JPWO2019147615A5 - - Google Patents

Claims (21)

1. プリナブリンまたはその薬剤的に許容可能な塩を含む、対象における血小板減少症を軽減させるための組成物。
2. 前記血小板減少症は、１つ以上の化学療法薬の投与または放射線療法の実施によって誘発される、請求項１に記載の組成物。
3. 前記血小板減少症は、１つ以上の化学療法薬の投与によって誘発される、請求項１または２に記載の組成物。
4. 前記血小板減少症は、ゲムシタビンまたはゲムシタビンを含む化学療法組成物の投与によって誘発される、請求項１～３のいずれか一項に記載の組成物。
5. 前記血小板減少症は、ドセタキセルまたはドセタキセルを含む化学療法組成物の投与によって誘発される、請求項１～３のいずれか一項に記載の組成物。
6. プリナブリンまたはその薬剤的に許容可能な塩を含む、対象における血小板産生を増加させるための組成物。
7. プリナブリンまたはその薬剤的に許容可能な塩を含む、対象における血小板生成を刺激するための組成物。
8. プリナブリンまたはその薬剤的に許容可能な塩を含む、化学療法の治療を受けている対象における血小板数を増加させるための組成物。
9. プリナブリンまたはその薬剤的に許容可能な塩を含む、化学療法の治療を受けている対象における血小板減少症を予防するための組成物。
10. プリナブリンまたはその薬剤的に許容可能な塩を含む、ゲムシタビンを投与された対象
    における血小板数を増加させるための組成物。
11. プリナブリンまたはその薬剤的に許容可能な塩を含む、対象におけるゲムシタビン誘発性血小板減少症を治療するための組成物であって、１ｍｇ／ｍ^２ ～５０ｍｇ／ｍ^２の範囲の用量で投与されるものである、組成物。
12. プリナブリンまたはその薬剤的に許容可能な塩を含む、対象における血小板生存を刺激するための組成物であって、１ｍｇ／ｍ^２ ～５０ｍｇ／ｍ^２の範囲の用量で投与されるものである、組成物。
13. 前記対象は、グレード１または２の血小板減少症に罹患している、請求項１～１２のいずれか一項に記載の組成物。
14. 前記対象は、グレード３または４の血小板減少症に罹患している、請求項１～１２のいずれか一項に記載の組成物。
15. ゲムシタビンを更に含む、請求項１～１４のいずれか一項に記載の組成物。
16. 前記ゲムシタビンが、プリナブリン投与前１時間に投与されるものである、請求項１５に記載の組成物。
17. 血小板減少症の罹患率を、少なくとも１０％低減させるために投与されるものである、請求項１～１４のいずれか一項に記載の組成物。
18. 血小板減少症の罹患率を、少なくとも３０％低減させるために投与されるものである、請求項１～１４のいずれか一項に記載の組成物。
19. 血小板減少症の期間を、少なくとも２分の１に低減させるために投与されるものである、請求項１～１４のいずれか一項に記載の組成物。
20. 血小板減少症の期間を、少なくとも３０％低減させるために投与されるものである、請求項１～１４のいずれか一項に記載の組成物。
21. ゲムシタビン、および１ｍｇ～１００ｍｇのプリナブリンを含む滅菌容器であって、ゲムシタビンおよびプリナブリンを２つの個別の滅菌容器において提供する、滅菌容器。