JPWO2019131049A1 - 燃料供給ポンプ - Google Patents

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Abstract

燃料の高圧力化に伴い生じ得るプランジャの固着を抑制するため、シリンダ内周を往復運動するプランジャの潤滑性を向上させる燃料供給ポンプを提供することを目的とする。そのため、シリンダの内周部で往復運動するプランジャと、プランジャにより加圧される加圧室を備えた燃料供給ポンプにおいて、前記プランジャの外周部には環状溝が形成され、前記環状溝は、下死点位置において、シリンダ摺動領域の軸方向中央位置よりも加圧室側に位置するように構成される。

Description

本発明は、燃料供給ポンプに関する。
内燃機関の燃焼室内部へ直接的に燃料を噴射する直接噴射タイプの内燃機関において、燃料を高圧化するための高圧燃料ポンプが広く用いられている。この高圧燃料ポンプの背景技術として、特開2017−25924号公報に記載された高圧燃料ポンプがある。この特許文献1には、「シリンダ6は加圧室11内で進退運動するプランジャ2をその進退運動方向に沿って摺動可能に保持する。」と記載されている。
特開2017−25924号公報
近年、高圧燃料ポンプはたとえば吐出圧力を20MPa以上とするなど、高圧燃料を供給することが求められており、そのためには加圧室の燃料圧力を高くする必要がある。しかしながら、この燃料の高圧力化に伴い、プランジャとシリンダが固着する虞があることを本発明者は見出した。
そこで本発明は、この燃料の高圧力化に伴い生じ得るプランジャの固着を抑制するため、シリンダ内周を往復運動するプランジャの潤滑性を向上させる燃料供給ポンプを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、シリンダの内周部で往復運動するプランジャと、プランジャにより加圧される加圧室を備えた燃料供給ポンプにおいて、前記プランジャの外周部には環状溝が形成され、前記環状溝は、下死点位置において、シリンダ摺動領域の軸方向中央位置よりも加圧室側に位置するように構成される。
本発明によれば、シリンダ内周を往復運動するプランジャの潤滑性を向上させる燃料供給ポンプを提供することができる。上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本実施例の燃料供給ポンプの横方向から見た縦断面図である。 本実施例の燃料供給ポンプの上方向から見た水平方向断面図である。 本実施例の燃料供給ポンプの図1とは別の横方向から見た縦断面図である。 本実施例の燃料供給ポンプに搭載される電磁吸入弁機構の拡大断面図である。 本実施例の燃料供給ポンプを含む、燃料供給システムの構成図である。 本実施例の燃料供給ポンプについて、プランジャ2の軸方向に切断して示す断面図である。 本実施例のプランジャ2の位置が上死点の時と下死点の時の状態を並べて記載したものである。 本実施例のプランジャ2の拡大図で環状溝2cの詳細を説明する図である。
以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。なお、以下の説明で図面における上下方向を指定して説明する場合があるが、この上下方向は燃料供給ポンプの実装状態における上下方向を意味するものではない。
図5は燃料供給ポンプを含む燃料供給システムの一例を示す構成図である。破線で囲まれた部分が燃料供給ポンプのポンプボディ1を示し、この破線の中に示されている機構、部品は燃料供給ポンプのポンプボディ1に一体に組み込まれていることを示す。
燃料タンク20の燃料は、エンジンコントロールユニット(ECU)21からの信号に基づきフィードポンプ21によって汲み上げられる。この燃料は適切なフィード圧力に加圧されて吸入配管28を通して燃料供給ポンプの低圧燃料吸入口10aに送られる。低圧燃料吸入口10aから吸入ジョイント51を通過した燃料は、圧力脈動低減機構9、吸入通路10dを介して、容量可変機構を構成する電磁吸入弁機構300の吸入ポート31bに至る。
電磁吸入弁機構300に流入した燃料は、吸入弁30を通過し、加圧室11に流入する。エンジンのカム機構93(図1参照)によりプランジャ2に往復運動する動力が与えられる。プランジャ2の往復運動により、プランジャ2の下降行程には吸入弁30から燃料を吸入し、上昇行程には、燃料が加圧される。加圧された燃料は、吐出弁機構8を介して圧力センサ26が装着されているコモンレール23へ圧送される。
コモンレール23には、図示しないエンジンのシリンダに直接、燃料を噴射するインジェクタ24(所謂、直噴インジェクタ)、圧力センサ26が装着されている。直噴インジェクタ24は、エンジンのシリンダ(気筒)の数に合わせて装着されており、ECU27の制御信号に従って開閉して、燃料をシリンダ内に噴射する。本実施例の燃料供給ポンプ(燃料供給ポンプ)は、インジェクタ24がエンジンのシリンダ内に直接、燃料を噴射する、いわゆる直噴エンジンシステムに適用される。
直噴インジェクタ24の故障等によりコモンレール23に異常高圧が発生した場合、燃料供給ポンプの燃料吐出口12の圧力と加圧室11の圧力との差圧がリリーフ弁機構200の開弁圧力以上になると、リリーフ弁202が開弁する。この場合、コモンレール23の異常高圧となった燃料がリリーフ弁機構200の内部を通り、リリーフ通路200aから加圧室11へと戻される。これによりコモンレール23(高圧配管)を保護することが可能となる。なお、リリーフ通路200aを低圧燃料室10(図1参照)に接続し、異常高圧となった燃料を低圧通路へ戻す方式においても、同様に本発明を適用することが可能である。
図1、図2及び図3を用いて本実施例の燃料供給ポンプについて説明する。図1は、本実施例の燃料供給ポンプについて、プランジャの中心軸方向に平行な断面を示す断面図である。図2は、本実施例の燃料供給ポンプの上方から見た水平方向の断面図である。図3は、本実施例の燃料供給ポンプの図1とは異なる方向から見た断面図である。
なお、図2においては吸入ジョイント51がボディ側面に設けられているが、本発明はこれに限定される訳でなく、吸入ジョイント51がダンパカバー14の上面に設けられた燃料供給ポンプにも適用可能である。吸入ジョイント51は、車両の燃料タンク20からの燃料を供給する低圧配管に接続されており、吸入ジョイント51の低圧燃料吸入口10aから流入した燃料はポンプボディ1の内部に形成された低圧流路を流れる。ポンプボディ1に構成される燃料通路の入口部には、ポンプボディ1に圧入された図示しない吸入フィルタが設けられ、吸入フィルタは燃料タンク20から低圧燃料吸入口10aまでの間に存在する異物が燃料供給ポンプ内に流入することを防ぐ。
燃料は吸入ジョイント51からプランジャ軸方向上側に流れ、図1に示すダンパ上部10b、ダンパ下部10cにより形成される低圧燃料室10に流れる。低圧燃料室10はポンプボディ1に取り付けられたダンパカバー14により覆われることで形成される。低圧燃料室10の圧力脈動低減機構9により圧力脈動が低減された燃料は低圧燃料流路10dを介して電磁吸入弁機構300の吸入ポート31bに至る。電磁吸入弁機構300はポンプボディ1に形成された横穴に取り付けられ、所望の流量の燃料をポンプボディ1に形成された加圧室入口流路1aを介して加圧室11に供給する。シリンダヘッド90とポンプボディ1との間のシールのためにOリング61がポンプボディ1に嵌め込まれ、エンジンオイルが外部に漏れるのを防止する。
図1に示すように、ポンプボディ1にはプランジャ2の往復運動をガイドするためのシリンダ6が取り付けられている。シリンダ6はその外周側において、ポンプボディ1に圧入とかしめとにより固定される。シリンダ6の円筒状をなす圧入部の表面により、ポンプボディ1との隙間から加圧した燃料が低圧側に漏れないようシールしている。シリンダ6は、その上端面を軸方向にポンプボディ1の平面に接触させることで、ポンプボディ1とシリンダ6との円筒状の圧入部のシールに加え、二重のシール構造を構成する。
プランジャ2の下端には、内燃機関のカムシャフトに取り付けられたカム93の回転運動を上下運動に変換し、プランジャ2に伝達するタペット92が設けられている。プランジャ2はリテーナ15を介してばね4にてタペット92に圧着されている。これによりカム93の回転運動に伴い、プランジャ2を上下に往復運動させることができる。
また、シールホルダ7の内周下端部に保持されたプランジャシール13がシリンダ6の図中下方部においてプランジャ2の外周に摺動可能に接触する状態で設置されている。これにより、プランジャ2が摺動したとき、副室7aの燃料をシールし、内燃機関内部へ流入するのを防ぐ。同時にプランジャシール13は、内燃機関内の摺動部を潤滑する潤滑油(エンジンオイルも含む)がポンプボディ1の内部に流入するのを防止する。
図2に示すようにポンプボディ1には電磁吸入弁機構300を取り付ける横孔と、プランジャ軸方向の同じ位置において、吐出弁機構8を取り付ける横穴と、さらにリリーフ弁機構200を取り付ける横穴、及び、吐出ジョイント12cを取り付ける横穴とが形成される。電磁吸入弁機構300を介して加圧室11で加圧された燃料は吐出弁機構8を介して吐出通路12bを流れ、吐出ジョイント12cの燃料吐出口12から吐出される。
加圧室11の出口側に設けられた吐出弁機構8(図2、3)は、吐出弁シート8a、吐出弁シート8aと接離する吐出弁8b、吐出弁8bを吐出弁シート8aに向かって付勢する吐出弁ばね8c、吐出弁プラグ8d、吐出弁8bのストローク(移動距離)を決める吐出弁ストッパ8eから構成される。吐出弁プラグ8dとポンプボディ1とは溶接部401により接合される、この接合部は燃料が流れる内側空間と外部とを遮断している。また吐出弁シート8aはポンプボディ1に対し、圧入部402により接合される。
加圧室11の燃料圧力と吐出弁室12aの燃料圧力とに差圧が無い状態では、吐出弁8bは吐出弁ばね8cによる付勢力で吐出弁シート8aに圧着され閉弁状態となっている。
加圧室11の燃料圧力が、吐出弁室12aの燃料圧力よりも大きくなった時に初めて、吐出弁8bは吐出弁ばね8cに逆らって開弁する。そして、加圧室11内の高圧燃料は吐出弁室12a、吐出通路12b、燃料吐出口12を経てコモンレール23へと吐出される。
吐出弁8bは開弁した際、吐出弁ストッパ8eと接触し、ストロークが制限される。したがって、吐出弁8bのストロークは吐出弁ストッパ8eによって適切に決定される。これによりストロークが大きすぎて、吐出弁8bの閉じ遅れにより、吐出弁室12aへ高圧吐出された燃料が、再び加圧室11内に逆流してしまうのを防止でき、燃料供給ポンプの効率低下が抑制できる。また、吐出弁8bが開弁および閉弁動作を繰り返すときに、吐出弁8bがストローク方向にのみ運動するように、吐出弁ストッパ8eの外周面にて吐出弁8bをガイドしている。
以上のように、加圧室11は、ポンプボディ1、電磁吸入弁機構300、プランジャ2、シリンダ6、吐出弁機構8にて構成される。また図2、図3に示すように、本実施例の燃料供給ポンプはポンプボディ1に設けられた取付けフランジ1bを用い内燃機関のシリンダヘッド90の平面に密着し、図示しない複数のボルトで固定される。
リリーフ弁機構200は、シート部材201、リリーフ弁202、リリーフ弁ホルダ203、リリーフばね204、及びホルダ部材205で構成される。リリーフ弁機構200は、コモンレール23やその先の部材に何らかの問題が生じ、異常に高圧になった場合に作動するよう構成された弁であり、コモンレール23やその先の部材内の圧力が高くなった場合に開弁し、燃料を加圧室11または低圧通路(低圧燃料室10又は吸入通路10d等)に戻すという役割を有する。そのため、所定の圧力以下では閉弁状態を維持する必要があり、高圧に対抗するために非常に強力なばね204を有している。
図4を用いて電磁吸入弁機構300について説明する。図4は本実施例の電磁吸入弁機構について、吸入弁の駆動方向に平行な断面を示す拡大断面図であり、吸入弁が開弁した状態を示す断面図である。
無通電状態では、強力なロッド付勢ばね40によって、吸入弁30が開弁方向に稼働するためにノーマルオープン式となっている。ECU27からの制御信号が電磁吸入弁機構300に印加されると、電磁コイル43には端子46を介して電流が流れる。電磁コイル43に電流が流れることにより、磁気吸引面Sにおいて可動コア36が磁性コア39の磁気吸引力により閉弁方向に引き寄せられる。ロッド付勢ばね40は磁性コア39に形成された凹み部に配置されるとともにフランジ部35aを付勢する。フランジ部35aはロッド付勢ばね40と反対側で可動コア36の凹み部と係合する。
磁性コア39は電磁コイル43が配置された電磁コイル室を覆う蓋部材44と接触するように構成される。可動コア36が磁性コア39に吸引されて移動する際に、ロッド35のフランジ部35aとが係合して可動コア36とともにロッド35が閉弁方向に移動する。可動コア36と吸入弁30との間には、可動コア36を閉弁方向に付勢する閉弁付勢ばね41と、ロッド35を開閉弁方向にガイドするロッドガイド部材37と、が配置される。ロッドガイド部材37は閉弁付勢ばね41のばね座37bを構成する。また、ロッドガイド部材37には燃料通路37aが設けられており、可動コア36が配置された空間への燃料の流入出を可能にしている。
可動コア36、閉弁付勢ばね41及びロッド35等はポンプボディ1に固定された電磁吸入弁機構ハウジング38に内包されている。また、磁性コア39、ロッド付勢ばね40、電磁コイル43及びロッドガイド部材37等は電磁吸入弁機構ハウジング38に保持されている。なお、ロッドガイド部材37は、電磁吸入弁機構ハウジング38に対して、磁性コア39及び電磁コイル43とは反対側に取り付けられており、吸入弁30、吸入弁付勢ばね33及びストッパ32を内包する。
ロッド35の磁性コア39とは反対側には吸入弁30、吸入弁付勢ばね33及びストッパ32を備える。吸入弁30には、加圧室11側に突出して吸入弁付勢ばね33によりガイドされるガイド部30bが形成される。吸入弁30はロッド35の移動に伴って弁体ストローク30eの隙間の分だけ開弁方向(弁座31aから離れる方向)に移動することにより開弁状態となり、供給通路10dから加圧室11に燃料が供給される。ガイド部30bは、電磁吸入弁機構300のハウジング(ロッドガイド部材37)内部に圧入されて固定されたストッパ32に衝突することにより動きを停止する。ロッド35と吸入弁30とは別体で独立した構造である。吸入弁30は吸入側に配置された弁座部材31の弁座31aに接触することで加圧室11への流路を閉じ、また弁座31aから離れることで加圧室11への流路を開くように構成される。
図1のカム93の回転により、プランジャ2がカム93の方向(下方向)に移動して吸入行程状態にある場合、加圧室11の容積は増加し、加圧室11内の燃料圧力が低下する。この吸入行程で電磁コイル43が通電オフになっていると、ロッド付勢ばね40の付勢力と吸入通路10dの圧力による流体力との合計が加圧室11内の燃料圧力による流体力よりも大きくなり、ロッド35により吸入弁30が開弁方向に付勢されて開弁状態となる。
プランジャ2が下死点に達し吸入行程を終了すると、プランジャ2は上昇運動に転じる。ここで電磁コイル43は無通電状態を維持したままであり磁気付勢力は作用しない。加圧室11の容積は、プランジャ2の圧縮運動に伴い減少するが、この状態では、一度、加圧室11に吸入された燃料が、再び開弁状態の吸入弁30の開口部を通して吸入通路10dへと戻されるので、加圧室11の圧力が上昇することは無い。この行程を戻し行程と称する。
その後、所望のタイミングで電磁コイル43の通電をオンとすることで、上記したように磁気吸引力が生じることで、可動コア36とともにロッド35が閉弁方向に移動し、ロッド35の先端部35bが吸入弁30から離れる。この状態においては、吸入弁30は差圧に応じて開閉するチェック弁となるため、吸入弁付勢ばね33の付勢力により閉弁する。吸入弁30の閉弁後、プランジャ2が上昇しているので、加圧室11の容積が減少し、燃料が加圧される。これを圧縮行程と称する。加圧室11の燃料が加圧されて吐出弁室12aの燃料圧力と吐出弁ばね8cによる付勢力との合計を上回ると、吐出弁8bが開弁して燃料が吐出される。
電磁吸入弁機構300の電磁コイル43への通電タイミングを制御することで、吐出される高圧燃料の量を制御することができる。電磁コイル43へ通電するタイミングを早くすれば、圧縮行程中の、戻し行程の割合が小さく、吐出行程の割合が大きくなる。すなわち、吸入通路10dに戻される燃料が少なくなり、コモンレール23へ高圧吐出される燃料は多くなる。一方、通電するタイミングを遅くすれば圧縮行程中の、戻し行程の割合が大きく、吐出行程の割合が小さくなる。すなわち、吸入通路10dに戻される燃料が多くなり、コモンレール23へ高圧吐出される燃料は少なくなる。電磁コイル43への通電タイミングは、ECU27からの指令によって制御される。
以上のように電磁コイル43への通電タイミングを制御することで、高圧吐出される燃料の量を内燃機関が必要とする量に制御することが出来る。
低圧燃料室10には燃料供給ポンプ内で発生した圧力脈動が燃料配管28へ波及するのを低減させる圧力脈動低減機構9が設置されている。また、圧力脈動低減機構9の上下にはそれぞれ、間隔を持ってダンパ上部10b、ダンパ下部10cが設けられている。一度加圧室11に流入した燃料が、容量制御のため再び開弁状態の吸入弁30を通して吸入通路10dへと戻される場合、吸入通路10dへ戻された燃料により低圧燃料室10には圧力脈動が発生する。しかし、低圧燃料室10に設けた圧力脈動低減機構9は、波板状の円盤型金属板2枚をその外周で張り合わせ、内部にアルゴンのような不活性ガスを注入した金属ダイアフラムダンパで形成されており、圧力脈動はこの金属ダンパが膨張・収縮することで吸収低減される。9aは金属ダンパをポンプボディ1の内周部に固定するための取付け金具であり、燃料通路上に設置されるため、ダンパとの支持部を全周では無く、一部とし前記取付け金具9aの表裏に流体が自由に行き来できるようにしている。
プランジャ2は、大径部2aと小径部2bとを有し、プランジャ2の往復運動によって副室7aの体積は増減する。副室7aは燃料通路10e(図3参照)により低圧燃料室10と連通している。プランジャ2の下降時は、副室7aから低圧燃料室10へ、上昇時は、低圧燃料室10から副室7aへと燃料の流れが発生する。
このことにより、ポンプの吸入行程もしくは、戻し行程におけるポンプ内外への燃料流量を低減することができ、燃料供給ポンプ内部で発生する圧力脈動を低減する機能を有している。
以下、本実施例のプランジャ2の構造について図6、図7、図8を用いて詳しく説明する。図6は、本実施例の燃料供給ポンプについて、プランジャ2の軸方向に切断して示す断面図である。本実施例の燃料供給ポンプは、加圧室11がポンプボディ1を構成する部材に下方向から穴部1aが形成されることによって形成されている。シリンダ6の接触端面6aは穴部1aを形成するポンプボディ1の上端部1bに接触する。図6はプランジャ2が下死点にいる状態を示しており、このとき、プランジャ2の先端部はシリンダ6の接触端面6aよりも加圧室11の側(図6の上側)に突出するように構成される。
シリンダ6とポンプボディ1との接触面(圧着部)及びクリアランス構成について説明する。シリンダ6のポンプボディ1との固定部としてシリンダ6の凸部である圧入部6bが存在する。そして、ポンプボディ1と圧入部6bを圧入により固定する。これにより簡単な作業で固定を行うことが可能である。なお圧入部6bではなくシリンダ2とポンプボディ1との固定方法はねじ接合による固定でも良い。また、圧入部6bよりも加圧室側に近い領域にはポンプボディ1との間に隙間が存在するクリアランス部6cを形成されている。シリンダ6は、圧入部6b(凸部)の軸方向下側にさらにガイド部6dを有する。ガイド部6dの径方向厚みは圧入部6dの径方向厚みに比べて小さく構成される。圧入部6bの径方向内側面、クリアランス部6cの径方向内側面に加えて、ガイド部6dを有することにより、プランジャ2の傾きを抑制することができる。よって、シリンダ6との固着を抑制することができ、プランジャシール13、及びプランジャシール13が組み込まれているシールホルダ7に加わるサイドフォースを低減することが可能である。
またシリンダ6の固定方法として、シリンダ6はその外径部(外周部)6bがポンプボディ1に圧入され、さらにシリンダ6の反加圧室側の端面6eが、ポンプボディ1のかしめ部1cの塑性加工により、ポンプボディ1に結合される場合がある。この場合、シリンダ6をポンプボディ1の接触面(かしめ部1c)に面圧着させ、軸方向上側に向かって圧縮力が付加されるようにしてシリンダ6がポンプボディ1に固定される。
プランジャ2の径方向外側の円筒部とシリンダ6の内側円筒部の間には隙間が形成され、隙間に燃料が流れ込むことにより、摺動部の潤滑を行っている。また、摺動部を境に加圧室11の側に高圧燃料が充満し、シリンダ6の下端側が低圧燃料が充満する領域になっている。そのため、この隙間が大きいと潤滑効果は大きくなるが、高圧燃料が隙間を通って低圧燃料の領域へ漏れる量も増加する。したがって、高圧燃料ポンプの吐出効率が落ちることになるので、摺動部の隙間は可能な限り小さくすることが望ましい。
一方で燃料の潤滑がなくなると、シリンダ6とプランジャ2の摺動部で固着しやすくなる。燃料供給ポンプが駆動している場合、プランジャ2は高速の往復運動を繰り返しており、プランジャ2はシリンダ6の内周側で摺動する。そして近年では、燃料供給ポンプの吐出圧力が20MPa以上などの高圧燃料の吐出が求められていることから、プランジャ2の摺動部上側(加圧室11側)が燃料(ガソリン)の飽和蒸気圧以下になり得ることを本発明者らは実験の結果、見出した。
つまり、加圧室11の圧力が高く、副室7aの圧力が低いため、燃料は加圧室11から副室7aの方へ流れる。この流路は、プランジャ2とシリンダ7の隙間であるため、非常に狭い。また溝が無い場合には流路面積は一定なので、圧力差が大きくなるにつれて、流れる燃料の流速が早くなる。そして流路面積が小さく、流路が長く、流速が早いほど負圧が発生しやすくなる。そのため従来の構造によれば、プランジャ2の摺動部上側(加圧室11側)が燃料の飽和蒸気圧以下までになることがあり、本発明者らはこの課題を見出したものである。
この場合にはプランジャ2の摺動部において燃料が蒸発しまうことがあり、結果としてプランジャ2の摺動部を潤滑できなる虞がある。これは、加圧室11の側と副室7a(低圧室)の側との圧力差が大きくなるにつれて、摺動部の圧力が下がる傾向に依るものである。そこで、本実施例ではプランジャ2の外側円筒部に、環状溝2cを1本、設ける事で、圧力差を緩和する構成をとっている。
以下、図7を用いて、環状溝2cが1本の場合の効果的な溝位置について述べる。図7はプランジャ2の位置が上死点の時と下死点の時の状態を並べて記載したものである。シリンダ6の摺動部(シリンダ摺動領域)をハッチング部6f、シリンダ6の摺動部6fの中央位置を6gで示す。また図7の左図に示すプランジャ2の上死点位置において、プランジャ2の摺動範囲をハッチング部2fで示し、さらにプランジャ2の摺動範囲2fの中央位置を2gで示す。
以上の通り本実施例はシリンダ6の内周部で往復運動するプランジャ2と、プランジャ2により加圧される加圧室11を備えた燃料供給ポンプにおいて、プランジャ2の外周部には環状溝2cが形成される。そして、環状溝2cは、図7の右図に示すプランジャ2の下死点位置において、シリンダ摺動領域6fの軸方向中央位置6gよりも加圧室11の側に位置するように構成されることが望ましい。環状溝2cは、下死点位置において、プランジャ摺動領域2fの軸方向中央位置2gとシリンダ摺動領域6fの軸方向中央位置6gとの間に位置するように構成されることが望ましい。
また、環状溝2cは、図7の左図に示す上死点位置においてシリンダ摺動領域6fの軸方向中央位置6gより加圧室11の側に位置するように構成されることが望ましい。さらに環状溝2cが下死点位置において、プランジャ摺動領域2fの軸方向中央位置2gより反加圧室側で、かつ、シリンダ摺動領域6fの軸方向中央位置6gより加圧室11の側に位置するように構成されることが望ましいことを本発明者らは鋭意検討の末、見出した。
すなわち、この位置に環状溝2cを形成することにより、プランジャ2の摺動部上側(加圧室11側)を燃料(ガソリン)の飽和蒸気圧より大きくすることができ、上記したような燃料の蒸発を抑制することが可能となり、結果として潤滑性能の低下を抑制することが可能である。
なお、環状溝2cは、プランジャ2の外周部に1本のみ形成されることが望ましい。プランジャ2に環状溝2cを複数、設ければ、潤滑性能の向上を図ることが可能であるが、これは加工コストの増大を招く。本実施例によれば、コストの増大を抑制しつつ、潤滑性能の向上を図ることが可能である。
以下に図8を用いて、環状溝2cの形状の詳細について説明する。図8はプランジャ2の拡大図で環状溝2cの詳細を説明する図である。環状溝2cは、径方向(図8の左右方向)に対して加圧室側に傾斜する第一テーパ面2dと径方向に対して反加圧室側に傾斜する第二テーパ面2eとを有することが望ましい。環状溝2cの軸方向(図8の上下方向)に対する第一テーパ面の交差角度が10°〜50°の範囲内になるように構成されることが望ましい。また環状溝2cの軸方向(図8の上下方向)に対する第二テーパ面2eの交差角度が10°〜50°の範囲内になるように構成されることが望ましい。これらのテーパ面は刃具を当てて加工することになるが、この交差角度を50°より大きくすると、角度の小さい刃具で加工を行う必要が生じる。角度が小さいということは刃具が欠ける虞があり、これを避けるためには非常に硬度の高い高価な刃具を用いる必要があったので、コストが増加するという問題があった。これに対して本実施例によれば、安価でしかも環状溝2cの必要な体積を確保し、加工性を向上させることが可能である。
また環状溝2cは第一テーパ面2dと第二テーパ面2eとの間に平面形状に形成される底部2fを有することが望ましい。環状溝2cの軸方向長さ(第一テーパ面2d、底部2f、第二テーパ面2eを含む長さ)が2mm以下となるように形成されることが望ましい。さらに環状溝2cの径方向の深さTが1mm以下となることが望ましい。このように第一テーパ面2d、底部2f、第二テーパ面2eを含む長さを有することで加工を容易に行うことが可能である。
1…ポンプボディ、2…プランジャ、2c…環状溝、2d…第一テーパ面、2e…第二テーパ面、2f…底部、2f…プランジャ摺動領域、2g…軸方向中央位置、6…シリンダ、6f…シリンダ摺動領域、6g…軸方向中央位置。

Claims (10)

  1. シリンダの内周部で往復運動するプランジャと、プランジャにより加圧される加圧室を備えた燃料供給ポンプにおいて、
    前記プランジャの外周部には環状溝が形成され、
    前記環状溝は、下死点位置において、シリンダ摺動領域の軸方向中央位置よりも加圧室側に位置するように構成された燃料供給ポンプ。
  2. 請求項1に記載の燃料供給ポンプにおいて、
    前記環状溝は、前記プランジャの外周部に1本のみ形成された燃料供給ポンプ。
  3. 請求項2に記載の燃料供給ポンプにおいて、
    前記環状溝は、下死点位置において、プランジャ摺動領域の軸方向中央位置と前記シリンダ摺動領域の軸方向中央位置との間に位置するように構成された燃料供給ポンプ。
  4. 請求項2に記載の燃料供給ポンプにおいて、
    前記環状溝は、径方向に対して加圧室側に傾斜する第一テーパ面と径方向に対して反加圧室側に傾斜する第二テーパ面とを有する燃料供給ポンプ。
  5. 請求項4に記載の燃料供給ポンプにおいて、
    前記環状溝の軸方向に対する前記第一テーパ面の交差角度及び前記第二テーパ面の交差角度が10°〜50°の範囲内となるように構成された燃料供給ポンプ。
  6. 請求項4に記載の燃料供給ポンプにおいて、
    前記環状溝は前記第一テーパ面と前記第二テーパ面との間に平面形状に形成される底部を有する燃料供給ポンプ。
  7. 請求項2に記載の燃料供給ポンプにおいて、
    前記環状溝の軸方向長さが2mm以下となるように形成された燃料供給ポンプ。
  8. 請求項2に記載の燃料供給ポンプにおいて、
    前記環状溝の径方向の深さが1mm以下となるように形成された燃料供給ポンプ。
  9. 請求項2に記載の燃料供給ポンプにおいて、
    前記環状溝は、上死点位置においてシリンダ摺動領域の軸方向中央位置より加圧室側に位置するように構成された燃料供給ポンプ。
  10. 請求項2に記載の燃料供給ポンプにおいて、
    前記環状溝は、下死点位置において、前記プランジャ摺動領域の軸方向中央位置より反加圧室側で、かつ、前記シリンダ摺動領域の軸方向中央位置より加圧室側に位置するように構成された燃料供給ポンプ。
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