JPWO2017138633A1 - 発光装置 - Google Patents

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輝一 渡辺
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博樹 丹
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Abstract

複数の発光部(140)は基板(100)の第1面(100a)に設けられており、互いに離れている。発光部(140)は、透光性の第1電極(110)、有機層(120)、及び光反射性の第2電極(130)を有している。有機層(120)は第1電極(110)と第2電極(130)の間に位置している。透光領域は発光部(140)の間に位置しており、発光装置(10)の厚さ方向に光を透過する。光フィルタ(200)は、透光領域と重なっており、かつ、複数の発光部(140)と重なっていない。

Description

本発明は、発光装置に関する。
近年は有機ELを利用した発光装置の開発が進んでいる。この発光装置は、照明装置や表示装置として使用されており、第1電極と第2電極の間に有機層を挟んだ構成を有している。そして、一般的には第1電極には透明材料が用いられており、第2電極には金属材料が用いられている。
有機ELを利用した発光装置の一つに、特許文献1に記載の技術がある。特許文献1の技術は、有機ELを利用した表示装置に光透過性(シースルー)を持たせるために、第2電極を画素の一部にのみ設けている。このような構造において、複数の第2電極の間に位置する領域は光を透過させるため、表示装置は透光性を有することができる。なお、特許文献1に記載の技術において、複数の第2電極の間には、画素を画定するために、透光性の絶縁膜が形成されている。特許文献1において、この絶縁膜の材料として、酸化シリコンなどの無機材料や、アクリル樹脂などの樹脂材料が例示されている。
特開2011−23336号公報
透光性の発光装置の用途によっては、発光装置を透過する光の量や色を制限したい場合がある。このような場合であっても、発光装置の発光部から放射される光の量や色は制限したくない場合が多い。
本発明が解決しようとする課題としては、透光性を有する発光装置において、発光装置を透過する光の量や色を制限するとともに、発光部から放射される光の量や色は制限されないようにすることが一例として挙げられる。
請求項1に記載の発明は、透光性の基板と、
前記基板の第1面に互いに離れて設けられており、透光性の第1電極、光反射性の第2電極、及び前記第1電極と前記第2電極の間に位置する有機層を有する複数の発光部と、
前記発光部の間に位置し、厚さ方向に光を透過する透光領域と、
前記透光領域と重なっており、前記複数の発光部と重なっていない又は前記複数の発光部のうち光射出面とは逆側の面と重なっている光フィルタと、
を備える発光装置である。
上述した目的、およびその他の目的、特徴および利点は、以下に述べる好適な実施の形態、およびそれに付随する以下の図面によってさらに明らかになる。
実施形態に係る発光装置の構成を示す断面図である。 発光装置の平面図である。 変形例1に係る発光装置の構成を示す断面図である。 変形例2に係る発光装置の構成を示す断面図である。 変形例3に係る発光装置の構成を示す断面図である。 変形例4に係る発光装置の構成を示す断面図である。 変形例5に係る発光装置の断面図である。 図7に示した透光部材の平面図である。 変形例6に係る透光部材の平面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(実施形態)
図1は、実施形態に係る発光装置10の構成を示す断面図である。図2は発光装置10の平面図である。図1は図2のA−A断面に対応している。実施形態に係る発光装置10は、透光性の基板100、複数の発光部140、透光領域(第2領域104及び第3領域106)、及び光フィルタ200を備えている。複数の発光部140は基板100の第1面100aに設けられており、互いに離れている。発光部140は、透光性の第1電極110、有機層120、及び光反射性の第2電極130を有している。有機層120は第1電極110と第2電極130の間に位置している。透光領域は発光部140の間に位置しており、発光装置10の厚さ方向に光を透過する。光フィルタ200は、透光領域と重なっており、かつ、複数の発光部140と重なっていない。なお、光フィルタ200は、発光部140の端部と重なっていてもよい。ただし、後述する変形例に示すように、光フィルタ200は、発光部140のうち光射出面とは逆側の面を覆っていてもよい。言い換えると、光フィルタ200は発光部140の光射出側には位置していない。以下、詳細に説明する。
基板100は、例えばガラス基板や樹脂基板などの透光性を有する基板である。基板100は可撓性を有していてもよい。可撓性を有している場合、基板100の厚さは、例えば10μm以上1000μm以下である。基板100は、例えば矩形などの多角形や円形である。基板100が樹脂基板である場合、基板100は、例えばPEN(ポリエチレンナフタレート)、PES(ポリエーテルサルホン)、PET(ポリエチレンテレフタラート)、又はポリイミドを用いて形成されている。また、基板100が樹脂基板である場合、水分が基板100を透過することを抑制するために、基板100の少なくとも一面(好ましくは両面)に、SiNやSiONなどの無機バリア膜が形成されているのが好ましい。なお、基板100を樹脂基板で形成する場合は、樹脂基板に直接後述する第1電極110や有機層120を成膜する方法と、ガラス基板の上に第1電極110以降の層を形成した後に、第1電極110とガラス基板を剥離し、さらに、剥離した積層体を樹脂基板に配置する方法などがある。
基板100の一面には、発光部140が形成されている。発光部140は、第1電極110、発光層を含む有機層120、及び第2電極130をこの順に積層させた構成を有している。発光装置10が照明装置の場合、複数の発光部140はライン状(例えば直線状)に延在している。複数の発光部140は、互いに並行に延在しているのが好ましい。一方、発光装置10が表示装置の場合、複数の発光部140はマトリクスを構成するように配置されているか、セグメントを構成したり所定の形状を表示するように(例えばアイコンを表示するように)なっていてもよい。そして複数の発光部140は、画素別に形成されている。
第1電極110は、光透過性を有する透明電極である。透明電極の材料は、金属を含む材料、例えば、ITO(Indium Tin Oxide)、IZO(Indium Zinc Oxide)、IWZO(Indium Tungsten Zinc Oxide)、ZnO(Zinc Oxide)等の金属酸化物である。第1電極110の厚さは、例えば10nm以上500nm以下である。第1電極110は、例えばスパッタリング法又は蒸着法を用いて形成される。なお、第1電極110は、カーボンナノチューブ、又はPEDOT/PSSなどの導電性有機材料であってもよい。また、第1電極110は複数の膜を積層した積層構造を有していてもよい。本図において、基板100の上には、複数の線状の第1電極110が互いに並行して形成されている。このため、第2領域104及び第3領域106には第1電極110は位置していない。
有機層120は発光層を有している。有機層120は、例えば、正孔注入層、発光層、及び電子注入層をこの順に積層させた構成を有している。正孔注入層と発光層との間には正孔輸送層が形成されていてもよい。また、発光層と電子注入層との間には電子輸送層が形成されていてもよい。有機層120は蒸着法で形成されてもよい。また、有機層120のうち少なくとも一つの層、例えば第1電極110と接触する層は、インクジェット法、印刷法、又はスプレー法などの塗布法によって形成されてもよい。なお、この場合、有機層120の残りの層は、蒸着法によって形成されている。また、有機層120のすべての層が、塗布法を用いて形成されていてもよい。なお、有機層120の代わりに他の発光層(例えば無機発光層)を有していてもよい。また、発光層の発光する発光色(又は有機層120から放射される光の色)は、隣の発光部140の発光層の発光色(又は有機層120から放射される光の色)と異なっていてもよいし、同じでも良い。
第2電極130は、例えば、Al、Au、Ag、Pt、Mg、Sn、Zn、及びInからなる第1群の中から選択される金属、又はこの第1群から選択される金属の合金からなる金属層を含んでいる。このため、第2電極130は遮光性あるいは光反射性を有している。第2電極130の厚さは、例えば10nm以上500nm以下である。第2電極130は、例えばスパッタリング法又は蒸着法を用いて形成される。本図に示す例において、発光装置10は複数の線状の第2電極130を有している。第2電極130は、第1電極110のそれぞれに対して設けられており、かつ第1電極110よりも幅が広くなっている。このため、基板100に垂直な方向から見た場合において、幅方向において第1電極110の全体が第2電極130によって重なっており、また覆われている。このような構成にすることで、有機層120の発光層で発光した光の取出し方向を調整することができる。具体的には、発光装置10の第1面100a側への光の放射を抑えることができる。逆に、第1電極110は、第2電極130よりも幅が広く、基板100に垂直な方向から見た場合において、幅方向において第2電極130の全体が第1電極110によって覆われていてもよい。この場合、発光装置10の第2電極130が形成されている側の方向への発光量は比較的多くなる。
第1電極110の縁は、絶縁膜150によって覆われている。絶縁膜150は例えばポリイミドなどの樹脂材料に感光性の材料を含ませることによって形成されており、第1電極110のうち発光部140となる部分を囲んでいる。言い換えると、絶縁膜150は発光部140を画定している。絶縁膜150は透光性を有しているが、その透光率は高くなくてもよい。絶縁膜150の透光性が高い場合は後述する第2領域104の透過率が大きくなることとなり、発光装置10の透過率が上昇する。一方で、絶縁膜150の透過率を小さくすることで、発光部140の絶縁膜150側へ拡散する発光を吸収することができる。そのため、発光部140の発光が取出し面からみて拡散なく発光することができる。第2電極130の幅方向の縁は、絶縁膜150上に位置している。言い換えると、発光部140が延在する方向に垂直な方向から見た場合において、絶縁膜150の一部は第2電極130から食み出ている。また本図に示す例において、有機層120は絶縁膜150の上及び側面にも形成されている。
発光部140が延在する方向に垂直な方向から見た場合(すなわち図2)において、発光装置10は、第1領域102、第2領域104、及び第3領域106を有している。
第1領域102は第2電極130と重なる領域である。つまり、第1領域102は基板100に垂直な方向から見た場合において、第2電極130に覆われている領域であり、発光部140と同じ幅か、または発光部140よりも幅が広い。本図に示す例では、第1領域102の幅は発光部140の幅よりも幅が広い。第1領域102は、発光装置10または基板100の表面から裏面、及び裏面から表面のそれぞれにおいて光を通さない領域である。
そして、第2電極130の間に位置する領域は可視光を透過する領域(透光領域)となっている。この透光領域は、第2領域104(第1透光領域)及び第3領域106(第2透光領域)により構成されている。第2領域104は、透光領域のうち絶縁膜150を含む領域である。第3領域106は、透光領域のうち絶縁膜150を含まない領域である。第3領域106の透光率は第2領域104の透光率よりも高い。
第2領域104の幅は、第3領域106の幅よりも狭い。このため、発光装置10は、十分な光透過性を有している。また第3領域106の幅は第1領域102の幅よりも広くてもよいし、狭くてもよい。第1領域102の幅を1とした場合、第2領域104の幅は例えば0以上(又は0超若しくは0.1以上)0.2以下であり、第3領域106の幅は例えば0.3以上2以下である。また第1領域102の幅は、例えば50μm以上500μm以下であり、第2領域104の幅は例えば0μm以上(又は0μm超)100μm以下であり、第3領域106の幅は例えば15μm以上1000μm以下である。
なお、図1に示す例において、有機層120の少なくとも一部の層は第1領域102、第2領域104、及び第3領域106に連続的に形成されている。言い換えると、複数の発光部140の有機層120は連続的に形成されている。このようにすると、有機層120のうち連続している層を形成する際にマスクを用いる必要がないため、有機層120の製造コストを低くすることができる。ただし、有機層120は第3領域106に形成されていなくてもよい。また、有機層120は、第2領域104に形成されていなくてもよい。この場合、第2領域104及び第3領域106の透過率が大きくなり、発光装置10の透過率も大きくなる。
また、発光部140は格子状であってもよい。この場合、第3領域106は、基板100のうち第2電極130で囲まれた領域になる。
発光装置10は、さらに光フィルタ200を有している。光フィルタ200は、発光装置10の透光領域の少なくとも一部、好ましくは全部と重なっている。光フィルタ200は、例えば遮光フィルタであり、透光領域を透過する可視光の一部を遮光するフィルタである。発光装置10の透光領域のうち光フィルタ200と重なる領域において、可視光の透過率は例えば10%以上80%以下である。このようにすることで、発光装置10の透光領域は、スモークガラスなどの遮光ガラスと同様の機能を有する。光フィルタ200は、例えば薄く黒が着色された透光性の層又はシートである。
ただし、光フィルタ200は色フィルタであってもよい。この場合、光フィルタ200は、所望の波長域の光を、他の波長域の光よりも通しにくくなっている。
図1に示す例では、光フィルタ200は、基板100のうち発光部140とは逆側の面(第2面100b)に設けられている。光フィルタ200は、第3領域106の全体、第2領域104の全体、及び第1領域102の一部を覆っている。言い換えると、光フィルタ200の縁は、第1領域102のうち発光部140以外の部分、具体的には第2電極130のうち発光部140の外に位置する領域と重なっている。そして光フィルタ200と第2電極130が重なっている領域の幅、言い換えると光フィルタ200の縁と第2電極130の縁の距離wは、例えば0μm以上1000μm以下である。このようにすると、透光領域(第3領域106及び第2領域104)に対する光フィルタ200の位置や、光フィルタ200の幅にばらつきが生じても、透光領域のうち光フィルタ200に覆われない部分が生じることを抑制できる。
次に、発光装置10の製造方法について説明する。まず、基板100に第1電極110を、例えばスパッタリング法を用いて形成する。次いで、第1電極110を例えばフォトリソグラフィー法を利用して所定のパターンにする。次いで、第1電極110の縁の上に絶縁膜150を形成する。例えば絶縁膜150が感光性の樹脂で形成されている場合、絶縁膜150は、露光及び現像工程を経ることにより、所定のパターンに形成される。次いで、有機層120及び第2電極130をこの順に形成する。有機層120が蒸着法で形成される層を含む場合、この層は、例えばマスクを用いるなどして所定のパターンに形成される。第2電極130も、例えばマスクを用いるなどして所定のパターンに形成される。その後、封止部材(図示せず)を用いて発光部140を封止する。
そして、基板100の第2面100bに、光フィルタ200を設ける。光フィルタ200は、例えば塗布(例えばスクリーン印刷)によって形成される。このとき、例えば絶縁膜150及び第2電極130の位置に基づいて、光フィルタ200の形成位置を定める。なお、光フィルタ200は予めシート状に形成されていてもよい。この場合、光フィルタ200は、例えば接着層(又は粘着層)を用いて基板100の第2面100bに貼り付けられる。
以上、本実施形態によれば、光フィルタ200は発光装置10の透光領域を覆っているが、発光部140を覆っていない。従って、発光装置10を透過する光の量や色を制限することができる。また、発光装置10から放射される光の量や色は制限されない。
(変形例1)
図3は、変形例1に係る発光装置10の構成を示す断面図であり、実施形態の図1に対応している。本変形例に係る発光装置10は、光フィルタ200の縁が、発光部140のうち絶縁膜150に近い領域と重なっている点を除いて、実施形態に係る発光装置10と同様の構成である。発光部140のうち光フィルタ200によって覆われている部分の幅wは、発光部140幅の10%以下であることが好ましい。
本変形例によっても、光フィルタ200は発光装置10の透光領域を覆っているため、発光装置10を透過する光の量や色を制限することができる。また、光フィルタ200は、発光部140のごく一部のみを覆っているため、発光装置10から放射される光の量や色は、実質的に制限されない。
(変形例2)
図4は、変形例2に係る発光装置10の構成を示す断面図であり、実施形態の図1に対応している。本変形例に係る発光装置10は、光フィルタ200の縁が、第3領域106(第2透光領域)のうち絶縁膜150に近い領域と重なっている点を除いて、実施形態に係る発光装置10と同様の構成である。
言い換えると、光フィルタ200は第3領域106のうち縁を除いた部分を覆っているが、第3領域106の縁、第2領域104、及び第1領域102(発光部140を含む)を覆っていない。ただし、第2領域104の縁と光フィルタ200の縁の距離、言い換えると第2電極130の縁と光フィルタ200の縁までの距離wは、第2領域104と第3領域106を足した長さの10%以下であることが好ましい。
本変形例によっても、光フィルタ200は第3領域106の大部分を覆っているため、発光装置10を透過する光の量や色を制限することができる。また、光フィルタ200は発光部140を覆っていないため、発光装置10から放射される光の量や色は制限されない。
なお、光フィルタ200の縁は、第2領域104(第1透光領域)と重なっていてもよい。
(変形例3)
図5は、変形例3に係る発光装置10の構成を示す断面図であり、実施形態の図1に対応している。本変形例に係る発光装置10は、シート部材210を有している点を除いて、実施形態に係る発光装置10と同様の構成である。
シート部材210は例えば透明な樹脂であり、接着層212(又は粘着層)を用いて基板100の第2面100bに取り付けられている。そして、シート部材210のうち少なくとも第3領域106に対向する領域には、光フィルタ200が形成されている。ただし、シート部材210のうち発光部140と重なる領域には光フィルタ200が形成されていない。
なお、本図において、光フィルタ200と第1領域102、第2領域104、及び第3領域106の相対位置は、実施形態に示した通りである。ただし、この相対位置は、図2と同様であってもよいし、図3と同様であってもよいし、図4と同様であってもよい。
また、本図に示す例において、光フィルタ200はシート部材210のうち基板100とは逆側の面に設けられている。ただし、光フィルタ200はシート部材210のうち基板100に対向する面に設けられていてもよい。また、シート部材210の一部を着色することにより、光フィルタ200が形成されていてもよい。
本変形例によっても、実施形態と同様に、発光装置10を透過する光の量や色を制限することができる。また、発光装置10から放射される光の量や色は制限されない。さらに、シート部材210を基板100に張り付けることにより光フィルタ200を基板100に取り付けることができるため、光フィルタ200を容易に基板100に取り付けることができる。
また、シート部材210の屈折率が空気の屈折率と基板100の屈折率の間である場合、発光装置10の光取出効率を向上させることができる。
(変形例4)
図6は、変形例4に係る発光装置10の構成を示す断面図である。本変形例に係る発光装置10は、光フィルタ200が基板100の第1面100a側に設けられている点を除いて、変形例3に係る発光装置10と同様の構成である。
詳細には、発光装置10は、封止部材180を有している。封止部材180は発光部140を封止している。本図に示す例において、封止部材180はシート状の部材(例えば両面が無機材料でコーティングされた樹脂シート)であり、絶縁層182(接着層)を介して基板100及び発光部140に取り付けられている。光フィルタ200は、封止部材180のうち基板100とは逆側の面に設けられている。なお、封止部材180は他の構造(例えばいわゆる缶封止構造)であってもよい。
そして、光フィルタ200は、第1領域102、第2領域104、及び第3領域106のすべてを覆っている。言い換えると、光フィルタ200は、発光部140と重なる位置に開口を有していない。
なお、光フィルタ200は、変形例3と同様に、シート部材210に設けられていてもよい。この場合、シート部材210は、図5に示した接着層212を用いて封止部材180に張り付けられる。そして光フィルタ200は、シート部材210のうち封止部材180に対向する面に設けられていてもよいし、封止部材180とは逆側の面に設けられていてもよいし、シート部材210の内部に設けられていてもよい。
本変形例によっても、実施形態と同様に、発光装置10を透過する光の量や色を制限することができる。また、光フィルタ200は発光装置10のうち光放射面とは逆側の面に設けられているため、発光装置10から放射される光の量や色は制限されない。また、光フィルタ200にパターンを設ける必要がないため、光フィルタ200を基板100に取り付けるときに、発光部140と光フィルタ200の相対位置を合わせる必要がない。従って、発光装置10の歩留まりは向上する。
なお、封止部材180が透光性を有している場合、封止部材180を着色することにより、封止部材180に光フィルタ200の機能を持たせてもよい。この場合、封止部材180が光フィルタ200を兼ねるため、発光装置10のコストは低くなる。
(変形例5)
図7は、変形例5に係る発光装置10と透光部材20とを備える発光システムの断面図である。図8は、図7に示した透光部材20の平面図である。本実施例において、基板100は透光部材20(保持部材)の一面に取り付けられている。透光部材20は、例えば窓ガラスである。透光部材20が建物や移動体(例えば自動車、列車、又は飛行機)の窓ガラスの場合、基板100の光射出面(第2面100b)は、例えば透光部材20に対向している。すなわち、発光部140が発光した光は透光部材20を介して建物や移動体の外部に放射される。なお、発光部140が建物や移動体の外面に設けられている場合、基板100の光射出面は、透光部材20とは逆側を向いている。
透光部材20には、遮光性を持たせるためのパターン22が設けられている。パターン22は、たとえば、遮光層を張り合わせたり、透光部材20の材料に透過率を下げるような材料を混ぜ込んだり、透光部材がガラスとガラスとを合わせた構造の場合はガラスに遮光性の材料を混ぜ合わせたり、ガラスとガラスとの間の中間層に遮光性の材料を形成することで形成されている。ただし、透光部材20のうち基板100と重なる領域(基板保持領域24)には、パターン22が設けられていない。
本実施例において、発光装置10のうち透光部材20以外の部分は、実施形態及び変形例1〜4のいずれかに示した構成を有している。第1の例として、光フィルタ200は、基板100と透光部材20の間、かつ複数の発光部140と重ならない領域に位置している。この場合、光フィルタ200は、発光部140の少なくとも大部分(好ましくは全部)と重なっていない。また、第2の例として、光フィルタ200は、複数の発光部140のうち光射出面とは逆側の面と重なっている。この場合、光フィルタ200は、発光部140と重なっていてもよい。
光フィルタ200が設けられているため、発光装置10を透過する光の量や色を制限することができる。一方、発光装置10から放射される光の量や色は光フィルタ200によっては制限されない。また、透光部材20の透過率と発光装置10との透過率の差を減少させることができる。言い換えると、発光システムを見た場合に、発光装置10が設けられている部分とそれ以外の部分の見た目の差を小さくすることができる。また、発光装置10の光フィルタ200以外の部分を量産して、透光部材20の透過率と差がないような光フィルタ200を選択することで発光装置10および発光システムの製造コストを削減することができる。
ここで、光フィルタ200の透過率は、透光部材20のうちパターン22が設けられている領域の透過率より高いのが好ましい。その理由は、以下の通りである。
発光装置10の第1領域102は反射性の第2電極130が形成される領域であるため、第1領域102の光透過率はほぼ0%となる。ここで、透光部材20の基板保持領域24に設置された発光装置10の面積(ほぼ基板保持領域24の面積と等しい)をSとして、第1領域102の面積をAとする。上記したように、第2電極130の幅は細いため、第2電極130は人の目では視認されにくい。その代わり、基板保持領域24のうち光が透過する領域の面積が「S−A」となるため、基板保持領域24を透過する光量は少なくなる。このため、基板保持領域24は、第2電極130が無い場合と比較して全体的に暗くなる。このため、光フィルタ200の透過率が透光部材20のパターン22の透過率と同じ場合、発光装置10(すなわち基板保持領域24)の可視光の見た目上の透過率は、A/Sだけ、透光部材20のうちパターン22を有する領域の透過率(以下Bとする)よりも低くなる。そこで、光フィルタ200の透過率をB×A/Sの分だけBよりも増える方向に調整することで、発光装置10および基板保持領域24とパターン22との見かけ上の透過率の差を感じさせにくくすることができる。
そして、上記調整を行うことにより、透光部材20の基板保持領域24及び発光装置10を可視光が透過した場合、その透光率は、透光部材20のうちパターン22が設けられている領域の可視光の透過率の80%以上120%以下、好ましくは90%以上110%以下、さらに好ましくは95%以上105%以下、さらに好ましくは99%以上101%以下になる。
なお、基板保持領域24及び発光装置10が重なる領域の光の透過率は、例えば以下のように定義かつ測定される。透光部材20の基板保持領域24において、第1領域102と重なる領域の面積の面積をS1、第2領域104と重なる領域の面積をS2、第3領域106と重なる領域の面積をS3とする。また、基板保持領域24のうち、第1領域102と重なる領域の光の透過率をX,第2領域104と重なる領域の光の透過率をY、第3領域106と重なる領域の光の透過率をZとする。すると、基板保持領域24及び発光装置10を透過する光の透過率は、(S1×X+S2×Y+S3×Z)/(X+Y+Z)×100(%)と見なされる。
また、基板保持領域24及び発光装置10が重なる領域の光の透過率は、JISK 7375:2008に規定される全光線透過率の測定方法を用いて測定されてもよい。さらに、基板100の第1面100a側から発光装置10の全面に対して入射した光の強度をPとし、基板100の第2面100b側から出射した光の強度をTとして、基板保持領域24及び発光装置10が重なる領域の光の透過率を、T/P×100%としてもよい。
ただし、基板保持領域24及び発光装置10が重なる領域の光の透過率の測定方法は、これらの例に限定されない。
なお、透光部材20の基板保持領域24、光フィルタ200、及び発光装置10を透過した可視光の透過率は、透光部材20のパターン22(周辺領域)の可視光の透過率の80%以上120%以下であってもよい。
このようにすると、発光装置10が発光していないとき、透光部材20を見ている人は、発光装置10が設けられている領域とその周囲の領域の境界を認識しにくくなる。言い換えると、透光部材20を見ている人は、発光装置10があることに気づきにくくなる。なお、上記した透光部材20のうち発光装置10が設けられていない領域の可視光の透過率は、透光部材20及びパターン22が重なる領域における可視光の透過率とみなすこともできる。
ここで、発光システムの透過率を透光部材20の基板保持領域24に設置された発光装置10の面積Sのうち(略基板保持領域24の面積)、発光装置の第1領域102は反射性の第2電極130が形成される領域であり、光透過率はほぼ0%となる。ここでSのうち第1領域102が占める面積をAとすると、光フィルタ200の透過率が透光部材20のパターン22の透過率と同じ場合、発光装置10および基板保持領域24での見た目上の透過率はA/Sだけパターン22部分の透過率(以下Bとする)よりも低くなる。そこで、光フィルタ200の透過率をB×A/Sの分だけ調整することで発光装置10および基板保持領域24とパターン22との見かけ上の透過率の差を感じさせにくくすることができる。
(変形例6)
図9は、変形例6に係る透光部材20の平面図である。本変形例は、以下の点を除いて変形例5に係る発光装置10と同様の構成である。
本変形例において、発光装置10は光フィルタ200を有していない。その代わりに、透光部材20の基板保持領域24にも、発光部140と重なる領域を除いて、パターン22が形成されている。言い換えると、パターン22は、透光部材20のうち少なくとも第3領域106と重なる部分には設けられているが、発光部140と重なる領域には設けられていない。そして、パターン22のうち基板100と重なる領域が、光フィルタとして機能する。
なお、基板保持領域24におけるパターン22と、絶縁膜150及び第2電極130との相対位置は、実施形態又は変形例1〜4のいずれかにおける、光フィルタ200と、絶縁膜150及び第2電極130との相対位置と同様である。また、パターン22のうち基板保持領域24に位置する部分の透光率は、パターン22の他の部分の透光率よりも高くしてもよい。この透光率の差を適宜設定することにより、透光部材20のうち基板100が設けられていない領域の可視光の透光率と、透光部材20と基板100が重なっている領域の可視光の透光率の差を小さく(例えば10%以下、好ましくは5%以下、さらに好ましくは1%以下)にすることができる。
本変形例によれば、発光装置10を透過する光の量や色を制限することができる。また、発光装置10から放射される光の量や色は制限されない。また、基板100に光フィルタ200を取り付ける必要がなくなる。
以上、図面を参照して実施形態及び実施例について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
この出願は、2016年2月12日に出願された日本出願特願2016−025293を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (7)

  1. 透光性の基板と、
    前記基板の第1面に互いに離れて設けられており、透光性の第1電極、光反射性の第2電極、及び前記第1電極と前記第2電極の間に位置する有機層を有する複数の発光部と、
    前記発光部の間に位置し、厚さ方向に光を透過する透光領域と、
    前記透光領域と重なっており、前記複数の発光部と重なっていない又は前記複数の発光部のうち光射出面とは逆側の面と重なっている光フィルタと、
    を備える発光装置。
  2. 請求項1に記載の発光装置において、
    前記発光部を画定する透光性の絶縁層を備え、
    前記透光領域は、
    前記絶縁層と重なっていて前記第2電極と重なっていない第1透光領域と、
    前記絶縁層及び前記第2電極と重なっていない第2透光領域と、
    を有し、
    前記光フィルタの縁は、前記第1透光領域又は前記第2透光領域と重なっている発光装置。
  3. 請求項1に記載の発光装置において、
    前記第2電極の縁は、前記発光部の外部まで延在しており、
    前記光フィルタの縁は、前記第2電極のうち前記発光部の外に位置する領域と重なっている発光装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の発光装置において、
    前記光フィルタが設けられた透光性のシート部材を備え、
    前記光フィルタは、前記シート部材のうち前記透光領域の少なくとも一部と重なる領域に設けられており、かつ前記発光部の少なくとも一部と重なる領域には設けられていない発光装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の発光装置において、
    前記基板の第2面側に位置し、前記基板を保持する透光性の保持部材を備え、
    前記光フィルタは、前記基板と前記保持部材の間に位置するか、又は前記複数の発光部のうち光射出面とは逆側の面と重なっており、
    前記保持部材のうち前記基板と重なる基板保持領域の可視光の透過率は、前記保持部材のうち前記基板保持領域の周囲に位置する周辺領域の可視光の透過率よりも高く、
    前記基板保持領域、前記光フィルタ、及び前記発光装置を透過した可視光の透過率は、前記周辺領域の可視光の透過率の80%以上120%以下である発光装置。
  6. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の発光装置において、
    前記基板の第2面側に位置し、前記基板を保持する透光性の保持部材を備え、
    前記光フィルタは、前記基板と前記保持部材の間に位置するか、又は前記複数の発光部のうち光射出面とは逆側の面と重なっており、
    前記保持部材のうち前記基板と重なる基板保持領域の可視光の透過率は、前記保持部材のうち前記基板保持領域の周囲に位置する周辺領域の可視光の透過率よりも高く、
    前記光フィルタの可視光の透過率は、前記周辺領域の可視光の透過率より高い発光装置。
  7. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の発光装置において、
    前記基板の第2面側に位置し、前記基板を保持する透光性の保持部材を備え、
    前記光フィルタは、前記保持部材のうち前記透光領域の少なくとも一部と重なる領域に設けられており、かつ前記発光部の少なくとも一部と重なる領域には設けられていない発光装置。
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