JPWO2019188030A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JPWO2019188030A5
JPWO2019188030A5 JP2020509759A JP2020509759A JPWO2019188030A5 JP WO2019188030 A5 JPWO2019188030 A5 JP WO2019188030A5 JP 2020509759 A JP2020509759 A JP 2020509759A JP 2020509759 A JP2020509759 A JP 2020509759A JP WO2019188030 A5 JPWO2019188030 A5 JP WO2019188030A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate processing
processing gas
gas
content
less
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020509759A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2019188030A1 (ja
JP7185148B2 (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority claimed from PCT/JP2019/008548 external-priority patent/WO2019188030A1/ja
Publication of JPWO2019188030A1 publication Critical patent/JPWO2019188030A1/ja
Publication of JPWO2019188030A5 publication Critical patent/JPWO2019188030A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7185148B2 publication Critical patent/JP7185148B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

上記保管容器の金属製容器は、少なくとも内部(IFと接触する内壁)が耐食性金属製またはセラミックス製であることが好ましい。耐食性金属またはセラミックスとして、ニッケル、ニッケル基合金、ステンレス鋼(SUS)、マンガン鋼、アルミニウム、アルミニウム基合金、チタン、チタン基合金、白金、またはアルミナ等が挙げられる。この中でも、安価で取り扱い容易の観点から、金属製容器は、ニッケル、ニッケル基合金等のニッケル製またはSUS製がより好ましい。なお、SUSを使用する場合、IFの充填前に、フッ素化合物ガスやフッ素ガスを流通し、表面に不動態皮膜を形成するなどの処理を行うことが好ましい。これにより、高純度を維持したままIFを保管・搬送することが可能である。
以下、参考形態の例を付記する。
1. IF とIF とを含有し、前記IF の含有量が、前記IF と前記IF との合計に対して、体積基準で1ppm以上2%以下である、基板処理用ガス。
2. 1.に記載の基板処理用ガスであって、
前記IF の含有量が、前記IF とIF との合計に対して、体積基準で1%以下である、基板処理用ガス。
3. 1.または2.に記載の基板処理用ガスであって、
前記IF の含有量が、当該基板処理用ガス全体に対して、体積基準で50%以上である、基板処理用ガス。
4. 1.から3.のいずれか1つに記載の基板処理用ガスであって、
Fe、Cr、Mn、Co、Ti、Mo、CuおよびNiからなる群から選択される一種以上の金属を含有し、含有される前記金属のそれぞれの含有量が、当該基板処理用ガス全体に対して、質量基準で100ppb以下である、基板処理用ガス。
5. 1.から4.のいずれか1つに記載の基板処理用ガスであって、
エッチングガスに用いる、基板処理用ガス。
6. 1.から5.のいずれか1つに記載の基板処理用ガスを内部に充填してなる、保管容器。
7. 1.から5.のいずれか1つに記載の基板処理用ガスを用いて、シリコンをプラズマレスでドライエッチングする基板処理方法。
8. シリコンのドライエッチングを10回行った場合に、
エッチング速度の平均値が100nm/min以上であり、
エッチング速度の標準偏差が10以下であることを特徴とする、7.に記載の基板処理方法。

Claims (15)

  1. IFとIFとを含有し、前記IFの含有量が、前記IFと前記IFとの合計に対して、体積基準で1ppm以上2%以下である、基板処理用ガス。
  2. 請求項1に記載の基板処理用ガスであって、
    前記IFの含有量が、前記IFとIFとの合計に対して、体積基準で1%以下である、基板処理用ガス。
  3. 請求項1または2に記載の基板処理用ガスであって、
    前記IF の含有量が、前記IF とIF との合計に対して、体積基準で10ppm以上である、基板処理用ガス。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の基板処理用ガスであって、
    前記IFの含有量が、当該基板処理用ガス全体に対して、体積基準で50%以上である、基板処理用ガス。
  5. 請求項1からのいずれか1項に記載の基板処理用ガスであって、
    Fe、Cr、Mn、Co、Ti、Mo、CuおよびNiからなる群から選択される一種以上の金属を含有し、含有される前記金属のそれぞれの含有量が、当該基板処理用ガス全体に対して、質量基準で100ppb以下である、基板処理用ガス。
  6. 請求項5に記載の基板処理用ガスであって、
    前記金属のそれぞれの含有量が、当該基板処理用ガス全体に対して、質量基準で0.1ppb以上である、基板処理用ガス。
  7. 請求項1からのいずれか1項に記載の基板処理用ガスであって、
    エッチングガスに用いる、基板処理用ガス。
  8. 請求項7に記載の基板処理用ガスであって、
    酸化性ガス及び/又は不活性ガスと併用して使用される、基板処理用ガス。
  9. 請求項8に記載の基板処理用ガスであって、
    前記酸化性ガスが、O 、O 、CO 、COCl 、COF 、N O、NO、NO 、HF、F 、NF 、Cl 、Br 、I 、YFn(Y=Cl、Br、I、1≦n≦5)からなる群から選ばれる一つ以上を含む、基板処理用ガス。
  10. 請求項8または9に記載の基板処理用ガスであって、
    前記不活性ガスが、N 、Ar、Ne、He、Krからなる群から選ばれる一つ以上を含む、基板処理用ガス。
  11. 請求項1から10のいずれか1項に記載の基板処理用ガスを内部に充填してなる、保管容器。
  12. 請求項11に記載の保管容器であって、
    金属製容器を備える、保管容器。
  13. 請求項1から10のいずれか1項に記載の基板処理用ガスを用いて、シリコンをプラズマレスでドライエッチングする基板処理方法。
  14. 請求項13に記載の基板処理方法であって、
    シリコンのドライエッチングを10回行った場合に、
    エッチング速度の平均値が100nm/min以上であり、
    エッチング速度の標準偏差が10以下であることを特徴とする、基板処理方法。
  15. 請求項13または14に記載の基板処理方法であって、
    シリコンのドライエッチングを10回行った場合に、
    エッチング速度の平均値が200nm/min以上であり、
    エッチング速度の標準偏差が5以下であることを特徴とする、基板処理方法。
JP2020509759A 2018-03-29 2019-03-05 基板処理用ガス、保管容器および基板処理方法 Active JP7185148B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018065433 2018-03-29
JP2018065433 2018-03-29
PCT/JP2019/008548 WO2019188030A1 (ja) 2018-03-29 2019-03-05 基板処理用ガス、保管容器および基板処理方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JPWO2019188030A1 JPWO2019188030A1 (ja) 2021-04-01
JPWO2019188030A5 true JPWO2019188030A5 (ja) 2022-02-15
JP7185148B2 JP7185148B2 (ja) 2022-12-07

Family

ID=68058815

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020509759A Active JP7185148B2 (ja) 2018-03-29 2019-03-05 基板処理用ガス、保管容器および基板処理方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US11447697B2 (ja)
JP (1) JP7185148B2 (ja)
KR (1) KR102675453B1 (ja)
CN (1) CN111886674B (ja)
SG (1) SG11202009473XA (ja)
TW (1) TWI683791B (ja)
WO (1) WO2019188030A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116425118B (zh) * 2023-03-31 2024-08-06 南大光电(淄博)有限公司 裂解三氟化氮生产高纯氟气的方法及其裂解反应器

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6207570B1 (en) * 1999-08-20 2001-03-27 Lucent Technologies, Inc. Method of manufacturing integrated circuit devices
JP4369891B2 (ja) 2005-03-25 2009-11-25 独立行政法人 日本原子力研究開発機構 フッ素循環方式による七フッ化ヨウ素の製造方法
WO2008157503A1 (en) * 2007-06-15 2008-12-24 Shell Oil Company Remote monitoring systems and methods
JP4693823B2 (ja) * 2007-06-18 2011-06-01 セントラル硝子株式会社 七フッ化ヨウ素の製造法
JP6056136B2 (ja) * 2011-09-07 2017-01-11 セントラル硝子株式会社 ドライエッチング方法
JP6032033B2 (ja) * 2013-02-01 2016-11-24 セントラル硝子株式会社 シリコンのドライエッチング方法
JP6107198B2 (ja) * 2013-02-14 2017-04-05 セントラル硝子株式会社 クリーニングガス及びクリーニング方法
JP6201496B2 (ja) * 2013-08-02 2017-09-27 セントラル硝子株式会社 If7由来フッ化ヨウ素化合物の回収方法及び回収装置
WO2015147038A1 (ja) * 2014-03-26 2015-10-01 株式会社日立国際電気 基板処理装置、半導体装置の製造方法及び記録媒体
JP6210039B2 (ja) * 2014-09-24 2017-10-11 セントラル硝子株式会社 付着物の除去方法及びドライエッチング方法
JP6544215B2 (ja) * 2015-01-23 2019-07-17 セントラル硝子株式会社 ドライエッチング方法
US9728422B2 (en) * 2015-01-23 2017-08-08 Central Glass Company, Limited Dry etching method
WO2016157317A1 (ja) * 2015-03-27 2016-10-06 株式会社日立国際電気 基板処理装置、半導体装置の製造方法および記録媒体
WO2017026001A1 (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 株式会社日立国際電気 半導体装置の製造方法、基板処理装置および記録媒体
JP6792158B2 (ja) * 2016-02-09 2020-11-25 セントラル硝子株式会社 フッ素化合物ガスの精製方法
TWI588297B (zh) * 2016-03-21 2017-06-21 Central Glass Co Ltd Attachment removal method and dry etching method
JP7053991B2 (ja) * 2017-03-28 2022-04-13 セントラル硝子株式会社 ドライエッチング方法、半導体素子の製造方法及びチャンバークリーニング方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5406104B2 (ja) 高純度ハフニウムの製造方法
US8475598B2 (en) Strip process for superalloys
JP6038229B2 (ja) 光学ミラーのためのアルミニウム上の強化され保護された銀被覆
JPWO2019188030A5 (ja)
CA2477855A1 (en) A surface treating solution for surface treatment of aluminum or magnesium metal and a method for surface treatment
KR102186923B1 (ko) 스테인리스강 부재 및 그 제조 방법
JP2011121646A (ja) 金属面を有する容器に保存された飲料水中の微生物の成長の抑制方法、銀イオン含有飲料水の長期保存用の金属面を有する容器の加工方法、及び銀イオンを含む飲料水を収容するための容器
JP4773773B2 (ja) 超臨界アンモニア反応機器用耐食部材
JP2018107438A (ja) 金属部材の表面処理方法及び半導体素子の製造方法
JP2008291281A (ja) 耐硝フッ酸腐食性に優れたNi−Cr系合金
JP7185148B2 (ja) 基板処理用ガス、保管容器および基板処理方法
JP4910680B2 (ja) 半導体製造装置洗浄用組成物及びそれを用いた洗浄方法
WO2024106318A1 (ja) 金属容器、ヨウ化炭化水素充填容器及びヨウ化炭化水素
JP2007176768A (ja) フッ素ガスの製造方法
JP2004360741A (ja) 無水フッ酸用充填容器
WO2024127901A1 (ja) 液化ガス入り容器および液化ガス入り容器の製造方法
JP4460440B2 (ja) ヘキサフルオロアセチルアセトンの保存方法
WO2023189616A1 (ja) 腐食性ガス混合物充填容器及び腐食性ガス組成物
JP3265382B2 (ja) 電解コンデンサ陽極用アルミニウム合金箔
TW202314041A (zh) 從鉬之氟化物去除五氟化物之方法及半導體裝置之製造方法
WO1996010104A1 (fr) Solution electrolytique pour polissage electrolytique et cette methode de polissage
JP2579384B2 (ja) ガスの充填貯蔵方法
JP3995546B2 (ja) 金属酸化フッ化皮膜が形成された金属材料
JP2007238683A (ja) N−ビニル−2−ピロリドンの保管方法
JPS63103045A (ja) 耐硝酸腐食性の優れたTi−Ta系合金