JP2009540970A - 腰掛または椅子の背もたれ、およびかかる背もたれを備えた腰掛または椅子 - Google Patents
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Abstract
本発明は、各々が分離した担持部4.1に固定される、ばねを取り付けた二つの隣接背支持部(3.1)から構成される腰掛または椅子の背もたれに関する。背もたれは、各担持部(4.1)が事実上L字形のキャリア(4)の第一脚部を形成し、各キャリア(4)の第二脚部(4.2)は腰掛または椅子の座席の下位で、弾力に抗して水平軸を中心に枢動可能に固定されていることを特徴とする。
Description
本発明は、相互に横方向に並置されかつ弾性的に支持される二つの背支持部を有し、その各々が分離した担持部に連結される腰掛(stool)または椅子の背もたれに関する。
DE90 06 316 U1に開示される背もたれでは、各背支持部は分離した担持部に設けられる。担持部はV字型になるように相互に位置決めされ、担持部の下端は椅子のフレーム上の座席後部に取り付けられる。背支持部は二つの担持部の弾性の結果として着座者の異なる座位に合うようにある程度の可動性を備えているが、この構造では体格が大きく異なる個々の人や長時間に亘って座位を変えながら着座する人の背骨を楽にすることはできないことが判明した。
本発明の目的は、異なる座位の着座者が背中または背骨の領域で最適に支持されるように座席または椅子の背もたれを設計することにある。
この課題を解決するために、請求項1では、各担持部が実質的L字形の支持部材の第一脚部を形成し、各支持部材の第二脚部は腰掛または椅子の座席の下で水平軸を中心としてばね力に対して枢動可能である。斯くして、各背支持部はその支持機能を失うことなく、着座者の種々の動きまたは座位置に応じて最適に確実に背中の動きに追従する。
着座者の横方向の動きあるいは横方向かつ後方向への動きに対しても、着座者を最適に支持し得るようにするために、別の発明によれば、支持部材は休止位置において支持部材に対して実質的に垂直に配向されたガイドバーにより相互に連結され、一方の背支持部が前または後ろに動くと他方の背支持部が各々逆の方向に動くようにガイドバーが座席下部構造体上又は内に支持される。ここで、二つの背支持部間での「ジャンプ」を防止するため、背支持部は、好ましくは、実質的均一で連続的な背もたれになるように弾性的に支持部材に連結される。
ガイドバーは好ましくは両端で支持部材に枢着され、更に支持部材の枢支点間で椅子または椅子下部構造体上に枢支される。
本発明の別の好ましい実施例は、従属項に開示される。
本発明を、添付図面を参照して以下に開示する。
図7は、キャスターを備えた五つ星形基部1.1、五つ星形基部上に支持された支柱1、座席100、および相互に間隔を開けて並置され、かつそれぞれが実質的に垂直に配置された担持部4.1と実質的水平に配置された担持部4.2とから構成されるL字形の支持部材4に連結される二つの背支持部3.1を有する背もたれ3からなる椅子の斜視図を示す。各背支持部3.1は、異なる高さ位置に調節し得るように、相関づけられた担持部4.1に沿って調節可能である固定部材7に取り付けられる。各固定部材7はゴム要素から構成されるので、個々の背支持部は担持部4.1に対して可動である。担持部4.1は、弾性硬度を有する弾性変形可能な横方向ステー9により相互に連結され、弾性硬度は個々の背支持部の他の背支持部に対する動きの自由度が限定的に保たれるように設計される。
図1から3において、担持部4.2は支持ユニット2により水平ピボット軸5を中心として枢支される。支持部材4の担持部4.2は二部構成レバーとして具現化されている。ここで、実質的垂直方向のばね部材6は当前記レバーの自由端4.3に作用し、この場合に支持部材に作用するばね部材の力は可変である。ばね部材6は引張ばね、空気圧または液圧ばね等でよい。
明らかなように、担持部4.1の領域に設けられた留め穴8により、固定部材7が担持部4.1に高さ調節可能に取り付けられる。
図2において、背支持部3.1は、略中央で、弾性変形可能な横方向ステー3.2により連結される。このステーの強さは、背支持部3.1が個別支持部としての機能を維持するように設計され、かつ一方の背支持部の他方の背支持部に対する自由な可動性は限定的範囲で維持される。
図2において、背支持部3.1は、略中央で、弾性変形可能な横方向ステー3.2により連結される。このステーの強さは、背支持部3.1が個別支持部としての機能を維持するように設計され、かつ一方の背支持部の他方の背支持部に対する自由な可動性は限定的範囲で維持される。
図3によれば、二つの背支持部3.1の各々は、別的に弾性であるようにそれぞれの支持部材4の担持部4.1に取り付けられる。背もたれの実施形態において、固定部材7は、担持部4.1の上端が固定部材7を超えて上方向に突出するように設計される。担持部4.1の自由端は、弾性変形可能な横方向ステー9によって、相互に連結される。
図6には水平軸を中心として枢動可能な支持部材の変形実施例が示される。支持ユニット2の上または内に、反対方向のねじ山を有する水平シャフト20が設けられ、その上には、支持部材4の第二脚部4.2が枢支される。各脚部4.2はニアーム・レバーとして具体的に示され、そのレバー自由端4.4は上方に曲折し、これに実質的水平方向の引張ばね22が取り付けられる。支持部材に作用する力を変えるために、引張ばね22の端は、水平軸に対して間隔を調節可能な調節部材23に取り付けられる。調節部材は、例えば、ローレット付きの回転つまみ26により回転可能なねじピン25と係合するナット24を有する。各脚部4.2は、シャフト20上の軸受け場所の領域でねじ山つきブッシング27を支持し、そのようにして、シャフト20の二つのねじ山部の結果としてシャフト20が回転すると、二つの脚部4.2は相互に横方向に調節され、図1および3の背支持部3.1間の間隔が調節可能となる。
図8および9には、支柱1の上端に取り付けられる座枠38の詳細が示される。支柱1上には、二つの支持部材4が担持部4.2の自由端の領域において、図解的に描かれたピボット軸39を中心として枢動可能に取り付けられる。実質的箱形の座席下部構造体40は、座枠38に対して前後移動可能に、例えば長穴42内に案内されるねじ41により座枠38の上に締結される。
本構造物の発明の原理を図9の図解的説明図を用いて以下に説明する。
本発明の基本構想は、実質的に、椅子(腰掛)の着座者が座位を変更するとき、一方の背支持部が例えば後方に動くと、他方の背支持部が前方に強制的に動かされるように二つの背支持部3.1を相互に結合したことにある。腰掛または椅子の使用者が横方向にもたれて、一方の背支持部3.1(図9において右側のもの)に対して、他方の背支持部3.1よりも、より強く寄りかかりまたはより強く押したとき、支持部材4の背支持部の弾性サスペンションにより、二つの背支持部3.1が、実質的均一で連続的な背もたれ位置になる。二つの背支持部3.1が反対方向に動くような強制的な結合は、休止位置において支持部材4に対して実質的垂直に配向されるガイドバー43によりなされる。ガイドバーは座席下部構造体40内または上に支持され、一方の背支持部3.1の後方への動きに伴い、他方の背支持部が反対の方向、つまり、前方に動くように支持部4.2に連結される。図9では、ガイドバー43の中央位置からの偏向角度は、作用原理を説明するため誇張して図示されている。実際には、偏向角度は極めて小さく、回動時にガイドバー43の両端は動きが殆どなく10分の1ミリメーターの範囲程度であり、構造物の許容誤差で補償される。
ガイドバー43の両端は、例えば図8bに図解的に示される好ましくは弾性変形可能なスリーブ44.1に支持される玉継ぎ手44により、対応する担持部4.2に連結される。ガイドバー43は、また、好ましくは、図9aに図示される玉継ぎ手45を介して、担持部4.2との連結点の中間で座席下部構造体50の長手方向支持体40.2内または上に枢支される。
担持部4.2は、無負荷休止位置にある二つの背支持部3.1が座席下部構造体40から同じ間隔を有し、かつガイドバー43が休止位置ないし中間位置にあるように、座席下部構造体40上に配置されるコイルばね46により支持される。
図8によれば、担持部4.2はガイドバー43を枢着する上方へ向う突起47を有する。圧力板48は突起47に隣接し、突起47は箱形の座席下部構造体40のフレーム40.1を貫通するプランジャー49により座席下部構造体40内のピボット軸39に垂直に配置されるコイルばね46に支持される。コイルばね46はばねの長手方向にスライド可能なブロック50に支持され、ブロック50はばね46の予備張力をカム52の回転によって変えるためにハンドル53により回転可能なカムシャフト51のカム52に係止される。
ガイドバー43は座席下部構造体40のフレーム40.1内で弧状ガイド溝54内に案内され、弧状ガイド溝の仮想軸は支持部材4のピボット軸39と平行であり、かつ椅子の前部に対して上部から底部そして後部に向けて湾曲している。
担持部4.2が後方に枢動した場合に担持部はまた下方にも枢動し、かつ他方の支持部4.2は逆方向の動きで枢動するように、ガイド溝54は玉継ぎ手45の領域でガイドバー43の枢動または傾動を可能にする。
図8は、二つの背支持部3.1に負荷がないかまたは均一に負荷がかかるときの実質的に相互に平行である中央位置における二つの担持部4.2の位置を示す。
使用者が二つの背支持部3.1に均一に負荷をかけて後方にもたれたとき、ガイドバー43は後方の動きに追従し、長手方向支持体40.2内または上のガイドバー43の枢支運動の結果として、座席下部構造体40全体が、一方で後方に引かれ、かつ他方で同時にその後部が下方に枢動または下降する。これはDE 299 08 599 U1に開示される同期機構による部分的座席支持動作に従って行われるが、この構造は既知であり、本発明の目的ではない。このような同期機構は、背もたれを前後に枢動する際、所定の角度比率で座部を枢動させるのに役立つ。
座席下部構造体40の後方への運動は、座枠38の一部を形成する固定支持プレート61と、座席下部構造体40の可動部である支持面との間に支持される圧力ばね60の力に対してなされる。
図4および5は、背支持部3.1を固定部材7に対して水平軸並びに垂直軸を中心に枢軸運動可能にするために、固定部材7が背支持部に対しどのように取り付けられるかを示す。上下方向に開放する箱形の本体10には、固定部材7に対面する端に二つの壁部10.1が間隔をおいて設けられ、二つの壁部10.1は、対向する軸受穴10.11を有しかつ好ましくは三角形である。固定部材7には水平に配向した軸受ブッシュ11が、軸受穴10.11と一直線の軸受ブッシュ11に軸ピンを通過させた後に本体10が固定部材7に枢着されるように取り付けられる。図5によれば、本体10と固定部材7との隙間に、軸受ブッシュ11の形状に適合する凹部14.1を有するラバーストッパ14が設けられる。ラバーストッパの弾性硬度は、軸ピン12により形成される水平軸2を中心とする本体10の制御された枢動が可能であるように設計される。
本体10の固定部材7に対面していない側には、壁部10.2によって上下が画成される空間が設けられる。壁部10.2は軸受穴10.21を有する。各背支持部3.1の背部にねじ止め可能な締結部材13は、半径外方に突出するパーティション13.2を支持する垂直配向の軸受ブッシュ13.1を有する。軸受ブッシュ13.1を軸受穴10.21と一直線にするときに、軸ピン14.2を軸受穴10.21および軸受ブッシュ13.1へ通過させ、そのようにして、本体10を締結部材13に対し垂直軸を中心に枢動可能なように取り付けることができる。パーティション13.2は、スリーブ状の本体10内で、ばね部材15、好ましくは円筒状ラバーストッパのための二つの収容空間を画成する。ばね部材の寸法および弾性硬度は、軸ピン11により形成される所定の垂直軸を中心とする締結部材13と本体との間の相対的移動が制限されるように選択される。
Claims (33)
- 横方向に並置され、かつ弾性的に固定される、各々が分離した担持部(4.1)に連結された二つの背支持部(3.1)を有し、各担持部(4.1)は実質的L字形の支持部材(4)の第一脚部を形成し、第二脚部(4.2)は腰掛または椅子の座席の下位にばね力に抗して水平軸(5または39)を中心に枢動可能に取り付けられる腰掛または椅子の背もたれであって、前記支持部材(4)は、休止位置において支持部材(4)に対して実質的垂直に配向されたガイドバー(43)により連結され、前記ガイドバーは座席下部構造体(40)内または上に支持され、かつ一方の背支持部(3.1)が前方または後方に動くと他方の背支持部(3.1)が夫々逆の方向に動くように支持部材(4)に連結されていることを特徴とする腰掛または椅子の背もたれ。
- ガイドバー(43)の端部は、弾性変形可能なスリーブ(44.1)に支持される玉継ぎ手(44)により支持部材(4)に枢着されていることを特徴とする請求項1の背もたれ。
- ガイドバー(43)は、座席または座席下部構造体(40)上で枢動可能に、支持部材(4)上に連結点間で支持されることを特徴とする請求項1または2の背もたれ。
- ガイドバー(43)は玉継ぎ手(45)により支持されていることを特徴とする請求項3の背もたれ。
- ガイドバー(43)は、座席下部構造体(40)内または上に設けられる弧状ガイド溝(44、54)内に案内され、弧状ガイド溝の仮想軸は支持部材(4)のピボット軸(39)と平行に延び、かつ椅子の前端に対して上部から後部そして底部に向けて湾曲していることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の背もたれ。
- ガイドバー(43)は、L字形の支持部材(4)の第二脚部(4.2)に枢着されていることを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載の背もたれ。
- 第二脚部(4.2)は各々が上方へ向う突起(47)を有し、前記突起(47)は、L字形の支持部材(4)の休止位置において均一圧力を加えるばね(46)によって支持されていることを特徴とする請求項6の背もたれ。
- ばね(46)は、支持部材(4)のピボット軸(39)に対して垂直な長軸を有するコイルばねであり、かつ座席下部構造体(40)内に配置されていることを特徴とする請求項7の背もたれ。
- 突起(47)に圧力板(48)が取り付けられ、前記圧力板はばね(46)上にプランジャー(49)により支持されていることを特徴とする請求項8の背もたれ。
- ばね(46)の予備張力が可変であることを特徴とする請求項7から9のいずれか1項に記載の背もたれ。
- ばね(46)は圧力板(48)と反対側の端部において、ばねの長手方向に可動のブロック(50)に当接し、前記ブロックは外部から回転可能なカムシャフト(51)のカム(52)上に支持されることを特徴とする請求項10の背もたれ。
- ガイドバー(43)は座席下部構造体(40)に取り付けられ、前記座席下部構造体(40)は支持部材(4)の枢動時に座枠(48)に対して前後に移動可能であるようにばね(60)により支持されていることを特徴とする請求項2から11のいずれか1項に記載の背もたれ。
- 背もたれ(3.1)は弾性的に担持部(4.1)に取り付けられていることを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の背もたれ。
- 背もたれ(3.1)は、実質的垂直方向の軸を中心として枢動可能であるように、担持部(4.1)に取り付けられていることを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の背もたれ。
- 背支持部(3.1)は、担持部(4.1)に沿って異なる高さ位置に位置決め可能であることを特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載の背もたれ。
- 背支持部(3.1)は、担持部(4.1)に沿ってスライド可能な固定部材(7)に取り付けられていることを特徴とする請求項1から15のいずれか1項に記載の背もたれ。
- 二つの背支持部(3.1)は弾性変形可能な横方向ステー(9)により相互に連結され、前記ステーの強度は、二つの背支持部(3.1)が個別の支持部として機能を保持し、かつ一方の背支持部が他方の背支持部に対して限定的範囲で可動性を維持するように選定されていることを特徴とする請求項1から16のいずれか1項に記載の背もたれ。
- 各々の固定部材(7)上に本体(10)がばね力に抗して水平軸(12)を中心に枢動可能に取り付けられ、前記本体はばね力に抗して垂直軸(14)を中心に枢動可能に背支持部(3.1)に取り付けられていることを特徴とする請求項17の背もたれ。
- 請求項1から18のいずれか1項に記載の背もたれを備えたことを特徴とする椅子または腰掛。
- 座席が支柱(1)上に支持ユニット(2)により取り付けられる椅子または腰掛等の形状を呈し、相互に横方向に並置され、かつ弾性的に固定される、各々が実質的垂直に延在する担持部(4.1)に連結される二つの背支持部(3.1)を有する背もたれ(3)を有する座席家具であって、各担持部(4.1)は実質的L字形の支持部材(4)の第一脚部を形成し、第二脚部(4.2)は座席の下位にばね力に抗して水平軸を中心に枢動可能に取り付けられ、各支持部材(4)は相関する分離のばね部材(6、22)を有することを特徴とする座席家具。
- 支持部材(4)に作用するばね部材(6、22)の力は一緒に可変であることを特徴とする請求項20の座席家具。
- 水平軸を中心に枢着可能である各支持部材(4)の第二脚部(4.2)は、ニアーム・レバーとして構成され、ばね力がニアーム・レバーの自由端(4.3)上に作用することを特徴とする請求項21の座席家具。
- ばね力は実質的に垂直方向に配向されたばね部材(6)により生じることを特徴とする請求項22の座席家具。
- 第二脚部(4.2)はニアーム・レバーの自由端において上方へ向うまたは下方向う湾曲部(4.4)を有し、実質的水平方向に配向されたばね部材(22)が湾曲部上に作用することを特徴とする請求項22の座席家具。
- 湾曲部(4.4)は上方に向い、ばね部材は引張ばね(22)であり、両支持部材の引張ばね(22)の端部は、支持部材に作用する力を変化させるために異なる間隔で水平軸に対して固定可能である調節部材(23)に取り付けられていることを特徴とする請求項24の座席家具。
- 各背支持部(3.1)は、担持部(4.1)に高さ調節可能に取り付けられていることを特徴とする請求項20から25のいずれか1項に記載の座席家具。
- 各背支持部(3.1)は、担持部(4.1)に弾性的に取り付けられていることを特徴とする請求項20から26のいずれか1項に記載の座席家具。
- 各背もたれ(3)は、担持部(4.1)に対して水平軸を中心に枢動可能であることを特徴とする請求項27の座席家具。
- 各背支持部(3.1)は、担持部(4.1)に対して水平線を中心に枢動可能であることを特徴とする請求項27または28の座席家具。
- 各背支持部(3.1)は、対応する担持部(4.1)に沿って異なる高さ位置で固定可能な固定部材(7)に取り付けられていることを特徴とする請求項26から29のいずれか1項に記載の座席家具。
- 各背支持部(3.1)は、少なくとも弾性変形可能なばね部材の中間位置で固定部材(7)に取り付けられていることを特徴とする請求項30の座席家具。
- 各固定部材(7)上に本体(10)がばね力に抗して水平軸(12)を中心に枢動可能に取り付けられ、前記本体はばね力に抗して垂直軸(14)を中心に枢動可能に背支持部(3.1)に取り付けられることを特徴とする請求項31の座席家具。
- 二つの支持部(4)は、共通の水平ピボット軸に沿って相互に異なる間隔で固定可能であること特徴とする請求項20から29のいずれか1項に記載の背もたれ。
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