JP3131291U - 動的座部板 - Google Patents

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Abstract

【課題】動的座部板の提供。
【解決手段】一種の動的座部板である、本体は摺動可能にして板部材を設け、該板部材は摺動できるほか、摺動するときその一端は角度変化可能である。該本体の一端に向かい合った両側に若干数の隣り合う縦溝と円弧溝を設け、該板部材に対応する一端は2本の旋軸により若干数の摺動部材を旋接し、該摺動部材は対応の縦溝と円弧溝に組み込み、該板部材は該縦溝と円弧溝に沿って摺動させ、該円弧溝の一端は該円弧溝の円弧度に従いあらかじめ角度調節可能とし、前記した構成要素を椅子に応用すれば、利用者の座り姿勢により角度調節可能な椅子となる。
【選択図】図2

Description

本考案は一種の摺動座部板、特に一種の摺動するとき一端の角度を変化調節可能な座部板構造に関わるものである。
座部板は一種の適切な面積を有する座面をいう。この種の座部板は座り又は靠れることができる。具体的な実施代表例は椅子などがある。公知技術の椅子は利用者が座部板に座り込むことができる。しかしながら、通常の座部板は固定式構造のため、利用者の体を座り靠れるという単純な機能しかない。利用者は同じ座り姿勢が長時間に維持すると、良く見受ける問題として、腰部と背中部に痛みを生じる。また、研究報告によると、座り姿勢は立つ姿勢よりも、腰椎に与える負荷が大きい。長時間に座り込みに加えて、座り姿勢が良くないと、腰部と背中部に痛みを生じる。快適感を図るため、一種の利用者の座り姿勢を調節可能な椅子構造が考案された。特許文献1には座部板角度調節可能な椅子が開示されている。
該公知技術は、主に脚部材80を有し、その天面に平板81を設ける。複数の弾性円筒70を段に分けて該平板81に設ける。クッション90は天面91と底面92を有し、該底面92の中央部は該弾性円筒70に設けることにより、該クッション90を該脚部材80の平板81において、前後に揺れ動く。
しかしながら、前記の公知技術のクッションによる揺れ動く効果は、固定された弾性円筒によるため、利用者の座り姿勢を順調に調節できない。また、その姿勢変化の角度も限られている。よって、さらなる改良が必要である。
台湾特許公告第94221268号明細書。
利用者が座面に座り込んだとき、座り姿勢により角度変化調節のできる、一種の動的座部板を提供することを本考案の主な目的とする。
前記の目的を達成するため、本考案の動的座部板は本体及び板部材より構成する。該本体は脚部材と背もたれの椅子本体を有する。該板部材は利用者の座りと靠れるために適切な面積の座面を有する。主に該本体の一端の向かい両側に縦溝と円弧溝を設け、該板部材の一端は2本の旋軸により、若干数の摺動部材を旋接し、該摺動部材は対応の縦溝と円弧溝に組み込む。利用者は該板部材に座り込んだとき、座り姿勢の改変に従い、該板部材は該縦溝と円弧溝に沿って摺動し、該円弧溝の一端は該円弧溝の円弧度により、所定の角度に調節して、座面角度の調節を実現する。
請求項1の考案は、本体及び板部材を含み、
該本体の一端の向かい合う両側に、隣接する縦溝と円弧溝を設け、
該板部材は該本体に設け、その一端に若干数の摺動部材を設け、該摺動部材は対応の縦溝と円弧溝に組み込むことができ、
これらの構成要素を組み合わせることにより、該板部材は該縦溝と円弧溝に沿って摺動し、該円弧溝の一端は該円弧溝の円弧度に従い、所定の角度を変化調節できることを特徴とする動的座部板としている。
請求項2の考案は、本体と、該本体の一端に組み込まれた板部材を有し、該本体の一端の向かい合う両側に若干数の溝を設け、該板部材に対応する一端は若干数の該溝に組み込む摺動部材を設けることにより、該板部材は該溝に沿って摺動させ、その一端は所定の角度変化調節可能であることを特徴とする動的座部板としている。
請求項3の考案は、該縦溝と円弧溝はそれぞれ開口部を有し、その行程距離は対称構造であることを特徴とする請求項1に記載の動的座部板としている。
請求項4の考案は、該縦溝と円弧溝の開口部は縦方向又は傾斜方向構造を設けることを特徴とする請求項3に記載の動的座部板としている。
請求項5の考案は、該摺動部材は2本の旋軸の両端に、それぞれ摺動部材を組み込んで結合することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の動的座部板としている。
請求項6の考案は、該本体は、脚部材と背もたれの椅子本体を有し、該板部材は利用者が座り込むため、適切な面積の座面を設けることにより、利用者の座り姿勢に従い、角度を調節することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の動的座部板としている。
請求項7の考案は、前記溝は平行し向かい合った縦溝と円弧溝を有し、該縦溝と円弧溝はそれぞれ開口部を有し、その行程距離は対称構造であることを特徴とする請求項2に記載の動的座部板としている。
請求項8の考案は、前記溝の開口部は縦方向又は傾斜方向構造を設けることを特徴とする請求項7に記載の動的座部板としている。
利用者が座面に座り込んだとき、座り姿勢により角度変化調節のできる、一種の動的座部板を提供する。
図2〜図6に示す、本考案の動的座部板は本体10及び板部材20より構成する。該本体10は脚部材と背もたれを有する椅子本体を設け、該板部材20は座るための適切な面積の座面を有する。そのうち、該本体10は下視状態でおおむねII形状を有する。中央部に収容空間11を設け、その上部の向かい合う両側は、互いに隣接する縦溝12と円弧溝13を設け、該縦溝12と円弧溝13は縦方向の開口部121、131を有し、所定の長さの行程を有する。該縦溝12の行程は水平直線方向を形成し、該円弧溝13の行程は角度を持った円弧方向であり、かつ、該両者の行程距離は対称式構造である。さらに、図5に示す通り、該縦溝12と円弧溝13の開口部121、131は傾斜方向構造を設けても良い。
該板部材20は該本体10に設け、その上部に適切な面積を有した座面を有し、背面の適切場所は、2本の平行した向かい合う支持塊21を突き出して設ける。該二つの支持塊21の前・後の2端の適切な場所に2本の旋軸31を穿設し、各旋軸31の一端に摺動部材32をそれぞれ旋接する。
組み合わせるとき、該二つの支持塊21を該収容空間11に装入し、該摺動部材32を対応の縦溝12と円弧溝13の滑り込みにより、該板部材20は該縦溝12と円弧溝13に沿って摺動させる。該円弧溝13の一端は該円弧溝13の円弧度に対応して、角度変化ができる。
前記の構成要素を組み合わせることにより、図7に示す通り、本考案を椅子構造に応用したとき、座面すなわち板部材20に座り込んだ利用者の体、臀部を前方に移動すると、該座面は利用者の移動方向に追随して移動し、椅子の座り利便性を向上する。
公知の考案の組み合わせ断面及び動作概略図である。 本考案の立体外観図である。 本考案の立体分解図である。 本考案の組合せ断面概略図である。 本考案滑り面の開口部もう一つ構造の組み合わせ断面概略図である。 本考案の角度変化の作動概略図である。 本考案を椅子構造の実施態様図である。
符号の説明
10 本体
11 収容空間
12 縦溝
121 開口部
13 円弧溝
131 開口部
20 板部材
21 支持塊
31 旋軸
32 摺動部材
70 弾性円筒
80 脚部材
81 平板
90 クッション
91 天面
92 底面

Claims (8)

  1. 本体及び板部材を含み、
    該本体の一端の向かい合う両側に、隣接する縦溝と円弧溝を設け、
    該板部材は該本体に設け、その一端に若干数の摺動部材を設け、該摺動部材は対応の縦溝と円弧溝に組み込むことができ、
    これらの構成要素を組み合わせることにより、該板部材は該縦溝と円弧溝に沿って摺動し、該円弧溝の一端は該円弧溝の円弧度に従い、所定の角度を変化調節できることを特徴とする動的座部板。
  2. 本体と、該本体の一端に組み込まれた板部材を有し、該本体の一端の向かい合う両側に若干数の溝を設け、該板部材に対応する一端は若干数の該溝に組み込む摺動部材を設けることにより、該板部材は該溝に沿って摺動させ、その一端は所定の角度変化調節可能であることを特徴とする動的座部板。
  3. 該縦溝と円弧溝はそれぞれ開口部を有し、その行程距離は対称構造であることを特徴とする請求項1に記載の動的座部板。
  4. 該縦溝と円弧溝の開口部は縦方向又は傾斜方向構造を設けることを特徴とする請求項3に記載の動的座部板。
  5. 該摺動部材は2本の旋軸の両端に、それぞれ摺動部材を組み込んで結合することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の動的座部板。
  6. 該本体は、脚部材と背もたれの椅子本体を有し、該板部材は利用者が座り込むため、適切な面積の座面を設けることにより、利用者の座り姿勢に従い、角度を調節することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の動的座部板。
  7. 前記溝は平行し向かい合った縦溝と円弧溝を有し、該縦溝と円弧溝はそれぞれ開口部を有し、その行程距離は対称構造であることを特徴とする請求項2に記載の動的座部板。
  8. 前記溝の開口部は縦方向又は傾斜方向構造を設けることを特徴とする請求項7に記載の動的座部板。
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