JPWO2018105444A1 - プローブピン - Google Patents

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佳江 浅野
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恒夫 濱口
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清 石田
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正貢 中川
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Abstract

プローブピン(1)は、プランジャ(10)と、コイルバネ(20)と、接続部材(30)とを備える。接続部材(30)は、プランジャ(10)の第3端部(12)に面する第1端面(32)と、コイルバネ(20)の第4端部(21)に面する第2端面(33)とを有する。第1端面(32)は、第3端部(12)に点接触している。第3端部(12)及び第1端面(32)の少なくとも1つは、第3端部(12)と第1端面(32)との間の第1接触部において、第1球面の一部を含む。第2端面(33)は、第4端部(21)におけるコイルバネ(20)の内径及び外径を拡げないように構成されている。そのため、プローブピン(1)は長い寿命を有する。

Description

本発明は、プローブピンに関する。
特開2009−115659号公報(特許文献1)及び特開2002−202323号公報(特許文献2)は、筒体と、筒体に対して回転しながら筒体の長手方向に移動可能に構成されたプランジャと、プランジャを付勢するコイルバネとを備えるプローブピンを開示している。実開昭61−99060号公報(特許文献3)は、筒体と、筒体に対して回転しながら筒体の長手方向に移動可能に構成されたプランジャと、プランジャを付勢するコイルバネと、プランジャとコイルバネとの間に配置された球とを備えるプローブピンを開示している。
特開2009−115659号公報 特開2002−202323号公報 実開昭61−99060号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に開示されたプローブピンでは、コイルバネは、プランジャに面接触している。コイルバネが伸び縮みしてプランジャが筒体の長手方向に移動する際にプランジャが筒体に対して回転する度に、プランジャはコイルバネにねじり力を加える。コイルバネに繰り返し作用するこのねじり力は、コイルバネを破断させる。そのため、特許文献1及び特許文献2に開示されたプローブピンは、短い寿命を有するプローブピンを有する。
また、特許文献3に開示されたプローブピンでは、プランジャが被検査体の検査端子に押し当てられるときに、球の一部がコイルバネの内側に入り込み、球は、コイルバネの径方向にコイルバネを膨らませる。膨らんだコイルバネは筒体の内壁に擦れて、コイルバネは傷つくまたは破断する。そのため、特許文献3に開示されたプローブピンも、短い寿命を有するプローブピンを有する。
本発明は、上記の課題を鑑みてなされたものであり、その目的は、長い寿命を有するプローブピンを提供することである。
本発明のプローブピンは、筒体と、プランジャと、コイルバネと、接続部材とを備える。筒体は、開口を有する第1端部と、第1端部とは反対側の第2端部とを有する。プランジャは、接触端子部と、接触端子部とは反対側の第3端部とを有する。第3端部は筒体に収容され、かつ、接触端子部は第1端部から露出している。プランジャは、筒体に対して回転しながら筒体の長手方向に移動可能に構成されている。コイルバネは、プランジャを第1端部に向けて付勢する。コイルバネは、第2端部と第3端部との間に配置されている。コイルバネは、第3端部側の第4端部を有する。接続部材は、第3端部と第4端部とを接続する。接続部材は、第3端部に面する第1端面と、第4端部に面する第2端面とを有する。第1端面は、第3端部に点接触している。第3端部及び第1端面の少なくとも1つは、第3端部と第1端面との間の第1接触部において、第1球面の一部を含む。第2端面は、第4端部におけるコイルバネの内径及び外径を拡げないように構成されている。
本発明のプローブピンでは、接続部材の第1端面はプランジャの第3端部に点接触するとともに、第3端部及び第1端面の少なくとも1つは、第3端部と第1端面との間の第1接触部において、第1球面の一部を含む。そのため、接続部材とプランジャとの間の第1接触部の面積は大幅に減少され得る。プランジャが筒体に対して回転する度にプランジャが接続部材を介してコイルバネに加えるねじり力は、大幅に減少され得る。さらに、第2端面は、第4端部におけるコイルバネの内径及び外径を拡げないように構成されている。そのため、プランジャが被検査体の検査端子に押し当てられるときに、接続部材がコイルバネの内側に入り込むことが防止される。コイルバネが筒体の内壁に擦れて、コイルバネが傷つくまたは破断することが防止される。こうして、本発明のプローブピンは、長い寿命を有する。
本発明の実施の形態1に係るプローブピンの概略図である。 本発明の実施の形態1に係るプローブピンの、図1に示される領域IIにおける概略部分拡大断面図である。 本発明の実施の形態1に係るプローブピンに含まれるプランジャの概略拡大斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るプローブピンの、図3に示される断面線IV−IVにおける概略断面図である。 本発明の実施の形態1に係るプローブピンの製造方法における、コイルバネを接続部材に接合する工程を示す概略部分拡大断面図である。 本発明の実施の形態1に係るプローブピンの製造方法における、コイルバネを接続部材に接合する工程を示す概略部分拡大断面図である。 本発明の実施の形態1の第1変形例に係るプローブピンの概略図である。 本発明の実施の形態1の第2変形例に係るプローブピンの概略図である。 本発明の実施の形態2に係るプローブピンの概略図である。 本発明の実施の形態2に係るプローブピンの、図9に示される領域Xにおける概略部分拡大断面図である。 本発明の実施の形態3に係るプローブピンの概略図である。 本発明の実施の形態3に係るプローブピンの、図11に示される領域XIIにおける概略部分拡大断面図である。 本発明の実施の形態3の変形例に係るプローブピンの概略部分拡大断面図である。 本発明の実施の形態4に係るプローブピンの概略図である。 本発明の実施の形態4に係るプローブピンの、図14に示される領域XVにおける概略部分拡大断面図である。 本発明の実施の形態4の変形例に係るプローブピンの概略図である。 本発明の実施の形態4の変形例に係るプローブピンの、図16に示される領域XVIIにおける概略部分拡大断面図である。 本発明の実施の形態4に係るプローブピンの製造方法の一工程を示す概略部分拡大断面図である。 本発明の実施の形態4に係るプローブピンの製造方法における、図18に示す工程の次工程を示す概略部分拡大断面図である。 本発明の実施の形態5に係るプローブピンの概略図である。 本発明の実施の形態5に係るプローブピンの、図20に示される領域XXIにおける概略部分拡大断面図である。 本発明の実施の形態6に係るプローブピンの概略図である。 本発明の実施の形態6に係るプローブピンの、図22に示される領域XXIIIにおける概略部分拡大断面図である。 本発明の実施の形態7に係るプローブピンの概略図である。 本発明の実施の形態7に係るプローブピンの、図24に示される領域XXVにおける概略部分拡大断面図である。
以下、本発明の実施の形態を説明する。なお、同一の構成には同一の参照番号を付し、その説明は繰り返さない。
実施の形態1.
図1から図4を参照して、実施の形態1に係るプローブピン1を説明する。本実施の形態のプローブピン1は、筒体3と、プランジャ10と、コイルバネ20と、接続部材30とを備える。
筒体3は、第1開口4を有する第1端部5と、第1端部5とは反対側の第2端部6とを有する。第2端部6は、コイルバネ20の第1の外径r3よりも小さな直径を有する第2開口を有してもよい。筒体3は、筒体3の長手方向に沿って延在している。筒体3の長手方向は、第1端部5と第2端部6とを結ぶ方向である。筒体3は第1の内径r1を有する。
図1及び図3に示されるように、プランジャ10は、接触端子部11と、接触端子部11とは反対側の第3端部12とを有する。第3端部12は、筒体3に収容される。接触端子部11は、筒体3の第1端部5から露出している。接触端子部11は、プランジャ10の先細の先端であってもよい。プランジャ10は、筒体3の第1の内径r1よりも小さな外径を有する。プランジャ10の外径は、接続部材30または第1サブ接続部材31の第2の外径r4に等しくてもよいし、異なってもよい。
プランジャ10は、筒体3に対して回転しながら筒体3の長手方向に移動可能に構成されている。プランジャ10が被検査体の検査端子(図示せず)に押し当てられるときに、プランジャ10は、筒体3及び被検査体の検査端子に対して回転する。そのため、プランジャ10の接触端子部11は、検査端子の表面を覆う薄層(例えば、汚染物または酸化膜)を突き破って、検査端子に直接接触することができる。プランジャ10は、筒体3に対して回転しながら筒体3の長手方向に移動可能に構成されているため、被検査体の検査端子とプランジャ10との間の接触抵抗は低減され得て、被検査体はプローブピン1を用いて正確に検査され得る。プランジャ10が被検査体の検査端子から離れるときも、プランジャ10は、筒体3及び被検査体の検査端子に対して回転する。
図1、図3及び図4に示されるように、本実施の形態の第一の例では、筒体3は、第1凸部7と、第2凸部8とを含んでもよく、かつ、プランジャ10は、第1凸部7に係合する第1らせん溝16と、第2凸部8に係合する第2らせん溝17とを有してもよい。第1凸部7及び第2凸部8は、筒体3の内壁9から突出している。第2凸部8は、第1凸部7と第2凸部8との間にプランジャ10を挟んで、第1凸部7に対向するように配置されてもよい。そのため、プランジャ10が筒体3の長手方向に移動するとき、プランジャ10は、筒体3に対して回転する。第1凸部7は、筒体3の長手方向において、第2凸部8と同じ位置に配置されてもよいし、第2凸部8と異なる位置に配置されてもよい。
本実施の形態の第二の例では、プランジャ10は、第1凸部7と、第2凸部8とを含んでもよく、かつ、筒体3は、第1凸部7に係合する第1らせん溝16と、第2凸部8に係合する第2らせん溝17とを有してもよい。本実施の形態の第三の例では、本実施の形態の第一の例及び第二の例において、第2凸部8と第2らせん溝17とが省略されてもよい。
プランジャ10は、プランジャ本体部13と、ヘッド部15と、プランジャ本体部13とヘッド部15との間のネック部14とを含んでもよい。ネック部14は、プランジャ本体部13及びヘッド部15よりも小さな直径を有している。プランジャ本体部13は、その先端に、接触端子部11を有する。プランジャ本体部13は、第1凸部7に係合する第1らせん溝16と、第2凸部8に係合する第2らせん溝17とを有してもよい。ヘッド部15は、第3端部12を含む。ヘッド部15は、第1凸部7と第2凸部8とに当接し得るように構成されており、プランジャ10が筒体3から抜けることを防ぐ。
コイルバネ20は、プランジャ10を第1端部5に向けて付勢する。コイルバネ20は、プランジャ10を被検査体(図示せず)に向けて付勢する。コイルバネ20は、筒体3の第2端部6とプランジャ10の第3端部12との間に配置されている。コイルバネ20は、第3端部12側の第4端部21を有する。コイルバネ20は、導電性材料で作られている。コイルバネ20は、筒体3の第2端部6に接触している。コイルバネ20は、筒体3の第2端部6に電気的に接続されている。図2に示されるように、コイルバネ20は、第2の内径r2と第1の外径r3とを有する。
接続部材30は、第1サブ接続部材31を含む。接続部材30または第1サブ接続部材31は、第3端部12と第4端部21とを接続する。接続部材30または第1サブ接続部材31は、第3端部12に面する第1端面32と、第4端部21に面する第2端面33と、第1端面32と第2端面33とを接続する側面35とを有する。接続部材30または第1サブ接続部材31は、コイルバネ20の第1の外径r3よりも大きく、かつ、筒体3の第1の内径r1よりも小さな第2の外径r4を有する。筒体3の長手方向に沿う側面35の長さLは、特に限定されないが、筒体3の第1の内径r1よりも大きくてもよい。筒体3の長手方向に沿う側面35の長さLは筒体3の第1の内径r1よりも大きいため、接続部材30または第1サブ接続部材31は、筒体3の長手方向に沿って安定的に移動し得る。
第2端面33は、くぼんだ曲面(33)であってもよい。第2端面33は、コイルバネ20の第4端部21を収容する凹部34を含んでもよい。コイルバネ20の第4端部21は接続部材30の凹部34に収容される。そのため、コイルバネ20は、筒体3の長手方向に交差する方向においてコイルバネ20と筒体3の内壁9との間に隙間が形成されるように、接続部材30に支持され得る。凹部34は、コイルバネ20が接続部材30に対して筒体3の長手方向に交差する方向に位置ずれすることを防ぐ。凹部34は、コイルバネ20が筒体3の内壁9に擦れて、コイルバネ20が傷つくまたは破断することを防止することができる。凹部34は、コイルバネ20の付勢力が接続部材30及びプランジャ10に安定的に印加されることを可能にする。凹部34はくぼんだ曲面(33)であってもよい。凹部34は、球面の一部であってもよい。凹部34の深さd1は、コイルバネ20のピッチp以上であってもよい。本実施の形態では、凹部34の深さd1は、コイルバネ20のピッチpに等しい。
図2を参照して、コイルバネ20の第4端部21は、導電性接合部材50を用いて接続部材30の第2端面33に接合されてもよい。導電性接合部材50は、コイルバネ20の第4端部21を接続部材30の第2端面33に、強固にかつ低い接触抵抗で接合することができる。導電性接合部材50は、コイルバネ20が接続部材30に対して位置ずれすることを防ぐ。コイルバネ20の第4端部21において、コイルバネ20の素線は、傾斜した端面を有してもよい。コイルバネ20の傾斜した端面は、コイルバネ20と導電性接合部材50との間の接合面積を増加させて、コイルバネ20と導電性接合部材50との間の接合を強固にすることができる。導電性接合部材50は、特に限定されないが、錫(Sn)−銀(Ag)系はんだ、錫(Sn)−銅(Cu)系はんだまたは錫(Sn)−ビスマス(Bi)系はんだのようなはんだであってもよい。
図5及び図6を参照して、コイルバネ20を接続部材30(第1サブ接続部材31)に接合する工程を説明する。図5に示されるように、第1の治具60の凹部61の中に接続部材30を配置する。第1の治具60は、はんだ(50)に接合せず、かつ、接続部材30(第1サブ接続部材31)よりも小さな熱膨張係数と優れた耐熱性とを有する材料で作られてもよい。第1の治具60は、例えば、カーボンまたは石英で作られてもよい。それから、はんだペーストとコイルバネ20の第4端部21とが、接続部材30の第2端面33上に配置される。はんだペーストに代えて、はんだペレットとフラックスとが接続部材30の第2端面33上に配置されてもよい。続いて、はんだ(50)の融点より高い温度ではんだ(50)を加熱する。図6に示されるように、コイルバネ20の第4端部21は、はんだ(50)を用いて接続部材30の第2端面33に接合される。
接続部材30の第1端面32は、プランジャ10の第3端部12に点接触している。第3端部12及び第1端面32の少なくとも1つは、第3端部12と第1端面32との間の第1接触部において、第1球面の一部を含む。特定的には、第3端部12と第1端面32との間の第1接触部において、第1端面32は第1球面の一部を含み、かつ、第3端部12は第1平面を含んでもよい。第1端面32の第1球面は、第3端部12の第1平面に接触してもよい。なお、本明細書において、「球面」は、完全な球面だけでなく、対向する面に点接触し得る曲面をも含む。
コイルバネ20によって、接続部材30(第1サブ接続部材31)はプランジャ10に付勢されているため、接続部材30(第1サブ接続部材31)とプランジャ10との間の第1接触部において、接続部材30(第1サブ接続部材31)とプランジャ10とは局所的に変形する。接続部材30(第1サブ接続部材31)とプランジャ10とが局所的に変形することによって形成される、本実施の形態の接続部材30(第1サブ接続部材31)とプランジャ10との間の第1接触部の面積は、第3端部12及び第1端面32が平面である比較例における接続部材30(第1サブ接続部材31)とプランジャ10との間の第1接触部の面積よりも非常に小さい。本実施の形態のこの一例における接続部材30(第1サブ接続部材31)とプランジャ10との間の第1接触部の面積は、上記比較例における接続部材30(第1サブ接続部材31)とプランジャ10との間の第1接触部の面積の200分の1以下である。
Hertzの接触理論から算出される、本実施の形態の一例における接続部材30(第1サブ接続部材31)とプランジャ10との間の第1接触部の半径は、約10.6μmである。本実施の形態のプローブピン1では、接続部材30(第1サブ接続部材31)とプランジャ10との間の第1接触部の面積は非常に小さいため、接続部材30(第1サブ接続部材31)の第1端面32はプランジャ10の第3端部12に点接触していると見なすことができる。
このように、本実施の形態のプローブピン1では、接続部材30(第1サブ接続部材31)の第1端面32はプランジャ10の第3端部12に点接触するとともに、第3端部12及び第1端面32の少なくとも1つは、第3端部12と第1端面32との間の第1接触部において、第1球面の一部を含む。そのため、接続部材30とプランジャ10との間の第1接触部の面積は大幅に減少され得る。プランジャ10が筒体3に対して回転する度にプランジャ10が接続部材30を介してコイルバネ20に加えるねじり力は、大幅に減少され得る。
第2端面33は、第4端部21におけるコイルバネ20の内径(第2の内径r2)及び外径(第1の外径r3)を拡げないように構成されている。具体的には、本実施の形態のプローブピン1では、コイルバネ20の第4端部21は、接続部材30の第2端面33に含まれる凹部34に収容されている。そのため、プランジャ10が被検査体の検査端子に押し当てられるときに、接続部材30がコイルバネ20の内側に入り込むことが防止される。コイルバネ20が筒体3の内壁9に擦れて、コイルバネ20が傷つくまたは破断することが防止される。プランジャ10が被検査体の検査端子に押し当てられるときに、コイルバネ20には筒体3の長手方向に沿う圧縮力が作用するだけであり、ねじり力はほとんど作用しない。そのため、コイルバネ20が回転することが抑制される。コイルバネ20の素線のねじれの態様が変化することが抑制される。コイルバネ20によってプランジャ10が付勢される力が変化することが抑制される。プランジャ10が、一定の押圧力で、被検査体の検査端子(図示せず)に押し当てられる。プローブピン1は、長期間にわたって、一定の検査特性を有する。
筒体3、プランジャ10及び接続部材30は、導電性材料で作られている。筒体3、プランジャ10及び接続部材30は、200GPa以上のヤング率を有する材料で作られてもよい。筒体3、プランジャ10及び接続部材30は、特に限定されないが、銅、鋼、ステンレス、炭素工具鋼鋼材(SK材)または高速度工具鋼鋼材(SKH材)で作られてもよい。筒体3、プランジャ10及び接続部材30は、互いに同じ材料で作られてもよい。筒体3、プランジャ10及び接続部材30の表面は、1つ以上の導電層でコーティングされてもよい。1つ以上の導電層は、例えば、ニッケル層とニッケル層上の金層とであってもよいし、ニッケル層とニッケル層上の金−コバルト合金層とであってもよいし、ニッケル層とニッケル層上のパラジウム層とであってもよい。1つ以上の導電層は、プランジャ10と被検査体の検査端子との間の接触抵抗及びプランジャ10と接続部材30との間の接触抵抗を低減させることができる。
プランジャ10が被検査体の検査端子に押し当てられると、被検査体の検査端子は、プランジャ10、接続部材30及びコイルバネ20を通じて、筒体3に電気的に接続される。こうして、本実施の形態のプローブピン1を用いて、被検査体の電気的特性は検査され得る。
図7を参照して、本実施の形態の第1変形例に係るプローブピン1bを説明する。本実施の形態の第1変形例のプローブピン1bは、本実施の形態のプローブピン1と同様の構成を備えるが、主に以下の点で異なる。本実施の形態の第1変形例のプローブピン1bのプランジャ本体部13bは、本実施の形態のプランジャ本体部13の第1らせん溝16及び第2らせん溝17に代えて、ねじられた平板18を含んでもよい。筒体3の第1凸部7及び第2凸部8はねじられた平板18に係合する。そのため、プランジャ10bは、筒体3に対して回転しながら筒体3の長手方向に移動することができる。
図8を参照して、本実施の形態の第2変形例に係るプローブピン1cを説明する。本実施の形態の第2変形例のプローブピン1cは、本実施の形態の第1変形例のプローブピン1bと同様の構成を備えるが、主に以下の点で異なる。本実施の形態の第2変形例のプローブピン1cでは、第1凸部7cは、筒体3cの長手方向において、第2凸部8と異なる位置に配置されている。特定的には、筒体3cの長手方向において、第1凸部7cは、第2凸部8よりも第1端部5側に配置されてもよい。本実施の形態の第2変形例の第1凸部7c及び第2凸部8は、プランジャ10bが筒体3cに対して筒体3cの長手方向に安定的に移動することを可能にする。
本実施の形態及びその変形例のプローブピン1,1b,1cの効果を説明する。
本実施の形態及びその変形例のプローブピン1,1b,1cは、筒体3,3cと、プランジャ10,10bと、コイルバネ20と、接続部材30とを備える。筒体3,3cは、開口を有する第1端部5と、第1端部5とは反対側の第2端部6とを有する。プランジャ10,10bは、接触端子部11と、接触端子部11とは反対側の第3端部12とを有する。第3端部12は筒体3,3cに収容され、かつ、接触端子部11は第1端部5から露出している。プランジャ10,10bは、筒体3,3cに対して回転しながら筒体3,3cの長手方向に移動可能に構成されている。コイルバネ20は、プランジャ10,10bを第1端部5に向けて付勢する。コイルバネ20は、第2端部6と第3端部12との間に配置されている。コイルバネ20は、第3端部12側の第4端部21を有する。接続部材30は、第3端部12と第4端部21とを接続する。接続部材30は、第3端部12に面する第1端面32と、第4端部21に面する第2端面33とを有する。第1端面32は、第3端部12に点接触している。第3端部12及び第1端面32の少なくとも1つは、第3端部12と第1端面32との間の第1接触部において、第1球面の一部を含む。第2端面33は、第4端部21におけるコイルバネ20の内径(第2の内径r2)及び外径(第1の外径r3)を拡げないように構成されている。
本実施の形態及びその変形例のプローブピン1,1b,1cでは、接続部材30とプランジャ10,10bとの間の第1接触部の面積は大幅に減少され得る。プランジャ10,10bが筒体3,3cに対して回転する度にプランジャ10,10bが接続部材30を介してコイルバネ20に加えるねじり力は、大幅に減少され得る。さらに、プランジャ10,10bが被検査体の検査端子に押し当てられるときに、接続部材30がコイルバネ20の内側に入り込むことが防止される。コイルバネ20が筒体3,3cの内壁9に擦れて、コイルバネ20が傷つくまたは破断することが防止される。本実施の形態及びその変形例のプローブピン1,1b,1cは、長い寿命を有する。
本実施の形態及びその変形例のプローブピン1,1b,1cでは、第3端部12及び第1端面32の少なくとも1つは、第3端部12と第1端面32との間の第1接触部において、第1球面の一部を含む。そのため、プランジャ10,10bの第3端部12及び接続部材30の第1端面32の少なくとも1つが円錐の少なくとも一部を含む比較例のプローブピンよりも、本実施の形態及びその変形例のプローブピン1,1b,1cでは、接続部材30とプランジャ10,10bとが互いに擦れあうことに起因する接続部材30及びプランジャ10,10bの摩耗が抑制され得る。さらに、本実施の形態及びその変形例のプローブピン1,1b,1cでは、プランジャ10,10bに対する接続部材30の傾きが変化しても、接続部材30とプランジャ10,10bとの間の第1接触部の面積を実質的に一定に保つことができ、そのため、プランジャ10,10bが接続部材30を介してコイルバネ20に加えるねじり力を大幅に減少されたままに維持することができる。本実施の形態及びその変形例のプローブピン1,1b,1cは、長い寿命を有する。
本実施の形態及びその変形例のプローブピン1,1b,1cでは、第1端面32は、第3端部12と第1端面32との間の第1接触部において、第1球面の一部を含み、かつ、第3端部12は、第3端部12と第1端面32との間の第1接触部において、第1平面を含んでもよい。本実施の形態及びその変形例のプローブピン1,1b,1cでは、接続部材30とプランジャ10,10bとの間の第1接触部の面積は大幅に減少され得る。プランジャ10,10bが筒体3,3cに対して回転する度にプランジャ10,10bが接続部材30を介してコイルバネ20に加えるねじり力は、大幅に減少され得る。本実施の形態及びその変形例のプローブピン1,1b,1cは、長い寿命を有する。
本実施の形態及びその変形例のプローブピン1,1b,1cでは、第2端面33は、コイルバネ20の第4端部21を収容する凹部34を含んでもよい。そのため、コイルバネ20は、筒体3,3cの長手方向に交差する方向においてコイルバネ20と筒体3,3cの内壁9との間に隙間が形成されるように、接続部材30に支持され得る。凹部34は、コイルバネ20が接続部材30に対して筒体3,3cの長手方向に交差する方向に位置ずれすることを防ぐ。凹部34は、コイルバネ20が筒体3,3cの内壁9に擦れて、コイルバネ20が傷つくまたは破断することを防止することができる。凹部34は、コイルバネ20の付勢力が接続部材30及びプランジャ10,10bに安定的に印加されることを可能にする。本実施の形態及びその変形例のプローブピン1,1b,1cは、長い寿命を有する。
本実施の形態及びその変形例のプローブピン1,1b,1cでは、凹部34の深さd1は、コイルバネ20のピッチ以上であってもよい。そのため、コイルバネ20が接続部材30に対して位置ずれすることなく、コイルバネ20は繰り返し伸び縮みすることができる。本実施の形態及びその変形例のプローブピン1,1b,1cは、長い寿命を有する。
本実施の形態及びその変形例のプローブピン1,1b,1cでは、第4端部21は、導電性接合部材50を用いて第2端面33に接合されてもよい。導電性接合部材50は、コイルバネ20の第4端部21を接続部材30の第2端面33に、強固にかつ低い接触抵抗で接合することができる。導電性接合部材50は、コイルバネ20が接続部材30に対して位置ずれすることを防ぐ。本実施の形態及びその変形例のプローブピン1,1b,1cは、長い寿命を有する。
実施の形態2.
図9及び図10を参照して、実施の形態2に係るプローブピン1を説明する。本実施の形態のプローブピン1は、実施の形態1のプローブピン1と同様の構成を備えるが、主に以下の点で異なる。
接続部材30または第1接合サブ部材は、第3端部12に面する第1端面32と、第4端部21に面する第2端面33とを有する。接続部材30または第1サブ接続部材31は、第3端部12に面する第1端面32と、第4端部21に面する第2端面33と、第1端面32と第2端面33とを接続する側面35とを有する。第2端面33は、平面と矩形上の凹部34とを有する。凹部34の深さは、コイルバネ20のピッチの2倍以上である。
本実施の形態のプローブピン1の効果は、実施の形態1のプローブピン1の効果に加えて、以下の効果を奏する。本実施の形態のプローブピン1では、凹部34の深さは、コイルバネ20のピッチの2倍以上である。そのため、コイルバネ20が接続部材30または第1接合サブ部材に対して位置ずれすることなく、コイルバネ20は繰り返し伸び縮みすることができる。凹部34は、コイルバネ20が筒体3の内壁9に擦れて、コイルバネ20が傷つくまたは破断することを防止することができる。本実施の形態のプローブピン1は、長い寿命を有する。
実施の形態3.
図11及び図12を参照して、実施の形態3に係るプローブピン1eを説明する。本実施の形態のプローブピン1eは、実施の形態1のプローブピン1と同様の構成を備えるが、主に以下の点で異なる。
本実施の形態のプローブピン1eでは、接続部材30eまたは第1サブ接続部材31eの第2端面33eは、少なくともコイルバネ20の内径(第2の内径r2)より内側からコイルバネ20の外径(第1の外径r3)より外側まで延在する第2平面(33e)を含む。そのため、プランジャ10が被検査体の検査端子に押し当てられるときに、接続部材30eまたは第1サブ接続部材31eがコイルバネ20の内側に入り込むことが防止される。コイルバネ20が筒体3の内壁9に擦れて、コイルバネ20が傷つくまたは破断することが防止される。
本実施の形態のプローブピン1eでは、接続部材30eまたは第1サブ接続部材31eは、第2平面(33e)から突出しかつコイルバネ20内に配置された突出部36をさらに含む。突出部36の直径r5は、コイルバネ20の内径(第2の内径r2)よりも小さい。突出部36は、コイルバネ20の内側に挿入される。コイルバネ20は、接続部材30eまたは第1サブ接続部材31eの突出部36に支持される。コイルバネ20は、導電性接合部材50を用いて、接続部材30eまたは第1サブ接続部材31eの突出部36に接合されてもよい。第2平面(33e)からの突出部36の高さhは、コイルバネ20のピッチp以上であってもよく、コイルバネ20のピッチpの2倍以上であってもよい。
図13を参照して、突出部36の側面35に1つ以上の窪み37が設けられてもよい。1つ以上の窪み37に、コイルバネ20の第4端部21を含むコイルバネ20の一部が収容されている。コイルバネ20の第4端部21を含むコイルバネ20の一部が、突出部36の側面35に設けられた1つ以上の窪み37に係合している。窪み37は、接続部材30eまたは第1サブ接続部材31eと導電性接合部材50との接触面積を増加させて、導電性接合部材50による接続部材30eまたは第1サブ接続部材31eとコイルバネ20との間の接合強度を増加させる。
本実施の形態のプローブピン1eは、実施の形態1のプローブピン1と同様の効果を奏するが、以下の点で主に異なる。
本実施の形態のプローブピン1eでは、接続部材30eの第2端面33eは、少なくともコイルバネ20の内径(第2の内径r2)より内側からコイルバネ20の外径(第1の外径r3)より外側まで延在する第2平面(33e)を含んでもよい。そのため、プランジャ10が被検査体の検査端子に押し当てられるときに、接続部材30eがコイルバネ20の内側に入り込むことが防止される。コイルバネ20が筒体3の内壁9に擦れて、コイルバネ20が傷つくまたは破断することが防止される。本実施の形態のプローブピン1eは、長い寿命を有する。
本実施の形態のプローブピン1eでは、接続部材30eは、第2平面(33e)から突出しかつコイルバネ20内に配置された突出部36をさらに含んでもよい。突出部36の直径r5は、コイルバネ20の内径(第2の内径r2)よりも小さい。コイルバネ20は、接続部材30eまたは第1サブ接続部材31eの突出部36に支持される。突出部36は、コイルバネ20が、筒体3の長手方向に交差する方向においてコイルバネ20と筒体3の内壁9との間に隙間が形成されるように、接続部材30eに支持され得ることを可能にする。突出部36は、コイルバネ20が接続部材30eに対して筒体3の長手方向に交差する方向に位置ずれすることを防ぐ。突出部36は、コイルバネ20が筒体3の内壁9に擦れて、コイルバネ20が傷つくまたは破断することを防止することができる。突出部36は、コイルバネ20の付勢力が接続部材30e及びプランジャ10に安定的に印加されることを可能にする。
本実施の形態のプローブピン1eでは、突出部36の側面35に設けられた1つ以上の窪み37にコイルバネ20の一部が収容されてもよい。コイルバネ20は、より強固に接続部材30eに支持され得る。本実施の形態の変形例のプローブピン1eは、長い寿命を有する。
実施の形態4.
図14及び図15を参照して、実施の形態4に係るプローブピン1fを説明する。本実施の形態のプローブピン1fは、実施の形態1のプローブピン1と同様の構成を備えるが、主に以下の点で異なる。
接続部材30fまたは第1サブ接続部材31fは、第3端部12に面する第1端面32fと、第4端部21に面する第2端面33fとを有する。接続部材30fまたは第1サブ接続部材31fは、第3端部12に面する第1端面32fと、第4端部21に面する第2端面33fと、第1端面32fと第2端面33fとを接続する側面35とを有する。第1端面32fは、第1平面(32f)を含む。第2端面33fは、第2平面(33f)を含む。
第2端面33fは、第4端部21におけるコイルバネ20の内径(第2の内径r2)及び外径(第1の外径r3)を拡げないように構成されている。具体的には、第2平面(33f)は、少なくともコイルバネ20の内径(第2の内径r2)より内側からコイルバネ20の外径(第1の外径r3)より外側まで延在する。そのため、プランジャ10fが被検査体の検査端子に押し当てられるときに、接続部材30fまたは第1サブ接続部材31fがコイルバネ20の内側に入り込むことが防止される。コイルバネ20が筒体3の内壁9に擦れて、コイルバネ20が傷つくまたは破断することが防止される。
プランジャ10fは、接触端子部11と、接触端子部11とは反対側の第3端部12fとを有する。第3端部12fは、第1球面の一部を含む。具体的には、プランジャ10fのヘッド部15fを球面形状に機械加工することによって、第1球面の一部を含む第3端部12fが形成されてもよい。
本実施の形態のプローブピン1fでは、第1端面32fは、第3端部12fと第1端面32fとの間の第1接触部において、第1平面(32f)を含み、かつ、第3端部12fは、第3端部12fと第1端面32fとの間の第1接触部において、第1球面の一部を含む。第1端面32fは第1球面の一部を含む第3端部12fに点接触するため、接続部材30fとプランジャ10fとの間の第1接触部の面積は大幅に減少され得る。そのため、プランジャ10fが筒体3に対して回転する度にプランジャ10fが接続部材30fを介してコイルバネ20に加えるねじり力は、大幅に減少され得る。
図16及び図17を参照して、本実施の形態の変形例に係るプローブピン1gを説明する。本実施の形態の変形例のプローブピン1gは、本実施の形態のプローブピン1fと同様の構成を備えるが、主に以下の点で異なる。本実施の形態の変形例のプローブピン1gでは、プランジャ10gは、ヘッド部15に接合されるプランジャサブ部材19をさらに備える。プランジャサブ部材19は、第3端部12fを含む。第3端部12fは、第1球面の一部を含む。プランジャサブ部材19は、特に限定されないが、半球形状を有してもよいし、球形状を有してもよい。プランジャサブ部材19は、導電性材料で構成されてもよい。プランジャサブ部材19は、プランジャ本体部13と同じ材料で構成されてもよい。プランジャサブ部材19は、導電性接合部材52を用いて、ヘッド部15の平坦な表面に接合されてもよい。
図18及び図19を参照して、プランジャサブ部材19をヘッド部15に接合する工程を説明する。図18に示されるように、第2の治具63の凹部64の中にプランジャサブ部材19を配置する。第2の治具63は、はんだ(52)に接合せず、かつ、プランジャサブ部材19よりも小さな熱膨張係数と優れた耐熱性とを有する材料で作られてもよい。第2の治具63は、例えば、カーボンまたは石英で作られてもよい。それから、はんだペーストとヘッド部15とが、プランジャサブ部材19上に配置される。はんだペーストに代えて、はんだペレットとフラックスとがプランジャサブ部材19上に配置されてもよい。続いて、はんだ(52)の融点より高い温度ではんだ(52)を加熱する。図19に示されるように、プランジャサブ部材19は、はんだ(52)を用いてヘッド部15に接合される。
本実施の形態及びその変形例のプローブピン1f,1gの効果は、実施の形態1のプローブピン1の効果に加えて、以下の効果を奏する。
本実施の形態及びその変形例のプローブピン1f,1gでは、第1端面32fは、第3端部12fと第1端面32fとの間の第1接触部において、第1平面(32f)を含み、かつ、第3端部12fは、第3端部12fと第1端面32fとの間の第1接触部において、第1球面の一部を含んでもよい。そのため、接続部材30fとプランジャ10f,10gとの間の第1接触部の面積は大幅に減少され得る。プランジャ10f,10gが筒体3に対して回転する度にプランジャ10f,10gが接続部材30fを介してコイルバネ20に加えるねじり力は、大幅に減少され得る。本実施の形態及びその変形例のプローブピン1f,1gは、長い寿命を有する。
本実施の形態及びその変形例のプローブピン1f,1gでは、第2端面33fは、少なくともコイルバネ20の内径(第2の内径r2)より内側からコイルバネ20の内径(第2の内径r2)より外側まで延在する第2平面(33f)を含んでもよい。そのため、プランジャ10f,10gが被検査体の検査端子に押し当てられるときに、接続部材30fがコイルバネ20の内側に入り込むことが防止される。コイルバネ20が筒体3の内壁9に擦れて、コイルバネ20が傷つくまたは破断することが防止される。本実施の形態及びその変形例のプローブピン1f,1gは、長い寿命を有する。
実施の形態5.
図20及び図21を参照して、実施の形態5に係るプローブピン1hを説明する。本実施の形態のプローブピン1hは、実施の形態1のプローブピン1と同様の構成を備えるが、主に以下の点で異なる。
本実施の形態のプローブピン1hに含まれる接続部材30または第1サブ接続部材31は、実施の形態1の接続部材30または第1サブ接続部材31と同じ構成を備えている。接続部材30または第1サブ接続部材31の第1端面32は、第1球面の一部を含む。
本実施の形態のプローブピン1hに含まれるプランジャ10gは、実施の形態4の変形例のプランジャ10gと同じ構成を備えている。プランジャ10gの第3端部12fは、第1球面の一部を含む。第3端部12fに含まれる第1球面の一部は、第1端面32に含まれる第1球面の一部に接触する。第3端部12fに含まれる第1球面の一部の曲率半径は、第1端面32に含まれる第1球面の一部の曲率半径と同じであってもよいし、異なってもよい。
本実施の形態のプローブピン1hでは、接続部材30の第1端面32とプランジャ10gの第3端部12fとの間の第1接触部は、第1端面32に含まれる第1球面の一部と第3端部12fに含まれる第2球面の一部との間の接触部である。そのため、本実施の形態の接続部材30とプランジャ10gとの間の第1接触部の面積は、実施の形態1の接続部材30とプランジャ10gとの間の第1接触部の面積よりも、約30%減少する。プランジャ10gが筒体3に対して回転する度にプランジャ10gが接続部材30を介してコイルバネ20に加えるねじり力は、さらに減少され得る。
本実施の形態のプローブピン1hの効果は、実施の形態1のプローブピン1の効果に加えて、以下の効果を奏する。
本実施の形態のプローブピン1hでは、第1端面32及び第3端部12fは、第3端部12fと第1端面32との間の第1接触部において、第1球面の一部を含む。接続部材30とプランジャ10gとの間の第1接触部は、第1端面32に含まれる第1球面の一部と第3端部12fに含まれる第2球面の一部との間の接触部である。そのため、接続部材30とプランジャ10gとの間の第1接触部の面積は大幅に減少され得る。プランジャ10gが筒体3に対して回転する度にプランジャ10gが接続部材30を介してコイルバネ20に加えるねじり力は、大幅に減少され得る。本実施の形態のプローブピン1hは、長い寿命を有する。
実施の形態6.
図22及び図23を参照して、実施の形態6に係るプローブピン1iを説明する。本実施の形態のプローブピン1iは、実施の形態1のプローブピン1と同様の構成を備えるが、主に以下の点で異なる。
本実施の形態のプローブピン1iに含まれる接続部材30iは、第1端面32を含む第1サブ接続部材31iと、第2端面33iを含む第2サブ接続部材40とを含む。第1サブ接続部材31iは、第1端面32と、第2サブ接続部材40に点接触する第3端面38とを含む。第1端面32は、第3端部12と第1端面32との間の第1接触部において、第1球面の一部を含む。第1端面32に含まれる第1球面の一部は、プランジャ10の第3端部12に点接触している。第3端面38は、第1サブ接続部材31iと第2サブ接続部材40との間の第2接触部において、第2球面の一部を含む。第3端面38に含まれる第2球面の一部は、第2サブ接続部材40の第4端面41に点接触している。第1サブ接続部材31iは、例えば、球の形状を有してもよい。第1サブ接続部材31iは、導電性を有する。第1サブ接続部材31iは、筒体3及びプランジャ10と同じ材料で作られてもよい。
第2サブ接続部材40は、実施の形態4の接続部材30fまたは第1サブ接続部材31fと同じ構成を備えてもよい。第2端面33iは、第2平面(33i)を含んでもよい。第2平面(33i)は、少なくともコイルバネ20の内径(第2の内径r2)より内側からコイルバネ20の外径(第1の外径r3)より外側まで延在する。第2端面33iは、第4端部21におけるコイルバネ20の内径(第2の内径r2)及び外径(第1の外径r3)を拡げないように構成されている。第1サブ接続部材31iに点接触する第2サブ接続部材40の第4端面41は、平面(41)を含んでもよい。第4端面41は、第3端面38に含まれる第2球面の一部に接触している。第2サブ接続部材40は、導電性を有する。第2サブ接続部材40は、筒体3、プランジャ10及び第1サブ接続部材31iと同じ材料で作られてもよい。
本実施の形態のプローブピン1iでは、第1サブ接続部材31iは、プランジャ10に点接触し、かつ、第1サブ接続部材31iは、第2サブ接続部材40に点接触している。第1サブ接続部材31iとプランジャ10との間の第1接触部の面積及び第2サブ接続部材40と第1サブ接続部材31iとの間の第2接触部の面積は大幅に減少され得る。そのため、プランジャ10が筒体3に対して回転する度にプランジャ10が接続部材30iを介してコイルバネ20に加えるねじり力は、大幅に減少され得る。
本実施の形態のプローブピン1iの効果は、実施の形態1のプローブピン1の効果に加えて、以下の効果を奏する。
本実施の形態のプローブピン1iでは、第2端面33iは、少なくともコイルバネ20の内径(第2の内径r2)より内側からコイルバネ20の外径(第1の外径r3)より外側まで延在する第2平面(33i)を含んでもよい。そのため、プランジャ10が被検査体の検査端子に押し当てられるときに、接続部材30i(第2サブ接続部材40)がコイルバネ20の内側に入り込むことが防止される。コイルバネ20が筒体3の内壁9に擦れて、コイルバネ20が傷つくまたは破断することが防止される。本実施の形態のプローブピン1iは、長い寿命を有する。
本実施の形態のプローブピン1iでは、接続部材30iは、第1端面32を含む第1サブ接続部材31iと、第2端面33iを含む第2サブ接続部材40とを含む。第1サブ接続部材31iは、第1球面の一部を含む第1端面32と、第2サブ接続部材40に点接触する第3端面38とを含む。第3端面38は、第1サブ接続部材31iと第2サブ接続部材40との間の第2接触部において、第2球面の一部を含む。そのため、第1サブ接続部材31iとプランジャ10との間の第1接触部の面積及び第2サブ接続部材40と第1サブ接続部材31iとの間の第2接触部の面積は大幅に減少され得る。プランジャ10が筒体3に対して回転する度にプランジャ10が接続部材30iを介してコイルバネ20に加えるねじり力は、大幅に減少され得る。本実施の形態のプローブピン1iは、長い寿命を有する。
実施の形態7.
図24及び図25を参照して、実施の形態7に係るプローブピン1jを説明する。本実施の形態のプローブピン1jは、実施の形態1のプローブピン1と同様の構成を備えるが、主に以下の点で異なる。
本実施の形態のプローブピン1jに含まれるプランジャ10gは、実施の形態4の変形例のプランジャ10gと同じ構成を備えている。プランジャ10gの第3端部12fは、第1球面の一部を含む。第3端部12fに含まれる第1球面の一部は、接続部材30i(第1サブ接続部材31i)の第1端面32に含まれる第1球面の一部に接触する。第3端部12fに含まれる第1球面の一部の曲率半径は、第1端面32に含まれる第1球面の一部の曲率半径と同じであってもよいし、異なってもよい。
本実施の形態のプローブピン1jに含まれる接続部材30iは、実施の形態6の接続部材30iと同じ構成を備えている。第1端面32を含む第1サブ接続部材31iと、第2端面33を含む第2サブ接続部材40jとを含む。第1サブ接続部材31iは、第1端面32と、第2サブ接続部材40jに点接触する第3端面38とを含む。第1端面32は、第3端部12fと第1端面32との間の第1接触部において、第1球面の一部を含む。第1端面32に含まれる第1球面の一部は、第3端部12fに含まれる第1球面の一部に点接触している。第3端面38は、第1サブ接続部材31iと第2サブ接続部材40jとの間の第2接触部において、第2球面の一部を含む。第3端面38に含まれる第2球面の一部は、第2サブ接続部材40jに含まれる第3球面の一部に点接触している。第1サブ接続部材31iは、例えば、球の形状を有してもよい。第1サブ接続部材31iは、導電性を有する。第1サブ接続部材31iは、筒体3及びプランジャ10gと同じ材料で作られてもよい。
第2サブ接続部材40jは、実施の形態1の接続部材30または第1サブ接続部材31と同じ構成を備えてもよい。第2サブ接続部材40jは、第1サブ接続部材31iに点接触する第4端面41jと、コイルバネ20の第4端部21に面する第2端面33と、第4端面41jと第2端面33とを接続する側面35とを有する。第2サブ接続部材40jの第4端面41jは、第1サブ接続部材31iと第2サブ接続部材40jとの間の第2接触部において、第3球面の一部を含む。第4端面41jに含まれる第3球面の一部は、第3端面38に含まれる第2球面の一部に接触している。第2サブ接続部材40jは、導電性を有する。第2サブ接続部材40jは、筒体3、プランジャ10g及び第1サブ接続部材31iと同じ材料で作られてもよい。
本実施の形態のプローブピン1jでは、第1サブ接続部材31iは、プランジャ10gに点接触し、かつ、第1サブ接続部材31iは、第2サブ接続部材40jに点接触している。そのため、第1サブ接続部材31iとプランジャ10gとの間の第1接触部の面積及び第2サブ接続部材40jと第1サブ接続部材31iとの間の第2接触部の面積は大幅に減少され得る。プランジャ10gが筒体3に対して回転する度にプランジャ10gが接続部材30iを介してコイルバネ20に加えるねじり力は、大幅に減少され得る。
第2サブ接続部材40jは、コイルバネ20の第1の外径r3よりも大きく、かつ、筒体3の第1の内径r1よりも小さな第2の外径r4を有する。筒体3の長手方向に沿う側面35の長さLは、特に限定されないが、筒体3の第1の内径r1よりも大きくてもよい。
第2端面33は、くぼんだ曲面(33)であってもよい。第2端面33は、コイルバネ20の第4端部21を収容する凹部34を含んでもよい。凹部34はくぼんだ曲面であってもよい。凹部34は、球面の一部であってもよい。凹部34の深さd1は、コイルバネ20のピッチp以上であってもよい。本実施の形態では、凹部34の深さd1は、コイルバネ20のピッチpに等しい。
本実施の形態のプローブピン1jの効果は、実施の形態1のプローブピン1の効果に加えて、以下の効果を奏する。
本実施の形態のプローブピン1jでは、第1端面32及び第3端部12fは、第3端部12fと第1端面32との間の第1接触部において、第1球面の一部を含む。接続部材30iとプランジャ10gとの間の第1接触部は、第1端面32に含まれる第1球面の一部と第3端部12fに含まれる第2球面の一部との間の接触部である。そのため、接続部材30iとプランジャ10gとの間の第1接触部の面積は大幅に減少され得る。プランジャ10gが筒体3に対して回転する度にプランジャ10gが接続部材30iを介してコイルバネ20に加えるねじり力は、大幅に減少され得る。本実施の形態のプローブピン1jは、長い寿命を有する。
本実施の形態のプローブピン1jでは、接続部材30iは、第1端面32を含む第1サブ接続部材31iと、第2端面33を含む第2サブ接続部材40jとを含む。第1サブ接続部材31iは、第1球面の一部を含む第1端面32と、第2サブ接続部材40jに点接触する第3端面38とを含む。第3端面38は、第1サブ接続部材31iと第2サブ接続部材40jとの間の第2接触部において、第2球面の一部を含む。そのため、第1サブ接続部材31iと第2サブ接続部材40jとの間の第2接触部の面積は大幅に減少され得る。プランジャ10gが筒体3に対して回転する度にプランジャ10gが接続部材30iを介してコイルバネ20に加えるねじり力は、大幅に減少され得る。本実施の形態のプローブピン1jは、長い寿命を有する。
本実施の形態のプローブピン1jでは、第2サブ接続部材40jは、第1サブ接続部材31iの第3端面38に含まれる第2球面の一部に接触する第3球面の一部を含む。第1サブ接続部材31iと第2サブ接続部材40jとの間の第2接触部は、第1サブ接続部材31iに含まれる第2球面の一部と第2サブ接続部材40jに含まれる第3球面の一部との間の接触部である。そのため、第1サブ接続部材31iと第2サブ接続部材40jとの間の第2接触部の面積は大幅に減少され得る。プランジャ10gが筒体3に対して回転する度にプランジャ10gが接続部材30iを介してコイルバネ20に加えるねじり力は、大幅に減少され得る。本実施の形態のプローブピン1jは、長い寿命を有する。
今回開示された実施の形態1−7及びそれらの変形例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。矛盾のない限り、今回開示された実施の形態1−7及びそれらの変形例の少なくとも2つを組み合わせてもよい。本発明の範囲は、上記した説明ではなく請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることを意図される。
1,1b,1c,1e,1f,1g,1h,1i,1j プローブピン、3,3c 筒体、4 第1開口、5 第1端部、6 第2端部、7,7c 第1凸部、8 第2凸部、9 内壁、10,10b,10f,10g プランジャ、11 接触端子部、12,12f 第3端部、13,13b プランジャ本体部、14 ネック部、15,15f ヘッド部、16 第1らせん溝、17 第2らせん溝、18 ねじられた平板、19 プランジャサブ部材、20 コイルバネ、21 第4端部、30,30e,30f,30i,30j 接続部材、31,31e,31f,31i,31j 第1サブ接続部材、32,32f,32j 第1端面、33,33e,33f,33i 第2端面、34 凹部、35 側面、36 突出部、38 第3端面、40,40j 第2サブ接続部材、41,41j 第4端面、50,52 導電性接合部材、60 第1の治具、61,64 凹部、63 第2の治具。

Claims (13)

  1. 開口を有する第1端部と、前記第1端部とは反対側の第2端部とを有する筒体と、
    接触端子部と、前記接触端子部とは反対側の第3端部とを有するプランジャとを備え、前記第3端部は前記筒体に収容され、かつ、前記接触端子部は前記第1端部から露出しており、前記プランジャは前記筒体に対して回転しながら前記筒体の長手方向に移動可能に構成されており、さらに、
    前記プランジャを前記第1端部に向けて付勢するコイルバネを備え、前記コイルバネは前記第2端部と前記第3端部との間に配置され、前記コイルバネは、前記第3端部側の第4端部を有し、さらに、
    前記第3端部と前記第4端部とを接続する接続部材とを備え、
    前記接続部材は、前記第3端部に面する第1端面と、前記第4端部に面する第2端面とを有し、
    前記第1端面は前記第3端部に点接触しており、
    前記第3端部及び前記第1端面の少なくとも1つは、前記第3端部と前記第1端面との間の第1接触部において、第1球面の一部を含み、
    前記第2端面は、前記第4端部における前記コイルバネの内径及び外径を拡げないように構成されている、プローブピン。
  2. 前記第1端面は、前記第1接触部において、前記第1球面の前記一部を含み、
    前記第3端部は、前記第1接触部において、第1平面を含む、請求項1に記載のプローブピン。
  3. 前記第1端面は、前記第1接触部において、第1平面を含み、
    前記第3端部は、前記第1接触部において、前記第1球面の前記一部を含む、請求項1に記載のプローブピン。
  4. 前記第1端面及び前記第3端部は、前記第1接触部において、前記第1球面の前記一部を含む、請求項1に記載のプローブピン。
  5. 前記接続部材は、前記第1端面を含む第1サブ接続部材と、前記第2端面を含む第2サブ接続部材とを含み、
    前記第1サブ接続部材は、前記第1球面の前記一部を含む前記第1端面と、前記第2サブ接続部材に点接触する第3端面とを含み、
    前記第3端面は、前記第1サブ接続部材と前記第2サブ接続部材との間の第2接触部において、第2球面の一部を含む、請求項2または請求項4に記載のプローブピン。
  6. 前記第2サブ接続部材は、前記第2球面の前記一部に接触する第3球面の一部を含む、請求項5に記載のプローブピン。
  7. 前記第2端面は、前記コイルバネの前記第4端部を収容する凹部を含む、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のプローブピン。
  8. 前記凹部の深さは、前記コイルバネのピッチ以上である、請求項7に記載のプローブピン。
  9. 前記凹部の深さは、前記コイルバネのピッチの2倍以上である、請求項7に記載のプローブピン。
  10. 前記第2端面は、少なくとも前記内径より内側から前記外径より外側まで延在する第2平面を含む、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のプローブピン。
  11. 前記接続部材は、前記第2平面から突出しかつ前記コイルバネ内に配置された突出部をさらに含み、
    前記突出部の直径は前記コイルバネの前記内径よりも小さい、請求項10に記載のプローブピン。
  12. 前記突出部の側面に設けられた1つ以上の窪みに前記コイルバネの一部が収容されている、請求項11に記載のプローブピン。
  13. 前記第4端部は、導電性接合部材を用いて前記第2端面に接合されている、請求項1から請求項12のいずれか1項に記載のプローブピン。
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