JPWO2017022116A1 - 車両用回転電機 - Google Patents

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Abstract

車両用交流発電機(1)のケーシング(10)を構成するリヤブラケット(17)のケーシング貫通孔(171)に、整流装置(5)を構成する端子台(53)の本体部から延設された第一の筒状部(53a)および第二の筒状部(53b)を挿入して、整流装置(5)を本体部側に組み付ける。リード線(151)が挿入されないケーシング貫通孔(171)に、ケーシング貫通孔(171)を封止する封止部(534)を備えた第一の筒状部(53a)を挿入し、リード線(151)が挿入されるケーシング貫通孔(171)にリード線(151)を囲む形状の第二の筒状部(53b)を挿入する。

Description

本発明は、車両用交流発電機などの車両用回転電機に関するものであり、特に車両用回転電機を構成する整流装置の構造に関するものである。
従来の車両用交流発電機は、ケーシングを構成するリヤブラケットの外側端面に整流装置が取り付けられ、そこにサーキットボード(端子台)が構成されている。そして、固定子を構成する固定子巻線から引き出されたリード線がリヤブラケットの貫通孔を通り、サーキットボードの端子に結線され、整流装置と固定子の巻線とが電気的に接続されている。そのためサーキットボードには、組み立て時に、固定子の巻線から引き出されたリード線を適正な位置に誘導するための筒状部が設けられ、その筒状部がリヤブラケットの貫通孔に挿入されていた(例えば、特許文献1参照)。
国際公開番号 WO 2013/069153 A1
しかし、固定子の仕様変更等により、固定子巻線から引き出すリード線の延出箇所を削減した場合、リード線を挿通させる端子台では、削減したリード線が元々挿入されていた箇所に位置する端子台筒状部(ガイド部)が、その機能を失うために不要となり、端子台から除去される。そのため、リヤブラケットの貫通孔(ケーシング貫通孔)は、不要な筒状部が除去された箇所については、リヤブラケットを肉盛ることで閉塞し、使用されることが想定されている。
仕様変更によりリード線の延出箇所が削減された場合に、端子台から筒状部が除去された部分に残留するリヤブラケットの貫通孔を閉塞する理由は、その貫通孔からの冷却風の漏洩や逆流を防止し、設計通りの冷却性能を得るためである。仮にリヤブラケットの貫通孔が閉塞されず残留した場合、回転子のファンにより吸気した冷却風が残留した貫通孔から漏洩することとなり、設計通りの経路で通風されなくなるという問題が生じる。また、回転子のファンにより吸気し、ファンの近傍まで流れてきた冷却風は、ファンにより遠心方向に曲げられ、固定子巻線のコイルエンドを冷却して外部に排出される設計であるが、リヤブラケットに残留した貫通孔があると、ファン近傍まで流れてきた冷却風は、その貫通孔を通って逆流する為、設計通りの経路で通風されなくなり冷却性が悪化するという問題が生じる。
上記の理由から、固定子巻線から引き出すリード線の延出箇所を減少した仕様の製品に対しては、リヤブラケットを新規で製作することが必要となり、結果として、製品のコストアップを招くと共に、リード線の延出箇所を変更した仕様に対して、リヤブラケットの共通使用、つまりリヤブラケットの標準化ができないという課題があった。
さらに、リヤブラケットの貫通孔を、リード線が削減された部分について閉塞した形状として使用する場合、リヤブラケット自体の大型な型変更が必要となり、さらに、貫通孔の閉塞に用いた材料に相当する分だけ製品重量が増加し、材料費もかかるため、軽量化と製造コスト削減の点においても問題があった。
この発明は、上記課題を解決するためになされたもので、引き出されるリード線の延出箇所が減少した場合でも、端子台から延設させた筒状部を除去せずに、ケーシング貫通孔を閉塞することができ、冷却風が貫通孔から漏洩することや逆流することを防止し、設計通りの冷却性能を確保するとともに、リヤブラケット(ケーシングの一部)の共通使用が可能となる車両用回転電機を得ることを目的とする。
この発明に係わる車両用回転電機は、ケーシング内に配置された固定子、上記固定子内に回転可能に支持された回転子、上記ケーシングの軸方向一側の外側に配設され、上記固定子に発生する交流電力を整流する整流装置、上記整流装置に設けられ、上記固定子の固定子巻線と電気的に接続される端子台を備え、上記端子台は、上記端子台の本体部から延設され、上記ケーシングに形成された複数のケーシング貫通孔に各々挿入される第一、第二の筒状部を有し、上記第一の筒状部は、上記固定子巻線のリード線が挿入されない上記ケーシング貫通孔に挿入されるとともに、上記ケーシング貫通孔を封止する封止部が形成され、上記第二の筒状部は、上記固定子巻線のリード線が挿入される上記ケーシング貫通孔に挿入されるとともに、上記固定子巻線の上記リード線の周囲を覆い、かつ、上記リード線の挿入をガイドするガイド部が形成されたことを特徴とするものである。
この発明の車両用回転電機によれば、ケーシング貫通孔のリード線が引き出されない領域については、端子台の本体部から延設された封止部を備えた第一の筒状部で封止する構成としたため、ケーシング貫通孔から冷却風が漏洩することや逆流することを防止することができ、冷却性能を確保することが可能である。また、機種によりリード線延出数が異なる場合であっても、封止部を備える第一の筒状部、リード線をガイドしつつ挿通させるリード線貫通孔を備えた第二の筒状部のいずれかをケーシング貫通孔に配することで対応でき、端子台の型変更がごく一部で済み、ケーシング(リヤブラケット)の共通使用が可能となる。
この発明の上記以外の目的、特徴、観点および効果は、図面を参照する以下のこの発明の詳細な説明から、さらに明らかになるであろう。
本発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機を示した縦断面図である。 図1の車両用交流発電機の整流装置を示す斜視図である。 図2の整流装置を発電機本体側から見た斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機の整流装置を構成する端子台を示す平面図である。 本発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機の固定子を示す概略斜視図である。 図1のケーシングであるリヤブラケットを示す斜視図である。 リヤブラケットと端子台の嵌合部を示す要部拡大斜視図である。 リヤブラケットと端子台の嵌合部を示す側断面図である。 本発明の実施の形態2に係る車両用交流発電機のカバー側から見たときの整流装置を示す斜視図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1による車両用交流発電機1について、図1ないし図8を用いて説明する。各図において、同一または相当する部分については同一符号を付して説明する。なお、本発明の実施の形態1では、車両用回転電機の一例として車両用交流発電機1を示している。
まず、本発明の車両用交流発電機1の基本的な構造について説明する。
図1は、この発明の実施の形態1による車両用交流発電機を示す縦断面図である。図において、車両用交流発電機1は、回転電機本体である発電機本体2と、発電機本体2にそれぞれ取り付けられている電圧調整器3、ブラシ装置4及び整流装置5と、電圧調整器3、ブラシ装置4及び整流装置5を覆う保護カバー6とを有している。車両用交流発電機1は、例えば自動車等の車両に搭載される回転電機である。
発電機本体2は、軸線Aを持つ回転軸7と、回転軸7と同軸に配置されている筒状の固定子8と、回転軸7に固定され固定子8の内側に配置されている回転子9と、固定子8及び回転子9を支持するケーシング10と、回転子9の軸線方向両端部(即ち、回転子9の軸線Aに沿った方向の両端部)に設けられているファン11とを有している。
回転子9及び各ファン11は、固定子8に対して軸線Aを中心に回転軸7と一体に回転する。各ファン11は、回転子9と一体に回転することにより冷却風を発生する。また、回転子9は、励磁電流の給電により磁束を発生する界磁巻線12と、界磁巻線12が設けられ界磁巻線12の磁束により磁極が形成されるポールコア13とを有している。
固定子8は、ケーシング10に固定されている。また、固定子8は、回転子9の外周を囲む円筒状の固定子鉄心14と、固定子鉄心14に設けられている複数の固定子巻線15とを有している。各固定子巻線15の軸線方向両端部は、固定子鉄心14の軸線方向両端面からコイルエンド15aとして突出している。各固定子巻線15には、回転子9の回転に伴って界磁巻線12の磁束が変化することにより交流起電力が生じる。
ケーシング10は、アルミニウム製のフロントブラケット16及びリヤブラケット17を有している。フロントブラケット16及びリヤブラケット17のそれぞれの形状は、略椀形の形状になっている。フロントブラケット16およびリヤブラケット17の軸方向の端面に吸気口16aおよび吸気口17aが、形成されている。また、排気口16bおよび排気口17bは、フロントブラケット16およびリヤブラケット17の外周縁部に、コイルエンド15aの径方向外方に位置するよう形成されている。フロントブラケット16及びリヤブラケット17は、軸線方向(即ち、軸線Aに沿った方向)について開口部同士を向き合わせて固定子鉄心14を挟んだ状態で、複数本のボルトによって互いに固定されている。
電圧調整器3は、各固定子巻線15に発生する交流電圧の大きさを調整する。リヤブラケット17には、図示しない外部装置と電気的に接続されるコネクタ21が取り付けられている。電圧調整器3は、外部装置との間でコネクタ21を介して通信する。
ブラシ装置4は、回転軸7のリヤブラケット17から突出した部分に固定された一対のスリップリング22と、各スリップリング22に個別に接触する一対のブラシ23と、各ブラシ23を収容するブラシホルダ24とを有している。各スリップリング22は、回転軸7の回転により各ブラシ23に対して摺動する。回転子9の界磁巻線12には、図示しないバッテリからの界磁電流がブラシ装置4を通して供給される。
整流装置5は、ケーシング10の回転軸7方向一側の外側に配置されており、各固定子巻線15で発生する交流電流を直流電流に整流する。整流装置5は、電圧調整器3、ブラシ装置4と共に回転軸7の周囲を囲むように配置されている。
回転軸7のフロントブラケット16から突出している部分には、プーリ25が固定されている。プーリ25には、エンジンの出力軸に連結された図示しない伝達ベルトが巻かれている。エンジンの回転トルクは、エンジンの出力軸から伝達ベルトを介して回転軸7に伝達される。回転軸7、回転子9及び各ファン11は、回転軸7がエンジンからの回転トルクを受けることにより、軸線Aを中心に回転する。
次に、図1において示した整流装置5について、図2、図3を用いて、より詳しく説明する。図2は、図1の車両用交流発電機1の整流装置5を保護カバー6側から見たときの斜視図である。また、図3は、図2の整流装置5を発電機本体2側から見たときの斜視図である。整流装置5は、軸線方向について発電機本体2から離間して配置されているプラス側整流ユニット51(第一の支持体に相当する。)と、軸線方向についてプラス側整流ユニット51とリヤブラケット17との間に配置されているマイナス側整流ユニット52(第二の支持体に相当する。)と、プラス側整流ユニット51とマイナス側整流ユニット52との間に配置され、プラス側整流ユニット51とマイナス側整流ユニット52とを連結する端子台53とを有している。プラス側整流ユニット51、マイナス側整流ユニット52及び端子台53は、軸線Aに直交する互いに異なる平面上に個別に配置されている。
プラス側整流ユニット51は、図2に示すように、プラス側ヒートシンク54(第一のヒートシンクに相当する。)と、このプラス側ヒートシンク54に設けられている複数(この例では、3個)のプラス側整流素子55(第一の整流素子に相当する。)と、プラス側整流素子55を支持する複数(この例では、6個)の支持部54a(整流素子支持部に相当する。)と、を有している。支持部54aは略C字状のプラス側ヒートシンク54の本体部に設けられた孔であり、プラス側ヒートシンク54の内周部には複数のフィン54bが突出して形成されている。各プラス側ヒートシンク54の内周に位置するフィン54bは、プラス側ヒートシンク54の本体部よりも径方向内側で軸線Aに沿って配置されている。
マイナス側整流ユニット52は、図3に示すように、マイナス側ヒートシンク56(第二のヒートシンクに相当する。)と、マイナス側ヒートシンク56に設けられている複数(この例では、3個)のマイナス側整流素子57(第二の整流素子に相当する。)と、マイナス側整流素子57を支持する複数(この例では、6個)の支持部56a(整流素子支持部に相当する。)と、を有している。支持部56aは略C字状のマイナス側ヒートシンク56の本体部に設けられる孔で、マイナス側ヒートシンク56の本体部の内周部からは複数のフィン56bが、マイナス側ヒートシンク56の本体部の外周部からは複数のフィン56cが突出する。マイナス側ヒートシンク56の内周部の複数の箇所に形成されたフィン56bは、マイナス側ヒートシンク56の本体部から径方向内側に突出して設けられ、フィン56bの溝は、軸線Aに沿って配置されている。また、マイナス側ヒートシンク56の外周に形成されたフィン56cは、マイナス側ヒートシンク56の本体部から径方向外側に突出して設けられ、フィン56cの溝は、軸線Aに沿って配置されている。
次に、図4に端子台53の平面図を示して説明する。端子台53は、電気絶縁性材料で構成されているC字状の絶縁ボード531と、この絶縁ボード531に埋設されている導線532とを有している。絶縁ボード531を構成する電気絶縁性材料としては、例えばPPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂等が用いられ、端子台53の導線532とその周囲の部品との間の電気的絶縁状態が確保されている。
ここで、各プラス側整流素子55からマイナス側整流ユニット52に向けて突出する接続線は、図3に示すプラス側溶接部551において、端子台53の導線532に接続されている。プラス側溶接部551の一つは、マイナス側ヒートシンク56の開口部564に配される。
また、各マイナス側整流素子57からプラス側整流ユニット51に向けて突出する接続線は、図2に示すマイナス側溶接部571において、端子台53の導線532に接続されている。これにより、各プラス側整流素子55と各マイナス側整流素子57とは、端子台53の導線532を介して一対一の関係で互いに電気的に接続されている。
図1に示すように、整流装置5の保護カバー6は、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ナイロン66などの絶縁性樹脂を用いて、底部61と円筒形の周壁部62とからなる有底円筒状に成型されており、底部61には外気を発電機内に取り入れる吸気孔61aが複数配されている。
このように構成された車両用交流発電機1は、バッテリ(図示せず)からブラシ23、スリップリング22を介して界磁巻線12に界磁電流が供給されて磁束が発生する。この磁束により、N極とS極とがポールコア13の外周に周方向に交互に形成される。
一方、エンジンの回転トルクがベルト(図示せず)およびプーリ25を介して回転軸7に伝達され、回転子9が回転される。そこで、回転磁界が固定子8の固定子巻線15に与えられ、起電力が固定子巻線15に発生する。そして、固定子巻線15に発生した交流の起電力が、それぞれ整流装置5により直流に整流されるとともに、その出力電圧の大きさが電圧調整器3により調整され、バッテリや車載電気負荷に供給される。
また、ファン11が回転子9の回転に連動して回転し、外気が吸気孔61aから保護カバー6内に吸気され、電圧調整器3の図示しない冷却部および整流装置5のプラス側ヒートシンク54、マイナス側ヒートシンク56を冷却した後、リヤブラケット17内に流入する。そして、ファン11の近傍まで流れてきた外気は、ファン11により遠心方向に曲げられ、固定子巻線15のコイルエンド15aを冷却して外部に排出される。以上が、車両用交流発電機1の構成の概要である。
次に、本発明の特徴部分である整流装置5および整流装置5の端子台53、ケーシング10を構成するリヤブラケット17およびリヤブラケット17に開口されたケーシング貫通孔171の構造について説明する。
図2の整流装置5の斜視図に示すように、整流装置5の端子台53には、組立て時に、固定子巻線15から引き出されたリード線151を適正な位置に誘導するために、端子台53の本体部から延設された第二の筒状部53bが配設されている。第二の筒状部53bと同様に、端子台53の本体部から延設された第一の筒状部53aには、筒状部を閉塞する封止部534が設けられている。
端子台53のリヤブラケット17への組み付け時において、第一の筒状部53aは、固定子巻線15の巻線からリード線151が延出されない箇所のケーシング貫通孔171に対応する位置に配される。また、第二の筒状部53bには、固定子巻線15から引き出されたリード線151がガイドされるガイド部533(図1参照)と、ガイド部533の終端側(保護カバー6側)に、リード線貫通孔535とがそれぞれ設けられ、固定子巻線15の巻線から延出されるリード線151が挿入されるケーシング貫通孔171に対応する位置に配される。
ここで、図5に固定子8の概略斜視図を示すように、固定子巻線15から引き出されるリード線151の延出状態は、装置の機種によって異なる。例えば、図5(a)に示すように、固定子巻線15が6ヶ所からリード線151を延出させる場合は、端子台53から延出させる6つの筒状部は全て第二の筒状部53bとなり、対応するリヤブラケット17のケーシング貫通孔171の全てに第二の筒状部53bが挿通されリヤブラケット17が閉塞される。
また、図5(a)の6カ所のリード線151に対し、周方向に1つ飛ばしにリード線を削減した構造の場合、図5(b)に示すように、3ヶ所のリード線151が周方向に互いに離間して配設された状態となる。この場合、端子台53は、リード線151に対応する3カ所に第二の筒状部53bが配設され、リード線151が除去された箇所には第一の筒状部53a(この場合は3か所)が設けられることとなる。
つまり、リード線を挿通させない第一の筒状部53aは、リード線を挿通させる第二の筒状部53bのリード線貫通孔535に代えて、封止部534を設けることで得ることができ、リード線151の延出箇所の異なる仕様に対して筒状部としての形状やケーシング貫通孔等をほぼ変えることなく、かつ、リヤブラケット17のケーシング貫通孔171の封止性能を得ることができる。
なお、図5(c)の3本のリード線151が周方向に近接して配置された場合については、後述の実施の形態2において詳細に説明する。図5では、コイルエンド15aや引き回し線の図示は省略している。また、封止部534は、第一の筒状部53aと一体での構成が可能であり、別部品は不要でコストをかけることがない。
また、機種により端子台53上に配置されていた第二の筒状部53bのいくつかを第一の筒状部53aに置き換える構造とすることで、端子台53に大きな外形変化がないメリットとして、端子台53の外周壁面の突起500と保護カバー6内周壁面の突起600との結合構成が一つの仕様で対応できる点があげられる。端子台53の第一の筒状部53a、第二の筒状部53bの外周壁面に設けられる突起500(図1、図2参照)と、保護カバー6の内周壁面の対応する部位に設けられる突起600(図1参照)の形状は、筒状部の置き換えによって変化せず、装置の組み付け時、保護カバー6をリヤブラケット17に軸を合わせて近づける工程において、筒状部置き換えに影響なく同精度で噛み合わせることができ、保護カバー6を整流装置5(つまり発電機本体2側)に装着させることができる。
このように、第一の筒状部53a、第二の筒状部53bが同様の筒状であることで、リード線151の引き出し数に変化があっても、保護カバー6の仕様を変えずに済み、組み付け度合も、どの仕様においても一定な状態とすることができる。
図2、図4に示す例では、端子台53上に、第一の筒状部53a、第二の筒状部53bを部分的にまとめて配置し、リヤブラケット17には、軸線A周りに形成された4か所のケーシング貫通孔171に分散して筒状部を配している。6カ所の筒状部のうち3か所に、整流素子対の数(つまり導線532の個数)に対応したリード線貫通孔535を備えた第二の筒状部53bが配され、残りの3か所に封止部534を備えた第一の筒状部53aが配される。
また、プラス側ヒートシンク54に取り付けられるプラス側整流素子55、マイナス側ヒートシンク56に取り付けられるマイナス側整流素子57は、それぞれ、固定子巻線15の相数に対応する3個であるが、プラス側ヒートシンク54、マイナス側ヒートシンク56の、プラス側整流素子55、マイナス側整流素子57を支持する支持部54a、56a(孔部)は、整流素子数より多く設けられ、同一ヒートシンク上の複数の整流素子は、互いに熱的影響を受けにくいように離間して配置される。
さらに、整流装置5に保護カバー6を装着させた場合、上述のように整流装置5の端子台53の第一の筒状部53a、第二の筒状部53bの外周壁面に設けられる突起500と、保護カバー6の周壁部62の内周面の対応する部位に設けられる突起600とが、図1に示すように噛み合った状態となる。そして、この突起500と突起600の係合によって、端子台53に特有の第一の筒状部53a、第二の筒状部53bの径方向振り子振動は抑制される。特に、第一の筒状部53a、第二の筒状部53bが、端子台53のケーシング10への固定部から離れて設けられる箇所で、高い効果が得られる。端子台53の平面図である図4において、固定部をK1、K2、K3としたとき、K2の周方向両側に配される第一の筒状部53a、第二の筒状部53bに比べ、K1とK2の周方向中間部、K3とK2の周方向中間部にそれぞれ配される第一の筒状部53a、第二の筒状部53bは、車両搭載時の振動を受けやすい。この振動の影響を受けることで、最悪の場合は、ガイドするリード線151の電気的接続を損なう恐れがあった。上記の噛み合わせ構成により、このような振動を抑止することが可能となっている。この仕組みについても、第一の筒状部53a、第二の筒状部53bの仕様がほぼ同一であるため、設計的に再設計等をしなくて済み、結果的にコスト抑制につながっている。
なお、図2から図4では、一つの第一の筒状部53aと一つの第二の筒状部53bが接合され、一体に形成された構造体を、筒状体530aとして示している。ここで、筒状体530aは、一本のリード線151を挿通させる場合に用いる構造であるが、リード線151を引き出さないケーシング貫通孔171に、複数の筒状部よりなる筒状体を挿通させる場合は、例えば、二つの第一の筒状部53aを接合させた筒状体530b(後述の図9に示す。)を配置する。この筒状体530bについては、後述の実施の形態2において説明する。また、一つのケーシング貫通孔171に二本のリード線151を挿通させる場合は、二つの第二の筒状部53bを接合させた筒状体を配置する。
なお、上記の例では、突起500と突起600を係合させた場合について示したが、少なくとも、一方に設けた突起を他方に係合させる構造としてもよい。つまり、第一の筒状部53a、第二の筒状部53bあるいは保護カバー6の周壁部62に、一つの突起500または突起600を設けることで、振動抑制の効果が得られる。これに対し、突起500と突起600が一対で設けられる場合は、さらに強固な保護カバー6の脱落防止効果が得られることは言うまでもない。
図6に、リヤブラケット17の斜視図を示すように、リヤブラケット17には、整流装置5の端子台53の本体部から延設された第一の筒状部53a、第二の筒状部53bを挿入するためのケーシング貫通孔171が開口されている。ここで、ケーシング貫通孔171は、リード線151を挿通させるための開口部であり、図6では、リード線151の延出位置・形態によって、一つの筒状部を挿通させる大きさに開口された略円形状の開口部、二つの筒状部を隣接した構造の筒状体(530a)を挿通させる大きさに開口された長楕円形状の開口部が例示されている。つまり、リード線151の延出箇所数と、ケーシング貫通孔171の個数とを一致させる必要はない。
また、上述の例では、隣接する2つの筒状部を一体構成とした筒状体530aを用いることについて説明したが、個々の筒状部が一つのケーシング貫通孔171の中で隣接していれば、必ずしも一体構成としなくてもよい。
図7に、リヤブラケット17のケーシング貫通孔171に、整流装置5の端子台53の固定部K2に、第一の筒状部53a、第二の筒状部53bが挿入された要部拡大図を示す。図7に示すように、リード線151が延出するケーシング貫通孔171については、リード線貫通孔535が設けられた第二の筒状部53b、リード線151が延出しないケーシング貫通孔171については、リード線貫通孔535の代わりに封止部534が設けられた第一の筒状部53aを挿通させることで、これらのケーシング貫通孔171が封止される。第一の筒状部53aの封止部534は、第二の筒状部53bにリード線貫通孔535を設けないことでほぼ構成でき、第一の筒状部53aと第二の筒状部53bは、その他の箇所で共通設計が可能である。
なお、図8に、リヤブラケット17と端子台53の第一の筒状部53aとの嵌合部の側断面図を示すように、封止部534については、図7に示すような、第一の筒状部53aの終端面に配置される例に限らず、第一の筒状部53aの筒内で軸方向の配置(高さ)は適宜選択が可能である。
上記の通り、第一の筒状部53aに封止部534を設けることにより、装置内に吸入された冷却風がケーシング貫通孔171から漏洩することや逆流することを防止し、設計通りの冷却性能を確保することができる。
また、リヤブラケット17に形成したケーシング貫通孔171の形状は変えることなく、固定子巻線15から引き出すリード線151の本数が変化する仕様の製品に対しても、同一仕様のリヤブラケット17を使用することができ、リヤブラケット17の共用化、つまり標準化が可能である。リヤブラケット17のケーシング貫通孔171を肉盛るなどして閉塞する必要はないため、ケーシング貫通孔171を肉盛ることで閉塞する場合と比べてリヤブラケット17およびこれを含む製品を軽量化することができる。
さらに、本発明による車両用交流発電機1において、端子台53の封止部534は、第一の筒状部53aと一体で設けられるので、別部材を追加することがなく、設計が容易である。
実施の形態2.
図9は、本発明の実施の形態2の車両用交流発電機1を示す斜視図であり、上述の実施の形態1の図2に対応する図である。上述の実施の形態1では、端子台53に形成した第一の筒状部53aと第二の筒状部53bが、周方向に交互配置され、固定子巻線15のリード線151の延出箇所が周方向に互いに比較的離間(周方向に分散)しているものを例示したが、この実施の形態2では、端子台53上に周方向に複数の第一の筒状部53aまたは第二の筒状部53bが隣り合って配置され、リード線151が互いに比較的近接して延出されている構造について説明する。
この実施の形態2では、図9に示すように、整流装置5の端子台53の周方向に分散して軸方向に延設された複数の第一の筒状部53a、第二の筒状部53bのうち、周方向中央部分にリード線貫通孔535を備えた第二の筒状部53bが集中して設けられ、周方向端部に封止部534を備えた第一の筒状部53aが設けられる。例えば、ここで、3本のリード線151は、図5(c)の固定子8の斜視図に示すように、周方向に比較的近接して配設されているものとする。実施の形態1では長楕円形状のケーシング貫通孔171には、第一の筒状部53aと第二の筒状部53bとが一対で設けられていたが、実施の形態2では、C形状の端子台53の周方向に、まず、長楕円形状のケーシング貫通孔171の一つに挿通するように、二つの第一の筒状部53aが接合された筒状体530bが配置され、続いて、隣り合う二つのケーシング貫通孔171に一つの第二の筒状部53bが各々挿通され、続いて、一つの長楕円形状のケーシング貫通孔171に挿通するように、第二の筒状部53b、第一の筒状部53aの順で接合された筒状体530aが配置されている。このように、端子台53上に、周方向に3つの第二の筒状部53bが互いに近接して配置され、隣り合う複数のケーシング貫通孔171に、第二の筒状部53bが各々挿入されている。
このように、複数のリード線151を互いに比較的近接して延出させることで、コイルエンド15a上を這いまわすリード線這い回し長さを削減でき、さらなるコスト抑制が可能となる。
また、この構成とすることにより、実施の形態1と同様、第一の筒状部53a、第二の筒状部53bの仕様をほぼ変えることなく、リヤブラケット17のケーシング貫通孔171も同一仕様でよく、また、保護カバー6の組み付け度合や、端子台53の第一の筒状部53a、第二の筒状部53bの振動防止構成も統一できるだけでなく、固定子巻線15のリード線151配置の最適化も可能となる。
本構成は、ケーシング貫通孔171に挿通させる筒状部の基本的な構造は共通であり、封止部534とリード線貫通孔535の配置(第一の筒状部53aと第二の筒状部53bの配置)を異ならせるだけで、機種によって異なるリード線151の引き出し方の変化に、端子台53を対応させることができる。さらに、プラス側ヒートシンク54、マイナス側ヒートシンク56に取り付けられるプラス側整流素子55、マイナス側整流素子57は、互いに離間(周方向に分散配置)した、熱的に優位な構成のままで良く、つまりは、本実施の形態2の様に、端子台53上での第一の筒状部53a、第二の筒状部53bの配置バリエーションが増えることで、リード線配置最適仕様を実施できるとともに、整流素子の配置最適仕様を両立させることができる。
この実施の形態1および実施の形態2では、本発明の車両用回転電機が車両用交流発電機1である場合について説明しているが、それは一例である。この発明の車両用回転電機は、車両用交流発電機1に限らず、車両用電動機、車両用発電電動機などの回転電機に適用しても、同様の効果を奏する。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。

Claims (8)

  1. ケーシング内に配置された固定子、
    上記固定子内に回転可能に支持された回転子、
    上記ケーシングの軸方向一側の外側に配設され、上記固定子に発生する交流電力を整流する整流装置、
    上記整流装置に設けられ、上記固定子の固定子巻線と電気的に接続される端子台を備え、
    上記端子台は、上記端子台の本体部から延設され、上記ケーシングに形成された複数のケーシング貫通孔に各々挿入される第一、第二の筒状部を有し、
    上記第一の筒状部は、上記固定子巻線のリード線が挿入されない上記ケーシング貫通孔に挿入されるとともに、上記ケーシング貫通孔を封止する封止部が形成され、
    上記第二の筒状部は、上記固定子巻線のリード線が挿入される上記ケーシング貫通孔に挿入されるとともに、上記固定子巻線の上記リード線の周囲を覆い、かつ、上記リード線の挿入をガイドするガイド部が形成されたことを特徴とする車両用回転電機。
  2. 一つの上記ケーシング貫通孔に、一つの上記第一の筒状部または一つの上記第二の筒状部、複数の上記第一の筒状部または複数の上記第二の筒状部が一体化された筒状体、または上記第一の筒状部と上記第二の筒状部が一体化された筒状体のいずれかが挿入されることを特徴とする請求項1記載の車両用回転電機。
  3. 上記封止部は、上記第一の筒状部と一体に構成されたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の車両用回転電機。
  4. 上記第二の筒状部の上記ガイド部は、上記リード線を挿通させるリード線貫通孔が設けられたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の車両用回転電機。
  5. 隣り合う複数の上記ケーシング貫通孔に上記第二の筒状部が各々挿入されたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載の車両用回転電機。
  6. 上記整流装置は、上記端子台を挟んで配置された、第一の整流素子を支持する第一の支持体と第二の整流素子を支持する第二の支持体を備え、
    上記第一、第二の支持体には、各々、上記第一、第二の整流素子を保持する整流素子支持部が設けられ、一つの上記第一の支持体または上記第二の支持体に、上記固定子巻線の相数以上の数の上記整流素子支持部が設けられたことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載の車両用回転電機。
  7. 上記第一の支持体に支持された上記第一の整流素子と、上記第二の支持体に支持された上記第二の整流素子は、上記端子台を介して電気的に接続されたことを特徴とする請求項6記載の車両用回転電機。
  8. 上記ケーシングの軸方向一側の外側に配設され、上記整流装置を構成する電気部品を保護する保護カバーを備え、
    上記第一の筒状部または上記第二の筒状部の外周壁面と、上記保護カバーの内壁面とが接する係合部に、上記外周壁面と上記内壁面の少なくとも一方に他方に係合する係合突部を設けたことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項記載の車両用回転電機。
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