JPWO2016143262A1 - 発電装置 - Google Patents

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Abstract

本開示の発電装置はヨークを有し、ヨークは、コイルが巻回されており、第1の側面と、第2の側面と、を有する。さらに、この発電装置は、ヨークの第1の側面と接触または離間する側面を含む第1の磁性体と、ヨークの第2の側面と接触または離間する側面を含む第2の磁性体と、第1の磁極面と、第1の磁極面の磁極と異なる磁極である第2の磁極面とを含む磁石と、を有する。そして、第1の磁極面は第1の磁性体の吸着面に吸着しており、第2の磁極面は第2の磁性体の吸着面に吸着しており、第1の磁性体と第2の磁性体との少なくともいずれか一方は、磁石に吸着した状態で回動する。

Description

本開示は、各種電子機器や、それらを遠隔操作するための操作用機器、操作部位などに用いられる発電装置に関する。
近年、各種電子機器や、それらを遠隔操作するための操作用機器、操作部位などについては、小型構成の発電装置の開発が要望される。
従来の発電装置について、図11〜図14を参照しながら説明する。
図11は従来の発電装置100の外観斜視図、図12は従来の発電装置100の上ケース2を取り除いた状態の上面視図、図13は従来の発電装置100の磁気回路部101の第1の状態を示す図、図14は従来の発電装置100の磁気回路部101の第2の状態を示す図である。
従来の発電装置100は、磁気回路部101(図13および図14参照)を有する。図11に示す筐体102は、樹脂製の下ケース1と上ケース2が組み合わせられた箱型である。操作用のつまみ3が筐体102の側面から突出している。図12に示すように、筐体102には磁気回路部101が収容されている。つまみ3を左右にスライドさせることにより、発電装置100に収納されている磁気回路部101は、図13に示す第1の状態、または、図14に示す第2の状態のいずれかに遷移する。
図13、図14に示すように、磁気回路部101は、棒状の中央ヨーク6と、棒状の磁石部材10と、棒状の磁石部材15と、を有する。棒状の中央ヨーク6には、コイル5が巻回されている。磁石部材10と磁石部材15は、互いの磁極が逆になるように配置されている。中央ヨーク6は、磁石部材10と磁石部材15との間に配置されている。
磁石部材10は、磁石11と、四角柱の磁性体12と、四角柱の磁性体13と、で形成されている。磁石11の前方の側面に磁性体12が固着されており、磁石11の後方の側面に磁性体13が固着されている。磁石11は、磁性体12側(前方側)がS極、磁性体13側(後方側)がN極になるように配置されている。磁石部材15は、磁石部材10と同様の構成である。但し、磁石16は、磁性体17側(前方側)がN極、磁性体18側(後方側)がS極になるように配置されている。
補助ヨーク7と補助ヨーク8との間に、中央ヨーク6と磁石部材10と磁石部材15が配置されている。
図12に示すように、中央ヨーク6と、補助ヨーク7と、補助ヨーク8とは、筐体102に固定されて、左右方向の位置が規制されている。磁石部材10と磁石部材15は、駆動部材4に固定されている。
駆動部材4は、筐体102内で左右方向に移動可能に保持されている。駆動部材4は、つまみ3に接続されていて、つまみ3のスライドに応じて左右方向に移動する。駆動部材4に保持されている磁石部材10と磁石部材15とが、左右方向に移動し、磁気回路部101は第1の状態(図13に示す)または、第2の状態(図14に示す)のいずれかの状態に遷移する。
なお、第1の状態では、図13に示すように磁石部材15は中央ヨーク6に接触している。第1の状態では、中央ヨーク6内を矢印Aに示す方向(前方から後方)に磁束が流れる。
一方、第2の状態では、図14に示すように磁石部材10は中央ヨーク6に接触している。第2の状態では、中央ヨーク6内を矢印Bに示す方向(後方から前方)に磁束が流れる。
操作用のつまみ3をスライドさせることにより、磁気回路部101は第1の状態から第2の状態に変化する。この時、中央ヨーク6内を流れる磁束の方向が逆方向に切り換わる。この磁束の変化によってコイル5に起電力が発生する。つまり、発電装置100は、磁気回路部101を第1の状態から第2の状態に遷移することにより発電する。
なお、この出願に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
国際公開第2013/084409号
本開示の発電装置はヨークを有し、ヨークは、コイルが巻回されており、コイルより第1の方向側に位置する第1の側面と、コイルより第1の方向と反対方向である第2の方向側に位置する第2の側面と、を有する。さらに、発電装置は、ヨークの第1の側面と接触または離間する側面を含む第1の磁性体と、ヨークの第2の側面と接触または離間する側面を含む第2の磁性体と、第1の磁極面と、第1の磁極面の磁極と異なる磁極である第2の磁極面とを含む磁石と、を有する。そして、磁石の第1の磁極面は第1の磁性体の吸着面に吸着しており、磁石の第2の磁極面は第2の磁性体の吸着面に吸着しており、第1の磁性体と第2の磁性体との少なくともいずれか一方は、磁石に吸着した状態で回動する。
図1は、実施の形態による発電装置の外観斜視図である。 図2は、実施の形態による発電装置においてケースを取り除いた状態を示す上面図である。 図3は、実施の形態における磁気回路部の第1の状態を示す図である。 図4は、実施の形態における磁気回路部の第2の状態を示す図である。 図5は、実施の形態における磁石部材の部分拡大図である。 図6は、実施の形態における磁石部材の部分拡大図である。 図7は、磁石部材における磁性体の動作を説明するための図である。 図8は、磁石部材における磁性体の動作を説明するための図である。 図9は、実施の形態の変形例における磁気回路部の第1の状態を示す図である。 図10は、実施の形態の変形例における磁気回路部の第2の状態を示す図である。 図11は、従来の発電装置の外観斜視図である。 図12は、従来の発電装置においてケースを取り除いた状態の上面図である。 図13は、従来の発電装置における磁気回路部の第1の状態を示す図である。 図14は、従来の発電装置における磁気回路部の第2の状態を示す図である。
本実施の形態の説明に先立ち、従来の発電装置について説明する。
図11〜図14を参照しながら説明した従来の発電装置100は、中央ヨーク6内を流れる磁束の方向が逆方向に切り換わる磁気回路部101を有する。そして磁気回路部101によってファラデーの法則に応じた起電力を得る。よって発電装置は、ばらつきの小さい安定した発電量を得ることが望まれている。
本開示の発電装置200は、中央に配置されたヨーク内を流れる磁束の変化量のばらつきが生じにくく、発電量を安定させることができる。
以下、本実施の形態について、図1〜図10を参照しながら説明する。
(実施の形態)
図1は実施の形態による発電装置200の外観斜視図、図2は実施の形態による発電装置200の上ケース22を取り除いた状態を示す上面図、図3は磁気回路部201の第1の状態を示す図、図4は磁気回路部201の第2の状態を示す図である。
発電装置200は磁気回路部201を有する。図3、図4に示すように、磁気回路部201は、コイル25が巻回された棒状の中央ヨーク50と、磁石部材30と、を有する。
図2に示すように、磁石部材30は、磁石31と、磁性体32と、磁性体33とを有する。磁石31は直方体であり前方面がS極、後方面がN極の向きで配置されている。磁石31の前面に上面視でL字状の磁性体32が吸着しており、磁石31の後面に上面視でL字状の磁性体33が吸着している。磁性体32および磁性体33のそれぞれは、磁石31に対して回動可能である。なお、本実施の形態では磁性体32および磁性体33のそれぞれが回動可能であるが、必ずしも磁性体32および磁性体33の両方が回動可能である必要はない。
図3、図4に示すように、磁石部材30は、中央ヨーク50と離間している状態(以下、『第1の状態』と表す)、または、中央ヨーク50と接触している状態(以下、『第2の状態』と表す)のいずれかに遷移する。状態の遷移により、中央ヨーク50内を流れる磁束が変化して、コイル25に起電力が発生する。
磁性体32および磁性体33は、磁石31に対して回動可能に保持されているため、磁石部材30は、中央ヨーク50と接触する磁性体32の接触面(側面32B)と磁性体33の接触面(側面33B)を回動方向に位置補正することができる。したがって、磁性体32と中央ヨーク50との間、および、磁性体33と中央ヨーク50との間に隙間が生じにくい。つまり、発電装置200は、磁石部材30と中央ヨーク50との間に隙間が生じにくい。
以下に発電装置200の詳しい構成および動作について説明する。
<発電装置200の構成>
図1、図2に示すように、筐体202は、箱型であり、樹脂製の下ケース21と上ケース22が組み合わされて形成されている。また、筐体202は、内部に磁気回路部201を備える。
筐体202の側面から突出するつまみ23は、図2に示すように、磁石部材30と磁石部材40を保持している駆動部材24に接続されている。つまみ23を左右にスライドさせることで、磁気回路部201を図3に示す第1の状態、または、図4に示す第2の状態のいずれかに遷移させることができる。
図2〜図4に示すように、磁気回路部201は、コイル25と、中央ヨーク50と、磁石部材30と、磁石部材40と、補助ヨーク61と、補助ヨーク62と、を有する。
なお、以下の説明では中央ヨーク50の長手方向に沿う方向を前後方向、上面視で前後方向に直交する方向を左右方向と定義して説明する。
中央ヨーク50は、前後方向に延伸する棒状の磁性体である。中央ヨーク50は中央にコイル25が巻回されている。磁石部材30と磁石部材40は、上面視でU字状の部材である。そして、磁石部材30と磁石部材40との間に中央ヨーク50が配置されている。
磁石部材30は、磁石31と、磁性体32と、磁性体33と、を有する。直方体の磁石31の前面(磁極面31A)は磁性体32を吸着している。同様に、磁石31の後面(磁極面31B)は磁性体33を吸着している。磁石31については、磁極面31AがS極、磁極面31BがN極になるように配置されている。
磁石部材40は、磁石41と、磁性体42と、磁性体43と、を有する。直方体の磁石41の前面(磁極面41A)は磁性体42を吸着している。同様に、磁石41の後面(磁極面41B)は磁性体43を吸着している。磁石41については、磁極面41AがN極、磁極面41BがS極になるように配置されている。
補助ヨーク61と補助ヨーク62は、前後方向に延伸する直方体の磁性体である。そして、補助ヨーク61と補助ヨーク62の間に、中央ヨーク50と磁石部材30と磁石部材40が配置されている。
補助ヨーク61と補助ヨーク62においては、互いに対向している面をそれぞれ平面61A、平面62Aと定義する。つまり、補助ヨーク61の平面61Aは、磁石部材30と対向している。そして、補助ヨーク62の平面62Aは、磁石部材40と対向している。
図2に示すように、中央ヨーク50と、補助ヨーク61と、補助ヨーク62とは、筐体202に固定されている。さらに、筐体202内には、駆動部材24が左右方向に移動可能なように保持されている。なお、図2において、駆動部材24はハッチングで示している。磁石部材30と磁石部材40は、駆動部材24に保持されている。つまり、駆動部材24の左右方向への移動に連動して、磁石部材30と磁石部材40が左右方向に移動する。これらの移動により、磁気回路部201は図3に示す第1の状態、または、図4に示す第2の状態のいずれかに遷移する。
図3に示すように第1の状態は、磁石部材30と磁石部材40が右側に位置している。第1の状態では、磁石部材30と中央ヨーク50とが離間し、磁石部材40と中央ヨーク50とが接触している。磁石部材30と補助ヨーク61とが接触し、磁石部材40と補助ヨーク62とが離間している。
つまり、第1の状態では、中央ヨーク50には、磁石部材40の磁石41からの磁束が流れる。したがって、中央ヨーク50内には、図3の矢印Aで示すように、前方から後方へ磁束が流れる。また、第1の状態では、磁石部材30と補助ヨーク61が接触しているため、磁石31からの磁束は、補助ヨーク61内を流れる。したがって、磁石31からの磁束は、中央ヨーク50内を流れる磁束に影響を与えにくい。
図4に示すように第2の状態は、磁石部材30と磁石部材40が左側に位置している。第2の状態では、磁石部材30と中央ヨーク50とが接触し、磁石部材40と中央ヨーク50とが離間している。また、磁石部材30と補助ヨーク61とが離間し、磁石部材40と補助ヨーク62とが接触している。
つまり、第2の状態では、中央ヨーク50には、磁石部材30の磁石31からの磁束が流れる。したがって、中央ヨーク50内には、図4の矢印Bで示すように、後方から前方へ磁束が流れる。また、第2の状態では、磁石部材40と補助ヨーク62が接触しているため、磁石41からの磁束は、補助ヨーク62内を流れる。したがって、磁石41からの磁束は、中央ヨーク50内を流れる磁束に影響を与えにくい。
つまみ23をスライドさせて、例えば、磁気回路部201を第1の状態から第2の状態に変化させると、中央ヨーク50内を流れる磁束の方向が逆方向に切り換わる。この磁束の変化によってコイル25に起電力が発生する。つまり、発電装置200は、磁気回路部201を第1の状態から第2の状態に遷移させることで発電する。なお、第2の状態から第1の状態に遷移させたときも同様に、発電装置200は発電する。
<磁気回路部201の構成>
図3および図4に示すように、磁気回路部201は、コイル25と、中央ヨーク50と、磁石部材30と、磁石部材40と、補助ヨーク61と、補助ヨーク62と、から構成される。
[中央ヨーク50、補助ヨーク61、62の構成]
中央ヨーク50は、コイル25より前方側に位置する四角柱状の前方部位51と、コイル25より後方側に位置する四角柱状の後方部位52とを有する。なお、前方部位51の右の側面を側面51Aと定義し、前方部位51の左の側面を側面51Bと定義する。側面51Aと側面51Bは対向している。また、後方部位52の右の側面を側面52A、左の側面を側面52Bと定義する。側面52Aと側面52Bは対向している。なお、側面51A、52A、51B、52Bは、平面である。
補助ヨーク61と補助ヨーク62は、前後方向に延伸する直方体の磁性体である。ここに、補助ヨーク61の左側の面を平面61Aと定義する。補助ヨーク62の右側の面を平面62Aと定義する。つまり、補助ヨーク61の平面61Aは、磁石部材30と対向している。補助ヨーク62の平面62Aは、磁石部材40と対向している。なお、平面61Aおよび平面62Aは、平面である。
[磁石部材30の構成]
磁石部材30は、磁石31と、磁性体32と、磁性体33と、を有する。磁石31は直方体であり、S極である前方側の面を磁極面31A、N極である後方側の面を磁極面31Bと定義する。
磁性体32と磁性体33は、L字状の磁性体である。そして、磁性体32の一方の先端部および磁性体33の一方の先端部のそれぞれが、磁石31に吸着している。そして、磁性体32の他方の先端部および磁性体33の他方の先端部が、中央ヨーク50と対向している。なお、磁性体32と磁性体33の上下方向の寸法(厚さ寸法)は、磁石31と同等である。
磁石31の磁極面31Aと吸着している磁性体32の面を吸着面32Aと定義する。中央ヨーク50の側面51Aと対向している磁性体32の面を側面32Bと定義する。補助ヨーク61の平面61Aと対向している磁性体32の面を対向面32Cと定義する。なお、側面32Bおよび対向面32Cは、平面である。
同様に、磁石31の磁極面31Bと吸着している磁性体33の面を吸着面33Aと定義する。中央ヨーク50の側面52Aと対向している磁性体33の面を側面33Bと定義する。補助ヨーク61の平面61Aと対向している磁性体33の面を対向面33Cと定義する。なお、側面33Bおよび対向面33Cは、平面である。
[磁石部材40の構成]
磁石部材40は、磁石41と、磁性体42と、磁性体43と、を有する。磁石41は直方体であり、N極である前方側の面を磁極面41A、S極である後方側の面を磁極面41Bと定義する。なお、磁石31と磁石41を同一部材とすれば、部品の種類の数を低減できて望ましい。
磁性体42と磁性体43は、L字状の磁性体である。そして、磁性体42の一方の先端部および磁性体43の一方の先端部のそれぞれが、磁石41に吸着している。そして、磁性体42の他方の先端部および磁性体43の他方の先端部が、中央ヨーク50と対向している。なお、磁性体42と磁性体43の上下方向の寸法(厚さ寸法)は、磁石41と同等である。なお、磁性体32、33、42、43を同一部材とすれば、部品の種類の数を低減できて望ましい。
磁石41の磁極面41Aと吸着している磁性体42の面を吸着面42Aと定義する。中央ヨーク50の側面51Bと対向している磁性体42の面を側面42Bと定義する。補助ヨーク62の平面62Aと対向している磁性体42の面を対向面42Cと定義する。なお、側面42Bおよび対向面42Cは、平面である。
同様に、磁石41の磁極面41Bと吸着している磁性体43の面を吸着面43Aと定義する。中央ヨーク50の側面52Bと対向している磁性体43の面を側面43Bと定義する。補助ヨーク62の平面62Aと対向している磁性体43の面を対向面43Cと定義する。なお、側面43Bおよび対向面43Cは、平面である。
[第1の状態と第2の状態]
第1の状態では、図3に示すように、磁石部材30と磁石部材40は右側に位置しているので、磁石部材30においては、対向面32Cと対向面33Cが補助ヨーク61の平面61Aに接触している。一方、側面32Bは中央ヨーク50の側面51Aと離間しており、側面33Bは中央ヨーク50の側面52Aと離間している。
そして、磁石部材40においては、対向面42Cと対向面43Cが補助ヨーク62の平面62Aと離間している。側面42Bは中央ヨーク50の側面51Bと接触しており、側面43Bは中央ヨーク50の側面52Bと接触している。
第2の状態では、図4に示すように、磁石部材30と磁石部材40は左側に位置しているので、磁石部材30においては、対向面32Cと対向面33Cが補助ヨーク61の平面61Aと離間している。一方、側面32Bは中央ヨーク50の側面51Aと接触している。側面33Bは中央ヨーク50の側面52Aと接触している。
そして、磁石部材40においては、対向面42Cと対向面43Cが補助ヨーク62の平面62Aに接触している。側面42Bは中央ヨーク50の側面51Bと離間している。側面43Bは中央ヨーク50の側面52Bと離間している。
[磁石部材30、40の構成]
磁石部材30および40は、図5、図6に示すように、吸着面32A、33Aが、上面視で磁石31に向かって僅かに突出する円弧状に形成されるとよい。同様に、吸着面42A、43Aが、上面視で磁石41に向かって僅かに突出する円弧状に形成されるとよい。そして、磁性体32と磁性体33は、磁石31に対して回動可能であるとよい。磁性体42と磁性体43は、磁石41に対して回動可能であるとよい。以下に詳しく説明する。
図5は磁石部材30の部分拡大図であり、磁性体32の吸着面32Aが、上面視において、僅かに後方に突出する円弧状に形成されている。さらに、吸着面33Aが、上面視において、僅かに前方に突出する円弧状に形成されている。
なお、説明をわかりやすくするために、円弧を誇大して図示している。
そして、磁性体32と磁性体33は、駆動部材24(図2に示す)によって、磁石31に対して回動自在に保持されている。より詳しく述べると、磁性体32は、吸着面32Aと磁極面31Aとの接触箇所を支点として、磁石31に対して吸着した状態で回動することができる。磁性体33は、吸着面33Aと磁極面31Bとの接触箇所を支点として、磁石31に対して吸着した状態で回動することができる。
図6は磁石部材40の部分拡大図であり、磁性体42の吸着面42Aが、上面視において、僅かに後方に突出する円弧状に形成されている。さらに、吸着面43Aが、上面視において、僅かに前方に突出した円弧状に形成されている。なお、説明をわかりやすくするために、円弧を誇大して図示している。
そして、磁性体42と磁性体43は、駆動部材24(図2に示す)によって、磁石41に対して回動自在に保持されている。より詳しく述べると、磁性体42は、吸着面42Aと磁極面41Aとの接触箇所を支点として、磁石41に対して吸着した状態で回動することができる。磁性体43は、吸着面43Aと磁極面41Bとの接触箇所を支点として、磁石41に対して吸着した状態で回動することができる。
なお、吸着面32A、33A、42A、43Aは、必ずしも円弧状である必要はない。吸着面32A、33Aは、上面視で磁石31に向かって突出するように湾曲していればよい。同様に、吸着面42A、43Aは、上面視で磁石41に向かって突出するように湾曲していればよい。
なお、磁性体32の吸着面32Aと磁性体33の吸着面33Aとの少なくともいずれか一方が、湾曲していればよい。
本実施の形態による発電装置200は上述したように構成されている。上述した構成とすることにより、発電装置200は、中央ヨーク50と磁石部材30との間に隙間が生じにくくなる。また、中央ヨーク50と磁石部材40との間に隙間が生じにくくなる。
[磁石部材30、40の動作説明]
続いて図7、図8を参照しながら、中央ヨーク50と磁石部材30との間に隙間が生じにくくなる理由について説明する。図7、図8は磁石部材30における磁性体32、33の動作を説明するための図である。図7は第1の状態、図8は第2の状態に対応する。本実施の形態では、図7、図8に示すように、磁性体32の側面32Bが対向面32Cに対して傾いて加工された場合を想定して説明する。さらに、磁性体33の側面33Bが対向面33Cに対して傾いて加工された場合を想定して説明する。
図7、図8に示す破線は、磁性体32と磁性体33が設計通りに仕上がった場合の形状を示している。図7、図8に示すように、磁性体32は、設計に対して側面32Bが傾いている。磁性体33は、設計に対して対向面33Cが傾いている。なお、説明をわかりやすくするために、図7、図8では側面32Bと対向面33Cの傾きを誇大して図示している。
図7に示すように、第1の状態において、磁石部材30は補助ヨーク61と接触している。磁性体32の対向面32Cおよび補助ヨーク61の平面61Aは、平面であるので、対向面32Cと平面61Aは隙間なく接触している。言い換えると対向面32Cと平面61Aは互いに平行になっている。このとき、磁性体32の側面32Bは、中央ヨーク50の側面51Aに対して非平行になっている。
また、磁性体33においても、磁石31に対して回動可能に保持されているため、磁性体33が傾くことで、対向面33Cと平面61Aとが平行に、隙間なく接触している。
次に、駆動部材24(図2に示す)を左方向に移動させて、磁気回路部201を第1の状態から図8に示す第2の状態に遷移させる。磁性体32および磁性体33は、磁石31に対して回動可能に保持されている。したがって、磁性体32は、側面32Bが中央ヨーク50の側面51Aに対して平行となるように回動することができる。同様に、磁性体33は、側面33Bが側面51Aに対して平行となるように回動することができる。
第2の状態では、図8に示すように磁性体32が回動して、側面32Bと側面51Aが平行となり、側面32Bと側面51Aが隙間なく接触する。同様に、磁性体33においても側面33Bと側面52Aが平行になるように回動して、側面33Bと側面52Aが隙間なく接触する。
このとき、対向面32Cと補助ヨーク61の平面61Aは、非平行になっている。また、対向面33Cと補助ヨーク61の平面61Aは、非平行になっている。
なお、第2の状態から、駆動部材24(図2に示す)を右方向に移動させて、磁気回路部201を再び第1の状態に遷移させた場合も同様に、磁性体32と磁性体33は、磁石31に対して回動する。したがって、図7に示すように、磁性体32の対向面32Cおよび磁性体33の対向面33Cのそれぞれは、補助ヨーク61の平面61Aと隙間なく接触する。なお、補助ヨーク61は、磁性体32および磁性体33と対向するように配置されている。そして、磁性体32は補助ヨーク61と対向する対向面32Cを有し、磁性体33は補助ヨーク61と対向する対向面33Cを有する。
<まとめ>
以上のように、本実施の形態の発電装置200では、磁性体32と磁性体33が回動することで、中央ヨーク50との接触面を回動方向に位置補正することができる。発電装置200は、磁石部材30と中央ヨーク50との間に隙間が生じにくい。したがって、発電装置200は、中央ヨーク50内を流れる磁束密度を大きくでき、発電時の磁束の変化量のばらつきを抑制でき、発電量を安定させることができる。
さらに、上述したように、磁性体32の吸着面32Aと磁性体33の吸着面33Aとのそれぞれが、上面視で磁石31に向かって僅かに突出した円弧状であればよい。円弧状であれば、図7、図8に示すように、第1の状態および第2の状態のいずれの状態であっても、吸着面32Aと磁極面31Aとの隙間が大きく変化しないし、吸着面33Aと磁極面31Bとの隙間が大きく変化しない。したがって、磁石31からの磁束が効率よく安定して磁性体32と磁性体33との内部に取り込こまれる。つまり、本実施の形態の発電装置200は、磁気回路(磁気回路部201)における漏れ磁束を低減することができ、発電時の磁束の変化量のばらつきを抑制でき、安定した発電量を供給できる。
なお、以上には、磁性体32の側面32Bと対向面32Cの平行度がずれた場合についての動作を説明した。しかしながら、本開示の技術的思想は、上述した内容に限定されない。
例えば、発電装置200の組み立てばらつきなどによって、中央ヨーク50や補助ヨーク61が、磁石部材30に対して相対的に斜めに実装された場合においても、本開示の技術的思想は有用である。さらには、磁石部材30と接触する中央ヨーク50側の接触面(側面51Aまたは側面52A)が設計に対して斜めに加工された場合にも有用である。補助ヨーク61の平面61Aが設計に対して斜めに加工された場合にも有用である。
上述した場合においても、発電装置200は、磁性体32と磁性体33が磁石31に対して回動する。磁性体32と磁性体33が回動することで、斜めに実装された中央ヨーク50に対して、接触面(側面32Bまたは側面33B)を回動方向に位置補正することができる。したがって、磁石部材30と中央ヨーク50との間に隙間が生じにくい。
また、補助ヨーク61に対しても同様であり、磁性体32と磁性体33が回動することで、接触面(対向面32Cまたは対向面33C)を回動方向に位置補正することができる。したがって、磁石部材30と補助ヨーク61との間に隙間が生じにくい。
なお、必ずしも磁性体32と磁性体33の両方が磁石31に対して回動できる構成にする必要はない。どちらか一方が磁石31に対して回動できる構成であればよい。この場合、例えば磁性体33の吸着面33Aと磁石31の磁極面31Bを平行にして、接着剤などで磁極面31Bと吸着面33Aとを固着させてもよい。そして、磁性体33と磁石31が一体で回動可能となるように駆動部材24で保持すればよい。この構成では、磁性体33と磁石31が一体で回動して、磁石部材30と中央ヨーク50との接触面(側面32Bまたは側面33B)が位置補正される。
以上には、磁石部材30が中央ヨーク50に接触する構成で説明したが、本開示の技術的思想は、例えば側面32Bと側面51Aが平行で近接した状態も含む。同様に。側面33Bと側面52Aが平行で近接した状態も含む。
以上には、磁石部材30が補助ヨーク61に接触する構成で説明したが、必ずしも磁石部材30が補助ヨーク61に接触にする必要はない。つまり、発電装置200は、磁石部材30と補助ヨーク61が吸着して、磁石部材30と補助ヨーク61が近接する構成であればよい。例えば、駆動部材24(図2に示す)の左右方向の移動を下ケース21などで規制して、対向面32Cと平面61Aとの間や、対向面33Cと平面61Aとの間に、僅かな隙間ができても良い。つまり、磁石部材30(対向面32Cと対向面33C)と、補助ヨーク61とが接触せず、近接する構成であってもよい。この構成では、磁石部材30と補助ヨーク61が接触することによる衝突音の低減もできるという付帯的な効果も得られる。
なお、上述した内容は、磁石部材40側においても同様であり、図示および詳細な説明は省略する。この場合、磁性体42と磁性体43が磁石41に対して回動する。この回動により、第1の状態においては、磁石部材40の側面42Bが中央ヨーク50の側面51Bと隙間なく接触し、磁石部材40の側面43Bが中央ヨーク50の側面52Bと隙間なく接触する。
また、第2の状態においては、磁石部材40の対向面42C、43Cのそれぞれが、補助ヨーク62の平面62Aと隙間なく接触する。
なお、磁性体または磁石の表面に皮膜などが形成されている場合は、皮膜などを磁性体または磁石の一部として定義してもよいし、皮膜を磁性体または磁石とは別部材として定義してもよい。
(実施の形態の変形例)
次に、本開示の磁性体の変形例について図9および図10を参照しながら説明する。図9は本開示の実施の形態の変形例における磁気回路部301の第1の状態を示す図で、図10は本開示の実施の形態の変形例における磁気回路部301の第2の状態を示す図である。
図1〜図8を参照しながら説明した発電装置200では、中央ヨーク50の右側に磁石部材30が、中央ヨーク50の左側に磁石部材40が構成されている。
しかしながら、必ずしも2つの磁石部材30、40を構成する必要はない。図9および図10に示すように、磁石部材40を構成せず、磁石部材30だけ構成してもよい。つまり、1つの磁石部材(例えば磁石部材30)だけが中央ヨーク50の片側だけに構成されていてもよい。なお、図9および図10に示す変形例については、実施の形態と同様の構成については、同一の符号を付して構成などの詳細な説明は省略する。
次に、図9および図10に示す変形例の磁気回路部301の磁束の流れについて簡単に説明する。
第1の状態では、図9に示すように磁石部材30は中央ヨーク50に接触していない。よって第1の状態では、中央ヨーク50に対する磁石部材30の影響が小さいため、中央ヨーク50内を流れる磁束は図9に示す矢印Bの方向に流れるが、磁束密度は僅かである。
続いて、第2の状態では、図10に示すように磁石部材30は中央ヨーク50に吸着している。つまり、磁石部材30は中央ヨーク50に接触している。第2の状態では、中央ヨーク50内を流れる磁束は、図10に示す矢印Bの方向に流れ、磁束密度は第1の状態よりも大きくなる。このように第1の状態から第2の状態に遷移することで、中央ヨーク50内を流れる磁束密度が変化する。よってコイル25に起電力が発生する。
以上の説明からも明らかなように、本開示の発電装置は、必ずしも2つの磁石部材30、40を必要とせず、1つの磁石部材30があれば、本開示の技術的思想は有用である。
なお、本実施の形態において、「上」、「下」「前」「後」「左」「右」等の方向を示す用語については、相対的な位置関係を示しているだけであり、それに限定されるものではない。
つまり、本開示の発電装置200は、コイル25が巻回されており、コイル25より前方側に位置する側面51Aと、コイル25より後方側に位置する側面52Aと、を有する中央ヨーク50を有する。更に、本開示の発電装置200は、中央ヨーク50の側面51Aと接触または離間する側面32Bを含む磁性体32と、中央ヨーク50の側面52Aと接触または離間する側面33Bを含む磁性体33と、磁極面31Aと、磁極面31Aの磁極(S極)と異なる磁極(N極)である磁極面31Bとを含む磁石と、を有する。
磁石31の磁極面31Aは磁性体32の吸着面32Aに吸着しており、磁石31の磁極面31Bは磁性体33の吸着面33Aに吸着している。そして、磁性体32と磁性体33の少なくともいずれか一方は、磁石31に吸着した状態で回動する。
本開示による発電装置は、ばらつきの少ない安定した発電量が得られる。また、本開示による発電装置は、各種電子機器などに有用である。
1 下ケース
2 上ケース
3 つまみ
4 駆動部材
5 コイル
6 中央ヨーク
7,8 補助ヨーク
10,15 磁石部材
11,16 磁石
12,13,17,18 磁性体
21 下ケース
22 上ケース
23 つまみ
24 駆動部材
25 コイル
30,40 磁石部材
31,41 磁石
31A,31B,41A,41B 磁極面
32,33,42,43 磁性体
32A,33A,42A,43A 吸着面
32B,33B,42B,43B 側面
32C,33C,42C,43C 対向面
50 中央ヨーク
51 前方部位
52 後方部位
51A,51B,52A,52B 側面
61,62 補助ヨーク
61A,62A 平面
100,200 発電装置
101,201,301 磁気回路部
102,202 筐体

Claims (6)

  1. コイルが巻回されており、前記コイルより第1の方向側に位置する第1の側面と、前記コイルより前記第1の方向と反対方向である第2の方向側に位置する第2の側面と、を有するヨークと、
    前記ヨークの第1の側面と接触または離間する側面を含む第1の磁性体と、
    前記ヨークの第2の側面と接触または離間する側面を含む第2の磁性体と、
    第1の磁極面と、前記第1の磁極面の磁極と異なる磁極である第2の磁極面と、を含む磁石と、
    を備え、
    前記磁石の前記第1の磁極面は前記第1の磁性体の吸着面に吸着しており、
    前記磁石の前記第2の磁極面は前記第2の磁性体の吸着面に吸着しており、
    前記第1の磁性体と前記第2の磁性体との少なくともいずれか一方は、前記磁石に吸着した状態で回動する発電装置。
  2. 前記第1の磁性体の吸着面と前記第2の磁性体の吸着面との少なくともいずれか一方が、前記磁石に向かって突出するように湾曲している請求項1に記載の発電装置。
  3. 前記ヨークの第1の側面および前記第1の磁性体の側面は、平面であり、
    前記第1の磁性体の側面が前記ヨークの第1の側面に接触した状態では、前記ヨークの第1の側面と前記第1の磁性体の側面とが互いに平行である請求項1に記載の発電装置。
  4. 前記ヨークの第2の側面および前記第2の磁性体の側面は、平面であり、
    前記第2の磁性体の側面が前記ヨークの第2の側面に接触した状態では、前記ヨークの第2の側面と前記第2の磁性体の側面とが互いに平行である請求項1に記載の発電装置。
  5. 前記磁石と、前記第1の磁性体と、前記第2磁性体と、を保持する駆動部材を更に備え、
    前記駆動部材がスライド移動するのに応じて、前記第1の磁性体と前記第2の磁性体とが、前記ヨークと接触または離間する請求項1に記載の発電装置。
  6. 前記第1の磁性体および前記第2の磁性体と対向するように配置される補助ヨークを更に備え、
    前記第1の磁性体は前記補助ヨークと対向する対向面を有し、
    前記第2の磁性体は前記補助ヨークと対向する対向面を有する請求項1に記載の発電装置。
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