JPWO2018123975A1 - ロータコアの製造方法及びロータコア - Google Patents

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Abstract

回転電機用のロータコアの製造方法は、複数枚の電磁鋼板(20)をそれぞれの孔部が連なって貫通孔(H)を形成するように積層する積層工程と、貫通孔(H)に不活性ガス(G)を充填した状態で貫通孔(H)の内面を積層方向(A)に沿って溶接する溶接工程とを含む。

Description

本発明は、回転電機用のロータコア及びその製造方法に関する。
回転電機で用いられるロータコアは、軸方向に積層された複数枚の電磁鋼板で構成される場合がある。そのような構成のロータコアを製造するにあたり、複数枚の電磁鋼板を積層した状態でその外周面をレーザー溶接して複数枚の電磁鋼板を互いに一体化することが、特開2002−209345号公報(特許文献1)に開示されている。レーザー溶接を利用することで、製造工程を簡易化し、製造時間を短縮することが可能となっている。
しかし、一般にレーザー溶接では、プルームの発生等が問題となる場合がある。この点、特開2012−179615号公報(特許文献2)には、プルームの発生や加工部の酸化を抑制するために、溶接部へ不活性ガスを供給しつつ排気しながら、レーザー溶接を行うことが開示されている。しかしこの場合、積層した電磁鋼板を専用のチャンバ室内に配置した状態で溶接する必要があるため、生産性が悪化する。
特開2002−209345号公報 特開2012−179615号公報
複数枚の電磁鋼板を積層状態で溶接一体化してロータコアを製造する際の生産性を向上させることが望まれている。
本開示に係るロータコアの製造方法は、
回転電機用のロータコアの製造方法であって、
孔部を有する電磁鋼板を複数枚用い、これら複数枚の前記電磁鋼板をそれぞれの前記孔部が連なって貫通孔を形成するように積層する積層工程と、
前記貫通孔に不活性ガスを充填した状態で、前記貫通孔の内面を積層方向に沿って溶接する溶接工程と、を含む。
この構成によれば、ロータコアに形成される貫通孔に不活性ガスを充填した状態で溶接するので、溶接工程において、複数枚の電磁鋼板を専用のチャンバ室内に配置する必要がない。従って、複数枚の電磁鋼板を積層状態で溶接一体化してロータコアを製造する際の生産性を向上させることができる。
本開示に係る技術のさらなる特徴と利点は、図面を参照して記述する以下の例示的かつ非限定的な実施形態の説明によってより明確になるであろう。
実施形態に係るロータの斜視図 ロータの拡大平面図 積層工程を示す模式図 溶接工程の一局面(ガス充填工程)を示す模式図 溶接工程の一局面(第一レーザー照射工程)を示す模式図 第1のレーザー照射工程の完了後の溶接強度の分布を示す模式図 溶接工程の一局面(第二レーザー照射工程)を示す模式図 第2のレーザー照射工程の完了後の溶接強度の分布を示す模式図
ロータコアを備えたロータの実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態のロータ100は、例えばハイブリッド車両や電気自動車等において車輪の駆動力源として用いられる回転電機に備えられる。回転電機は、非回転部材に固定されたステータと、そのステータに対して径方向に隣接して回転可能に支持されたロータ100とを備えている。本実施形態のロータ100は、ステータの径方向内側に配置されたインナーロータとして構成されている。
図1に示すように、ロータ100は、ロータコア1と、このロータコア1に埋め込まれた永久磁石30とを備えている。すなわち、本実施形態のロータ100は、永久磁石埋込型のロータとして構成されている。
ロータコア1は、軸方向Aに積層された複数枚の電磁鋼板20で構成されている。電磁鋼板20は、円環板状に形成されている。複数枚の電磁鋼板20は、軸方向Aに積層された状態でレーザー溶接によって一体化されている。
ロータコア1は、一体化された複数枚の電磁鋼板20からなるコア本体10を備えている。コア本体10は、その径方向内側に中心孔12を有する。また、コア本体10は、複数の磁石挿入孔14及び複数の磁気バリア孔19を、周方向に分散した状態で有する。ロータコア1(コア本体10)は、中心孔12に挿通されるロータ軸に固定される。ロータコア1(コア本体10)の外周面は、ステータに対向するステータ対向面10aとなっている。
磁石挿入孔14及び磁気バリア孔19はいずれも軸方向Aに貫通している。これらの磁石挿入孔14及び磁気バリア孔19の少なくとも一方が「貫通孔H」に相当し、本実施形態ではこれらのうちの磁気バリア孔19が貫通孔Hに相当する。磁石挿入孔14は、永久磁石30が挿入される孔であり、本実施形態では図2に示すように1磁極あたり3つの磁石挿入孔14が設けられている。第一磁石挿入孔14Aは、コア本体10の径方向外側部位に、概ね周方向に沿って形成されている。第二磁石挿入孔14B及び第三磁石挿入孔14Cは、第一磁石挿入孔14Aに対して周方向両側に分かれて、概ね径方向に沿って形成されている。
磁石挿入孔14は、永久磁石30が配置される磁石配置部15と、その長手方向両側に設けられる一対の磁気バリア部17とを有する。磁気バリア部17は、ロータコア1(コア本体10)を流れる磁束に対して磁気抵抗(フラックスバリア)として機能する。磁石配置部15と磁気バリア部17との境界部には、永久磁石30の長手方向両側の端面に係止される係止部16が設けられている。永久磁石30は、係止部16によって磁石配置部15に位置決めされている。その状態で、永久磁石30は、ロータコア1を軸方向Aに貫通する状態でロータコア1に埋め込まれている。
磁気バリア孔19は、第二磁石挿入孔14B及び第三磁石挿入孔14Cのそれぞれの径方向内側の端部(径方向内側の磁気バリア部17)どうしの周方向の間に形成されている。磁気バリア孔19も、磁石挿入孔14の磁気バリア部17と同様、ロータコア1(コア本体10)を流れる磁束に対して磁気抵抗(フラックスバリア)として機能する。磁気バリア孔19は、ロータコア1(コア本体10)における磁束の流れを制限する。
本実施形態の回転電機用のロータコア1の製造方法は、積層工程と溶接工程とを含む。
積層工程では、図3に示すように、孔部21を有する電磁鋼板20を複数枚用い、これら複数枚の電磁鋼板20をそれぞれの孔部21が軸方向Aに連なって貫通孔H(磁気バリア孔19)を形成するように積層する。その際、磁石挿入孔14も同様に、軸方向Aに貫通するように形成される。本実施形態では、積層工程において、複数枚の電磁鋼板20を上下方向に沿って積層する。本実施形態では、軸方向Aが複数枚の電磁鋼板20の「積層方向」に相当する。
溶接工程は、レーザー溶接装置5(図5等を参照)を用いて行うことができる。レーザー溶接装置5は、レーザー光Lを照射するためのレーザー照射機構5Aを備えている。このようなレーザー照射機構5Aは、レーザー発振器51と光路52と集光レンズ53とを含んでいる。レーザー発振器51は、例えばCOレーザー又はYAGレーザー等のレーザー光Lを発振する。レーザー発振器51からのレーザー光Lは、固定光学系又は光ファイバー等で構成される光路52を通って集光レンズ53で集光され、被加工物(ワーク)である電磁鋼板20の積層体(具体的には、貫通孔Hとしての磁気バリア孔19の内面19a)に照射される。本実施形態では、レーザー溶接装置5は、照射するレーザー光Lを走査する(レーザー光Lの焦点を移動させる)ことができるように構成されている。
また、本実施形態のレーザー溶接装置5は、シールドガスを供給するためのガス供給機構5Bをさらに備えている。このようなガス供給機構5Bは、ガス供給源56と、そのガス供給源56に接続された管路57と、管路57の先端部に接続されたガスノズル58とを含んでいる。ガス供給源56は、例えばガスボンベであり、窒素ガス、アルゴンガス、又はヘリウムガス等の不活性ガスGを供給する。ガス供給源56からの不活性ガスGは、管路57を通ってガスノズル58から噴射される。ガスノズル58は、被加工物である電磁鋼板20の積層体(具体的には、貫通孔Hとしての磁気バリア孔19)に対向するように設けられている。
レーザー照射機構5Aとガス供給機構5Bとは、被加工物である電磁鋼板20の積層体に対して、積層方向(軸方向A)の両側に分かれて配置されている。本実施形態では特に、ガス供給機構5Bが電磁鋼板20の積層体よりも上方に配置され、レーザー照射機構5Aが電磁鋼板20の積層体よりも下方に配置されている。
溶接工程では、このようなレーザー溶接装置5を用いて、貫通孔H(磁気バリア孔19)に不活性ガスGを充填した状態で、貫通孔Hの内面を積層方向(軸方向A)に沿って溶接する。本実施形態の溶接工程は、ガス充填工程とレーザー照射工程とを含み、さらにレーザー照射工程は第一レーザー照射工程と第二レーザー照射工程とを含む。
ガス充填工程では、図4に示すように、ガスノズル58から不活性ガスGを噴射させて、貫通孔H(磁気バリア孔19)に不活性ガスGを充填する。このとき、電磁鋼板20の積層体に形成される貫通孔H(磁気バリア孔19)は比較的狭小な孔部であるため、当該貫通孔Hの内部において、位置に応じた不活性ガスGの濃度のばらつきを小さく抑えることができる。また、電磁鋼板20の積層体を収容する空間全体に不活性ガスGを供給するような構成に比べて、不活性ガスGの供給量を少なく抑えることができる。
本実施形態では、ガス充填工程の完了後(貫通孔H内に不活性ガスGが充満した後)も、ガスノズル58からの不活性ガスGの噴射を継続する。ガス充填工程の完了後のガス流量は、ガス充填工程中のガス流量と同じであっても良いし、それよりも低流量であっても良い。
図5及び図7に示すように、レーザー照射工程(第一レーザー照射工程及び第二レーザー照射工程)では、貫通孔H内に不活性ガスGを流通させながら、貫通孔H(磁気バリア孔19)の内面19aを積層方向(軸方向A)に沿ってレーザー溶接する。このとき、貫通孔H内への不活性ガスGの注入と、貫通孔H内へのレーザー照射とを、積層方向(軸方向A)において互いに反対側から行う。より具体的には、レーザー照射工程において、不活性ガスGを上方から注入して下方に向かって流通させながら、レーザー光Lを下方から照射して、貫通孔H(磁気バリア孔19)の内面19aを溶接する。
また、本実施形態では、レーザー照射工程において、貫通孔H(磁気バリア孔19)の内面19aのうち、ステータとの対向面(ステータ対向面10a)から遠い側の内面である遠位側内面19dをレーザー溶接する。
図5に示すように、レーザー照射工程のうちの前半の工程である第一レーザー照射工程では、複数枚の電磁鋼板20の積層方向(本例では軸方向A)の一方側である積層方向第一側(本例では軸方向第一側A1)から、第1のレーザー照射を行う。第一レーザー照射工程では、貫通孔Hにおける積層方向第一側(軸方向第一側A1)に位置する第一領域R1に対して、積層方向第一側(軸方向第一側A1)から第1のレーザー照射を行う。その際、貫通孔Hの中央部側から積層方向第一側(軸方向第一側A1)の端部側となる下方側に向けてレーザー光Lを走査して、積層方向(軸方向A)に沿ってレーザー溶接を行う。
第一レーザー照射工程が完了すると、図6に示すように、貫通孔H内の第一領域R1に溶接部40が生じる。この溶接部40は、その全域において同程度の溶接強度を有している訳ではなく、積層方向(軸方向A)の位置に応じて溶接強度が異なる。これは、レーザー光Lの出力特性とも関係している。すなわち、本実施形態のレーザー光Lは、出力開始時には時間(t)の経過とともにレーザー強度(I)が次第に増加し、所定時間の経過後はレーザー強度(I)が一定となる出力特性を有する。レーザー光Lを定速で走査させるとすると、積層方向(軸方向A)の位置と溶接強度との関係は、経過時間(t)とレーザー強度(I)との関係に応じたものとなる。本例では、第一領域R1のうち貫通孔Hの中央部側の部位が、他の部位に比べて溶接強度が低くなる。
第一レーザー照射工程の完了後、図7に示すように、電磁鋼板20の積層体を積層方向(軸方向A)に反転させる。この反転操作により、第一レーザー照射工程によって生じた積層方向第一側(軸方向第一側A1)の第一領域R1の溶接部40が、上方に配置される。また、下方には、複数枚の電磁鋼板20の積層方向(本例では軸方向A)の他方側である積層方向第二側(本例では軸方向第二側A2)に位置する第二領域R2が配置される。なお、第一領域R1と第二領域R2とは、貫通孔Hの中央部側において、互いに部分的に重複している(図8を参照)。
レーザー照射工程のうちの後半の工程である第二レーザー照射工程では、積層方向第二側(本例では軸方向第二側A2)から、第2のレーザー照射を行う。第二レーザー照射工程では、貫通孔Hにおける積層方向第二側(軸方向第二側A2)に位置する第二領域R2に対して、積層方向第二側(軸方向第二側A2)から第2のレーザー照射を行う。その際、貫通孔Hの中央部側から積層方向第二側(軸方向第二側A2)の端部側となる下方側に向けてレーザー光Lを走査して、積層方向(軸方向A)に沿ってレーザー溶接を行う。
第二レーザー照射工程が完了すると、図8に示すように、貫通孔H内の第二領域R2に溶接部40が生じる。この第二領域R2の溶接部40も、第一領域R1の溶接部40と同様、貫通孔Hの中央部側の部位が、他の部位に比べて溶接強度が低くなる。第一領域R1と第二領域R2とが互いに重複し合う貫通孔Hの中央部側の部位では、各領域R1,R2においていずれも溶接強度が十分には高くないものの、これらは溶接強度の不足分を互いに補い合う。当該部位では、図8において破線で示される第一領域R1のレーザー強度(I)と、実線で示される第二領域R2のレーザー強度(I)との和に応じた溶接強度が確保される。その結果、積層方向(軸方向A)の全域に、ほぼ一様かつ十分な溶接強度を有する溶接部40が形成される。
レーザー照射工程(第一レーザー照射工程及び第二レーザー照射工程)では、貫通孔H内に不活性ガスGを充填した状態でレーザー溶接するので、不活性ガスGの存在下、ブローホールやスパッタ等が発生しにくい。しかも、貫通孔Hは比較的狭小であるため、当該貫通孔Hの内部において、位置に応じた不活性ガスGの濃度のばらつきを小さく抑えることができ、この点からもブローホールやスパッタ等の発生を抑制することができる。
さらに、貫通孔H内に不活性ガスGを流通させながらレーザー溶接するので、仮にスパッタ等が発生したとしても、不活性ガスGの注入圧で、発生したスパッタ等がロータコア1に付着するのを抑制することができる。しかも、貫通孔Hは比較的狭小であるため、当該貫通孔Hの内部において不活性ガスGが拡散せずにその注入圧を維持しやすい。よって、発生したスパッタ等を流動させ、これらがロータコア1に付着するのを効果的に抑制することができる。
このようにして製造されるロータコア1は、以下の構成を有するものとなる。すなわち、ロータコア1は、軸方向Aに積層された複数枚の電磁鋼板20で構成され、複数枚の電磁鋼板20を軸方向Aに貫通する貫通孔Hとして磁気バリア孔19を備える。そして、ロータコア1は、貫通孔H(磁気バリア孔19)の内面19aに、軸方向Aに沿って延びる溶接部40を有する。この溶接部40には、ブローホールやスパッタが少量しか含まれておらず、十分な溶接強度を有するとともに異物の付着が少ないロータコア1を得ることができる。
溶接部40は、貫通孔H(磁気バリア孔19)の内面19aのうち、ステータとの対向面(ステータ対向面10a)から遠い側の内面である遠位側内面19dに形成されている。このため、溶接部40が貫通孔H(磁気バリア孔19)の内面19aのうちステータ対向面10aに近い側に形成される場合に比べて、ロータコア1(コア本体10)を流れる磁束に対する影響を小さく抑えることができる。
〔その他の実施形態〕
(1)上記の実施形態では、積層工程において、複数枚の電磁鋼板20を上下方向に沿って積層する構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば複数枚の電磁鋼板20を左右方向に沿って積層しても良い。
(2)上記の実施形態では、ガス充填工程において、貫通孔Hの両端を開放した状態で当該貫通孔Hに不活性ガスGを供給する構成を主に想定して説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば貫通孔Hの少なくとも一方の端部を蓋体で覆った状態で不活性ガスGを供給しても良い。このような蓋体が設置される場合には、当該蓋体には、不活性ガスGが通過可能なように、供給用又は排出用の通気孔が設けられると良い。供給側においては、蓋体の通気孔にガスノズル58が接続されても良い。
(3)上記の実施形態では、レーザー照射工程において、貫通孔H内に不活性ガスGを流通させながらレーザー溶接する構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば不活性ガスGを流通させずに貫通孔H内に充満だけさせた状態でレーザー溶接しても良い。
(4)上記の実施形態では、レーザー照射工程において、貫通孔H内に不活性ガスGを上方から流通させながらレーザー溶接する構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば不活性ガスGを下方から流通させながらレーザー溶接しても良い。
(5)上記の実施形態では、レーザー照射工程において、貫通孔H内への不活性ガスGの注入と、貫通孔H内へのレーザー照射とを、積層方向(軸方向A)において互いに反対側から行う構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば貫通孔H内への不活性ガスGの注入とレーザー照射とを積層方向(軸方向A)の同じ側から行っても良い。
(6)上記の実施形態では、レーザー照射工程において、レーザー照射を、第一領域R1に対する第1のレーザー照射と第二領域R2に対する第2のレーザー照射との2回に分けて行う構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば積層方向(軸方向A)の全域に亘るレーザー照射を1回で行っても良い。
(7)上記の実施形態では、レーザー照射工程において、第1のレーザー照射が行われる第一領域R1と第2のレーザー照射が行われる第二領域R2とが部分的に重複して配置される構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば第一領域R1と第二領域R2とが互いに重複しないように設定されても良い。
(8)上記の実施形態では、レーザー照射工程において、貫通孔H(磁気バリア孔19)の内面19aのうちステータ対向面10aから遠い側の遠位側内面19dをレーザー溶接する構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば貫通孔H(磁気バリア孔19)の内面19aのうちステータ対向面10aに近い側の内面(近位側内面)をレーザー溶接しても良い。
(9)上記の実施形態では、レーザー照射工程において、磁気バリア孔19の内面19aをレーザー溶接する構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば磁石挿入孔14(例えば磁気バリア部17)の内面をレーザー溶接しても良い。この場合、磁石挿入孔14が「貫通孔H」に相当する。
(10)上記の実施形態では、レーザー照射工程において、1つの貫通孔H内で積層方向(軸方向A)の全体に亘ってレーザー溶接する構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば複数の貫通孔Hに対して積層方向(軸方向A)の位置を異ならせてレーザー溶接し、それら複数の貫通孔Hに分けて全体として積層方向(軸方向A)の全体に亘る溶接部40を形成しても良い。
(11)上記の実施形態では、ロータコア1がインナーロータ用のロータコアである構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、本開示の技術は、例えばアウターロータのロータコアにも同様に適用可能である。
(12)上記の実施形態では、車両の車輪の駆動力源として用いられる回転電機に備えられるロータコア1を例として説明した。しかし、車両駆動用に限定されることなく、本開示の技術は、他のあらゆる用途の回転電機に備えられるロータコアにも同様に適用可能である。
(13)上述した各実施形態(上記の実施形態及びその他の実施形態を含む;以下同様)で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することも可能である。その他の構成に関しても、本明細書において開示された実施形態は全ての点で例示であって、本開示の趣旨を逸脱しない範囲内で適宜改変することが可能である。
〔実施形態の概要〕
以上をまとめると、本開示に係るロータコアの製造方法は、好適には、以下の各構成を備える。
回転電機用のロータコア(1)の製造方法であって、
孔部(21)を有する電磁鋼板(20)を複数枚用い、これら複数枚の前記電磁鋼板(20)をそれぞれの前記孔部(21)が連なって貫通孔(H)を形成するように積層する積層工程と、
前記貫通孔(H)に不活性ガス(G)を充填した状態で、前記貫通孔(H)の内面を積層方向(A)に沿って溶接する溶接工程と、を含む。
この構成によれば、ロータコア(1)に形成される貫通孔(H)に不活性ガス(G)を充填した状態で溶接するので、溶接工程において、複数枚の電磁鋼板(20)を専用のチャンバ室内に配置する必要がない。従って、複数枚の電磁鋼板(20)を積層状態で溶接一体化してロータコア(1)を製造する際の生産性を向上させることができる。
一態様として、
前記貫通孔(H)は、永久磁石(30)が挿入される磁石挿入孔(14)及び磁束の流れを制限する磁気バリア孔(19)の少なくとも一方であることが好ましい。
この構成によれば、永久磁石埋込型のロータに通常設けられる磁石挿入孔(14)及び磁気バリア孔(19)の少なくとも一方を利用して、生産性を向上させることができる。
一態様として、
前記溶接工程において、前記貫通孔(H)の内面のうちステータとの対向面(10a)から遠い側の内面を溶接することが好ましい。
この構成によれば、貫通孔(H)の内面のうちステータとの対向面(10a)に近い側の内面を溶接する場合に比べて、ロータコア(1)を流れる磁束に対する影響を小さく抑えることができる。
一態様として、
前記溶接工程において、前記貫通孔(H)に前記不活性ガス(G)が常に供給され、かつ、当該貫通孔(H)から前記不活性ガス(G)が常に排出される状態で溶接することが好ましい。
専用のチャンバ室に不活性ガス(G)を供給しながらレーザー溶接を行う場合であっても、不活性ガス(G)の位置による濃度のばらつきにより、溶接部にブローホールが発生する場合がある。このようなブローホールが溶接部に発生すると、溶接強度が低下してしまうので好ましくない。また、高エネルギーのレーザー照射によりスパッタやヒュームが発生し、それらが溶接部の近傍に残留する場合もある。このような異物が残留すると、ロータコア(1)が組み込まれた回転電機の使用中(ロータの回転中)に当該異物が脱落して回転電機の性能低下につながる可能性があるので好ましくない。
この点、本開示の技術では、ロータコア(1)に形成される比較的狭小な貫通孔(H)に不活性ガス(G)を充填した状態で溶接するので、貫通孔(H)の内部において、位置に応じた不活性ガス(G)の濃度のばらつきを小さく抑えることができる。よって、そもそも、ブローホールやスパッタ等が発生しにくい。さらに、上記の構成によれば、仮にスパッタ等が発生したとしても、不活性ガス(G)の注入圧によって、発生したスパッタ等を流動させ、これらがロータコア(1)に付着することを抑制できる。
一態様として、
前記溶接工程において、前記貫通孔(H)における前記積層方向(A)の一方側である積層方向第一側(A1)から前記不活性ガス(G)が常に供給され、かつ、前記貫通孔(H)における前記積層方向(A)の他方側である積層方向第二側(A2)から前記不活性ガス(G)が常に排出される状態で溶接することが好ましい。
この構成によれば、貫通孔(H)の内部で、積層方向第一側(A1)から積層方向第二側(A2)へと向かう不活性ガス(G)の円滑な流れを形成することができる。よって、仮にスパッタ等が発生したとしても、発生したスパッタ等がロータコア(1)に付着することをより効果的に抑制できる。
一態様として、
前記積層工程において複数枚の前記電磁鋼板(20)を上下方向に沿って積層し、
前記溶接工程において、前記不活性ガス(G)を上方から常に供給しながら溶接することが好ましい。
この構成によれば、不活性ガス(G)の注入圧に加え重力の作用も利用して、発生したスパッタ等がロータコア(1)に付着することを効果的に抑制できる。
一態様として、
前記溶接工程をレーザー溶接で行い、当該溶接工程において、前記貫通孔(H)内への前記不活性ガス(G)の注入と前記貫通孔(H)内へのレーザー照射とを前記積層方向(A)において互いに反対側から行うことが好ましい。
この構成によれば、不活性ガス(G)を供給するためのガス供給機構とレーザー光(L)を照射するためのレーザー照射機構とを互いに干渉することなく適切に配置することができる。よって、貫通孔(H)内に不活性ガス(G)を流通させながらレーザー溶接する構成を適切に実現することができる。
一態様として、
前記溶接工程をレーザー溶接で行い、当該溶接工程において、前記貫通孔(H)における前記積層方向(A)の一方側である積層方向第一側(A1)に位置する第一領域(R1)に対して、前記積層方向第一側(A1)から第1のレーザー照射を行い、前記貫通孔(H)における前記積層方向(A)の他方側である積層方向第二側(A2)に位置しかつ前記第一領域(R1)と部分的に重複する第二領域(R2)に対して、前記積層方向第二側(A2)から第2のレーザー照射を行うことが好ましい。
この構成によれば、積層方向(A)の互いに異なる側から2回に分けてレーザー照射を行うことで、比較的狭小な貫通孔(H)の内部においてでも、その全域で軸方向(A)に沿って適切に溶接を行うことができる。その際、第一領域(R1)と第二領域(R2)とを部分的に重複させることで、例えばレーザー光(L)の出力特性が一定ではない場合であっても、積層方向(A)の全域において十分な溶接強度を確保しやすい。
また、本開示に係るロータコアは、好適には、以下の各構成を備える。
回転電機用のロータコア(1)であって、
軸方向(A)に積層された複数枚の電磁鋼板(20)で構成されており、
複数枚の前記電磁鋼板(20)を前記軸方向(A)に貫通する貫通孔(H)として、永久磁石(30)が挿入される磁石挿入孔(14)及び磁束の流れを制限する磁気バリア孔(19)の少なくとも一方を備え、
前記貫通孔(H)の内面に、前記軸方向(A)に沿って延びる溶接部(40)を有する。
この構成によれば、磁石挿入孔(14)及び磁気バリア孔(19)の少なくとも一方を利用して、例えばそれらの孔に不活性ガス(G)を充填した状態で当該孔の内面を積層方向(A)に沿って溶接することで、生産性良くロータコア(1)を提供することができる。
一態様として、
前記溶接部(40)が、前記貫通孔(H)の内面のうちステータとの対向面(10a)から遠い側の内面に設けられていることが好ましい。
この構成によれば、貫通孔(H)の内面のうちステータとの対向面(10a)に近い側の内面に溶接部(40)が設けられる場合に比べて、ロータコア(1)を流れる磁束に対する影響を小さく抑えることができる。
本開示に係るロータコアの製造方法及びロータコアは、上述した各効果のうち、少なくとも1つを奏することができれば良い。
1 ロータコア
10a ステータ対向面
14 磁石挿入孔
19 磁気バリア孔
19a 内面
19d 遠位側内面(ステータとの対向面から遠い側の内面)
20 電磁鋼板
21 孔部
30 永久磁石
40 溶接部
H 貫通孔
L レーザー光
G 不活性ガス
A 軸方向(積層方向)
R1 第一領域
R2 第二領域

Claims (10)

  1. 回転電機用のロータコアの製造方法であって、
    孔部を有する電磁鋼板を複数枚用い、これら複数枚の前記電磁鋼板をそれぞれの前記孔部が連なって貫通孔を形成するように積層する積層工程と、
    前記貫通孔に不活性ガスを充填した状態で、前記貫通孔の内面を積層方向に沿って溶接する溶接工程と、を含むロータコアの製造方法。
  2. 前記貫通孔は、永久磁石が挿入される磁石挿入孔及び磁束の流れを制限する磁気バリア孔の少なくとも一方である請求項1に記載のロータコアの製造方法。
  3. 前記溶接工程において、前記貫通孔の内面のうちステータとの対向面から遠い側の内面を溶接する請求項1又は2に記載のロータコアの製造方法。
  4. 前記溶接工程において、前記貫通孔に前記不活性ガスが常に供給され、かつ、当該貫通孔から前記不活性ガスが常に排出される状態で溶接する請求項1から3のいずれか一項に記載のロータコアの製造方法。
  5. 前記溶接工程において、前記貫通孔における前記積層方向の一方側である積層方向第一側から前記不活性ガスが常に供給され、かつ、前記貫通孔における前記積層方向の他方側である積層方向第二側から前記不活性ガスが常に排出される状態で溶接する請求項4に記載のロータコアの製造方法。
  6. 前記積層工程において複数枚の前記電磁鋼板を上下方向に沿って積層し、
    前記溶接工程において、前記不活性ガスを上方から常に供給しながら溶接する請求項4又は5に記載のロータコアの製造方法。
  7. 前記溶接工程をレーザー溶接で行い、当該溶接工程において、前記貫通孔内への前記不活性ガスの注入と前記貫通孔内へのレーザー照射とを前記積層方向において互いに反対側から行う請求項4から6のいずれか一項に記載のロータコアの製造方法。
  8. 前記溶接工程をレーザー溶接で行い、当該溶接工程において、前記貫通孔における前記積層方向の一方側である積層方向第一側に位置する第一領域に対して、前記積層方向第一側から第1のレーザー照射を行い、前記貫通孔における前記積層方向の他方側である積層方向第二側に位置しかつ前記第一領域と部分的に重複する第二領域に対して、前記積層方向第二側から第2のレーザー照射を行う請求項1から7のいずれか一項に記載のロータコアの製造方法。
  9. 回転電機用のロータコアであって、
    軸方向に積層された複数枚の電磁鋼板で構成されており、
    複数枚の前記電磁鋼板を前記軸方向に貫通する貫通孔として、永久磁石が挿入される磁石挿入孔及び磁束の流れを制限する磁気バリア孔の少なくとも一方を備え、
    前記貫通孔の内面に、前記軸方向に沿って延びる溶接部を有するロータコア。
  10. 前記溶接部が、前記貫通孔の内面のうちステータとの対向面から遠い側の内面に設けられている請求項9に記載のロータコア。
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