して選択される1つまたは1つより多くのR基で置換されている、
項目3に記載の化合物またはその立体異性体もしくは立体異性体の混合物、または薬学的に許容され得る塩。
(項目7)
R1およびR2は、ハロゲン、-CN、C ~C 10 アルコキシ、-CHal 、-C(O)ORから独立して選択され、ここで、Rは、H、C ~C 10 アルキル、NR であり、ここで、Rは、独立して、H、C ~C 10 アルキルであるか、共にN、S、およびOから選択される少なくとも1つのヘテロ原子を含む3~8員の飽和または不飽和の炭素環または複素環を形成する、項目3に記載の化合物またはその立体異性体もしくは立体異性体の混合物、または薬学的に許容され得る塩。
(項目8)
式(III)において、Tは、
Figure 2020157620000039

を表し、
ここで、Xは-(CH -であり、nは1~5であり、
Aは、3~8員の置換または非置換のシクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリールであり、
R1は1つまたは2つの置換基であり、各R は、独立して、CF 、F、または-CNを表し、
R2はHを表し、
AはC ~C 10 アルコキシで置換されている、
項目4に記載の化合物またはその立体異性体もしくは立体異性体の混合物、または薬学的に許容され得る塩。
(項目9)
式(III)において、Tは、
Figure 2020157620000040

を表し、
Xは、(-CH -) を表し、ここで、n=1~6、それにより、アルキレン鎖を形成し、ここで、前記鎖の炭素原子は、少なくとも1つのヘテロ原子で置き換えられ得、ここで、前記ヘテロ原子は、独立して、-O-、または-NH-であり、但し、各ヘテロ原子は、少なくとも1つの炭素原子によって各他のヘテロ原子から分離しており;前記アルキレン鎖は、ハロゲン、C ~C アルキル、C ~C アルケニル、C ~C シクロアルキル、C ~C アルキニル、ハロゲン化C ~C アルキル、ヒドロキシC ~C アルキル、またはC ~C アルコキシで必要に応じて置換されており;
Aは、
Figure 2020157620000041

を表し、
ここで、R基の数は1から3まで変動し、各Rは、ハロゲン、ヒドロキシ、C ~C アルキル、C ~C アルケニル、C ~C シクロアルキル、C ~C アルキニル、ハロゲン化C ~C アルキル、ヒドロキシC ~C アルキル、またはC ~C アルコキシから独立して選択される、
項目3に記載の化合物またはその立体異性体もしくは立体異性体の混合物、または薬学的に許容され得る塩。
(項目10)
Aは、
Figure 2020157620000042

を表し、
ここで、Rは、F、Cl、OH、CN、OMe、OEt、OPr、O-iPr、NH 、NO 、COOH、COOMe、またはCOOEtを表す、項目3に記載の化合物またはその立体異性体もしくは立体異性体の混合物、または薬学的に許容され得る塩。
(項目11)
前記化合物は、式(IV):
Figure 2020157620000043

の構造を有し、式中、
YおよびLは、独立して、CHまたはNであり;または、必要に応じて、YおよびLのうちの1つは存在せず、
G1は、CH であるか存在せず、
各Rは、H、ハロゲン、C ~C アルキル、C ~C シクロアルキル、ハロゲン化C ~C アルキル、ヒドロキシC ~C アルキル、C ~C アルコキシ、または-CNから独立して選択され;
Xは、(-CH -) を表し、ここで、n=1~6、それにより、ハロゲン、C ~C アルキル、C ~C アルケニル、C ~C シクロアルキル、C ~C アルキニル、ハロゲン化C ~C アルキル、ヒドロキシC ~C アルキル、またはC ~C アルコキシで必要に応じて置換されたアルキレン鎖を形成する、
項目3に記載の化合物またはその立体異性体もしくは立体異性体の混合物、または薬学的に許容され得る塩。
(項目12)
前記化合物は、式(V):
Figure 2020157620000044
を有し、式中、
YはCHまたはNであり;または、必要に応じて、Yは存在せず、
各Rは、H、ハロゲン、C ~C アルキル、C ~C シクロアルキル、ハロゲン化C ~C アルキル、ヒドロキシC ~C アルキル、C ~C アルコキシ、または-CNから独立して選択され;
Xは、(-CH -) を表し、ここで、n=1~6、それにより、ハロゲン、C ~C アルキル、C ~C アルケニル、C ~C シクロアルキル、C ~C アルキニル、ハロゲン化C ~C アルキル、ヒドロキシC ~C アルキル、またはC ~C アルコキシで必要に応じて置換されたアルキレン鎖を形成する、
項目3に記載の化合物またはその立体異性体もしくは立体異性体の混合物、または薬学的に許容され得る塩。
(項目13)
前記化合物は、TLR7もしくはTLR8、またはTLR7とTLR8の両方を阻害することができる、項目1に記載の化合物。
(項目14)
1つまたは1つより多くの項目1に記載の化合物またはその塩;および薬学的に許容され得る担体または希釈剤を含む医薬組成物。
(項目15)
前記組成物が、TLR7、TLR8、もしくはTLR7/8の両方の活性によって媒介される障害もしくは疾患、自己免疫疾患、ならびに/または炎症性疾患ならびに/またはがんの処置で使用するために構成されている、項目14に記載の医薬組成物。
(項目16)
前記障害または疾患が、微生物による宿主の免疫系の過剰刺激に関連する疾患、インターフェロン媒介性疾患、または炎症性サイトカイン媒介性炎症疾患から選択される、請求項15に記載の医薬組成物。
(項目17)
前記障害が、抗リン脂質症候群、自己免疫性肝炎、自己免疫性心筋炎、自己免疫性精巣炎、自己免疫性膵炎、自己免疫性網膜症、関節リウマチ、乾癬性関節炎、変形性関節症、全身性エリテマトーデス、ループス腎炎、骨粗鬆症、全身性硬化症、多発性硬化症、乾癬、糖尿病、炎症性腸疾患(クローン病および潰瘍性大腸炎)、高免疫グロブリンD血症、周期熱症候群、全身性若年性特発性関節炎、敗血症、アテローム性動脈硬化症、セリアック病、シェーグレン症候群、アルツハイマー病、パーキンソン病、およびがんから選択される、項目16に記載の医薬組成物。
(項目18)
前記がんが、結腸直腸がん、乳がん、卵巣癌、膵臓がん、肺がん、腎細胞癌、子宮頸がん、および多発性骨髄腫から選択される、項目17に記載の医薬組成物。
(項目19)
被験体におけるTLR7、TLR8、またはTLR7/8の活性を阻害する方法であって、項目1に記載の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を前記被験体に投与する工程を含む、方法。
(項目20)
前記被験体が、微生物による被験体の免疫系の過剰刺激に関連する障害もしくは疾患、インターフェロン媒介性疾患、または炎症性サイトカイン媒介性炎症疾患を含む、項目19に記載の方法。
(項目21)
前記疾患が、抗リン脂質症候群、自己免疫性肝炎、自己免疫性心筋炎、自己免疫性精巣炎、自己免疫性膵炎、自己免疫性網膜症、関節リウマチ、乾癬性関節炎、変形性関節症、全身性エリテマトーデス、ループス腎炎、骨粗鬆症、全身性硬化症、多発性硬化症、乾癬、糖尿病、炎症性腸疾患(クローン病および潰瘍性大腸炎)、高免疫グロブリンD血症、周期熱症候群、全身性若年性特発性関節炎、敗血症、アテローム性動脈硬化症、セリアック病、シェーグレン症候群、アルツハイマー病、パーキンソン病、およびがんから選択される、項目20に記載の方法。
(項目22)
前記がんが、結腸直腸がん、乳がん、卵巣癌、膵臓がん、肺がん、腎細胞癌、子宮頸がん、および多発性骨髄腫から選択される、項目21に記載の方法。
(項目23)
環Bは、5~6個の原子を含む置換または非置換の単環であり、前記単環は、アリールまたはヘテロアリールから選択され、
ここで、前記ヘテロアリールは、窒素である1個のヘテロ原子を有し;
Gは結合を表し;
W、U、E、およびJのうちの1つはCR-Tを表し、W、U、E、およびJのうちの残りは、独立して存在しないか、独立してCR を表し;
Zは、-N-C(O)-または-(O)C-N-から選択され;
Xは、(-CH -) を表し、ここで、n=1~24、それにより、アルキレン鎖を形成し、前記アルキレン鎖は、ハロゲン、C ~C 20 アルキル、C ~C 10 アルケニル、C ~C 10 アルキニル、ハロゲン化C ~C 10 アルキル、ヒドロキシC ~C 10 アルキル、またはC ~C 10 アルコキシで必要に応じて置換されており;
Aは、ピリジニル、ピロリジニル、A1、A2、A3、またはA4のうちの1つであり、
ここで、2つのR基は、炭素環または複素環を形成しない、項目1に記載の化合物。
(項目24)
YおよびLは、独立して、CR1またはNであり、ここで、YおよびLのうちの少なくとも1つはCR1であり;または、必要に応じて、YおよびLのうちの1つは存在せず;
W、U、E、およびJのうちの1つは-CH(T)-を表し、W、U、E、およびJのうちの残りは、独立して存在しないか、独立してCR を表し;
Xは、(-CH -) を表し、ここで、n=1~12、それにより、アルキレン鎖を形成し、ここで、前記アルキレン鎖は、ハロゲン、C ~C 20 アルキル、C ~C 10 アルケニル、C ~C 10 アルキニル、ハロゲン化C ~C 10 アルキル、ヒドロキシC ~C 10 アルキル、またはC ~C 10 アルコキシで必要に応じて置換されている、項目2に記載の化合物。
(項目25)
YおよびLは、独立して、CR1またはNであり、ここで、YおよびLのうちの少なくとも1つはCR1であり;または、必要に応じて、YおよびLのうちの1つは存在せず;
W、U、E、およびJのうちの1つは-CH(T)-を表し、W、U、E、およびJのうちの残りは、独立して存在しないか、独立してCR を表し;
Tは、T1またはT2:
Figure 2020157620000045
を表し;
Xは、(-CH -) を表し、ここで、n=1~6、それにより、アルキレン鎖を形成し、ここで、前記アルキレン鎖は、ハロゲン、C ~C 20 アルキル、C ~C 10 アルケニル、C ~C 10 アルキニル、ハロゲン化C ~C 10 アルキル、ヒドロキシC ~C 10 アルキル、またはC ~C 10 アルコキシで必要に応じて置換されている、項目3に記載の化合物。
(項目26)
式(III)において、TはT1を表し;
ここで、Xは-(CH -であり、nは1~5である、項目25に記載の化合物。
(項目27)
式(III)において、Tは、必要に応じて、非置換であるか、1つまたは1つより多くのR基で置換されたT4、T5、T8、T9を表す、項目5に記載の化合物。
(項目28)
YまたはLのうちの少なくとも1つはCHである、項目11に記載の化合物。
(項目29)
前記化合物は、化合物27:
Figure 2020157620000046
である、項目1に記載の化合物。
(項目30)
Bはフェニルまたはピリジニルであり;
Gは結合であり;
UはCR であり;
WはCR-TまたはCR であり;
EはCR-TまたはCR であり;
JはCR-TまたはCR であり、ここで、W、E、またはJのうちの1つのみがCR-Tであり;
Zはアミドであり;
Xは、置換または非置換のC1~C24アルキル鎖であり;
Aは、ピリジニル、ピロリジニル、A1、A2、A3、またはA4のうちの1つであり、ここで、Aは、非置換であるか、1つまたは1つより多くのR基で置換されている、
項目1に記載の化合物またはその立体異性体もしくは立体異性体の混合物、または薬学的に許容され得る塩。
(項目31)
Bはピリジニルであり;
Gは結合であり;
UはCH であり;
WはCH であり;
EはCH-Tであり;
JはCH であり;
Zはアミドであり;
Xは、置換または非置換のC1~C24アルキル鎖であり;
Aは、ピリジニル、ピロリジニル、A1、A2、A3、またはA4のうちの1つであり、ここで、Aは、非置換であるか、1つまたは1つより多くのR基で置換されている、
項目1に記載の化合物またはその立体異性体もしくは立体異性体の混合物、または薬学的に許容され得る塩。
(項目32)
前記化合物は、以下の構造:
Figure 2020157620000047
Figure 2020157620000048
Figure 2020157620000049
Figure 2020157620000050
Figure 2020157620000051
Figure 2020157620000052
Figure 2020157620000053
Figure 2020157620000054
Figure 2020157620000055
Figure 2020157620000056

のうちの1つから選択される、項目1に記載の化合物。

Claims (32)

  1. 一般式(I):
    Figure 2020157620000001
    (式中、
    環Bは、3~7個の原子を含む置換または非置換の単環であり、前記単環は、シクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、またはヘテロアリールから選択され、
    ここで、前記ヘテロシクリルまたはヘテロアリールは、窒素、酸素、および硫黄から独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有し;
    Gは、置換または非置換のC~Cアルキレンを表し;
    W、U、E、およびJのうちの1つはCR-TまたはN-Tを表し、W、U、E、およびJのうちの残りは独立して存在しないか、または独立してCR、NR、もしくはSを表し;
    Tは、
    Figure 2020157620000002
    を表し、ここで、
    Zは、-O-C(O)-、-(O)C-O-、-N-C(O)-、-(O)C-N-、-O-C(NR)-、-(NR)C-O-、-O-C(S)-、-(S)C-O-、-C(O)-、-C(O)ON-、および-N-C(O)-O-から選択され;
    Xは、(-CH-)を表し、ここで、n=1~24、それにより、アルキレン鎖を形成し、ここで、前記アルキレン鎖の炭素原子は、少なくとも1つのヘテロ原子で置き換えられ得、ここで、前記ヘテロ原子は、独立して、-O-、-S-、または-NH-であり、但し、各ヘテロ原子は、少なくとも1つの炭素原子によって各他のヘテロ原子から分離しており;前記アルキレン鎖は、ハロゲン、C~C20アルキル、C~C10アルケニル、C~C10アルキニル、ハロゲン化C~C10アルキル、ヒドロキシC~C10アルキル、またはC~C10アルコキシで必要に応じて置換されており;
    Aは、非置換であるか、1つまたは1つより多くのR基で置換された3~8員のシクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリールであり、
    R1は、相互に独立して、H、C~C20アルキル、C~C10アルケニル、C~C10アルキニル、ハロゲン、ハロゲン化C~C10アルキル、ヒドロキシC~C10アルキル、C~C10アルコキシ、-CN、3~8員の飽和または部分不飽和の炭素環、窒素、酸素、もしくは硫黄から独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する3~7員の複素環、または窒素、酸素、もしくは硫黄から独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する5~6員の単環のヘテロアリール環のうちの1つまたは1つより多くであり;
    R2は、相互に独立して、H、C~C20アルキル、ハロゲン化C~C20アルキル、-OR、-SR、-CN、3~8員の飽和または部分不飽和の炭素環、窒素、酸素、もしくは硫黄から独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する3~7員の複素環、または窒素、酸素、もしくは硫黄から独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する5~6員の単環のヘテロアリール環のうちの1つまたは1つより多くであり;
    各Rは、独立して、H、C~C20アルキル、C~C20アルケニル、C~C20アルキニル、ハロゲン化C~C20アルキル、ハロゲン、-OH、-OR、-NO、-CN、-COOH、-CHO、-SOH、-SOR、-SOR、-NH、-NHR、-NR、-CHal、-NHCO(C~C10)アルキル、-CONHR、-C(O)R、-COR、-C(O)N(R)、-NRC(O)R、-NRC(O)N(R)、-NRSOR、3~8員の飽和または部分不飽和のシクロアルキル、C3~10アリール、窒素、酸素、もしくは硫黄から独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する3~7員の複素環、または窒素、酸素、もしくは硫黄から独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する5~6員のヘテロアリールであり、
    または2つのR基が存在する場合、共に、N、S、およびOから選択される少なくとも1つのヘテロ原子を含む3~8員の飽和または不飽和の炭素環または複素環を形成する)の化合物またはその立体異性体もしくは立体異性体の混合物、または薬学的に許容され得る塩。
  2. 前記化合物は、一般式(II):
    Figure 2020157620000003
    を有し、式中、
    YおよびLは、独立して、CRまたはNであり;または、必要に応じて、YおよびLのうちの1つが存在せず、
    W、U、E、およびJのうちの1つは、-CH(T)-またはN-Tを表し、W、U、E、およびJの残りは、独立して存在しないか、または独立してCR、NR、もしくはSを表し;
    Gは、非置換C~Cアルキレンを表し;
    Tは、
    Figure 2020157620000004
    を表し、ここで、
    Zは、-O-C(O)-、-(O)C-O-、-N-C(O)-、-(O)C-N-、-O-C(NR)-、-(NR)C-O-、-O-C(S)-、-(S)C-O-、-C(O)-、-C(O)ON-、および-N-C(O)-O-から選択され;
    Xは、(-CH-)を表し、ここで、n=1~12、それにより、アルキレン鎖を形成し、ここで、前記アルキレン鎖の炭素原子は、少なくとも1つのヘテロ原子で置き換えられ得、ここで、前記ヘテロ原子は、独立して、-O-、-S-、または-NH-であり、但し、各ヘテロ原子は、少なくとも1つの炭素原子によって各他のヘテロ原子から分離しており;前記アルキレン鎖は、ハロゲン、C~C20アルキル、C~C10アルケニル、C~C10アルキニル、ハロゲン化C~C10アルキル、ヒドロキシC~C10アルキル、またはC~C10アルコキシで必要に応じて置換されており;
    Aは、3~8員の置換または非置換のシクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリールであり、
    は、相互に独立して、H、C~C12アルキル、C~C10アルケニル、C~C10アルキニル、F、Cl、ハロゲン化C~Cアルキル、ヒドロキシC~Cアルキル、C~Cアルコキシ、または-CNのうちの1つまたは1つより多くであり;
    は、相互に独立して、H、C~C20アルキル、ハロゲン化C~C20アルキル、-OR、-SR、または-CNのうちの1つまたは1つより多くであり;
    各Rは、独立して、H、C~C10アルキル、C~C10アルケニル、C~C10アルキニル、ハロゲン化C~C20アルキル、ハロゲン、-OH、-NO、-CN、-COOH、-CHO、-SOH、-SOR、-SOR、-NH、-NHR、-NR、-CHal、-NHCO(C~C10)アルキル、-CONHR、-C(O)R、-COR、-C(O)N(R)、-NRC(O)R、-NRC(O)N(R)、-NRSOR、3~8員の飽和または部分不飽和のシクロアルキル、C3~10アリール、窒素、酸素、もしくは硫黄から独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する3~7員の複素環、または窒素、酸素、もしくは硫黄から独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する5~6員のヘテロアリールである、
    請求項1に記載の化合物、またはその立体異性体もしくは立体異性体の混合物、または薬学的に許容され得る塩。
  3. 前記化合物は、一般式(III):
    Figure 2020157620000005
    を有し、式中、
    YおよびLは、独立して、CRまたはNであり、
    必要に応じて、YおよびLのうちの1つが存在しない可能性があり;
    W、U、E、およびJのうちの1つは、-CH(T)-またはN-Tを表し、W、U、E、およびJの残りは、独立して存在しないか、または独立してCR、NR、もしくはSを表し;
    Tは、
    Figure 2020157620000006
    を表し、ここで、
    Xは、-(CH-)を表し、ここで、n=1~6、それにより、アルキレン鎖を形成し、ここで、前記アルキレン鎖の炭素原子は、少なくとも1つのヘテロ原子で置き換えられ得、ここで、前記ヘテロ原子は、独立して、-O-、-S-、または-NH-であり、但し、各ヘテロ原子は、少なくとも1つの炭素原子によって各他のヘテロ原子から分離しており;前記鎖は、ハロゲン、C~C20アルキル、C~C10アルケニル、C~C10アルキニル、ハロゲン化C~C10アルキル、ヒドロキシC~C10アルキル、またはC~C10アルコキシで必要に応じて置換されており;
    Aは、3~8員の置換または非置換のシクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリールであり、
    は、相互に独立して、H、C~C12アルキル、C~C10アルケニル、C~C10アルキニル、F、Cl、ハロゲン化C~Cアルキル、ヒドロキシC~Cアルキル、C~Cアルコキシ、または-CNのうちの1つまたは1つより多くであり;
    は、相互に独立して、H、C~C20アルキル、ハロゲン化C~C20アルキル、-OR、-SR、または-CNのうちの1つまたは1つより多くであり;
    各Rは、独立して、H、C~C10アルキル、C~C10アルケニル、C~C10アルキニル、ハロゲン化C~C20アルキル、ハロゲン、-OH、-NO、-CN、-COOH、-CHO、-SOH、-SOR、-SOR、-NH、-NHR、-NR、-CHal、-NHCO(C~C10)アルキル、-CONHR、-C(O)R、-COR、-C(O)N(R)、-NRC(O)R、-NRC(O)N(R)、-NRSOR、3~8員の飽和または部分不飽和のシクロアルキル、C3~10アリール、窒素、酸素、もしくは硫黄から独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する3~7員の複素環、または窒素、酸素、もしくは硫黄から独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する5~6員のヘテロアリールである、
    請求項1に記載の化合物またはその立体異性体もしくは立体異性体の混合物、または薬学的に許容され得る塩。
  4. 式(III)において、Tは、
    Figure 2020157620000007
    を表し、
    ここで、Xは-(CH-であり、nは1~5であり、
    Aは、3~8員の置換または非置換のシクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリールである、
    請求項3に記載の化合物またはその立体異性体もしくは立体異性体の混合物、または薬学的に許容され得る塩。
  5. 式(III)において、Tは、
    Figure 2020157620000008
    Figure 2020157620000009
    を表し、ここで、T4、T5、T6、T7、T8、T9、T10、T11、T12、および/またはT13中の環は、非置換であるか、1つまたは1つより多くのR基で置換されており、
    ここで、各Rは、独立して、H、C~C10アルキル、C~C10アルケニル、C~C10アルキニル、ハロゲン化C~C20アルキル、ハロゲン、-OH、-NO、-CN、-COOH、-CHO、-SOH、-SOR、-SOR、-NH、-NHR、-NR、-CHal、-NHCO(C~C10)アルキル、-CONHR、-C(O)R、-COR、-C(O)N(R)、-NRC(O)R、-NRC(O)N(R)、-NRSOR、3~8員の飽和または部分不飽和のシクロアルキル、C3~10アリール、窒素、酸素、もしくは硫黄から独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する3~7員の複素環、または窒素、酸素、もしくは硫黄から独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する5~6員のヘテロアリールである、
    請求項4に記載の化合物またはその立体異性体もしくは立体異性体の混合物、または薬学的に許容され得る塩。
  6. W、U、E、およびJのうちの1つは、-CH(T)-またはN-Tを表し、W、U、E、およびJの残りは、独立して存在しないか、または独立してCR、NR、もしくはSを表し;
    Xは、(-CH-)を表し、ここで、n=1~6、それにより、アルキレン鎖を形成し、ここで、前記アルキレン鎖の炭素原子は、少なくとも1つのヘテロ原子で置き換えられ得、ここで、前記ヘテロ原子は、独立して、-O-、または-NH-であり、但し、各ヘテロ原子は、少なくとも1つの炭素原子によって各他のヘテロ原子から分離しており;前記鎖は、ハロゲン、C~Cアルキル、C~Cアルケニル、C~Cシクロアルキル、C~Cアルキニル、ハロゲン化C~Cアルキル、ヒドロキシC~Cアルキル、またはC~Cアルコキシで必要に応じて置換されており;
    Aは、
    Figure 2020157620000010
    から選択される構造を表し、前記構造は、非置換であるか、C~Cアルキル、-F、-Cl、-CHF、-CF、-OMe、-OEt、ヒドロキシC~Cアルキル、C~Cアルコキシ、-OH、または-CNから独立して選択される1つまたは1つより多くのR基で置換されている、
    請求項3に記載の化合物またはその立体異性体もしくは立体異性体の混合物、または薬学的に許容され得る塩。
  7. R1およびR2は、ハロゲン、-CN、C~C10アルコキシ、-CHal、-C(O)ORから独立して選択され、ここで、Rは、H、C~C10アルキル、NRであり、ここで、Rは、独立して、H、C~C10アルキルであるか、共にN、S、およびOから選択される少なくとも1つのヘテロ原子を含む3~8員の飽和または不飽和の炭素環または複素環を形成する、請求項3に記載の化合物またはその立体異性体もしくは立体異性体の混合物、または薬学的に許容され得る塩。
  8. 式(III)において、Tは、
    Figure 2020157620000011
    を表し、
    ここで、Xは-(CH-であり、nは1~5であり、
    Aは、3~8員の置換または非置換のシクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリールであり、
    R1は1つまたは2つの置換基であり、各Rは、独立して、CF、F、または-CNを表し、
    R2はHを表し、
    AはC~C10アルコキシで置換されている、
    請求項4に記載の化合物またはその立体異性体もしくは立体異性体の混合物、または薬学的に許容され得る塩。
  9. 式(III)において、Tは、
    Figure 2020157620000012
    を表し、
    Xは、(-CH-)を表し、ここで、n=1~6、それにより、アルキレン鎖を形成し、ここで、前記鎖の炭素原子は、少なくとも1つのヘテロ原子で置き換えられ得、ここで、前記ヘテロ原子は、独立して、-O-、または-NH-であり、但し、各ヘテロ原子は、少なくとも1つの炭素原子によって各他のヘテロ原子から分離しており;前記アルキレン鎖は、ハロゲン、C~Cアルキル、C~Cアルケニル、C~Cシクロアルキル、C~Cアルキニル、ハロゲン化C~Cアルキル、ヒドロキシC~Cアルキル、またはC~Cアルコキシで必要に応じて置換されており;
    Aは、
    Figure 2020157620000013
    を表し、
    ここで、R基の数は1から3まで変動し、各Rは、ハロゲン、ヒドロキシ、C~Cアルキル、C~Cアルケニル、C~Cシクロアルキル、C~Cアルキニル、ハロゲン化C~Cアルキル、ヒドロキシC~Cアルキル、またはC~Cアルコキシから独立して選択される、
    請求項3に記載の化合物またはその立体異性体もしくは立体異性体の混合物、または薬学的に許容され得る塩。
  10. Aは、
    Figure 2020157620000014
    を表し、
    ここで、Rは、F、Cl、OH、CN、OMe、OEt、OPr、O-iPr、NH、NO、COOH、COOMe、またはCOOEtを表す、請求項3に記載の化合物またはその立体異性体もしくは立体異性体の混合物、または薬学的に許容され得る塩。
  11. 前記化合物は、式(IV):
    Figure 2020157620000015
    の構造を有し、式中、
    YおよびLは、独立して、CHまたはNであり;または、必要に応じて、YおよびLのうちの1つは存在せず、
    G1は、CHであるか存在せず、
    各Rは、H、ハロゲン、C~Cアルキル、C~Cシクロアルキル、ハロゲン化C~Cアルキル、ヒドロキシC~Cアルキル、C~Cアルコキシ、または-CNから独立して選択され;
    Xは、(-CH-)を表し、ここで、n=1~6、それにより、ハロゲン、C~Cアルキル、C~Cアルケニル、C~Cシクロアルキル、C~Cアルキニル、ハロゲン化C~Cアルキル、ヒドロキシC~Cアルキル、またはC~Cアルコキシで必要に応じて置換されたアルキレン鎖を形成する、
    請求項3に記載の化合物またはその立体異性体もしくは立体異性体の混合物、または薬学的に許容され得る塩。
  12. 前記化合物は、式(V):
    Figure 2020157620000016
    を有し、式中、
    YはCHまたはNであり;または、必要に応じて、Yは存在せず、
    各Rは、H、ハロゲン、C~Cアルキル、C~Cシクロアルキル、ハロゲン化C~Cアルキル、ヒドロキシC~Cアルキル、C~Cアルコキシ、または-CNから独立して選択され;
    Xは、(-CH-)を表し、ここで、n=1~6、それにより、ハロゲン、C~Cアルキル、C~Cアルケニル、C~Cシクロアルキル、C~Cアルキニル、ハロゲン化C~Cアルキル、ヒドロキシC~Cアルキル、またはC~Cアルコキシで必要に応じて置換されたアルキレン鎖を形成する、
    請求項3に記載の化合物またはその立体異性体もしくは立体異性体の混合物、または薬学的に許容され得る塩。
  13. 前記化合物は、TLR7もしくはTLR8、またはTLR7とTLR8の両方を阻害することができる、請求項1に記載の化合物。
  14. 1つまたは1つより多くの請求項1に記載の化合物またはその塩;および薬学的に許容され得る担体または希釈剤を含む医薬組成物。
  15. 前記組成物が、TLR7、TLR8、もしくはTLR7/8の両方の活性によって媒介される障害もしくは疾患、自己免疫疾患、ならびに/または炎症性疾患ならびに/またはがんの処置で使用するために構成されている、請求項14に記載の医薬組成物。
  16. 前記障害または疾患が、微生物による宿主の免疫系の過剰刺激に関連する疾患、インターフェロン媒介性疾患、または炎症性サイトカイン媒介性炎症疾患から選択される、請求項15に記載の医薬組成物。
  17. 前記障害が、抗リン脂質症候群、自己免疫性肝炎、自己免疫性心筋炎、自己免疫性精巣炎、自己免疫性膵炎、自己免疫性網膜症、関節リウマチ、乾癬性関節炎、変形性関節症、全身性エリテマトーデス、ループス腎炎、骨粗鬆症、全身性硬化症、多発性硬化症、乾癬、糖尿病、炎症性腸疾患(クローン病および潰瘍性大腸炎)、高免疫グロブリンD血症、周期熱症候群、全身性若年性特発性関節炎、敗血症、アテローム性動脈硬化症、セリアック病、シェーグレン症候群、アルツハイマー病、パーキンソン病、およびがんから選択される、請求項16に記載の医薬組成物。
  18. 前記がんが、結腸直腸がん、乳がん、卵巣癌、膵臓がん、肺がん、腎細胞癌、子宮頸がん、および多発性骨髄腫から選択される、請求項17に記載の医薬組成物。
  19. 被験体におけるTLR7、TLR8、またはTLR7/8の活性を阻害するための、請求項1に記載の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を含む、組成物
  20. 前記被験体が、微生物による被験体の免疫系の過剰刺激に関連する障害もしくは疾患、インターフェロン媒介性疾患、または炎症性サイトカイン媒介性炎症疾患を含む、請求項19に記載の組成物
  21. 前記疾患が、抗リン脂質症候群、自己免疫性肝炎、自己免疫性心筋炎、自己免疫性精巣炎、自己免疫性膵炎、自己免疫性網膜症、関節リウマチ、乾癬性関節炎、変形性関節症、全身性エリテマトーデス、ループス腎炎、骨粗鬆症、全身性硬化症、多発性硬化症、乾癬、糖尿病、炎症性腸疾患(クローン病および潰瘍性大腸炎)、高免疫グロブリンD血症、周期熱症候群、全身性若年性特発性関節炎、敗血症、アテローム性動脈硬化症、セリアック病、シェーグレン症候群、アルツハイマー病、パーキンソン病、およびがんから選択される、請求項20に記載の組成物
  22. 前記がんが、結腸直腸がん、乳がん、卵巣癌、膵臓がん、肺がん、腎細胞癌、子宮頸がん、および多発性骨髄腫から選択される、請求項21に記載の組成物
  23. 環Bは、5~6個の原子を含む置換または非置換の単環であり、前記単環は、アリールまたはヘテロアリールから選択され、
    ここで、前記ヘテロアリールは、窒素である1個のヘテロ原子を有し;
    Gは結合を表し;
    W、U、E、およびJのうちの1つはCR-Tを表し、W、U、E、およびJのうちの残りは、独立して存在しないか、独立してCRを表し;
    Zは、-N-C(O)-または-(O)C-N-から選択され;
    Xは、(-CH-)を表し、ここで、n=1~24、それにより、アルキレン鎖を形成し、前記アルキレン鎖は、ハロゲン、C~C20アルキル、C~C10アルケニル、C~C10アルキニル、ハロゲン化C~C10アルキル、ヒドロキシC~C10アルキル、またはC~C10アルコキシで必要に応じて置換されており;
    Aは、ピリジニル、ピロリジニル、A1、A2、A3、またはA4のうちの1つであり、
    ここで、2つのR基は、炭素環または複素環を形成しない、請求項1に記載の化合物。
  24. YおよびLは、独立して、CR1またはNであり、ここで、YおよびLのうちの少なくとも1つはCR1であり;または、必要に応じて、YおよびLのうちの1つは存在せず;
    W、U、E、およびJのうちの1つは-CH(T)-を表し、W、U、E、およびJのうちの残りは、独立して存在しないか、独立してCRを表し;
    Xは、(-CH-)を表し、ここで、n=1~12、それにより、アルキレン鎖を形成し、ここで、前記アルキレン鎖は、ハロゲン、C~C20アルキル、C~C10アルケニル、C~C10アルキニル、ハロゲン化C~C10アルキル、ヒドロキシC~C10アルキル、またはC~C10アルコキシで必要に応じて置換されている、請求項2に記載の化合物。
  25. YおよびLは、独立して、CR1またはNであり、ここで、YおよびLのうちの少なくとも1つはCR1であり;または、必要に応じて、YおよびLのうちの1つは存在せず;
    W、U、E、およびJのうちの1つは-CH(T)-を表し、W、U、E、およびJのうちの残りは、独立して存在しないか、独立してCRを表し;
    Tは、T1またはT2:
    Figure 2020157620000017
    を表し;
    Xは、(-CH-)を表し、ここで、n=1~6、それにより、アルキレン鎖を形成し、ここで、前記アルキレン鎖は、ハロゲン、C~C20アルキル、C~C10アルケニル、C~C10アルキニル、ハロゲン化C~C10アルキル、ヒドロキシC~C10アルキル、またはC~C10アルコキシで必要に応じて置換されている、請求項3に記載の化合物。
  26. 式(III)において、TはT1を表し;
    ここで、Xは-(CH-であり、nは1~5である、請求項25に記載の化合物。
  27. 式(III)において、Tは、必要に応じて、非置換であるか、1つまたは1つより多くのR基で置換されたT4、T5、T8、T9を表す、請求項5に記載の化合物。
  28. YまたはLのうちの少なくとも1つはCHである、請求項11に記載の化合物。
  29. 前記化合物は、化合物27:
    Figure 2020157620000018
    である、請求項1に記載の化合物。
  30. Bはフェニルまたはピリジニルであり;
    Gは結合であり;
    UはCRであり;
    WはCR-TまたはCRであり;
    EはCR-TまたはCRであり;
    JはCR-TまたはCRであり、ここで、W、E、またはJのうちの1つのみがCR-Tであり;
    Zはアミドであり;
    Xは、置換または非置換のC1~C24アルキル鎖であり;
    Aは、ピリジニル、ピロリジニル、A1、A2、A3、またはA4のうちの1つであり、ここで、Aは、非置換であるか、1つまたは1つより多くのR基で置換されている、
    請求項1に記載の化合物またはその立体異性体もしくは立体異性体の混合物、または薬学的に許容され得る塩。
  31. Bはピリジニルであり;
    Gは結合であり;
    UはCHであり;
    WはCHであり;
    EはCH-Tであり;
    JはCHであり;
    Zはアミドであり;
    Xは、置換または非置換のC1~C24アルキル鎖であり;
    Aは、ピリジニル、ピロリジニル、A1、A2、A3、またはA4のうちの1つであり、ここで、Aは、非置換であるか、1つまたは1つより多くのR基で置換されている、
    請求項1に記載の化合物またはその立体異性体もしくは立体異性体の混合物、または薬学的に許容され得る塩。
  32. 前記化合物は、以下の構造:
    Figure 2020157620000019
    Figure 2020157620000020
    Figure 2020157620000021
    Figure 2020157620000022
    Figure 2020157620000023
    Figure 2020157620000024
    Figure 2020157620000025
    Figure 2020157620000026
    Figure 2020157620000027
    Figure 2020157620000028
    のうちの1つから選択される、請求項1に記載の化合物。
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