JPWO2019217711A5 - - Google Patents

Description

各駆動ホイールアセンブリ２０２０は、関連する加工ステーションの駆動シャフト２００２に作動的に結合されるように構成される。各駆動ホイールアセンブリ２０２０は、動力伝達アセンブリ２０３０と被駆動アセンブリ２０４０とを含む。各駆動ホイールアセンブリの動力伝達アセンブリ２０３０は、第１の駆動ホイール２０３２及び第２の駆動ホイール２０３４を含み、各駆動ホイールアセンブリの被駆動アセンブリ２０４０は、第１の駆動ホイール２０４２及び第２の駆動ホイール２０４４を含む。駆動ホイールアセンブリの動力伝達アセンブリ２０３０の各々は、モータ出力シャフト２０１２に直接且つ作動的に結合される。本明細書では、「直接且つ作動的に結合される」とは、タイミング／駆動ベルト２０８０が、「直接且つ作動的に結合される」２つの要素の間に直接延びていることを意味する。駆動ホイールアセンブリの被駆動アセンブリ２０４０の各々は、モータ出力シャフト２０１２に直接且つ作動的に結合されない。

即ち、駆動ホイールアセンブリの動力伝達アセンブリ２０３０の各々、即ち、第１の駆動ホイール２０３２及び第２の駆動ホイール２０３４は、第１のステーション２００４Ａの駆動シャフト２００２に作動的に結合され、駆動ホイールアセンブリの被駆動アセンブリ２０４０の各々、即ち、第１の駆動ホイール２０４２及び第２の駆動ホイール２０４４は、第２のステーション２００４Ｂの駆動シャフト２００２に作動的に結合される。更に、幾つかのモータ間でメッシュリンクを形成するために、少なくとも１つのタイミング／駆動ベルト２０８０は、隣接するステーションペア２００４の間に延びており、且つ、隣接するステーションペア２００４に作動的に結合される。即ち、例えば、ある駆動ホイールアセンブリ２０２０からのタイミング／駆動ベルト２０８０は、隣接するホイールアセンブリ２０２０との間に延び、隣接するホイールアセンブリ２０２０に作動的に結合される。これは、各駆動ホイールアセンブリ２０２０に１つのダブルワイド駆動ホイールを含めることによって達成される。本明細書では、「ダブルワイド駆動ホイール」は、複数のタイミング／駆動ベルト２０８０を収めるのに十分な軸方向長さを有する駆動ホイールである。図示されているように、駆動ホイールアセンブリの駆動アセンブリの第１の駆動ホイール２０３２は、ダブルワイド駆動ホイールである。従って、少なくとも１つのタイミング／駆動ベルト２０８０は、第１のステーションペア２００４’と第２のステーションペア２００４’’の両方に作動的に結合される。

例示的な実施形態では、各駆動ホイールアセンブリ２０２０は、幾つかのテンショナ（tensioner）アセンブリ２０５０を含む。図示されているように、駆動ホイールアセンブリの動力伝達アセンブリ２０３０の各々と、駆動ホイールアセンブリの被駆動アセンブリ２０４０の各々とは、テンショナアセンブリ２０５０を含む。それら幾つかのテンショナアセンブリ２０５０は実質的に同じであり、１つだけが説明される。テンショナアセンブリ２０５０は、テンショナアセンブリマウント２０５２と、テンショナホイール２０５４と、テンショナデバイス２０５６とを含む。各テンショナアセンブリマウント２０５２は、第１の径方向アーム２０６２及び第２の径方向アーム２０６４を有するハブ２０６０と、ブラケット２０６６とを含む。テンショナアセンブリマウントのハブ２０６０は、例示的な実施形態では、加工ステーション駆動シャフト２００２周りに配置された環状体である。テンショナアセンブリのテンショナホイール２０５４（ドライブホイールに似ているが、駆動シャフト２００２に固定されない）は、テンショナアセンブリ取付ハブの第１の径方向アーム２０６２に回転可能に結合される。タイミング／駆動ベルト２０８０が、テンショナアセンブリのテンショナホイール２０５４に作動的に係合することは理解される。

Claims (18)

1. ネッカーマシン１０用の駆動アセンブリ２０００において、
   前記ネッカーマシン１０は、フレームアセンブリ１２と、幾つかの加工ステーション２０とを含み、各加工ステーション２０は、幾つかの駆動シャフト２００２を含み、
   前記駆動アセンブリ２０００は、
   各モータ２０１０が出力シャフト２０１２を含む複数のモータ２０１０と、
   各駆動ホイールアセンブリ２０２０が駆動ホイールを含み、前記ネッカーマシン１０の関連する駆動シャフト２００２に作動的に結合される複数の駆動ホイールアセンブリ２０２０と、
   各駆動ホイールアセンブリ２０２０の駆動ホイールに作動的に結合される幾つかのタイミング／駆動ベルト２０８０と、
   を備えており、
   各駆動ホイールアセンブリ２０２０は、関連するモータ２０１０の出力シャフト２０１２に直接且つ作動的に結合される動力伝達アセンブリ２０３０と、モータ２０１０の出力シャフト２０１２に直接且つ作動的に結合されない被駆動アセンブリ２０４０とを含み、
   前記駆動アセンブリ２０００は潤滑システムを含まない、駆動アセンブリ。
2. 前記幾つかのタイミング／駆動ベルト２０８０の全てが、前記幾つかの駆動ホイールアセンブリ２０２０の全てに作動的に結合されている、請求項１に記載の駆動アセンブリ。
3. 各駆動ホイールアセンブリ２０２０の駆動ホイールは、片持ち駆動ホイールである、請求項１に記載の駆動アセンブリ。
4. 各駆動ホイールアセンブリ２０２０は、ダブルワイド駆動ホイールを含む、請求項３に記載の駆動アセンブリ。
5. 前記幾つかの加工ステーション２０は、幾つかのステーションペア２００４を含み、
   各ステーションペア２００４は、第１のステーション２００４Ａ及び第２のステーション２００４Ｂを含み、
   各駆動ホイールアセンブリ２０２０の動力伝達アセンブリ２０３０は、前記第１のステーション２００４Ａの駆動シャフト２００２に直接且つ作動的に結合され、
   各駆動ホイールアセンブリ２０２０の被駆動アセンブリ２０４０は、前記第２のステーション２００４Ｂの駆動シャフト２００２に直接且つ作動的に結合される、請求項１に記載の駆動アセンブリ。
6. 前記幾つかのステーションペア２００４は、第１のステーションペア２００４’及び第２のステーションペア２００４’’を含み、
   少なくとも１つのタイミング／駆動ベルト２０８０は、前記第１のステーションペア２００４’及び前記第２のステーションペア２００４’’の両方に作動的に結合される、請求項５に記載の駆動アセンブリ。
7. 各駆動ホイールアセンブリ２０２０は、幾つかのテンショナアセンブリ２０５０を含み、
   各テンショナアセンブリ２０５０は、テンショナアセンブリマウント２０５２、テンショナホイール２０５４、及びテンショナデバイス２０５６を含み、
   各テンショナアセンブリマウント２０５２は、第１の径方向アーム２０６２及び第２の径方向アーム２０６４を有するハブ２０６０と、ブラケット２０６６とを含み、
   各テンショナデバイス２０５６は、関連するタイミング／駆動ベルト２０８０の張力を検出するためのセンサ２０７０と、前記センサ２０７０に作動的に結合する第１の入力部材２０７２及び第２の入力部材２０７４を含み、
   各テンショナホイール２０５４は、関連するハブ２０６０の第１の径方向アーム２０６２に回転可能に結合され、
   各テンショナデバイス２０５６の第１の入力部材２０７２は、関連するハブ２０６０の第２の径方向アーム２０６４に作動的に結合され、
   各ブラケット２０６６は、前記フレームアセンブリ１２に結合するように構成され、
   各テンショナデバイス２０５６の第２の入力部材２０７４は、関連するブラケット２０６６に直接結合される、請求項１に記載の駆動アセンブリ。
8. 前記センサ２０７０はロードセルである、請求項７に記載の駆動アセンブリ
9. 各モータ２０１０は、アンギュラコンタクト軸受２０１６を含み、
   各モータ２０１０のアンギュラコンタクト軸受２０１６は、関連する出力シャフト２０１２の周りに配置されて、作動的に結合されている、請求項１に記載の駆動アセンブリ。
10. ネッカーマシン１０において、
    フレームアセンブリ１２と、
    各加工ステーション２０は幾つかの駆動シャフト２００２を含む、幾つかの加工ステーション２０と、
    複数のモータ２０１０、複数の駆動ホイールアセンブリ２０２０、及び幾つかのタイミング／駆動ベルト２０８０を含む駆動アセンブリ２０００と、
    と備えており、
    各モータ２０１０は、出力シャフト２０１２を含み、
    各駆動ホイールアセンブリ２０２０は、加工ステーション２０の関連する駆動シャフト２００２に作動的に結合され、
    各駆動ホイールアセンブリ２０２０は駆動ホイールを含み、
    各タイミング／駆動ベルト２０８０は、各駆動ホイールアセンブリ２０２０の駆動ホイールに作動的に結合されており、
    各駆動ホイールアセンブリ２０２０は、関連するモータ２０１０の出力シャフト２０１２に直接且つ作動的に結合される動力伝達アセンブリ２０３０と、モータ２０１０の出力シャフト２０１２に直接且つ作動的に結合されない被駆動アセンブリ２０４０とを含み、
    前記駆動アセンブリ２０００は潤滑システムを含まない、ネッカーマシン。
11. 前記幾つかのタイミング／駆動ベルト２０８０の全てが、前記幾つかの駆動ホイールアセンブリ２０２０の全てに作動的に結合されている、請求項１０に記載のネッカーマシン。
12. 各駆動ホイールアセンブリ２０２０の駆動ホイールは、片持ち駆動ホイールである、請求項１０に記載のネッカーマシン。
13. 各駆動ホイールアセンブリ２０２０は、ダブルワイド駆動ホイールを含む、請求項１２に記載のネッカーマシン。
14. 前記幾つかの加工ステーション２０は、幾つかのステーションペア２００４を含み、
    各ステーションペア２００４は、第１のステーション２００４Ａ及び第２のステーション２００４Ｂを含み、
    各駆動ホイールアセンブリ２０２０の動力伝達アセンブリ２０３０は、前記第１のステーション２００４Ａの駆動シャフト２００２に直接且つ作動的に結合され、
    各駆動ホイールアセンブリ２０２０の被駆動アセンブリ２０４０は、前記第２のステーション２００４Ｂの駆動シャフト２００２に直接且つ作動的に結合される、請求項１０に記載のネッカーマシン。
15. 前記幾つかのステーションペア２００４は、第１のステーションペア２００４’及び第２のステーションペア２００４’’を含み、
    少なくとも１つのタイミング／駆動ベルト２０８０は、前記第１のステーションペア２００４’及び前記第２のステーションペア２００４’’の両方に作動的に結合される、請求項１４に記載のネッカーマシン。
16. 各駆動ホイールアセンブリ２０２０は、幾つかのテンショナアセンブリ２０５０を含み、
    各テンショナアセンブリ２０５０は、テンショナアセンブリマウント２０５２、テンショナホイール２０５４、及びテンショナデバイス２０５６を含み、
    各テンショナアセンブリマウント２０５２は、第１の径方向アーム２０６２及び第２の径方向アーム２０６４を有するハブ２０６０と、ブラケット２０６６とを含み、
    各テンショナデバイス２０５６は、関連するタイミング／駆動ベルト２０８０の張力を検出するためのセンサ２０７０と、前記センサ２０７０に作動的に結合する第１の入力部材２０７２及び第２の入力部材２０７４を含み、
    各テンショナホイール２０５４は、関連するハブ２０６０の第１の径方向アーム２０６２に回転可能に結合され、
    各テンショナデバイス２０５６の第１の入力部材２０７２は、関連するハブ２０６０の第２の径方向アーム２０６４に作動的に結合され、
    各ブラケット２０６６は、前記フレームアセンブリ１２に結合するように構成され、
    各テンショナデバイス２０５６の第２の入力部材２０７４は、関連するブラケット２０６６に直接結合されている、請求項１０に記載のネッカーマシン。
17. 前記センサ２０７０はロードセルである、請求項１６に記載のネッカーマシン。
18. 各モータ２０１０は、アンギュラコンタクト軸受２０１６を含み、
    各モータ２０１０のアンギュラコンタクト軸受２０１６は、関連する出力シャフト２０１２の周りに配置されて、作動的に結合されている、請求項１０に記載のネッカーマシン。