JPWO2018061357A1 - シート - Google Patents

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Abstract

シートは、背凭れ部のクッション部の背面に設置され、可撓性のある背面パネルと、背面パネルを前方側に押圧して、背面パネルを前方に凸に湾曲させる押圧部材と、押圧部材を背面パネルに対し前後に揺動させる揺動機構と、を有している。押圧部材は、背面パネルを押圧する複数の押圧部を有し、揺動機構により背面パネル側に揺動し背面パネルに対する押圧力が大きくなるときに背面パネルを押圧する押圧部の数が増加するように構成されている。

Description

本出願は、2016年9月30日に出願された日本特許出願番号2016‐193281に基づくもので、ここにその記載内容を援用する。
本発明は、座部と背凭れ部を有するシートに関する。
例えば車両用シートには、着座者の背部(腰椎、胸椎、骨盤)を押圧・支持するサポート機能を備えたものがある(特許文献1参照)。従来のこの種の車両用シートは、腰椎部と骨盤部をそれぞれ左右2か所で押圧・支持する機構ユニットを備え、それをアクチュエータで駆動する構成となっていた。
特表2013−504463号公報
ところで、着座者は、例えば背中を十分に反り背中に十分な圧力を加えるために押圧量を大きく、高い押圧力で背中を押圧したい場合もある。しかしながら、上述の車両用シートのサポート機能は、押圧する部分が単一の線材になっており、押圧力を上げると、一部に圧力が集中し、長時間の使用により着座者の血流に影響してしびれたり、椎間板の内圧が高くなるなどするため、高い押圧力での長時間の使用に適していなかった。
本出願はかかる点に鑑みてなされたものであり、着座者の背中を高い押圧力で押圧する場合の長時間の使用にも適したサポート機能を備えたシートを提供することをその目的の一つとする。
本発明者らは、鋭意検討した結果、背面パネルを押圧する押圧部材が、揺動機構により前記背面パネル側に揺動し前記背面パネルに対する押圧力が大きくなるときに前記背面パネルを押圧する押圧部の数が増加するように構成されていることにより、上記問題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は以下の態様を含む。
(1)座部と背凭れ部を有するシートであって、背凭れ部のクッション部の背面に設置され、可撓性のある背面パネルと、前記背面パネルを前方側に押圧して、前記背面パネルを前方に凸に湾曲させる押圧部材と、前記押圧部材を前記背面パネルに対し前後に揺動させる揺動機構と、を有し、前記押圧部材は、前記背面パネルを押圧する複数の押圧部を有し、前記揺動機構により前記背面パネル側に揺動し前記背面パネルに対する押圧力が大きくなるときに前記背面パネルを押圧する押圧部の数が増加するように構成されている、シート。
(2)前記押圧部材は、背凭れ部の左右方向に水平に延設し前記揺動機構により所定の揺動軸周りに揺動する押圧部となる複数の水平バーを有する、(1)に記載のシート。
(3)前記複数の水平バーは、前記揺動軸からの距離が互いに異なり、なおかつ前記揺動軸周りの揺動方向に前後にずれている、(2)に記載のシート。
(4)前記押圧部材は、前記背面パネルの左右方向に延設する複数の水平バーが直列的に配置されている、(2)又は(3)に記載のシート。
(5)前記複数の水平バーは、前記背面パネルの左右方向の両端付近に配置された第1の水平バーと、前記背面パネルの左右方向の中央に配置された第2の水平バーからなる、(4)に記載のシート。
(6)前記押圧部材は、前記背面パネルの左右方向に延設する複数の水平バーが並列的に配置されている、(2)又は(3)に記載のシート。
(7)前記押圧部材の押圧部には、緩衝材が設けられている、(1)〜(6)のいずれかに記載のシート。
本発明によれば、着座者の背中を高い押圧力で押圧する場合の使用にも適したサポート機能を備えたシートを提供することができる。
シートの構成の一例を示す斜視図である。 シートバックフレームの構成の概略を示す説明図である。 図1のシートのX−X断面の概略図である。 背面パネルを取り外した状態のシートバックフレームの構成の概略を示す説明図である。 揺動機構の構成の概略を示す説明図である。 揺動機構の押圧部材が揺動する長穴を示す説明図である。 第1の水平バーが背面パネルを押圧した状態を示す説明図である。 第1の水平バー及び第2の水平バーが背面パネルを押圧した状態を示す説明図である。 他の構成の押圧部材を有するシートバックフレームの説明図である。 他の構成の押圧部材を有するシートバックフレームの説明図である。 3つの水平バーを有する押圧部材を備えたシートバックフレームの説明図である。 図11のシートの第1の水平バーが背面パネルを押圧した状態を示す説明図である。 図11のシートの第1乃至第3の水平バーが背面パネルを押圧した状態を示す説明図である。 緩衝材を有する押圧部材を備えたシートバックフレームの説明図である。
以下、図面を参照して、本発明の好ましい実施の形態について説明する。なお、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、上下左右等の位置関係は、特に断らない限り、図面に示す位置関係に基づくものとする。さらに、図面の寸法比率は、図示の比率に限定されるものではない。また、以下の実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明はこの実施の形態に限定されるものではない。
図1はシート1の構成の一例を示す。例えばシート1は、着座者が座る座部10と、着座者が背中を凭れかける背凭れ部11と、ヘッドレスト12を有している。
背凭れ部11は、前面に着座者の背面を受けるシートカバー20を備えている。また背凭れ部11は、図2に示すように内部にシートバックフレーム21を備えている。
例えば図3に示すようにシートカバー20は、背凭れ部11の表面を覆うトリムカバー30と、その内側の厚みのあるクッション部(パッド部)31を有している。クッション部31は、例えばウレタンにより構成されている。
図2に示すようにシートバックフレーム21は、例えば左右の一対の側面板40と、左右の側面板40の下端を連結する下端連結部41と、左右の側面板40の上端を連結する上端連結部42、左右の側面板40の上部を連結する上部連結部43等を有している。また、シートバックフレーム21の上部であって上部連結部43より下には、左右の側面板40を連結する矩形波状のスプリング44が設けられている。
図2及び図3に示すようにシートバックフレーム21の内側には、シートカバー20のクッション部31の背面を受ける背面パネル50が設けられている。背面パネル50は、例えば樹脂製の方形状を有している。背面パネル50は、薄い板状に形成されており、可撓性を有している。図3に示すように背面パネル50は、クッション部31の裏面に沿って設置されている。
背面パネル50の上端は、フック51によりスプリング44に固定されている。背面パネル50の下端は、例えば下端連結部41に固定されている。
背面パネル50の裏面側には、背面パネル50を押圧可能な押圧部材60が設けられている。押圧部材60は、揺動機構61により背面パネル50に対し前後に揺動可能である。
押圧部材60は、図4に示すように複数箇所で屈曲した丸棒材により形成され、一方の側面板40から他方の側面板40まで左右方向に延設している。押圧部材60は、背面パネル50の左右端部付近を押圧する第1の水平バー70と、背面パネル50の中央付近を押圧する第2の水平バー71を有している。第1の水平バー70と第2の水平バー71は、連結部72により連結され、第2の水平バー71は、第1の水平バー70に対し凸状に突出している。第1の水平バー70と第2の水平バー71は、揺動機構61の後述する揺動軸Aからの距離が互いに異なり、第2の水平バー71は、第1の水平バー70に対し揺動軸A周りの揺動方向の後方側に位置している。第1の水平バー70の左右方向の外側の両端は、連結部73、74によって側面板40に回転自在に固定されている。なお、本明細書における「水平」には、完全に水平のもののみならず、仰俯角が5°以下のおよそ水平のものも含まれる。
一方の連結部73は、側面板40の揺動軸Aに回転自在に軸支されている。他方の連結部74は、揺動機構61に連動している。
揺動機構61は、例えば図5に示すように駆動源80と、駆動源80の動力を押圧部材60に伝達する伝達機構81を有している。
駆動源80は、例えば電動モータであり、側面板40の外側の側面に設けられている。なお、揺動機構61は、駆動源80を備えていなくてもよく、例えば駆動源80に代えてレバーを設けて手動で押圧部材60を揺動させるようにしてもよい。
伝達機構81は、例えば側面板40の内側の側面に設けられている。伝達機構81は、例えば側面板40に固定されたブラケット90を有し、ブラケット90内に第1の歯車91、第2の歯車92及び第3の歯車93を有している。第1の歯車91は、側面板40を外側から内側に貫通する左右方向(図5の左右方向)に向いた駆動源80の駆動軸94に固定され、駆動軸94の回転により回転する。第2の歯車92は、第1の歯車91と噛み合い、左右方向に向いてブラケット90に軸支された回転軸95周りに回転する。第3の歯車93は、第2の歯車92と噛み合い、左右方向に向いてブラケット90に軸支された回転軸96周りに回転する。ブラケット90には、図6に示すように第3の歯車93の回転軸96周りの円弧状の長穴97が形成され、押圧部材60の連結部74が、その長穴97に挿入され、第3の歯車93に固定されている。図5に示すように押圧部材60の反対側の連結部73は、軸受け98を介して側面板40に対し回転自在に固定されている。この連結部73の揺動軸Aは、第3の歯車93の回転軸96の位置に対応している。
かかる揺動機構61の構成により、駆動源80の駆動軸94が回転すると、第1の歯車91、第2の歯車92及び第3の歯車93が回転し、それによって押圧部材60が揺動軸A(回転軸96)周りに揺動する。そのときの揺動範囲(角度)は、長穴97によって規定されている。
以上のように構成されたシート1を用いて着座者の背中を押圧、或いは支持する際には、着座者の操作により、揺動機構61を電動により作動させ、図7に示すように押圧部材60を揺動軸A周りに背面パネル50側に揺動させる。このとき、先ず押圧部材60の第1の水平バー70が背面パネル50に接触し押圧し、背面パネル50が前方に凸に湾曲する。このときは、背面パネル50にかかる押圧力は小さく、背面パネル50の湾曲も小さいため、シートカバー20を通じて着座者の背中にかかる押圧力が小さく、押圧幅(押圧量)も小さくなる。
次に着座者の操作により、揺動機構61により押圧部材60をさらに背面パネル50側に揺動させると、図8に示すように押圧部材60の第1の水平バー70に加えて第2の水平バー71が背面パネル50に接触し押圧する。このとき、第2の水平バー71は、背面パネル50における第1の水平バー70よりも上方の位置を押圧する。これにより、背面パネル50が広い領域で大きく前方に凸に湾曲し、着座者の背中にかかる押圧力が大きくなり、また押圧幅も大きくなる。
着座者の背中の押圧を解除、或いは弱める際には、駆動源80の駆動軸94を逆回転させ、押圧部材60を背面パネル50から離れる方向に揺動させる。
本実施の形態によれば、押圧部材60が、背面パネル50を押圧する複数の押圧部(水平バー70、71)を有し、揺動機構61により背面パネル50側に揺動し背面パネル50に対する押圧力が大きくなるときに背面パネル50を押圧する押圧部の数が増加するように構成されている。このため、着座者が背中を強く(大きい押圧幅で高い押圧力で)押圧したい場合に、背面パネル50がより多くの押圧部で押圧され、押圧力が分散されるので、着座者の血流に影響してしびれたり椎間板の内圧が高くなることがない。この結果、シート1は、着座者の背中を高い押圧力で押圧する場合の使用にも適したサポート機能を有し、高い押圧力での長時間の使用が可能となる。
押圧部材60は、背凭れ部11の左右方向に水平に延設し揺動機構61により所定の揺動軸A周りに揺動する2つの水平バー70、71を有し、これらの水平バー70、71は、揺動機構61により背面パネル50に向けて揺動した際に異なるタイミングで背面パネル50の押圧を開始する。よって、着座者が背中を弱く(小さい押圧幅で低い押圧力で)押圧したい場合には、第1の水平バー70だけを用いて押圧力を集中させて着座者の背中を効果的に押すことができ、着座者が背中を強く押圧したい場合には、第1の水平バー70と第2の水平バー71の両方を用いて高い押圧力で押圧力を分散させながら着座者の背中を適切に押すことができる。
水平バー70、71は、揺動軸Aからの距離が互いに異なり、なおかつ揺動軸A周りの揺動方向に前後にずれているので、揺動した際の背面パネル50への押圧のタイミングを簡単な構成で適切にずらすことができる。
押圧部材60は、背面パネル50の左右方向に延設する水平バー70、71が直列的に配置されているので、押圧部材60をコンパクト化し、押圧部材60を設置するためのスペースを小さくすることができる。
押圧部材60が、背面パネル50の左右方向の両端付近に配置された第1の水平バー70と、背面パネル50の左右方向の中央に配置された第2の水平バー71からなるので、背中の左右方向の端部付近を押すタイミングと背中の背骨付近を押すタイミングをずらすことができる。
ところで、上記実施の形態において、背面パネル50に対し第1の水平バー70が第2の水平バー71よりも先に接触するようにしていたが、逆であってもよい。かかる場合、図9に示すように第2の水平バー71が、第1の水平バー70よりも揺動軸Aに近く凹状に配置され、なおかつ第1の水平バー70よりも揺動軸A周りの揺動方向の前方にずれていてもよい。
また、押圧部材60は、背面パネル50の左右方向に延設する複数の水平バーが並列的に配置され、複数の水平バーは、揺動機構61により背面パネル50に向けて揺動した際に異なるタイミングで背面パネル50の押圧を開始するように構成されていてもよい。例えば図10に示すように第1の水平バー70と第2の水平バー71が同じ長さで平行に接続され、第2の水平バー71が第1の水平バー70よりも揺動軸A周りの揺動方向の後方側にずれていてもよい。
さらに、以上の実施の形態では、押圧部材60の水平バーが2つであったが、3つ以上であってもよい。例えば図11に示すように第1の水平バー70及び第2の水平バー71に加えて、第3の水平バー100を備えていてもよい。かかる場合、第1の水平バー70、第2の水平バー71及び第3の水平バー100がこの順で揺動軸Aから遠くなるように配置され、第2の水平バー71が第1の水平バー70よりも揺動軸A周りの揺動方向の後方側にずれ、第3の水平バー100が第2の水平バー71よりも揺動軸A周りの揺動方向の後方側にずれている。
この場合、図12に示すように揺動機構61により押圧部材60を揺動軸A周りに背面パネル50側に揺動させると、先ず第1の水平バー70が背面パネル50に接触し押圧し、背面パネル50が前方に凸に湾曲する。続いて揺動機構61により押圧部材60を背面パネル50側に揺動させると、第1の水平バー70に加えて第2の水平バー71が背面パネル50に接触し押圧し、背面パネル50がより大きく湾曲する。さらに、揺動機構61により押圧部材60を背面パネル50側に揺動させると、図13に示すように第1の水平バー70、第2の水平バー71に加えて第3の水平バー100が背面パネル50に接触し押圧し、背面パネル50がより大きく湾曲する。かかる例によれば、着座者の背中をより強く押圧できるうえ、その押圧力を分散させることができる。
以上の実施の形態において、押圧部材60の押圧部、例えば図14に示すように水平バー70、71にクッション材などからなる緩衝材110が設けられていてもよい。かかる場合、水平バー70、71から背面パネル50にかかる圧力を緩衝できる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば上記実施の形態において水平バーの数は、2つか3つであったが、4つ以上であってもよい。水平バーの形状は丸棒であったがこれに限られない。押圧部材60における押圧部の配置や数、形状等は、上記水平バーに限られない。さらに押圧部材60全体の形状、構造もこれに限られない。揺動機構61の構成も上記実施の形態に限られるものではない。さらに、シートは、車両用以外のシートにも適用してもよい。
本発明は、着座者の背中を高い押圧力で押圧する場合の使用にも適したサポート機能を備えたシートを提供する際に有用である。
1 シート
11 背凭れ部
20 シートカバー
21 シートバックフレーム
31 クッション部
50 背面パネル
60 押圧部材
61 揺動機構
70、71 水平バー
A 揺動軸

Claims (7)

  1. 座部と背凭れ部を有するシートであって、
    背凭れ部のクッション部の背面に設置され、可撓性のある背面パネルと、
    前記背面パネルを前方側に押圧して、前記背面パネルを前方に凸に湾曲させる押圧部材と、
    前記押圧部材を前記背面パネルに対し前後に揺動させる揺動機構と、を有し、
    前記押圧部材は、前記背面パネルを押圧する複数の押圧部を有し、前記揺動機構により前記背面パネル側に揺動し前記背面パネルに対する押圧力が大きくなるときに前記背面パネルを押圧する押圧部の数が増加するように構成されている、シート。
  2. 前記押圧部材は、背凭れ部の左右方向に水平に延設し前記揺動機構により所定の揺動軸周りに揺動する押圧部となる複数の水平バーを有する、請求項1に記載のシート。
  3. 前記複数の水平バーは、前記揺動軸からの距離が互いに異なり、なおかつ前記揺動軸周りの揺動方向に前後にずれている、請求項2に記載のシート。
  4. 前記押圧部材は、前記背面パネルの左右方向に延設する複数の水平バーが直列的に配置されている、請求項2又は3に記載のシート。
  5. 前記複数の水平バーは、前記背面パネルの左右方向の両端付近に配置された第1の水平バーと、前記背面パネルの左右方向の中央に配置された第2の水平バーからなる、請求項4に記載のシート。
  6. 前記押圧部材は、前記背面パネルの左右方向に延設する複数の水平バーが並列的に配置されている、請求項2又は3に記載のシート。
  7. 前記押圧部材の押圧部には、緩衝材が設けられている、請求項1〜6のいずれかに記載のシート。
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