JPWO2018123005A1 - アウトソール、及び、靴 - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、靴底は、インナーソール、ソックライナー、ミッドソール、アウトソール等の部材で構成されている。
靴は、良好な履き心地を着用者に感じさせるだけでなく、走る、止まるといった着用者の動きをサポートする機能が求められる。
そのようなことから易変形性やグリップ性などといった面での機能性に優れた靴が従来求められている。
スポーツシューズでは、優れたグリップ性を発揮させるべく、車両用のタイヤなどと同様に複数の突起物で接地面にトレッドが形成されている。
この点に関し、例えば、下記特許文献1では、シート状の基材の一面側に担持させたトレッドエレメントと称される複数の突起物で靴の接地面にトレッドを形成することが記載されている。
しかしながら靴のグリップ性は、あらゆる方向において同じように求められるわけではない。
例えば、走行時や脚を左右に広げるような動作においては、靴に対して高いグリップ性が求められる場合が多いものの左右に広げた脚を閉じるような動作においてグリップ性が強く求められることはない。
このように靴のグリップ性は特定の方向において発揮されることが求められている。
また、靴底は、着用者が歩行する際には、通常、指の付け根部分で大きく屈曲する。
そのため、歩行時の快適性といった観点からは、靴底を形成する部材の屈曲性は、足の幅方向よりも長さ方向の方が重要視される。
このようにアウトソールなどの靴底を形成する部材に求められる機械的特性は方向によって大きく異なる。
そして、従来のアウトソールでは、トレッドの形状を足の外側と内側とで異ならせたり、部分的に厚みを薄くするなどしてグリップ性や屈曲性に異方性を発揮させている。
しかしながらこのような手法だけでアウトソールの機械的特性に異方性を発現させるのには限度があるため、従来のアウトソールでは要求される特性を十分に発揮させ難いという問題を有する。
また、従来のアウトソールでは、トレッドを構成する個々の突起物が独立しているためグリップ性などに関する機械的特性を単に向上させても靴底に過度な力が加わるなどした際には突起物が脱落するおそれがある。
そこで、本発明は、機械的特性についての要求に応えることが容易なアウトソールを提供し、ひいては機能性に優れた靴を提供することを課題としている。
(第1実施形態)
まず、図1、2を参照しつつ第1の実施形態について説明する。
図1に示すように本実施形態の靴1は、アッパー材2、ミッドソール3、及び、アウトソール4を有している。
一方で、本実施形態のアウトソール4は、靴1を接地面側から見た場合に、このミッドソール3を部分的に覆うものとなっている。
本実施形態のアウトソール4は、接地面1aにトレッドを形成する2つのシート体を備えており、第1シート4aと第2シート4bとの2つのシート体を備えている。
より詳しくは、本実施形態のアウトソール4は、前足部に配された第1シート4aと、後足部に配された第2シート4bとを備えている。
即ち、第1シート4aは、足の爪先から土踏まずにかけての領域を足裏側から覆うような形で配されており、第2シート4bは、足の踵周辺を足裏側から覆うような形で配されている。
なお、以下においては、第1シート4aと第2シート4bとが並ぶ方向(シューセンター軸Cxに沿った方向)を靴や足の長さ方向DLと称し、この長さ方向DLに直交する方向を幅方向DWと称することがある。
この凹入部3aは、靴1の幅方向に長く延びた形状を有し、奥(上方)に向かうほど狭くなっている。
前記ミッドソール3は、凹入する領域がシューセンター軸Cxの付近から靴の外周縁へと達する3つの凹入部3aを備えている。
本実施形態のミッドソール3は、シューセンター軸Cx付近から足外側の縁部に至る2つの凹入部3a1,3a2と、シューセンター軸Cx付近から足内側の縁部に至る1つの凹入部3a3とを有している。
ミッドソール3に設けられたこれらの凹入部3a1,3a2,3a3により本実施形態の靴1は前足部において優れた屈曲性が発揮される。
前記第1シート4aの連設体には、前記基材シートの表面から突出した複数の突起部と、該突起部どうしを突出方向基端側で接続する接続部とが備えられている。
前記基材シートには、前記連設体で覆われた被覆部と、前記連設体で覆われずに表面が露出している露出部と、が備えられている。
前記連設体の少なくとも一部は、前記基材シート上に延在されている。
そして、前記露出部の少なくとも一部は、前記延在する連設体に沿って延在されている。
該第1シート4aは、直方体形状の突起物(突起部)42を複数有している。
該複数の突起物42は、突出方向先端部でトレッドを構成している。
本実施形態における前記複数の突起物42は、形状が揃っている。
該突起物42は、足の長さ方向DL(以下単に「長さ方向」ともいう)における寸法が足の幅方向DW(以下、単に「幅方向」ともいう)における寸法よりも長い直方体形状を有している。
即ち、前記突起物42は、複数の連設体421を構成している。
より具体的には、前記連設体421には、前記基材シート41の表面から突出した複数の突起物42と、突起物42どうしを突出方向基端側で接続する突条(接続部)43と、が備えられている。
そして、一群を成す突起物42は、隣り合うものどうしが突出方向基端側で当該突起物よりも高さの低い前記突条43によって接続されて該突条43とともに連設体421を構成している。
本実施形態における前記連設体421は、突条43による接続が一方向に向かって行われることで線状に延びている。
即ち、前記連設体421の少なくとも一部は、前記基材シート上に延在されている。
本実施形態における前記連設体421は、全体が直線状に延びた形状を有している。
前記連設体421は、曲線状や波線状に延びていてもよい。
一方で基材シート41は、突起物42や突条43とは異なる材質のものとなっており本実施形態では繊維材(繊維シート)となっている。
前記連設体421は、前記突起物42の基端側において基材シート41に接着されている。
本実施形態のアウトソール4は、互いに並行する複数の前記連設体421を有している。
即ち、第1シート4aには長さ方向DLに延在する複数本の連設体421が備えられており、この複数の連設体421は、幅方向DWに間隔を設けて第1シート4aに配されている。
即ち、前記基材シート41には、前記連設体421で覆われた被覆部411と、前記連設体で覆われずに表面が露出している露出部412とが備えられており、被覆部411及び露出部412が、それぞれ線状となって靴の長さ方向DLに沿って延在している。
そして、第1シート4aは、靴の幅方向DWに前記基材シート41の被覆部411と露出部412とが交互に並ぶように構成されている。
即ち、前記露出部412も連設体421と同様に互いに並行する複数の線状となって第1シート4aに設けられている。
線状の前記露出部412は、第1シート4aの周縁部にまで達する形状を有している。
このため第1シート4aは、長さ方向DLの途中で屈曲させた際の曲げ強度や長さ方向DLでの引張強さが連設体421の引張強さや曲げ弾性率に大きく影響される。
また、幅方向DWの途中で屈曲させた際の曲げ強度や幅方向DWでの引張強さは、基材シート41の引張強さや曲げ弾性率に大きく影響される。
即ち、第1シート4aの機械的特性を種々の方向で測定した場合、長さ方向DLにおいては連設体421が測定結果に与える影響が大きく、機械的特性の測定方向を長さ方向DLから幅方向DWに向けて徐々に変化させると基材シート41の影響が徐々に大きくなる。
そのため、本実施形態の第1シート4aは、連設体421の形状や材質の選択、並びに、基材シート41の厚みや材質の選択により長さ方向DLや幅方向DWの機械的特性のみならずこれ等以外の方向における機械的特性を調整し得る。
前記突起物42は、突条43の上面からの突出高さHが、0.01mm以上5mm以下であることが好ましい。
前記突起物42の突条43の上面からの突出高さHは、0.5mm以上4mm以下であることがより好ましく、0.6mm以上1.8mm以下であることがさらに好ましい。
前記突起物42の前記基材シート41からの突出高さは、0.02mm以上10mm以下であることが好ましく、1mm以上8mm以下であることがより好ましく、2mm以上7mm以下であることがさらに好ましい。
本実施形態の靴1に屈曲性を発揮させることを考慮すると突条43の大きさやピッチは所定の範囲内であることが好ましい。
前記突条43の前記基材シート41からの突出高さhは、0.01mm以上5mm以下であることが好ましく、0.1mm以上3.0mm以下であることがより好ましく、0.5mm以上2.5mm以下であることがさらに好ましい。
即ち、連設体421の延在する方向(長さ方向DL)における前記突起物42の長さLは、1mm以上10mm以下であることが好ましく、2mm以上8mm以下であることがより好ましく、3mm以上7mm以下であることがさらに好ましい。
連設体421の延在する方向(長さ方向DL)における前記突起物42のピッチλ1(中心間距離)は、2mm以上20mm以下であることが好ましく、3mm以上15mm以下であることがより好ましく、4mm以上10mm以下であることがさらに好ましい。
連設体421の全体に対して前記突起物42が突出している部分の長さの割合(L/λ 1×100%)は、40%以上99%以下であることが好ましく、50%以上95%以下であることがより好ましく、60%以上90%以下であることがさらに好ましい。
連設体421の延在する方向に直交する方向(幅方向DW)での前記突起物42の幅Wは、0.5mm以上10mm以下であることが好ましく、1mm以上8mm以下であることがより好ましく、1.5mm以上5mm以下であることがさらに好ましい。
前記突起物42の幅Wに対する長さLの比率(L/W)は、1以上10以下であることが好ましく1.5以上8以下であることがより好ましく2以上5以下であることがさらに好ましい。
連設体421の延在する方向に直交する方向(幅方向DW)での連設体421のピッチλ2(中心間距離)は、0.5mm以上10mm以下であることが好ましく、1mm以上8mm以下であることがより好ましく、1.5mm以上5mm以下であることがさらに好ましい。
前記連設体421は、基材シート41から接地面までの空間体積を一定以上の割合で占有していることが好ましい。
第1シート4aにおける基材シート41の面積をS(mm2)、基材シート41から接地面までの空間の厚みをT(mm:T=H+h)とした場合、基材シート41から接地面までの空間体積V(mm3)は、「S×T」によって求められる。
そこで、第1シート4aに設けられた全ての連設体421の体積を合計した値をV1(mm3)とすると、当該合計値(V1)が前記空間体積(V)に占める割合(V1/V×100%)は、30%以上90%以下であることが好ましく、40%以上80%以下であることがより好ましく、50%以上75%以下であることがさらに好ましい。
例えば、前記突起物は、基材シート41と平行な平面での断面形状が4角形以外の多角形となる多角柱形状や、前記断面形状が真円、楕円、或いは、長円などとなる円柱状であってもよい。
前記突起物の形状は、多角錐や円錐であってもよく、切頭錐体(角錐台、円錐台など)であってもよい。
さらに前記突起物の形状は、半球などの他、不定形であってもよい。
このような場合においても、長さ方向DLにおける突起物のピッチや幅方向DWにおける連設体のピッチなどについての好ましい範囲は、突起物が全て直方体である場合と共通する。
前記突起物は、線状や網目状であってもよい。
網目状の突起物は、その形状が格子状であってもよく、ハニカム状であってもよい。
網目状の突起物(突起部)が格子状(格子構造)やハニカム状(ハニカム構造)の場合、連設体全体が基材シート41を覆っている総面積を100%としたときに、突起物が基材シート41を覆っている部分の面積は、例えば、40%以上99%以下とすることができる。
前記接続部の形状は線状である必要はなく、円柱状や多角柱形状であってもよい。
ここで、図3、4を参照しつつアウトソールに係る発明についての第2の実施形態について説明する。
本実施形態に係るアウトソールは、前足部に配された第1シート4aと、後足部に配された第2シート4bとを備えている点において第1実施形態のアウトソールと共通している。
この第2実施形態のアウトソール4は、第1シート4aが第1分割片4a1、第2分割片4a2、第3分割片4a3、及び、第4分割片4a4の4つの分割片で構成されている点において、第1実施形態のアウトソール4と異なっている。
即ち、本実施形態のアウトソール4は、5つのシート体で構成されている点において2つのシート体で構成されている第1実施形態のアウトソール4と相違している。
また、連設体421が線状となっている部位(以下「線状部421a」ともいう)についても、第2実施形態のアウトソール4では、前記線状部421aの延在する方向が長さ方向DLではなく幅方向DWとなっている。
即ち、網状部421bにおける露出部412は、点在した状態となっている。
前記露出部412は、前記線状部421aでは連設体421とともに複数の並行する線状となっている。
即ち、前記露出部412は、線状となっている領域(線状領域)と点状となっている領域(点状部)とを有する。
また、前記線状部421aでは、露出部412の線状領域の少なくとも一端が基材シートの周縁部に到達している。
前記連設体421に沿って延在する前記露出部412の端縁が、基材シート41の周縁部に位置するように配されることで本実施形態のアウトソールは、機械的特性の異方性が顕著になっているとともに柔軟性に優れている。
そして、第3分割片4a3、及び、第4分割片4a4では、互いに並行する複数本の線状となった露出部412の線状領域は、両端が基材シートの周縁部に達している。
即ち、第3分割片4a3、及び、第4分割片4a4は、機械的特性に係る異方性が第1分割片4a1や第2分割片4a2よりも顕著なものになっている。
具体的には、網状部421bでは、1つの突起物42が、周囲に配された4つの別の突起物42と4つの突条43によってそれぞれ接続されている。
また、第1実施形態での突起物42は、直方体形状であったが、第2実施形態での突起物42は、六角柱状である。
本実施形態のアウトソール4では、連設体421に接続部が設けられ、突起物42どうしが接続されていることで当該突起物42が基材シート41から脱落することが抑制される。
しかも、第2実施形態におけるアウトソール4では、網状部421bにおける突起物42が基材シート41からより一層脱落し難くなっている。
そして、本実施形態の靴は、連設体で1つの突起物に接続されている別の突起物の数(平均値)が、前足部の外側よりも前足部の内側の方が多いことによって優れたグリップ性を発揮するとともに突起物の脱落を抑制し得る。
また、本実施形態においては、線状部421aが幅方向DWに沿って延在していることで靴1に優れた屈曲性が発揮される。
即ち、エラストマー組成物に含有させるエラストマーとしては、例えば、天然ゴム(NR)、イソプレンゴム(IR)、ブタジエンゴム(BR)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、ブチルゴム(IIR)、クロロプレンゴム(CR)、アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)、エチレンプロピレンゴム(EPR)、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)、シリコーンゴム(Q)、ウレタンゴム(U)、フッ素ゴム(FKM)、塩素化ポリエチレン(CM)、及び、クロロスルホン化ポリエチレン(CSM)などからなる群より選ばれる1種又は2種以上を採用することができる。
また、エラストマー組成物に含有させるエラストマーとしては、オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)、スチレン系熱可塑性エラストマー(TPS)、アミド系熱可塑性エラストマー(TPA)、ウレタン系熱可塑性エラストマー(TPU)、及び、エステル系熱可塑性エラストマー(TPC)などからなる群より選ばれる1種又は2種以上の熱可塑性エラストマーを採用することができる。
前記熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリエチレン樹脂(PE)、ポリプロピレン樹脂(PP)、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂(EVA)、エチレン−アクリル酸メチル共重合体樹脂(EMA)、エチレン−アクリル酸エチル共重合体樹脂(EEA)、エチレン−メタクリル酸メチル共重合体樹脂(EMMA)、環状ポリオレフィン樹脂、(COP,COC)、ポリアミド樹脂(PA)、ポリエステル樹脂(PET,PBT,PEN・・・)、ポリスチレン系樹脂(GPPS,HIPS,AS,ABS・・・)、アクリル系樹脂、ポリカーボネート樹脂(PC)、ポリ塩化ビニル樹脂(PVC)、及び、1,2−ブタジエン樹脂(PBD)などからなる群より選ばれる1種又は2種以上を採用することができる。
前記熱硬化性樹脂としては、例えば、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリウレタン樹脂、メラミン樹脂、及び、不飽和ポリエステル樹脂などからなる群より選ばれる1種又は2種以上を採用することができる。
従って、前記エラストマー組成物は、架橋剤などによって架橋が施される場合でも架橋の程度を部分架橋などと称される程度に留めておくことが好ましい。
尚、本明細書での不織布との用語は、JIS L0222に規定されているものの他にフェルトを含む意味で用いている。
但し、第1シート4aの形成に用いる基材シート41は、過度な厚みを有していないことが好ましく、一般的なフェルトよりは薄手のものを採用することが好ましい。
基材シート41は、0.1mm以上2mm以下の厚みを有することが好ましい。
基材シート41の厚みは、0.2mm以上1mm以下であることがより好ましい。
基材シートとして樹脂フィルムを採用した場合、優れた剛性の発揮と薄肉化との両立が可能で、アウトソールを軽量化することができる。
基材シートとして繊維強化プラスチックシートを採用した場合、優れた剛性の発揮と薄肉化との両立が容易になり、アウトソールのさらなる軽量化が可能となる。
基材シートとして樹脂発泡シートを採用した場合、ミッドソールとして備えられている樹脂の発泡体を基材シートとして兼用することができ、靴の製造工程を簡略化することができる。
その場合には、基材シートは、ミッドソールとして適した厚みにすることができる。
基材シートとして樹脂の非発泡体を採用した場合、剛性を大きくすることができ、アウトソールの変形を制御しやすい。
例えば、前記基材シート41には、ワンウェイストレッチなどと称される伸縮生地を採用することが好ましい。
そして、基材シート41は、伸長力を測定した際に当該伸長力の最も高くなる方向が連設体421の延在方向とある程度揃うように用いられることが好ましい。
より具体的には、第1シート4aは、基材シート41の30%伸長時の伸長力が最も高い方向と、連設体421の延在する方向との間の角度(鋭角)が30度以下であることが好ましい。
前記角度は、20度以下であることがより好ましく、15度以下であることがさらに好ましい。
また、前記靴1は、第1シート4aが幅方向DWに良好な伸縮性を示すことから良好なる履き心地を有する。
前記比率は、0.6以下であることがより好ましく、0.5以下であることがさらに好ましい。
この点に関して説明すると、第1シート4aは、その製法が簡便になるという点において、連設体421と基材シート41との接着に接着剤を必要としないことが好ましい。
従って、連設体421と基材シート41とは、連設体421を構成するエラストマー組成物を基材シート41を構成する繊維シートに含浸させて接着できるものであることが好ましい。
その場合、連設体421の形状に対応した成形面を有する成形型に繊維シートを収容し、加熱溶融させたエラストマー組成物を該成形型に注型するような方法で第1シート4aを作製することができる。
しかも、第1シート4aは、注型方向を連設体421の一端側から他端側に向けたインジェクション成形によって作製することが好ましい。
その場合、成形型は、通常、突起物の数と同じ数のゲートが必要になり、ランナーも複雑な形状となる。
一方で、前記第1シート4aでは、接続方向を共通させた複数の連設体421を構成した状態で突起物が備えられているため、インジェクション成形では繊維シートの表面に平行となる方向にエラストマー組成物を注型して作製することができる。
そして、第1シート4aを作製するための成形型のゲート数は、突起物の数に比べて少なくすることができ、例えば、連設体421と同数とすることができる。
さらに、インジェクション成形で第1シート4aを作製する場合、繊維シートの伸長力が高い方向を連設体421が延在する方向に揃えることでエラストマー組成物の注型に際して繊維シートに変形が生じることを抑制できる。
従って、前記第1シート4aは、インジェクション成形での成形条件に制約が加わることを抑制しつつ作製することができる。
即ち、第1シート4aは、簡便な方法で作製できるという利点も有する。
なお、連設体421が分子配向しているか否か、並びに、分子配向の程度については、連設体421から切り出した試料を使って偏向ラマンスペクトル分析を行うことで確かめることができる。
また、エラストマー組成物は、繊維シートへの含浸性(繊維シートとの接着性)の観点からも溶融粘度が低いことが好ましい。
エラストマー組成物は、せん断速度100s−1において、600Pa・s未満の溶融粘度となる温度条件で注型に用いられることが好ましく、400Pa・s未満となる条件で用いられることが好ましい。
エラストマー組成物は、240℃において上記のような溶融粘度(η<600Pa・s)を示すことが好ましく、220℃において上記のような溶融粘度を示すことがより好ましく、180℃において上記のような溶融粘度を示すことが特に好ましい。
なお、溶融粘度については、JIS K 7199に規定の方法で測定することが可能である。
従って、連設体421を構成するエラストマー組成物は、基材シート41の反対面に突出するように基材シート41に含浸されていることが好ましい。
前記基材シート41は、例えば、樹脂フィルム、繊維強化プラスチックシート、樹脂発泡シート、などであってもよい。
樹脂フィルムは、種々の材質のものが種々の厚みで市販されている。
そのため、基材シートを樹脂フィルムとすることで用途に応じたアウトソールを容易に提供できる。
例えば、グリップ性などの観点から連設体421の形成材料を決定し、次いで、この連設体421と良好な接着性を発揮させることができる樹脂フィルムを市販品などから選択することで用途に応じたアウトソールを得ることができる。
また、基材シートを繊維強化プラスチックシート(FRP)とすることで強度に優れたアウトソールを提供できる。
さらに、基材シートを発泡シートとすることで緩衝性と軽量性とに優れたアウトソールを提供できる。
これらのものを基材シートとして採用する場合、被覆部411となる箇所に貫通孔を複数設けておいて、前記のようなインジェクション成形を行えば、連設体421を形成する側とは逆側に連設体421を構成するエラストマー組成物の一部を前記貫通孔を通じて流出させることができる。
この流出したエラストマー組成物は、連設体の形成された面とは逆側に貫通孔よりも平面視における面積が大きな突起物を形成し得る。
連設体421は、基材シートを介して反対側の前記突起物と貫通孔を通じて連通するため基材シートに対して強固に固定されることになる。
この場合、長さ方向一端側と他端側とで色が異なり中央部にグラデーションが形成された連設体421を有する第1シート4aを作製することができる。
また、第1シート4aは、機械的特性の異なる2種類のエラストマー組成物を用意し、途中で注型するエラストマー組成物を切り替えて作製することもできる。
この場合、長さ方向一端側と他端側とで機械的特性が異なり中央部に中間的な特性を有する連設体421を備えた第1シート4aを作製することができる。
第1シート4aは、3種類以上のエラストマー組成物を用いて作製してもよい。
第1シート4aは、連設体421ごとに用いるエラストマー組成物を変更して作製してもよい。
また、ここでは第1シート4aを製造容易なものとする上において連設体421構成する突起物42と突条43とを同一素材としているが、要すれば、これらを別素材としてもよい。
第2シート4bは、第1シート4aと異なる素材とされる場合、表面に凹凸が形成されたエラストマーシートなどとすることができる。
即ち、歩行時などにおいて複雑な動きをする前足部に比べて後足部では靴底に複雑な応力が加わることが無いが、機械的特性に異方性を発揮させるためや突起物の脱落防止を図る目的で第2シート4bに第1シート4aと同様の連設体を設けてもよい。
そのため、第2シート4bは、従来のアウトソールにおいて用いられてきたものと同様のものであってもよい。
前記靴1は、上記のようなアウトソール4を有することで、要求される機械的特性を満足させ易いものとなっている。
本発明に係るアウトソールは、上方まで延び、アッパー材の一部を構成していてもよい。
Claims (9)
- 少なくとも1つのシート体を備えたアウトソールであって、
前記シート体は、基材シートと、前記基材シートに固定された連設体と、を有し、
該連設体には、前記基材シートの表面から突出した複数の突起部と、該突起部どうしを突出方向基端側で接続する接続部と、が備えられ、
前記基材シートには、前記連設体で覆われた被覆部と、前記連設体で覆われずに表面が露出している露出部と、が備えられ、
該連設体の少なくとも一部は、前記基材シート上に延在され、
前記露出部の少なくとも一部は、前記延在する連設体に沿って延在されているアウトソール。 - 互いに並行する複数の線状の連設体が備えられている請求項1記載のアウトソール。
- 前記連設体に沿って延在する前記露出部の端縁が、基材シートの周縁部に位置する請求項1又は2記載のアウトソール。
- 前記連設体は、前記突起部と前記接続部とが同じエラストマー組成物で構成されている請求項1乃至3の何れか1項に記載のアウトソール。
- 前記基材シートが、繊維シートである請求項1乃至4の何れか1項に記載のアウトソール。
- 前記基材シートが、樹脂フィルムである請求項1乃至4の何れか1項に記載のアウトソール。
- 前記基材シートが、繊維強化プラスチックシートである請求項1乃至4の何れか1項に記載のアウトソール。
- 前記基材シートが、樹脂発泡シートである請求項1乃至4の何れか1項に記載のアウトソール。
- 請求項1乃至8の何れか1項に記載のアウトソールを備えた靴。
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