JP6420942B2 - 溶接方法および溶接品 - Google Patents

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本発明は、溶接方法および溶接品に関する。
従来、溶接品質向上のための様々な試みがなされている。例えば特許文献1に記載された互いに溶接されたリングギヤおよびデフケースは、これらの周方向に沿って形成された溶接部の径方向幅内にリングギヤが受ける荷重の中心部が位置するように形作られている。これによって溶接部に無理な荷重が作用することが防止されるため、溶接部の耐荷重性能が高められる。
特開2011−47420号公報
これに対し、本発明者らは、さらなる溶接品質向上のため、上述のような部材形状の工夫による溶接部の特性改善とは別に、溶接部の組織制御による溶接割れの防止について鋭意検討した。本発明者らは、特に、例えばリングギヤおよびデフケースのような互いに炭素含有量の異なる部材同士を溶接する場合における、溶接部の組織制御による溶接割れの防止について鋭意検討した。
本発明は、このような検討の結果なされたものであり、溶接部の組織制御によって効果的に溶接割れを防止できる溶接方法および溶接品を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の溶接方法は、炭素含有量の異なる部材同士を溶接する溶接工程を有する。溶接工程では、部材同士を突き合せた突き合せ部に溶接用金属材料が供給されるとともに、突き合せ部から炭素含有量の少ない一方の部材側にずれた位置にビームが照射されることによって部材同士が溶接される。
上記目的を達成するための本発明の溶接品は、炭素含有量の異なる部材同士および溶接用金属材料が溶融して形成された溶接部を有する。溶接部は、部材同士が突き合された突き合せ部から炭素含有量の少ない一方の部材側にずれて位置する。
上記構成を有する溶接方法によれば、突き合された部材のうち炭素含有量の少ない一方の側にずれた位置にビームが照射され、また、上記構成を有する溶接品においては炭素含有量の少ない一方の側にずれた位置に溶接部が形成される。このため溶接部の炭素含有量が抑えられる。その結果、溶接部において脆性組織であるマルテンサイトが抑制されるとともに延性組織であるオーステナイトが増加するため、溶接割れを効果的に防止できる。
実施形態の溶接方法および溶接品を説明するための実施形態の溶接品の概略構成図である。 溶接前の図1の2−2線に沿う断面図である。 図1の3方向からの矢視図である。 図3の4−4線に沿う断面図である。 溶接後の図1の2−2線に沿う断面図である。 実施例の溶接品の図2および図5に対応した要部を拡大して示す断面図である。
以下、添付した図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。なお、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる。
図1において概説すると、本実施形態の溶接方法によって、異種材によって形成されたリングギヤ11およびデフケース12(炭素含有量の異なる部材)が溶接され、リングギヤ11およびデフケース12が接合した溶接品10が作製される。
リングギヤ11は、デフケース12を形成する材料よりも炭素含有量の少ない材料によって形成される。リングギヤ11は、例えば鋼材によって形成される。鋼材は、例えばJIS規格に規定されたSCr417H、SCr420H、SCM420H、SCM418H、SNCM420H等である。デフケース12は、例えば鋳鉄材によって形成される。鋳鉄材は、例えばJIS規格に規定されたFCD450、FCD600、FCD700、FCD800等である。
リングギヤ11とデフケース12とを突き合せた突き合せ部13に溶接ワイヤW(溶接用金属材料)が供給されるとともにレーザビームBが照射されることによって、リングギヤ11およびデフケース12は溶接される。突き合せ部13は、リングギヤ11およびデフケース12に備えられた同軸的に配置される円周部14、15を突き合せて形成される。
レーザビームBは、突き合せ部13に近接して配置されたノズルNから出射される。レーザビームBは、発振器によって発振された後、集光レンズ等を含む集光光学系を経てノズルNから出射される。レーザビームBは、例えばCOレーザであるが、これに限定されない。レーザビームBは、例えばYAGレーザであってもよい。ノズルNは、ガスの流路を備え、アルゴンや窒素等のシールドガスを吹き出してもよい。
図2に示すように、デフケース12は回転軸に沿う方向に突出した突部16を有する。リングギヤ11は、突部16が嵌合する孔17を有する。リングギヤ11およびデフケース12は、突部16および孔17を嵌合させて接続する。デフケース12は、モータ等を備える回転駆動装置に接続される。リングギヤ11はデフケース12とともに一体的に回転する。ノズルNは固定されている。
溶接の際、レーザビームBの出射位置および出射方向は固定されたまま、図3に示すようにリングギヤ11およびデフケース12が周方向に回転する。レーザビームBの照射位置が円周部14、15の周方向に相対的に移動しつつリングギヤ11およびデフケース12は溶接される。リングギヤ11およびデフケース12は円周部14、15の全周で溶接される。
溶接ワイヤWは、溶接ワイヤWが巻回されたワイヤリールから溶接ワイヤWを送り出すワイヤ送給機構によって供給される。溶接ワイヤWはリングギヤ11およびデフケース12の回転に合わせて順次供給される。
溶接ワイヤWはニッケルを含む。溶接ワイヤWのニッケルの含有量は好ましくは10質量%以下であるが、これに限定されず10質量%より多くてもよい。溶接ワイヤWを形成する材料は、例えばJIS規格に規定されたY308、Y310等Niを含有する溶接ワイヤである。
レーザビームBの照射位置およびその近傍は、CCDカメラ等の撮影装置Cによって撮影される。溶接の間、作業者は、撮影装置Cによって撮影された画像を液晶ディスプレイ等の表示装置で確認する。リングギヤ11およびデフケース12は、レーザビームBの照射位置が監視されつつ溶接される。
図4に示すように、レーザビームBの照射位置は、突き合せ部13から炭素含有量の少ないリングギヤ11側にずれている。このため、図5に示すように、レーザビームBの照射によってリングギヤ11、デフケース12、および溶接ワイヤWが溶融して形成される溶接部18は、突き合せ部13からリングギヤ11側にずれて位置する。
本実施形態の作用効果を述べる。
本実施形態の溶接方法によれば、リングギヤ11およびデフケース12のうち炭素含有量の少ないリングギヤ11側にずれた位置にレーザビームBが照射され、また、溶接品10においては炭素含有量の少ないリングギヤ11側にずれた位置に溶接部18が形成される。このため、溶接部18の炭素含有量が抑えられる。その結果、溶接部18において脆性組織であるマルテンサイトが抑制されるとともに延性組織であるオーステナイトが増加するため、溶接割れを効果的に防止できる。溶接部18の炭素量とオーステナイトとの相関関係は、シェフラー状態図から予測される。
レーザビームBの照射位置を監視しつつ溶接することによって、照射位置がデフケース12側に逸れることなく、レーザビームBはリングギヤ11側にずれた位置に確実に照射される。このため、回転軸まわりに形成される環状の溶接部18の全体で溶接部18は炭素含有量の少ないリングギヤ11側にずれて形成される。従って、溶接部18の全体で溶接割れが効果的に抑制されて部材同士が確実に接合される。
本実施形態と異なり、リングギヤ11およびデフケース12を回転することなく固定し、レーザビームBの出射位置および出射方向、ならびに溶接ワイヤWの供給位置を変化させつつ周方向に溶接する場合、ノズルNおよび溶接ワイヤW等を移動させる駆動装置ならびにこれらを制御する制御装置が必要である。そのため溶接装置が複雑になる虞がある。一方、本実施形態では、レーザビームBの出射位置および出射方向を固定したままリングギヤ11およびデフケース12を周方向に回転させることによって溶接するため、レーザビームBを移動させて溶接する場合のような大掛かりな装置が必要なく、従って溶接装置を簡単にできる。
溶接ワイヤWがニッケルを含むことによって、溶接部18で延性組織であるオーステナイトが増加するため、溶接割れをより効果的に防止できる。
ニッケルの含有量が10質量%以下である溶接ワイヤWを用いることによって、材料費が抑えられるため、製造コストを抑制できる。本実施形態ではレーザビームBの照射位置の制御によって溶接部18の炭素含有量が抑えられるため、溶接ワイヤWに含まれるニッケルの量が少なくても溶接部18でオーステナイトが増加する。従ってコストを抑えつつ溶接割れを効果的に防止できる。
<実施例>
本発明者らは、図6に示すような、互いに突き合されたとき回転軸まわりに環状の隙間24が部材間で形成されるリングギヤ21とデフケース22とを実際に溶接して溶接品20を作製した。隙間24以外の構成については、実施例は実施形態と略同様である。
リングギヤ21を形成する材料は、肌焼き鋼としてJIS規格に規定されたSCM418Hである。デフケース22を形成する材料は、黒鉛鋳鉄としてJIS規格に規定されたFCD700である。本発明者らは、JIS規格に規定されたY308によって形成された溶接ワイヤWを用いた。照射するレーザビームBは、COレーザである。
本発明者らは、リングギヤ21およびデフケース22の回転軸に沿って位置をずらして設定した複数の照射位置のそれぞれでレーザビームBの出力を変えて溶接した。レーザビームBの照射によってリングギヤ21、デフケース22、および溶接ワイヤWが溶融して形成される溶接部25の強度、溶接部25における破断の有無、溶接部25の硬さ、および溶接部25の深さに関し、レーザビームBの出力および照射位置に応じて異なる結果が得られた。下の表1〜表4にその結果を示す。
表1〜表4に記載されたレーザビーム照射位置は、リングギヤ21とデフケース22との突き合せ部23からの回転軸に沿う方向の離隔距離である。
表1〜表4でレーザビーム照射位置が正の場合、レーザビームBの照射位置は突き合せ部23よりもリングギヤ21側に位置する。例えばレーザビーム照射位置が0.2mmの場合、突き合せ部23から軸方向に0.2mmリングギヤ21側にずれた位置にレーザビームBは照射される。
表1〜表4でレーザビーム照射位置が負の場合、レーザビームBの照射位置は突き合せ部23よりもデフケース22側に位置する。例えばレーザビーム照射位置が−0.2mmの場合、突き合せ部23から軸方向に0.2mmデフケース22側にずれた位置にレーザビームBは照射される。
表1は、溶接部25の硬化後の強度について得られた結果を示す。表1の〇は、溶接部25の強度がデフケース22の強度以上であることを表す。デフケース22の強度はリングギヤ21の強度に比べ低い。表1の×は、溶接部25の強度がデフケース22の強度より小さいことを表す。表中の斜線部分については溶接を行っておらず、これは表2〜表4についても同様である。
表1の結果から、炭素含有量が相対的に少ないリングギヤ21側にレーザビームBを照射して溶接すると、炭素含有量が相対的に多いデフケース22側にレーザビームBを照射して溶接する場合に比べ、強度の高い溶接部25が得られることが分かる。
Figure 0006420942
表2は、硬化後の溶接部25における破断の有無について得られた結果を示す。表2の○は、溶接部25で破断が生じなかったことを示す。表2の×は溶接部25で破断が生じたことを示す。
表2の結果から、炭素含有量が相対的に少ないリングギヤ21側にレーザビームBを照射して溶接することによって、溶接部25の破断を防止できることが分かる。
Figure 0006420942
表3は、硬化後の溶接部25の硬さについて得られた結果を示す。表3の○は、溶接部25の硬さがビッカース硬さで400Hv以下であることを示す。表3の×は、溶接部25の硬さがビッカース硬さで400Hvより大きいことを示す。
表3の○で示された溶接部25の硬さが400Hv以下の場合、溶接部25はマルテンサイトよりもオーステナイトを多く含む。表3の×で示された溶接部25の硬さが400Hvより大きい場合、溶接部25はオーステナイトよりもマルテンサイトを多く含む。
表3の結果から、炭素含有量が相対的に多いデフケース22側にレーザビームBを照射して溶接する場合に比べ、炭素含有量が相対的に少ないリングギヤ21側にレーザビームBを照射して溶接することによって、溶接部25に含まれるオーステナイトが増加することが分かる。
溶接部25が延性組織であるオーステナイトをマルテンサイトよりも多く含むことによって、溶接割れが効果的に防止される。レーザビームBの照射位置が突き合せ部23から炭素含有量の相対的に少ないリングギヤ21側に離隔するほど、溶接部25で炭素含有量が減少してオーステナイトが増加するため、溶接割れをより効果的に防止できる。
Figure 0006420942
表4は、硬化後の溶接部25の深さについて得られた結果を示す。表4の○は、溶接部25の深さが深く、溶接部25がリングギヤ21およびデフケース22の外表面から隙間24まで突き合せ部23を完全に貫通して形成されたことを示す。表4の△は、溶接部25が隙間24に達したが突き合せ部23を完全には貫通していない場合を示す。表4の×は、溶接部25が隙間24に達することなく突き合せ部23を貫通しない場合を示す。
表4の結果から、炭素含有量が相対的に少ないリングギヤ21側にレーザビームBを照射して溶接することによって、溶接部25を深く形成できることが分かる。溶接部25が深く形成されると、部材同士が強固に接合される。
Figure 0006420942
表1〜表4の結果から、レーザビームBの照射位置は、好ましくは、突き合せ部23よりもリングギヤ21側で、かつ突き合せ部23からリングギヤ21側に0.2mmずれた位置までの間であり、より好ましくは、突き合せ部23からリングギヤ21側に0.2mmずれた位置であることが分かった。
突き合せ部23からリングギヤ21側に0.2mmずれた位置でレーザビームBが照射されることによって、表1〜表4の結果のとおり、溶接部25の破断および溶接割れを効果的に防止でき、また溶接部25を深く形成して部材同士の接合を強固にできる。
本発明は、上述した実施形態および実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲の範囲内で種々改変できる。
例えば、溶接される部材は、互いに炭素含有量の異なる部材であればリングギヤおよびデフケースに限定されず、他のものであってもよい。
また、実施形態および実施例では、レーザビームの出射位置および出射方向を固定したままリングギヤおよびデフケースを周方向に回転させることによって溶接したが、これに限定されない。本発明は、リングギヤおよびデフケースを回転することなく固定し、レーザビームの出射位置および出射方向を変化させつつ周方向に溶接する形態を含む。また、ビームは、レーザビームに限定されず、電子ビームであってもよい。
10、20 溶接品、
11、21 リングギヤ(炭素含有量の少ない一方の部材)、
12、22 デフケース(他方の部材)、
13、23 突き合せ部、
14 円周部、
15 円周部、
16 突部、
17 孔、
18、25 溶接部、
24 隙間、
B レーザビーム(ビーム)、
C 撮影装置、
N ノズル、
W 溶接ワイヤ(溶接用金属材料)。

Claims (4)

  1. 炭素含有量の異なる部材にまたがって形成された溝である開先部に位置し前記部材同士突き合わされた突き合せ部に、ニッケルを含む溶接用金属材料を供給するとともに、前記突き合せ部から炭素含有量の少ない一方の前記部材側にずれた、前記突き合せ部とは反対側の前記開先部の端部にビームを照射し、前記部材同士をマルテンサイトよりもオーステナイトを多く生成させて溶接する溶接工程を有する、溶接方法。
  2. 前記ビームの照射位置を監視しつつ溶接する、請求項1に記載の溶接方法。
  3. 前記突き合せ部は、前記部材同士の同軸的に配置される円周部を突き合せて形成され、前記溶接工程において、前記ビームの出射位置および出射方向を固定したまま前記部材を前記円周部の周方向に回転させることによって、前記ビームの照射位置を前記円周部の周方向に相対的に移動させつつ溶接する、請求項1または請求項2に記載の溶接方法。
  4. 前記ニッケルの含有量は10質量%以下である、請求項1〜請求項3のうちのいずれか1つに記載の溶接方法。
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