JPWO2019082379A1 - 鉄道車両用装置の筐体 - Google Patents

鉄道車両用装置の筐体 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2019082379A1
JPWO2019082379A1 JP2019549965A JP2019549965A JPWO2019082379A1 JP WO2019082379 A1 JPWO2019082379 A1 JP WO2019082379A1 JP 2019549965 A JP2019549965 A JP 2019549965A JP 2019549965 A JP2019549965 A JP 2019549965A JP WO2019082379 A1 JPWO2019082379 A1 JP WO2019082379A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
exterior
members
railway vehicle
axis direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019549965A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6723474B2 (ja
Inventor
稔 池本
稔 池本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2019082379A1 publication Critical patent/JPWO2019082379A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6723474B2 publication Critical patent/JP6723474B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61CLOCOMOTIVES; MOTOR RAILCARS
    • B61C17/00Arrangement or disposition of parts; Details or accessories not otherwise provided for; Use of control gear and control systems
    • B61C17/12Control gear; Arrangements for controlling locomotives from remote points in the train or when operating in multiple units
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61DBODY DETAILS OR KINDS OF RAILWAY VEHICLES
    • B61D17/00Construction details of vehicle bodies
    • B61D17/04Construction details of vehicle bodies with bodies of metal; with composite, e.g. metal and wood body structures
    • B61D17/10Floors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61FRAIL VEHICLE SUSPENSIONS, e.g. UNDERFRAMES, BOGIES OR ARRANGEMENTS OF WHEEL AXLES; RAIL VEHICLES FOR USE ON TRACKS OF DIFFERENT WIDTH; PREVENTING DERAILING OF RAIL VEHICLES; WHEEL GUARDS, OBSTRUCTION REMOVERS OR THE LIKE FOR RAIL VEHICLES
    • B61F1/00Underframes
    • B61F1/08Details
    • B61F1/14Attaching or supporting vehicle body-structure

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

鉄道車両用装置の筐体(1)は、強度部材(11)および少なくとも1つの第1外装部材(14a,14b)を備える。強度部材(11)は、X軸方向に伸びる第1支持部材(12)、および主面がX軸方向と交差する向きで第1支持部材(12)に固定される板状の部材である複数の第2支持部材(13)を有する。第1外装部材(14a,14b)は、強度部材(11)の周りを覆って、第2支持部材(13)の側面に固定され、X軸方向に沿った筐体面(10a,10b)を形成する薄板状部材である。第1外装部材(14a,14b)のそれぞれにおいて、X軸方向と交差する方向の両端から、X軸方向と交差する方向に伸びる、切り欠き(17a,17b)が形成される。切り欠き(17a,17b)によって、X軸方向に沿った筐体面(10a,10b)の少なくともいずれかにおいて、開口(15)が形成される。

Description

この発明は、鉄道車両に取り付けられる鉄道車両用装置の筐体に関する。
鉄道車両に搭載される鉄道車両用装置の筐体は、複数の部材が締結部材で互いに固定されることで、形成される。特許文献1に開示される鉄道車両用床下装置では、締結部材であるリベットによって前面壁の下縁部が底壁の接合部に締結され、天井壁の接合部が前面壁の上縁部に締結される。
特開2009−96460号公報
鉄道車両用装置の筐体の長手方向の長さは、例えば、一般産業用の電力変換装置の筐体の長手方向の長さよりも長い。特許文献1に開示される鉄道車両用床下装置のように、長手方向に沿った接合部にリベットを打つ場合、鉄道車両用装置の筐体の長手方向の長さが長くなるにつれて、リベットの数が増大し、コストが増加してしまう。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、鉄道車両用装置の製造コストを低減することが目的である。
上記目的を達成するために、本発明の鉄道車両用装置の筐体は、鉄道車両に取り付けられる鉄道車両用装置の筐体であって、強度部材、および少なくとも1つの第1外装部材を備える。強度部材は、鉄道車両の進行方向に伸びる第1支持部材、および主面が進行方向と交差する向きで第1支持部材に固定される板状の部材である複数の第2支持部材を有する。少なくとも1つの第1外装部材は、強度部材の周りを覆って、第2支持部材の側面に固定され、進行方向に沿った筐体面を形成する薄板状部材である。少なくとも1つの第1外装部材のそれぞれにおいて、進行方向と交差する方向の両端の少なくとも一方から、進行方向と交差する方向に伸びる切り欠きが形成される。少なくとも1つの第1外装部材のそれぞれの切り欠きによって、進行方向に沿った筐体面の少なくともいずれかにおいて開口が形成される。
本発明によれば、第1支持部材および主面が進行方向と交差する向きで第1支持部材に固定される第2支持部材を有する強度部材、ならびに、強度部材の周りを覆い、第2支持部材の側面に固定される少なくとも1つの外装部材を設けることで、鉄道車両用装置の製造コストを低減することが可能である。
本発明の実施の形態1に係る鉄道車両用装置の筐体の斜視図 実施の形態1に係る第1外装部材の斜視図 実施の形態1に係る強度部材の斜視図 本発明の実施の形態2に係る鉄道車両用装置の筐体の斜視図 実施の形態2に係る鉄道車両用装置の筐体の斜視図 実施の形態2に係る鉄道車両用装置の筐体の斜視図 実施の形態2に係る第1外装部材の斜視図 実施の形態2に係る強度部材の斜視図 本発明の実施の形態3に係る鉄道車両用装置の筐体の斜視図 実施の形態3に係る第1外装部材および第2外装部材の斜視図 実施の形態3に係る強度部材の斜視図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお図中、同一または同等の部分には同一の符号を付す。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る鉄道車両用装置の筐体の斜視図である。鉄道車両用装置は、例えば電気鉄道車両に搭載される。鉄道車両用装置は、例えば、図示しない吊り金具によって、鉄道車両の床下に取り付けられる。図1において、X軸方向が鉄道車両の進行方向または前後方向である。Z軸方向は鉛直方向または上下方向である。Y軸方向はX軸およびZ軸に直交する方向であり、幅方向または左右方向である。鉄道車両用装置の筐体1の内部には、図示しない電子製品が格納される。筐体1には、電子部品のメンテナンスを行うための開口15が形成される。筐体1は、強度部材11および少なくとも1つの第1外装部材14aを備える。強度部材11は、X軸方向に伸びる第1支持部材12、および主面がX軸方向と交差する向きで第1支持部材12に固定される板状の部材である複数の第2支持部材13を有する。実施の形態1の例では、第2支持部材13の主面はX軸方向に直交する。第2支持部材13の内、X軸方向の両端に位置する第2支持部材13を除いた第2支持部材13の主面に、X軸方向に貫通する開口13aが形成される。
第1外装部材14a,14bは、強度部材11の周りを覆って、第2支持部材13の側面に固定され、筐体1において、X軸方向に沿った筐体面10a,10bを形成する薄板状部材である。第2支持部材13の側面は、第2支持部材13の主面と直交する面、図1の例ではX軸方向に平行な面である。第1外装部材14a,14bのそれぞれにおいて、X軸方向と交差する方向の両端から、X軸方向と交差する方向に伸びる切り欠き17a,17bが形成される。第1外装部材14a,14bのそれぞれの切り欠き17a,17bによって、X軸方向に沿った筐体面10a,10bの少なくともいずれかにおいて、開口15が形成される。図1の例では、X軸方向に沿った筐体面10a,10bの内、Y軸方向に対向する2つの筐体面10bのそれぞれにおいて、開口15が形成される。図1の例では、第1外装部材14a,14bは、リベット16によって、第2支持部材13の側面に固定される。開口15が大きくなると、開口15の間または開口15と筐体面10cとの間における第1外装部材14a,14bのX軸方向の幅が小さくなる。そのため、開口15の間または開口15と筐体面10cとの間において、第1外装部材14a,14bに作用する力が増大するが、第1外装部材14a,14bは、第2支持部材13に締結されるため、第2支持部材13に力を負担させることができる。そのため、開口15が大きくなった場合でも筐体1の耐久性を確保することができる。第1外装部材14a,14bの固定方法はリベット16に限定されず、例えば溶接によって、第1外装部材14a,14bを第2支持部材13の側面に固定してもよい。
図2は、実施の形態1に係る第1外装部材の斜視図である。実施の形態1の例では、筐体1は、主面の形状が長方形である2つの第1外装部材14a,14bを備える。第1外装部材14aは、Z軸方向に対向する2つの筐体面10aの内、Z軸方向上側の筐体面10a、および、Y軸方向に対向する2つの筐体面10bのそれぞれの一部を形成する。第1外装部材14bは、Z軸方向に対向する2つの筐体面10aの内、Z軸方向下側の筐体面10a、および、Y軸方向に対向する2つの筐体面10bのそれぞれの一部を形成する。2つの第1外装部材14a,14bのそれぞれにおいて、X軸方向と直交する方向の両端、すなわち、X軸方向に平行な端辺から、X軸方向と直交する方向に伸びる切り欠き17a,17bが形成される。図2の例では、筐体面10bを形成する第1外装部材14a,14bにおいて、Z軸方向に伸びる切り欠き17a,17bが形成される。また図2の例では、第1外装部材14aの両端のそれぞれにおいて、3つの切り欠き17aが形成される。同様に、第1外装部材14bの両端のそれぞれにおいて、3つの切り欠き17bが形成される。図1の例では、X軸方向に沿った筐体面10a,10bの内、Y軸方向に直交する筐体面10bにおいて、切り欠き17a,17bによって、開口15が形成される。第1外装部材14a,14bには、リベット16が挿入される貫通孔18が形成される。筐体1を軽量化するため、第1外装部材14a,14bは、例えばアルミニウムで形成される。
図3は、実施の形態1に係る強度部材の斜視図である。強度部材11は、筐体1に所望の強度をもたせるために必要な強度を有する部材、例えば鉄で形成される。強度部材11が有する第1支持部材12は、X軸方向に伸びる。図3の例では、強度部材11が有する第2支持部材13は、主面がX軸方向に直交する向きで第1支持部材12に固定される。第2支持部材13を第1支持部材12に固定する方法は任意である。第2支持部材13には、リベット16が挿入される貫通孔19が形成される。実施の形態1の例では、複数の第2支持部材13の内、X軸方向の両端に位置する2つの第2支持部材13は、筐体1において、X軸方向に対向する2つの筐体面10cを形成する。図3の例では、筐体面10cは、X軸方向に直交する。
上述のように、第1外装部材14a,14bは、第2支持部材13の側面に固定される。第1外装部材14a,14bが向き合う位置を開口15の周囲に設けることで外装材どうしの連結に必要な長手方向に並べて打つリベット16の数を低減できるため、リベット16を、長手方向に並べて打つ場合と比べ、リベット16の数を低減することが可能である。その結果、筐体1の製造コストを低減することが可能である。第1外装部材14a,14bが第2支持部材13に対して動かないように、リベット16の間隔を定めればよい。
以上説明したように、実施の形態1に係る筐体1によれば、第1支持部材12および第2支持部材13を有する強度部材11、ならびに、強度部材11の周りを覆い、第2支持部材13の側面に固定される少なくとも1つの外装部材14a,14bを設けることで、鉄道車両用制御装置の製造コストを低減することが可能である。
(実施の形態2)
図4から図6は、本発明の実施の形態2に係る鉄道車両用装置の筐体の斜視図である。図4は、筐体2をY軸正方向に見た図である。図5は、筐体2をY軸負方向に見た図である。図6は、筐体2をZ軸正方向に見た図である。実施の形態1に係る鉄道車両用装置の筐体1と異なり、図4から図6の例では、X軸方向に沿った筐体面10a,10bの内、Y軸方向に対向する2つの筐体面10b、およびZ軸方向に対向する2つの筐体面10aの内、Z軸方向下側の筐体面10aにおいて、開口15が形成される。
図7は、実施の形態2に係る第1外装部材の斜視図である。実施の形態2の例では、筐体2は、主面の形状が長方形である4つの第1外装部材14c,14d,14e,14fを備える。第1外装部材14c,14dはそれぞれ、Z軸方向に対向する2つの筐体面10aの内、Z軸方向上側の筐体面10aの一部、および、Y軸方向に対向する2つの筐体面10bのいずれかの一部を形成する。第1外装部材14c,14dのそれぞれにおいて、Z軸方向の下端から切り欠き17c,17dが形成される。第1外装部材14e,14fはそれぞれ、Z軸方向に対向する2つの筐体面10aの内、Z軸方向下側の筐体面10aの一部、および、Y軸方向に対向する2つの筐体面10bのいずれかの一部を形成する。第1外装部材14e,14fのそれぞれにおいて、X軸方向と直交する方向の両端、すなわち、X軸方向に平行な端辺から、X軸方向と直交する方向に伸びる切り欠き17e,17fが形成される。図7の例では、筐体面10bを形成する第1外装部材14c,14d,14e,14fにおいて、Z軸方向に伸びる切り欠き17c,17d,17e,17fが形成される。また筐体面10aを形成する第1外装部材14e,14fにおいて、Y軸方向に伸びる切り欠き17e,17fが形成される。Z軸方向に対向する2つの筐体面10aの内、Z軸方向下側の筐体面10aおよびY軸方向に対向する2つの筐体面10bのそれぞれにおいて、切り欠き17c,17d,17e,17fによって、開口15が形成される。
図8は、実施の形態2に係る強度部材の斜視図である。実施の形態2の例では、4本の第1支持部材12に、第2支持部材13が取り付けられる。実施の形態1と同様に、第2支持部材13は、主面がX軸方向に直交する向きで第1支持部材12に固定される。第2支持部材13には、リベット16が挿入される貫通孔19が形成される。実施の形態1と同様に、複数の第2支持部材13の内、X軸方向の両端に位置する2つの第2支持部材13は、筐体2において、X軸方向に対向する筐体面10cを形成する。
実施の形態1と同様に、実施の形態2においても、第1外装部材14c,14d,14e,14fは、第2支持部材13の側面に固定される。第1外装部材14c,14eが向き合う位置、第1外装部材14d,14fが向き合う位置、および第1外装部材14e,14fが向き合う位置を開口15の周囲に設けることで、リベット16を、長手方向に並べて打つ場合と比べ、リベット16の数を低減することが可能である。その結果、鉄道車両用装置の製造コストを低減することが可能である。
以上説明したように、実施の形態2に係る鉄道車両用装置の筐体2によれば、第1支持部材12および第2支持部材13を有する強度部材11、ならびに、強度部材11の周りを覆い、第2支持部材13の側面に固定される少なくとも1つの第1外装部材14c,14d,14e,14fを設けることで、鉄道車両用装置の製造コストを低減することが可能である。また鉄道車両用装置の製造コストを低減しながら、幅方向に対向する2つの筐体面10bだけでなく、鉛直方向に対向する2つの筐体面10aの内、鉛直方向下側の筐体面10aにも開口15を設けることができる。
(実施の形態3)
図9は、本発明の実施の形態3に係る鉄道車両用装置の筐体の斜視図である。実施の形態3に係る筐体3は、X軸方向に対向する2つの筐体面10cを形成する2つの第2外装部材20をさらに備える。図10は、実施の形態3に係る第1外装部材および第2外装部材の斜視図である。第1外装部材14a,14bおよび2つの第2外装部材20によって、筐体3が形成される。第2外装部材20には、リベット16が挿入される貫通孔21が形成される。
図11は、実施の形態3に係る強度部材の斜視図である。実施の形態1と同様に、第2支持部材13は、主面がX軸方向に直交する向きで第1支持部材12に固定される。第2支持部材13には、リベット16が挿入される貫通孔19が形成される。複数の第2支持部材13の内、X軸方向の両端に位置する2つの第2支持部材13においても、他の第2支持部材13と同様に、X軸方向に貫通する開口13aが形成される。X軸方向の両端に位置する2つの第2支持部材13に第2外装部材20が取り付けられる。筐体3を軽量化するため、第2外装部材20は、例えばアルミニウムで形成される。X軸方向の両端に位置する2つの第2支持部材13に開口13aを設けることで、筐体3を軽量化することが可能である。
以上説明したように、実施の形態3に係る筐体3によれば、X軸方向の両端に位置する2つの第2支持部材13に開口13aを設け、第2外装部材20によって、X軸方向に対向する2つの筐体面10cを形成することで、筐体3を軽量化することが可能である。
本発明の実施の形態は上述の実施の形態に限られない。上述の実施例は任意に組み合わせることが可能である。強度部材11、第1外装部材14a,14b,14c,14d,14e,14f、および第2外装部材20の形状は任意である。筐体1,3は、2つの第1外装部材14a,14bを備え、筐体2は、4つの第1外装部材14c,14d,14e,14fを備えるが、第1外装部材の数は任意である。また開口15の数は任意である。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、この発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。すなわち、本発明の範囲は、実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、この発明の範囲内とみなされる。
1,2,3 筐体、10a,10b,10c 筐体面、11 強度部材、12 第1支持部材、13 第2支持部材、13a,15 開口、14a,14b,14c,14d,14e,14f 第1外装部材、16 リベット、17a,17b,17c,17d,17e,17f 切り欠き、18,19,21 貫通孔、20 第2外装部材。
上記目的を達成するために、本発明の鉄道車両用装置の筐体は、鉄道車両に取り付けられる鉄道車両用装置の筐体であって、強度部材、および複数の第1外装部材を備える。強度部材は、鉄道車両の進行方向に伸びる第1支持部材、および主面が進行方向と交差する向きで第1支持部材に固定される板状の部材である複数の第2支持部材を有する。複数の第1外装部材は、強度部材の周りを覆って、第2支持部材の側面に固定され、進行方向に沿った筐体面を形成する薄板状部材である。複数の第1外装部材のそれぞれにおいて、進行方向と交差する方向の両端の少なくとも一方から、進行方向と交差する方向に伸びる切り欠きが形成される。複数の第1外装部材のそれぞれの切り欠きによって、進行方向に沿った筐体面の少なくともいずれかにおいて開口が形成される。複数の第1外装部材が向き合う位置は、開口の周囲に設けられる。

Claims (9)

  1. 鉄道車両に取り付けられる鉄道車両用装置の筐体であって、
    前記鉄道車両の進行方向に伸びる第1支持部材、および主面が前記進行方向と交差する向きで前記第1支持部材に固定される板状の部材である複数の第2支持部材を有する強度部材と、
    前記強度部材の周りを覆って、前記第2支持部材の側面に固定され、前記進行方向に沿った筐体面を形成する薄板状部材である、少なくとも1つの第1外装部材と、
    を備え、
    前記少なくとも1つの第1外装部材のそれぞれにおいて、前記進行方向と交差する方向の両端の少なくとも一方から、前記進行方向と交差する方向に伸びる切り欠きが形成され、
    前記少なくとも1つの第1外装部材のそれぞれの前記切り欠きによって、前記進行方向に沿った前記筐体面の少なくともいずれかにおいて開口が形成される、
    鉄道車両用装置の筐体。
  2. 主面の形状が長方形である2つの前記第1外装部材を備え、
    前記2つの第1外装部材の一方は、鉛直方向上側の前記筐体面、および、前記進行方向と鉛直方向とに直交する幅方向に対向する2つの前記筐体面のそれぞれの一部を形成し、
    前記2つの第1外装部材の他方は、鉛直方向下側の前記筐体面、および、前記幅方向に対向する前記2つの筐体面のそれぞれの一部を形成し、
    前記2つの第1外装部材のそれぞれにおいて、前記切り欠きが前記両端から形成され、
    前記幅方向に対向する前記2つの筐体面のそれぞれにおいて、前記2つの第1外装部材の前記切り欠きによって、前記開口が形成される、
    請求項1に記載の鉄道車両用装置の筐体。
  3. 主面の形状が長方形である4つの第1外装部材を備え、
    前記4つの第1外装部材の内、2つの第1外装部材はそれぞれ、鉛直方向上側の前記筐体面の一部、および、前記進行方向と鉛直方向とに直交する幅方向に対向する2つの前記筐体面のいずれかの一部を形成し、該2つの第1外装部材のそれぞれにおいて、前記切り欠きが鉛直方向下端から形成され、
    前記4つの第1外装部材の内、他の2つの第1外装部材はそれぞれ、鉛直方向下側の前記筐体面の一部、および、前記幅方向に対向する前記2つの筐体面のいずれかの一部を形成し、前記他の2つの第1外装部材のそれぞれにおいて、前記切り欠きが前記両端から形成され、
    前記鉛直方向下側の前記筐体面および前記幅方向に対向する前記2つの筐体面のそれぞれにおいて、前記4つの第1外装部材の前記切り欠きによって、前記開口が形成される、
    請求項1に記載の鉄道車両用装置の筐体。
  4. 前記複数の第2支持部材の内、前記進行方向の両端に位置する2つの第2支持部材は、前記進行方向に対向する2つの筐体面を形成する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の鉄道車両用装置の筐体。
  5. 前記進行方向に対向する2つの筐体面を形成する薄板状部材である、2つの第2外装部材をさらに備える、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の鉄道車両用装置の筐体。
  6. 前記少なくとも1つの第1外装部材は、リベットによって、前記第2支持部材の側面に固定される、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の鉄道車両用装置の筐体。
  7. 前記強度部材は、鉄で形成される、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の鉄道車両用装置の筐体。
  8. 前記第1外装部材は、アルミニウムで形成される、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の鉄道車両用装置の筐体。
  9. 前記第2外装部材は、アルミニウムで形成される、
    請求項5に記載の鉄道車両用装置の筐体。
JP2019549965A 2017-10-27 2017-10-27 鉄道車両用装置の筐体 Active JP6723474B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2017/038918 WO2019082379A1 (ja) 2017-10-27 2017-10-27 鉄道車両用装置の筐体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2019082379A1 true JPWO2019082379A1 (ja) 2020-05-28
JP6723474B2 JP6723474B2 (ja) 2020-07-15

Family

ID=66246259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019549965A Active JP6723474B2 (ja) 2017-10-27 2017-10-27 鉄道車両用装置の筐体

Country Status (4)

Country Link
US (1) US11597412B2 (ja)
JP (1) JP6723474B2 (ja)
CN (1) CN111263716B (ja)
WO (1) WO2019082379A1 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002120720A (ja) * 2000-10-19 2002-04-23 Toshiba Transport Eng Inc 鉄道車両の制御装置用箱体
JP2007326388A (ja) * 2006-06-06 2007-12-20 Mitsubishi Electric Corp 電気車の制御装置用箱体及びその製造方法
JP2008105489A (ja) * 2006-10-24 2008-05-08 Hokuetsu Kogyo Co Ltd 車両搭載機器の吊り下げ支持具
JP2009096460A (ja) * 2007-09-28 2009-05-07 Toshiba Corp 鉄道車両用床下装置およびその製造方法

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2527221A (en) * 1945-07-31 1950-10-24 Huye Space Saving Box System I Multicompartment box
US2541846A (en) * 1947-06-19 1951-02-13 Fred J Ullrich Reinforced box
US3966285A (en) * 1974-07-17 1976-06-29 Porch Don E Collapsible shipping container
DE9217174U1 (ja) * 1992-12-16 1993-02-11 Hewlett-Packard Gmbh, 7030 Boeblingen, De
US5327262A (en) * 1993-05-24 1994-07-05 Xerox Corporation Automatic image segmentation with smoothing
US6293637B1 (en) * 2000-05-12 2001-09-25 Amco Engineering Co. Earthquake-resistant electronic equipment frame
US6616251B2 (en) * 2001-07-10 2003-09-09 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Configurable computer enclosure
DE102005042565B4 (de) * 2005-09-08 2009-08-27 Fhf Funke + Huster Fernsig Gmbh Gehäuse für ein elektrisch betriebenes Gerät
JP2008028160A (ja) * 2006-07-21 2008-02-07 Nec Corp 電子機器収納筐体の電磁波シールド構造
US7733659B2 (en) * 2006-08-18 2010-06-08 Delphi Technologies, Inc. Lightweight audio system for automotive applications and method
US7893365B2 (en) * 2008-11-10 2011-02-22 Adc Telecommunications, Inc. Weather resistant variable enclosure frame
CN102980286B (zh) * 2011-09-05 2015-03-11 珠海格力电器股份有限公司 轨道车辆空调器及其壳体
CN103458656B (zh) * 2013-08-01 2017-03-01 深圳市英威腾交通技术有限公司 一种辅助电源箱
DE102013110637A1 (de) * 2013-09-26 2015-03-26 Sma Railway Technology Gmbh Aufnahme- und Tragsystem für Umrichter für Schienenfahrzeuge
EP3626124A1 (en) * 2013-11-20 2020-03-25 Ara Usa Llc Apparatus and method for equipment mounting and storage
EP3051931A1 (de) * 2015-01-29 2016-08-03 ABB Technology AG Modulares umrichtergehäuse für ein elektrisches schienenfahrzeug

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002120720A (ja) * 2000-10-19 2002-04-23 Toshiba Transport Eng Inc 鉄道車両の制御装置用箱体
JP2007326388A (ja) * 2006-06-06 2007-12-20 Mitsubishi Electric Corp 電気車の制御装置用箱体及びその製造方法
JP2008105489A (ja) * 2006-10-24 2008-05-08 Hokuetsu Kogyo Co Ltd 車両搭載機器の吊り下げ支持具
JP2009096460A (ja) * 2007-09-28 2009-05-07 Toshiba Corp 鉄道車両用床下装置およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN111263716A (zh) 2020-06-09
US11597412B2 (en) 2023-03-07
CN111263716B (zh) 2022-02-15
JP6723474B2 (ja) 2020-07-15
US20210163046A1 (en) 2021-06-03
WO2019082379A1 (ja) 2019-05-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6017099B2 (ja) ユニット格納装置及び鉄道車両
JP6469228B2 (ja) 電子機器の筐体の組付け構造及び電子機器
WO2015140977A1 (ja) 電池モジュール類支持構造体
US20170080881A1 (en) Circuit assembly and electrical junction box
JP6829157B2 (ja) バッテリー支持構造
JP6723474B2 (ja) 鉄道車両用装置の筐体
KR200484260Y1 (ko) 선박용 바닥 구조물
JP2012020614A (ja) 車両部品の支持構造
JP2019081516A (ja) 連結吊りボルト及び連結吊りボルト取付機構
JP2013237405A (ja) 車両用電力変換装置
JP2016117361A (ja) 車両前部構造
JP2015123773A (ja) 車載機器搭載構造
JP6547590B2 (ja) 連結構造
JP6682835B2 (ja) 配電盤の薄板パネルフレーム構造
JP2016001683A (ja) 電気機器ケース
JP6268387B2 (ja) 電気機器収納用箱の吊り上げ構造
JP5826312B2 (ja) 筐体取付け構造及びそれに用いられる取付け具
JP5231895B2 (ja) 空調装置用防振架台
JP2017166274A (ja) トンネル緩衝工用防音装置
JP7021548B2 (ja) 電力変換装置用筐体、鉄道車両用電力変換装置の筐体および電力変換装置
JP2021044484A (ja) 筐体、及び取付構造
JP6838317B2 (ja) 質量体および振動抑制装置
JPWO2019082382A1 (ja) 鉄道車両用床下装置
KR20200026510A (ko) 코밍 기구
JP2018085355A (ja) 嵌め込みフレーム構造体および筐体

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200218

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200218

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20200218

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20200309

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200526

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200623

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6723474

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250