JPWO2016027406A1 - 制御システムおよびセンサユニット - Google Patents

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Abstract

制御システム(100)は、第1の検知範囲内の人の存在の有無を検知する第1の人検知部(1)と、第1の検知範囲と重複した第2の検知範囲を有し、第2の検知範囲内の人の存在の有無を検知する第2の人検知部(2)と、人の存在の有無を判断する判断モードを複数有する判断部(32)と、判断部(32)の判断結果に基づいて制御信号を制御対象に送信する送信部(31)と、制御信号を受信し、制御信号に応じて動作モードを切り替える制御対象となる負荷(5)とを有し、判断部(32)は、負荷(5)が第1の動作モードのときに、少なくとも第1の人検知部(1)の検知結果に基づき、人の存在の有無を判断する第1の判断モードで動作し、負荷(5)が第1の動作モードと異なる第2の動作モードのときに、第2の人検知部(2)の検知結果に基づき、人の存在の有無を判断する第2の判断モードで動作する。

Description

本発明は、制御システムおよびセンサユニットに関する。
従来、センサカメラとセンサ装置を有し、監視領域が暗い場合には、センサ装置で人体検出を行い、気温と体温との差が小さい環境の場合であって、監視領域が十分に明るいときにはセンサカメラで人体検出を行う人体検出システムが知られている。(例えば、特許文献1を参照)。
特開2009−146176号公報
しかしながら、特許文献1に記載の人体検出システムは、センサの監視領域の周囲環境に基づいて、センサカメラとセンサ装置を切り替えるものであって、周囲環境を検知するために、例えば周囲の明るさを検知するセンサを設ける必要があり、周囲の明るさを検知するセンサを設けない場合、検知手段を切り替えるためにユーザが自分の判断で手入力する必要があった。
そこで、本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであって、センサユニットと別体に周囲環境を検知するためのセンサを設けなくても自動的に負荷に対して適切な判断モードで人の存在の有無を判断することができる制御システムおよびセンサユニットを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る制御システムは、暗くても感度低下を引き起こすことなく検知範囲内の人の存在の有無を検知する第1の人検知部と、第1の人検知部と重複した検知範囲を有し、検知範囲を撮像する撮像部を備え、撮像部が撮像した画像に基づいて検知範囲内の人の存在の有無を検知する第2の人検知部と、人の存在の有無を判断する判断モードを複数有する判断部と、判断部の判断結果に基づいて制御信号を制御対象に送信する送信部と、制御信号を受信し、それに応じて動作モードを切り替える制御対象となる負荷と、を有し、判断部は、負荷が第1の動作モードのときに、少なくとも第1の人検知部の検知結果に基づき、人の存在の有無を判断する第1の判断モードで動作し、負荷が第1の動作モードと異なる第2の動作モードのときに、第2の人検知部の検知結果に基づき、人の存在の有無を判断する第2の判断モードで動作することを特徴とする。
本発明の一態様に係るセンサユニットは、暗くても感度低下を引き起こすことなく検知範囲内の人の存在の有無を検知する第1の人検知部と、第1の人検知部と重複した検知範囲を有し、検知範囲を撮像する撮像部を備え、撮像部が撮像した画像に基づいて検知範囲内の人の存在の有無を検知する第2の人検知部と、人の存在の有無を判断する判断モードを複数有する判断部と、判断部の判断結果に基づいて負荷に対して当該負荷の動作モードを切り替える制御信号を送信する送信部と、を有し、判断部は、負荷が第1の動作モードのときに、少なくとも第1の人検知部の検知結果に基づき、人の存在の有無を判断する第1の判断モードで動作し、負荷が第1の動作モードと異なる第2の動作モードのときに、第2の人検知部の検知結果に基づき、人の存在の有無を判断する第2の判断モードで動作することを特徴とする。
本発明の一態様に係る制御システムおよびセンサユニットは、制御対象となる負荷の動作モードに応じて最適な判断モードを切り替えることで、センサユニットと別体に周囲環境を検知するためのセンサを設けなくても自動的に負荷に対して適切な判断モードで人の存在の有無を判断することができる。
図1は、実施形態1に係る制御システムのブロック図である。 図2は、実施形態1に係るセンサユニットの検知範囲の一例を示す平面図である。 図3は、実施形態1に係る制御システムの動作フローチャートである。 図4は、実施形態2に係る制御システムブロック図である。 図5は、実施形態2に係る制御システムの第2の判断モードに切り替えた後の動作フローチャートである。 図6は、実施形態3に係る制御システムの第1の判断モードにおける動作フローチャートである。 図7は、実施形態5に係る制御システムの解析画像の処理のフローチャートである。 図8は、実施形態5に係る制御システムの静止領域の検出のフローチャートである。 図9は、実施形態5に係る解析画像の検知範囲のラベリングの一例を示す平面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示す。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置および接続形態、ステップおよびステップの順序等は、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、より好ましい形態を構成する任意の構成要素として説明する。
(実施形態1)
以下、実施形態1に係る制御システム100について図1−3を用いて説明する。
図1は、制御システム100のブロック図である。図1に示すように、制御システム100は、センサユニット110および負荷5を備える。センサユニット110は、人感センサ1、画像センサ2および制御部3を備える。制御システム100は、第1の人検知部として、例えば夜間のように、暗くても感度低下を引き起こすことなく第1の検知範囲内の人の存在の有無を検知する少なくとも1つの人感センサ1と、第2の人検知部として、第1の検知範囲と重複した第2の検知範囲を有し、その第2の検知範囲を撮像する撮像部21と撮像部21で撮像した画像に基づいて人の存在の有無を検知する画像処理部22とを備える画像センサ2と、人の存在の有無を判断する判断モードを複数有する判断部32および判断部32の判断結果に基づいて制御信号を制御対象に送信する送信部31を備える制御部3と、制御信号を受信し、制御信号に応じて動作モードを切り替える制御対象となる負荷5と、を有する。
負荷5は、少なくとも「作動」、「停止」の二つの動作モードを有するものであり、例えば、照明装置、エアコンなどが挙げられ、特に限定しない。以下、説明の便宜上、負荷5を照明装置5として説明するが、照明装置の種類などを特に限定しない。また、照明装置5は、少なくとも「点灯」、「消灯」の二つの動作モードを有する。なお、「作動」、「停止」の二つの動作モードを有するものに限らず、例えば負荷が照明装置5である場合には「調光」、「調色」等のように三つ以上の動作モードを有するものであってもよい。
判断部32は、人感センサ1および画像センサ2が共に人の存在ありと検出した場合、第1および第2の検知範囲内に人が存在していると判断する第1の判断モードと、画像センサ2が人の存在ありと検出した場合、第2の検知範囲内に人が存在していると判断する第2の判断モードと、を有する。また、判断部32は、照明装置5の動作モードに応じて、第1の判断モードと第2の判断モードとを切り替える。
例えば、判断部32は、照明装置5が消灯しているときに第1の判断モードで人の存在の有無を判断し、照明装置5が点灯しているときに第2の判断モードで人の存在の有無を判断する。
送信部31は、判断部32の人の存在の有無の判断結果に基づいて照明装置5に対して制御信号を送信する。
例えば、送信部31は、照明装置5が消灯しているとき、判断部32が第1の判断モードで人が存在していると判断した場合に、照明装置5に対して点灯を指示する制御信号を送信する。送信部31は、照明装置5が点灯しているとき、判断部32が第2の判断モードで人が存在していないと判断した場合に、照明装置5に対して消灯を指示する制御信号を送信する。
センサユニット110は、例えば4つの人感センサ1と1つの画像センサ2とを備えるが、各種センサの数が必要に応じて適宜変更することができるものであって、特に限定しない。
図2は、センサユニット110の検知範囲10の一例を示す平面図である。図2に示すように、第1の人検知部の各人感センサの検知範囲は、それぞれ検知範囲1a、1b、1c、1dである。第1の検知範囲は、検知範囲1a、1b、1c、1dからなる。第2の人検知部(つまり画像センサ2)の第2の検知範囲は、検知範囲2aである。画像センサ2の検知範囲2aは、人感センサ1の各人感センサの検知範囲1a、1b、1c、1dと重複している。以下、人感センサ1の検知範囲1a、1b、1c、1dと画像センサ2の検知範囲2aとの重複する部分(図2の斜線を引いている領域)をセンサユニット110の検知範囲10とする。
図3は、制御システム100の動作フローチャートである。
照明装置5が消灯しているとき、制御システム100の判断部32は、第1の判断モードで人の存在の有無を判断する(ステップS311)。
ステップS312では、人感センサ1および画像センサ2が共に人の存在ありと検出した場合、判断部32は、検知範囲10内に人が存在していると判断する。そうでなければ、つまり、人感センサ1または画像センサ2の少なくともどちらか一方が人の存在がないと検出した場合、判断部32は、検知範囲10内に人が存在していないと判断する。例えば、図3に示すように、先に人感センサ1が人の存在ありと検出した場合、画像センサ2も人存在有りと検出した場合に、判断部32は、検知範囲10内に人が存在していると判断する。一方、先に画像センサ2が人存在有りと検出した場合、人感センサ1も人存在有りと検出した場合に、判断部32は、検知範囲10内に人が存在していると判断する。なお、図3では説明の便宜上、人感センサ1および画像センサ2のいずれかが先に人の存在ありと検出したと仮定して記載しているが、人感センサ1および画像センサ2が同時に人の存在ありと検出するものであってもよい。
ステップS312において、判断部32が、人が存在していると判断する場合、ステップS313に進行する。ステップS312において、判断部32が、人が存在していないと判断する場合、ステップS311に戻って、引き続き、第1の判断モードで人の存在の有無を判断する。
ステップS313で、送信部31は、照明装置5に対して点灯を指示する制御信号を送信する。そして、判断部32は、判断モードを第1の判断モードから第2の判断モードに切り替えて(ステップS314)、ステップS315に進行する。
ステップS315で、制御システム100の判断部32は、画像センサ2の検出結果に基づいて人の存在の有無を判断する。画像センサ2が、人の存在ありと検出しなかった場合(ステップS315のNO)、判断部32は、検知範囲10内に人が存在していないと判断し、ステップS316に進行する。画像センサ2が、人の存在ありと検出した場合、判断部32は、検知範囲10内に人が存在していると判断し、引き続き第2の判断モードで人の存在の有無を判断する(ステップS315のYES)。
ステップS316で、送信部31は、照明装置5に対して消灯を指示する制御信号を送信する。そして、判断部32は、判断モードを第2の判断モードから第1の判断モードに切り替えて(ステップS317)、制御システム100の動作はステップS311に戻って上記動作を繰り返す。
センサユニット110は、人感センサ1と、画像センサ2と、人の存在の有無を判断する判断モードを複数有する判断部32および判断部32の判断結果に基づいて照明装置5に対して照明装置5の動作モードを切り替える制御信号を送信する送信部31を備える制御部3と、を有する。判断部32は、照明装置5が「消灯」の動作モードのときに、少なくとも人感センサ1の検知結果に基づいて人の存在の有無を判断する第1の判断モードで動作し、照明装置5が「点灯」の動作モードのときに、画像センサ2の検知結果に基づいて人の存在の有無を判断する第2の判断モードで動作する。
制御システム100およびセンサユニット110は、照明装置5の「点灯」、「消灯」の動作モードに応じて最適な判断モードを自動的に切り替えることができる。そのため、制御システム100およびセンサユニット110は、センサユニット110と別体に周囲環境を検知するためのセンサを設けなくても、照明装置5に対して適切な判断モードで人の存在の有無を判断することができる。
なお、本実施形態において、第1の人検知部を人感センサとして説明したが、その限りではなく、例えば、超音波センサなどのような、暗くても感度低下を引き起こすことがないセンサであればよい。また、センサユニット110は、4つの人感センサを備えるとしているが、センサの数と種類を限定するものではなく、例えば、2つの人感センサと1つの超音波センサからなってもよい。
また、説明の便宜上、送信部31と、判断部32と、が制御部3に設けられるようにが、それに限定しない。
また、第1の判断モードは、人感センサ1および画像センサ2が共に人の存在ありと検出した場合にのみ検知範囲10内に人が存在していると判断すると説明したが、その限りではなく、例えば、人感センサ1が人の存在ありと検出したら、検知範囲10内に人が存在していると判断してもよい。
また、制御システム100およびセンサユニット110は、ステップS313とステップS314とを同時に行ってもよい。すなわち、判断部32は、判断モードを第2の判断モードに切り替えると同時に、送信部31は、照明装置5に対して点灯を指示する制御信号を送信してもよい。
また、制御システム100において、画像処理部22が人の存在の有無を検知し、判断部32が画像処理部22の検知結果を用いて人の存在の有無を判断すると記載しているが、その限りではなく、例えば、画像処理部22の機能を判断部32に統合してもよい。
また、センサユニット110の検知範囲10は、人感センサ1の検知範囲1a、1b、1c、1dと画像センサ2の検知範囲2aとの重複する部分であるが、設計事項にすぎず、それに限定しない。例えば、センサユニット110の検知範囲10は、人感センサ1の検知範囲1a、1b、1c、1dと画像センサ2の検知範囲2aとの和集合にしてもよい。
(実施形態2)
以下、実施形態2に係る制御システム200およびセンサユニット210について図4と図5を用いて説明する。制御システム200およびセンサユニット210は、制御システム100およびセンサユニット110と、制御部3は、更に所定期間Tを記憶している記憶部33を有し、送信部31は、判断部32が所定期間Tにわたって継続的に人が存在していないと判断する場合に照明装置5に制御信号を送信するという点で異なる。なお、実施形態1と同様の構成については、同符号を付して説明を適宜省略する。
図4は、制御システム200のブロック図である。同図の制御システム200は、図1と比べて、記憶部33が追加された点が異なっている。以下、異なる点を中心に説明する。図4に示すように、制御システム200のセンサユニット210の制御部3は、予め所定期間T(例えば、10秒間)を記憶する記憶部33を有する。
図5は、制御システム200の第2の判断モードに切り替えた後(ステップS514)の動作フローチャートである。本実施形態において、ステップS514までの動作は、実施形態1のステップS311〜S314と同様である。
ステップS515で、判断部32は、第2の判断モードで人の存在の有無を判断する際に画像センサ2の検出結果に基づいて人の存在の有無を判断する。判断部32は、画像センサ2が人の存在ありと検出しなかった場合(ステップS515のNO)、ステップS516に進行し、所定期間Tをカウントする。判断部32は、画像センサ2が人の存在ありと検出した場合、検知範囲10内に人が存在していると判断し、引き続き第2の判断モードで人の存在の有無を判断する(ステップS515のYES)。
ステップS516で、判断部32は、画像センサ2が所定期間Tにわたって継続的に人の存在ありと検出しなかった(非検知のまま時間Tが経過した)場合、人が存在していると判断し(ステップS515のYES)、ステップ517に進行し、送信部31が照明装置5に対して点灯を指示する制御信号を送信する。一方、判断部32は、画像センサ2が所定期間Tの間に人の存在ありと検出した場合、引き続き第2の判断モードで人の存在の有無を判断する(ステップS516のNO)。
つまり、送信部31は、画像センサ2が人の存在ありと検出しなかった場合、直ちに照明装置5に制御信号を送信するのではなく、画像センサ2が所定期間中にわたって継続的に人が存在していないと検出する場合に照明装置5に消灯を指示する制御信号を送信する。よって、判断部32は、人が存在していないと判断する際の誤りを低減することができる。
なお、本実施形態において、所定期間Tは、予め設定してもよいが、それに限定しない。例えば、任意に設定することができるようにしてもよい。その際、別途に所定期間Tの入力手段を設けてもよい。
また、本実施形態において、判断部32は、画像センサ2が人の存在ありと検出しなくなった時に所定期間Tをカウントし始めると説明したが、所定期間Tのカウントの開始時点はこの発明の要旨ではない。例えば、判断部32は、判断モードを切り替えた時に所定期間Tのカウントを開始してもよい。
また、記憶部33は、制御部3に設けられているが、その限りではなく、例えば、記憶部33が制御部3の外側に設けられていてもよい。
(実施形態3)
以下、実施形態3に係る制御システム300およびセンサユニット310について、図6を用いて説明する。制御システム300およびセンサユニット310は、制御システム100およびセンサユニット110と、記憶部33は、更に明るさの閾値Q1(第1の閾値)を記憶しており、第1の判断モードにおいて、判断部32は、撮像部21が撮像した画像の明るさを第1の閾値Q1と比較し、その結果に応じて判断モードを切り替える点、で異なる。なお、実施形態1と同様の構成については、同符号を付して説明を適宜省略する。
本実施形態の制御部3の記憶部33は、更に明るさの閾値Q1を記憶している。
画像センサ2の周囲環境が暗い時、撮像部21が撮像した画像のノイズが大きいと考えられる。すなわち、画像センサ2の周囲環境が暗い時、解析画像において輝度変化が一定値以上の画素の数の多くなり、それ故、人がいない部分を人として誤認識してしまう可能性がある。
ノイズとなる画素の数が一定値、例えば全体画素数の5%の場合での解析画像の明るさを明るさの閾値Q1として設ける。
そうすると、撮像部21で撮像した画像の明るさが第1の閾値Q1未満であれば、すなわち、解析画像においてノイズとなる画素の数が全体画素数の5%を超える場合に、判断部32は、人感センサ1による人検知の検知結果により人の存在の有無を判断する。
図6は、制御システム300が第1の判断モードで人の存在の有無を判断するステップS611から、第2の判断モードに切り替えるステップS617までを示している。ステップS617以降の動作は、実施形態1のステップS314〜S317、又は実施形態2のステップS514〜S518と同様である。
画像処理部22は、第1の判断モードで人の存在の有無を判断する際(ステップS611)、撮像部21が撮像した画像の明るさを検知する(ステップS612)。
ステップS613において、判断部32は、撮像部21が撮像した画像の明るさと記憶部33に記憶された第1の閾値Q1とを比較する(ステップS613)。比較した結果、撮像部21が撮像した画像の明るさが第1の閾値Q1以上であれば(ステップS613のYES)、ステップS614に進行する。そうでなければ(ステップS613のNO)、ステップS615に進行する。
ステップS614では、実施形態1のステップS312と同じ手順である。すなわち、判断部32は、人感センサ1および画像センサ2が共に人の存在ありと検出した場合、検知範囲10内に人が存在していると判断し(ステップS614のYES)、ステップS616に進行する。一方、人感センサ1および画像センサ2の少なくとも一方が人の存在ありと検出しなかった場合、判断部32は、検知範囲10内に人が存在していないと判断し(ステップS614のNO)、ステップS611に戻って、引き続き、第1の判断モードで人の存在の有無を判断する。
ステップS615では、判断部32は、人感センサ1が人の存在ありと検出した場合、検知範囲10内に人が存在していると判断し(ステップS615のYES)、ステップS616に進行する。一方、判断部32は、人感センサ1が人の存在ありと検出しなかった場合、検知範囲10内に人が存在していないと判断し(ステップS615のNO)、ステップS611に戻って、引き続き、第1の判断モードで人の存在の有無を判断する。
ステップS616で、送信部31は、照明装置5に対して点灯を指示する制御信号を送信する。
制御システム300は、第1の判断モードにおいて、判断部32は、撮像部21が撮像した画像の明るさと第1の閾値Q1とを比較し、その結果に応じて判断モードを自動的に切り替えることができる。すなわち、判断部32は、撮像部21が撮像した画像の明るさが第1の閾値Q1以上であれば人感センサ1および画像センサの両方の検知結果に基づいて人の存在の有無を判断し、撮像部21が撮像した画像の明るさが閾値Q1未満であれば人感センサ1の検知結果に基づいて人の存在の有無を判断する。それ故、制御システム300は、センサユニット310と別体に周囲の明るさを検出するセンサなどを使用しなくても、周囲が暗いときに最適な判断モードを自動的に切り替えることができ、人検知の精度を向上することができる。
なお、本実施形態において、第1の閾値Q1の設定方法として、予め明るさの閾値Q1を算出して記憶部33に記憶することを想定しているが、それに限定しない。例えば、撮像部21が撮像した画像の最大利得のノイズを算出して、第1の閾値Q1を、撮像部21が撮像した画像の最大利得のノイズの大きさの実効値の2倍〜3倍に対応する明るさに設定してもよい。
第1の閾値Q1が、撮像部21が撮像した画像の最大利得のノイズの大きさの実効値の2倍に対応する明るさに設定された場合、判断部32は、撮像部21が撮像した画像におけるノイズとなる画素の数を全体画素数の5%を超えるとき、画像センサ2の検知結果を無視することができる。例えば、撮像部21が撮像した画像の全画素数が400×400個である場合、ノイズとなる画素数が8000個を超えるとき、判断部32は、画像センサ2の検知結果を採用しない。
第1の閾値Q1が、撮像部21が撮像した画像の最大利得のノイズの大きさの実効値の3倍に対応する明るさに設定された場合、判断部32は、撮像部21が撮像した画像におけるノイズとなる画素の数を全画素数の0.3%を超えるとき、画像センサ2の検知結果を無視することができる。例えば、撮像部21が撮像した画像の全画素数が400×400個である場合、ノイズとなる画素の数が480個を超えるとき、判断部32は、画像センサ2の検知結果を採用しない。
(実施形態4)
以下、実施形態4に係る制御システム400およびセンサユニット410ついて説明する。制御システム400およびセンサユニット410は、制御システム300およびセンサユニット310と、記憶部33は、撮像部21が撮像した画像について、第1の閾値Q1より大きい第2の閾値Q2を記憶しており、撮像部21が撮像した画像の明るさが第2の閾値Q2より大きい場合、画像センサ2が画素単位で人の存在の有無を検知する点、で異なる。なお、実施形態3と同様の構成については、同符号を付して説明を適宜省略する。
実施形態1〜3により、制御システム100、200、300が第2判断モードで人の存在の有無を判断する際、照明装置5が「点灯」の動作モードであるため、画像センサ2の検知範囲2aが照明装置5の「消灯」の動作モードの場合よりも明るいと考えられる。
そうすると、この状態において解析画像のノイズが少ないため、画像センサ2は、より細かく、例えば画素単位で人検知を行うことができ、検知結果の精度を高くすることができる。
そこで、制御システム400の制御部3の記憶部33は、撮像部21が撮像した画像について、第1の閾値Q1より大きい第2の閾値Q2を記憶する。第2の閾値Q2は、撮像部21が撮像した画像の最大利得のノイズの大きさの実効値の4倍〜6倍に対応する明るさに設定してもよい。
また、第2の閾値Q2は、第1の閾値Q1の2倍に設定する方が好ましい。すなわち、明るさの閾値Q1が、撮像部21が撮像した画像の最大利得のノイズの大きさの実効値の3倍である場合、第2の閾値Q2は、その6倍であるように設定する。このとき、撮像部21が撮像した画像においてノイズとなる画素の数が全体画素数の0.0000002%である。例えば、撮像部21が撮像した画像の全画素が400×400個である場合、画像センサ2が0.2秒間隔で人検知の処理を行う場合に、ノイズとなる画素は、10分間に1画素程度しか出ない確率となる。それ故、画像センサ2が撮像部21が撮像した画像において画素単位で人を検知しても、ノイズによる誤検知を起こし難いと考えられる。
また、第2の判断モードで人の存在の有無を判断する際、撮像部21で撮像した画像の明るさが第2の閾値Q2未満の場合、照明装置5が点灯していないことを推定することができる。
そこで、制御システム400は、異常信号を受信したら、警報を出す異常警報部を有する。送信部31は、第2の判断モードにおいて、撮像部21が撮像した画像の明るさが第2の閾値Q2未満の場合、異常警報部に対して異常信号を出力し、異常警報部が警報を出力することで、ユーザが照明装置5に不具合が発生したことが分かる。
制御システム400は、第2の判断モードにおいて、撮像部21で撮像した画像の明るさと、記憶部33に記憶された第2の閾値Q2と、を比較する。撮像部21が撮像した画像の明るさが第2の閾値Q2以上の場合、画像処理部22は、撮像部21が撮像した画像の画素単位で人の存在の有無を検出する。撮像部21が撮像した画像の明るさが第2の閾値Q2未満の場合、照明装置5が点灯していないと推定し、送信部31は異常警報部に異常信号を出力する。
以上により、制御システム400は、第2の判断モードにおいて、撮像部21が撮像した画像の明るさが第2の閾値Q2以上の場合に画素単位で人検知を行うことができる。それ故、より精度高く人検知することができる。
また、制御システム400は、第2の判断モードにおいて、撮像部21が撮像した画像の明るさが第2の閾値Q2未満の場合に照明装置5が点灯していないと推定することができる。その場合、送信部31が異常警報部に対して異常信号を出力し、異常警報部が警報を出してユーザにお知らせすることで、ユーザは照明装置5に不具合が発生したことが分かる。
なお、警報を出力する方法は特に限定しなく、例えば、音を出力したり、表示したり、ユーザに事前登録したメールアドレスにメールを送信して知らせるものであってもよい。
また、第2の閾値Q2の設定方法として、予め第1の閾値Q1に基づいて設定してもよく、実際に画像センサ2による周囲環境を測定することで第1の閾値Q1を決定してから、第1の閾値Q1に基づいて設定してもよい。
また、第1の閾値と第2の閾値とは、異なる判断モードで用いられるものであるため、それぞれ任意の値に設定してもよい。例えば第2の閾値Q2は第1の閾値以下の値であってもよい。
(実施形態5)
以下、実施形態5に係る制御システム500およびセンサユニット510について図7〜図9を用いて説明する。制御システム500およびセンサユニット510は、実施形態1〜4に係る制御システム100、200、300、400およびセンサユニット110、210、310、410において、画像センサ2が人の存在の有無を検知する際の解析画像の処理の一例である。なお、実施形態1と同様の構成については、同符号を付して説明を適宜省略する。
図7は、制御システム500の撮像部21が撮像した画像の処理のフローチャートである。図7に示すように、画像処理部22は、撮像部21により撮像した画像を取り込み(ステップS711)、撮像部21が撮像した画像から、背景、すなわち人として認識しないとする物などを取り除いた差分画像を作成する(ステップS712)。
ステップS713で、画像処理部22は、差分画像をラベリングにより分割し、ステップS714に進行する。
分割の方法としては、例えば図9に示すように、画像センサ2の検知範囲2aを、人感センサ1の各検知範囲1a、1b、1c、1dに応じて、検知範囲2a1、2a2、2a3、2a4に分割し、各検知範囲2a1、2a2、2a3、2a4が検知範囲1a、1b、1c、1dと重複するようにする。
ステップS714で、画像処理部22は、検知範囲10内に人と想定する移動領域があるか否かを判断する。移動領域があると検知する場合、画像処理部22は、検知範囲10内に人が存在していると判断する(ステップS715)。移動領域は、例えばt1時点における差分画像とt2時点における差分画像とを比較することにより求めることができる。
ステップS714で、画像処理部22は、検知範囲10内に移動領域がないと判断する場合(ステップS714のNO)、静止領域の検出に移行する(ステップS716)。なお、静止領域の検出については後述にする。
ステップS717で、画像処理部22は、検知範囲10内に静止領域があると判断する場合(ステップS717のYES)、検知範囲10内に人が存在していると判断する(ステップ715)。一方、画像処理部22は、検知範囲10内に静止領域がないと判断する場合(ステップS717のNO)、再度、検知範囲10内に移動領域があるかどうかを判断する(ステップS718)。
ステップS718で、画像処理部22は、検知範囲10内に移動領域があると判断する場合(ステップ718のYES)、検知範囲10内に人が存在していると判断する(ステップ715)。一方、画像処理部22は、検知範囲10内に移動領域がないと判断する場合(ステップ718のNO)、検知範囲10内に人が存在していないと判断する(ステップ718のNO)。
図8は、制御システム500の静止領域の検出のフローチャートである。
まず、画像処理部22は、移動領域の移動量を算出し、記憶部33に記憶されている移動量の閾値Mと比較する(ステップS811)。
移動領域の移動量が移動量の閾値M以上の場合、画像処理部22は、移動領域の移動量が大きいと判断し(ステップS811のNO)、静止領域の検出に戻る。
移動領域の移動量が移動量の閾値M未満の場合、画像処理部22は、移動領域の移動量が小さいと判断し(ステップS811のYES)、移動領域の移動量が0であるか否かを判断する(ステップS812)。移動領域の移動量が0である場合(ステップS812のYES)、画像処理部22が誤判断をしている可能性があるため、静止領域の検出に戻る。一方、移動領域の移動量が0でない場合(ステップS812のNO)、画像処理部22は、静止領域を作成する(ステップS813)。
画像処理部22は、静止領域を作成した後に、静止領域を監視し、その移動量をステップS811と同じように算出して、移動量の閾値Mと比較する(ステップS814)。
静止領域の移動量が移動量の閾値M未満の場合(ステップS814のYES)、画像処理部22は、引き続き静止領域を監視する。一方、静止領域の移動量が移動量の閾値M以上の場合(ステップS811のNO)、画像処理部22は、人の移動が大きいと判断し、静止領域を削除し(ステップS815)、移動領域を作成する(ステップS816)。
本実施形態において、画像センサ2の検知範囲が、人感センサ1の各検知範囲1a、1b、1c、1dに応じて分割されることで、画像センサ2が検知範囲2aの全体を検知するではなく、人が存在する分割された検知範囲のみ検知することができ、画像センサ2の効率を高めることができる。
また、人の移動量の大きさに応じて、移動領域、静止領域を作成することで、人感センサ1および画像センサ2は、人の移動量の大きさに応じて、適切な精度を設定し、より精度高く人の存在の有無を検知することができる。
なお、本実施形態においては、説明の便宜上、画像センサ2の検知範囲が、人感センサ1の各検知範囲1a、1b、1c、1dに応じて分割されることと、人の移動量の大きさに応じて、移動領域、静止領域を作成することを共に説明したが、いずれか一方の構成を備えるものであってもよい。
以上のように、本発明における技術の例示として、実施形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施形態は、本発明における技術を例示するためのものであるから、請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
100、200、300、400、500 制御システム
110、210、310、410、510 センサユニット
1 第1の人検知部(人感センサ)
2 第2の人検知部(画像センサ)
10、1a、1b、1c、1d、2a 検知範囲
21 撮像部
31 送信部
32 判断部
5 負荷(照明装置)

Claims (11)

  1. 暗くても感度低下を引き起こすことなく第1の検知範囲内の人の存在の有無を検知する第1の人検知部と、
    前記第1の検知範囲と重複した第2の検知範囲を有し、前記第2の検知範囲を撮像する撮像部を備え、前記撮像部が撮像した画像に基づいて前記第2の検知範囲内の人の存在の有無を検知する第2の人検知部と、
    人の存在の有無を判断する判断モードを複数有する判断部と、
    前記判断部の判断結果に基づいて制御信号を制御対象に送信する送信部と、
    前記制御信号を受信し、前記制御信号に応じて動作モードを切り替える前記制御対象となる負荷と、を有し、
    前記判断部は、
    前記負荷が第1の動作モードのときに、少なくとも前記第1の人検知部の検知結果に基づき、人の存在の有無を判断する第1の判断モードで動作し、
    前記負荷が前記第1の動作モードと異なる第2の動作モードのときに、前記第2の人検知部の検知結果に基づき、人の存在の有無を判断する第2の判断モードで動作する
    ことを特徴とする制御システム。
  2. 前記送信部は、
    前記判断部が、前記第1の判断モードで人が存在していると判断した場合、前記負荷に対して第2の動作モードに切り替えることを指示する制御信号を送信し、
    前記判断部が、前記第2の判断モードで人が存在していないと判断した場合、前記負荷に対して第1の動作モードに切り替えることを指示する制御信号を送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御システム。
  3. 前記第2の判断モードにおいて、
    前記判断部は、前記第2の人検知部が所定期間にわたって継続的に人を検知しない場合に、人が存在していないと判断し、
    前記判断部が、前記第2の判断モードで人が存在していないと判断した場合、前記送信部は、前記負荷に対して前記第1の動作モードに切り替えることを指示する制御信号を送信する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の制御システム。
  4. 前記第1の判断モードにおいて、
    前記判断部は、前記第2の人検知部が撮像した画像の明るさを検出し、
    前記明るさが第1の閾値未満の場合に前記第1の人検知部の検知結果に基づき、人の存在の有無を判断し、
    前記明るさが前記第1の閾値以上の場合に前記第1の人検知部および前記第2の人検知部の検知結果に基づき、人の存在の有無を判断する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の制御システム。
  5. 前記第1の閾値は、画像の最大利得のノイズの大きさの実効値の2倍〜3倍に対応する明るさに設定する
    ことを特徴とする請求項4に記載の制御システム。
  6. 前記第2の判断モードにおいて、
    前記第2の人検知部は、撮像した画像の明るさが第2の閾値以上の場合にその画像の画素単位の輝度変化で人検知の判断処理を行う
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の制御システム。
  7. 前記送信部は、異常信号を出力する出力手段を有し、
    前記第2の人検知部が撮像した画像の明るさが前記第2の閾値未満の場合に前記異常信号を出力する
    ことを特徴とする請求項6に記載の制御システム。
  8. 前記第2の閾値は、画像の最大利得のノイズの大きさの実効値の4倍〜6倍に対応する明るさに設定する
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載の制御システム。
  9. 前記第1の人検知部は、複数のセンサを有し、
    前記第2の検知範囲は前記第1の検知範囲に含まれ、
    前記第1の検知範囲は、前記複数のセンサの個数で分割され、分割された複数の検知範囲は、前記複数のセンサに対応する
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の制御システム。
  10. 前記負荷は、照明装置であり、
    前記第1の動作モードは、前記照明装置が消灯するモードであり、
    前記第2の動作モードは、前記照明装置が点灯するモードである
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の制御システム。
  11. 暗くても感度低下を引き起こすことなく第1の検知範囲内の人の存在の有無を検知する第1の人検知部と、
    前記第1の検知範囲と重複した第2の検知範囲を有し、前記第2の検知範囲を撮像する撮像部を備え、前記撮像部が撮像した画像に基づいて前記第2の検知範囲内の人の存在の有無を検知する第2の人検知部と、
    人の存在の有無を判断する判断モードを複数有する判断部と、
    前記判断部の判断結果に基づいて負荷に対して当該負荷の動作モードを切り替えることを指示する制御信号を送信する送信部と、を有し、
    前記判断部は、
    前記負荷が第1の動作モードのときに、少なくとも前記第1の人検知部の検知結果に基づき、人の存在の有無を判断する第1の判断モードで動作し、
    前記負荷が前記第1の動作モードと異なる第2の動作モードのときに、前記第2の人検知部の検知結果に基づき、人の存在の有無を判断する第2の判断モードで動作する
    ことを特徴とするセンサユニット。
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