JPWO2017090667A1 - 内視鏡システム - Google Patents

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Abstract

内視鏡2Aの可撓管部13Aの最大硬度Hmax2は、オーバーチューブ70を装着したときの実質的な最大硬度Hmax2'が内視鏡2の可撓管部13の最大硬度Hmax1と同等以下となるように設定されている。すなわち、内視鏡2Aの可撓管部13Aの最大硬度Hmax2は、内視鏡2の可撓管部13の最大硬度Hmax1からオーバーチューブ70自体の硬度分を減算した硬度と略等しくなるように設定されており、硬度変更機能を備える内視鏡2,2Aにおいて、オーバーチューブ70を装着しない内視鏡2の最大硬度と、オーバーチューブ70を装着した内視鏡2Aの最大硬度とを略同等としている。

Description

本発明は、オーバーチューブを装着可能な内視鏡とオーバーチューブを装着不能の内視鏡とを備えた内視鏡システムに関する。
近年、細長の挿入部を被検体に挿入することにより、被検体内の検査対象部位を観察可能とし、また、必要に応じ、処置具を用いた治療処置を可能とした内視鏡が広く用いられるようになった。
この内視鏡の挿入部は、屈曲した挿入経路内にも挿入できるように可撓性を有する可撓管を先端の硬性部に連結して構成されているが、この可撓性のために手元側に対して先端側の方位が定まらず、目標とする方向に導入することが難しくなる場合がある。
このため、可撓管の内部に、パイプ状のコイルとこのコイルを牽引するワイヤとを内蔵し、ワイヤを牽引してコイルを圧縮することで可撓管の硬度を変更することのできる硬度変更機構(硬度可変手段)を備える内視鏡が提供されている。
例えば、日本国特開2004−121860号公報には、挿入部長が異なる複数の内視鏡を具備する内視鏡システムであって、各内視鏡の軟性部内に、硬状態での曲げ量に応じて硬度を増す硬度可変手段を有する内視鏡システムが開示されている。
一般に、内視鏡を用いた医療検査では、患者の性別や様々な体型、或いは癒着の有無等に応じて最適な内視鏡が選択されて挿入操作方法も異なり、また、内視鏡に挿入補助具であるオーバーチューブを併用する場合もある。
しかしながら、従来の硬度変更機構を備えた内視鏡では、オーバーチューブを装着した場合の硬度変化の関係については特に考慮されておらず、硬度変更機構を備えた内視鏡にオーバーチューブを装着した場合、挿入部のオーバーチューブを装着した部分の最大硬度は、一義的に、硬度変更機構によって変更される最大硬度にオーバーチューブの硬度分を加算した硬度となる。
そのため、硬度変更機構を備えた内視鏡にオーバーチューブを併用して挿入性を更に向上しようとしても、挿入部のオーバーチューブを装着した部分が硬くなり過ぎて却って挿入性が悪化する虞があるばかりでなく、オーバーチューブを装着しない内視鏡との使用感が異なり、操作者に違和感を与える虞がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、硬度変更機構を備える内視鏡にオーバーチューブを装着した場合にも、オーバーチューブを装着しない内視鏡と同様の使用感を得ることができ、良好な挿入性と操作性とを得ることのできる内視鏡システムを提供することを目的としている。
本発明の一態様による内視鏡システムは、細長に形成された第1挿入部と、手元側の操作により前記第1挿入部の硬度を変更する第1硬度変更機構とを備えた第1内視鏡と、細長に形成された第2挿入部と、手元側の操作により前記第2挿入部の硬度を変更する第2硬度変更機構とを備え、前記第2挿入部の外周にオーバーチューブを装着可能にされた第2内視鏡と、を備え、前記第1内視鏡と前記第2内視鏡とを選択的に使用可能な内視鏡システムにおいて、前記第2内視鏡の前記第2挿入部における、前記オーバーチューブを装着した状態での最大の硬度を、前記第1内視鏡の前記第1挿入部における最大の硬度と略等しく設定したものである。
本発明の他の態様による内視鏡システムは、被検体の所定の位置に挿入された際、術者の手元に第1の反発力が加わる第1挿入部を有する第1内視鏡と、前記被検体の前記所定の位置に挿入された際、術者の手元に前記第1の反発力より大きい第2の反発力が加わる第2挿入部を有する第2内視鏡と、前記第1挿入部を内部に挿通可能に構成され、前記第1挿入部が内部に挿通された状態で前記第1挿入部が前記被検体に挿入された際に術者の手元に加わる第3の反発力が、前記第2の反発力とほぼ等しくなるように硬さが設定されたオーバーチューブと、を備える。
本発明の実施の第1形態に係り、内視鏡システムの概略構成図 同上、内視鏡の硬度変更機構を示す説明図 同上、オーバーチューブの構成を示す部分断面図 同上、挿入部の外径とオーバーチューブの内径との関係を示す説明図 同上、挿入部の外径とオーバーチューブの外径との関係を示す説明図 同上、挿入部の硬度特性を示す説明図 本発明の実施の第2形態に係り、内視鏡システムの概略構成図 同上、挿入部の硬度特性を示す説明図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
(第1形態)
図1に示す内視鏡システム1は、第1内視鏡2、第2内視鏡2A、第2内視鏡2Aに装着される挿入補助具であるオーバーチューブ70、第1内視鏡2或いは第2内視鏡2Aに照明光を供給する光源装置3、第1内視鏡2或いは第2内視鏡2Aから出力される撮像信号を信号処理する信号処理装置4、この信号処理装置4から出力される映像信号を画面上に表示するモニタ5を備えている。
第1内視鏡2,第2内視鏡2A(以下、単に、「内視鏡2」,「内視鏡2A」と記載)は、基本的な構成は同様であり、それぞれ、細長の第1挿入部6,第2挿入部6A(以下、単に、「挿入部6」,「挿入部6A」と記載)を備えている。また、後述するように、内視鏡2,2Aは、それぞれ、挿入部の硬度(可撓性)を変更する第1,第2硬度変更機構を備えている。以下では、以下では、内視鏡2で代表して、その構成を説明する。
内視鏡2は、細長の挿入部6と、この挿入部6の後端側に連設された太幅の操作部7と、この操作部7の側部から延設されたユニバーサルケーブル8とを備えている。ユニバーサルケーブル8の端部にはコネクタ9が設けられ、このコネクタ9を介して内視鏡2を光源装置3及び信号処理装置4に着脱自在に接続することができる。
挿入部6は、先端側から、硬性の先端部11と、この先端部11の後端に形成され、湾曲自在の湾曲部12と、この湾曲部12の後端に形成され、長尺で可撓性を有する可撓管部13とからなり、可撓管部13の後端側が操作部7の前端側に連結されている。可撓管部13の後端外周にはテーパ形状にして折れ止め機能を有する折れ止め部材10が設けられており、この折れ止め部材10の基端側で操作部7の前端部となる部位に、硬度変更操作用の円筒形状の硬度調整ノブ38が回動自在に設けられている。
尚、内視鏡2Aにおいても、操作部7A、ユニバーサルケーブル8A、コネクタ9Aは、内視鏡2と同様の構成であるが、後述するように、内視鏡2Aは、挿入部6A(先端部11A、湾曲部12A及び可撓管部13A)の外径が内視鏡2と異なる。この外径の相違により、内視鏡2の挿入部6にはオーバーチューブ70が装着不能とされ、内視鏡2Aの挿入部6Aにはオーバーチューブ70が装着可能とされている。これらの内視鏡2,2Aは、コネクタ9,9Aを介して光源装置3及び信号処理装置4に選択的に接続されて使用される。
また、内視鏡2の挿入部6、操作部7、及びユニバーサルケーブル8内には、可撓性を有し照明光を伝送するファイバ束からなるライトガイド14が挿通されている。このライトガイド14の基端部は、コネクタ9から突出するように設けられたライトガイドコネクタ部15に固定されている。ライトガイドコネクタ部15を光源装置3に接続することにより、光源装置3内のランプ16の照明光がレンズ17で集光されてライトガイドコネクタ部15の端面に供給され、ライトガイド14によって照明光が挿入部6先端側に伝送される。
ライトガイド14によって伝送された照明光は、先端部11の照明窓に固定された先端面から前方に出射され、患部等の被写体を照明する。照明された被写体は照明窓に隣接して先端部11に設けられた観察窓に取り付けた対物レンズ18によりその結像位置に光学像を結ぶ。この結像位置には、CCDやCMOS等からなる撮像素子19が配置されており、光学像が電気信号に変換される。
撮像素子19は、信号ケーブル21の一端と接続されている。信号ケーブル21は、挿入部6内等を挿通されてその後端がコネクタ9の電気コネクタ22に接続されており、電気コネクタ22に接続される外部ケーブル23を介して信号処理装置4に接続される。信号処理装置4は、撮像素子19を駆動するドライブ信号をドライブ回路24で発生し、このドライブ信号が撮像素子19に印加されることにより、光電変換された撮像信号が読み出され、信号処理装置4内の信号処理回路25に入力される。信号処理回路25は、撮像信号を標準的な映像信号に変換し、モニタ5に出力する。モニタ5は、入力された映像信号に基づいて内視鏡画像表示領域5aに被写体像を表示する。
先端部11に隣接して設けられた湾曲部12は、リング形状の多数の湾曲駒26を、隣接する湾曲駒26と上下、左右に対応する位置でリベット等により互いに回動自在に連結して構成されている。最先端の湾曲駒26或いは先端部11には、湾曲操作ワイヤ27が固着されており、この湾曲操作ワイヤ27の後端側が、操作部7内のスプロケット28に連結されている。
スプロケット28の軸には、湾曲操作を行う湾曲操作ノブ29が取り付けられている(図1では簡単化のため、上下、或いは左右方向のみの湾曲機構の概略を示す)。そして、湾曲操作ノブ29を回動する操作を行うことにより、上下方向或いは左右方向に沿って配置した1対の湾曲操作ワイヤ27の一方を牽引、他方を弛緩させて、牽引した湾曲操作ワイヤ27側に湾曲部12を湾曲させることができるようにしている。
操作部7には、湾曲操作ノブ29が設けられた位置より前方側に把持部31が設けられている。術者は把持部31を把持した片方の手(の把持に使用しない親指等の指)で湾曲操作ノブ29の操作等を行うことができる。
次に、挿入部6の基端側を構成する可撓管部13の硬度(可撓性)を変更する硬度変更機構50について、図1,図2を参照して説明する。尚、内視鏡2,2Aの第1,第2硬度変更機構は、基本的に同じ構成であるため、硬度変更機構50で代表して説明する。但し、後述するように、内視鏡2の第1硬度変更機構と内視鏡2Aの第2硬度変更機構とは、変更可能な最大硬度が異なる設定となっている。
硬度変更機構50は、可撓管部13の外皮(外套)を形成する軟性管32の内部に挿通された細長部材からなる硬度(可撓性)可変部材33と、この硬度可変部材33を牽引して緊縮する牽引機構46とを備えて構成されている。牽引機構46は、操作部7内に設けられ、硬度調整ノブ38の回動操作に応じて硬度可変部材33を牽引・緊縮する。
詳細には、硬度可変部材33は、パイプ状に密巻き状態の金属製のコイルパイプ34と、このコイルパイプ34内に挿通された可撓性の牽引ワイヤ35とを備えている。牽引ワイヤ35の先端は、湾曲部12と可撓管部13とを接続する硬性でリング状の接続管36の内壁にろう付け等で強固に固着されている。
また、図2に示すように、コイルパイプ34の先端側は、キャップ37を介して牽引ワイヤ35にろう付け等で強固に固着され、キャップ37から延出される牽引ワイヤ35の先端が接続管36に固着されている。すなわち、コイルパイプ34及び牽引ワイヤ35からなる硬度可変部材33の先端側を接続管36に固着していることで、コイルパイプ34、牽引ワイヤ35が他の内蔵物にからんで他の内蔵物を損傷するのを防いでいる。
尚、キャップ37から延出される牽引ワイヤ35の先端部分は、牽引ワイヤ35とは別のワイヤをキャップ37の内側に固着して延出するようにしても良く、この別のワイヤの先端を接続管36に固着するようにしても良い。
一方、コイルパイプ34の後端側は、軟性管32の後端を操作部7に固定する口金(図示せず)に固定されたコイルストッパ40に、ろう付け等で強固に固定されている。コイルパイプ34内を挿通された牽引ワイヤ35は、コイルストッパ40に設けられた孔を貫通して後方側に延出され、牽引ワイヤ35の手元側の端部つまり後端がリング形状のワイヤストッパ41にろう付け等で強固に固定されている。
また、硬度可変部材33を牽引して緊縮する牽引機構46は、コイルストッパ40とワイヤストッパ41の間で牽引ワイヤ35を挿通して前後方向に移動可能な牽引部材42と、この牽引部材42を軸方向に移動させるカム筒体45とを主として構成されている。本実施の形態においては、牽引部材42は、円管状の移動リング43の内周面に固定されており、この移動リング43が硬度調整ノブ38の内側に固定されるカム筒体45に2つのピン44を介して係合されている。
カム筒体45には、その筒体部分の対向する2箇所にカム溝45a,45bが螺旋状に設けられている。これらカム溝45a,45bは同じ形をしていて、カム筒体45の軸に対して一方を180度回転した位置に他方が重なるような対称となる位置にそれぞれ設けられている。
そして、硬度調整ノブ38を回動する操作を行い、カム筒体45を回転させると、ピン44がカム溝45a,45b内を移動し、牽引部材42が後方へ移動する。牽引部材42が少し動くと、やがてワイヤストッパ41に当たる。ワイヤストッパ41が後方側に移動されない状態では、コイルストッパ40により後方側への移動が規制されたコイルパイプ34は、最も可撓性が高い状態つまり最も屈曲し易いベース硬度の状態である。
さらにカム筒体45が回転して牽引部材42が後方に移動すると、牽引ワイヤ35が牽引されてコイルパイプ34に圧縮力が加わり、コイルパイプ34が硬質化されて可撓管部13を硬質化することができる。すなわち、牽引部材42が後方側に移動して牽引ワイヤ35の後端も同時に後方側に移動すると、相対的にコイルストッパ40はコイルパイプ34を前方側に押しつけるように作用する。
つまり、牽引ワイヤ35の後端を後方側に移動させる力を加えることでコイルパイプ34に圧縮力を与えることになり、この圧縮力により、弾性を有するコイルパイプ34の可撓性が低い状態、つまり硬度(より正確には屈曲に対する硬度)が高く、屈曲しにくい硬い状態に変更することができる。この場合、ワイヤストッパ41の後方側への移動量に応じてコイルパイプ34への圧縮力の大きさを調整することができ、従って、可撓管部13を最も屈曲し易いベース硬度の状態から最も屈曲し難い最大硬度の状態まで可変することができる。
また、挿入部6内には送気管路61及び送水管路62が挿通され、これらの管路61,62は、コイルパイプ34の先端よりも先端側の位置で、分岐部材63を介して1本の送気送水管路64に合流されている。そして、この送気送水管路64の先端には対物レンズ18の外表面に向かって開口しているノズル65が設けられている。更に、挿入部6内には、送気管路61及び送水管路62の他に様々な内蔵物が配置されており、例えば、ガイドパイプによりガイドされる湾曲操作ワイヤ27、ライトガイド14、コイルパイプ34及び牽引ワイヤ35、信号ケーブ21、処置具チャンネル(図示せず)等が配置されている。
一方、内視鏡の挿入補助具であるオーバーチューブ70は、先端にゴムなどの弾性部材から形成された円環状のフード71と、このフード71が先端部分に接着固定されたシリコンなどから形成された可撓チューブ72と、この可撓チューブ72の基端部分が接着固定された略円筒状の把持部73とを備えて構成されている。
本実施の形態においては、オーバーチューブ70は、可撓チューブ72の先端部分にシリコンなどからなるバルーン74を備えており、図3に示すように、バルーン74へ気体を送気するための管路72aが、マルチルーメンチューブからなる可撓チューブ72の肉厚部に形成されている。
また、可撓チューブ72には、バルーン74内に管路72aから送気された気体を放出して、バルーン74を膨らますために、管路72aに連通する孔部72bが複数形成されている。さらに、把持部73には、可撓チューブ72の管路72aに連通する送気口金75が配設されている。
このオーバーチューブ70は、内視鏡2Aと組み合わせて使用可能であるが、内視鏡2とは組み合わせて使用できないように設定されている。図4に示すように、オーバーチューブ70の内径Diに対して、内視鏡2の挿入部6の外径D1と内視鏡2Aの挿入部6Aの外径D2とは、D2<Di<D1の関係になるように設定されている。
すなわち、内視鏡2Aは、挿入部6Aの外径がオーバーチューブ70の内径よりも小さく設定され、オーバーチューブ70を装着可能とされている。一方、内視鏡2は、挿入部6の外径がオーバーチューブ70の内径よりも大きく設定され、オーバーチューブ70を装着不能とされている。
この場合、オーバーチューブ70を装着不能の内視鏡2は、図5に示すように、挿入部6の外径D1をオーバーチューブ70の外径Doと略同じ(D1≒Do)としても良い。これにより、オーバーチューブ70を装着した内視鏡2Aとオーバーチューブ70を装着しない内視鏡2とで略同一の挿入太さとし、使い勝手を統一することができる。
このようなオーバーチューブ70と内視鏡2,2Aとの組み合わせを前提として、オーバーチューブ70を使用する内視鏡2Aは、オーバーチューブ70を使用しない内視鏡2と比較して、挿入部6A(可撓管部13A)の硬度変更の上限がオーバーチューブ70の分だけ低く抑えられている。すなわち、オーバーチューブ70を使用する内視鏡2Aは、オーバーチューブ70を装着した部分の最大硬度が、オーバーチューブ70を使用しない内視鏡2の挿入部6の最大硬度と略同等以下となるように設定されている。
一般に、オーバーチューブ70を使用しない内視鏡2は、挿入部6の最大硬度(可撓管部13の最大硬度)が体腔内への挿入性や安全性を考慮した範囲内となるように設定されている場合が多い。このような場合、オーバーチューブ70を装着した状態での内視鏡2Aの挿入部6Aにおける最大硬度を内視鏡2の挿入部6における最大硬度と同様にすると、オーバーチューブ70の分だけ内視鏡2Aの実質的な最大硬度が大きくなってしまい、使用感が異なって操作者に違和感を与えるばかりでなく、挿入性の低下や人体への悪影響が懸念される。
尚、本発明における使用感とは、内視鏡の挿入部を体腔内に挿入する際に術者が手元で感じる反発力や、挿入部を体腔内に挿入して所定の湾曲状態にするため必要な所定の力量により規定される感覚である。
このため、本実施の形態においては、内視鏡2,2Aは、硬度変更機構50による硬度特性が、図6に示すような特性となるように設定されている。図6は、内視鏡2,2Aの可撓管部13,13Aの先端からの距離に対する硬度の分布を示しており、可撓管部13,13Aが最も軟状態のベース硬度Hbase1,Hbase2から、最も硬い状態の最大硬度Hmax1,Hmax2までの範囲を示している。
尚、本実施の形態における内視鏡2,2Aの可撓管部13,13Aは、先端側の軟性域から硬度が徐々に最軟状態から最硬状態に変化する硬度変化域を備えている。また、前述したように、内視鏡2の挿入部6の外径は内視鏡2Aの挿入部6Aの外径よりも大きいため、内視鏡2,2Aのベース硬度Hbase1,Hbase2は、一般的にはHbase1≧Hbase2となる。
図6の特性では、内視鏡2Aの可撓管部13Aの最大硬度Hmax2は、オーバーチューブ70を装着した状態での最大硬度Hmax2'が内視鏡2の挿入部6(可撓管部13)の最大硬度Hmax1と同等以下となるように設定されている。すなわち、内視鏡2Aの可撓管部13Aの最大硬度Hmax2は、内視鏡2の可撓管部13の最大硬度Hmax1からオーバーチューブ70自体の硬度分を減算した硬度と略等しくなるように設定されている。この場合の硬度の誤差は、硬度可変幅及びオーバーチューブ70の硬さの変化幅に対して所定の幅(例えば、10%)に規定する。
以上の硬度特性は、オーバーチューブ70を使用しない内視鏡2の硬度特性を基準として、使用するオーバーチューブ70の硬度を考慮し、内視鏡2Aの硬度特性を設定することになる。例えば、以下の(1)〜(4)に示すように、内視鏡2Aの硬度変更機構を構成する各要素を適切に設定することで、図6の硬度特性を得ることが可能である。
(1)コイルパイプ34のコイル径
(2)コイルパイプ34のコイル素線径
(3)牽引ワイヤ35のワイヤ線径
(4)牽引ワイヤ35のワイヤ牽引量
具体的には、内視鏡2Aにおける(1),(2)のコイル径やコイル素線径、(3)のワイヤ線径を、内視鏡2よりも小径化することにより、内視鏡2Aの可撓管部13Aの最大硬度を低くすることが可能となる。また、内視鏡2Aにおける(4)のワイヤ牽引量は、内視鏡2よりも少なくすることにより、内視鏡2Aの可撓管部13Aの最大硬度を低くすることが可能となる。
従って、(1)〜(4)の条件を単独で或いは組み合わせて調整することにより、内視鏡2Aの可撓管部13Aの最大硬度Hmax2がオーバーチューブ70の硬度分だけ内視鏡2Aの最大硬度Hmax1よりも小さくなるように設定することが可能となる。更には、可撓管部13Aの外皮をより軟質の材料に変更することにより、硬度調整の補助とすることもできる。
このように本実施の形態においては、硬度変更機能を備える内視鏡2,2Aにおいて、オーバーチューブ70を装着しない内視鏡2の最大硬度と、オーバーチューブ70を装着した内視鏡2Aの最大硬度とを略同等としている。これにより、オーバーチューブ70の装着の有無に拘わらず同様の使用感とすることができ、良好な挿入性と操作性を得ることが可能となる。
また、上述の内視鏡は硬度変更機能を備えるものを扱ってきたが、本発明はこれに限られるものではない。具体的には、硬度変更機能を備えていない2つの硬度の異なる内視鏡であってもよく、柔らかい内視鏡にオーバーチューブ70を装着した場合の使用感と硬い内視鏡の使用感とを揃えるようにしてもよい。この場合、オーバーチューブ70の硬度は、硬い内視鏡の硬度と柔らかい硬度の差分に基づいて設定される。
尚、上述の実施例では、内視鏡2,2Aにおいて、オーバーチューブの装着の有無に応じた硬度に基づいて使用感を定義してきたが、本発明はこれに限られるものではない。具体的には、内視鏡2が被検体の所定の位置に挿入された際に術者の手元に加わる反発力と、オーバーチューブを装着した状態での内視鏡2Aが被検体の所定の位置に挿入された際に術者の手元に加わる反発力と、がほぼ等しくなるようにすることで、術者が感じる使用感を揃えるようにしてもよい。
さらに、内視鏡2が被検体の所定の位置に挿入された際に所定の湾曲状態にするために必要な力量と、オーバーチューブを装着した状態での内視鏡2Aが被検体の所定の位置に挿入された際に所定の湾曲状態とほぼ同じ湾曲状態にするために必要な力量と、がほぼ等しくなるようにすることで、術者が感じる使用感を揃えるようにしてもよい。
上記の「術者の手元に加わる反発力」や「所定の湾曲状態にするために必要な力量」は、例えば日本国特開2014−083293号公報に開示されているような曲げ剛性を測定するための測定方法を用いて測定可能である。
(第2形態)
次に、本発明の実施の第2形態について説明する。第2形態は、内視鏡システム1に硬度変更機構を備えない内視鏡を含めるものである。
図7に示すように、第2形態においては、内視鏡システム1に、第1,第2内視鏡としての内視鏡2,2A、オーバーチューブ70に加え、第3内視鏡としての内視鏡2Bを備えている。内視鏡2Bは、内視鏡2,2Aと同様、細長の挿入部(第3挿入部)6B、操作部7B、ユニバーサルケーブル8B、コネクタ9Bを備えているが、内視鏡2,2Aのような硬度変更機構は備えていない。
内視鏡2Bは、挿入部6B(先端部11B、湾曲部12B及び可撓管部13B)の外径が、内視鏡2の挿入部6(先端部11、湾曲部12及び可撓管部13)の外径よりも小径で、且つオーバーチューブ70の内径よりも小径に設定されている。従って、内視鏡2Bは、内視鏡2Aと同様、オーバーチューブ70を装着可能であり、図8に示すような硬度特性となるように設定されている。
第1形態と同様、オーバーチューブ70を使用しない内視鏡2を基準とする場合には、内視鏡2Bは、挿入部6Bにオーバーチューブ70を装着したときの硬度Htが内視鏡2の挿入部6の最大硬度Hmax1と略等しくなるように、挿入部6Bの硬度が設定される。内視鏡2A,2Bは、図8においては、挿入部6Aの最大硬度Hmax2と、挿入部6Bの硬度Hiとが略同じとされている。
この場合、硬度変更機構を備えていない内視鏡2Bは、硬度変更機構を備える内視鏡2,2Aと比較して、挿入部の硬度設定の自由度が低い。従って、内視鏡2Bにオーバーチューブ70を装着したときの硬度Htを基準として、内視鏡2,2Aの最大硬度Hmax1,Hmax2を調整するようにしても良い。すなわち、内視鏡2の挿入部6の最大硬度Hmax1と内視鏡2Aの挿入部6Aの最大硬度Hmax2とが、硬度Htに対してオーバーチューブ70の硬度の分だけ低くなるように、内視鏡2,2Aがそれぞれ設定される。
第2形態では、硬度変更機構を備えるがオーバーチューブ70は装着しない内視鏡2と、硬度変更機構を備えてオーバーチューブ70を装着する内視鏡2Aと、硬度変更機構を備えることなくオーバーチューブ70を装着する内視鏡2Bとにおいて、挿入部の最大硬度を略同等としている。これにより、機能の異なる複数の内視鏡で使い勝手を同様として、良好な挿入性と操作性を得ることが可能となる。
本出願は、2015年11月24日に日本国に出願された特願2015−228969号を優先権主張の基礎として出願するものであり、上記の内容は、本願明細書、請求の範囲、図面に引用されたものである。
本発明の他の態様による内視鏡システムは、被検体の所定の位置に挿入された際、術者の手元に第1の反発力が加わる第1挿入部を有する第1内視鏡と、前記被検体の前記所定の位置に挿入された際、術者の手元に前記第1の反発力より大きい第2の反発力が加わる第2挿入部を有する第2内視鏡と、前記第1挿入部を内部に挿通可能に構成され、前記第1挿入部が内部に挿通された状態で前記第1挿入部が前記被検体に挿入された際に術者の手元に加わる第3の反発力が、前記第2の反発力とほぼ等しくなるよう、硬さが設定されたオーバーチューブと、を備える。

Claims (6)

  1. 細長に形成された第1挿入部と、手元側の操作により前記第1挿入部の硬度を変更する第1硬度変更機構とを備えた第1内視鏡と、
    細長に形成された第2挿入部と、手元側の操作により前記第2挿入部の硬度を変更する第2硬度変更機構とを備え、前記第2挿入部の外周にオーバーチューブを装着可能にされた第2内視鏡と、
    を備え、前記第1内視鏡と前記第2内視鏡とを選択的に使用可能な内視鏡システムにおいて、
    前記第2内視鏡の前記第2挿入部における前記オーバーチューブを装着した状態での最大の硬度を、前記第1内視鏡の前記第1挿入部における最大の硬度と略等しく設定したことを特徴とする内視鏡システム。
  2. 更に、細長に形成された第3挿入部の硬度を変更する硬度変更機構を備えておらず、前記第3挿入部の外周に前記オーバーチューブを装着可能にされた第3内視鏡を備え、
    前記第3内視鏡の前記第3挿入部における前記オーバーチューブを装着した状態での硬度を、前記第2内視鏡の前記第2挿入部における前記オーバーチューブを装着した状態での最大の硬度、もしくは前記第1内視鏡の前記第1挿入部における最大の硬度と略等しく設定したことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡システム。
  3. 前記第2内視鏡における前記第2挿入部の外径を、前記第1内視鏡における前記第1挿入部の外径より小さく設定したことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡システム。
  4. 前記第3内視鏡における前記第3挿入部の外径を、前記第1内視鏡における前記第1挿入部の外径より小さく設定したことを特徴とする請求項2に記載の内視鏡システム。
  5. 前記オーバーチューブの外径を、前記第1内視鏡における前記第1挿入部の外径と略等しく設定したことを特徴とする請求項1又は2に記載の内視鏡システム。
  6. 被検体の所定の位置に挿入された際、術者の手元に第1の反発力が加わる第1挿入部を有する第1内視鏡と、
    前記被検体の前記所定の位置に挿入された際、術者の手元に前記第1の反発力より大きい第2の反発力が加わる第2挿入部を有する第2内視鏡と、
    前記第1挿入部を内部に挿通可能に構成され、前記第1挿入部が内部に挿通された状態で前記第1挿入部が前記被検体に挿入された際に術者の手元に加わる第3の反発力が、前記第2の反発力とほぼ等しくなるように硬さが設定されたオーバーチューブと、
    を備えることを特徴とする内視鏡システム。
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