JPWO2018083748A1 - 段曲げ加工金型 - Google Patents

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Abstract

【課題】ダイとパンチとの間に介在され、それらのダイとパンチとの相対的位置を変化させて、被加工物に段差を付ける段曲げ加工金型にあって、段曲げ加工時にあって、被加工物に加工傷を生じないようにすること。【解決手段】 被加工物Wに段差を付ける段曲げ加工金型にあって、ダイ2は、水平面5と傾斜面6を有し、前記水平面5に断面半円形の半円溝8を長手方向に形成されると共に、この半円溝8内に回転自在に半円回転ブレード9が収納される構成、前記パンチ3は、水平面25を傾斜面26を有し、前記水平面25には、断面半円形の半円溝28を長手方向に形成されると共に、この半円の半円溝28内に回転自在に半円回転ブレード29が収納される構成とし、前記ダイ2とパンチ3は、水平面5,25、傾斜面6,26に変化する位置に、前記両半円溝8,28に連通する垂直切欠15,35を長手方向に形成し、もって頂部16,36が作られ、前記パンチ3は、前記ダイ2に対し、パンチ3の水平面25がダイ2の傾斜面6に、パンチ3の傾斜面26がダイ2の水平面5に対峙するように組付けられている。【選択図】 図1

Description

本発明は、段曲げ加工に用いられる段曲げ金型に関する。
段曲げ金型の形状は、通常のV曲げ金型に比較して複雑な形状であること、そしてかつ段曲げ金型は製品形状と板厚に適合した一品一様の特殊型即ち、特開平5−317972号公報の従来例図4及び図5に示すようなものであった。
前記特許公開公報に示される図4の段曲げ金型は、得られる段差寸法が固定形であり、またその図5は、段差寸法を可変とすべくの構造であり、上ブロックと下ブロックの位置を規制するスペーサの枚数を変化させ、もって必要とする段差寸法を得ていた。
特開平5−317972号公報
しかしながら、両従来例にあっては、被加工物に段曲げ時に、ダイス上に該被加工物を載せ、その上からパンチで押圧するのであるが、被加工物が段曲げ金型により塑性変形される工程で角当たりして、被加工物に傷がついて、商品価値をなくしてしまう問題があった。
特開平5−317972号公報にあっては、段差寸法の可変が出来る構造にしたが、加工時に被加工物に傷がついてしまう不都合は解決されないままとなっていた。
そこで、この発明は、段曲げ時にあって、被加工物に加工傷を生じないようにすることを目的としている。即ち、被加工物に対し、段曲げが完了するまで段曲げ金型であるダイ及びパンチの全面接触が保たれるように、半円の回転ブレードをそれぞれに配して、ダイ又はパンチが被加工物への角当たりを防ぎ、加工傷の発生を防ぐようにしたものである。
この発明に係る段曲げ加工金型は、ダイとパンチとの間に介在され、それらのダイとパンチとの相対的位置を変化させて、被加工物に段差を付ける段曲げ加工金型にあって、前記ダイは、水平面と傾斜面を有し、前記水平面には、断面が半円形の半円溝を長手方向に形成されると共に、この半円溝内に回転自在に半円回転ブレードが収納される構成とし、前記パンチは、水平面と傾斜面を有し、前記水平面には、断面が半円形の半円溝を長手方向に形成されると共に、この半円溝内に回転自在に半円回転ブレードが収納される構成とし、前記ダイと前記パンチは、水平面から傾斜面に変化する位置にあって、前記両半円溝に連通する垂直切欠を長手方向に形成し、もって、頂部が長手方向に作られ、前記パンチは、前記ダイに対し、点対称のごとく、パンチの水平面はダイの傾斜面に、パンチの傾斜面はダイの水平面に対峙するようにプレースブレーキに組付けられるよう垂直方向に形成したことを特徴としている(請求項1)。
これにより、段曲げ加工時の開始から終了の全工程時に、ダイ及びパンチの水平面を構成している半円回転ブレードが被加工物の曲げ変形に追従して回転し、被加工物に面的に接触することから、角当たりが防がれ、加工傷が発生することが防がれる。また、両半円回転ブレードは、それぞれの半円溝内を回転することから、常にダイの半円回転ブレードの平面とパンチの半円回転ブレードの平面が平行に維持される。このため、被加工物の段差部を挟んだ左片と右片は平行加工が得られる。
前記ダイと前記パンチは、左右方向相対位置を変化させて、両方に形成の垂直切欠の垂直部に添う垂直線間を変化させるようにしたことを特徴としている(請求項2)。この具体的な構成として、前記パンチにアジャスタプレートをねじ固定し、そのアジャスタプレートによりダイの左右方向位置を規制し、段曲げ加工時には、被加工物又はシムをアジャスタプレートとダイの間に介在し、しかる後にダイの左右方向位置をダイベースに固定するようにしたことを特徴としている(請求項3)。これにより、ダイとパンチとの交差する頂部間(ダイとパンチに形成の両垂直切欠の両垂直部に添う垂直線間)の適切な隙間寸法が得られる。さらに、前記ダイとパンチに形成の垂直切欠の垂直部に添う垂直線は、共に同一線上にあり、そしてアジャスタプレートとの間に被加工物が介在されると、被加工物の厚みと等しい寸法の両垂直線隙間に調整される。これにより、段曲げ部位の厚みを適切にし、強度不足のない段曲げ加工が行うことが出来る。
前記両半円回転ブレードを両半円溝内に設置するための半円回転ブレード保持用の引っ張りスプリングを備えたことを特徴としている(請求項4)。これにより、引っ張りスプリングにより、半円回転ブレードが半円溝内に回転自在に納められる。
また、前記両半円回転ブレードを一方向へ戻す引っ張り戻しスプリングを備えたことを特徴としている(請求項5)。これにより、加工全工程時に半円回転ブレードを被加工物に密着させることになる。
さらに、前記ダイとパンチとの垂直方向の相対的位置の変化量により、段差寸法が決定されることを特徴としている(請求項6)。これにより、プレースブレーキのストローク量に比例した段差寸法が得られる。
この発明によれば、段曲げ加工時の開始から終了の全工程的に、ダイ及びパンチの水平面を構成する半円回転ブレードが、被加工物の曲げ変形に追従して回転し、被加工物に面的に接触することから、角当たりが防がれ、加工傷の発生を防ぐ効果を持つことが出来る(請求項1)。
また、それぞれの半円回転ブレードは、段曲げ加工時に、等しい回転角にて回転するため、これが接触する被加工物の左片と右片を段差部に挟んで等角度で折曲され、左片と右片は平行に維持させる効果を持つ(請求項1)。
前記ダイと前記パンチは左右方向相対的位置を変化させて、両方に形成の垂直切欠の垂直部に添う垂直線間を変化させ、その具体的構成として、前記パンチにアジャスタプレートをねじ固定し、そのアジャスタプレートにより前記ダイの左右方向位置を規制する。段曲げ加工時には、被加工物又はシムをアジャスタプレートとダイの間に介在し、ダイとパンチとの交差する頂部間である両垂直切欠の両垂直部に添う垂直線間の適切な隙間寸法が得られる。これにより、段曲げ部位(段差部)の厚みを適切(被加工物と同等の厚み)にし、強度不足のない段曲げ加工ができる(請求項2,3)。
前記両半円回転ブレードが前記両半円溝内に半円回転ブレード保持用の引っ張りスプリングにより、回転自在に納めることができる(請求項4)。また、前記両半円回転ブレードを一方向へ戻す引っ張り戻しスプリングにより、加工全工程時に半円回転ブレードを被加工物に密着させることができる(請求項5)。
さらに、前記ダイと前記パンチの垂直方向の相対的位置の変化量に比して、段差寸法が得られ、プレースブレーキのストローク量を適宜に制御することで容易に段差寸法を適宜に得ることができる(請求項6)。
図1は、この発明の概略の構成図である。 図2は、同上要部拡大図である。 図3は、ダイの斜視図である。 図4は、段曲げ加工工程(1段階)を示す図である。 図5は、段曲げ加工工程(2段階)を示す図である。 図6は、段曲げ加工工程(3段階)を示す図である。 図7は、段曲げ加工工程(3段階)における段曲げ加工が行われた被加工物の説明図である。
図1乃至図3には、この発明の段曲げ加工金型が示され、図示しないプレースブレーキ等に取り付けられている。この段曲げ加工金型1は、上下に対称構造のダイ2とパンチ3とより構成されている。まずダイ2から説明すると、図3に示すように横に長い立方形状で、上面に水平面5と傾斜面6を有し、水平面5と傾斜面6は、短手方向中心にあって分けられ、並設して長手方向に伸びている。このダイ2は固定ボルト4によりダイベース7に固定されているが、固定ボルト4を緩めれば、水平方向(左右方向)に移動が可能となる。
前記水平面5には、断面が半円形の半円溝8が長手方向に形成され、その半円溝8内に断面が半円形の半円回転ブレード9が収納されている。当然ながら、半円溝8と同様に横長形状となって、平面9aと円弧面9bとで構成される。円弧面9bは、前記半円溝8に面し、面接触し、同形状のため回転自在となっている。
半円回転ブレード9の平面9aが前記半円溝8内で面一となると、水平面5は面一となる。この半円回転ブレード9を、前記半円溝8内に収納状態に保つために、半円回転ブレード保持用引っ張りスプリング11にて支えられていること、及び反時計方向への回転力を与える回転戻し引っ張りスプリング12にて付勢されている。なお、半円回転ブレード保持用引っ張りスプリング11の取付ボルト11aがダイ2の壁部に当たり、反時計方向回転ストッパーとなっている。この当接位置が半円回転ブレード9の平面9aを水平とし、水平面5を面一としている。
前記傾斜面6は、前記水平面5から適宜な角度θ1、例えば30度程で伸び、途中で段を設けて2段となっている。
また、前記水平面5から前記傾斜面6に変化する位置に、前記半円溝8内に連通し、垂直方向へ切欠の垂直切欠15を長手方向に形成している。即ち、垂直切欠15は前記半円溝8の同上右側に形成され、これにより前記水平面5から前記傾斜面6に変化する位置に長手方向に伸びる頂部16が作られている。この頂部16は、段曲げ加工時に被加工物Wを押圧する作用を司っている。頂部16にあって、前記垂直切欠15の垂直部15aと前記傾斜面6とが成す角度θ2が、60度程となっている。
次に、パンチ3を説明すると、前記ダイ2とまったく同じ構造となっている。即ち、横方向に長い立方形状で、下面に水平面25と傾斜面26を有している。このパンチ3は固定ボルト37及びクランプ38を介して取り付けられ、前記水平面25が前記ダイ2の傾斜面6に前記傾斜面26が前記ダイ2の水平面5にそれぞれ対峙するように組付けられている。
この水平面25には、半円溝28が形成され、その半円溝28内に断面が半円形の半円回転ブレード29が収納されている。当然ながら、半円溝28と同様に横長形状となって、平面29aと円弧面29bとで構成されている。円弧面29bは、前記半円溝28に面し、面接触し、回転自在となっている。
この半円回転ブレード29は、前記半円溝28内に収納された状態(落下しないため)に保つために半円回転ブレード保持用の引っ張りスプリング31にて支えられていること、及び反時計方向への回転力を与える回転戻し引っ張りスプリング32にて付勢されている。なお、半円回転ブレード保持用の引っ張りスプリング31の取付ボルト31aがパンチ3の壁部に当たり、反時計方向への回転ストッパーとなっている。この位置が半円回転ブレード29の平面29aを水平とし、水平面25を面一にしている。
前記傾斜面26は、前記水平面25から適宜な角度θ3である30度程で伸び、途中で段を設けて2段となっている。
また、前記水平面25から前記傾斜面26に変化する位置に、前記半円溝8内に連通し、垂直方向へ切欠の垂直切欠35を長手方向に形成している。即ち、前記半円溝28の図上左側に形成され、これにより前記水平面25から前記傾斜面26に変化する位置に長手方向に伸びる頂部36が作られている。この頂部36は、段曲げ加工時に被加工物Wを押圧する作用を司っている。
頂部36は、前記垂直切欠35の垂直部35aと前記傾斜面26とが成す角度θ4は、60度程となっている。なお、垂直切欠35の垂直部35aに添う垂直線は、前記ダイ2に形成の垂直切欠15の垂直部15aに添う垂直線と同一線上にあり、前記パンチ3に固定のアジャスタプレート39とダイ2との間に被加工物が介在されると、被加工物の厚みと等しい寸法の両垂直線隙間に調整される。
次に、段曲げ加工工程を図4乃至図7を参照して説明する。図4は、ダイ2とパンチ3は離れ、そしてダイ2とアジャスタプレート39との間に被加工物W又はシムを介在し、しかる後に固定ボルト4にてダイ2をダイベース7に固定する。すると、ダイ2は左右方向に動かされ、ダイ2及びパンチ3の頂部16及び頂部36との間(垂直部15a及び垂直部35aとの間)に被加工物の厚み寸法eが得られる。即ち、ダイ2とパンチ3の相対的位置を作り出すのに、ダイ2を動かしたが、逆にパンチ3を動かしても良い。
図5は、被加工物Wをダイ2上に載せた後に、パンチ3を下降させる。パンチ3の頂部36が被加工物Wの上面に当接した位置にある。この時、ダイ2の水平面5の半円回転ブレード9も被加工物Wの下面左側に接触しているし、ダイ2の頂部16もまた被加工物Wの平面に接触している。また、パンチ3の水平面25の半円回転ブレード29が被加工物Wの上面右側に始めて接触することとなる。
図6は、更に図5の状態から、パンチ3を下降させると、ダイ2の頂部16が被加工物Wを下面より押圧し、パンチ3の頂部36が被加工物Wを上面より押圧する。すると頂部16が被加工物Wを折り曲げながら、垂直切欠35内に進入し、並びに頂部36が被加工物Wを折り曲げながら、垂直切欠15内に進入する。両頂部16,36からの方向を異にする押圧力により、半円回転ブレード9及び半円回転ブレード29が、押圧力の反力によって自らの半円溝8及び28内で時計方向に回転される。すると、両半円回転ブレード9,29が被加工物Wを背面より常に押圧することになる。
即ち、頂部16,36を折曲点として被加工物Wは図7に詳述するように中心に両頂部16,36間の隙間e間に直角に作られる段差部W1と、その両側に作られる2つの左右片W2,W3の3つに分けられ、別々に折り曲げられる。その際でも、半円回転ブレード9と半円回転ブレード29は被加工物Wに全面接触されていて角当たりしない。
また、半円回転ブレード9と半円回転ブレード29は、半円溝8及び28内で時計方向に回転することから、常にその平面9a及び29aが平行に維持される。このことは、被加工物Wの両左右片W2及びW3の角度θ5及びθ6が等角度となり、左片W2と右片W3は平行状態となる。
段差寸法Dはパンチ3のストローク量(ダイ2とパンチ3との相対的位置の変化量)に比例して得られ、例えば被加工物Wの厚みが1mmのもので、2mmの段差寸法Dを得ようとすると、当出願人の設置プレースブレーキではその数値がSB306,99となる。段差寸法Dはプレースブレーキのストローク量を制御すれば、1.5mmぐらいから3.5mmぐらいまで得られることになる。
1 段曲げ加工金型
2 ダイ
3 パンチ
5,25 水平面
6,26 傾斜面
7 ダイベース
8,28 半円溝
9,29 半円回転ブレード
11,31 半円回転ブレード保持用の引っ張りスプリング
12,32 回転戻し引っ張りスプリング
15,35 垂直切欠
16,36 頂部
39 アジャスタプレート
この発明に係る段曲げ加工金型は、ダイとパンチとの相対的位置を変化させて、被加工物に段差を付ける段曲げ加工金型にあって、前記ダイは、水平面と傾斜面を有し、前記水平面には、断面が半円形の半円溝を長手方向に形成されると共に、この半円溝内に回転自在に半円回転ブレードが収納される構成とし、前記パンチは、水平面と傾斜面を有し、前記水平面には、断面が半円形の半円溝を長手方向に形成されると共に、この半円溝内に回転自在に半円回転ブレードが収納される構成とし、前記ダイと前記パンチは、水平面から傾斜面に変化する位置にあって、前記両半円溝に連通する垂直切欠を長手方向に形成し、もって、頂部が長手方向に作られ、前記パンチは、前記ダイに対し、点対称のごとく、パンチの水平面はダイの傾斜面に、パンチの傾斜面はダイの水平面に対峙するようにプレースブレーキに組付けられるよう垂直方向に形成したことを特徴としている(請求項1)

Claims (6)

  1. ダイとパンチとの間に介在され、それらのダイとパンチとの相対的位置を変化させて、被加工物に段差を付ける段曲げ加工金型にあって、
    前記ダイは、水平面と傾斜面を有し、前記水平面には、断面が半円形の半円溝を長手方向に形成すると共に、この半円溝内に回転自在に半円回転ブレードが収納される構成とし、
    前記パンチは、水平面と傾斜面を有し、前記水平面には、断面が半円形の半円溝を長手方向に形成すると共に、この半円溝内に回転自在に半円回転ブレードが収納される構成とし、
    前記ダイと前記パンチは、水平面から傾斜面に変化する位置にあって、前記両半円溝に連通する垂直切欠を長手方向に形成し、もって頂部が長手方向に作られ、
    前記パンチは、前記ダイに対し、点対称のごとく、パンチの水平面はダイの傾斜面に、パンチの傾斜面はダイの水平面に対峙するようにプレースブレーキに組付けられることを特徴とする段曲げ加工金型。
  2. 前記ダイと前記パンチは、左右方向相対位置を変化させて両方に形成の垂直切欠の垂直部に添う垂直線間を変化させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の段曲げ加工金型。
  3. 前記パンチにアジャスタプレートをねじ固定し、そのアジャスタプレートによりダイの左右方向位置を規制し、段曲げ加工時には、被加工物又はシムをアジャスタプレートとダイの間に介在し、しかる後にダイの左右方向位置をダイベースに固定するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の段曲げ加工金型。
  4. 前記両半円回転ブレードを両半円溝内に設置するための半円回転ブレード保持用の引っ張りスプリングを備えたことを特徴とする請求項1,2,3いずれかに記載の段曲げ加工金型。
  5. 前記両半円回転ブレードを一方向へ戻す引っ張り戻しスプリングを備えたことを特徴とする請求項1,2,3のいずれかに記載の段曲げ加工金型。
  6. 前記パンチとダイとの垂直方向の相対的位置の変化量により、段差寸法が決定されることを特徴とする請求項1から5いずれかに記載の段曲げ加工金型。
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