JPWO2018116385A1 - 椅子 - Google Patents

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Abstract

床面から立設される脚(1)と、前記脚の上方に設けられた座(2)と、前記脚と前記座との間に介在する支持機構の一つである前後支持機構(4)とを備え、前後支持機構が、脚に間接的に支持された支持部である座受(50)側に設けられ、座受の立壁(51)から水平方向に延出させて設けられて上方に向かって凸状に湾曲させた山形面(57、58)を有する波板(56)と、被支持部側である前後支持体(52)に設けられ山形面に相対動作可能に接するフォロワ(53、54)とを有し、座が、山形面及びフォロワの相対動作により中立位置から動作するときに動作先端側が下方に傾斜するように、波板とフォロワが関連づけられていることを特徴とする。

Description

本発明は、オフィス等において好適に適用され得る椅子に関するものである。
従来、オフィスや家庭等にて着座者が長時間快適な着座姿勢を維持することを目的とした椅子が多く考案されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
これらの椅子は、着座者が作業を進める上で心地良いと感じた動作が可能なように、着座者の主に後傾、前傾動作に応じて座や背凭れが傾動し得るように構成されていたり、着座者の所要の姿勢が実現され得る位置に座および背凭れを固定し得るように構成されたりしている。
ところで、長時間椅子に着座している着座者は通常、自らが快適とされる姿勢で静止しているように傍目には見られることがあるものの、実際には所要の姿勢から常に腰部および臀部、ひいては大腿部を動作させることにより、当該椅子による快適な着座姿勢を保っていることが明らかとなってきた。
具体的に説明すると、多くの着座者は、一見自らにとって快適な着座姿勢にて静止しているように見られるものの、実際には、おおむね快適とされる姿勢における腰部および臀部の位置を平面視中心から面方向におけるあらゆる方向すなわち前後方向並びに左右方向に動作しながら、自らの着座による快適さを維持していることがわかってきた。加えて斯かる動作がスムーズに行える状態にある方が、着座者が違和感を覚えることも無く、さらには着座中の執務の作業効率の向上にも資するということがわかってきた。
それ故、着座者の上述したような挙動を好適にサポートし得るような機能を備えることが、現在の椅子には求められているということができる。
米国特許第465719号公報 特開2014−004324号公報
ここで、上記特許文献1及び特許文献2記載の椅子は、着座者の動作を所要の姿勢にて案内すべく、脚側及び座側の一方に設けられたカム面と、他方に設けられた例えばローラ等の転動部材を有するカムフォロワとを設けることにより、着座者が前後に座を動作させ易い構成が実現されている。
しかしながら、上記各特許文献記載の椅子は、カム面を立壁の端面に設定しているため、強度面や耐久性に課題があるのが現状である。
本発明は、上記のような課題を解消することを目的としており、シンプルな構成としながらも高い耐久性を保ちつつ着座者の体の動きに対応した最適に近いサポートができ、その結果、着座者が長時間着座していても快適な着座感を得ることが可能で、ひいては高い作業効率を安定して維持し得る椅子を提供することを目的とするものである。
本発明は、かかる目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。
すなわち、本発明に係る椅子は、床面から立設される脚と、前記脚の上方に設けられた座と、前記脚と前記座との間に介在する支持機構とを備え、前記支持機構が、前記脚に直接又は間接的に支持された被支持部側又は座を直接又は間接的に支持する支持部側の何れか一方に設けられ、前記支持部側又は被支持部側の立面から水平方向に延出させて設けられて上方又は下方に向かって凸状に湾曲させた山形面を有する波板と、前記支持部側又は被支持部側の何れか他方に設けられ前記山形面に相対動作可能に接するフォロワとを有し、
前記座が、前記山形面及び前記フォロワの相対動作により中立位置から動作するときに動作先端側が下方に傾斜するように、前記波板と前記フォロワが関連づけられていることを特徴とする。
このような構成であると、立面から水平方向に波板を延出させてこれを受圧面とすることによって、単に立面の端面にカム面を設定するよりも広い受圧面積を確保して、動作の安定性と円滑さを向上させることができる。そして、移動につれて移動先端側が下がる動作を与えるには、波板が極めて適している。また斯かる構造であれば、組み立てもし易いものとなる。
山形面及びフォロワの相対動作を通じて座の動作が安定スムーズなものにするためには、前記支持機構のほかに、前記座を前記山形面及びフォロワの相対動作方向に交差する方向に動作させる第2の支持機構を備えたものとすることが望ましい。斯かる構成より、座を第2の支持機構を通じて交差する方向に動作させる構造も安定性を低下させることなく有効に採用することができ、座に多様な動きを実現することができる。
山形面を単純な形状にしつつ、左右のフォロワの少なくとも一方若しくは双方による的確な相対動作を行わせるためには、前記山形面を前記フォロワとの相対動作方向と交差する方向に沿って前記座の前後方向または左右方向の中心線を跨がるように設けられたものとし、当該中心線の両側において前記山形面に接するように前記フォロワを配するようにすることが望ましい。
山形面とフォロワの受圧面積を十分に確保し、波板の強度も向上させるための構成としては、前記山形面が前記フォロワとの相対動作方向と交差する方向に沿って前記座の前後方向または左右方向の中心線を跨がるように設けられたものであり、前記フォロワが前記山形面のガイド方向と直交する方向に沿って一端部から延びて他端部に至り、これら前記一端部から前記他端部に亘って前記山形面に接し得る形状をなす構成とすることが望ましい。
山形面及びフォロワの相対動作を通じて座の動作が安定スムーズなものとするためには、座を前後方向および左右方向にそれぞれ独立して動作可能に支持されるものとし、少なくとも何れか一方の動作を支持する支持機構が前記波板とフォロワを備えている構成とすることがのぞましい。これにより、特に座が直交2方向に独立に動作する場合の一方の動作のガイドとして極めて適したものとなる。
着座者に対しより快適な着座感を提供するための構成として、前記支持機構が、人が着座していないときの座の中立位置からの動作に伴い、前記座の重心を上昇させるものを挙げることができる。このようにすると、座は揺動方向側が下方に傾斜しながら中央部の高さは上昇するため、従来にはない着座感を備えた椅子が実現される。しかも、移動するにつれて戻る方向への復帰力が大きくなるので、複雑な構造を採用せずとも、中立位置への復帰機構を適切に実現することができる。
波板による安定した動作を確保しつつ当該波板を他の部材に安定して組み付けるためには、前記波板における前記山形面に対して前記フォロワが接する面の裏面側から接し前記山形面及び前記フォロワとの離間を禁止し得る抜け止め要素を具備するようにすることが望ましい。すなわち本発明では基本的には山形面とフォロワを上下方向に重ね合わせているだけであるため、そのままでは山形面とフォロワは拘束されないために椅子を持ち上げると外れてしまうところであるが、上記のように構成しておくことで、確実に不離一体化することができる。
波板の他の部材に対する円滑な抜け止めを図り、がたつき防止をも実現するためには、抜け止め要素を当該裏面に接する抜け止めフォロワとすることが望ましい。
そして、波板が山形状に湾曲している場合、内周と外周で内輪差が存在するため、抜け止めリンクが固定であると抜け止めフォロワが噛み込んだり、逆に山形面から解離する可能性がある。そこで、抜け止め要素を前記フォロワよりリンクを介して揺動可能に支持されているものとすれば、リンクが適宜揺動しながら、フォロワを常時適切に山形面に接した状態を維持することができる。
本発明は、以上説明した構成であるから、シンプルな構造でありながら、着座者が長時間着座していても快適な着座感を得る機能を安定して実現することができ、ひいては高い作業効率を安定して維持し得る椅子を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る椅子を示す斜視図。 図1の一部を取り除いた正面図。 同右側面図。 同平面図。 同斜視図。 図5の分解斜視図。 同実施形態の作用説明図。 本発明の第2実施形態に係る椅子を示す図5に対応した斜視図。 図3に対応した右側面図。 図7に対応した作用説明図。 本発明の変形例を模式的に示す図。 本発明の他の変形例を示す図。
以下、本発明の各実施形態を、図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
本発明の第一実施形態に係る椅子は、オフィスや家庭にて好適に使用することができる事務用回転椅子と称されるものである。
図1は本実施形態の椅子を示す斜視図、図2は一部を取り除いた正面図、図3は同右側面図、図4は同平面図、図5は同斜視図、図6は図5の分解斜視図、図7は作用説明図である。図2〜図5において説明の便宜上、リンク等の一部の部品を省略している。
この椅子は、床面から立設される脚1と、脚1の上方に設けられ背3を一体に有する座2と、脚1と座2との間に介在する左右支持機構4および前後支持機構5とを備え、これらの支持機構4、5が、人が着座していないときの座2の中立位置から前後左右に動作するときに動作先端側が下方に傾斜するように座2をガイドする機能を備えている。
脚1は、平面視放射状に形成された脚羽根11と、この脚羽根11の下側に取り付けられ床面に転動可能に接地するキャスタ12とを具備し、脚羽根11の中央から脚支柱13が立設されて、この脚支柱13に座2を回転可能に支持している。
座2は、本実施形態では背凭れ3と一体的に形成された板状をなす座本体20を主体とし、この座本体20の上面を座面としつつ、下面側には下方から支持されるための座受50が配されている。
左右支持機構4は脚1に支持されて移動側の支持部となる左右支持体41と、左右支持体41に対して相対的に固定側となる被支持部たる支持基部14との間に設けられ、支持部たる左右支持体41と被支持部たる支持基部14とを接続する構造を配している。
また、前後支持機構5は、脚1に間接的に支持されて移動側の支持部となる座受50と、座2を支持すべく座受50に対して相対的に固定側となる被支持部たる前後支持体52との間に設けられ、支持部又は被支持部の一方、すなわちこの実施形態では支持部である移動側の座受50に波板56を設け、他方すなわち相対的に移動しない側の被支持部側である前後支持体52に軸m1、m2を介して回転ローラによるフォロワ53、54を設けている。
具体的に説明すると、左右支持機構4は、支持基部14に設定した上端軸n1、n2から一対のリンク部材42、43を介して下端軸n3、n4を垂下させたもので、左右のリンク部材42、43の下端軸n3、n4間にブラケット状の左右支持体41を取り付けている。この場合、上端軸n1、n2間の距離よりも下端軸n3、n4間の距離が小さくなる設定にしてある。左右支持体41が重力により最も低い位置にあるときが安定した中立位置である。この中立位置から左右支持体41が左右に揺動すると、リンク部材42、43が回転しながらこれに追従し、中立位置から変位するにつれて左右支持体41の重心位置が高くなるように移動し、移動量に応じて中立位置への復帰力を大きくする。また、中立位置から左右に移動するに従って、移動先に位置するリンク部材42(43)が垂直姿勢に近づいて下端軸n3(n4)が下がり、もう一方のリンク部材43(42)は水平姿勢に近づいて下端軸n4(n3)が上がる結果、これに支持された左右支持体41は移動先端側が下がるように挙動する。
一方、前後支持機構5は、前記一対の左右支持体41、41の上方において当該左右支持体41、41間を接続するように対をなして設けられた前後支持体52を有するもので、これらの前後支持体52、52間に、前後に位置する第1フォロワ53、第2フォロワ54を配し、これら両フォロワ52、53の中間位置から上方へ変位した部位に軸m3を介して回転ローラによる抜け止めフォロワ55を軸着している。これに対して座受50は、一対の立壁51、51の間を波板56で剛接することにより構成されているもので、波板56には剛性のあるスチール板のプレス成型や、アルミ等のダイキャスト成形、あるいは削り出し、合成樹脂の射出成型等の適宜の手法によって第1、第2の山形面57、58が形成されている。
すなわち、この山形面57、58は上方に向けて凸状に湾曲した形状を有するもので、第1の山形面57は第1フォロワ53に接し、第2の山形面58は第2フォロワ54に接する位置関係に設定されている。より具体的には、山形面57、58がフォロワ53、54との相対動作方向と交差する方向に沿って座2の左右方向の中心線L(図4参照)を跨がるように幅方向に沿って一端側から他端側まで設けられたものであり、中心線Lの両側において山形面57、58に接するようにフォロワ53、54が配されている。
この際、人が着座していないときに座受50が重力により最も低くなる位置を中立位置とした場合、この位置で第1フォロワ53及び第2フォロワ54が接している箇所を第1、第2の山形面57、58の基準位置P、Qとする(図7(b)参照)。この位置から座2の移動に伴って座受50が図7(a)に示すように後方に移動すると、第1の山形面57の基準位置Pよりも前側の領域P1がフォロワ53に接し、第2の山形面58の基準位置Qよりも前側の領域Q1がフォロワ54に接する。このとき、座受50は後傾し、このとき座全体の重心が持ち上がるように山形面57、58の形状や座2の形状、取付位置等が設定してある。したがって、外力が取り除かれると、重力による復帰力で、山形面57、58の基準位置P、Qがフォロワ53、54に接する位置まで座2が移動して座受50は元の中立位置に復帰する。その間、山形面57、58の形状を通じて、座2に種々の好ましい軌跡を与えることができる。
一方、前記基準位置P、Qから座2の移動に伴って座受50が図7(c)に示すように前方に移動すると、第1の山形面57の基準位置Pよりも後側の領域P2がフォロワ53に接し、第2の山形面58の基準位置Qよりも後側の領域Q2がフォロワ54に接する。このとき、座受50は前傾し、このとき座全体の重心が持ち上がるように山形面57、58の形状や座2の形状、取付位置等が設定してある。したがって、外力が取り除かれると、重力による復帰力で、山形面57、58の基準位置P、Qがフォロワ53、54に接する位置まで座2が移動して座受50は元の中立位置に復帰する。その間、山形面57、58の形状を通じて、座2に種々の好ましい軌跡を与えることができる。
さらに、このような座受50の移動に伴って、前後支持体52に設けた抜け止めフォロワ55が辿る軌跡に沿って、座受50には抜け止めフォロワ55を挿通する挿通孔59が設けてある。図6は先に抜け止めフォロワ55を取り付けた状態を示しているが、実際には波板56を載せた後、フォロワ55が前後支持体52に取り付けられる。
以上のように、本実施形態の椅子は、床面から立設される脚1と、前記脚の上方に設けられた座2と、前記脚と前記座との間に介在する支持機構の一つである前後支持機構4とを備え、前後支持機構4が、脚1に間接的に支持された支持部である座受50側に設けられ、座受50の立壁51から水平方向に延出させて設けられて上方に向かって凸状に湾曲させた山形面57、58を有する波板56と、被支持部側である前後支持体52に設けられ山形面57、58に相対動作可能に接するフォロワ53、54とを有し、座2が、山形面57、58及びフォロワ53、54の相対動作により中立位置から動作するときに動作先端側が下方に傾斜するように、波板56とフォロワ53、54が関連づけられていることを特徴とする。
このような構成であると、座受50の立壁51の構成や形状に影響されずに波板56を形成することができるので、カム面として機能する山形面57、58並びにフォロワ53、54による動作を、椅子を構成する立壁51の構成並びに形状に拘束されずに実現することができ、着座者にとって真に快適な着座感を与え得る構成を実現することが可能となる。そのうえ、立壁51から水平方向に波板56を延出させてこれを受圧面とすることによって、単に立壁51の端面にカム面を設定した場合の肉厚相当の受圧面よりも広い受圧面積を確保して、動作の安定性と円滑さを向上させることができる。そして、波板56は波の形状を変えるだけで種々の特性を実現することができるため、移動につれて移動先端側が下がる動作を与えるには波板56が極めて適したものになる。また、組み立てもし易いものとなる。
また、前後支持機構5のほかに、座2を山形面57、58及びフォロワ53、54の相対動作方向に交差する方向に動作させる第2の支持機構である左右支持機構4を備えている。
既述のように、山形面57、78及びフォロワ53、54の相対動作を通じて座2の動作が安定スムーズなものになるため、座2を左右支持機構4を通じて交差する方向に動作させる構造も安定性を低下させることなく有効に採用することができ、座2に多様な動きを実現することができる。
また、山形面57、58がフォロワ53、54との相対動作方向と交差する方向に沿って座2の左右方向の中心線Lを跨がるように設けられたものであり、中心線Lの両側において山形面57、58に接するようにフォロワ53、54が配されている。
このようにすれば、山形面57、58を単純な形状にしつつ、左右のフォロワ53、54の少なくとも一方若しくは双方による的確な相対動作を行わせることができる。
また、山形面57、58がフォロワ53、54との相対動作方向と交差する方向に沿って座2の前後方向の中心線Lを跨がるように設けられたものであり、フォロワ53、54が山形面57、58のガイド方向と直交する方向に沿って一端部から延びて他端部に至り、これら一端部から他端部に亘って山形面57、58に接し得る形状をなしている。なお、フォロワの個数は限定されるものではなく、同軸上に2つ以上でも良いし複数を一体的に設けても良い。
このようにすれば、山形面57、58とフォロワ53、54の受圧面積を十分に確保することができ、波板の強度も向上させることができる。
また、座2は前後方向および左右方向にそれぞれ独立して動作可能に支持され、前後方向の動作を支持する支持機構が波板56とフォロワ53、54を備えた前後支持機構5とされている。
これにより、山形面57、78及びフォロワ53、54の相対動作を通じて座2の動作が安定スムーズなものになるため、特に独立して座2を直交2方向に動作させる場合の一方の動作のガイドとして極めて適したものとなる。
また、前後支持機構5が、人が着座していないときの座2の中立位置からの動作に伴い、座2の重心を上昇させるものである。
このようにすると、座2は揺動方向側が下方に傾斜しながら中央部の高さは上昇するため、従来にはない着座感を備えた椅子が実現される。しかも、移動するにつれて戻る方向への復帰力が大きくなるので、複雑な構造を採用せずとも、中立位置への復帰機構を適切に実現することができる。
また、波板56における山形面57、58に対してフォロワ53、54が接する面の裏面側から挿通孔59に接し山形面57、58及びフォロワ53、54との離間を禁止し得る抜け止め要素である抜け止めフォロワ55を備えている。
すなわち、本実施形態は基本的には山形面57、58とフォロワ53、54を上下方向に重ね合わせているだけであるため、そのままでは山形面57、58とフォロワ53、54は拘束されないために椅子を持ち上げると外れてしまう。そこで、上記のように構成しておくことで、確実に不離一体化することができる。
特に、抜け止め要素が当該裏面側において挿通孔59に接する抜け止めフォロワ55であるため、円滑な抜け止めが図れ、ガタつき防止にもつながる。
<第2実施形態>
図8〜図10に示す椅子は、基本的には前記実施形態と同様の波板56およびフォロワ53、54を有するが、前後支持体52が抜け止めフォロワ55を備えない嵩の低いものになっている。このため、前記実施形態の抜け止めフォロワ55を挿通する挿通窓59も設けられていない。
しかしながら、この実施形態では、フォロワ53、54にリンク53b、54bを介して波板56の反対側に抜け止め要素である抜け止めフォロワ53a、54aを配置している。
図において、前記実施形態と共通する部位には同一符号が付してある。
この抜け止めフォロア53a、54aも、波板56における山形面57、58に対してフォロワ53、54が接する面の裏面に接し山形面57、58及びフォロワ53、54との離間を禁止し得るものである。図中符号59a、59bで示すものは軸m4、m5との干渉を避ける逃げ孔であって、前記実施形態のようにフォロア53a、54aが接しているわけではない。
このようにしても、先ずもって図10に示すようにフォロア53、54に波板56の山形面57、58が接するので、同図(b)の中立位置から座2が後方へ移動した図(a)の状態、座2が前方へ移動した同図(c)の状態を通じて、前記実施形態と同様のガイド機能が発揮される。そして、抜け止めフォロア53a、54aはリンク53b、54bを介して波板56の裏面に2点で接するので、椅子を持ち上げた場合等に波板56がフォロワ53、54から外れることをより有効に防止できることになる。
このように、抜け止め要素が当該裏面において接する抜け止めフォロワ53a、54aであることによって、円滑な抜け止めが図れ、ガタつき防止にもつながる。
特に、波板56が山形状に湾曲している場合、抜け止めフォロアが波板の動きに追従しきれず噛み込んだり、逆にフォロアが山形面から解離する可能性があるが、抜け止めフォロア53a、54aがフォロワ53、54よりリンク53b、54bを介して揺動可能に支持されていることで、図10に示すようにリンク53b、54bが適宜首を振りつつ揺動しながら、抜け止めフォロワ53a、54aを適切な位置にて山形面57、78に接した状態を維持することができる。
なお、図示例では軸m1、m2がリンク53b、54bの回転支点として設定してあるが、軸m4、m5をリンク53b、54bの回転支点として設定しても構わない。
また、リンク53b、54bの中心点m6、m7を軸によって支持し、中心点m6、m7が波板56の中心に沿って移動するように構成してもよい。このようにすれば、中心点m6からフォロア53及び抜け止めフォロア53aまでの距離が等しくなり、中心点m7からフォロア54及び抜け止めフォロア54aまでの距離が等しくなって、波板56の両側でフォロア53と抜け止めフォロア53a、フォロア54と抜け止めフォロア54aに、それぞれ似たような無理のない動作を行わせることができる。
また、本発明は上記実施形態以外に、種々に変形実施することができる。
例えば、図11の模式図において説明すると、上記実施形態の前後支持機構5は同図(a)に示すように、脚1側に支持された被支持部である前後支持体52と、座2側を支持する支持部である座受50との間に設けられ、支持部又は被支持部の一方、すなわち座受50に山形面57、58を設け、他方すなわち前後支持体52にフォロワ53、54を設けたが、同図(b)に示すように支持部又は被支持部の他方、すなわち前後支持体52に山形面57、58を設け、一方すなわち座受50にフォロワ53、54を設けてもよい。この場合、同図(a)では山形面57、58を下方に向かって凸状に湾曲させ、その下面にフォロワ53、54を接触させたが、同図(b)の場合は山形面57、58を上方に向かって凸状に湾曲させ、その上面にフォロワ53、54を接触させることになる。同図(d)は逆に下に向かって凸となる山形面57を支持体52側に設け、その上面に座受50に設けたフォロア53、54を接するようにした例である。
また、同図(a)、(b)、(d)山形面の57、58は最も突出した変極点に対して、中立位置でその基準位置よりも前側の領域と後側の領域とにそれぞれフォロア53、54が接するように構成されているが、同図(c)に示すように、第1フォロワ53が第1の山形面57の後側の領域に接し第2フォロワ54が山形面58の前側の領域する位置を中立位置に設定することもできる。
要は、中立位置から座が前方へ移動したときは、第1の山形面57で座受50側の波板56又はフォロワ53が下がり、第2の山形面57で座受50側の波板56又はフォロア54が上がるような関係を満たし、全体として座の重心が高くなれば、前方移動に関して上記実施形態に準じた作用効果が奏される。
また、中立位置から座2が後方へ移動したときは、第2の山形面58で座受50側の波板56又はフォロワ54が下がり、第1の山形面57で座受50側の波板56又はフォロワ53が上がる関係を満たし、全体として座の重心が高くなれば、後方移動に関しても上記実施形態に準じた作用効果が奏される。
また、波板は前記実施形態では一対の立面の一端側から他端側に亘って設けられていたが、中間が分断された構造であっても勿論構わない。
また、立壁に孔を空ける際にバーリングによって立壁と一体をなす波板を形成することもできる。
また、上記実施形態では波形のフォロワによるガイドを座の前後方向の移動を支持する前後支持機構に適用したが、座の左右方向の移動を支持する左右支持機構に適用しても、また双方に適用しても構わない。
また、上記実施形態では左右支持機構に前後支持機構が支持されていたが、前後支持機構に左右支持機構が支持された構造であっても構わない。
また、フォロワは回転可能なローラ状のものに限らず、回転しない柱状のスライダ、その他の構成を採用することができる。
また、図12に示すように、フォロア100が紡錘形状をなし、波板に形成される山形面157の断面がフォロア100に沿ったテーパ状をなすように構成してもよい。このようにすると、山形面157に対してフォロア100が移動する方向と直交する方向に対して中心へのオフセット力が働くため、フォロア100の挙動が安定し、受圧面積も適切に確保することができる。
また、フォロアの材質は合成樹脂性、表面がゴム状の弾性材料からなるもので構成してもよい。このようにすれば、より快適な着座感を高めることができる。
その他の構成も、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明は、オフィス等において好適に利用される椅子に適用することができる。
1・・・脚
2・・・座
4・・・前後支持機構
50・・・支持部(座受)
51・・・立壁
57、58・・・山形面
56・・・波板
53、54・・・フォロワ

Claims (9)

  1. 床面から立設される脚と、
    前記脚の上方に設けられた座と、
    前記脚と前記座との間に介在する支持機構と
    を備え、
    前記支持機構が、前記脚に直接又は間接的に支持された被支持部側又は座を直接又は間接的に支持する支持部側の何れか一方に設けられ、前記支持部側又は被支持部側の立面から水平方向に延出させて設けられて上方又は下方に向かって凸状に湾曲させた山形面を有する波板と、前記支持部側又は被支持部側の何れか他方に設けられ前記山形面に相対動作可能に接するフォロワとを有し、
    前記座が、前記山形面及び前記フォロワの相対動作により中立位置から動作するときに動作先端側が下方に傾斜するように、前記波板と前記フォロワが関連づけられていることを特徴とする椅子。
  2. 前記支持機構のほかに、前記座を前記山形面及びフォロワの相対動作方向に交差する方向に動作させる第2の支持機構を備えたものである請求項1記載の椅子。
  3. 前記山形面が前記フォロワとの相対動作方向と交差する方向に沿って前記座の前後方向または左右方向の中心線を跨がるように設けられたものであり、
    当該中心線の両側において前記山形面に接するように前記フォロワが配されている請求項1又は2記載の椅子。
  4. 前記山形面が前記フォロワとの相対動作方向と交差する方向に沿って前記座の前後方向または左右方向の中心線を跨がるように設けられたものであり、
    前記フォロワが前記山形面のガイド方向と直交する方向に沿って一端部から延びて他端部に至り、これら前記一端部から前記他端部に亘って前記山形面に接し得る形状をなす請求項1又は2記載の椅子。
  5. 座は前後方向および左右方向にそれぞれ独立して動作可能に支持され、少なくとも何れか一方の動作を支持する支持機構が前記波板とフォロワを備えている請求項1〜4の何れかに記載の椅子。
  6. 前記支持機構が、人が着座していないときの座の中立位置からの動作に伴い、前記座の重心を上昇させるものである請求項1〜5の何れかに記載の椅子。
  7. 前記波板における前記山形面に対して前記フォロワが接する面の裏面側から接し前記山形面及び前記フォロワとの離間を禁止し得る抜け止め要素を具備している請求項1〜6の何れかに記載の椅子。
  8. 抜け止め要素が当該裏面に接する抜け止めフォロワである請求項7記載の椅子。
  9. 抜け止め要素が前記フォロワよりリンクを介して揺動可能に支持されている請求項7又は8記載の椅子。
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