JPWO2014203483A1 - 赤色蛍光体材料および発光装置 - Google Patents

赤色蛍光体材料および発光装置 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2014203483A1
JPWO2014203483A1 JP2015522520A JP2015522520A JPWO2014203483A1 JP WO2014203483 A1 JPWO2014203483 A1 JP WO2014203483A1 JP 2015522520 A JP2015522520 A JP 2015522520A JP 2015522520 A JP2015522520 A JP 2015522520A JP WO2014203483 A1 JPWO2014203483 A1 JP WO2014203483A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
red phosphor
phosphor material
light
material according
wavelength
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015522520A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6273464B2 (ja
Inventor
井上 修
修 井上
奥山 浩二郎
浩二郎 奥山
充 新田
充 新田
白石 誠吾
誠吾 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Publication of JPWO2014203483A1 publication Critical patent/JPWO2014203483A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6273464B2 publication Critical patent/JP6273464B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K11/00Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials
    • C09K11/08Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials containing inorganic luminescent materials
    • C09K11/77Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials containing inorganic luminescent materials containing rare earth metals
    • C09K11/7783Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials containing inorganic luminescent materials containing rare earth metals containing two or more rare earth metals one of which being europium
    • C09K11/7794Vanadates; Chromates; Molybdates; Tungstates
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21KNON-ELECTRIC LIGHT SOURCES USING LUMINESCENCE; LIGHT SOURCES USING ELECTROCHEMILUMINESCENCE; LIGHT SOURCES USING CHARGES OF COMBUSTIBLE MATERIAL; LIGHT SOURCES USING SEMICONDUCTOR DEVICES AS LIGHT-GENERATING ELEMENTS; LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21K2/00Non-electric light sources using luminescence; Light sources using electrochemiluminescence
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L33/00Semiconductor devices having potential barriers specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L33/48Semiconductor devices having potential barriers specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof characterised by the semiconductor body packages
    • H01L33/50Wavelength conversion elements
    • H01L33/501Wavelength conversion elements characterised by the materials, e.g. binder
    • H01L33/502Wavelength conversion materials

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Luminescent Compositions (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)

Abstract

赤色蛍光体材料は、式:ALn1−x−yEuxSmyM2O8で表される基本成分を主成分として含む。ただし、AはLi、NaおよびKから選ばれる少なくとも1種、LnはLaおよびGdから選ばれる少なくとも1種、MはWおよびMoから選ばれる少なくとも1種、xおよびyは、0.1≦x+y≦0.7、かつ0≦y≦0.08を満たす数値である。この赤色蛍光体材料は、Li2O、Na2O、K2O、CaCl2、SrCl2、BaCl2およびB2O3から選ばれる少なくとも1種である追加成分をさらに含んでいてもよい。

Description

本開示は、例えば発光ダイオード(LED)や半導体レーザーダイオード(LD)と組み合わせることによってプロジェクター光源、車載用ヘッドランプ光源、白色LED照明光源等の発光装置として使用可能である、赤色蛍光体材料に関する。本開示はまた、赤色蛍光体材料を用いた発光装置に関する。
白色LEDを用いた照明は、従来の照明に比較して高効率・長寿命であり、省資源・省エネルギーの観点から、商用から一般家庭用まで、幅広く用いられるようになってきている。
最も一般的な白色LEDには、青色LEDチップと、このLEDチップからの青色光の一部を吸収して黄色に発光する蛍光体とが用いられており、青色光と補色である黄色光の混合により擬似白色を得ている。しかし、演色性、色再現性等の要求により、青色LEDチップと緑色蛍光体および赤色蛍光体とを組み合わせた白色LEDの開発も行われている。さらに、近紫外から青紫色領域のLEDチップと青色蛍光体、緑色蛍光体および赤色蛍光体の3種類の蛍光体とを組み合わせた白色LEDの開発も行われている。
また、プロジェクター光源や車載用ヘッドランプ光源等、高い発光エネルギーが要求される用途では、近紫外から青紫色領域のLDと蛍光体とを組み合わせた光源の開発が行われている。
近紫外〜青色光で励起可能な赤色蛍光体としては、組成式LiEuWで表される蛍光体が、Eu3+を発光中心として、赤色領域の発光を示すことが知られている(例えば特許文献1〜4参照)。このLiEuW蛍光体は、励起光源として入手しやすい405nmで発光するレーザーやLEDチップではほとんど励起できない。しかし、LiEuW蛍光体のEuを一部Smで置換することによって、405nmのレーザーやLEDチップでも励起可能となることが知られている(例えば特許文献2参照)。
特開2003−41252号公報 特開2004−359842号公報 特開2005−255747号公報 特開2009−260393号公報
本発明者は、従来の赤色蛍光体の開発では、主として発光効率が重視され、その温度特性に関しては検討がされていなかった点に着目した。発光効率は、重要な特性ではあるが、多少低くても用いる蛍光体の量を増やすこと等により対処できる。これに対し、温度特性については、特に高温における輝度維持率が劣ると、使用環境によって明るさが変化したり、励起光や他の蛍光体からの光とのバランスが崩れて色調が変化したりするという問題が生じる。特に発光エネルギーが高く、蛍光体の使用環境温度が上昇しやすい発光装置では、このような問題が顕著に現れやすくなる。
そこで本開示の一態様は、高温での輝度維持率が高い赤色蛍光体材料を提供する。
本開示の一態様に係る赤色蛍光体材料は、式:ALn1−x−yEuSmで表される基本成分を主成分として含む。
ただし、AはLi、NaおよびKから選ばれる少なくとも1種であり、LnはLaおよびGdから選ばれる少なくとも1種であり、MはWおよびMoから選ばれる少なくとも1種であり、xおよびyは0.1≦x+y≦0.7および0≦y≦0.08を満たす数値である。
なお、包括的または具体的な態様は、装置、システム、又は方法で実現されてもよく、装置、システム、及び方法の任意な組み合わせで実現されてもよい。
本開示の一態様によれば、高温での輝度維持率に優れた赤色蛍光体材料を提供することができる。
本開示の一実施形態による赤色蛍光体材料の発光スペクトルを示す図 本開示の一実施形態による赤色蛍光体材料の励起スペクトルを示す図 本開示の一実施形態による赤色蛍光体材料の輝度の測定温度依存性を示す図
以下、特定の実施形態を挙げて本発明を詳細に説明するが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものでなく、本発明の技術的範囲を逸脱しない範囲で適宜変更して実施することができる。
本開示による赤色蛍光体材料の基本成分は、式:ALn1−x−yEuSmで表され、この基本成分は赤色蛍光体材料の主成分である。本明細書において、「主成分」とは、70重量%以上、望ましくは90重量%以上、より望ましくは95重量%以上、さらに望ましくは98重量%以上を占める成分を意味する。
AはLi、NaおよびKから選ばれる少なくとも1種である。発光効率を考慮すると、Aは、LiおよびNaから選ばれる少なくとも1種を含むことが望ましく、LiおよびNaから選ばれる少なくとも1種であることがより望ましく、Liであることが特に望ましい。
LnはLaおよびGdから選ばれる少なくとも1種である。高温での輝度維持率を考慮すると、Lnは、Gdを含むことが望ましく、Gdであることがより望ましい。
MはWおよびMoから選ばれる少なくとも1種である。輝度維持率を考慮すると、MはWを含むことが望ましく、Wであることがより望ましい。
xおよびyは、0.1≦x+y≦0.7および0≦y≦0.08を満たす数値である。発光効率を考慮すると、xおよびyは、0.2≦x+y≦0.7を満たすことが望ましい。また、yは、0.005≦y≦0.08を満たす数値であることが望ましい。
xおよびyを0.2≦x+y≦0.7および0.005≦y≦0.08を満たす数値とすることにより、波長405nmの光で励起しやすく、高温での輝度維持率が高い赤色蛍光体材料を提供することが可能となる。
本開示の一実施形態によれば、405nmの波長で励起しやすく、高温での輝度維持率に優れた赤色蛍光体材料を提供することができる。励起光源として入手しやすい405nmで発光するレーザーやLEDチップで励起できることは実用上の大きな利点である。本開示の一実施形態による発光装置は、高温下で使用しても、赤色蛍光体材料の輝度の低下に伴う明るさの低下や色調の変化が生じにくい。
本開示の一実施形態では、赤色蛍光体材料が、発光波長を615nmとして測定した励起スペクトルにおいて、波長405nmにピークを有する。ここで、ピーク波長は、厳密に405nmである必要はなく、例えば±3nm程度シフトしていてもよい。また、波長405nmのピークは、350〜500nmの波長域における最大ピークのピーク強度の30%以上、特に40%以上のピーク強度を有することが望ましい。
本開示の一実施形態において、赤色蛍光体材料は、30℃において波長405nmの光で励起したときの発光輝度に対し、200℃において波長405nmの光で励起したときの発光輝度が80%以上、望ましくは85%以上、である。輝度維持率は、後述する実施例に詳述する方法により測定できる。
上述の望ましい範囲において、0.2≦x+y≦0.7とする理由は、0.2未満であると発光効率がやや低下し、0.7を超えると、輝度維持率が低下するためである。0.005≦y≦0.08とする理由は、0.005未満では405nmの光でほとんど励起できなくなるためであり、0.08を超えると発光効率および輝度維持率がともに低下するためである。
xおよびyは、0.2≦x+y≦0.6を満たすことが望ましい。yは0.005≦y≦0.04を満たすことがより望ましい。xおよびyがこれらの範囲をすべて満たすと、30〜200℃の輝度維持率を85%以上とすることが容易になる。
本開示の一実施形態において、赤色蛍光体材料は、上述の基本成分とともに、任意成分を含んでいてもよい。任意成分は、LiO、NaO、KO、CaCl、SrCl、BaClおよびBから選ばれる少なくとも1種が望ましい。この任意成分を以下では追加成分と呼ぶ。
追加成分は、赤色蛍光体材料全体に対して0.05〜2.0重量%の範囲内で含まれていることが望ましい。追加成分の含有量は、基本成分の組成等に応じ、0.1〜2.0重量%の範囲としてもよく、さらには0.1〜1.0重量%の範囲としてもよく、必要に応じて0.15〜1.0重量%の範囲としてもよい。
本開示の一実施形態において、赤色蛍光体材料は、基本成分と追加成分とから実質的になる材料である。また、本開示の別の一実施形態において、赤色蛍光体材料は、基本成分から実質的になる材料である。本明細書において、「実質的になる」とは、全体に対する比率が99重量%以上、望ましくは99.5重量%以上、より望ましくは99.9重量%以上を占めることを意味する。「実質的に」は、原料等から不可避的に混入する不純物に代表される微量成分を許容する趣旨である。
本開示の一実施形態において、赤色蛍光体材料は焼結体である。焼結体は、粉末原料を焼結して得ることができる。焼結体とすることにより、光の散乱の影響が低減され、励起光の吸収率が向上して発光効率が改善される。焼結体としても、試料厚さを薄く調整すれば、励起光を部分的に透過させることは可能である。また励起光を反射させて使用することもできる。
焼結体の密度は、望ましくは5.0g/cm以上、より望ましくは5.5g/cm以上である。密度がを高めることにより、発光効率を十分高めることができ、また光透過性を向上させることができる。
追加成分は、焼結体の緻密化を促進する効果を有し、この効果によって発光効率はさらに改善する。したがって、焼結体とする場合には、追加成分を添加することが特に望ましい。ただし、緻密化を促進する効果はBについては見込むことができない。この観点から望ましい追加成分は、LiO、CaClおよびSrClから選ばれる少なくとも1種である。
なお、赤色蛍光体材料は、追加成分以外の副成分を少量含んでいてもよい。この副成分は、例えば、主成分である基本成分を表す上記式において少なくとも一部の元素を指定された元素以外の元素に置換した成分であってもよい。置換する元素の例は、AについてはRbおよびCsを、LnについてはYおよびLuを挙げることができる。このような副成分を含むとしても、赤色蛍光体材料の主成分は、上述した基本成分である。
赤色蛍光体材料は、固相法、液相法および気相法のいずれの方法を用いて製造してもよい。固相法は、それぞれの金属を含む原料粉末(金属酸化物、金属炭酸塩等)を混合し、所定温度で熱処理して反応させる方法である。液相法は、それぞれの金属を含む溶液を調製し、これより固相を沈殿させたり、あるいは基板上にこの溶液を塗布したりした後、乾燥させ、所定温度で熱処理等を実施して固相を作製する方法である。気相法は、蒸着、スパッタリング、CVD等によって膜状の固相を得る方法である。これらの方法の中では、安価に実施できるために、また焼結体を得る方法として適しているために、固相法が望ましい。
固相法で用いる原料としては、酸化物や炭酸塩等のごく一般的な原料粉末を用いればよい。固相法では、原料粉末をボールミル等の手段で混合して混合粉末とし、この混合粉末を通常の電気炉等で熱処理することにより蛍光体材料が得られる。熱処理時の雰囲気は、Nガス中等の不活性ガス雰囲気でもかまわないが、本実施形態の赤色蛍光体材料においてEuは3価で発光するため、大気中で熱処理すればよい。
焼結体を作製する場合は、予め原料の混合粉末を熱処理して蛍光体とした粉末を用いて焼結してもよい。しかし、このような製造方法を適用すると、焼結性が低下して焼結体が緻密化しにくくなることがある。したがって、原料の混合粉末をそのまま熱処理して焼結することが望ましい。すなわち蛍光体にするための熱処理を経由することなく蛍光体の合成と焼結とを一回の熱処理で実施することが望ましい。本実施形態の赤色蛍光体材料は、蛍光体の合成と焼結とをともに進行させる熱処理を経て得たものであることが望ましい。この場合、熱処理の前に、原料の混合粉末は所定の形状に成型しておくことができる。なお、成型は、シート成型等を適宜適用すればよく、一般的な金型成型であってもよい。
予め蛍光体とした粉末を用いて焼結体を作製する場合には、望ましくはLiO、CaClおよびSrClから選ばれる少なくとも1種である追加成分を添加することなく原料粉末を熱処理して蛍光体粉末を作製し、この蛍光体粉末に上記追加成分を添加して混合し、成型し、さらに熱処理して焼結することにより、焼結密度の低下を回避できる。
本開示の一実施形態において、赤色蛍光体材料は酸化物系材料である。したがって、熱処理を大気中で実施できるため、簡単かつ安価に製造できる。
本開示の一実施形態において、赤色蛍光体材料は、近紫外〜青色領域の波長の光、特に405nmで励起が可能であり、視感度の高い615nm付近で発光し、温度特性、具体的には輝度維持率が良好である。また、レーザーダイオードのような高出力励起源を用いても、輝度が低下しにくい。また、Eu3+系蛍光体としては、残光時間が短い(例えば、1/10残光で1msec程度)蛍光体を提供することも可能である。
なお、本開示の一実施形態によると、温度による発光スペクトルの変化がほとんど生じない赤色蛍光体材料を提供することも可能である。この場合、輝度維持率と光子数維持率とはほぼ等しい。
本開示による赤色蛍光体材料が使用される発光装置は、励起光源を備えている。この励起光源からの励起光の一部を吸収し、赤色蛍光体材料が赤色発光する。この発光装置は、励起光源を備えていなくてもよい。発光装置の例としては、発光ダイオード(LED)及び/又は半導体レーザーダイオード(LD)と蛍光体とを利用する各種光源が挙げられる。これらの光源は、例えばプロジェクター光源、車載用ヘッドランプ光源、白色LED照明光源である。
この発光装置は、励起光源として、例えば380〜470nmの波長範囲内にピーク波長を有する光を放つ半導体発光素子を備えている。半導体発光素子は、例えば、窒化ガリウム系化合物半導体で構成した発光層を有する。
本開示の一実施形態において、赤色蛍光体材料は、波長385nm付近、396nm付近、405nm付近、420nm付近、465nm付近に励起スペクトルのピークを有する。このため、例えば半導体発光素子の励起光源の発光波長は、これらのいずれかの波長近傍とすることが望ましい。なお、405nm付近のピークはSmを添加した場合に現れる。
本開示の一実施形態において、発光装置は白色LEDである。この白色LEDの構成および製造方法については特に限定はなく、例えば、従来の白色LEDに用いられている赤色蛍光体材料を本開示による赤色蛍光体材料に置換することにより製造できる。
以下、本発明を実施例および比較例を挙げてさらに詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
〔実施例1〕
出発原料として試薬特級以上のLiCO、La、Eu、Sm、WO粉末を用いた。これらの原料をそれぞれ所定量だけで秤量し、これらの原料粉末を、純水を媒体としてボールミルを用いて湿式混合し、130℃で乾燥し、混合粉末を得た。次いで、この混合粉末を850℃の大気中で2時間焼成し、焼結体ではない蛍光体粉末を得た。
ここで、各原料は、Li、La、Eu、SmおよびWの原子比が表1に示した比率となるように、かつ、LiCOについては、基本組成を示す式に基づいて化学量論的に定まるLiOの必要量に対するLiCOを酸化物換算したLiOの重量の過剰量が、赤色蛍光体材料全体の0.3%となるように、過剰に添加した。
得られた各蛍光体粉末に対し、日本分光製FP−6500型蛍光分光装置(光源:キセノンランプ)を用い、励起光の波長を396nmとして、550nmから750nmにかけての発光スペクトルを測定した。また、発光波長615nmに対する350nmから500nmにかけての励起スペクトルを測定した。
また、No.2の蛍光体粉末については、上記蛍光分光装置を使用して、波長405nmの励起光を用い、30〜200℃の輝度維持率を測定した。輝度維持率は、測定温度において励起光の波長を405nmとしたときの波長550〜750nmにおける蛍光体粉末からの発光輝度を測定し、30℃の発光輝度に対する200℃の発光輝度の比率(30〜200℃の輝度維持率)を算出することによって得た。なお、発光輝度の測定は、雰囲気温度を30℃、50℃、150℃、200℃へと順次昇温させ、各温度において実施した。
以上の結果を図1〜図3に示す。
図1より、試料No.1,2とも、ほぼ同じ発光スペクトルを示し、615nmを主ピークとして発光する赤色蛍光体材料であることが確認された。励起光の波長を396nmとして用いる赤色蛍光体材料として、試料No.1,2の赤色蛍光体材料はともに有用である。
図2より、Smを含まないNo.1の場合、385nm付近、396nm付近、420nm付近、465nm付近に励起スペクトルのピークを有するため、近紫外から青色光で励起可能であることがわかる。これに加え、Smを含むNo.2の試料では、405nm付近にも励起スペクトルのピークがあり、Smの導入によって、入手の容易な405nm発光のLEDチップや半導体レーザーでも励起可能であることが確認できる。
図3より、試料No.2の蛍光体は、30℃に対する輝度維持率が、150℃では90.2%、200℃では83.7%と良好であった。
Figure 2014203483
〔実施例2〕
実施例1と同様の方法で、表2のNo.5〜35に示す組成比となる混合粉末を用意した。ただし、必要に応じ、実施例1に挙げた以外の原料として、試薬特級以上の酸化物または炭酸塩原料(Gd、Y、MoO、NaCO、KCO、CaCl、SrCl、BaCl)を用いた。これらの粉末を直径20mmの金型を用いて加圧成型し、これらの成型体を800〜1000℃の大気中で2時間焼成し、直径約14mm、厚さ約1mmの焼結体試料を得た。
これらの焼結体に対して、実施例1と同じ方法で30〜200℃の輝度維持率を測定した。また、浜松ホトニクス製C9920型絶対PL量子収率測定装置を用いて、励起波長405nmで、内部量子効率(IQE)、励起光吸収率(Abs.)およびこれらの積となる外部量子効率(EQE)を測定した。
また、実施例1で作製した試料No.1,2の蛍光体粉末を成型し、焼成を行わないで同様の測定を行い、実施例2における試料No.1,2とした。さらに、実施例1の試料No.1,2と同じ組成について上記と同様にして焼結体試料を作製し、実施例2における試料No.3,4とした。これらの試料についても上記と同様の評価を行った。結果を表2に示す。
Figure 2014203483
実施例2では405nmで励起して測定している。このため、Smを含まないNo.1,3のAbs.は低く、結果としてEQEも低い。これに対し、Smを含むNo.2と4ではAbs.が改善され、EQEも高い。No.1と3、No.2と4をそれぞれ比較することにより、焼結体とすることによってAbs.が改善され、EQEが向上することがわかる。
表2に示したとおり、波長405nmで励起する場合、赤色蛍光体材料は、基本成分を示す式においてyが0.005以上となるようにSmを含むことが望ましい。Smを添加することによって波長405nmで励起する場合のEQEは20%以上となった。ただし、その基本成分がSmを含まない(y=0)赤色蛍光体材料であっても、励起光の波長(例えば実施例1で使用した波長396nm)によっては良好な発光特性を示しうる。
No.5〜17には、Eu量(x)およびSm量(y)を変化させた結果を示す。No.5〜11において、Eu+Smの合計量(x+y)が少ない場合も、輝度維持率が80%を超えた。但し、この場合、Smを含んでいてもEQEが30%未満となった。一方、No.5〜11において、合計量(x+y)が多すぎると輝度維持率が80%未満となった。No.7とNo.12〜17において、Sm量(y)が少ない場合も、輝度維持率が80%を超えた。但し、この場合、405nm励起ではEQEが低くなった。一方、No.7とNo.12〜17において、Sm量(y)が多すぎると輝度維持率が80%未満となった。
No.7,18,19に示すように、アルカリ金属元素(A)としてLi,Na.Kいずれも使用可能であるが、Na、KはLiに比べてかなりEQEが低くなるためにLiが最も望ましいことがわかる。
No.4,7,20に示すように、希土類元素(Ln)としてYを用いると輝度維持率が80%未満にまで低下することがわかる。LaおよびGdはYを用いた場合よりは良好な輝度維持率をもたらし、Gdの使用はEQEおよび輝度維持率をより良好とする。LnとしてはGdが最も望ましい。
No.7,21に示すように、Wの代わりにMoも用いることが可能である。しかし、Wを使用することにより輝度維持率を高めることができるため、元素MとしてはWの使用が望ましい。
追加成分を添加しないNo.22と、追加成分であるLiOまたはCaClを添加するNo.7、23〜27、28〜32との比較より、追加成分の添加によりIQE、Abs.とも改善され、結果としてEQEも向上し、また輝度維持率も向上することが理解できる。追加成分の効果は、その添加量が0.1〜1.0重量%の範囲において顕著となる。なお、LiOおよびCaClの添加によるAbs.の改善は、焼結体である蛍光体材料について特に顕著であった。これは、焼結体の密度が追加成分の添加により向上したためと考えられる。
No.33,34,35には、添加物としてSrCl、BaCl、Bを用いた場合の結果を示した。SrClの添加はLiOやCaClと同様の効果を示したが、BaClはやや効果が弱く、Bはさらに効果が弱かった。Bを添加しても、IQEは改善するがAbs.は改善されず、焼結体の緻密化促進の効果も見られなかった。したがって、添加物としては、LiO、CaCl、SrClおよびBaCl、特にLiO、CaClおよびSrClが望ましい。
本発明者は、上記以外にも各種組成において同様の実験を行ったが、本願発明の範囲内とすることにより、上記に示した実施例と同様、優れた特性を有する赤色蛍光体材料が得られることが確認された。
〔実施例3〕
実施例1のNo.2の粉末を用意し、これをジメチルシリコーン樹脂に10重量%の割合で加え、三本ロール混練機にて混練して、未硬化状態の蛍光体樹脂混合物を得た。
次に中心波長405nmで発光するLEDチップを用意し、このLEDチップが蛍光体樹脂混合物で覆われた状態にして加熱し、樹脂を硬化させ、LED装置を完成した。LEDチップに通電して発光させ、赤色光として観察できることを確認した。
本開示の赤色蛍光体材料は種々の用途で有用である。具体的には、例えば、発光ダイオード(LED)として用いることが出来る。さらには、車載用ヘッドランプ光源、白色LED照明光源、半導体レーザーダイオード(LD)と蛍光体とを利用するプロジェクター光源等の各種光源として、用いることができる。

Claims (13)

  1. 式:ALn1−x−yEuSmで表される基本成分を主成分として含む赤色蛍光体材料。
    ただし、AはLi、NaおよびKから選ばれる少なくとも1種であり、LnはLaおよびGdから選ばれる少なくとも1種であり、MはWおよびMoから選ばれる少なくとも1種であり、xおよびyは0.1≦x+y≦0.7および0≦y≦0.08を満たす数値である。
  2. yが0.005≦y≦0.08を満たす、請求項1に記載の赤色蛍光体材料。
  3. xおよびyが0.2≦x+y≦0.7を満たす、請求項1または2に記載の赤色蛍光体材料。
  4. xおよびyは、0.2≦x+y≦0.6、及び0.005≦y≦0.04を満たす、請求項1〜3のいずれか1項に記載の赤色蛍光体材料。
  5. 前記基本成分として、赤色蛍光体材料全体に対して0.05〜2.0重量%の範囲内で、LiO、NaO、KO、CaCl、SrCl、BaClおよびBから選ばれる少なくとも1種である追加成分をさらに含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載の赤色蛍光体材料。
  6. 前記基本成分と前記追加成分とから実質的になる、請求項5に記載の赤色蛍光体材料。
  7. 焼結体である、請求項5または6に記載の赤色蛍光体材料。
  8. 前記基本成分から実質的になる、請求項1〜4のいずれか1項に記載の赤色蛍光体材料。
  9. LnがGdである、請求項1〜8のいずれか1項に記載の赤色蛍光体材料。
  10. MがWである、請求項1〜9のいずれか1項に記載の赤色蛍光体材料。
  11. AがLiおよびNaから選ばれる少なくとも1種である、請求項1〜10のいずれか1項に記載の赤色蛍光体材料。
  12. 30℃において波長405nmの光で励起したときの発光輝度に対し、200℃において波長405nmの光で励起したときの波長615nmにおける発光輝度が80%以上である、請求項1〜11のいずれか1項に記載の赤色蛍光体材料。
  13. 励起光源と、前記励起光源からの励起光を吸収して赤色発光する請求項1〜12のいずれか1項に記載の赤色蛍光体材料と、を備えた発光装置。
JP2015522520A 2013-06-21 2014-06-04 赤色蛍光体材料および発光装置 Active JP6273464B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013130808 2013-06-21
JP2013130808 2013-06-21
PCT/JP2014/002965 WO2014203483A1 (ja) 2013-06-21 2014-06-04 赤色蛍光体材料および発光装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2014203483A1 true JPWO2014203483A1 (ja) 2017-02-23
JP6273464B2 JP6273464B2 (ja) 2018-02-07

Family

ID=52104235

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015522520A Active JP6273464B2 (ja) 2013-06-21 2014-06-04 赤色蛍光体材料および発光装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9518220B2 (ja)
JP (1) JP6273464B2 (ja)
WO (1) WO2014203483A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109266347A (zh) * 2018-11-23 2019-01-25 陕西科技大学 一种能被蓝光芯片有效激发的红色荧光粉及其制备方法
WO2022012810A1 (en) * 2020-07-13 2022-01-20 Merck Patent Gmbh Phosphor

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004300247A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Mitsubishi Chemicals Corp 蛍光体及びそれを用いた発光装置、並びに照明装置
JP2004359842A (ja) * 2003-06-05 2004-12-24 Fine Rubber Kenkyusho:Kk 赤色発光蛍光体及び発光装置
JP2005008843A (ja) * 2003-06-18 2005-01-13 Kasei Optonix Co Ltd Sm付活赤色発光蛍光体及びこれを用いた発光素子
JP2006045575A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Samsung Electro Mech Co Ltd 赤色蛍光体及びその製造方法
JP2006348262A (ja) * 2005-05-17 2006-12-28 Fine Rubber Kenkyusho:Kk 発光装置及び赤色発光蛍光体粒子
JP2009540022A (ja) * 2006-06-08 2009-11-19 メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ライン発光蛍光体の製造方法
JP2009541520A (ja) * 2006-06-21 2009-11-26 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 少なくとも一つのセラミック球状色変換材料を有する光放出デバイス
CN101619214A (zh) * 2009-07-31 2010-01-06 中国地质大学(武汉) 一种白钨矿物相红色荧光粉及其制备方法
JP2010006850A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Kyocera Corp 波長変換器および発光装置ならびに照明装置
WO2010114061A1 (ja) * 2009-03-31 2010-10-07 三菱化学株式会社 蛍光体、蛍光体の製造方法、蛍光体含有組成物、発光装置、照明装置及び画像表示装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4406490B2 (ja) 2000-03-14 2010-01-27 株式会社朝日ラバー 発光ダイオード
JP2003041252A (ja) 2001-07-31 2003-02-13 Fine Rubber Kenkyusho:Kk 赤色発光蛍光体及びそれを用いた発光装置
JP4535236B2 (ja) 2004-03-10 2010-09-01 株式会社ファインラバー研究所 蛍光部材、蛍光部材の製造方法及び半導体発光装置
JP2008007644A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Fine Rubber Kenkyusho:Kk 赤色発光蛍光体及び発光装置
JP5342368B2 (ja) 2009-08-06 2013-11-13 株式会社朝日ラバー 発光ダイオード

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004300247A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Mitsubishi Chemicals Corp 蛍光体及びそれを用いた発光装置、並びに照明装置
JP2004359842A (ja) * 2003-06-05 2004-12-24 Fine Rubber Kenkyusho:Kk 赤色発光蛍光体及び発光装置
JP2005008843A (ja) * 2003-06-18 2005-01-13 Kasei Optonix Co Ltd Sm付活赤色発光蛍光体及びこれを用いた発光素子
JP2006045575A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Samsung Electro Mech Co Ltd 赤色蛍光体及びその製造方法
JP2006348262A (ja) * 2005-05-17 2006-12-28 Fine Rubber Kenkyusho:Kk 発光装置及び赤色発光蛍光体粒子
JP2009540022A (ja) * 2006-06-08 2009-11-19 メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ライン発光蛍光体の製造方法
JP2009541520A (ja) * 2006-06-21 2009-11-26 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 少なくとも一つのセラミック球状色変換材料を有する光放出デバイス
JP2010006850A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Kyocera Corp 波長変換器および発光装置ならびに照明装置
WO2010114061A1 (ja) * 2009-03-31 2010-10-07 三菱化学株式会社 蛍光体、蛍光体の製造方法、蛍光体含有組成物、発光装置、照明装置及び画像表示装置
CN101619214A (zh) * 2009-07-31 2010-01-06 中国地质大学(武汉) 一种白钨矿物相红色荧光粉及其制备方法

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
"Novel red phosphor or Eu3+,Bi3+ coactivated double tungstates", PHYSICA STATUS SOLIDI. A: APPLICATIONS AND MATERIALS SCIENCE, vol. 206,7, JPN6014033136, 17 June 2009 (2009-06-17), pages 1589 - 1593, ISSN: 0003684662 *
"Synthesis and luminescence properties of Eu3+-activated NaLa(MoO4)(WO4)phosphor", CERAMICS INTERNATIONAL, vol. 38,1, JPN6014033139, 30 June 2011 (2011-06-30), pages 837 - 840, ISSN: 0003684663 *

Also Published As

Publication number Publication date
US9518220B2 (en) 2016-12-13
US20150218446A1 (en) 2015-08-06
JP6273464B2 (ja) 2018-02-07
WO2014203483A1 (ja) 2014-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6027190B2 (ja) ホウリン酸塩蛍光体及び光源
JP5503288B2 (ja) 二価および三価カチオンを混合したアルミニウムシリケート系橙色−赤色蛍光体
JP4524368B2 (ja) サイアロン蛍光体とその製造方法
JP5511820B2 (ja) アルファ−サイアロン発光体
JP2006022286A (ja) 蛍光体及びled並びに光源
JP6718991B2 (ja) 窒化ルテチウム蛍光粉末、及びその蛍光粉末を有する発光装置
KR20160003195A (ko) 인광체
JP4752067B2 (ja) 発光ダイオード用蛍光体
JP6273464B2 (ja) 赤色蛍光体材料および発光装置
JP6637449B2 (ja) オキシフッ化物蛍光体組成物及びその照明装置
JP4098354B2 (ja) 白色発光装置
JP6273463B2 (ja) 蛍光体材料および発光装置
JP5471021B2 (ja) 蛍光体及び蛍光体の製造方法、並びに、蛍光体含有組成物、発光装置、照明装置及び画像表示装置
Xiang et al. Versatile phosphor-in-glass based on Sn–F–P–O matrix with ultra-high color rendering for white LEDs/LDs
JP2013144794A (ja) 酸窒化物系蛍光体およびこれを用いた発光装置
CN104073257B (zh) 一种硫代硅酸盐荧光体及其应用
JP6286676B2 (ja) 赤色蛍光体材料および発光装置
JP6187342B2 (ja) 酸窒化物蛍光体粉末およびその製造方法
AU2015284531B2 (en) Phosphor compositions and lighting apparatus thereof
JP2015528042A (ja) トリウムがドープされたガーネット系蛍光体及びこれを用いた発光装置
JP2013214718A (ja) 酸窒化物系蛍光体およびこれを用いた発光装置
JP2010265463A (ja) 窒化物蛍光体、窒化物蛍光体の製造方法、並びに上記窒化物蛍光体を用いた光源及びled
JP6519746B2 (ja) 蛍光体材料及び発光装置
JP2012077208A (ja) 炭窒化物系蛍光体、およびこれを用いた発光装置、並びに炭窒化物系蛍光体の製造方法
JP2012201759A (ja) 窒化物系蛍光体、およびこれを用いた発光装置、並びに窒化物系蛍光体の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171204

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6273464

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151