JPWO2019204446A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JPWO2019204446A5
JPWO2019204446A5 JP2021506619A JP2021506619A JPWO2019204446A5 JP WO2019204446 A5 JPWO2019204446 A5 JP WO2019204446A5 JP 2021506619 A JP2021506619 A JP 2021506619A JP 2021506619 A JP2021506619 A JP 2021506619A JP WO2019204446 A5 JPWO2019204446 A5 JP WO2019204446A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crystal
measured
parameters listed
xrpd pattern
crystalline salt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2021506619A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021522330A (ja
JP7449272B2 (ja
Publication date
Application filed filed Critical
Priority claimed from PCT/US2019/027880 external-priority patent/WO2019204446A1/en
Publication of JP2021522330A publication Critical patent/JP2021522330A/ja
Publication of JPWO2019204446A5 publication Critical patent/JPWO2019204446A5/ja
Priority to JP2024030150A priority Critical patent/JP2024063136A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7449272B2 publication Critical patent/JP7449272B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

[0094] 本記載はまた、本開示の様々な態様に関連する特定のパラメータを定量化するために数値範囲を使用する。数値範囲が提供される場合、そのような範囲は、範囲のより低い値のみを列挙する請求項限定ならびに範囲のより高い値のみを列挙する請求項限定に関する文字通りの支持を提供すると解釈されるべきであることは、理解されるべきである。例えば、約10~約100の開示された数値範囲は、“約10より大きい”(上限なし)を列挙する請求項および“約100より小さい”(下限なし)を列挙する請求項に関する文字通りの支持を提供する。
本明細書は以下の発明の態様を包含する。
[1]2’,6-ジフルオロ-5’-[3-(1-ヒドロキシ-1-メチルエチル)-イミダゾ[1,2-b][1,2,4]トリアジン-7-イル]ビフェニル-2-カルボニトリルのリン酸との結晶塩または共結晶であって、該結晶塩または共結晶が、以下の特性:
(a)表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際の、図19に示されているX線粉末回折(XRPD)パターンと実質的に同じXRPDパターン;
(b)表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際の、図1に示されているXRPDパターンと実質的に同じXRPDパターン;
(c)表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際の、約6.4、7.5、10.2、12.7、13.3、14.5、16.0、17.1、17.4、17.9、18.5、19.1、19.7、20.3、20.9、21.5、22.6、23.7、26.2、26.7、26.9、27.5、28.4、30.2および32.1±0.2度、2シータからなる群から選択される少なくとも3個の値の特徴的なピーク位置を有するXRPDパターン;
(d)表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際の、約6.4、7.5、12.7、13.3、17.1、17.4、18.5、19.1、19.7、26.7、30.2および32.1±0.2度、2シータからなる群から選択される少なくとも3個の値の特徴的なピーク位置を有するXRPDパターン;
(e)図2Aに示されている示差走査熱量測定(DSC)サーモグラムと実質的に同じDSCサーモグラム;
(f)約205℃における吸熱ピークを有するDSCサーモグラム;
(g)約40℃で少なくとも1週間安定;ならびに
(h)約25℃で少なくとも1週間安定;
の少なくとも1つを有する結晶塩または共結晶。
[2][1]に記載の結晶塩または共結晶であって、該結晶塩または共結晶が、表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際に図19に示されているXRPDパターンと実質的に同じXRPDパターンを提供する結晶塩または共結晶。
[3][1]に記載の結晶塩または共結晶であって、該結晶塩または共結晶が、表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際に図1に示されているXRPDパターンと実質的に同じXRPDパターンを提供する結晶塩または共結晶。
[4][1]に記載の結晶塩または共結晶であって、該結晶塩または共結晶が、表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際に、約6.4、7.5、10.2、12.7、13.3、14.5、16.0、17.1、17.4、17.9、18.5、19.1、19.7、20.3、20.9、21.5、22.6、23.7、26.2、26.7、26.9、27.5、28.4、30.2および32.1±0.2度、2シータからなる群から選択される少なくとも3個の値の特徴的なピーク位置を有するXRPDパターンを提供する結晶塩または共結晶。
[5][1]に記載の結晶塩または共結晶であって、該結晶塩または共結晶が、表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際に、約6.4、7.5、10.2、12.7、13.3、14.5、16.0、17.1、17.4、17.9、18.5、19.1、19.7、20.3、20.9、21.5、22.6、23.7、26.2、26.7、26.9、27.5、28.4、30.2および32.1±0.2度、2シータからなる群から選択される少なくとも6個の値の特徴的なピーク位置を有するXRPDパターンを提供する結晶塩または共結晶。
[6][1]に記載の結晶塩または共結晶であって、該結晶塩または共結晶が、表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際に、約6.4、7.5、12.7、13.3、17.1、17.4、18.5、19.1、19.7、26.7、30.2および32.1±0.2度、2シータからなる群から選択される少なくとも3個の値の特徴的なピーク位置を有するXRPDパターンを提供する結晶塩または共結晶。
[7][1]に記載の結晶塩または共結晶であって、該結晶塩または共結晶が、図2Aに示されているDSCサーモグラムと実質的に同じDSCサーモグラムを提供する結晶塩または共結晶。
[8][1]に記載の結晶塩または共結晶であって、該結晶塩または共結晶が、約205℃における吸熱ピークを有するDSCサーモグラムを提供する結晶塩または共結晶。
[9][1]に記載の結晶塩または共結晶であって、該結晶塩または共結晶が、約40℃で少なくとも1ヶ月間安定である結晶塩または共結晶。
[10][1]に記載の結晶塩または共結晶であって、該結晶塩または共結晶が、約25℃で少なくとも1ヶ月間安定である結晶塩または共結晶。
[11][1]に記載の結晶塩または共結晶であって、該結晶塩または共結晶が、40℃および75%RHにおいて少なくとも1週間の貯蔵後に実質的に同じXRPDパターンを提供する結晶塩または共結晶。
[12][1]に記載の結晶塩または共結晶であって、該結晶塩または共結晶が、40℃および75%RHにおいて少なくとも2週間の貯蔵後に実質的に同じXRPDパターンを提供する結晶塩または共結晶。
[13][1]に記載の結晶塩または共結晶であって、該結晶塩または共結晶が塩である結晶塩または共結晶。
[14][1]に記載の結晶塩または共結晶であって、該結晶塩または共結晶が共結晶である結晶塩または共結晶。
[15]形態Cの2’,6-ジフルオロ-5’-[3-(1-ヒドロキシ-1-メチルエチル)-イミダゾ[1,2-b][1,2,4]トリアジン-7-イル]ビフェニル-2-カルボニトリルの結晶多形であって、表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際に約5.4、10.8、12.3、12.6、13.5、14.8、15.9、16.3、16.4、17.3、17.8、19.3、20.4、21.5、21.7、22.7、23.4、24.4、24.7、25.0、26.1、26.6、27.0、27.2、27.5、28.4、28.7、29.0、29.6、30.2および32.3±0.2度、2シータからなる群から選択される少なくとも3個の値の特徴的なピーク位置を有するX線粉末回折(XRPD)パターンを提供する結晶多形。
[16][15]に記載の結晶多形であって、該結晶多形が、表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際に約5.4、10.8、12.3、12.6、13.5、14.8,16.2,17.3、19.3、20.4、21.7、22.7、23.4、24.4、25.0、27.2、29.6および32.2±0.2度、2シータからなる群から選択される少なくとも3個の値の特徴的なピーク位置を有するXRPDパターンを示す結晶多形。
[17][15]または[16]に記載の結晶多形であって、該結晶多形が、図12において形態Cと表示されているXRPDパターンと実質的に同じXRPDパターンを提供する結晶多形。
[18][15]~[17]のいずれかに記載の結晶多形であって、該結晶多形が、約210℃における吸熱ピークを含む示差走査熱量測定(DSC)サーモグラムを有する結晶多形。
[19][15]~[18]のいずれかに記載の結晶多形であって、該結晶多形が、図13に示されているDSCサーモグラムと実質的に同じDSCサーモグラムを有する結晶多形。
[20]形態Bの2’,6-ジフルオロ-5’-[3-(1-ヒドロキシ-1-メチルエチル)-イミダゾ[1,2-b][1,2,4]トリアジン-7-イル]ビフェニル-2-カルボニトリルの結晶多形であって、表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際に、約7.4、7.7、10.0、13.2、17.2、20.4および29.9±0.2度、2シータからなる群から選択される少なくとも3個の値の特徴的なピーク位置を有するX線粉末回折(XRPD)パターンを提供する結晶多形。
[21][20]に記載の結晶多形であって、図11に示されているXRPDパターンと実質的に同じXRPDパターンを提供する結晶多形。
[22][20]または[21]に記載の結晶多形であって、結晶多形がエタノール溶媒和物である結晶多形。
[23]2’,6-ジフルオロ-5’-[3-(1-ヒドロキシ-1-メチルエチル)-イミダゾ[1,2-b][1,2,4]トリアジン-7-イル]ビフェニル-2-カルボニトリルのトルエンスルホン酸との結晶塩または共結晶であって、表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際に約7.0、12.4、12.6、13.0、14.1、15.4、15.7、16.3、17.5、18.3、19.0、21.0、22.3、23.0および24.9±0.2度、2シータからなる群から選択される少なくとも3個の値の特徴的なピーク位置を有するX線粉末回折(XRPD)パターンを提供する結晶塩または共結晶。
[24][23]に記載の結晶塩または共結晶であって、図17に示されているXRPDパターンと実質的に同じXRPDパターンを提供する結晶塩または共結晶。
[25][23]または[24]に記載の結晶塩または共結晶であって、該結晶塩または共結晶が、水和物または溶媒和物である結晶塩または共結晶。
[26][23]~[25]のいずれかに記載の結晶塩または共結晶であって、該結晶塩または共結晶が、約170℃における吸熱ピークを含む示差走査熱量測定(DSC)サーモグラムを提供する結晶塩または共結晶。
[27][23]~[26]のいずれかに記載の結晶塩または共結晶であって、該結晶塩または共結晶が、図18に示されているDSCサーモグラムと実質的に同じDSCサーモグラムを提供する結晶塩または共結晶。
[28][1]~[27]のいずれかに記載の化合物を含む療法的または予防的組成物。
[29]それを必要とする対象において病気または障害を処置する方法であって、該方法が、療法上有効量の[1]~[27]のいずれかに記載の化合物または[28]に記載の組成物を前記の対象に投与することを含む方法。
[30][29]に記載の方法であって、該病気または障害が、α2/α3 GABAA受容体と関係している方法。
[31][29]に記載の方法であって、該病気または障害が、痛み、不安、てんかん、筋痙攣、そう痒症、痒み、認知障害、アルコール依存、薬物嗜癖(drug addition)、統合失調症、鬱病、自閉症、パニック障害および全般性不安障害から選択される方法。
[32][31]に記載の方法であって、該病気または障害が、痛みである方法。
[33][32]に記載の方法であって、該痛みが、線維筋痛症、炎症性の痛み、神経障害性の痛み、末梢性糖尿病性神経障害、化学療法に誘発される痛み、HIV関連神経障害、帯状疱疹後神経痛、筋骨格系の痛み、リウマチ様関節炎、骨関節炎、手術後の痛み、火傷の痛み、日焼けの痛みまたは幻肢痛である方法。
[34][31]に記載の方法であって、該病気または障害が、痒みである方法。
[35][34]に記載の方法であって、該痒みが、慢性の痒み、神経原性の痒み、尿毒症性の掻痒、神経皮膚炎、錯感覚性背痛、アトピー性皮膚炎、結節性痒疹、乾癬、心因性の痒みまたは水が原因の痒みである方法。
[36][31]に記載の方法であって、該病気または障害が、てんかんである方法。
[37][36]に記載の方法であって、該てんかんが、焦点性てんかん、全般性てんかん、ドラベ症候群、小児欠神てんかん(CEA)、若年性欠神てんかん、若年性ミオクローヌスてんかん(JME)、ウエスト症候群、レノックス・ガストー症候群(LGS)、サンフラワー症候群、てんかん発作重積状態、神経剤に誘発される発作、アルコール離脱由来の振戦、外傷性脳損傷、結節性硬化症、ドーゼ症候群、ラスムッセン症候群、早期ミオクロニー脳症、乳児期の悪性遊走性部分発作、徐波睡眠の間に連続的なスパイクおよび波を伴うてんかん、ランドウ・クレフナー症候群、中心・側頭型スパイクを伴う良性てんかん、良性家族性新生児乳児発作、皮質形成異常、焦点性てんかん症候群、全般てんかん熱痙攣プラス(GEFS+)、ミオクロニー性アトニーてんかん、乳児期の悪性遊走性部分発作、大田原症候群(早期乳児てんかん性脳症としても知られている)または部分てんかんおよび熱性発作プラスである方法。
[38][31]に記載の方法であって、該病気または障害が、自閉症である方法。
[39][38]に記載の方法であって、該自閉症が、SCN2a変異、脆弱性X症候群の結果としてもたらされる自閉症またはイオンチャンネル機能不全に関連する自閉症である方法。
[40]2’,6-ジフルオロ-5’-[3-(1-ヒドロキシ-1-メチルエチル)-イミダゾ[1,2-b][1,2,4]トリアジン-7-イル]ビフェニル-2-カルボニトリルのリン酸との結晶塩または共結晶を調製するための方法であって、該方法が、以下の工程:
2’,6-ジフルオロ-5’-[3-(1-ヒドロキシ-1-メチルエチル)-イミダゾ[1,2-b][1,2,4]トリアジン-7-イル]ビフェニル-2-カルボニトリル ホスフェートを酢酸エチル、メチルエチルケトン、2-メチルブタノン、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、アセトン、水、テトラヒドロフラン(THF)、2-メチル-THF、酢酸イソプロピル(IPAC)、アセトニトリルおよびジクロロメタンの1以上を含む溶液から結晶化させる;
を含み、該結晶塩または共結晶が、表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際に約6.4、7.5、10.2、12.7、13.3、14.5、16.0、17.1、17.4、17.9、18.5、19.1、19.7、20.3、20.9、21.5、22.6、23.7、26.2、26.7、26.9、27.5、28.4、30.2および32.1±0.2度、2シータからなる群から選択される少なくとも3個の値の特徴的なピーク位置を有するX線粉末回折(XRPD)パターンを提供する方法。
[41][40]に記載の方法であって、該結晶塩または共結晶が、表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際に約6.4、7.5、12.7、13.3、17.1、17.4、18.5、19.1、19.7、26.7、30.2および32.1±0.2度、2シータからなる群から選択される少なくとも3個の値の特徴的なピーク位置を有するXRPDパターンを提供する方法。
[42][40]または[41]に記載の方法であって、該結晶塩または共結晶が、表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際に図19に示されているXRPDパターンと実質的に同じXRPDパターンを提供する方法。

Claims (20)

  1. 2’,6-ジフルオロ-5’-[3-(1-ヒドロキシ-1-メチルエチル)-イミダゾ[1,2-b][1,2,4]トリアジン-7-イル]ビフェニル-2-カルボニトリルのリン酸との結晶塩または共結晶であって、該結晶塩または共結晶が、以下の特性:
    (a)表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際の、図19に示されているX線粉末回折(XRPD)パターンと実質的に同じXRPDパターン;
    (b)表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際の、図1に示されているXRPDパターンと実質的に同じXRPDパターン;
    (c)表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際の、以下から選択される少なくとも3個の値:
    約6.4、7.5、10.2、12.7、13.3、14.5、16.0、17.1、17.4、17.9、18.5、19.1、19.7、20.3、20.9、21.5、22.6、23.7、26.2、26.7、26.9、27.5、28.4、30.2および32.1±0.2度、2シータ
    特徴的なピーク位置を有するXRPDパターン;
    (d)表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際の、以下から選択される少なくとも3個の値:
    約6.4、7.5、12.7、13.3、17.1、17.4、18.5、19.1、19.7、26.7、30.2および32.1±0.2度、2シータ
    特徴的なピーク位置を有するXRPDパターン;
    (e)図2Aに示されている示差走査熱量測定(DSC)サーモグラムと実質的に同じDSCサーモグラム;
    (f)約205℃における吸熱ピークを有するDSCサーモグラム;
    (g)約40℃で少なくとも1週間安定;ならびに
    (h)約25℃で少なくとも1週間安定;
    の少なくとも1つを有する結晶塩または共結晶。
  2. 請求項1に記載の結晶塩または共結晶であって、該結晶塩または共結晶が、40℃および75%RHにおいて少なくとも1週間、必要に応じて、少なくとも2週間の貯蔵後に実質的に同じXRPDパターンを提供する結晶塩または共結晶。
  3. 形態Cの2’,6-ジフルオロ-5’-[3-(1-ヒドロキシ-1-メチルエチル)-イミダゾ[1,2-b][1,2,4]トリアジン-7-イル]ビフェニル-2-カルボニトリルの結晶多形であって、表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際に以下から選択される少なくとも3個の値:
    約5.4、10.8、12.3、12.6、13.5、14.8、15.9、16.3、16.4、17.3、17.8、19.3、20.4、21.5、21.7、22.7、23.4、24.4、24.7、25.0、26.1、26.6、27.0、27.2、27.5、28.4、28.7、29.0、29.6、30.2および32.3±0.2度、2シータ
    特徴的なピーク位置を有するX線粉末回折(XRPD)パターンを提供する結晶多形。
  4. 請求項に記載の結晶多形であって、該結晶多形が、以下の特性:
    (a)該結晶多形が、図12において形態Cと表示されているXRPDパターンと実質的に同じXRPDパターンを提供する;
    (b)該結晶多形が、約210℃における吸熱ピークを含む示差走査熱量測定(DSC)サーモグラムを有する;及び
    (c)該結晶多形が、図13に示されているDSCサーモグラムと実質的に同じDSCサーモグラムを有する;
    の少なくとも1つを有する結晶多形。
  5. 形態Bの2’,6-ジフルオロ-5’-[3-(1-ヒドロキシ-1-メチルエチル)-イミダゾ[1,2-b][1,2,4]トリアジン-7-イル]ビフェニル-2-カルボニトリルの結晶多形であって、表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際に、以下から選択される少なくとも3個の値:
    約7.4、7.7、10.0、13.2、17.2、20.4および29.9±0.2度、2シータ
    の特徴的なピーク位置を有するX線粉末回折(XRPD)パターンを提供する結晶多形。
  6. 請求項に記載の結晶多形であって、該結晶多形が、以下の特性:
    (a)結晶多形が、図11に示されているXRPDパターンと実質的に同じXRPDパターンを提供する;および
    (b)結晶多形がエタノール溶媒和物である;
    の少なくとも1つを有する結晶多形。
  7. 2’,6-ジフルオロ-5’-[3-(1-ヒドロキシ-1-メチルエチル)-イミダゾ[1,2-b][1,2,4]トリアジン-7-イル]ビフェニル-2-カルボニトリルのトルエンスルホン酸との結晶塩または共結晶であって、表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際に以下から選択される少なくとも3個の値:
    約7.0、12.4、12.6、13.0、14.1、15.4、15.7、16.3、17.5、18.3、19.0、21.0、22.3、23.0および24.9±0.2度、2シー
    特徴的なピーク位置を有するX線粉末回折(XRPD)パターンを提供する結晶塩または共結晶。
  8. 請求項に記載の結晶塩または共結晶であって、該結晶塩または共結晶が、以下の特性:
    (a)該結晶塩または共結晶が、図17に示されているXRPDパターンと実質的に同じXRPDパターンを提供する;
    (b)該結晶塩または共結晶が、水和物または溶媒和物である;
    (c)該結晶塩または共結晶が、約170℃における吸熱ピークを含む示差走査熱量測定(DSC)サーモグラムを提供する;および
    (d)該結晶塩または共結晶が、図18に示されているDSCサーモグラムと実質的に同じDSCサーモグラムを提供する;
    の少なくとも1つを有する結晶塩または共結晶。
  9. 2’,6-ジフルオロ-5’-[3-(1-ヒドロキシ-1-メチルエチル)-イミダゾ[1,2-b][1,2,4]トリアジン-7-イル]ビフェニル-2-カルボニトリルのリン酸との結晶塩または共結晶を調製するための方法であって、該方法が、以下の工程:
    2’,6-ジフルオロ-5’-[3-(1-ヒドロキシ-1-メチルエチル)-イミダゾ[1,2-b][1,2,4]トリアジン-7-イル]ビフェニル-2-カルボニトリル ホスフェートを酢酸エチル、メチルエチルケトン、2-メチルブタノン、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、アセトン、水、テトラヒドロフラン(THF)、2-メチル-THF、酢酸イソプロピル(IPAC)、アセトニトリルおよびジクロロメタンの1以上を含む溶液から結晶化させる;
    を含み、該結晶塩または共結晶が、表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際に以下から選択される少なくとも3個の値:
    約6.4、7.5、10.2、12.7、13.3、14.5、16.0、17.1、17.4、17.9、18.5、19.1、19.7、20.3、20.9、21.5、22.6、23.7、26.2、26.7、26.9、27.5、28.4、30.2および32.1±0.2度、2シータ
    特徴的なピーク位置を有するX線粉末回折(XRPD)パターンを提供する方法。
  10. 請求項に記載の方法であって、該結晶塩または共結晶が、表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際に以下から選択される少なくとも3個の値:
    約6.4、7.5、12.7、13.3、17.1、17.4、18.5、19.1、19.7、26.7、30.2および32.1±0.2度、2シータ
    特徴的なピーク位置を有するXRPDパターンを提供する方法。
  11. ホスフェート多形パターンBの、2’,6-ジフルオロ-5’-[3-(1-ヒドロキシ-1-メチルエチル)-イミダゾ[1,2-b][1,2,4]トリアジン-7-イル]ビフェニル-2-カルボニトリルのリン酸との結晶塩または共結晶であって、該結晶塩または共結晶が、以下の特性:
    (a)表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際の、図3に示されているX線粉末回折(XRPD)パターンと実質的に同じXRPDパターン;
    (b)表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際の、以下から選択される少なくとも3個の値:
    約6.3、7.0、8.0、9.4、10.9、12.7、13.2、14.0、14.7、16.1、17.3、19.4、19.7、22.1、24.1、24.3、26.6、27.0および28.2±0.2度、2シータ
    の特徴的なピーク位置を有するXRPDパターン;
    (c)表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際の、以下から選択される少なくとも3個の値:
    約6.3、8.0、9.4、10.9、12.7、14.7、19.7、27.0および28.2±0.2度、2シータ
    の特徴的なピーク位置を有するXRPDパターン;
    (d)表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際の、以下から選択される少なくとも3個の値:
    約6.3、8.0、12.7、14.7、27.0および28.2±0.2度、2シータ
    の特徴的なピーク位置を有するXRPDパターン;
    (e)表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際の、以下から選択される少なくとも3個の値:
    約8.0、12.7および27.0±0.2度、2シータ
    の特徴的なピーク位置を有するXRPDパターン;
    (f)約80℃~約205℃の融解/脱水/脱溶媒和範囲;
    (g)図4Aに示されている示差走査熱量測定(DSC)サーモグラムと実質的に同じDSCサーモグラム;および
    (h)約193℃および約203℃に吸熱ピークを含むDSCサーモグラム;
    の少なくとも1つを有する結晶塩または共結晶。
  12. ホスフェート多形パターンDの、2’,6-ジフルオロ-5’-[3-(1-ヒドロキシ-1-メチルエチル)-イミダゾ[1,2-b][1,2,4]トリアジン-7-イル]ビフェニル-2-カルボニトリルのリン酸との結晶塩または共結晶であって、該結晶塩または共結晶が、以下の特性:
    (a)表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際の、図30に示されているX線粉末回折(XRPD)パターンと実質的に同じXRPDパターン;
    (b)表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際の、以下から選択される少なくとも3個の値:
    約5.3、6.3、7.4、10.8、12.2、12.6、13.1、13.3、14.6、15.8、16.0、16.9、17.1、18.9、19.0、19.4、20.1、22.5、23.1、24.3、24.9、26.0、26.5、29.5および30.0±0.2度、2シータ
    の特徴的なピーク位置を有するXRPDパターン;
    (c)表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際の、以下から選択される少なくとも3個の値:
    約5.3、6.3、10.8、12.2、12.6、13.1、13.3、15.8、16.0、16.9、17.1、19.0、20.1、22.5、26.0、26.5、29.5および30.0±0.2度、2シータ
    の特徴的なピーク位置を有するXRPDパターン;
    (d)表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際の、以下から選択される少なくとも3個の値:
    約5.3、6.3、10.8、12.6、13.1、13.3、16.0、16.9、20.1、22.5および30.0±0.2度、2シータ
    の値の特徴的なピーク位置を有するXRPDパターン;
    (e)表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際の、以下から選択される少なくとも3個の値:
    約5.3、6.3、10.8、13.1、13.3、22.5および30.0±0.2度、2シータ
    の特徴的なピーク位置を有するXRPDパターン;
    (f)表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際の、以下から選択される少なくとも3個の値:
    約5.3、10.8および22.5±0.2度、2シータ
    の特徴的なピーク位置を有するXRPDパターン;
    (g)約190℃~約210℃の融解/脱水/脱溶媒和範囲;
    (h)図31に示されている示差走査熱量測定(DSC)サーモグラムと実質的に同じDSCサーモグラム;および
    (i)約202℃に吸熱ピークを含むDSCサーモグラム;
    の少なくとも1つを有する結晶塩または共結晶。
  13. ホスフェート多形パターンEの、2’,6-ジフルオロ-5’-[3-(1-ヒドロキシ-1-メチルエチル)-イミダゾ[1,2-b][1,2,4]トリアジン-7-イル]ビフェニル-2-カルボニトリルのリン酸との結晶塩または共結晶であって、該結晶塩または共結晶が、以下の特性:
    (a)表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際の、図7に示されているX線粉末回折(XRPD)パターンと実質的に同じXRPDパターン;
    (b)表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際の、以下から選択される少なくとも3個の値:
    約6.4、7.6、13.0、13.3、15.5、15.8、17.0、17.4、19.1、19.5、20.3、20.7、26.8および30.1±0.2度、2シータ
    の特徴的なピーク位置を有するXRPDパターン;
    (c)表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際の、以下から選択される少なくとも3個の値:
    約6.4、7.6、13.0、13.3、15.8、17.0および19.5±0.2度、2シータ
    の特徴的なピーク位置を有するXRPDパターン;
    (d)表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際の、以下から選択される少なくとも3個の値:
    約6.4、13.3および19.5±0.2度、2シータ
    の特徴的なピーク位置を有するXRPDパターン;
    (e)約60℃~約95℃の融解/脱水/脱溶媒和範囲;
    (f)図8に示されている示差走査熱量測定(DSC)サーモグラムと実質的に同じDSCサーモグラム;
    (g)約191℃に吸熱ピークを含むDSCサーモグラム;および
    (h)約199℃に吸熱ピークを含むDSCサーモグラム;
    の少なくとも1つを有する結晶塩または共結晶。
  14. 形態Aの、2’,6-ジフルオロ-5’-[3-(1-ヒドロキシ-1-メチルエチル)-イミダゾ[1,2-b][1,2,4]トリアジン-7-イル]ビフェニル-2-カルボニトリルの結晶多形であって、該結晶多形が、以下の特性:
    (a)表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際の、図9に示されているX線粉末回折(XRPD)パターンと実質的に同じXRPDパターン;
    (b)表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際の、以下から選択される少なくとも3個の値:
    約5.5、11.0、12.0、12.5、14.7、16.5、17.1、18.1、18.4、19.3、20.6、22.1、23.5、24.6、25.3、26.8、27.7、28.1、29.3および30.5±0.2度、2シータ
    の特徴的なピーク位置を有するXRPDパターン;
    (c)表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際の、以下から選択される少なくとも3個の値:
    約5.5、11.0、12.0、16.5、17.1、18.1、19.3および24.6±0.2度、2シータ
    の特徴的なピーク位置を有するXRPDパターン;
    (d)表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際の、以下から選択される少なくとも3個の値:
    約5.5、12.0および19.3±0.2度、2シータ
    の特徴的なピーク位置を有するXRPDパターン;
    (e)無水物;
    (f)偏光下で複屈折を示すこと;
    (g)約195℃~約210℃の融解範囲;
    (h)図10Aに示されている示差走査熱量測定(DSC)サーモグラムと実質的に同じDSCサーモグラム;および
    (i)約206℃に吸熱ピークを含むDSCサーモグラム;
    の少なくとも1つを有する結晶多形。
  15. 遊離塩基多形パターンDの、2’,6-ジフルオロ-5’-[3-(1-ヒドロキシ-1-メチルエチル)-イミダゾ[1,2-b][1,2,4]トリアジン-7-イル]ビフェニル-2-カルボニトリルの結晶多形であって、該結晶多形が、以下の特性:
    (a)表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際の、図14に示されているX線粉末回折(XRPD)パターンと実質的に同じXRPDパターン;
    (b)表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際の、以下から選択される少なくとも3個の値:
    約5.4、10.8、11.0、12.0、12.4、13.5、14.7、15.8、16.2、16.5、17.2、18.0、19.3、20.6、21.6、22.6、23.3、24.5、26.8、27.1、28.4、29.5および30.2±0.2度、2シータ
    の特徴的なピーク位置を有するXRPDパターン;
    (c)表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際の、以下から選択される少なくとも3個の値:
    約5.4、10.8、12.0、13.5、16.2、17.2、19.3、20.6、22.6、23.3および24.5±0.2度、2シータ
    の特徴的なピーク位置を有するXRPDパターン;
    (d)表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際の、以下から選択される少なくとも3個の値:
    約5.4、10.8、17.2、19.3、23.3および24.5±0.2度、2シータ
    の特徴的なピーク位置を有するXRPDパターン;
    (e)表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際の、以下から選択される少なくとも3個の値:
    約5.4、19.3および23.3±0.2度、2シータ
    の値の特徴的なピーク位置を有するXRPDパターン;
    (f)ジオキサン溶媒和物を含むこと;および
    (g)約50℃~約225℃の融解/脱水/脱溶媒和範囲;
    の少なくとも1つを有する結晶多形。
  16. 塩化物多形パターンAの、2’,6-ジフルオロ-5’-[3-(1-ヒドロキシ-1-メチルエチル)-イミダゾ[1,2-b][1,2,4]トリアジン-7-イル]ビフェニル-2-カルボニトリルの塩酸との結晶塩または共結晶であって、該結晶塩または共結晶が、以下の特性:
    (a)表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際の、図15に示されているX線粉末回折(XRPD)パターンと実質的に同じXRPDパターン;
    (c)表1に記載されているパラメーターを使用して測定された際の、以下から選択される少なくとも3個の値:
    約7.0、7.7、8.2、14.0および14.3±0.2度、2シータ
    の特徴的なピーク位置を有するXRPDパターン;
    (d)約150℃~約210℃の融解/脱水/脱溶媒和範囲;及び
    (e)図16に示されている示差走査熱量測定(DSC)サーモグラムと実質的に同じDSCサーモグラム;
    の少なくとも1つを有する結晶塩または共結晶。
  17. 請求項1、2、7、8、11~13もしくは16のいずれか1項に記載の結晶塩もしくは共結晶または請求項3~6、14もしくは15のいずれか1項に記載の結晶多形を含む療法的または予防的組成物。
  18. それを必要とする対象において病気または障害を処置する薬剤の製造における、請求項1、2、7、8、11~13もしくは16のいずれか1項に記載の結晶塩もしくは共結晶、または請求項3~6、14もしくは15のいずれか1項に記載の結晶多形、または請求項17に記載の組成物の使用であって、該薬剤が使用されるときは、療法上有効量の該結晶塩もしくは共結晶、該結晶多形または該組成物が対象に投与される、使用。
  19. 請求項18に記載の使用であって、該病気または障害が、α2/α3 GABAA受容体と関係している使用。
  20. 請求項19に記載の使用であって、該病気または障害が、痛み、不安、てんかん、筋痙攣、そう痒症、痒み、認知障害、アルコール依存、薬物嗜癖、統合失調症、鬱病、自閉症、パニック障害および全般性不安障害から選択され、必要に応じて、
    (a)該病気または障害が、痛みであり、例えば、該痛みが、線維筋痛症、炎症性の痛み、神経障害性の痛み、末梢性糖尿病性神経障害、化学療法に誘発される痛み、HIV関連神経障害、帯状疱疹後神経痛、筋骨格系の痛み、リウマチ様関節炎、骨関節炎、手術後の痛み、火傷の痛み、日焼けの痛みまたは幻肢痛である;
    (b)該病気または障害が、痒みであり、例えば、該痒みが、慢性の痒み、神経原性の痒み、尿毒症性の掻痒、神経皮膚炎、錯感覚性背痛、アトピー性皮膚炎、結節性痒疹、乾癬、心因性の痒みまたは水が原因の痒みである;
    (c)該病気または障害が、てんかんであり、該てんかんが、焦点性てんかん、全般性てんかん、ドラベ症候群、小児欠神てんかん(CEA)、若年性欠神てんかん、若年性ミオクローヌスてんかん(JME)、ウエスト症候群、レノックス・ガストー症候群(LGS)、サンフラワー症候群、てんかん発作重積状態、神経剤に誘発される発作、アルコール離脱由来の振戦、外傷性脳損傷、結節性硬化症、ドーゼ症候群、ラスムッセン症候群、早期ミオクロニー脳症、乳児期の悪性遊走性部分発作、徐波睡眠の間に連続的なスパイクおよび波を伴うてんかん、ランドウ・クレフナー症候群、中心・側頭型スパイクを伴う良性てんかん、良性家族性新生児乳児発作、皮質形成異常、焦点性てんかん症候群、全般てんかん熱痙攣プラス(GEFS+)、ミオクロニー性アトニーてんかん、大田原症候群または部分てんかんおよび熱性発作プラスである;または
    (d)該病気または障害が、自閉症であり、例えば、該自閉症が、SCN2a変異、脆弱性X症候群の結果としてもたらされる自閉症またはイオンチャンネル機能不全に関連する自閉症である使用。
JP2021506619A 2018-04-18 2019-04-17 Gabaa陽性アロステリックモジュレーター化合物、その作製の方法および使用 Active JP7449272B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2024030150A JP2024063136A (ja) 2018-04-18 2024-02-29 Gabaa陽性アロステリックモジュレーター化合物、その作製の方法および使用

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201862659226P 2018-04-18 2018-04-18
US62/659,226 2018-04-18
PCT/US2019/027880 WO2019204446A1 (en) 2018-04-18 2019-04-17 Gabaa positive allosteric modulator compounds, methods of making, and uses thereof

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2024030150A Division JP2024063136A (ja) 2018-04-18 2024-02-29 Gabaa陽性アロステリックモジュレーター化合物、その作製の方法および使用

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2021522330A JP2021522330A (ja) 2021-08-30
JPWO2019204446A5 true JPWO2019204446A5 (ja) 2022-04-25
JP7449272B2 JP7449272B2 (ja) 2024-03-13

Family

ID=68239798

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021506619A Active JP7449272B2 (ja) 2018-04-18 2019-04-17 Gabaa陽性アロステリックモジュレーター化合物、その作製の方法および使用
JP2024030150A Pending JP2024063136A (ja) 2018-04-18 2024-02-29 Gabaa陽性アロステリックモジュレーター化合物、その作製の方法および使用

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2024030150A Pending JP2024063136A (ja) 2018-04-18 2024-02-29 Gabaa陽性アロステリックモジュレーター化合物、その作製の方法および使用

Country Status (14)

Country Link
US (2) US11542263B2 (ja)
EP (1) EP3781566A4 (ja)
JP (2) JP7449272B2 (ja)
KR (1) KR20210011921A (ja)
CN (1) CN112384513A (ja)
AU (1) AU2019255282B2 (ja)
BR (1) BR112020021104A2 (ja)
CA (1) CA3096890A1 (ja)
CL (1) CL2020002663A1 (ja)
IL (1) IL278067A (ja)
MX (2) MX2020010878A (ja)
SG (1) SG11202010220QA (ja)
TW (1) TW202012402A (ja)
WO (1) WO2019204446A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA3096890A1 (en) * 2018-04-18 2019-10-24 Neurocycle Therapeutics, Inc. Gabaa positive allosteric modulator compounds, methods of making, and uses thereof
CN113840610A (zh) * 2019-03-18 2021-12-24 纽罗塞克医疗公司 Gabaa受体调节剂用于治疗疼痛的用途
CN114981266A (zh) * 2019-10-22 2022-08-30 纽罗塞克医疗公司 Gabaa正向变构调节剂化合物、其制备方法和用途
MX2022004945A (es) * 2019-10-23 2022-08-04 Neurocycle Therapeutics Inc Tratamiento de afecciones epilépticas con moduladores del receptor gabaa.
US20210401849A1 (en) * 2020-06-30 2021-12-30 University Of Mississippi Medical Center Methods for treating benzodiazepine misuse/use disorder
WO2024076999A2 (en) * 2022-10-04 2024-04-11 Engrail Therapeutics, Inc. Gabaa receptor modulators and uses thereof

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9813576D0 (en) 1998-06-24 1998-08-19 Merck Sharp & Dohme Therapeutic agents
EP1343788B1 (en) * 2000-11-10 2005-11-23 MERCK SHARP & DOHME LTD. Imidazo-triazine derivatives as ligands for gaba receptors
GB0117277D0 (en) 2001-07-16 2001-09-05 Merck Sharp & Dohme Therapeutic agents
TWI248936B (en) 2001-03-21 2006-02-11 Merck Sharp & Dohme Imidazo-pyrimidine derivatives as ligands for GABA receptors
CA2724742C (en) 2008-05-21 2016-07-19 Incyte Corporation Salts of 2-fluoro-n-methyl-4-[7-(quinolin-6-yl-methyl)- imidazo[1,2-b][1,2,4]triazin-2-yl]benzamide and processes related to preparing the same
US20110082147A1 (en) * 2009-07-24 2011-04-07 Concert Pharmaceuticals, Inc. Substituted imidazotriazines
EP3407886A1 (en) * 2016-01-27 2018-12-05 Universität Zürich Use of gabaa receptor modulators for treatment of itch
CA3096890A1 (en) * 2018-04-18 2019-10-24 Neurocycle Therapeutics, Inc. Gabaa positive allosteric modulator compounds, methods of making, and uses thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102482673B1 (ko) 방향족 아세틸렌 또는 방향족 에틸렌계 화합물, 그의 중간체, 제조 방법, 약물 조성물 및 용도
CN112135827B (zh) 盐、晶型及其制备方法
BRPI0611521A2 (pt) inibidores de 4,6-diamino-[1,7]naftiridina-3-carbonitrila de quìnase tpl2 e métodos de fabricação e uso dos mesmos
JP2018530610A (ja) ピロロピリミジンキナーゼ阻害剤の薬学的塩、物理的形態、および組成物、ならびにそれらを作製する方法
WO2022026465A1 (en) Sos1 inhibitors
MX2007002732A (es) Ligandos de difenil eter terapeuticos.
BG61809B1 (bg) Ново приложение на бензацетамидни производни, бензацетамиднипроизводни, фармацевтичен състав, който ги съдържа и методи затяхното получаване
AU2023201010B2 (en) Solid forms of 2-(5-(4-(2-morpholinoethoxy)phenyl)pyridin-2-yl)-n-benzylacetamide
JP2014040426A (ja) [5−(4,6−ジメチル−1h−ベンゾイミダゾール−2−イル)−4−メチル−ピリミジン−2−イル]−[3−(1−メチル−ピペリジン−4−イル)−プロピル]−アミンの結晶性ヘミタートレート
JPWO2019204446A5 (ja)
JP6203170B2 (ja) アゴメラチンの新しい結晶形vii、その調製方法及び使用並びにこれを含有する医薬組成物
JP6203171B2 (ja) 混晶アゴメラチン(viii型)、その調製方法及び使用、並びにこれを含有する医薬組成物
TWI772424B (zh) 一種苯并呋喃類衍生物游離鹼的晶型及製備方法
JP6758374B2 (ja) Idh2突然変異を標的とする抗腫瘍化合物及びその使用方法
WO2015092118A1 (en) Spiro[cyclobutane-1,3'-indolin]-2'-one derivatives as bromodomain inhibitors
JP2015521179A (ja) アゴメラチン酸基複合体およびその製造方法と用途
RU2020134403A (ru) Gabaa-положительные аллостерические соединения-модуляторы, способы их получения и применения
KR101447574B1 (ko) 신규 중간체를 이용한 실로도신의 제조방법
RU2806347C2 (ru) Гетероциклическое соединение
JP7416537B2 (ja) 複素環化合物
AU2014298230B2 (en) Novel forms of co-crystals of agomelatine and p-toluenesulphonic acid, method for preparing same and the pharmaceutical compositions containing same
JPWO2020067456A1 (ja) 複素環化合物
JPS6322578A (ja) 活性化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物
OA16758A (en) Aniline derivatives, their preparation and their therapeutic application.
RU2006134478A (ru) Химический способ и новая кристаллическая форма