JPWO2020071496A1 - 回転コネクタ装置 - Google Patents

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Abstract

回転コネクタ装置(100)は、固定体(10)と、回転体(20)と、コネクタ(50)と、を備える。コネクタ(50)の第2空間(S2)内に設けられた電極(58)に、ケーブル(30)の露出導体部(32)が接続される。ケーブル(30)は、第2空間(S2)から第1空間(S1)に延びてケーブル(30)の他端が回転体(20)に接続されるように配置される。コネクタ(50)は、第2空間(S2)内にケーブル切断部材(500)を備える。ケーブル(30)が回転体(20)の回転によって引っ張られる場合、コネクタ(50)の電極(58)に接続された露出導体部(32)が断線する前にケーブル切断部材(500)がケーブル(30)を切断するように構成されている。

Description

本願に開示される技術は、回転コネクタ装置に関する。
固定体と、固定体に対して回転可能に固定体に組付けられる回転体と、固定体に接続されたコネクタと、固定体と回転体の間の空間に配置されるケーブルと、を備える回転コネクタ装置が知られている(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1に記載の回転コネクタ装置では、ケーブルの一端は、固定体に接続され、ケーブルの他端は、回転体に接続される。
特開2004−222369号公報
特許文献1に開示された回転コネクタ装置では、ケーブルが引っ張られてケーブルの一端に接続されたコネクタにおいてケーブルが断線すると、電気的な問題が生じる可能性がある。
そこで、本願に開示される技術の課題は、回転コネクタ装置の電気的な信頼性を高めることにある。
本願の第1の特徴に係る回転コネクタ装置は、固定体と、固定体との間に第1空間を構成するように固定体に対して回転軸周りに回転可能に固定体に組付けられた回転体と、第1空間に連通する第2空間を内部に有し且つ固定体に連結されたコネクタと、を備える。コネクタの第2空間内に設けられた電極に、ケーブルの一端に設けられた露出導体部が接続される。ケーブルは、第2空間から第1空間に延びてケーブルの他端が回転体に接続されるように配置される。コネクタは、第2空間内にケーブル切断部材を備える。ケーブルが回転体の回転によって引っ張られる場合、コネクタの電極に接続された露出導体部が断線する前にケーブル切断部材がケーブルを切断するように構成されている。
この構成では、ケーブルの一端に設けられた露出導体部が断線するのを抑制できる。従って、ケーブルの一端の露出導体部が第1空間及び第2空間において、他の導体と接触して短絡することがない。
また、ケーブル切断部材は、ケーブルの露出導体部以外の接触部に接触するように構成され、コネクタにおいて露出導体部が断線するための露出導体部にかかる引っ張り荷重が、ケーブル切断部材が接触部でケーブルを切断するための接触部にかかるせん断荷重よりも大きくてもよい。
この構成では、引っ張り荷重とせん断荷重とを調整するだけでよい。従って、コネクタ内の構造を単純化できる。
また、コネクタは、回転軸に実質的に直交する方向において、固定体に連結し、ケーブルが引っ張られる引っ張り方向は、回転軸の周方向に沿い、ケーブル切断部材は、引っ張り方向と反対方向に沿うように延伸する壁形状を有し、ケーブル切断部材は、ケーブルが引っ張り方向に引っ張られると、反対方向における先端において、接触部に接触してもよい。
この構成では、せん断荷重が大きくかかる方向と反対方向において壁(ケーブル切断部材)が延伸している。従って、この構成は、ケーブルを接触部でより確実に切断できる。
また、反対方向におけるケーブル切断部材の先端は、回転軸に直交する方向に断面されると、鋭角形状を有していてもよい。
この構成は、ケーブルを接触部でより確実に切断できる。
また、回転コネクタ装置は、接触部に切り込みが設けられたケーブルを備えてもよい。
この構成は、ケーブルを接触部でより確実に切断できる。
また、固定体は、ケーブル切断部材と間隔を空けて配置された壁部を有している。
これにより、ケーブルが切断された際に切断された部分での短絡を抑制できる。
また、固定体は、ケーブルが設けられる配策経路を有している。配策経路の少なくとも一部は、ケーブル切断部材と壁部との間に設けられている。
これにより、ケーブルが切断された際に切断された部分での短絡をより確実に抑制できる。
また、壁部は、回転軸に対してケーブル切断部材の径方向内側に配置されている。
これにより、ケーブルが切断された際に切断された部分での短絡をより確実に抑制できる。
また、ケーブル切断部材は、ケーブルが曲げられた状態で第2空間に収容されるように設けられている。
これにより、ケーブルを効率よく第2空間に収容できる。
本願に開示される技術であれば、回転コネクタ装置の電気的な信頼性を高めることができる。
図1は、実施形態に係る回転コネクタ装置の斜視図である。 図2は、回転コネクタ装置の下面図である。 図3は、回転体から固定体を取り外し且つ固定体を第1固定体部と第2固定体部に分解した斜視図である。 図4は、ケーブルの構成を示す図である。 図5は、ケーブルの配置を示すための第2固定体部の斜視図である。 図6は、ケーブルの露出導体部にかかる引っ張り荷重を示すための、第2固定体部の斜視図である。 図7は、ケーブル切断部材の長さを示すための、第2固定体部の断面図である。 図8は、ケーブルの接触部にかかるせん断荷重を示すための、第2固定体部の断面図である。 図9は、ケーブル切断部材の変形例に係るケーブル切断部材を示すための、第2固定体部の断面図である。 図10は、ケーブルの変形例にかかるケーブルの構成を示す図である。
以下、実施形態について図面を参照しながら説明する。図中において同じ符号は、対応するまたは同一の構成を示している。
<回転コネクタ装置の概要>
図1は、実施形態に係る回転コネクタ装置100の斜視図である。図2は、回転コネクタ装置100の下面図である。図3は、回転体20から固定体10を取り外し且つ固定体10を第1固定体部12と第2固定体部14に分解した斜視図である。
図1〜図3に示すように、回転コネクタ装置100は、固定体10と回転体20とを備えている。回転体20は、回転軸AX周りに固定体10に対して回転可能に、固定体10に組付けられている。回転体20が固定体10に組付けられた状態において、固定体10と回転体20との間には、第1空間S1(図5〜図8を参照)が規定される。
ケーブル30は、第1空間S1に配置される。ケーブル30の第1端30aは、固定体10に接続される。ケーブル30の第2端30bは、回転体20に接続される。
回転コネクタ装置100は、例えば、本体と、本体に対して回転可能な操舵部とを備えた移動体(例えば自動車)に用いられる。具体的には、固定体10は、移動体の本体に取り付けられる。回転体20は、操舵部に取り付けられる。ケーブル30の第1端30aは、移動体の本体に設けられた電気機器にそれぞれ電気的に接続される。ケーブル30の第2端30bは、操舵部に設けられた電気機器(例えばスイッチ)に電気的に接続される。これにより、回転コネクタ装置100は、移動体の本体に設けられた電気機器と操舵部に設けられた電気機器との間で電力または電気的信号を送受信する。ただし、回転コネクタ装置100は、移動体以外にも用いられてもよい。
<固定体の構成>
図1および図3に示すように、固定体10は、第1固定体部12と第2固定体部14とを備えている。第2固定体部14は、第1固定体部12の上に配置された状態で、第1固定体部12と結合している。
図3に示すように、第1固定体部12は、回転軸AXに実質的に平行な軸方向ADに回転コネクタ装置100を見たときに、リング形状を有する。第1固定体部12は、回転軸AXが第1固定体部12の中心を通過するように配置される。
第2固定体部14は、外周筒部140と、内鍔部142とを備えている。外周筒部140は、外周筒部140の中空部140aが軸方向ADに延伸する筒形状を有している。外周筒部140は、軸方向ADにおいて第1固定体部12の外周12aから上方に延伸している。内鍔部142は、回転軸AXの径方向において、外周筒部140の内周面140bから延伸している。
<回転体の構成>
回転体20は、環状部材200と、内周筒部210と、を備えている。環状部材200は、回転コネクタ装置100を軸方向ADに見たときに、リング形状を有する。環状部材200は、回転軸AXが環状部材200の中心を通過するように配置される。環状部材200は、軸方向ADにおいて下面の縁200aが内鍔部142に対向するように、配置される。内周筒部210は、内周筒部210の中空部210aが軸方向ADに延伸するように配置される。内周筒部210は、環状部材200の内周200bから軸方向ADに沿って下方に延びている。内周筒部210は、回転軸AXの径方向において、筒形状の外周筒部140の内側に配置される。これにより、ケーブル30が配置される第1空間S1は、第1固定体部12、外周筒部140、環状部材200、および内周筒部210によって構成されている。換言すれば、ケーブル30が配置される第1空間S1は、外周筒部140の中空部140aから内周筒部210の中空部210aを除いた空間に等しい。
本実施形態では、内周筒部210が回転体20に設けられている。しかし、第1空間S1を規定するために、内周筒部210は、固定体10に設けられてもよい。また、本実施形態では、回転コネクタ装置100は、中空部210aを有する形状であったが、回転コネクタ装置100は、中空部210aを有さなくてもよい。
<ケーブルの構成>
図4は、ケーブル30の構成を示す図である。ケーブル30は、可撓性を有する。ケーブル30は、平坦な形状を有する。ケーブル30は、複数の導体31と、複数の導体31を被覆する絶縁性の被覆材34とを有している。複数の導体31と被覆材34とは、一方向に延びている形状を有している。例えば、導体31は、厚さが1mm以下のフィルム状の銅からなる。例えば、被覆材34は、樹脂(例えば軟質塩化ビニル)からなる。ただし、導体31及び被覆材34の材質は、ケーブル30が可撓性を有するのであれば、これらに限らない。
ケーブル30の第1端30a及び第2端30bにおいて、導体31は、被覆材34から露出している。すなわち、導体31は、ケーブル30の第1端30aおよび第2端30bに設けられた露出導体部32を有している。ケーブル30は、第1空間S1において外周筒部140の内周面140bに沿って巻回される。
なお、図4に示す例では、3本の導体31がケーブル30に設けられたが、導体31の本数は、これに限られない。また、回転コネクタ装置100は、ケーブル30とは別のケーブルをさらに備えてもよい。
<コネクタの構成>
図1に示すように、回転コネクタ装置100は、固定体10側のコネクタ50と、回転体20側のコネクタ60と、回転体20側のコネクタ66とを備える。ただし、回転体20側のコネクタ66は省略されてもよい。
図1及び図2に示すように、コネクタ50は、内部に第2空間S2を有し且つ固定体10に連結している。図2に示すように、コネクタ50は、カバー52と、電極58と、を有する。カバー52は、図3に示すように、第1カバー部54と第2カバー部56とを有する。第1カバー部54は、図3に示すように、軸方向ADにおいて下方且つ回転軸AXの径方向において第1固定体部12の外側へ、第1固定体部12の外周12aの一部から延伸している。第2カバー部56は、軸方向ADにおいて下方且つ回転軸AXの径方向において外周筒部140の外側へ、外周筒部140の一部から延伸している。第1固定体部12と第2固定体部14とが結合し、第1カバー部54と第2カバー部56とが結合することで、第2空間S2が構成される。第2空間S2は、軸方向ADにおいて下方で開放している。ただし、カバー52の形状は、これに限らない。例えば、カバー52は、回転軸AXの径方向において外周筒部140から外側へ延伸し且つ回転軸AXの径方向に内部空間を開放させる筒状を有してもよい。
図2に示すように、電極58は、第2空間S2においてカバー52に配置されている。すなわち、電極58は、カバー52に覆われている。露出導体部32は、ケーブル30の第1端30aにおいて被覆材34から露出する。導体31の露出導体部32は、第2空間S2において電極58に接続される(図6を参照)。なお、複数の電極58は、それぞれ端子部を有し、端子部は、移動体の本体に設けられたコントローラに接続されたケーブルの端子と接続される。ただし、端子部は、電極58と電気的に接続されていればよく、端子部と電極58は別々に設けられてもよい。
コネクタ60は、環状部材200に連結している。コネクタ60は、電極62(図4を参照)と、電極62を覆うカバーを有している。ケーブル30の第2端30bにおいて被覆材34から露出する露出導体部32は、コネクタ60の電極62に接続される。
<ケーブルの配置>
次に、第2空間S2から第1空間S1に亘るケーブル30の配置について、図5〜図8を用いて説明する。図5は、ケーブル30の配置を示すための第2固定体部14の斜視図である。図6は、ケーブル30の露出導体部32にかかる引っ張り荷重F1を示すための、第2固定体部14の斜視図である。図7は、ケーブル切断部材500の長さを示すための、第2固定体部14の断面図である。図8は、ケーブル30の接触部36にかかるせん断荷重F2を示すための、第2固定体部14の断面図である。ただし、図7及び図8に示す断面図は、回転軸AXに直交する方向において第2固定体部14を断面した図である。
図5及び図8に示すように、ケーブル30は、折り曲げられた状態で、第2空間S2から第1空間S1に延伸するように、コネクタ50及び固定体10に配置される。具体的には、図5及び図6に示すように、第1端30aにおいてケーブル30が延びる方向と、コネクタ50の電極58が延びる方向とが一致した状態で、露出導体部32と電極58とは接続される。この接続は、例えば、圧着又ははんだを介した接合で実現される。ただし、図5に示す例では、電極58が延びる方向は、軸方向ADに沿っているが、これに限らない。
図5〜図8に示すように、コネクタ50は、ケーブル30を第2空間S2において切断するために、ケーブル切断部材500を第2空間S2に備えている。ケーブル切断部材500は、第2カバー部56に覆われている。より具体的には、第2カバー部56は、第1壁560と第2壁562と第3壁564と、を備えている。第1壁560は、回転軸AXに直交する方向において外周筒部140から外側へ延伸している。第2壁562は、回転軸AXに直交する方向において外周筒部140から外側へ延伸している。第3壁564は、回転軸AXの周方向に延伸し且つ第1壁560と第2壁562とを接続している。これにより、外周筒部140、第1壁560、第2壁562、及び第3壁564で囲まれた空間が構成される。この空間は、第2空間S2の一部である。外周筒部140は壁部140とも称し得る。壁部140は、ケーブル切断部材500と間隔を空けて配置されている。壁部140は、回転軸AXに対してケーブル切断部材500の径方向内側に配置されている。
図5〜図8に示すように、ケーブル切断部材500は、軸方向ADに沿って延伸する壁形状を有する。ケーブル切断部材500は、回転軸AXの周方向に沿う延伸方向ED(図7を参照)において、第1壁560から延伸する。ただし、ケーブル切断部材500は、ケーブル30の配策経路Rを設けるために、延伸方向EDにおいて、第2壁562まで到達していない。また、延伸方向EDは、回転体20の回転によってケーブル30が第2空間S2から第1空間S1に引っ張られる引っ張り方向と反対方向に沿っている。このように、ケーブル切断部材500が延伸する延伸方向EDを設ければ、後述するせん断荷重F2を大きくすることができる。
延伸方向EDにおけるケーブル切断部材500の長さLは、回転体20の回転によってケーブル30が引っ張られたときに、延伸方向EDにおけるケーブル切断部材500の先端510とケーブル30とが接触するように、設けられる。例えば、図7に示すように、ケーブル切断部材500の長さLは、ケーブル切断部材500が仮想線ILと交差するように、設けられる。ただし、仮想線ILは、コネクタ50の電極58と、開口OPとを接続する。開口OPは、外周筒部140に設けられ、第2空間S2を第1空間S1に開口する。長さLは、後述するせん断荷重F2を大きくするために、大きければ大きいほうが好ましい。
例えば、長さLは、延伸方向EDにおける第3壁564の長さの1/4以上である。例えば、長さLは、回転軸AXの径方向における第1壁560の長さ以上である。ただし、長さLは、これらに限らない。
配策経路Rは、図7に示すように、経路R1と経路R2と経路R3とを含んでいる。経路R1は、延伸方向EDにおいて第1壁560からケーブル切断部材500の先端510に向かう。経路R1は、回転軸AXの径方向においてケーブル切断部材500と第3壁564との間に設けられる。経路R2は、延伸方向EDにおけるケーブル切断部材500の先端510を回り込む。経路R2は、延伸方向EDにおいて先端510と第2壁562との間に設けられる。経路R3は、延伸方向EDの反対方向において先端510から第1壁560へ向かう。経路R3は、回転軸AXの径方向において外周筒部140とケーブル切断部材500との間に設けられる。つまり、配策経路Rの少なくとも一部は、ケーブル切断部材500と壁部140との間に設けられている。
図5に示すように、ケーブル30は、配策経路Rに沿うために、2度折られた状態で、第2空間S2に配置される。具体的には、ケーブル30は、第2空間S2において、軸方向ADに沿って第1端30aから上方に延伸し、延伸方向EDに沿って延伸し、先端510で折り返され、延伸方向EDと反対方向に延伸する。ただし、ケーブル30が折られることは必須ではなく、ケーブル30は、配策経路Rに沿うために、2度曲げられるだけであってもよい。ケーブル30は、開口OPを通過して第2空間S2から第1空間S1へ延伸する。そして、ケーブル30は、内周筒部210に設けられた開口を通過し、第2端30bはコネクタ60に接続される。
回転体20が固定体10に対して制限回転角度以上回転すると、ケーブル30が過度に引っ張られる。本実施形態では、ケーブル30は、回転体20の回転によって過度に引っ張られたときに、電極58に接続された露出導体部32が断線する前に(断線しないように)ケーブル切断部材500によって切断されるように構成されている。
より具体的には、ケーブル30が引っ張られると、図6に示すように、第1端30aにおいてケーブル30の露出導体部32には、軸方向ADに沿って上方に引っ張り荷重F1がかかる。図8に示すように、ケーブル30の接触部36は、第2空間S2において先端510と接触し、引っ張り方向と反対方向に接触部36にせん断荷重F2がかかる。本実施形態では、露出導体部32を電極58から外すための引っ張り荷重F1は、接触部36でケーブル30を切断するためのせん断荷重F2より大きい。ケーブル切断部材500は、ケーブル30が曲げられた状態で第2空間S2に収容されるように設けられている。
本実施形態では、3本の露出導体部32が3個の電極58に接続されている。従って、引っ張り荷重F1は、1本の露出導体部32を1個の電極58から外すための引っ張り荷重の3倍の値となる。
回転体20の回転によってケーブル30が過度に引っ張られると、ケーブル30は、電極58に接続された露出導体部32が断線せずに、接触部36で切断される。これにより、第1端30aにおいて被覆材34から露出する露出導体部32が、例えば、第2空間S2において、電極58以外の電極に接触することが抑制される。また、例えば、第1端30aにおいて被覆材34から露出する露出導体部32が、ケーブル30以外の他のケーブルの導体と短絡することが抑制される。
また、引っ張り荷重F1とせん断荷重F2とを調整するだけでよいので、単純な構造で、ケーブル30を接触部36で切断することができる。ただし、ケーブル30を切断するためのケーブル切断部材500の構造は、図5〜図8に示すものに限らない。
<ケーブル切断部材の変形例>
図9は、ケーブル切断部材500の変形例に係るケーブル切断部材500Aを示すための、第2固定体部14の断面図である。ケーブル切断部材500Aは、延伸方向EDにおける先端510Aが鋭角形状を有している。従って、ケーブル30は、接触部36において切断されやすい。
<ケーブルの変形例>
図10は、ケーブル30の変形例に係るケーブル30Aの構成を示す図である。図10に示すように、ケーブル30Aは、接触部36において切り込み36Aを有する点において、図4に示すケーブル30と相違する。
図10に示すように、切り込み36Aは、ケーブル30Aの厚み方向において被覆材34を切り込む。図10に示す例では、複数の切り込み36Aが、ケーブル30Aの幅方向WDに沿って設けられている。ただし、ケーブル30Aの厚み方向とは、ケーブル30Aの平坦な面に直交する方向である。ケーブル30Aの幅方向WDとは、ケーブル30Aが延びる方向及びケーブル30Aの厚み方向に直交する方向である。図10に示すように、複数の切り込み36Aは、複数の導体31を避けるように設けられている。
ケーブル30Aは、複数の切り込み36Aが設けられているので、接触部36でケーブル切断部材500によって切断されやすい。
なお、本願においては、「備えている」およびその派生語は、構成要素の存在を説明する非制限用語であり、記載されていない他の構成要素の存在を排除しない。これは、「有している」、「含んでいる」およびそれらの派生語にも適用される。
本願において、「第1」や「第2」などの序数は、単に構成を識別するための用語であって、他の意味(例えば特定の順序など)は有していない。例えば、「第1要素」があるからといって「第2要素」が存在していることを暗に意味しているわけではなく、また「第2要素」があるからといって「第1要素」が存在していることを暗に意味しているわけではない。
また、本開示における「平行」「直交」および「一致」の表現は、厳密に解釈されるべきではなく、「実質的な平行」「実質的な直交」および「実質的な一致」の意味をそれぞれ含む。また、その他の配置に関する表現も、厳密に解釈されるものではない。
また、本開示における「A及びBの少なくとも一方」の表現は、次の3つの場合のいずれも含むものとする。(i)Aだけを含む、(ii)Bだけを含む、(iii)A及びBの両方を含む。
上記の開示内容から考えて、本発明の種々の変更や修正が可能であることは明らかである。したがって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、本願の具体的な開示内容とは別の方法で本発明が実施されてもよい。
100 :回転コネクタ装置
10 :固定体
20 :回転体
30 :ケーブル
31 :導体
32 :露出導体部
50 :コネクタ
58 :電極
500 :ケーブル切断部材

Claims (9)

  1. 固定体と、
    前記固定体との間に第1空間を構成するように前記固定体に対して回転軸周りに回転可能に前記固定体に組付けられた回転体と、
    前記第1空間に連通する第2空間を内部に有し且つ前記固定体に連結されたコネクタと、を備え、
    前記コネクタの前記第2空間内に設けられた電極に、ケーブルの一端に設けられた露出導体部が接続され、
    前記ケーブルは、前記第2空間から前記第1空間に延びて前記ケーブルの他端が前記回転体に接続されるように配置され、
    前記コネクタは、前記第2空間内にケーブル切断部材を備え、
    前記ケーブルが前記回転体の回転によって引っ張られる場合、前記コネクタの電極に接続された前記露出導体部が断線する前に前記ケーブル切断部材が前記ケーブルを切断するように構成された
    回転コネクタ装置。
  2. 前記ケーブル切断部材は、前記ケーブルの前記露出導体部以外の接触部に接触するように構成され、
    前記コネクタにおいて前記露出導体部が断線するための前記露出導体部にかかる引っ張り荷重は、前記ケーブル切断部材が前記接触部で前記ケーブルを切断するための前記接触部にかかるせん断荷重よりも大きい
    請求項1に記載の回転コネクタ装置。
  3. 前記コネクタは、前記回転軸に実質的に直交する方向において、前記固定体に連結し、
    前記ケーブルが引っ張られる引っ張り方向は、前記回転軸の周方向に沿い、
    前記ケーブル切断部材は、前記引っ張り方向と反対方向に沿うように延伸する壁形状を有し、
    前記ケーブル切断部材は、前記ケーブルが前記引っ張り方向に引っ張られると、前記反対方向における先端において、前記ケーブルの前記露出導体部以外の接触部に接触する
    請求項1又は2に記載の回転コネクタ装置。
  4. 前記反対方向における前記ケーブル切断部材の前記先端は、前記回転軸に直交する方向に垂直な断面において、鋭角形状を有している
    請求項3に記載の回転コネクタ装置。
  5. 前記ケーブルが前記回転体の回転によって引っ張られる場合、前記ケーブル切断部材と接触する接触部を有する前記ケーブルを備え、
    前記接触部に切り込みが設けられる
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の回転コネクタ装置。
  6. 前記固定体は、前記ケーブル切断部材と間隔を空けて配置された壁部を有している、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の回転コネクタ装置。
  7. 前記固定体は、前記ケーブルが設けられる配策経路を有しており、
    前記配策経路の少なくとも一部は、前記ケーブル切断部材と前記壁部との間に設けられている、
    請求項6に記載の回転コネクタ装置。
  8. 前記壁部は、前記回転軸に対して前記ケーブル切断部材の径方向内側に配置されている、
    請求項6または7に記載の回転コネクタ装置。
  9. 前記ケーブル切断部材は、前記ケーブルが曲げられた状態で前記第2空間に収容されるように設けられている、
    請求項1から8のいずれか1項に記載の回転コネクタ装置。
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