JPWO2016157395A1 - 数値制御装置 - Google Patents

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Abstract

NC工作機械(3)を仮想的に複数の機械構成に分け、機械構成を単系統または2つ以上組み合わせた多系統でグループ化し、グループ化された機械構成によりワークを加工するようにNC工作機械(3)を駆動させる複数の加工プログラムを記憶するグループ別加工プログラム記憶部(11)と、加工プログラムによりNC工作機械(3)を駆動させてワークを加工する際に必要となるデータをグループ別に記憶するグループ別データ記憶部(12)と、グループ別の加工プログラムをすべて読み出し、グループ別の加工プログラムごとに解析するプログラム解析部(13)と、データを読み出して、解析された加工プログラムとデータとを使ってグループごとに補間する補間処理部(14)とを備える。一台の多軸多系統NC工作機械を制御し、複数のワークを独立して並列加工させることができる。

Description

本発明は、NC工作機械を制御する数値制御装置に関する。
一般に、円筒形状または中実形状の長尺ワークの両端及び外径を加工するときに、NC工作機械を用いて機械加工する技術が知られている。特許文献1には、心押軸がワークの端面に圧接したときの心押軸の位置を検出器により検出し、検出された心押軸の位置と予め設定された基準位置との差を算出し、算出された差分値を基に加工原点を補正し、補正された加工原点を基準にして工具を移動させ、ワークを加工するNC工作機械が開示されている。
また、NC工作機械には、複数の系統をもち各系統に実装された軸によりワークを加工する多軸多系統NC工作機械がある。多軸多系統NC工作機械を制御する数値制御装置は、系統ごとに加工プログラムを作成し、当該加工プログラムに基づいて、系統ごとに同期しながら多軸多系統NC工作機械を制御し、ワークを加工させている。
特開2001−259967号公報
ところで、上述した従来の数値制御装置では、すべての系統を連係、つまり同期させながら多軸多系統NC工作機械を制御し、ワークを加工させている。よって、従来の数値制御装置では、一台の多軸多系統NC工作機械を制御し、複数のワークを独立して並列加工させるような制御を行うことができなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、一台の多軸多系統NC工作機械を制御し、複数のワークを独立して並列加工させることができる数値制御装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、NC工作機械を仮想的に複数の機械構成に分け、機械構成を単系統または2つ以上組み合わせた多系統でグループ化し、グループ化された機械構成によりワークを加工するようにNC工作機械を駆動させる複数の加工プログラムを記憶する第1記憶部と、加工プログラムによりNC工作機械を駆動させてワークを加工する際に必要となるデータをグループ別に記憶する第2記憶部と、グループ別に加工プログラムをすべて読み出し、グループごとの加工プログラムごとに解析するプログラム解析部と、データを読み出して、解析された加工プログラムとデータとを使ってグループごとに補間する補間処理部とを備えることを特徴とする。
本発明にかかる数値制御装置は、一台の多軸多系統NC工作機械を制御し、複数のワークを独立して並列加工させることができる。
実施の形態にかかる数値制御装置の構成図 NC工作機械を仮想的に複数の機械構成に分け、機械構成の組み合わせによりグループ化する場合の説明に供する図 グループ1構成例における加工プログラムと、データと、ラダープログラムとの対応関係を示す図 グループ1,2構成例における加工プログラムと、データと、ラダープログラムとの対応関係を示す図 グループ1,2,3,4構成例における加工プログラムと、データと、ラダープログラムとの対応関係を示す図 パラメータでグループ化の設定を行う場合の説明に供する図 ラダープログラムでグループ化の設定を行う場合の説明に供する図 グループ化した場合の変数を模式的に示す図 グループ化した場合の工具オフセットデータを模式的に示す図 主軸番号のグループ化を模式的に示す図 カウンタ画面のグループ化を模式的に示す図 ハンドルの操作による加工プログラムテスト加工(プログラムチェック機能)がグループ別に独立して実行される様子を示す図 多系統シングルブロック機能がグループ別に独立して実行される動作についての説明に供する図 干渉チェック機能がグループ分けとは関係なく動作する様子を示す図 グループ間の協調動作についての説明に供する図 グループ別にデータを入出力する動作についての説明に供する図 グループ間における加工プログラムの同期処理についての説明に供する図 1つのグループが停止しても他のグループは加工を継続することについての説明に供する図 実施の形態にかかる数値制御装置を実現するためのハードウェア構成例を示す図
以下に、本発明の実施の形態にかかる数値制御装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態
図1は、実施の形態にかかる数値制御装置1の構成を示す図である。数値制御装置1は、駆動信号を駆動部2に出力し、駆動部2にNC工作機械3を駆動させて、NC工作機械3にワークを加工させる装置である。また、数値制御装置1には、オペレータが操作を行う入力操作部4と、表示データを表示する表示部5とが接続されている。
数値制御装置1は、複数の加工プログラムを記憶する第1記憶部であるグループ別加工プログラム記憶部11と、ワークを加工する際に利用するデータをグループ別に記憶する第2記憶部であるグループ別データ記憶部12と、加工プログラムごとに解析するプログラム解析部13と、解析された加工プログラム中のデータを補間する補間処理部14と、加減速処理を行う加減速処理部15と、駆動部2の各軸に軸データである駆動信号を出力する軸データ出力部16とを備える。また、数値制御装置1は、パラメータを記憶する第3記憶部であるパラメータ記憶部17と、データが入力されるデータ入出力部18と、ラダープログラムを処理するPLC(Programmable Logic Controller)19と、機械制御信号を処理する機械制御信号処理部20と、入力操作部4から入力されたデータを処理する入力処理部21と、表示データを処理する表示処理部22とを備える。以下では、グループ別加工プログラム記憶部11、グループ別データ記憶部12およびパラメータ記憶部17を記憶部10と総称する。また、後述する主軸番号変換テーブル記憶部23、画像表示データ記憶部24および共有エリア25も記憶部10に含まれる。また、グループ別加工プログラム記憶部11、グループ別データ記憶部12およびパラメータ記憶部17は、別々の記憶部ではなく、1つの記憶部で構成されていてもよい。
グループ別加工プログラム記憶部11は、NC工作機械3を仮想的に複数の機械構成に分け、機械構成を単系統または2つ以上組み合わせた多系統でグループ化し、グループ化された機械構成によりワークを加工するようにNC工作機械3を駆動させる複数の加工プログラムを記憶する。
グループ別データ記憶部12は、加工プログラムによりNC工作機械3を駆動させてワークを加工する際に必要となるデータをグループ別に記憶する。グループ別データ記憶部12に記憶されるデータとは、変数、工具オフセットデータ等のことである。
プログラム解析部13は、グループ別に解析処理を実行するグループ別解析処理機能を有しており、グループ別加工プログラム記憶部11からグループ別の加工プログラムをすべて読み出し、加工プログラムごとに解析し、共有エリア25に書き込む。
補間処理部14は、グループ別に補間処理を実行するグループ別処理機能と、各グループを独立して補間処理を実行するグループ独立処理機能を有している。補間処理部14は、共有エリア25からデータを読み出して、解析された加工プログラムとデータとを使ってグループごとに補間する。
加減速処理部15は、補間されて修正された加工プログラムに含まれている速度指令を加減速処理する。具体的には、加減速処理部15は、軸の回転数を0から1000回転まで上げる場合、n秒かけて主軸の回転数を0から1000回転まで上げる速度指令に変更し、t秒後に1000回転から0まで下げる場合、t秒後にn秒かけて1000回転から0まで下げる速度指令に変更する。なお、nとnは、通常同じ値である。
軸データ出力部16は、加減速処理部15から出力された軸データを軸ごとに分け、駆動部2に出力する。
駆動部2は、軸データ出力部16から出力されてきた軸データを各軸に供給する。ここで、駆動部2の構成について説明する。駆動部2は、NC工作機械3の各軸の駆動を制御するサーボ制御部2aと、サーボ制御部2aによる制御に基づいて駆動するサーボモータ2bとを備えている。サーボモータ2bには、位置および速度を検出する検出器が備えられている。
パラメータ記憶部17は、グループとパラメータとが対応付けられたテーブルを記憶する。パラメータは、データ入出力部18または後述する入力操作部4から入力される。プログラム解析部13は、パラメータが入力(設定)された場合、パラメータに対応するグループを特定する。プログラム解析部13は、プログラムサーチで指定された加工プログラムをグループ別加工プログラム記憶部11から読み出し、PLC19から入力された自動起動(機械信号)で、読み出した加工プログラム解析を開始する。
データ入出力部18は、グループ別にデータの入出力を行うグループ別データ入出力機能を有しており、パーソナルコンピュータが接続されるインターフェイスである。オペレータは、パーソナルコンピュータを利用して加工プログラムを作成する。データ入出力部18は、パーソナルコンピュータが接続され、パーソナルコンピュータから加工プログラムが入力される。グループ別加工プログラム記憶部11は、データ入出力部18から入力された加工プログラムを保存する。データ入出力部18は、加工プログラムだけでなく、パラメータ、工具オフセット等のデータの入出力も行うことができる。
PLC19は、グループ別にPLC機能を実行するグループ別PLC機能を有しており、CPU(Central Processing Unit)とメモリとを内蔵した装置である。PLC19は、ラダープログラムを処理し、NC工作機械3によりワークが加工される際に、例えば、切削油を噴射する噴射器の駆動を制御し、NC工作機械3により加工されたワークを運ぶベルトコンベアの駆動を制御する。
また、PLC19は、ラダープログラムを実行してグループを特定する。プログラム解析部13は、運転サーチされた加工プログラムをグループ別加工プログラム記憶部11から読み出し、読み出した加工プログラムを解析する。
機械制御信号処理部20は、グループ別に処理を実行するグループ別機械制御信号処理機能を有し、PLC19から入力されたグループ別のデータを処理する。
入力操作部4は、複数のキーで構成されており、オペレータにより操作される。入力処理部21は、入力操作部4により入力された内容を処理し、処理後のデータを記憶部10に記憶させる。
ここで、入力操作部4を利用して加工プログラムを作成する動作について説明する。オペレータは、表示部5を見ながら入力操作部4を操作する。入力処理部21は、入力操作部4により入力された内容を処理して加工プログラムを作成し、加工プログラムをグループ別加工プログラム記憶部11に記憶させる。なお、オペレータは、入力操作部4を操作することにより、グループ別加工プログラム記憶部11に記憶されている加工プログラムを読み出し、加工プログラムの編集を行うこともできる。また、工具オフセットデータ等は、グループ別データ記憶部12に入力され、パラメータは、パラメータ記憶部17に入力される。
よって、数値制御装置1は、NC工作機械3を仮想的に複数の機械構成に分け、機械構成を単系統または2つ以上組み合わせた多系統でグループ化し、グループ化された機械構成によりワークを加工するようにNC工作機械3を駆動させる複数の加工プログラムをグループ別加工プログラム記憶部11からすべて読み出し、プログラム解析部13でグループごとに加工プログラムを解析し、また、グループごとに工具オフセットデータ等を読み出して経路を補正しながら、一台のNC工作機械3を制御し、複数のワークを独立して並列加工させることができる。
ここで、NC工作機械3を仮想的に複数の機械構成に分け、機械構成を単系統または2つ以上組み合わせた多系統でグループ化するときの構成例について、説明する。なお、以下では、NC工作機械3を仮想的に、4つの機械構成に分けた場合について説明するが、4つに限られない。
図2(a)は、NC工作機械3の機械構成をすべて利用して、1つのグループを構成した場合の概念図である。図2(b)は、NC工作機械3の機械構成を2つずつ利用して、2つのグループを構成した場合の概念図である。図2(c)は、NC工作機械3の機械構成を1つずつ利用して、4つのグループを構成した場合の概念図である。
図2(a)の場合は、数値制御装置1は、機械構成をすべて利用した形態をグループ1とする。以下では、当該形態をグループ1構成例と称する。また、グループ1における加工の順番は、「機械構成(1)→機械構成(2)→機械構成(3)→機械構成(4)」である。具体的には、ワーク1aは、機械構成(1)で加工処理され、つぎに、機械構成(2)で加工処理され、つぎに、機械構成(3)で加工処理され、つぎに、機械構成(4)で加工処理されることにより、ワーク1bとして搬出される。
よって、数値制御装置1は、一台のNC工作機械3を制御し、異なる4つの機械構成により1つのワークを加工させることができる。
図2(b)の場合は、数値制御装置1は、機械構成(1)と機械構成(2)とを利用した形態をグループ1とし、機械構成(3)と機械構成(4)とを利用した形態をグループ2とする。以下では、当該形態をグループ1,2構成例と称する。また、グループ1における加工の順番は、「機械構成(1)→機械構成(2)」である。グループ2における加工の順番は、「機械構成(3)→機械構成(4)」である。
具体的には、ワーク2aは、機械構成(1)で加工処理され、つぎに、機械構成(2)で加工処理されることにより、ワーク2bとして搬出される。また、ワーク3aは、機械構成(3)で加工処理され、つぎに、機械構成(4)で加工処理されることにより、ワーク3bとして搬出される。なお、グループ1とグループ2とは同じ形状のワークを同時加工することもできるが、異なる形状のワークを同時加工することもできる。
よって、数値制御装置1は、一台のNC工作機械3に、グループ別に独立して制御し、同じ形状または異なる形状のワークを同時加工させることができる。
図2(c)の場合は、数値制御装置1は、機械構成(1)を利用した形態をグループ1とし、機械構成(2)を利用した形態をグループ2とし、機械構成(3)を利用した形態をグループ3とし、機械構成(4)を利用した形態をグループ4とする。以下では、当該形態をグループ1,2,3,4構成例と称する。
具体的には、ワーク4aは、機械構成(1)で加工処理されることにより、ワーク4bとして搬出される。ワーク5aは、機械構成(2)で加工処理されることにより、ワーク5bとして搬出される。ワーク6aは、機械構成(3)で加工処理されることにより、ワーク6bとして搬出される。ワーク7aは、機械構成(4)で加工処理されることにより、ワーク7bとして搬出される。
なお、グループ1、グループ2、グループ3およびグループ4は同じ形状のワークを同時加工することもできるが、異なる形状のワークを同時加工することもできる。
よって、数値制御装置1は、一台のNC工作機械3に、グループ別に独立して制御し、同じ形状または異なる形状のワークを加工させることができる。
つぎに、グループ1構成例、グループ1,2構成例およびグループ1,2,3,4構成例と、NC工作機械3を制御する加工プログラムと、工具オフセットデータ等のデータと、ラダープログラムとの対応関係について説明する。図3は、グループ1構成例における加工プログラムと、データと、ラダープログラムとの対応関係を示す図である。図4は、グループ1,2構成例における加工プログラムと、データと、ラダープログラムとの対応関係を示す図である。図5は、グループ1,2,3,4構成例における加工プログラムと、データと、ラダープログラムとの対応関係を示す図である。
グループ1構成例の加工プログラムは、機械構成(1)を制御する加工プログラム$1と、機械構成(2)を運転する加工プログラム$2と、機械構成(3)を運転する加工プログラム$3と、機械構成(4)を運転する加工プログラム$4とから構成されている。加工プログラム$1、加工プログラム$2、加工プログラム$3および加工プログラム$4は、通常異なる内容のプログラムである。また、グループ1構成例のデータは、グループ1に対応するものだけである。グループ1構成例のラダープログラムは、グループ1に対応するものだけである。すなわち、機械全体を制御する。
グループ1,2構成例の加工プログラムは、機械構成(1)を運転する加工プログラム$1と、機械構成(2)を運転する加工プログラム$2と、機械構成(3)を運転する加工プログラム$1と、機械構成(4)を運転する加工プログラム$2とから構成されている。加工プログラム$1と加工プログラム$2とは、通常異なる内容のプログラムである。また、機械構成(1)を運転する加工プログラム$1と、機械構成(3)を運転する加工プログラム$1とは、同じ内容のプログラムでもよいし、異なる内容のプログラムでもよい。同様に、機械構成(2)を運転する加工プログラム$2と、機械構成(4)を運転する加工プログラム$2とは、同じ内容のプログラムでもよいし、異なる内容のプログラムでもよい。また、グループ1,2構成例のデータは、グループ1に対応するデータと、グループ2に対応するデータに分かれている。グループ1構成例のラダープログラムは、グループ1に対応するラダープログラムと、グループ2に対応するラダープログラムとに分かれており、各々、機械構成(1),(2)と、機械構成(3),(4)とを制御する。
グループ1,2,3,4構成例の加工プログラムは、機械構成(1)を運転する加工プログラム$1と、機械構成(2)を運転する加工プログラム$1と、機械構成(3)を運転する加工プログラム$1と、機械構成(4)を運転する加工プログラム$1とから構成されている。すべての加工プログラム$1は、同じ内容のプログラムであってもよいし、異なる内容のプログラムであってもよい。また、グループ1,2,3,4構成例のデータは、グループ1に対応するデータと、グループ2に対応するデータと、グループ3に対応するデータと、グループ4に対応するデータとに分かれている。グループ1,2,3,4構成例のラダープログラムは、グループ1に対応するラダープログラムと、グループ2に対応するラダープログラムと、グループ3に対応するラダープログラムと、グループ4に対応するラダープログラムとに分かれており、各々、機械構成(1)と機械構成(2)と機械構成(3)と機械構成(4)とを制御する。
つぎに、上述したグループ1,2構成例におけるグループ化の設定について説明する。グループは、パラメータ等により静的に変更が行われ、またはラダープログラム等により動的に変更が行われる。図6は、パラメータによりグループ化の設定を行う場合の説明に供する図である。図7は、ラダープログラムによりグループ化の設定を行う場合の説明に供する図である。
まず、パラメータによるグループ化の設定について説明する。図6(a)は、パラメータによりグループ化の設定を行う第1パターンを示し、図6(b)は、パラメータによりグループ化の設定を行う第2パターンを示す。なお、図6(a)中において、系統番号の項目の「1」は、機械構成(1)を運転する加工プログラム$1を示し、系統番号の項目の「2」は、機械構成(2)を運転する加工プログラム$2を示し、系統番号の項目の「3」は、機械構成(3)を運転する加工プログラム$1を示し、系統番号の項目の「4」は、機械構成(4)を運転する加工プログラム$2を示す。図6(b)中において、系統番号の項目の「1」は、機械構成(1)を運転する加工プログラム$1を示し、系統番号の項目の「3」は、機械構成(3)を運転する加工プログラム$2を示し、系統番号の項目の「2」は、機械構成(2)を運転する加工プログラム$1を示し、系統番号の項目の「4」は、機械構成(4)を運転する加工プログラム$2を示す。また、第2パターンに示すように、加工プログラムの組み合わせは、$(系統番号)の番号が連続している必要はない。
データ入出力部18または入力操作部4からパラメータが入力(設定)されると、パラメータ記憶部17に記憶されているテーブルが参照されて、パラメータに対応するデータがグループ化される。プログラム解析部13は、パラメータで設定したグループの加工プログラムをグループ別加工プログラム記憶部11から読み出し、読み出した加工プログラムを解析する。
なお、パラメータによるグループ化の設定を行った後には、オペレータは、グループに対応した加工プログラムをグループ別加工プログラム記憶部11に登録しておく必要がある。
つぎに、ラダープログラムによるグループ化の設定について説明する。メインラダーは、レジスタRにグループ1用のグループ化の設定を行う。図7中の「グループ1 0011」とは、機械構成(1)を運転する加工プログラム$1と、機械構成(2)を運転する加工プログラム$2とがグループ1でグループ化の設定が行われたことを示している。図7中の「グループ2 1100」とは、機械構成(3)を運転する加工プログラム$1と、機械構成(4)を運転する加工プログラム$2とがグループ2でグループ化の設定が行われたことを示している。PLC19は、メインラダーにより、グループ化設定が終わったあとに、グループ1用のラダープログラムと、グループ2用のラダープログラムを呼び出す。
つぎに、グループ別データ記憶部12に記憶されているデータについて説明する。図8は、変数を模式的に示す図である。図9は、工具オフセットデータを模式的に示す図である。なお、工具オフセットデータとは、工具の長さ、径または摩耗等を補正するためのデータである。
上述したグループ1構成例のように、グループ化の設定がない場合には、変数は、一種類で設定されている。また、上述したグループ1,2構成例のように、グループ化の設定がある場合には、変数は、グループ別に設定されている。
同様に、上述したグループ1構成例のように、グループ化の設定がない場合には、工具オフセットデータは、一種類で設定されている。また、上述したグループ1,2構成例のように、グループ化の設定がある場合には、工具オフセットデータは、グループ別に設定されている。
つぎに、駆動部2の主軸番号のグループ化について説明する。駆動部2には、複数の主軸があり、各主軸を識別するための主軸番号が付されている。なお、主軸番号変換テーブルは、主軸番号変換テーブル記憶部23に記憶されている。図10は、主軸番号変換テーブルを模式的に示す図である。当該変換テーブルは、上述したグループ1,2構成例のようにグループ化の設定が行われた場合の変換テーブルである。
数値制御装置1は、グループ化の設定がない場合には、加工プログラムに示されている主軸番号にしたがって、駆動部2に指令を出す。
また、数値制御装置1は、グループ化の設定がある場合には、変換テーブルを参照して加工プログラムに示されている主軸番号を変換する。
具体的には、図10に示す例では、主軸グループ化処理部26は、グループ化設定なしの「S1」は、グループ1の「S1」に、グループ化設定なしの「S2」は、グループ1の「S2」に、グループ化設定なしの「S3」は、グループ1の「S3」に、グループ化設定なしの「S4」は、グループ2の「S1」に、グループ化設定なしの「S5」は、グループ2の「S2」に割り付けを行う。
つぎに、表示部5に表示されるカウンタ画面について説明する。図11は、表示部5に表示されるカウンタ画面を模式的に示す図である。カウンタ画面は、画像表示データ記憶部24に記憶されている。なお、表示処理部22は、グループ別に表示処理を実行するグループ別表示処理機能を有している。
表示処理部22は、グループ化の設定がない場合には、画像表示データ記憶部24からグループ化の設定がないカウンタ画面を読み出し、表示部5に出力する。表示部5は、カウンタ画面を表示する。
表示処理部22は、グループ化の設定がある場合には、グループ別表示処理機能により、画像表示データ記憶部24からグループ化の設定があるカウンタ画面を読み出し、表示部5に出力する。表示部5は、グループ1のカウンタ画面と、グループ2のカウンタ画面とを表示する。
また、補間処理部14は、グループごとに独立して並列的に実行できる機能を有する。以下に、当該機能の一例として、手動任意逆行機能と系統間シングルブロック機能とについて説明する。手動任意逆行機能とは、オペレータがハンドルパルス発生器のハンドルを回すことによって、ハンドルの回転速度に連動して加工プログラムを実行させる機能である。ハンドルを時計回りに回せば順行方向に機械は動き、ハンドルを反時計回りに回せば逆行方向に機械は動く。オペレータは、手動任意逆行機能の結果に基づいて、加工プログラムの機械干渉等を回避しながら加工経路を確認することができる。
数値制御装置1は、手動任意逆行機能を実行するためのハンドルHを備えている。補間処理部14は、ハンドルHの操作に基づく操作速度を検出し、解析された加工プログラムに含まれている速度を検出した操作速度で補間する。
ここで、手動任意逆行機能を実行した場合の具体例について説明する。上述したグループ1,2構成例のようにグループ1とグループ2とが設定されているものとする。図12(a)は、ハンドルH1の操作によってグループ1に属する加工プログラム$1,$2が順行されて、工具が駆動している様子を示す図である。図12(b)は、ハンドルH2の操作によってグループ2に属する加工プログラム$1,$2が逆行されて、工具が駆動している様子を示す図である。以下では、ハンドルHは二つで構成されている場合を想定する。
オペレータは、チャネルスイッチを「1ch」のハンドルHを順行方向に操作する。補間処理部14は、ハンドルHの回転速度に基づいて、グループ1に属する加工プログラム$1,$2中の速度データを変更する。工具1は、ハンドルHの回転速度に対応した速度でワークの旋削加工行う。工具2は、ハンドルHの回転速度に対応した速度で工具の位置決めを行う。
また、オペレータは、チャネルスイッチを「2ch」のハンドルHを逆行方向に操作する。補間処理部14は、ハンドルHの回転速度に基づいて、グループ2に属する加工プログラム$1,$2中の速度データを変更する。工具1および工具2は、ハンドルHの回転速度に対応した速度でそれぞれ逆行する。
よって、数値制御装置1は、グループ別に独立して同時でも手動任意逆行機能を実行することができる。なお、ハンドルHは、一つで切り替える構成でもよい。当該構成では、一つのハンドルHの操作に基づいて、グループ1に属する加工プログラム$1,$2が実行され、ハンドルHを切り替えてグループ2に属する加工プログラム$1,$2が実行される。
つぎに、系統間シングルブロック機能について説明する。系統間シングルブロック機能とは、加工プログラムを1ブロックだけ実行して数値制御装置1の動作を停止させる機能である。
補間処理部14は、系統間シングルブロックを実行する場合、グループ別に独立して、加工プログラムを停止させ、相手系統の加工プログラムは休止させる。
図13(a)は、系統間シングルブロック機能によりグループ1に属する加工プログラム$1,$2が実行されているときの動作についての説明に供する図である。図13(b)は、系統間シングルブロック機能によりグループ2に属する加工プログラム$1,$2が実行されているときの動作についての説明に供する図である。
グループ1において、加工プログラム$1でブロック停止するタイミングで、加工プログラム$2が休止する。また、グループ1おいて、加工プログラム$1は、加工プログラム$2がブロック停止するタイミングで休止することもできる。また、グループ2も同様である。
また、グループ1の系統間シングルブロック機能とグループ2と系統間シングルブロック機能とは独立しているため、グループ1に属する加工プログラム$1がブロック停止しても、グループ2に属する加工プログラム$1,$2は休止せず、グループ2に属する加工プログラム$1がブロック停止しても、グループ1に属する加工プログラム$1,$2は休止しない。
よって、数値制御装置1は、グループ別に独立して系統間シングルブロック機能を実行することができる。
また、補間処理部14は、定義されたグループとは関係なく機械全体として協調して実行できる機能も有する。以下に、当該機能の一例として、干渉チェック機能について説明する。干渉チェック機能とは、加工プログラムによるNC工作機械3の動作をシミュレートし、干渉物である工具またはワーク同士の衝突を検出する機能である。また、干渉チェック機能では、干渉物同士の接近距離を設定し、当該接近距離を超えて接近した場合に、接近を検出して警告表示を出す。さらに、次の移動で衝突する場合は、次の移動をせずにアラーム信号を出力して停止する。
具体的には、補間処理部14は、位置データから機械座標を算出し、予め定義された干渉物同士の干渉をチェックする。図14は、干渉チェック機能により加工プログラムを模擬的に実行した場合についての説明に供する図である。以下では、NC工作機械3が上述したグループ1,2構成例によりグループ化されている場合を想定して説明する。
補間処理部14は、基準機械座標原点を決めて、機械座標系原点オフセット、干渉モデル座標系オフセットおよび構成立体オフセットを使って、グループ1にかかる干渉物Aおよびグループ2にかかる干渉物Bの定義を行う。干渉物Aおよび干渉物Bha,補間処理部14により計算された座標値に基づいて移動される。
補間処理部14は、干渉物Aと干渉物Bとが干渉した場合、すなわち次の移動で座標が重なった場合、次の移動をせずにアラーム信号を出力して停止する。
よって、数値制御装置1は、グループ間の干渉チェックを行うことができ、干渉物同士の衝突を防止することができる。なお、上述では、グループ間の干渉チェックについて説明したが、グループ内における干渉チェックを行うこともできる。
つぎに、グループ間において協調動作する機能について説明する。図15は、グループ1とグループ2との協調動作についての説明に供する図である。
工具X1は、グループ1の加工プログラムによって駆動される工具である。工具Y1は、グループ2の加工プログラムによって駆動される工具である。また、グループ1の加工プログラムとグループ2の加工プログラムとは、共通して利用できる変数がある。
変数が「0」のときには、グループ1の加工プログラムとグループ2の加工プログラムとは独立して工具を駆動する。つぎに、例えば、グループ1の加工プログラムが変数に「1」を書いた場合は、グループ1の加工プログラムとグループ2の加工プログラムとは協調して工具を駆動する。具体的には、グループ2の加工プログラムは、工具Y1の駆動を停止し、グループ1の加工プログラムによる工具X1の駆動を優先させる。また、変数が「0」のときには、グループ2の加工プログラムは、工具Y1の駆動を再開する。実際には、グループ1およびグループ2内の加工プログラムで変数の「0」または「1」をチェックして動作を変えるようにすることも1つの手段である。
よって、数値制御装置1は、定義されたグループ間で利用できる共通データ(変数)を設けることにより、グループ間において協調動作する機能を実行することができ、例えば、工具同士の衝突を回避することができる。
つぎに、グループ別にデータを入出力する構成について説明する。図16は、グループ別にデータを入出力する動作についての説明に供する図である。パーソナルコンピュータは、データ入出力部18を介して、グループ1に属する加工プログラム$1,$2をまとめて入出力する。また、パーソナルコンピュータは、データ入出力部18を介して、グループ2に属する加工プログラム$1,$2をまとめて入出力する。すなわち、グループ別にして加工プログラムを入出力することができる。
よって、数値制御装置1は、データの入出力を効率的に行うことができる。なお、データおよびラダープログラムもグループ別に入出力することができる。
また、プログラム解析部13は、グループごとの加工プログラムを解析し、他のグループの加工プログラムと同期処理する機能を有する。ここで、加工プログラムの同期処理について説明する。図17は、グループ間における加工プログラムの同期処理についての説明に供する図である。プログラム解析部13は、加工プログラムを解析し、他のグループの加工プログラムと同期処理する。具体的には、プログラム解析部13は、グループ1に属する加工プログラム$1または$2と、グループ2に属する加工プログラム$1または$2とを実行しているときに、グループ間の待ち合わせを示すコードで待ち合わせを行うことができる。なお、グループ1に属する加工プログラムがグループ2の加工プログラムとの待ち合わせを示すコードは、「GP2」である。グループ2に属する加工プログラムがグループ1の加工プログラムとの待ち合わせを示すコードは、「GP1」である。
よって、数値制御装置1は、グループ別に独立して制御しているときに、部分的に同期処理である待ち合わせ処理を行うことにより、一台のNC工作機械3を同期をとりながら効率的に運転させることができる。
また、補間処理部14は、機械構成を2つ以上組み合わせた多系統でグループ化している場合において、一方のグループの処理を停止させても、他方のグループの処理を停止させない。図18は、グループ1,2構成例において、グループ1による処理とグループ2による処理とが独立して処理される様子を示している。
具体的には、グループ2では、ワーク3aは、機械構成(3)で加工処理された後に、非常停止、アラーム停止、またはNCリセット等によって停止された場合を示している。グループ1では、グループ2の停止の影響を受けず、ワーク2aは、機械構成(1)で加工処理され、つぎに、機械構成(2)で加工処理されて、ワーク2bとして搬出される場合を示している。
よって、数値制御装置1は、一方のグループにおいて、非常停止、アラーム停止、またはNCリセット等によってワークの加工処理を停止するような要因が発生しても、他方のグループでは影響されずワークの加工処理を継続することができる。
なお、実施の形態にかかる数値制御装置1は、図19に示すように、演算を行うCPU201と、CPU201により読み取られるプログラムが保存されるメモリ202と、信号が入力される入力部203と、信号が出力される出力部204とから構成されてもよい。
具体的には、記憶部10は、メモリ202に相当する。また、プログラム解析部13と、補間処理部14と、加減速処理部15と、機械制御信号処理部20と、入力処理部21と、表示処理部22と、主軸グループ化処理部26とにより実行される機能は、プログラム化されてメモリ202に保存されている。入力操作部4は、入力部203に相当する。
CPU201は、メモリに保存されているプログラムを読み出し、NC工作機械3を仮想的に複数の機械構成に分け、機械構成を単系統または2つ以上組み合わせた多系統でグループ化し、グループ化された機械構成によりワークを加工するようにNC工作機械3を駆動させる複数の加工プログラムをメモリ202からすべて読み出し、加工プログラムごとに解析し、加工プログラムによりNC工作機械3を駆動させてワークを加工する際に必要となるデータをメモリ202から読み出して、解析された加工プログラムを補間し、出力部204から駆動部2に出力する。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 数値制御装置、2 駆動部、3 NC工作機械、4 入力操作部、5 表示部、10 記憶部、11 グループ別加工プログラム記憶部、12 グループ別データ記憶部、13 プログラム解析部、14 補間処理部、15 加減速処理部、16 軸データ出力部、17 パラメータ記憶部、18 データ入出力部、19 PLC、20 機械制御信号処理部、21 入力処理部、22 表示処理部、23 主軸番号変換テーブル記憶部、24 画像表示データ記憶部、25 共有エリア、26 主軸グループ化処理部。

Claims (9)

  1. ワークを加工するNC工作機械を制御する数値制御装置において、
    前記NC工作機械を仮想的に複数の機械構成に分け、前記機械構成を単系統または2つ以上組み合わせた多系統でグループ化し、前記グループ化された機械構成により前記ワークを加工するように前記NC工作機械を駆動させる複数の加工プログラムを記憶する第1記憶部と、
    前記加工プログラムにより前記NC工作機械を駆動させて前記ワークを加工する際に必要となるデータをグループ別に記憶する第2記憶部と、
    前記加工プログラムをすべて読み出し、加工プログラムごとに解析するプログラム解析部と、
    前記データを読み出して、前記解析された加工プログラムとデータとを使ってグループごとに補間する補間処理部とを備えることを特徴とする数値制御装置。
  2. 前記グループは、パラメータにより静的に変更が行われ、またはラダープログラムにより動的に変更が行われる請求項1に記載の数値制御装置。
  3. 前記補間処理部は、グループごとに独立して並列的に実行できる機能を有する請求項1に記載の数値制御装置。
  4. 前記補間処理部は、定義されたグループとは関係なく機械全体として協調して実行できる機能を有する請求項1に記載の数値制御装置。
  5. 前記プログラム解析部は、グループごとの加工プログラムを解析する請求項1に記載の数値制御装置。
  6. 前記補間処理部は、他のグループの加工プログラムと同期処理する請求項1に記載の数値制御装置。
  7. 定義されたグループ間で利用できる共通データを設けた請求項1に記載の数値制御装置。
  8. 前記補間処理部は、前記機械構成を2つ以上組み合わせた多系統でグループ化している場合において、一方のグループの処理を停止させても、他方のグループの処理を停止させない請求項1に記載の数値制御装置。
  9. グループ別にデータを入出力するデータ入出力部を備える請求項1に記載の数値制御装置。
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