JPWO2020105163A1 - エレベータドアの解錠装置、及びそれを備えたエレベータ - Google Patents

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Abstract

エレベータドアの解錠装置において、ロータは、鍵が嵌合される嵌合部を有しており、かつケースに回転可能に設けられており、鍵によって回転される。可動部材は、ケースに上下動可能に設けられており、鍵によるロータの回転が伝達されてケースに対して上方向へ移動する。接触部材は、可動部材と一体に上下動可能に可動部材に設けられており、可動部材がケースに対して上方向へ移動することにより、施錠装置に接触して施錠装置を解錠する。

Description

この発明は、エレベータドアの施錠装置を解錠するためのエレベータドアの解錠装置、及びそれを備えたエレベータに関するものである。
従来のエレベータのドア装置では、三方枠の上枠に、操作体挿入部、第1のレバー、及び第2のレバーが設けられている。第1のレバーは、操作体挿入部に操作体を挿入して操作体を回転させることにより、垂直な第1の回転軸を中心として回転される。第2のレバーは、第1のレバーの回転により、水平な第2の回転軸を中心として回転される。施錠装置は、第2のレバーの回転により解錠される(例えば、特許文献1参照)。
特開2016−145101号公報
上記のような従来のエレベータのドア装置では、操作体挿入部、第1の回転軸、及び第1のレバーを含む組立体と、第2の回転軸及び第2のレバーを含む組立体とが、別々に上枠に取り付けられている。このため、解錠装置の設置及び位置調整に手間がかかる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、設置及び位置調整を容易にすることができるエレベータドアの解錠装置、及びそれを備えたエレベータを得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータドアの解錠装置は、鍵が挿入される開口が設けられているケース、鍵が嵌合される嵌合部を有しており、かつケースに回転可能に設けられており、鍵によって回転されるロータ、ケースに上下動可能に設けられており、鍵によるロータの回転が伝達されてケースに対して上方向へ移動する可動部材、及び可動部材と一体に上下動可能に可動部材に設けられており、可動部材がケースに対して上方向へ移動することにより、施錠装置に接触して施錠装置を解錠する接触部材を備えている。
この発明のエレベータドアの解錠装置は、ケースにロータ及び可動部材が設けられており、可動部材に接触部材が設けられている。このため、設置及び位置調整を容易にすることができる。
この発明の実施の形態1によるエレベータの乗場を示す正面図である。 実施の形態1のエレベータの乗場ドア装置を示す正面図である。 図2のインターロック装置を拡大して示す正面図である。 図3の要部を示す側面図である。 図4のケースを示す正面図である。 図5のケースを示す側面図である。 図5のケースを示す底面図である。 図4のシリンダを示す正面図である。 図8のシリンダを示す側面図である。 図8のシリンダを示す底面図である。 図4のロータを示す正面図である。 図11のロータを示す側面図である。 図11のロータを示す底面図である。 図4の解錠装置を操作する鍵を示す斜視図である。 図4の解錠装置の通常時の状態を示す正面図である。 図15のシリンダ及び解錠棒を上方向へ移動させた状態を示す正面図である。 図16のシリンダ及び解錠棒をさらに上方向へ移動させた状態を示す正面図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータの乗場を示す正面図である。図において、乗場には、乗場出入口1が設けられている。乗場出入口1の左右両側及び上部には、三方枠2が設けられている。三方枠2は、第1の縦枠3、第2の縦枠4、及び上枠5を有している。
第1の縦枠3は、乗場出入口1の幅方向の一側に配置されている。第2の縦枠4は、乗場出入口1の幅方向の他側に配置されている。上枠5は、乗場出入口1の上部に設けられている。また、上枠5は、第1の縦枠3の上端部と第2の縦枠4の上端部との間に水平に配置されている。
上枠5の下面には、乗場出入口1に臨む鍵孔5aが設けられている。鍵孔5aは、乗場出入口1の幅方向の中間部に配置されている。
乗場出入口1は、第1の乗場ドア6及び第2の乗場ドア7により開閉される。第1及び第2の乗場ドア6,7は、実施の形態1のエレベータドアである。
図2は、実施の形態1のエレベータの乗場ドア装置を示す正面図であり、乗場ドア装置を昇降路側から見た図である。第1及び第2の乗場ドア6,7は、それぞれドアパネル8とドアハンガ9とを有している。各ドアハンガ9は、対応するドアパネル8の上部に固定されている。各ドアハンガ9には、複数のドアローラ10が設けられている。
乗場出入口1の上部には、ハンガケース11が固定されている。ハンガケース11には、ドアレール12が設けられている。ドアレール12は、乗場出入口1の幅方向に沿って水平に設けられている。
第1及び第2の乗場ドア6,7は、ドアレール12から吊り下げられている。第1及び第2の乗場ドア6,7の開閉動作時には、各ドアローラ10は、ドアレール12上を転がりながら移動する。
乗場出入口1の下部には、乗場敷居13が設けられている。乗場敷居13の上面には、図示しない敷居溝が設けられている。敷居溝は、乗場出入口1の幅方向に沿って水平に設けられている。また、敷居溝は、第1及び第2の乗場ドア6,7の開閉動作時に、第1及び第2の乗場ドア6,7の下端部を案内する。
ハンガケース11には、図示しない乗場ドア連動機構が設けられている。第2の乗場ドア7の開閉動作は、乗場ドア連動機構を介して第1の乗場ドア6に伝達される。
第2の乗場ドア7とハンガケース11との間には、施錠装置であるインターロック装置14が設けられている。
図3は、図2のインターロック装置14を拡大して示す正面図であり、手動により解錠された状態を示している。インターロック装置14は、ラッチ受け部材15、ラッチ16、固定側インターロックローラ17、可動側インターロックローラ18、及びインターロックスイッチ19を有している。
ラッチ受け部材15は、ハンガケース11に固定されている。ラッチ16は、第2の乗場ドア7のドアハンガ9に設けられている。ラッチ16は、基端部を中心に回転可能である。ラッチ16は、第1及び第2の乗場ドア6,7が全閉状態のときにラッチ受け部材15に掛けられて、第1及び第2の乗場ドア6,7の開方向への移動を阻止する。
固定側インターロックローラ17及び可動側インターロックローラ18は、ラッチ16の基端部に設けられている。固定側インターロックローラ17は、ラッチ16の回転軸と同軸に配置されており、ラッチ16と一体に回転する。
図示しないかごには、第1及び第2のかごドアが設けられている。また、第1のかごドアには、連結機構が設けられている。連結機構は、かごが着床し、第1のかごドアが開動作する際、固定側インターロックローラ17及び可動側インターロックローラ18を挟み込み、第1のかごドアに第2の乗場ドア7を連結する。
また、連結機構は、かごが着床し、第1のかごドアが開動作する際、ラッチ16及び固定側インターロックローラ17の回転軸を中心として、ラッチ16、固定側インターロックローラ17、及び可動側インターロックローラ18を回転させる。これにより、ラッチ16がラッチ受け部材15から外され、第1及び第2の乗場ドア6,7の開動作が可能となる。また、第2の乗場ドア7が全閉位置に移動すると、ラッチ16はラッチ受け部材15に掛けられる。
インターロックスイッチ19は、ラッチ16がラッチ受け部材15に掛けられているかどうかを検出する。また、インターロックスイッチ19は、インターロック接点20と錠接点21とを有している。
インターロック接点20は、ハンガケース11のラッチ受け部材15上に設けられている。錠接点21は、ラッチ16に固定されている
第1及び第2の乗場ドア6,7が全閉状態であり、ラッチ16がラッチ受け部材15に掛けられているとき、錠接点21はインターロック接点20に接し、インターロックスイッチ19は閉じている。また、ラッチ16がラッチ受け部材15から外れると、錠接点21はインターロック接点20から離れ、インターロックスイッチ19は開く。
上枠5には、解錠装置22が設けられている。解錠装置22は、第1及び第2の乗場ドア6,7を手動で開動作させる際に操作され、インターロック装置14を解錠させる装置である。図3は、解錠装置22が操作されてインターロック装置14が解錠された状態を示している。
図4は、図3の要部を示す側面図であり、図3の要部を左から右に向かって見た図である。解錠装置22は、ケース23、ロータ24、可動部材としてのシリンダ25、及び接触部材としての解錠棒26を有している。
ケース23は、上枠5に固定されている。シリンダ25は、ケース23に上下動可能に設けられている。解錠棒26は、シリンダ25と一体に上下動可能にシリンダ25に設けられている。また、解錠棒26は、シリンダ25の上端部に水平に固定されている。
解錠棒26が図4の2点鎖線の位置から実線の位置まで上方向へ移動することにより、ラッチ16は、図3の2点鎖線の位置から実線の位置まで回転する。
図5は、図4のケース23を示す正面図である。また、図6は、図5のケース23を示す側面図である。また、図7は、図5のケース23を示す底面図である。ケース23は、ケース円筒部23aと、ケース円板部23bとを有している。
ケース円筒部23aの下端には、開口23cが設けられている。ケース23は、鍵孔5aから開口23cが露出するように、上枠5に取り付けられる。
ケース円板部23bは、ケース円筒部23aの上端に設けられている。ケース円板部23bの中央には、貫通孔23dが設けられている。
ケース円筒部23aの外周面には、第1のガイド溝23eと第2のガイド溝23fとが設けられている。第1及び第2のガイド溝23e,23fは、上下方向に沿う直線状の溝である。第2のガイド溝23fは、第1のガイド溝23eに対して、ケース円筒部23aの周方向に180度ずらして配置されている。
また、第1及び第2のガイド溝23e,23fは、ケース23に対するシリンダ25の回転を規制しつつ、ケース23に対するシリンダ25の上下方向への移動を案内する。
図8は、図4のシリンダ25を示す正面図である。また、図9は、図8のシリンダ25を示す側面図である。また、図10は、図8のシリンダ25を示す底面図である。シリンダ25は、シリンダ円筒部25aと、第1のガイド溝挿入部25bと、第2のガイド溝挿入部25cとを有している。
第1及び第2のガイド溝挿入部25b,25cは、シリンダ円筒部25aの下端部から下方へ突出している。また、第1及び第2のガイド溝挿入部25b,25cは、真下から見て、シリンダ円筒部25aの内周面よりも径方向内側へ突出している。第2のガイド溝挿入部25cは、第1のガイド溝挿入部25bに対して、シリンダ円筒部25aの周方向に180度ずらして配置されている。
第1のガイド溝挿入部25bは、第1のガイド溝23eに挿入される。また、第1のガイド溝挿入部25bは、シリンダ25がケース23に対して上下動する際に、第1のガイド溝23eに沿って移動する。
第2のガイド溝挿入部25cは、第2のガイド溝23fに挿入される。また、第2のガイド溝挿入部25cは、シリンダ25がケース23に対して上下動する際に、第2のガイド溝23fに沿って移動する。
シリンダ円筒部25aの内径は、ケース円筒部23aの外径よりも大きい。シリンダ円筒部25aには、螺旋状の第1の螺旋溝25dと、螺旋状の第2の螺旋溝25eとが設けられている。
図11は、図4のロータ24を示す正面図である。また、図12は、図11のロータ24を示す側面図である。また、図13は、図11のロータ24を示す底面図である。ロータ24は、嵌合部24aと、軸部24bと、棒状の第1の螺旋溝挿入部24cと、棒状の第2の螺旋溝挿入部24dとを有している。
嵌合部24aの外形は、三角柱である。嵌合部24aは、ケース円筒部23a内に収容される。軸部24bは、嵌合部24aの上端に固定されている。また、軸部24bは、ケース23の貫通孔23dを貫通して、シリンダ円筒部25a内に挿入される。
第1及び第2の螺旋溝挿入部24c,24dの基端部は、軸部24bに固定されている。また、第1及び第2の螺旋溝挿入部24c,24dは、互いに反対方向へ水平に突出している。
第1の螺旋溝挿入部24cの先端部は、第1の螺旋溝25dに挿入される。この例では、第1の螺旋溝挿入部24cの先端部は、第1の螺旋溝25dを貫通して、シリンダ25の外側へ突出する。また、第1の螺旋溝挿入部24cは、ケース23に対するロータ24の回転時に、第1の螺旋溝25d内を相対的に移動する。
第2の螺旋溝挿入部24dの先端部は、第2の螺旋溝25eに挿入される。この例では、第2の螺旋溝挿入部24dの先端部は、第2の螺旋溝25eを貫通して、シリンダ25の外側へ突出する。また、第2の螺旋溝挿入部24dは、ケース23に対するロータ24の回転時に、第2の螺旋溝25e内を相対的に移動する。
図14は、図4の解錠装置22を操作する鍵を示す斜視図である。鍵27には、嵌合穴27aが設けられている。嵌合穴27aの断面形状は、三角形である。鍵27は、解錠装置22を操作する際、開口23cに挿入される。このとき、嵌合穴27aに嵌合部24aが挿入され嵌合される。ロータ24は、嵌合穴27aに嵌合部24aが嵌合された状態で、鍵27によって回転される。
次に、動作について説明する。図15は、図4の解錠装置22の通常時の状態を示す正面図である。通常時、即ち解錠装置22の非操作時には、シリンダ25がケース23に対して最下位置に位置している。このとき、第1の螺旋溝挿入部24cは、第1の螺旋溝25dの最上部に位置している。また、第2の螺旋溝挿入部24dは、第2の螺旋溝25eの最上部に位置している。
第1及び第2の乗場ドア6,7を手動で開動作させる場合、作業員が鍵27をケース23に挿入し、嵌合穴27aを嵌合部24aに嵌合させる。そして、鍵27によりロータ24を回転させる。
このとき、ケース23に対するシリンダ25の回転は規制されているため、ロータ24のみが回転する。そして、第1の螺旋溝挿入部24cが第1の螺旋溝25dに沿って相対的に移動するとともに、第2の螺旋溝挿入部24dが第2の螺旋溝25eに沿って相対的に移動することにより、図16に示すように、シリンダ25が押し上げられる。
このように、シリンダ25は、鍵27によるロータ24の回転が伝達されて、ケース23に対して上方向へ移動する。即ち、ロータ24の回転運動は、シリンダ25の直線運動に変換される。
シリンダ25がケース23に対して上方向へ移動することにより、解錠棒26も上方向へ移動する。これにより、解錠棒26がラッチ16接触しラッチ16を押し上げる。そして、図17に示すように、シリンダ25がケース23に対して最上位置まで移動すると、図3に示したように、ラッチ16がラッチ受け部材15から離れ、インターロック装置14が解錠される。
また、ケース23とロータ24との間には、図示しない戻しばねが設けられている。戻しばねは、ロータ24に回転力を付与している。戻しばねが付与する回転力の方向は、シリンダ25及び解錠棒26を図15に示す通常位置に戻す方向である。このため、ケース23から鍵27を引き抜くことにより、シリンダ25及び解錠棒26は、通常位置に自動的に戻る。
このようなエレベータドアの解錠装置22では、ケース23にロータ24及びシリンダ25が設けられており、シリンダ25に解錠棒26が設けられている。即ち、ケース23、ロータ24、シリンダ25及び解錠棒26が一体化されている。
このため、ラッチ16に対する解錠棒26の位置を調整しつつ、ケース23を上枠5に取り付けるだけで、解錠装置22を上枠5に設置することができる。従って、解錠装置22の設置及び位置調整を容易にすることができる。
また、解錠装置22全体の構成をコンパクト化することができる。
また、シリンダ25の長さを変更したり、ロータ24の長さを変更したりすることで、三方枠2の高さに対する乗場ドア装置の高さの変更に容易に対応することができる。
また、ケース23に第1及び第2のガイド溝23e,23fが設けられており、シリンダ25に第1及び第2のガイド溝挿入部25b,25cが設けられている。このため、簡単な構成により、ケース23に対するシリンダ25の回転を規制しつつ、ケース23に対するシリンダ25の上下方向への移動を案内することができる。
また、シリンダ円筒部25aに第1及び第2の螺旋溝25d,25eが設けられており、ロータ24に第1及び第2の螺旋溝挿入部24c,24dが設けられている。このため、簡単な構成により、ロータ24の回転運動をシリンダ25の直線運動に変換することができる。
また、上枠5に鍵孔5aが設けられているので、鍵孔5aを目立たなくして、意匠性の低下を抑制するとともに、いたずらによる解錠装置22の操作を抑制することができる。
なお、ガイド溝を可動部材に設け、ガイド溝挿入部をケースに設けてもよい。
また、ケース及びロータの形状は、上記の形状に限定されない。また、可動部材は、シリンダに限定されない。また、接触部材は、解錠棒に限定されない。
また、ガイド溝の数は、2つに限定されない。同様に、ガイド溝挿入部の数も2つに限定されない。但し、可動部材を安定して上下動させるために、ガイド溝及びガイド溝挿入部を2つずつ以上とすることが好適である。
また、螺旋溝の数は、2つに限定されない。同様に、螺旋溝挿入部の数も2つに限定されない。但し、可動部材を安定して上下動させるために、螺旋溝及び螺旋溝挿入部を2つずつ以上とすることが好適である。
また、ロータの回転運動を可動部材の直線運動に変換する機構は、上記の機構に限定されない。
また、施錠装置は、インターロック装置に限定されない。
また、エレベータドアは、かごドアであってもよい。
また、エレベータドアの枚数は、2枚に限定されない。また、開閉方式は、中央開き式でも、片開き式でもよい。
1 乗場出入口、5 上枠、5a 鍵孔、14 インターロック装置(施錠装置)、22 解錠装置、23 ケース、23c 開口、23e 第1のガイド溝、23f 第2のガイド溝、24 ロータ、24a 嵌合部、24c 第1の螺旋溝挿入部、24d 第2の螺旋溝挿入部、25 シリンダ(可動部材)、25d 第1の螺旋溝、25e 第2の螺旋溝、26 解錠棒(接触部材)、27 鍵。

Claims (4)

  1. 鍵が挿入される開口が設けられているケース、
    前記鍵が嵌合される嵌合部を有しており、かつ前記ケースに回転可能に設けられており、前記鍵によって回転されるロータ、
    前記ケースに上下動可能に設けられており、前記鍵による前記ロータの回転が伝達されて前記ケースに対して上方向へ移動する可動部材、及び
    前記可動部材と一体に上下動可能に前記可動部材に設けられており、前記可動部材が前記ケースに対して上方向へ移動することにより、施錠装置に接触して前記施錠装置を解錠する接触部材
    を備えているエレベータドアの解錠装置。
  2. 前記ケース及び前記可動部材のいずれか一方には、前記ケースに対する前記可動部材の回転を規制しつつ、前記ケースに対する前記可動部材の上下方向への移動を案内するガイド溝が設けられており、
    前記ケース及び前記可動部材の他方は、前記ガイド溝に挿入されているガイド溝挿入部を有している請求項1記載のエレベータドアの解錠装置。
  3. 前記可動部材は、円筒部を有しており、
    前記円筒部には、螺旋状の螺旋溝が設けられており、
    前記ロータは、前記螺旋溝に挿入されている螺旋溝挿入部を有しており、
    前記螺旋溝挿入部は、前記ケースに対する前記ロータの回転時に、前記螺旋溝内を相対的に移動する請求項1又は請求項2に記載のエレベータドアの解錠装置。
  4. 乗場出入口の上部に設けられており、前記鍵が挿入される鍵孔が設けられている上枠、及び
    前記鍵孔から前記開口が露出するように前記上枠に取り付けられている請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のエレベータドアの解錠装置
    を備えているエレベータ。
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