JPWO2020008738A1 - ツーウェイクラッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で、衝撃等による部品のズレが発生せず、出力軸側からの回転を確実に阻止可能なツーウェイクラッチを提供すること。【解決手段】収容空間(111)を有したクラッチドラム(110)と、出力軸(130)および入力軸(120)とが設けられたツーウェイクラッチ(100)であって、出力軸(130)は係止部材(131)に接続され、係止部材(131)には、傾動軸(137)で端部の一方を接続されたクラッチシュー(133)を有し、クラッチシュー(133)の端部の他方は摩擦面(134)を有し、クラッチシュー(133)には、正回転防止クラッチシュー(133a)と、逆回転防止クラッチシュー(133b)とが少なくとも1つずつ含まれ、入力軸(120)は、収容空間(111)に内包可能に構成された伝達部材(121)に接続され、伝達部材(121)は、クラッチシュー(133)と周方向に所定の角度摺動自在に係合するように構成されていること。

Description

本発明は、入力軸の回転を出力軸側に伝達するツーウェイクラッチに関し、特に、入力軸を回転すると出力軸が回転され、出力軸を回転させようとしてもブレーキがかかり回転しないツーウェイクラッチに関する。
従来、入力軸の回転を出力軸側に伝達するツーウェイクラッチは、自動車のシートリフタ、小型バイク、チェーンソー、エンジン式ラジコンヘリ等の小型の駆動機器等の駆動力の伝達経路上に配されており、様々なものが公知である。
例えば、特許文献1に記載の回転伝達装置は、出力軸2に係止部材(被回転体3)が固定され、係止部材(被回転体3)は、半径方向に多少傾斜する方向に延長してロック片受納部4を設けており、ロック片受納部4にはクラッチシュー(ロック片5)を配設し、互いに接近して配設されるクラッチシュー(ロック片5)は、先端部分を付勢部材(スプリング19)で弾性的に押圧している。
また、クラッチシュー(ロック片5)の付勢部材(スプリング19)での付勢方向側には、係止部材(被回転体3)の外周面が短い切除部10が形成されており、入力軸1を有した伝達部材(回転ディスク9)に設けられた回転伝達用凸部6が、切除部10の空間を埋めるようにクラッチドラム(円筒8)内で互いに配置されている。
この特許文献1に記載の回転伝達装置は、入力軸1を回転することで、回転伝達用凸部6がクラッチシュー(ロック片5)を押して、クラッチドラム(円筒8)の内周面へのクラッチシュー(ロック片5)の当接を解除するため、回転伝達用凸部6はクラッチシュー(ロック片5)越しに係止部材(被回転体3)を押し、出力軸2を回転させることができる。
一方、出力軸2を回転させようとすると、係止部材(被回転体3)は切除部10側からクラッチシュー(ロック片5)を押すが、クラッチシュー(ロック片5)の先端がクラッチドラム(円筒8)の内周面に突っ張ることで、係止部材(被回転体3)の回転が妨げられるため、出力軸2は回転することができず、入力軸1も回転しない。
したがって、入力軸1側からの回転した場合のみ、出力軸2を回転させることができるものである。
特開平1−225424号公報
ところが、上記特許文献等で公知のツーウェイクラッチは、未だ改善の余地があった。
すなわち、上記特許文献1等で公知のツーウェイクラッチは、ロック片が位置固定されていないため、使用時の衝撃等によってロック片の位置がずれてしまい、入力軸側から出力軸への回転の伝達を阻害してしまう虞や、出力軸側から入力軸を回転できてしまう虞があった。
また、ロック片の長さが短いため、ロック片の回転半径が短く、出力軸を回転させようとした際に発生するトルクに対して十分な抵抗とならずに、出力軸側から入力軸を回転できてしまう虞があった。
さらに、ロック片やスプリング等の小さい部品の点数が多く、製造時の組み間違えの虞や、コストアップが発生する虞があった。
本発明は、これらの問題点を解決するものであり、簡単な構成で、衝撃等による部品のズレが発生せず、出力軸側からの回転を確実に阻止可能なツーウェイクラッチを提供することを目的とするものである。
本発明のツーウェイクラッチは、内部に円筒状の収容空間を有したクラッチドラムと、前記収容空間に挿通されるとともに、前記収容空間の中心軸を中心として軸回転可能に構成された出力軸および入力軸とが設けられたツーウェイクラッチであって、前記出力軸は、前記収容空間に内包可能に構成された係止部材に接続され、前記係止部材には、前記出力軸に接続された係止基部と、複数のクラッチシューとを有し、前記係止基部と前記クラッチシューの端部の一方とは、前記収容空間の中心軸と平行な傾動軸で接続され、前記クラッチシューの端部の他方は、前記収容空間の内周面と当接可能な摩擦面を有し、複数の前記クラッチシューには、前記出力軸の正方向の回転を防止可能な正回転防止クラッチシューと、前記出力軸の逆方向の回転を防止可能な逆回転防止クラッチシューとが少なくとも1つずつ含まれ、前記入力軸は、前記収容空間に内包可能に構成された伝達部材に接続され、前記伝達部材は、複数の前記クラッチシューと周方向に所定の角度摺動自在に係合するように構成されていることにより、前記課題を解決するものである。
請求項1にかかる発明のツーウェイクラッチは、クラッチシューの端部の一方が傾動軸で接続され、クラッチシューの端部の他方が収容空間の内周面と当接可能な摩擦面を有しているとともに、伝達部材は、クラッチシューを周方向に所定の角度摺動自在に係合するように構成されているため、入力軸を回転させると、伝達部材がクラッチシューを回転方向に傾動させて、収容空間の内周面と摩擦面との当接を解除することで、クラッチシューごと係止部材を回転可能にし、出力軸に回転を伝達することができる。
一方で、出力軸側から回転させようとしても、クラッチシューの摩擦面が収容区間の内周面に当接して突っ張るため、出力軸は回転できず、入力軸側に回転を伝達させることができない。
また、伝達部材とクラッチシューとの摺動角度を調整することで、入力軸の回転が出力軸に伝達するタイミングを変更できるとともに、回転時以外に不意に入力軸に触れる等して入力軸が多少回転してしまっても、伝達部材とクラッチシューとの摺動角度以内であれば、出力軸に不必要な回転が伝達されることを防止できる。
請求項2に記載の構成によれば、正回転防止クラッチシューと逆回転防止クラッチシューとは、収容空間内の中心軸を挟んで対称に配置されているため、入力軸からの回転が正回転方向でも逆回転方向でも、出力軸への回転の伝達性能が変わらない。
また、それぞれのクラッチシューは、一方の端部から他方の端部までの直線距離が、収容空間の半径よりも長いため、摩擦面の傾動半径を大きくすることができ、小さい摺動角度で迅速に収容空間の内周面との当接を解除することができるとともに、出力軸側から大きな回転トルクがかかっても、収容空間の内周面に突っ張り、確実に出力軸の回転を防止できる。
請求項3に記載の構成によれば、複数のクラッチシューは、摩擦面を収容空間の内周面側に付勢可能な付勢部材が接続されているものを含むため、入力軸を回転させていないときは、常に摩擦面が収容空間の内周面に当接しており、出力軸の不意な回転を防ぐとともに、入力軸を回転させる際は、伝達部材を介してクラッチシューを付勢部材側に押し付けることで、摩擦面と収容空間の内周面との当接を解除できる。
請求項4に記載の構成によれば、付勢部材は、正回転防止クラッチシューと逆回転防止クラッチシューとで挟持されているため、一つの付勢部材で正回転防止クラッチシューと逆回転防止クラッチシューの両方を収容空間の内周面に当接させることができ、部品点数や製造コストを削減できる。
請求項5に記載の構成によれば、係止部材は、正回転防止クラッチシューと逆回転防止クラッチシューとの間に介在する補助突起を有し、補助突起は、伝達部材が周方向に所定の角度移動させたクラッチシューと当接するため、入力軸から与えられたトルクを補助突起で受けることができ、傾動軸に大きな負荷がかかることがなく、ツーウェイクラッチの動作を安定化できる。
請求項6に記載の構成によれば、クラッチシューは、傾動軸と接続されるレバー部と、摩擦面を有する揺動部を有し、揺動部は、レバー部に対しクラッチシューの回転軸と平行な揺動軸を中心に揺動可能に接続されているため、摩擦面が揺動してクラッチドラムに向きを合わせて当接できるため、摩擦面を広く設けることができ、摩擦面にかかる面圧を分散でき、これによって、摩擦面の構成材料の強度を上げることなく耐摩耗性を向上でき、高寿命化できる。
請求項7に記載の構成によれば、揺動部およびレバー部のいずれか一方が揺動ピンを、他方が揺動孔を有し、揺動ピンと揺動孔は、揺動軸上の複数箇所で揺動可能に接続されているため、揺動ピンのせん断面積が増え、揺動ピンのせん断応力が小さくなり、これによって、揺動ピンや揺動部、レバー部の材質を変えることなく、伝達可能なトルクを増大させることができる。
請求項8に記載の構成によれば、補助突起は、伝達部材がクラッチシューを周方向に所定の角度移動させた際、揺動部と少なくとも2箇所接点を有しているため、伝達部材によって周方向に所定の角度移動させられたクラッチシューの揺動部は、補助突起に当接した向きを維持して揺動することがなく、不意に収容空間の内周面に摩擦面が触れてしまうことを防止でき、入力軸側からの回転トルクを安定的に出力軸側に伝達できる。
請求項9に記載の構成によれば、伝達部材は、レバー部の外側面から周方向に所定の角度摺動自在に係合する伝達突起を有しているため、伝達突起をレバー部の外側面に沿うような形状にすることで、レバー部にかかる面圧を分散でき、これによって、レバー部を薄く形成するなど強度を抑えた形状にするとともに、収容空間内に伝達突起を形成するための空間を大きく確保することもできる。
請求項10に記載の構成によれば、クラッチシューは、伝達突起によって周方向に所定の角度移動した際、伝達突起と補助突起とで挟持されるため、伝達突起でクラッチシューを強く押圧しても、他のクラッチシューを押してしまうことがなく、確実に安定して入力軸からの回転トルクを出力軸側に伝達できる。
また、衝撃や振動などによるクラッチシューの位置ズレを緩和できる。
請求項11に記載の構成によれば、正回転防止クラッチシューと逆回転防止クラッチシューとは、互いに傾動軸を回転中心として逆方向に連動回転するように構成されているため、一方のクラッチシューが伝達突起から押圧されて収容空間の内周面から摩擦面が離れると、他方のクラッチシューの摩擦面も収容空間の内周面から離脱するため、摩擦面の摩耗を抑制でき、入力軸側からの回転トルクをより一層安定的に出力軸側に伝達できる。
本発明の一実施形態に係るツーウェイクラッチ100の斜視図。 本発明の一実施形態に係るツーウェイクラッチ100の分解斜視図。 本発明の一実施形態に係るツーウェイクラッチ100の側面図。 本発明の一実施形態に係るツーウェイクラッチ100のA−A’断面図。 本発明の一実施形態に係るツーウェイクラッチ100のB−B’断面図。 本発明の一実施形態に係るツーウェイクラッチ100の、入力軸120を回転させた際のA−A’断面図。 本発明の一実施形態に係るツーウェイクラッチ100の、入力軸120を回転させた際のB−B’断面図。 本発明の一実施形態に係るツーウェイクラッチ200の斜視図。 本発明の一実施形態に係るツーウェイクラッチ200の分解斜視図。 本発明の一実施形態に係るツーウェイクラッチ200の側面図。 本発明の一実施形態に係るツーウェイクラッチ200のC−C’断面図。 本発明の一実施形態に係るツーウェイクラッチ200のD−D’断面図。 本発明の一実施形態に係るツーウェイクラッチ200の、入力軸220を回転させた際のD−D’断面図。
以下に本発明の一実施形態に係るツーウェイクラッチ100について、図面に基づいて説明する。
本発明の一実施形態であるツーウェイクラッチ100は、図1乃至図5に示すように、内部に円筒状の収容空間111を有したクラッチドラム110と、収容空間111の中心軸を中心として軸回転可能に構成された出力軸130および入力軸120とが設けられたものであり、入力軸120は、蓋部材113に設けられた挿入孔114を通って伝達部材121の連結孔122に嵌合しており、出力軸130は、係止部材131に接続し、クラッチドラム110に設けられた挿通孔112に挿入されている。
伝達部材121には、出力軸130側に向かって突出した摺動突起123が2つ設けられており、入力軸120が回転した際、伝達部材121もともに回転するように構成されている。
係止部材131には、係止基部132と1対のクラッチシュー(正回転防止クラッチシュー133aおよび逆回転防止クラッチシュー133b)とが設けられ、係止基部132とクラッチシュー133a、133bの端部の一方とは、傾動軸137で傾動可能に接続され、クラッチシュー133a、133bの端部の他方には、摩擦面134a、134bと摺動溝135と保持穴136とが形成されている。
摩擦面134a、134bは、収容空間111の内周面に対向するように配置され、クラッチシュー133a、133bの傾動によって、収容空間111の内周面に当接および離脱可能に構成されている。
摺動溝135は、収容空間111の軸方向側に開口しており、ツーウェイクラッチ100を組み立てた際、伝達部材121の摺動突起123を摺動可能に構成されている。
保持穴136は、一対のクラッチシュー133a、133bが互いに対向する方向に開口しており、対向する保持穴136内に付勢部材138を配置することで、クラッチシュー133a、133bを、常に摩擦面134a、134bが収容空間111の内周面に当接する方向に付勢している。
次に、本発明のツーウェイクラッチ100の、入力軸120および出力軸130に回転トルクを与えた際の動作について、図4乃至図7を用いて説明する。
まず、入力軸120に回転トルクを与えると、入力軸120は伝達部材121と共に回転する。
このとき、摺動突起123は、クラッチシュー133a、133bの摺動溝135内を移動するが、摺動溝135の端部に到達すると、入力軸120の回転方向に正回転防止クラッチシュー133aを押し始める。
摺動突起123に押された正回転防止クラッチシュー133aは、傾動軸137を回転軸として入力軸120の回転方向に傾動すると、摩擦面134aと収容空間111の内周面との当接を解除する。
一方で、逆回転防止クラッチシュー133bの摺動溝135内も摺動突起123が摺動するが、摺動溝135が十分な長さを有しているため、摺動突起123によって逆回転防止クラッチシュー133bが強く押されることはなく、正回転防止クラッチシュー133aは、付勢部材138を圧縮方向に変形させながら逆回転防止クラッチシュー133b側へ傾動する。
さらに入力軸120を回転させると、摩擦面134aが収容空間111の内周面との当接を解除しているため、係止部材131も回転が可能となり、出力軸130に入力軸120の回転が伝達される。
また、入力軸120の回転を止めると、付勢部材138の復元力によってクラッチシュー133a、133bは収容空間111の内周面に当接するように再び付勢され、出力軸130への回転の伝達を終了する。
次に、出力軸130に入力軸120と同じ回転方向の回転トルクを与えると、係止部材131が回転方向へ力を受けるが、正回転防止クラッチシュー133aの摩擦面134aが、収容空間111の内周面に突っ張り、傾動軸137を回転軸として、逆回転防止クラッチシュー133bから遠ざかる方向へ傾動する。
これによって、摩擦面134aは収容空間111の内周面により一層強く押し付けられるため、出力軸130は回転することができず、入力軸120へ出力軸130側からの回転を伝達することができない。
なお、クラッチシュー133a、133bは、対向配置されているため、入力軸120および出力軸130をどちらに回転させても、入力軸120側からの回転は出力軸130に伝達されるが、出力軸130側からの回転は入力軸120に伝達されることはない。
また、クラッチシュー133a、133bは、摩擦面134a、134bから傾動軸137までの距離を長くすることで、摩擦面134a、134bの傾動半径を大きくすることができ、小さい摺動角度で迅速に収容空間111の内周面との当接を解除できるとともに、出力軸130側から大きな回転トルクがかかっても、収容空間111の内周面に突っ張り、確実に出力軸130の回転を防止できる。
また、摺動突起123の位置と摺動溝135の長さを変えることで、摺動突起123が摺動溝135内を摺動する角度が変わるため、入力軸120の回転が出力軸130に伝達するタイミングを変更できるとともに、回転時以外に不意に入力軸120に触れる等して入力軸120が多少回転してしまっても、摺動突起123と摺動溝135との摺動角度以内であれば、出力軸130に不必要な回転が伝達されることを防止できる。
さらに、クラッチシュー133a、133bは、傾動軸137で係止基部132に接続されているため、収容空間111内で位置がズレることはなく、確実に入力軸120および出力軸130からの回転トルクに対して作用する。
次に、本発明の他の実施形態であるツーウェイクラッチ200について、図面に基づいて説明する。
本発明の他の実施形態であるツーウェイクラッチ200は、図8乃至図11に示すように、内部に円筒状の収容空間211を有したクラッチドラム210と、収容空間211の中心軸を中心として軸回転可能に構成された出力軸230および入力軸220とが設けられたものであり、入力軸220は、伝達部材221に接続し、蓋部材213に設けられた挿入孔214に挿入され、出力軸230は、係止部材231の係止基部232に接続し、クラッチドラム210に設けられた挿通孔212に挿入されている。
伝達部材221には、出力軸230側に向かって突出した伝達突起223が2つ設けられ、伝達部材221の入力軸220と反対側には、軸受222が設けられている。
係止部材231には、係止基部232と1対のクラッチシュー(正回転防止クラッチシュー233aおよび逆回転防止クラッチシュー233b)とが設けられ、係止基部232とクラッチシュー233a、233bのレバー部239の端部の一方とは、傾動軸237で傾動可能に接続され、レバー部239の端部の他方には、摩擦面234a、234bを有した揺動部243a、243bが、傾動軸237と平行な揺動軸を有する揺動ピン240に揺動可能且つレバー部239を挟み込むように接続されている。
また、一対のレバー部239の互いに対向する位置には、凹部244が設けられ、レバー部239の傾動軸237と接続している側の端部には、互いに噛み合い傾動軸237を回転中心として連動する連動ギヤ241が形成されている。
摩擦面234a、234bは、収容空間211の内周面に対向するように配置され、クラッチシュー233a、233bの傾動によって、収容空間211の内周面に当接および離脱可能に構成されている。
係止基部232には補助突起235がさらに設けられ、補助突起235は、係止基部232とレバー部239とが傾動軸237で接続された際、揺動部243a、243b間に位置する。
また、係止基部232の出力軸230と反対側には、支持軸245が設けられ、軸受222は、プレーンベアリングとして支持軸245を回転自在に支持している。
保持穴236は、一対のレバー部239が互いに対向する方向に開口しており、対向する保持穴236内に付勢部材238を配置することで、クラッチシュー233a、233bを、常に摩擦面234a、234bが収容空間211の内周面に当接する方向に付勢している。
次に、本発明の他の実施形態であるツーウェイクラッチ200の、入力軸220および出力軸230に回転トルクを与えた際の動作について、図11乃至図13を用いて説明する。
まず、入力軸220に回転トルクを与えると、入力軸220は伝達部材221と共に回転する。
このとき、軸受222は、プレーンベアリングとして支持軸245を回転自在に支持しているため、入力軸220が回転しても、軸受222および支持軸245を介して出力軸230に入力軸220の回転が直接伝達されることはない。
また、伝達突起223は、正回転防止クラッチシュー233a側のレバー部239の側方を押し始める。
伝達突起223に押された正回転防止クラッチシュー233aは、傾動軸237を回転軸として入力軸220の回転方向に傾動すると、摩擦面234aと収容空間211の内周面との当接を解除する。
一方で、逆回転防止クラッチシュー233bは、直接伝達突起223に押されることはないが、連動ギヤ241で正回転防止クラッチシュー233aと連動して回転し、摩擦面234bと収容空間211の内周面との当接を解除する。
このとき、付勢部材238はクラッチシュー233a、233bにより圧縮方向に変形させられる。
さらに入力軸220を回転させると、摩擦面234a、234bが収容空間211の内周面との当接を解除しているため、係止部材231も回転が可能となり、傾動軸237を介して出力軸230に入力軸220の回転が伝達される。
このとき、図13に示すように、付勢部材238はクラッチシュー233a、233bにより十分に圧縮され、揺動部243a、243bが係止基部232の補助突起235を挟持するように面接触することによって、補助突起235から入力軸220の回転を出力軸230に伝達可能となるため、傾動軸237に大きな負荷がかかることがなく、ツーウェイクラッチ200の動作を安定化できる。
さらに、一対のレバー部239に設けられた凹部244も、伝達部材および係止基部を挟持するように接触して入力軸220の回転を出力軸230に伝達可能となるため、より一層ツーウェイクラッチ200の動作を安定化できる。
また、揺動部243a、243bは、補助突起235に面接触しているため、入力軸220から出力軸230に回転伝達している間に衝撃や振動等が発生しても、揺動部243a、243bがグラつくことがなく、不意に摩擦面234a、234bが収容空間211の内周面に接触して摺動トルクを発生させるようなことがない。
入力軸220の回転を止めると、図12に示すように、付勢部材238の復元力によってクラッチシュー233a、233bは収容空間211の内周面に摩擦面234a、234bを当接するように再び付勢され、出力軸230への回転の伝達を終了する。
次に、出力軸230に入力軸220と同じ回転方向の回転トルクを与えると、係止部材231が回転方向へ力を受けるが、正回転防止クラッチシュー233aの摩擦面234aが、収容空間211の内周面に突っ張り、傾動軸237を回転軸として、逆回転防止クラッチシュー233bから遠ざかる方向へ傾動する。
これによって、摩擦面234aは収容空間211の内周面により一層強く押し付けられるため、出力軸230は回転することができず、入力軸220へ出力軸230側からの回転を伝達することができない。
また、揺動部243aはレバー部239と揺動ピン240で揺動可能に接続されているため、摩擦面234aが揺動して収容空間211の内周面に向きを合わせて当接することができ、摩擦面234aにかかる面圧を分散でき、これによって、摩擦面234aの構成材料の強度を上げることなく耐摩耗性を向上でき、高寿命化できる。
なお、クラッチシュー233a、233bは、対向配置されているため、入力軸220および出力軸230をどちらに回転させても、入力軸220側からの回転は出力軸230に伝達されるが、出力軸230側からの回転は入力軸220に伝達されることはない。
また、クラッチシュー233a、233bは、摩擦面234a、234bから傾動軸237までの距離を長くすることで、摩擦面234a、234bの傾動半径を大きくすることができ、小さい摺動角度で迅速に収容空間211の内周面との当接を解除できるとともに、出力軸230側から大きな回転トルクがかかっても、収容空間211の内周面に突っ張り、確実に出力軸230の回転を防止できる。
また、伝達突起223の位置とレバー部239の形状を変えることで、伝達突起223がレバー部239に当接するまでのタイミングが変わるため、入力軸220の回転が出力軸230に伝達するタイミングを変更できるとともに、回転時以外に不意に入力軸220に触れる等して入力軸220が多少回転してしまっても、出力軸230に不必要な回転が伝達されることを防止できる。
さらに、クラッチシュー233a、233bは、傾動軸237で係止基部232に接続されているため、収容空間211内で位置がズレることはなく、確実に入力軸220および出力軸230からの回転トルクに対して作用する。
以上、本発明の実施形態を詳述したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
なお、上述した実施形態では、伝達部材に設けられた摺動突起が、クラッチシューの摺動溝を摺動するものとして説明したが、伝達部材とクラッチシューとの摺動関係はこれに限定されず、例えば、伝達部材に摺動溝が設けられ、クラッチシューに摺動突起が設けられていてもよく、伝達部材側とクラッチシュー側の両方に突起を設け、リングを介して互いの突起を傾動方向に引き合ってもよい。
また、上述した実施形態では、摩擦面の形状や材質は特に限定されず、例えば、ゴム質のシートであってもよく、収容空間の内周面との当接する箇所が粗面加工されていてもよい。
また、上述した実施形態では、正回転防止クラッチシューと逆回転防止クラッチシューの、1対のクラッチシューが収容空間内に設けられているものとして説明したが、クラッチシューの数はこれに限定されず、例えば、正回転防止クラッチシューと逆回転防止クラッチシューが2つずつ設けられていてもよく、正回転防止クラッチシューと逆回転防止クラッチシューの数が同数でなくてもよい。
また、上述した実施形態では、クラッチシューは保持穴を有し、対向するクラッチシューの保持穴間に付勢部材が配置されているものとして説明したが、付勢部材の配置方法はこれに限定されず、例えば、保持穴の開口部に対向する位置に、係止基部から突出形成された壁を設けて、壁と保持穴の間に付勢部材を配置してもよい。
また、上述した実施形態では、摩擦面を有した揺動部が、傾動軸と平行な揺動軸を有する揺動ピンに揺動可能且つレバー部を挟み込むように接続されているものとして説明したが、揺動部の構成やレバー部との接続関係はこれに限定されず、例えば、揺動部に揺動ピンが設けられ、レバー部が揺動ピンに揺動可能且つ揺動部を挟み込むように接続されていてもよく、揺動部を設けずに、レバー部の先端に摩擦面が設けられていてもよい。
また、上述した実施形態では、係止基部には補助突起が設けられ、補助突起は、係止基部とレバー部とが傾動軸で接続された際、揺動部間に位置するものとして説明したが、係止基部の構成はこれに限定されず、例えば、補助突起が設けられていなくてもよく、補助突起が揺動部に干渉しないレバー部間に位置するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、伝達部材に設けられた軸受は、プレーンベアリングとして係止基部に設けられた支持軸を回転自在に支持しているものとして説明したが、伝達部材および係止基部の構成はこれに限定されず、例えば、軸受がボールベアリングやニードルベアリングで構成されていてもよく、軸受が係止基部に設けられ、支持軸が伝達部材に設けられていてもよく、軸受や支持軸がなくてもよい。
また、上述した実施形態では、レバー部の傾動軸と接続している側の端部には、互いに噛み合い傾動軸を回転中心として連動する連動ギヤが形成されているものとして説明したが、レバー部の構成はこれに限定されず、例えば、連動ギヤがなくてもよい。
また、上述した実施形態では、一対のレバー部の互いに対向する位置には、凹部が設けられているものとして説明したが、レバー部の構成はこれに限定されず、例えば、凹部がなくてもよく、レバー部全体が伝達部材および係止部材を挟持可能な湾曲形状であってもよい。
100、200 ・・・ ツーウェイクラッチ
110、210 ・・・ クラッチドラム
111、211 ・・・ 収容空間
112、212 ・・・ 挿通孔
113、213 ・・・ 蓋部材
114、214 ・・・ 挿入孔
120、220 ・・・ 入力軸
121、221 ・・・ 伝達部材
122 ・・・ 連結孔
222 ・・・ 軸受
123 ・・・ 摺動突起
223 ・・・ 伝達突起
130、230 ・・・ 出力軸
131、231 ・・・ 係止部材
132、232 ・・・ 係止基部
133a、233a ・・・ 正回転防止クラッチシュー(クラッチシュー)
133b、233b ・・・ 逆回転防止クラッチシュー(クラッチシュー)
134a、134b、234a、234b ・・・ 摩擦面
135 ・・・ 摺動溝
235 ・・・ 補助突起
136、236 ・・・ 保持穴
137、237 ・・・ 傾動軸
138、238 ・・・ 付勢部材
239 ・・・ レバー部
240 ・・・ 揺動ピン
241 ・・・ 接続孔
242 ・・・ 連動ギヤ
243a、243b ・・・ 揺動部
244 ・・・ 凹部
245 ・・・ 支持軸

Claims (11)

  1. 内部に円筒状の収容空間を有したクラッチドラムと、前記収容空間に挿通されるとともに、前記収容空間の中心軸を中心として軸回転可能に構成された出力軸および入力軸とが設けられたツーウェイクラッチであって、
    前記出力軸は、前記収容空間に内包可能に構成された係止部材に接続され、
    前記係止部材には、前記出力軸に接続された係止基部と、複数のクラッチシューとを有し、
    前記係止基部と前記クラッチシューの端部の一方とは、前記収容空間の中心軸と平行な傾動軸で接続され、前記クラッチシューの端部の他方は、前記収容空間の内周面と当接可能な摩擦面を有し、
    複数の前記クラッチシューには、前記出力軸の正方向の回転を防止可能な正回転防止クラッチシューと、前記出力軸の逆方向の回転を防止可能な逆回転防止クラッチシューとが少なくとも1つずつ含まれ、
    前記入力軸は、前記収容空間に内包可能に構成された伝達部材に接続され、
    前記伝達部材は、複数の前記クラッチシューと周方向に所定の角度摺動自在に係合するように構成されていることを特徴とするツーウェイクラッチ。
  2. 前記正回転防止クラッチシューと前記逆回転防止クラッチシューとは、前記収容空間内の中心軸を挟んで対称に配置されているとともに、それぞれの前記クラッチシューは、一方の端部から他方の端部までの直線距離が前記収容空間の半径よりも長いことを特徴とする請求項1に記載のツーウェイクラッチ。
  3. 複数の前記クラッチシューは、前記摩擦面を前記収容空間の内周面側に付勢可能な付勢部材が接続されているものを含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のツーウェイクラッチ。
  4. 前記付勢部材は、前記正回転防止クラッチシューと前記逆回転防止クラッチシューとで挟持されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のツーウェイクラッチ。
  5. 前記係止部材は、前記正回転防止クラッチシューと前記逆回転防止クラッチシューとの間に介在する補助突起を有し、
    前記補助突起は、前記伝達部材が周方向に所定の角度移動させた前記クラッチシューと当接することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のツーウェイクラッチ。
  6. 前記クラッチシューは、前記傾動軸と接続されるレバー部と、前記摩擦面を有する揺動部を有し、
    前記揺動部は、前記レバー部に対し前記クラッチシューの回転軸と平行な揺動軸を中心に揺動可能に接続されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のツーウェイクラッチ。
  7. 前記揺動部および前記レバー部のいずれか一方が揺動ピンを、他方が揺動孔を有し、
    前記揺動ピンと揺動孔は、前記揺動軸上の複数箇所で揺動可能に接続されていることを特徴とする請求項6に記載のツーウェイクラッチ。
  8. 前記係止部材は、前記正回転防止クラッチシューと前記逆回転防止クラッチシューとの間に介在する補助突起を有し、
    前記補助突起は、前記伝達部材が前記クラッチシューを周方向に所定の角度移動させた際、前記揺動部と少なくとも2箇所接点を有していることを特徴とする請求項6または請求項7に記載のツーウェイクラッチ。
  9. 前記伝達部材は、前記レバー部の外側面から周方向に所定の角度摺動自在に係合する伝達突起を有することを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のツーウェイクラッチ
  10. 前記クラッチシューは、前記伝達突起によって周方向に所定の角度移動した際、前記伝達突起と前記補助突起とで挟持されることを特徴とする請求項9に記載のツーウェイクラッチ。
  11. 前記正回転防止クラッチシューと前記逆回転防止クラッチシューとは、互いに前記傾動軸を回転中心として逆方向に連動回転するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれかに記載のツーウェイクラッチ。
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