JPS6322578A - 活性化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物 - Google Patents

活性化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物

Info

Publication number
JPS6322578A
JPS6322578A JP62163885A JP16388587A JPS6322578A JP S6322578 A JPS6322578 A JP S6322578A JP 62163885 A JP62163885 A JP 62163885A JP 16388587 A JP16388587 A JP 16388587A JP S6322578 A JPS6322578 A JP S6322578A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydrogen
formula
compound
group
alkyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62163885A
Other languages
English (en)
Inventor
デートリッヒ・チェルケ
ダグマー・ヘルチェ
グイ・ナドレル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Beecham Wuelfing GmbH and Co KG
Original Assignee
Beecham Wuelfing GmbH and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Beecham Wuelfing GmbH and Co KG filed Critical Beecham Wuelfing GmbH and Co KG
Publication of JPS6322578A publication Critical patent/JPS6322578A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は薬理作用をもつ化合物、それらの製法、および
医薬としてのそれらの用途に関する。 (従来の技術) J、Am、Chem、Soa、 1981 + 103
.6990〜6992は式(): (式中Raは水素またはベンジルである)のセコカンチ
ン訪4体を開示している。これらの化合物についての薬
理作用はなても記載されていない。 EP−0167901−A(1986年1月15日発行
)は式(B)の化合物またはその薬学的に受容される塩
および薬学的に受容される担体を含有する薬剤組成物を
開示している; 上記式中、Rは水素、Cトロアルキル、Cトロアルコキ
シまたはハロゲンであり; RbおよびRoは両方とも水素であるか、あるいは−緒
(なって結合を形成し; RdおよびRoは両方とも水素であるか、あるいは−緒
になってオキソ基を表し; R,は水素;Cトロアルキル; C5−yシクロアルキ
ル; C3−7シクロアルキルーCト4アルキル;フェ
ニルまたはフェニルCJ−7アルキル〔フェニル部分は
場合によC1個または2個のハロゲン、0−ニトロ、m
−またはp−メトキシ、メチルまたはNRhJ (Rh
およびR1は独WK水素またはct−sアルキルである
か、またはRh およびR1は−緒になってC5−aポ
リメチレンである)で置換されるか、もしくはメチレン
ジオキシまたはエチレンジオキシで3.4−ジ置換され
る〕;または6個以下の環原子の単環式ヘテロアリール
−01−4アルキルまたは脂肪族へテロシクリル−CI
−4アルキル(ヘテロ原子は酸素、硫黄または窒素から
選ばれ、アミノ窒素へテロ原子は場合によりC1−4ア
ルキルで置換される)であり;そして Rgは水素またはCl−4アルキルである。 これらの化合物は抗低酸素作用および/または大脳の酸
素欠乏に対する活性を有し、それ故に脳血管障害および
大脳老化関連疾患を治療するのに有効であることが開示
されている。 (発明の構成) 今や、セコカンチン誘導体の他の群が抗低酸素作用およ
び/lたは大脳酸素欠乏症に対する活性を有し、そして
−時的な前脳虚血後の情報獲得または想起を改善するこ
とが見出された。 従って、本発明は式CI)の化合物または薬学的に受容
されるその塩を提供する: i 式中、R1は水素、Cトロアルキル、Cl−6アルコキ
シまたはハロゲンであり; R1およびRs は両方とも水素であるか、あるいは−
緒になって結合を形成し、 R4およびRs は両方とも水素であるか、あるいは−
緒になってオキソ基を表し; R,はフェニル、フェニルCl−7アル中ルまたはフェ
ニルCl−7アルカノイルであり、ここでフェニル部分
はNR,R,で置換されており、R1はヒドロキシ、ハ
ロ、CFBまたはC0Ro CRuはヒドロキシ、C1
−4アルコキシ、もしくは(1個または2個のC2−4
アルキル基でft換されていてもよい)アミノである】
から選ばれる基RIGで置換されたC1−6アルキルで
あり、RI は水素、cl−6アルキルまたはR8であ
り;そして R7は水素またはCl−4アルキルである。 本発明化合物は抗虚血作用、特に抗低酸素作用および/
または大脳酸素欠乏症に対する活性を有する。また、本
発明化合物は一時的な前脳虚血後の情報獲得または想起
を改善する。従って、本発明化合物は大脳老化、多梗塞
性痴呆およびアルツハイマー型老年痴呆を含めて学習、
記憶および認知の機能障害を伴う脳血管性および神経単
位退化性疾患の治療に有用である。 適当なR1の例には水素、メチル、エチル、n−および
1so−プロピル、n−1see−1iso −および
tert−ブチル、メトキシ、エトキシ、フルぐ オロおよびクロlが含まれる。R1は好ましくは水素ま
たはメチルであり、最も好ましくは水素である。 R1およびR1は好ましくは一緒になって結合を表す。 R4およびR,は好ましくは両方とも水素である0 適当fk Rs の例はフェニル、ベンジル、ベンゾイ
ル、フェネチル、2−メチル−2−フェネチルまたはl
−メチル−2−フェニルエチルであり、ここでそのフェ
ニル部分はヒドロキシメチルアミノ、メトキシカルボニ
ルメチルアミノ、2−ヒドロキシエチルアミノ、2−メ
トキシカルボニルエテルアミノ、2−エトキシカルボニ
ルエチルアミノ、2−カルボキシエテルアミノ、2−ア
ミノカルボニルエチルアミンまたは2.2.2−トリフ
ルオロエテルアミノで置換される。好′ましくはR6は
フェニル部分が先に例示したNR8R9で置換されたベ
ンジル、ベンゾイル、2−メチル−2−7エネチルまた
は1−メチル−2−フェニルエチルであるO 適当なR7の例には水素、メチル、エテル、n−および
1so−プロピル、n−1See−)iso −および
tart−ブチルが含まれる。 リテル酸、クエン酸、乳酸、マンデル酸、酒石酸、蓚酸
およびメタンスルホン酸)との酸付加塩を形成すること
ができろ。 式(1)に含まれろ化合物の好適な群は式(II)で表
わされろ: R鵞 式中R1* R2* Rs + Ra * RBおよび
R7は式(1)′に−おいて定義した通りであり、R6
1はNR−R,1で置換されタフエニ)’C1−1アル
キルまたはフェニル0.1−7フルカノイルであり、こ
こでR,1は−(CHx )n −Rh。 (nは1〜4の整数であり、Rh・は式(1)で定義し
た通りである)であり、そしてR,1は水素、Cl−1
1アルキルまたはR81である。 Rs 、R2、R11* R4h Rs −Ra” *
 R7s Rs’ + RglおよびRIOについての
好適な例はRh + Rm @ R3* Ra * R
s * Rs * R7mRs、RIおよびR16Kつ
いて式CI)で記載した通りである。nは好ましくは1
〜3であり、最も好ましくは2である。 式(1)の化合物のサブグループには式(Ila)の化
合物が含まれる: RI 式中R1* R1r Ra * R6’およびR7は式
(■)ておいて定義した通りである0可変記号
【ついて
の好適な意味は式(1)で対応する可変記号について記
載しの化合物が含まれろ: 式中R+ 、Rz −RsおよびR7は式(I) 2f
tmおいて定義した通りであn、Ra”はNR,’R9
1(R,1およびR−は式(II)で定授した通り)で
置換されたフェニルCl−4アルキルまたはフェニルC
l−4アルカノイルである。これらの可変記号について
の好適な意味は式CI)で対応する可変記号について記
載した通りである◇ 好ましくはR1は水素である。好ましくはR1およびR
1は結合を表す。好ましくはR62はNRs’ R−で
メタ−またはパラ−置換されたベンジル、ベンゾイル、
2−メチル−2−フェネチルまたは1−メチル−2−フ
ェニルエチルである。 R6” KおイテNR81R91は好まL (ハ2.2
.2− )リフルオロエテルアミノ、メトキシカルボニ
ルメチルアミノまたは2−ヒドロキシエテルアミノテア
ある。好ましくはR7は水素である。 式(II)の化合物の別のグループには式(In)の化
合物が含まれる: R+ 式中R61は式(U) において定義した通りであり、
そして残りの可変記号は式(1)で定義した通りである
。可変記号についての好適な意味は式(It)および式
(Ila)で記載した通りである。R,1についての好
適が例は式(I[b)でR−テついて記載した通りであ
る。 式(1)の化合物が1つより多くの豆位異性体として存
在しうろ場合、本発明はそれぞれの異性体およびそれら
の混合物を包含する。 本発明はさらに式(1)の化合物またはその薬学的て受
容される塩の製法を提供し、その方法は式4式%: 〔1式中R,# R4およびR,は式CI)において定
義した通りであり、YはCHsNRs ’Ry’に転化
しうる基であり、ここでR,Fは式(1)で定義したR
6  またはそれに転化しうる基であり、そしてR,/
はアミノ保護基または式(1)で定義したRγ である
〕を式(V)の化合物: R。 に転化し、その後任意【必要に応じて、R6′がR6以
外のものであるときR6tをRa’IC転化し、R?’
アミノ保護基を除去し、R6および/またはR?を他の
R6またはR?  K相互転化し、Rv/Rs結合を還
元し、そして/またR4/Rsがオキソであるときその
オキソ基を還元してR4およびR,がともに水素である
化合物を得、セして/また薬学的に受容される塩を形成
することから成っている。 Yは一般的なアミン前駆体でありうる。適轟な例にはC
)(、COQ (ここでQはHまたは離脱基、例えばハ
ロ、Cl−4アルコキシまたはカルボン酸系アシルオキ
シである)およびCHzL(ここでLはC0N5、Ns
、NotまたはXであり、Xはヒドロキシ、” ” N
  C1−4フルコキシ、Cl−4フルカツイルオキシ
、C1−4アルコキシカルボニルオキシ、トシルオキシ
またはメシルオキシのような離脱基である)が含まれる
。 式(IV)の化合物を式(V)の化合物へ転化する反応
は、式(IV)中の特定基Yに適した慣用条件下で実施
されろ。 従って、YがCH鵞CONgである場合、転化反応はベ
ンゼンのような乾燥不活性溶媒中で加熱し、その後生成
したインシアネートを酸性条件下で加水分解することに
より慣例的【実施されろクルテラス分解(Curtiu
s degradation )である。 YがCNである場合、転化反応は第1アミンへの還元で
あり、例えばテトラヒドロフランのような不活性溶媒中
で昇温下にジボランまたはLiA/H4のような還元剤
を用いて、あるいはメタノールのような極性溶媒中常温
でアンモニアの存在下にラネーニッケルおよび水素を用
いて実施されるO YがCHOである場合、転化反応はヒドロキシルアミン
との縮合、その後の斯く形成されたオキシムの金部触媒
による還元であるか、あるいはCHs C6t/ CH
s OHのような極性溶媒中常温下でNaBHICHの
ような還元剤を使用する第1′!1こは第2アミンでの
還元的アミノ化である。 別法として、中間体イミンはベンゼイのような非極性溶
媒中で酸触媒(例えばp−)ルエンスルホン酸)の存在
下に製造され、セしてNaBH4のような還元剤により
還元しりろ。 YがCOQ (Qは離脱基)である場合、転化反応は離
脱基Qに適した慣用条件下でのアンモニアまたは第1も
しくは第2アミンだよる求核置換、その後のテトラヒド
ロフランのような不活性溶媒中昇諷下での例えばIAA
IHaYCよる生成アミドの還元である。例えば、Qが
クロルのようなハロゲンである場合、求核置換はCkb
Clxのような極性溶媒中トリエチルアミンのような酸
受容体の存在下に常温またはそれ以下の温度で実施され
、その後生成アミドは上記のよって還元される。 YがCH,N、である場合、転化反応はアジドの第1ア
ミンへの還元であり、例えば金属触媒の存在下に水素を
使用する。 YがC)isNOtである場合、転化反応はニトロ基の
mlアオンへの還元であり、例えばエタノールのような
甑性溶媒中でラネーニッケルまたはPd/C触媒の存在
下での水素、もしく kl LIAl!Haを使用する
O YがCHsX である場合、転化反応は離脱基Xく適し
た慣用条件下でのアンモニア、または第1もしくは第2
アミン、またはアジドイオンによる求核置換である。従
って、Xがヒドロキシである場合、それはまず初めにメ
シレートまたはトシレート(それぞれ塩化メシルまたは
塩化トシルを使用)もしくはクロライド(5OCIsを
使用)のような良好な離脱基に転化される。求核置換は
ジイソプロピルエチルアミンのような酸受容体の存在下
にする。また、離脱基をニトリルで置換してy=cHt
凛の式CF/)の化合物を生成することもできる。慣用
方法による加水分解および転化は、以下で述べるように
酸を経てY = CH* C0N5の化合物をもたらす
。 R6に転化しうるf161の適当な例には水素、アミノ
保護基、またはフェニル部分が保護アミン基もしくはア
ミン前駆体で置換されたフェニル、フェニルCI−γア
ルキルまたはフェニルC,−7フルカノイルが含まれる
。 R6′またはR,Iがアミノ保護基(例えばC1−6ア
ルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、C1
−6アルカノイルまたはフェニルCI−γアルカノイル
)である式(V)の化合物が生成する場合、その保護基
は慣用法により除去される。 また別法として、アルカノイルまたはフェニルアルカノ
イルは例えばLIAIHaおよびAICIgによる還元
によりアルキルまたはフェニルアルキ/L/ R6/R
γ (適宜)に直接転化される。 R61が保護アミノ基で置換されたフェニル、フj:、
 二/L/ (::、 、 7 JL/ キルまたはフ
ェニルCI−,フルカッイルである場合、その保護基は
慣用的て除去されR@/アミノ保護基のRa′水素中間
体を経るR6アルキル基への転化、R6′水素の86 
 アルキル基への転化、またはR7水素原子の相互転化
は単純アルキル化のような慣用アミンアルキル化、より
好ましくはアシル化後のアミドの還元、または還元的ア
ルキル化により実施されろ。R6′水素原子のアルカノ
イル基への転化、またはR6′アミン保護基の水素を経
ろアルカノイル基への転化は慣用のアミンアシル化によ
り実施される。 アシル化は適当な塩化アシルまたは酸無水物を用いて実
施され、その後必要て応じて生成アミドなAl(Jnの
存在下にLiAjH4で還元する。 還元的アルキル化法は酢酸のような有機酸中でアルデヒ
ドまたはケトンと共に加熱し、次いで水素化硼素ナトリ
ウムまたはシアン水素化硼素ナトリウムのようなアルカ
リ性硼水素化物を用いて、その場で生成物を還元すると
とにより有利に実施される。また、この反応はアルコー
ル中で実施することもでき、その場合に還元は例えばト
リメチルアンモニウムボランのようなボランまたはアル
カリ性硼水素化2物を用いて、あるいはラネーニッケル
のような触媒の存在下に水素を用いて実施される。 tた、中性浴K(例えばベンゼンやトルエンノような芳
香族溶媒)を使用することもでき、形成された水を乾燥
剤を用いて室温で、あるいはディーンースターク水分離
器を用いて溶媒の還流加熱下に除去し、その後Pd/C
または酸化白金のような触媒の存在下て水素を用いて還
元を好都合に行うことができる。これらの方法は使用す
るアルデヒトまたはケトンの性質に応じて多少の制限を
受けるかもしれない。 また、より一般的な方法を使用することもできる。例え
ば、Ra7R7水素化合物および縮合すべきアルデヒド
またはケトンはシアノ水素化硼素第4アンモニウム、ま
たはより単純な相間移動剤により可溶化されたアルカリ
性シアノ硼水素化物(例えばシアノ水素化硼素ナトリウ
ムおよびアリシアノ) 336 )のような複合還元剤
の存在下で、混合溶媒(有利VCはメタノール−ジクロ
ロメタン混合物)中て溶解されろ(aliquat 3
36 ; /%ツチンス(Hutehins−R,O,
)およびマルコビノツ(Mark−gwitz、M、)
 、 Journal of Organic Che
mistry1981.46.p、3571〜3574
を参照されたい〕。 本発明はさらに式(Ila)の化合物またはその薬学的
に受容される塩(但しR1は水素である)の製法を提供
し、その方法は式(Va)の化合物:をアルキル化また
はアシル化し、その後または同時にRa/Rsオキソ基
を還元し、そして場合によりRt/Rs二重結合を還元
し、セして/また薬学的に受容さiする塩を形成するこ
とから成っている。 アルキル化またを丁アシル化はR6/水素原子の転化ま
たはR7水素原子の相互転化について先に述べたよう【
実施される0 R61のフェニル部分がアミン前駆体で置換されている
場合、その前駆体のアミノ基への転化はYの転化につい
て上述したようにして慣例的に行われる。従って、前駆
体がニトロ基であるとき、転化反応は接触還元により、
例えばラネーニッケルの存在下で実施される。 生成した第1アミンのRS  およびR9による置換は
慣用法で実施される0従って、アミンアルキル化、アシ
ル化に続く還元、または還元的アルキル化は86γR7
水素の転化について上述したようにして行われる。Ra
 およびR9の相互転化も慣例的に実施される。例えば
、メトキシカルボニルメチル基はテトラヒドロ7ラン中
水素化アルミニウムリチウムで処理することによりヒド
ロキシエチル基に還元される。 R,7がアルカノイルアミノで置換されたフェニルCl
−7アルカノイルである場合、両方のアルカノイル基の
同時還元を行うことにより、R@ が対応するアルキル
アミノ基で置換されたフェニルC1−7アルキルである
所望の式CI)の化合物を得ることができる。 本発明はさらに式(Vb)の化合物ン提供する:式中R
: kt NRt R@’で置換されたフェニルC1−
7アルキル41たけフェニルCトチアルカノイルであり
、ここでR,7は式(f)で定義したRIOで置換され
たCl−11アルカノイルであって、R@′は式(1)
で定義したR・ であるか、あるいはRII′は式(1
)で定義したRs  であってR―″はR1(+で場合
により置換されたC1−@アルカノイルであり、そして
残りの可変記号は式(1)で定義した通りである。式(
Vb)における可変記号の好適な意味は式(1)で対応
する可変記号について記載した通りである。 式(1)の86 が置換フェニルである場合、そのフェ
ニル基の導入は一般に上記のよりなR@水素からの転化
によって達成し得ない。その代わり、第1アミンとして
アニリン!使用して、好ましくはYアルデヒド基の還元
的アミノ化てよりY′?:CHINR/ R?’ K転
化することができるだろう。しかしながら、フェニル壇
上1CN01のような電子吸引置換基が存在すると、ピ
リジンのような強塩基中で、R6′が水素である式(V
)の化合物によるその環の求核芳香族置換が離脱基とし
てノ・ロゲン原子(好ましくはフルオロ)を使用するこ
と罠より可能であるだろう。 Rz/Ra結合の還元は、メタンスルホン酸のような強
有機酸の存在下て極性中性溶媒(例えばジメチルスルホ
キシドまたはニトロメタン)中で、寸たはM粋なトリフ
ルオロ酢酸中でアルカリ性硼水素化物を使用するととて
より慣例的に実施される◇別法として、その結合はイン
ドール系窒素のプロトン付加を可能にする溶媒(例えば
フルオロ硼酸含有エタノールまたはトリフルオロ酢酸含
有酢酸)中で酸化白金の存在下て接触還元されろ。 R4及びR1が−緒になってオキソ基を形成する場合、
R4とR5がともに水素である化合物はルイス酸と混合
水素化物との複合体、例えばジエチルエーテルのような
不活性溶媒中の水緊化アルミニウムリチウム舎塩化アル
ミニウム複合体を使用して、式(1) 0) Ra/ 
R5オキン基!還元することによn製;責される。R6
またはRγ アルキル基が初めにアシル化してアミドを
得ること罠より導入される場合、R4/R5オキソ基と
アミド部分の同時還元は還元剤の適切な選択(例えば上
記の混合水素化物とルイス酸との複合体)てより実施さ
n石。 R1およびRS が−緒てなって結合を形成し且つR4
およびR6が−緒てなってオキソ基を形成する場合、二
重結合およびオキソ基の同時還元はRt/Rs結合の還
元について先に述べたアルカリ性硼水素化物の使用によ
り行われる。 これらの転化反応は所望の順序で、または必然的な順序
で行われろことが理解されろであろう。 式(1)の化合物の薬学的て受容される塩は、式(1)
のところで先に挙げた適当な酸との反応により慣例的に
形成される。 YがCH2C0N5である式(■)の化合物は酸塩化物
の形成、その後の式(■)の酸て対するアジドイオンの
反応により製造される: この方法はJ、Am、Chem、Soc、 1981 
、103 、6990〜6992 K開示されている。 式(M)の酸は既知化合物であるが、または慣用方法疋
より製造できる。例えば、フェニルヒドラジンを4−オ
キンアゼライン酸と縮合させるc7オン・ベックマン(
Van pWmann )ら、Ber1chte190
4、工、p、3816を参照〕。斯く得られたヒドラゾ
ン(丁フィッシャー環化lC対付して式CM)の酸を得
る。 R4およびR@が両方とも水素であろ式(f’/)の化
合物を子穴(■)の化合物: を、(l ) (JCOCORo (ここでR11はエ
トキシのようなアルコキシ基またはクロルのようなハロ
ゲンである)と反応させ、続いてLiAlH4で還元し
てYが−CH20Hである式(IV)の化合物を得、そ
の後アジドイオンと反応させてYが一〇HxNsである
対応化合物を得ることができろ; (If) CH*=α−Ru (ここでR11は1−カ
ルボニル含有基fたはシアノである)と塩基性条件下で
反応させ、続いて加水分解し、得られた酸基を上記のよ
うにアジドイオンと反応させてYが−CH2C0N3で
ある式CF/)の化合物を得る; (m )ホルムアルデヒドとジメチルアミンの存在下に
反応させ、続いて得られた第3アミンを(必要に応じて
四級化した後)シアン化物イオンと反応させてYが−α
であろ式(IV)の化合物を得る;(IV) CH意=
C)INO!と塩基性条件下で反応させてYがCHxN
Oxである式(fV)の化合物を得る;ことにより製造
することができる。 式(■)の化合物はノ・ンス・ツインマー(HansZ
immar ) 、 J、Heterocycllc 
Chemistry 21 、623る対応化合物から
種々の慣用方法(倒えは水素化ジイソブチルアルミニウ
ムとの反応)てよって製造される。 YがCOQ (Qは離脱基)であろ式(IV)の化合物
は、YがCNである対応化合物から、例えば酸性条件下
でニトリルを加水分解して対応する酸を得続いてヒドロ
キシル基を離脱基Q(例えば塩化オキサリルのような塩
素化剤を用いてクロルLK転化するととにより製造され
る。離脱基Qの相互転化は慣例的に実施しりるO R4およびR,が両方とも水素であり且つYが−CHI
αである式(IV)の化合物は、別法としてラインホー
ド(D、N、Re1nhoudt )ら、Tetrah
edronLetters 26(5) 1985.6
85−81c従って製造される式(■)の化合物の確認
により製造される二式(■)のニトリルは初めに還元し
てアミンとなし、そのアミンを四級化し、シアン化物イ
オンと反応させて対応する式(It/)の化合物を得る
。 式(M) 、 (■)および(■)Icおいて、R1は
式(1)で定義した通りである。 本発明によれば、式(1)の化合物またはその薬学的に
受容される塩、および製剤上受容される担体を含有する
薬剤組成物がさらに提供される。 本発明組成物は錠剤、カプセル剤、粉剤、顆粒剤、ロゼ
ンジ剤、座剤、用時調製可能な粉剤、または液体製剤(
例えば経口または滅菌非経口溶液剤もしくは懸濁剤)の
形であり得る。 投与の一貫性を得ろために、本発明組成物は単位用量の
形であることが好ましい。 経口投与のための単位用量形体を:錠剤およびカプセル
剤であり得、結合剤(例えばシロップ、アラビアゴム、
ゼラチン、ンルビトール、トラガカントゴムまたはポリ
ビニルピロリドン);増量剤(例えば乳糖、砂糖、トウ
モロコシ澱粉、リン酸カルシウム、ソルビトールマタは
グリシン);錠剤用滑沢剤(例えばステアリン酸マグネ
シウム)崩壊剤(例えば澱粉、ポリビニルピロリドン、
ナトリウム澱粉グリコレートまたは微結晶質セルロース
);または製剤上受容される湿潤剤(例えばラウリル硫
酸ナトリウム);のような慣用賦形剤7含みうる。 経口固体組成物+’z混合、増量、成型などの慣用法江
より調製される。反復混合操作は多量の増量剤を用いて
組成物全体に活性薬物を分配させるべく使用されboこ
の種の操作はもちろん当分野において慣例的である。錠
剤は通常の製剤掌上のプラクチスにおける公知方法て従
って(特に腸溶皮で)被覆することができる。 経口液体製剤を了例えば乳剤、シロップ剤またはエリキ
シル剤の形であり得、また使用前に水″または他の適当
なビヒクルで用時調製しうる乾燥製品として提供される
。この徨の液体製剤は懸濁化剤(例えばンルビトール、
シロップ、メチルセルロース、ゼラチン、とドロキシエ
チルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ステア
リン酸アルミニウムゲル、食用水素添加脂肪);乳化剤
(例えばレシチン、ンルビタンモノオレエートマタはア
ラビアゴム);非水性ビヒクル(食用油乞含み、例えば
アーモンド油、精留ココヤシ油、またヲ丁グリセリン、
プロピレングリコール4t、<はエテルアルコールのエ
ステルのヨウナ油状エステル);防腐剤(例えばp−ヒ
ドロキシ安息香酸メチルまたはプロピル、もしくはソル
ビン酸);および所望だより慣用香味剤tたは着色剤−
のような慣用添加剤な含みうる。 非経口投与用の流体単位剤形は本化合物と滅菌ビヒクル
を用いてFA製され、そして使用す6n度に応じてその
ビヒクル中て懸I!8または溶解されろ。 溶液剤ン調製する場合、本発明化合物は注射用水に溶解
され、そして適当なバイアルまたはアンプルて充填して
密封する前7C濾過滅菌される。有利には、局所麻酔剤
、防ノズ剤−!たは緩衝剤のような補助剤ンビヒクル中
に溶解する。安定性7高めるために、本組成物はバイア
ルに充填後凍結され、そして水が真空下に除去される。 非経口懸濁液剤は実質的に溶液剤と同じ方法で調製され
るが、但し本化分物はビヒクル中に溶解される代わり7
C懸濁され、また′t2菌は濾過法てよって達成されな
い。 本化合物は滅菌ビヒクル中VC懸濁する前にエチレンオ
キシドて暴露すること罠より滅菌される。有利には界面
活性剤や湿潤剤を組成物中に配合して本化合物の均質分
布を容易疋する。 本組成物は投与方法【応じて0.1〜99重i−s、好
ましくは10〜60重量%の活性物質を含みうる。 本発明はまた、ヒトな含めた哺乳動物に有効量の式CI
)の化合物またはその薬学的に受容される塩を投与する
ことから成る1補乳動物における脳血管性障害および/
または大脳老化関連疾患の治療方法を提供する。 本発明はさらて、ヒトを含めた哺乳動物て有効量の式(
1)の化合物またはその薬学的に受容される塩!投与す
ることから成る、大脳老化、多梗塞性痴呆およびアルツ
ハイマー型老年痴呆を含む学習、記憶および認知の機能
障害と関連した脳血管性および神経単位退化性疾患の治
療方法ン提供するO このような疾患の治療に用いられろ本発明化合物の用で
は、通常疾患の重症の度合、患者の体重および本化合物
の相対的効力により変化するだろう。しかしながら、一
般的指針として、適当な単位用量は5〜1000■、例
えば5〜500■であり、このような単位用量は1日に
1回より多く、例えば1日に2回または3回投与され、
こうして1日の全用量は約0.1〜100MqAlの範
囲となり、この種の療法は長期にわたって行われる。 上記の用量範囲において、本発明化合物は毒物学的悪影
I#ヲ全く示さない。 別の面疋おいて、本発明は活性治療物質として使用する
ため式(1)の化合物またはその薬学的に受容される塩
を提供する。 本発明はさらに、脳血管性障害および/または大脳老化
関連疾患の治療において使用する式(1)の化合物また
はその薬学的に受容される塩を提供する。 さらに別の面ておいて、本発明は大脳老化多梗塞性痴呆
およびアルツハイマー型老年痴呆ン含む学習、記憶およ
び認知の機能障害ン伴う脳血管性および神経単位退化性
疾患の治療において使用する式(1)の化合物またはそ
の薬学的に受容される塩を提供する。 以下の実施例は本発明を例示するものであり、次の参考
例は中間体の製法を示すものである。 参考例I この化合物はパン(Y、Ban ) s J、Amer
、Chem。 Sac、 1981 、103(23) 、p、 69
90〜6992  に記載されている。融点163〜1
65℃。 IR(KBr)u=3200−2500;1700;7
55m−’参考fl12 6−オキンー1O−(2−アミノエテル) −f5.7
.8゜9−テトラヒドロ[1,2−a ]インドール塩
酸塩−史幻 り2 &)酸塩化物:ベンゼン4ゴ中の製造例1の酸1.5g
(5ミIJモル)の懸濁液に、塩化オキサリル1.59
(xl、5ミリモル)およびD■゛1滴を滴下した。 蒸気の放出が遅くなったとき、この混合物を60〜70
℃で30分間加熱した。このよってして得られた褐色溶
液を真壁下で濃縮乾固させ、栗色結晶の残留物を得、こ
れを工程b)でそのまま使用した。 b)アシルアジド;工程a)からの粗製酸塩化物を乾燥
アセトン12s/ K溶解し、水ld中のナトリウムア
ジドo、49の氷冷溶液に滴下t−1O℃でさらに30
分、その後室温で30分それぞn攪拌した。次いでどの
混合物を水25st/で希釈し、生成した沈殿物’2F
取し、水で洗い、室飄で真壁乾燥して白色結晶質固体の
対応するアシルアジドを得た。 C)工Sb)  からの粗製アジド563ミリモルを乾
燥ベンゼン70a/に溶解し、還流下で40分加熱した
。 窒素が放出され、溶液が黒く変わった。次いでベンゼン
100づおよび濃HCl24m1ン加え、還流下で1時
間加熱した。気体/蒸気が放出され、その後沈殿物が形
成された。この溶液を濃縮乾固して粗製アミン塩酸塩を
得た0エタノール/水4:l混合浴剤で再結晶して、パ
ンの上記文献に記載されろ白色結晶質固体D2’に得た
。融点330〜335℃【分解】。 IR(KBr) シ=3200−2400 : l 7
00 ; 745m−15U■(エタノール)λmax
=243;267;292;302mm。 参考例3 cHcgs 300 d中の化合物D2(24g)およ
びトリエチルアミン25gの水冷懸濁液IC、CHCl
550−中の塩化m−ニトロベンゾイル199の溶液′
?滴下した。 全体が可溶化した後、沈殿物が析出した。この混合物を
室温で4時間放置し、その後濾過した。結晶をCFli
:、lh水およびエーテルで洗った。25.29のD3
が得られた。融点215℃。 IR(KBr)シ=3260;3t00−2800;1
690;750;720;680;650副−1 す 化合物D3(299)をDI’i’lF 500 d中
うネーニッケル5gの存在下KIOバールの圧力、室温
で水素添加した。触媒を涙去し、D■゛を濃縮し、アミ
ンをエタノール/塩酸で酸性化して16gのD4を得た
。融点240℃ IR(KBr)I’=3340;3000−2500:
1660;760crn−1M、S、実、験式CnHt
INsO* M、W、実測値347.1635; 理論値347.163366 m/ e (%相対強度)347CM+、20);21
1(100);198(tx);x72(27)。 ル) −6,7,8,9−テトラヒドロピリド(1,2
−a〕インドール(D5) 化合物D4(8g)’!’無水トリフルオロ酢酸9dで
室温テて処理した。仕上処理後4.7gのアセトアミド
D5が得られた。 参考例6 乾燥エーテル150 dおよびFT燥テトラヒドロフラ
ン150m/中のAlC65179およびLiA/Hd
 9の懸濁液に、化合物D2(159)ケ少量ずつ加え
た。 室温で1時間放置し、その後過剰の水素化物を水と水酸
化ナトリウムで分解した。それをクラルセル(Cgar
sel )で濾過し、濃、縮し、CHtCJt中て抽出
し、この溶液を水で洗い、乾燥し、エタノール/HCI
!で酸性化してD6の白色結晶109馨得た。 融点= 288−290℃ IR(KBr) u=3300−2400 ;740m
−’UV[CHsOH)λmax=240;285;2
96nmM、S、実験式: C+4H+aN2 M 、W 、実測値: 214.1469;理論値: 
214.1469 m/e(%相対強度)214(M+、1B);184(
100);参考例7 クロロホルム30〇−中のアミン塩酸塩(D6)オ!び
トリエチルアミン25mの懸濁液に1り四ロホルム50
d中の塩化p−ニトロベンゾイル109の溶液を滴下し
た。この混合物を室温で2時間放置し、その後クエン酸
溶液、炭酸す) IJウム溶液およびプラインで洗い、
乾燥して蒸発させた。ジイソプロピルエーテルから結晶
化させて13.29のD7Y得た。融点184〜5℃。 (D8) 化合物D7をトリフルオロ酢酸中Pd/CI Fの存在
下に4バールの圧力、室温で24時間水水素加した。結
晶’kF去し、溶液ン濃縮し、塩化メチレンで抽出し、
炭酸す) IJウム浴液で洗い、乾燥し、蒸発させ、エ
タノール/HCIIで酸性化して9.69のアミンD8
を得た。融点210℃(分解)。 Nmr (DMS Od s )δ=1.7−2.3(
4]m、 4(2)tr J=6Hz6.9−8(8]
m 塩(El) (El ) 7セ)7ミ)”D5をLiAgH4(2ag)、 Ae
C6s(5,4g)およびエーテル(200at )の
混合物で還元した。仕上処理およびEtOH/HC6で
の酸性化の後に、その塩酸塩をCH3COIC!H1l
から結晶化させてElの結晶0.79を得た。 融点=205℃ IR(KBr)l/=3300;3000−2500:
1610;1160;1140;740画−1 UV(CHmOH)λmax=230;245;288
;294nrnM、S、実験式:C鵞3H26NsF3
M、W、実測値: 401.2086;理論値: 40
1.207668 m/ e (To相対強度)401(M  2.5);
217(3,8);188(22);185(Zoo)
;184(81);183(15);実施例2 塩(E2) D8(8,59)を) I’ / −ル100 Il中
に溶解シ、ジイソプロピルエチルアミン25mgおよび
ブロム酢酸メチル6−を加えた。この溶液を120時間
還流し、その後蒸発させた。残留物を塩化メチレンに溶
解し、クエン酸溶液および炭酸す) IJウム溶液で洗
った。有機相を乾燥し、蒸発させ、生成物を酢酸エテル
/ジインプロピルエーテルから結晶化させ、その後塩酸
塩廻転化した。 融点=179℃(分解) NMR(塩基) : CDCJ。 δニア、50(3)m;7.15(3)m;6.50(
2)m;6.07(11m。 巾広4.57(l1m、巾広4.20−3.50(9]
m;2.95(4]m;1.95(4]m。 実施例3 (E3) 実施例2からの残留物をテトラヒドロフラン100a/
に溶解し、同じ溶媒中の水素化アルミニウムリチウム2
gの懸濁液に加え、そして2時間還流下に加熱した。過
剰の水素化物を水および水酸化ナトリウムで分解した。 それを濾過し、濃縮し、塩化メチレンで抽出し、その溶
液を水で洗い、乾燥し、エタノール/HClで酸性化し
て生成物29を得た。エタノール/酢酸エチルから再結
晶してジ塩酸塩1gを得た。融点203〜5℃。 (E4) D4C219)をアセトニトリル200 atおよびジ
イソプロピルエチルアミン60tK溶解し、ブロム酢酸
メチル10mを加えた。この溶液を(イ)℃で9時間加
熱し、その後蒸発させた。残留物を塩化メチレンに溶解
し、クエン酸溶液、炭酸ナトリウム溶液およびプライン
で洗い、乾燥して蒸発させた。 生成物をカラムクロマトグラフィーで精製し、エタノー
ル/塩酸を加えて塩酸塩を得た。収!13g。 融点69℃O NMR(CDC/s)δ=8.45(1)m;6.6−
7.7[8]m 1交換 ;6.28(lltr巾広交
換; 3.4−4(8]m;2.6−3.1(6]m;
2、Q 3 (21m。 実施例5 (E5) (E5) E4(塩基として)10.59Vテトラヒドロフラン2
00 、d中て溶解し、同じ溶媒中の水素化アルミニウ
ムリチウム69およびAtCl512 gのM2i液に
加え、室錦で8時間攪拌した。過剰の水素化物を水およ
び水酸化す) IJウムで分解した。それを濾過し、濃
縮し、塩化メチレンで抽出し、この溶液を水で洗い、乾
燥し、エタノール/HCtで酸性化して生成物2.6g
を得た。エタノール/酢酸エチルから再結晶してジ塩酸
塩29を得γこ。融点162℃。 NMR(DMS Od s )δ=6.8−7.7(8
)rn;3.8−4.3(4]m(交換後4.2 (2
) sおよび4(2]tr J=6Hz);1.7−7
.2(4]m(発明の効果) 薬理データ 1、トリエチルスズ誘発ラット脳水腫 脳水腫は21n9/ゆの用量の塩化トリエチルスズを1
日1回、連続して5日間経口投与することにより誘発さ
せた。試験物質もまた水溶液または懸濁液としてl m
t/ 1oo 9 (体重)の用量で1日2回経日没与
し、これらの投与は5日間のスズ中毒群を各試験化合物
について使用したニ 一対照群l −トリエチルスズで中毒させた群l −トリエチルスズで中毒させ且つ試験化合物で処置した
群1゜ ラフ55日目の晩に殺し、脳!摘出し、新鮮な層重tお
よび一定重量になるまで脱水した後の層重tをはかり、
そしてそれぞれの脳の水含有量を計算した: (H2O] =新鮮な層重量−乾燥脳重量。 その後、次のものを計算したニ ー各群の平均水含有量CM−1:Sm%);−投与化合
物による保護指数P0 これらの結果を表1に示す。 表   1 畳つィルコツクンン(WLgcoxon )標示ランク
テスト。 2、 モンゴルネズミ虚血性欠損受動回避試験モンゴル
ネズミは2つの室から成る箱の明るい室から暗室だ入る
ときフットショック(最大50V12秒持続)を受けろ
ことによって、暗室に入るのを回避するよう条件づけた
。フットショックの記憶は、ネズミをその箱に入れて記
憶潜伏時間(暗室へ再び入るのにかかった時間)を測定
することにより、24時間後に試験した。 (a)  動物の準備 学習および記憶の欠損は、条件づけの24時間前に、軽
いヘキンパルビタールの麻酔をかけて側面頚動脈の一時
的結紮(5分)?行うことにより誘発させた。 伽)測定 腎動脈閉塞を受けたネズミの学習または記憶に対する影
響について試験すべき化合物は、実験中7回投与した。 初期投与は前脳虚血の期間中であつた。3回目および7
回目の投与はそれぞれ条件づけおよび記憶テストの10
分前であり、その他の投与は中間時点で行った。 結果は長い記憶潜伏時間(〉60秒)を示した動物の百
分率として表した。長い記憶潜伏時間は良好な情報獲得
または想起を示す。 ((9)  結果 化合物E5についての結果を表2に示す。 ■との有意差(”P<0.05 、””P(0,01)
表2に示すように、−時的な大脳虚血はネズミにおけろ
フットショックの記憶ン損なった。化合物E5は長い記
憶潜伏時間?示す動物の筋合を有意に増加させた。 上記の結果は、化合物E5が一時的前脳虚血後にネズミ
vcおける情報獲得−または想起を改善することを示し
ており、また本発明化合物が大脳老化、多梗塞性痴呆お
よびアルツハイマー型老年痴呆を含む学習、記憶および
認知の機能障害を伴う脳血管性および神経単位退化性疾
患の治療において使用可能性があることを豆証している
0代 理人 弁理士  秋 沢 政 光信 1名

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式(1)の化合物またはその薬学的に受容される
    塩: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R_1は水素、C_1_−_6アルキル、C_1
    _−_6アルコキシまたはハロゲンであり; R_2およびR_3は両方とも水素であるか、あるいは
    一緒になつて結合を形成し; R_4およびR_5は両方とも水素であるか、あるいは
    一緒になつてオキソ基を表し; R_6はフェニル、フェニルC_1_−_7アルキルま
    たはフエニルC_1_−_7アルカノイルであり、ここ
    でフエニル部分はNR_8R_9で置換されており、R
    _8はヒドロキシ、ハロ、CF_3またはCOR_1_
    1〔R_1_1はヒドロキシ、C_1_−_4アルコキ
    シまたは(1個または2個のC_1_−_4アルキル基
    で置換されていてもよい)アミノである〕から選ばれる
    基R_1_0で置換されたC_1_−_6アルキルであ
    り、R_9は水素、C_1_−_6アルキルまたはR_
    8であり;そして R_7は水素またはC_1_−_4アルキルである。
  2. (2)R_1は水素であり、R_2およびR_3は結合
    を表し、そしてR_7は水素である特許請求の範囲第1
    項記載の化合物。
  3. (3)R_4およびR_5はそれぞれ水素である、特許
    請求の範囲第1項または第2項記載の化合物。
  4. (4)R_6はNR_8^1R_9^1で置換されたフ
    ェニルC_1_−_4アルキルまたはフエニルC_1_
    −_4アルカノイルであり、ここでR_8^1は−(C
    H_2)_n−R_1_0(nは1〜4の整数であり、
    R_1_0は特許請求の範囲第1項で定義した通りであ
    る)であり、そしてR_9^1は水素、C_1_−_6
    アルキルまたはR_8^1である、特許請求の範囲第1
    〜3項のいずれか1項に記載の化合物。
  5. (5)NR_8R_9は2,2,2−トリフルオロエチ
    ルアミノ、メトキシカルボニルメチルアミノまたは2−
    ヒドロキシエチルアミノを表す、特許請求の範囲第1〜
    4項のいずれか1項に記載の化合物。
  6. (6)10−〔2−(3−(2,2,2−トリフルオロ
    エチル)アミノベンジル)アミノエチル〕−6,7,8
    ,9−テトラヒドロピリド〔1,2−a〕インドール;
    10−(2−(4−(メトキシカルボニルメチルアミノ
    )ベンゾイル)アミノエチル−6,7,8,9−テトラ
    ヒドロピリド〔1,2−a〕インドール;10−(2−
    (4−(2−ヒドロキシエチル)アミノベンジル)アミ
    ノエチル)−6,7,8,9−テトラヒドロピリド〔1
    ,2−a〕インドール:10−(2−(3−(メトキシ
    カルボニルメチルアミノ)ベンゾイル)アミノエチル)
    −6−オキソ−6,7,8,9−テトラヒドロピリド〔
    1,2−a〕インドール;または 10−(2−(3−(2−ヒドロキシエチル)アミノベ
    ンジル)アミノエチル)6,7,8,9−テトラヒドロ
    ピリド〔1,2−a〕インドール;もしくはその薬学的
    に受容される塩。
  7. (7)特許請求の範囲第1項記載の化合物の製造方法で
    あつて、式(IV)の化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1,R_4およびR_5は特許請求の範囲第
    1項で定義した通りであり、YはCH_2NR_6′R
    _7′に転化しうる基であり、ここでR6′は特許請求
    の範囲第1項で定義したR_6またはそれに転化しうる
    基であり、そしてR_7′はアミノ保護基または特許請
    求の範囲第1項で定義したR_7である) を式(V)の化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼ に転化し、その後任意に必要に応じて、R_6′がR_
    6以外のものであるときR_6′をR_6に転化し、R
    _7′アミノ保護基を除去し、R_6および/またはR
    _7を他のR_6またはR_7に相互転化し、R_2/
    R_3結合を還元し、そして/またR_4/R_5がオ
    キソ基であるときそのオキソ基を還元してR_4とR_
    5がともに水素である化合物を製造し、そして/また薬
    学的に受容される塩を形成することからなる上記方法。
  8. (8)特許請求の範囲第1項記載の化合物および製剤上
    受容される担体を含有する薬剤組成物。
  9. (9)大脳老化、多梗塞性痴呆およびアルツハイマー型
    老年性痴呆を含む学習、記憶および認知の機能障害と関
    連した脳血管性および神経単位退化性疾患の治療におい
    て使用される特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  10. (10)大脳老化、多梗塞性痴呆およびアルツハイマー
    型老年性痴呆を含む学習、記憶および認知の機能障害と
    関連した脳血管性および神経単位退化性疾患の治療用薬
    剤を製造するための、特許請求の範囲第1項記載の化合
    物の使用。
JP62163885A 1986-07-01 1987-06-30 活性化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物 Pending JPS6322578A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8616031 1986-07-01
GB868616031A GB8616031D0 (en) 1986-07-01 1986-07-01 Active compounds
GB8630634 1986-12-22

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6322578A true JPS6322578A (ja) 1988-01-30

Family

ID=10600358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62163885A Pending JPS6322578A (ja) 1986-07-01 1987-06-30 活性化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS6322578A (ja)
GB (1) GB8616031D0 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49149756U (ja) * 1973-04-25 1974-12-25
JPS53125825A (en) * 1977-04-11 1978-11-02 Canon Inc Original pressing device
JPS5584628U (ja) * 1978-12-07 1980-06-11
JPS56107265A (en) * 1980-01-30 1981-08-26 Ricoh Co Ltd Pressure-plate opening-closing device of copying machine or the like
JPS5930137U (ja) * 1982-08-19 1984-02-24 富士ゼロックス株式会社 複写機のプラテンカバ−

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49149756U (ja) * 1973-04-25 1974-12-25
JPS53125825A (en) * 1977-04-11 1978-11-02 Canon Inc Original pressing device
JPS5584628U (ja) * 1978-12-07 1980-06-11
JPS56107265A (en) * 1980-01-30 1981-08-26 Ricoh Co Ltd Pressure-plate opening-closing device of copying machine or the like
JPS5930137U (ja) * 1982-08-19 1984-02-24 富士ゼロックス株式会社 複写機のプラテンカバ−

Also Published As

Publication number Publication date
GB8616031D0 (en) 1986-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5597826A (en) Compositions containing sertraline and a 5-HT1D receptor agonist or antagonist
JP2756742B2 (ja) N−アシル−2,3−ベンゾジアゼピン誘導体、その製造法、それを含有する医薬組成物、およびその製造法
JP3100573B2 (ja) 5H−チアゾロ(3,2−a)ピリミジン誘導体
US6410582B1 (en) Thienylazolylalcoxyethanamines, their preparation and their application as medicaments
IL109234A (en) History of indole, their preparation and pharmaceutical preparations containing them
NO162615B (no) Analogifremgangsmaate for fremstilling av terapeutisk aktive 1,3,4,5-tetrahydrobenz (c,d) indoler.
SK280261B6 (sk) Chrománový derivát, spôsoby jeho výroby a farmaceu
JPH11508283A (ja) ベンゾフリル誘導体類及びそれらの用途
JP4740116B2 (ja) 精神疾患および神経障害の処置のための5−ht受容体アンタゴニスト
US4853391A (en) Pyrido[1,2-a]indoles and their use as cardiovascular
JPH0381277A (ja) 2―オキソ―3,8―ジアザスピロ〔4,5〕デカン誘導体,それを含む医薬組成物及びその製造方法
JP6243416B2 (ja) インデン誘導体、その製造方法および医薬品としての使用
US4837240A (en) Aminoalkyl secocanthine derivatives and their use
KR20010022658A (ko) 3-치환된 3,4,5,7-테트라히드로-피롤로[3'4':4,5]티에노[2,3-d]피리미딘 유도체, 그의 제법 및 5ht길항제로서의 용도
JPH062753B2 (ja) 新規なベンズオキサゾリノン誘導体
JPS6322578A (ja) 活性化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物
KR20010031297A (ko) 2-치환된 1,2-벤즈이소티아졸 유도체 및 세로토닌 길항제(5-ht1a, 5-ht1b 및 5-ht1d)로서의 그의 용도
JPH03120271A (ja) 抗虚血活性を有するフェニルアルキルアミン誘導体
JPH01275585A (ja) 4,5,6,7―テトラハイドロイソチアゾロ〔4,5―c〕ピリジン誘導体及び異性体
SK10222001A3 (sk) Morfolinobenzamidové soli
KR930006777B1 (ko) 피리도[1,2-a]인돌 화합물 및 그 제조방법
JPH0352875A (ja) 4,5,6,7,―四置換ベンゾオキサゾロン類
KR20030036834A (ko) 5-페닐벤질아민 화합물, 그의 제법 및 그의 합성 중간체
JPH0153275B2 (ja)
EP0573548B1 (en) Neuroprotectant agents