JPWO2014129549A1 - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

画像読取装置(102)は、読取対象物に光を照射する照明ユニット(100)と、読取対象物での反射光を基に結像する結像ユニット(101)とを備える。照明ユニット(100)は、底部に設けられた位置決め穴部(9e,9f)とを有する導光体ホルダ(9)を備える。結像ユニット(101)は、読取対象物に対向して設けられたベース(27)に載置されて、第1レンズミラーなどの構成部材を収納又は保持する枠体を備える。枠体は、その主走査方向の端部であるスタンド(34)の上部に設けられており、読取対象物からの反射光の光軸が第1レンズミラーを通るように導光体ホルダ(9)の位置決め穴部(9e,9f)に嵌合する位置決めボス(34a,34b)を有する。

Description

この発明は、原稿などの対象物の画像を読み取る画像読取装置に関するものである。
特許文献1には、それぞれが独立した光学系である複数個のセルで構成される結像光学系を備えた画像読取装置が開示されている。このセルは、原稿からの光を反射しかつ集光する、第1及び第2の反射型集光光学素子と、アパーチャーとを有する。セル内では、原稿から撮像素子部へ向かう光の進行方向において第1反射型集光光学素子、アパーチャー、第2反射型集光光学素子の順番にこれらが配置される。また、アパーチャーは、第1反射型集光光学素子の後側焦点位置に配置され、これによって、原稿側にテレセントリックな光学系が形成される。特許文献1に記載の画像読取装置では、光路を折り曲げる光学素子として第1反射型集光光学素子及び第2反射型集光光学素子のみが設けられる。
特許文献1に記載の画像読取装置では、第1反射型集光光学素子及び第2反射型集光光学素子は、光路を折り曲げる従来のミラーに比べて入射角が小さくなるように構成されている。これによって、製造誤差及び設置誤差に起因する画像における歪みの発生をある程度抑制することができる。
ここで、特許文献1に記載の画像読取装置において、原稿の画像情報を撮像素子部へ正確に伝達するには、特許文献1の図1に示されている照明光源と結像光学系の副走査方向及び深度方向における位置が精度良く決められることが重要である。
特開2012−54910号公報
しかしながら、特許文献1では照明光源と結像光学系の位置を精度良く決める方法が開示されていない。照明光源と結像光学系の位置精度が良好でない場合、組立ばらつきが大きくなる場合などには、画像情報が正確に伝達しないことがある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、照明光源と結像光学系の副走査方向及び深度方向位置を精度良く決めることができる画像読取装置を得ることを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明に係る画像読取装置は、対象物に光を照射する照明ユニットと、対象物での反射光を基に結像する結像ユニットとを備える。照明ユニットは、主走査方向に延在する導光体の端部が挿入されるとともに、導光体の端部に対向して光源が配置される貫通穴と、底部に設けられた第1穴部とを有する導光体ホルダを備える。結像ユニットは、ベースと、第1レンズミラーと、平面鏡部と、アパーチャー部と、第2レンズミラーと、受光部と、枠体とを備える。ベースは、対象物に対向して設けられる。第1レンズミラーは、主走査方向に沿ってアレイ状にベースに載置される凹型のミラーであって、対象物に対向し対象物で反射した反射光をコリメートし副走査方向へ傾斜させた平行光線束として反射する。平面鏡部は、第1レンズミラーからの光を反射する鏡であって、副走査方向に並行に配置される。アパーチャー部は、主走査方向に延びる開口とこの開口の周囲で遮光する遮光部とを有し、平面鏡部からの光を選択的に通過させる。第2レンズミラーは、主走査方向に沿ってアレイ状にベースに載置される凹型のミラーであって、アパーチャー部から入射した光を集束光として反射させる。受光部は、第2レンズミラーで反射した光を基に結像する。枠体は、ベースに載置されて、平面鏡部、アパーチャー部及び受光部を収納又は保持する。枠体は、その主走査方向の端部である側壁部の上部に設けられており、対象物からの反射光の光軸が第1レンズミラーを通るように導光体ホルダの第1穴部に嵌合する突起部を有する。
この発明によれば、導光体ホルダの貫通穴に光源及び導光体を配置することによって、光源及び導光体の位置関係は、導光体ホルダに対して規定される。
また、平面鏡部、アパーチャー部及び受光部を枠体に保持させ、かつ、枠体、第1レンズミラー及び第2レンズミラーをベースに載置することによって、第1レンズミラー、第2レンズミラー、平面鏡部、アパーチャー部及び受光部の位置関係は、枠体に対して規定される。
そして、第1穴部と突起部とを嵌合させることによって、導光体ホルダ及び枠体の位置関係が規定される。その結果、光源、導光体、第1レンズミラー、第2レンズミラー、平面鏡部、アパーチャー部及び受光部の位置関係を精度良く決めることができる。
従って、照明光源と結像光学系の副走査方向及び深度方向位置を精度良く決めることが可能になる。
この発明の一実施の形態に係る画像読取装置の外観図である。 この発明の一実施の形態に係る照明ユニットの分解図である。 この発明の一実施の形態に係る照明ユニットの主走査方向の端部の分解図である。 この発明の一実施の形態に係る導光体ホルダを、導光体が取り付けられる側から見た斜視図である。 この発明の一実施の形態に係る導光体ホルダを、光源が取り付けられる側から見た斜視図である。 この発明の一実施の形態に係る導光体の主走査方向の端部の断面図である。 この発明の一実施の形態に係る導光体と導光体保持材との分解図である。 この発明の一実施の形態に係る導光体と導光体保持材とのそれぞれの中心部の拡大図である。 この発明の一実施の形態に係る導光体保持材と板金部材の分解図である。 この発明の一実施の形態に係る画像読取装置の、主走査方向に垂直な面における断面図である。 この発明の一実施の形態に係る結像ユニットの分解図である。 この発明の一実施の形態に係る照明ユニットと結像ユニットとを組み立てた状態を示す側面図である。 この発明の一実施の形態に係る照明ユニットと結像ユニットとが分離した状態を示す側面図である。
この発明の一実施の形態に係る画像読取装置ついて、図1〜図12を参照して説明する。
図1は、この発明の一実施の形態に係る画像読取装置の外観図である。図2は、この発明の一実施の形態に係る照明ユニットの分解図である。図3は、この発明の一実施の形態に係る照明ユニットの主走査方向の端部の分解図である。図5は、この発明の一実施の形態に係る導光体の主走査方向の端部の断面図である。
図6は、この発明の一実施の形態に係る導光体と導光体保持材との分解図である。図7は、この発明の一実施の形態に係る導光体と導光体保持材とのそれぞれの中心部の拡大図である。図8は、この発明の一実施の形態に係る導光体保持材と板金部材の分解図である。図9は、この発明の一実施の形態に係る画像読取装置の、主走査方向に垂直な面における断面図である。
図10は、この発明の一実施の形態に係る結像ユニットの分解図である。図11及び図12は、この発明の一実施の形態に係る照明ユニットと結像ユニットとを主走査方向から見た側面図である。図11は、照明ユニットと結像ユニットとを組み立てた状態を示す。図12は、照明ユニットと結像ユニットとが分離した状態を示す。
全図を通じて、同一符号は、同一又は相当部分を示しそれらについての重複する説明は省略する。
<<画像読取装置102の構成>>
本発明の一実施の形態に係る画像読取装置102は、図1に示すように、概ね、読取対象物1に光を照射する照明ユニット(照明光源)100と、読取対象物1での反射光を基に結像する結像ユニット(結像光学系)101とから構成されるものである。なお、読取対象物1は、画像読取装置102によって読み取る対象となる物(対象物)であって、典型的には原稿である。読取対象物は、被写体などと称されてもよい。
照明ユニット100は、画像読取装置102の長手方向(画像読取装置の主走査方向に相当する)に延在する。なお、画像読取装置102の長手方向に直交する短手方向は、画像読取装置の副走査方向に相当する。
結像ユニット101は、読取対象物1から反射された光をセンサに集光し、そのセンサで読取対象物1の表面(照明ユニット100からの光が照射される面)に表された情報を電気信号に変換する。
<照明ユニット100の構成>
照明ユニット100の構成について、図2〜図9を参照して説明する。
照明ユニット100は、図2に示すように、概ね、主走査方向へ光を導きながら射出する導光体2,3と、光を放射する光源4〜7と、導光体2,3の端部を保持する導光体ホルダ8,9と、導光体2,3を支持して固定する導光体保持材22と、照明ユニット100を構成する各部品が収容される板金部材(筐体)23と、導光体保持材22を板金部材23に固定するための遮光性を有する遮光材25,26とを備える。
同図に示すように、導光体2は、長手方向に延在する透明な柱状の部材である。導光体2は、典型的には、透明な樹脂を材料として成形される。導光体2の導光体端面2a,2b及び長手方向から見た断面は、概ね、円弧状の部分に3つの直線を接続した形状をなす(例えば、図2,5,8参照)。
導光体2は、導光体2の内部で導かれる光を散乱させて読取対象物1へ向けて射出させる光散乱領域2cと、導光体2の位置を導光体保持材22に対して固定するための導光体固定部2dとを有する。
本実施の形態の光散乱領域2cは、図9に示すように、導光体端面2a,2b及び導光体2の断面にて直線で構成される部分に形成される。本実施の形態の導光体固定部2dは、図2に示すように、長手方向の中央にて外方へ突き出た突起である。
導光体3は、導光体2と同様に、長手方向に延在する透明な柱状の部材である。導光体3は、その長手方向と導光体2の長手方向とが平行となるように配置される。
導光体3は、導光体2と同様に、典型的には、透明な樹脂を材料として成形される。導光体3の導光体端面3a,3b及び長手方向から見た断面は、導光体2と同様に、概ね、円弧状の部分に3つの直線を接続した形状をなす(例えば、図2,5,8参照)。
導光体3は、導光体2と同様に、導光体3の内部で導かれる光を散乱させて読取対象物1へ向けて射出させる光散乱領域3cと、導光体3の位置を導光体保持材22に対して固定するための導光体固定部3dとを有する。
本実施の形態の光散乱領域3cは、図9に示すように、導光体端面3a,3b及び導光体3の断面にて直線で構成される部分に形成される。本実施の形態の導光体固定部3dは、図2に示すように、長手方向の中央にて外方へ突き出た突起である。
なお、導光体2,3の長手方向は、画像読取装置102の主走査方向に相当する。
なお、導光体2,3の導光体端面2a,2b,3a,3b及び断面は、上述の形状に限られず、例えば円形など他の形状が採用されてもよい。また、導光体2,3のそれぞれに光散乱領域2c,3cが設けられる領域は、上述の部分に限られず、読取対象物1に光を照射できるように適宜設けられればよい。導光体2,3のそれぞれに導光体固定部2d,3dが設けられる位置は、導光体2,3の長手方向の中央に限られず、他の位置であってもよい。
光源4〜7のそれぞれは、例えばLED光源などの光源素子であり、放射面4a〜7aから光を放射する(図2,3参照)。
光源4と光源6とは、共通の基板である光源基板18に取り付けられる。光源4は、放射面4aが導光体端面2aに対向して配置される。光源4が発光することによって、その光が、導光体2の一方の端面としての導光体端面2aから導光体2へ入射する。光源5は、放射面5aが導光体端面2bに対向して配置される。光源5が発光することによって、その光が、導光体2の他方の端面としての導光体端面2bから導光体2へ入射する。
光源5と光源7とは、共通の基板である光源基板19に取り付けられる。光源6は、放射面6aが導光体端面3aに対向して配置される。光源6が発光することによって、その光が、導光体3の一方の端面としての導光体端面3aから導光体3へ入射する。光源7は、放射面7aが導光体端面3bに対向して配置される。光源7が発光することによって、その光が、導光体3の他方の端面としての導光体端面3bから導光体3へ入射する。
導光体ホルダ8と導光体ホルダ9とは、図2に示すように、導光体2と導光体3とを挟んで主走査方向に対向して配置される。
導光体ホルダ8の構成について、図4A及び図4Bを参照して説明する。なお、導光体ホルダ9は、導光体ホルダ8と同様の構成を備えており、以下の導光体ホルダ8の構成及び説明図4A,4Bの括弧内の符号は、導光体ホルダ9の対応する構成要素の符号を示す。
導光体ホルダ8(9)は、デバイス取付部8a(9a)と、光源反射材取付部8b(9b)と、保持材嵌合部(第2穴部)8c(9c)と、導光体保持部8d(9d)と、位置決め穴部(第1穴部)8e,8f(9e,9f)とを有する。
デバイス取付部8a(9a)は、後述する光学デバイス10,12(11,13)が取り付けられる部位(面)である。光源反射材取付部8b(9b)は、後述する光源反射材14,16(15,17)が取り付けられる部位(面)である。
デバイス取付部8a(9a)と光源反射材取付部8b(9b)とは、図4Bに示すように、光源4,6(5,7)が取り付けられる側に設けられた穴の側壁(面)を形成する。デバイス取付部8a(9a)と光源反射材取付部8b(9b)とにより形成される穴は、主走査方向から見て、主走査方向にそれぞれ対応付けられた光学デバイス10,12(11,13)及び光源反射材14,16(15,17)が嵌まる形状を有する。
保持材嵌合部8c(9c)は、導光体保持材22の主走査方向の両端から主走査方向に突き出た突起部22c(22d)が挿入されることによって、その突起と嵌合する部位である。保持材嵌合部8c(9c)は、主走査方向に貫通して導光体ホルダ8(9)の底部に設けられた穴を形成している。
導光体保持部8d(9d)は、導光体2,3の端部を保持する部位であって、導光体2,3のそれぞれの端部を保持する。導光体保持部8d(9d)は、図4Aに示すように、導光体2,3が延在する側に設けられた穴の側壁(面)である。
デバイス取付部8a(9a)と、光源反射材取付部8b(9b)と、導光体保持部8d(9d)とは、例えば図4A及び図4Bに示すように、導光体ホルダ8(9)に平行に設けられた2つの貫通穴8g(9g)の側壁となる面を形成する部位である。
すなわち、導光体ホルダ8,9の貫通穴8g,9gによって、導光体2,3と光源4〜7との位置関係が規定される。
詳細には、導光体ホルダ8が有する貫通穴8gの一方は、主走査方向に延在する導光体2の導光体端面2aを有する端部(導光体2の一方の端部)が挿入されるとともに、光源4が導光体端面2aに対向してその内部に配置されるものである。導光体ホルダ8が有する貫通穴8gの他方は、主走査方向に延在する導光体3の導光体端面3aを有する端部(導光体3の一方の端部)が挿入されるとともに、光源6が導光体端面3aに対向してその内部に配置されるものである。
また、導光体ホルダ9が有する貫通穴9gの一方は、主走査方向に延在する導光体2の導光体端面2bを有する端部(導光体2の他方の端部)が挿入されるとともに、光源5が導光体端面2bに対向してその内部に配置されるものである。導光体ホルダ9が有する貫通穴9gの他方は、主走査方向に延在する導光体3の導光体端面3bを有する端部(導光体3の他方の端部)が挿入されるとともに、光源7が導光体端面3bに対向してその内部に配置されるものである。
位置決め穴部8e,8f(9e,9f)は、照明ユニット100に対して結像ユニット101を位置決めするための部位である。位置決め穴部8e,8f(9e,9f)は、導光体ホルダ8(9)の底部に設けられた穴であって、主走査方向と副走査方向とのいずれにも垂直な方向(垂直方向)に伸びており、本実施の形態では垂直方向に貫通している。
光学デバイス10〜13のそれぞれは、IR(infrared)カットフィルタ等の波長変換性のある薄型の光学デバイスである。
光源反射材14〜17のそれぞれは、光源4〜7と光学デバイス10〜13との間に介在する。光源反射材14〜17のそれぞれは、図2及び図3に示すように、主走査方向に貫通する貫通穴を形成する反射材開口部14bを有する。また、光源反射材14〜17のそれぞれは、図2及び図3に示すように、反射材開口部14b〜17bの表面に設けられた光源反射部14a〜17aを有する。光源反射部14a〜17aのそれぞれは、光を高い反射率で反射する鏡面を形成し、それによって、放射面4a〜7aから放射された光のほぼすべてを光学デバイス10〜13へ導く。
なお、反射材開口部14bを主走査方向から見た形状は、本実施の形態では円形であるが、適宜変更されてもよい。
詳細には、光学デバイス10と光源反射材14とは、それぞれ、導光体ホルダ8の導光体2が挿入される方の貫通穴8gを形成するデバイス取付部8aと光源反射材取付部8bとに接触して取り付けられる。これによって、図5に示すように、光学デバイス10は、光源4と導光体2(導光体端面2a)との間に配置され、光源反射材14の反射材開口部14bを通じて光源4の放射面4aと対向する。
光学デバイス11と光源反射材15とは、それぞれ、導光体ホルダ9の導光体2が挿入される方の貫通穴9gを形成するデバイス取付部9aと光源反射材取付部9bとに接触して取り付けられる。これによって、光学デバイス11は、光源5と導光体2(導光体端面2b)との間に配置され、光源反射材15の反射材開口部15bを通じて光源5の放射面5aと対向する。
光学デバイス12と光源反射材16とは、それぞれ、導光体ホルダ8の導光体3が挿入される方の貫通穴8gを形成するデバイス取付部8aと光源反射材取付部8bとに接触して取り付けられる。これによって、光学デバイス12は、光源6と導光体3(導光体端面3a)との間に配置され、光源反射材16の反射材開口部16bを通じて光源6の放射面6aと対向する。
光学デバイス13と光源反射材17とは、それぞれ、導光体ホルダ9の導光体3が挿入される方の貫通穴9gを形成するデバイス取付部9aと光源反射材取付部9bとに接触して取り付けられる。これによって、光学デバイス13は、光源7と導光体3(導光体端面3b)との間に配置され、光源反射材17の反射材開口部17bを通じて光源7の放射面7aと対向する。
主走査方向から見て、反射材開口部14bを大きさは、光源4の放射面4aより大きく、反射材開口部14bより小さくてよい(図3,5参照)。これにより、光源4から放射された光が、導光体ホルダ8の内部で拡散反射されたり、導光体端面2aで生じる鏡面反射されたりすることを抑制することができる。そのため、光源4から放射された光を効率よく導光体端面2aに入射させることができる。
また、主走査方向から見て、反射材開口部14bは、導光体端面2aより小さくてもよい。これにより、光学デバイス10には、導光体端面2aの全面を覆うよりも小さい面積のものを適用することができる。このような光学デバイス10を適用することによって、導光体端面2aの全面を覆う大きさの光学デバイスを適用するよりも、低コスト化を図ることができる。
従って、光学デバイス10と光源反射材14とを用いることによって、光源4からの光を効率よく供給しつつ低コスト化を図ることができる。光学デバイス11〜13と光源反射材15〜17と放射面5a〜7aとのそれぞれの組み合わせについても、同様である。
図6、図7に示すように、導光体保持材22は、導光体2,3が載置される部材であって、主走査方向に長いものである。
導光体保持材22の材料は、白色樹脂、アルミなどの反射率の高いものが望ましく、これによって、導光体2,3それぞれの光散乱領域2c,3cを透過した光を反射して、導光体2,3に再入射させることができる。なお、導光体保持材22は、必要な照度に応じて、黒色樹脂等の反射率の低い材料で作られ、光散乱領域2c,3cと接する部分に白色塗装、白色テープ、白色樹脂材、光反射金属テープ等が設けられていてもよい。
導光体保持材22は、長手方向に延在する導光体2及び導光体3を固定するための導光体保持部22a,22bと、導光体ホルダ8,9に対して位置決めするための突起部22c(22d)と、読取対象物1からの反射光を結像ユニット101へ通過させるための開口部22eとを有する。
導光体保持部22aと導光体保持部22bのそれぞれは、主走査方向の中央に設けられて、導光体固定部2dと導光体固定部3dとに係合する爪を有する部位である。導光体保持部22aが導光体固定部2dと係合することによって、導光体2が導光体保持材22に固定される。導光体保持部22bが導光体固定部3dと係合することによって、導光体3が導光体保持材22に固定される。材料の熱線膨張係数の違いによって、主走査方向の中央を基準として、導光体端面2a,2bのそれぞれと光源4,5との距離が変化するとともに、導光体端面3a,3bのそれぞれと光源6,7との距離が変化することがあるが、温度が変化した場合であっても各部品は干渉しないように構成されている。
突起部22c(22d)は、主走査方向の両端のそれぞれから主走査方向に突き出た部位であり、垂直方向から見て導光体2と導光体3との間の中央に設けられる。
突起部22cは導光体ホルダ8の保持材嵌合部8cに挿入される。また、突起部22dは導光体ホルダ9の保持材嵌合部9cに挿入される。これによって、導光体保持材22に対して、導光体ホルダ8,9の副走査方向(短手方向)の位置と垂直方向(高さ方向)の位置とが規定される。そのため、例えば導光体ホルダ8,9を基準にして光源4〜7と導光体2,3と導光体保持材22とを組み立てることによって、これらの部品2〜7,22の副走査方向及び垂直方向それぞれの位置が精度良く決まる。その結果、光放射に関する部品2〜7,22の相対位置を精度良く組立てることができる。
開口部22eは、主走査方向に長く伸びて、垂直方向に(導光体2,3の保持側からその反対側へ)貫通する開口(孔)を形成している。開口部22eは、垂直方向から見て、突起部22c及び突起部22dを結ぶ線上、即ち導光体2と導光体3との間の中央を中心線として主走査方向に延在する。この開口部22eによって、読取対象物1から反射された光は、照明ユニット100側から結像ユニット101へ貫通する。
板金部材23は、図2に示すように、導光体2,3、光源4〜7、導光体ホルダ8,9及び導光体保持材22を収納又は保持する部材である。板金部材23は、例えば、長手方向の両端部が折り曲げる板金によって作られる。なお、本実施の形態の板金部材23は、照明ユニット100の筐体の一例であって、板金で作られたものでなくてもよい。
板金部材23は、読取対象物1からの反射光を結像ユニット101へ通過させるための開口部23aと、主に光源4〜7が発する熱が伝えられる伝熱面23b,23cとを有する。
開口部23aは、板金部材23の短手方向の中央にて長手方向に延在して垂直方向に(導光体2,3の保持側からその反対側へ)貫通する開口(孔)を形成している。この開口部23eによって、読取対象物1から反射された光は、照明ユニット100側から結像ユニット101へ貫通する。すなわち、開口部23aは、導光体保持材22の開口部22eと垂直方向に対応付けて設けられており、読取対象物1から反射された光は、開口部22eと開口部23aとを通過して、結像ユニット101へ進む。
伝熱面23b,23cは、それぞれ、板金部材23の主走査方向の側部の内面であって、伝熱体20,21がねじ24によって取り付けられる。
ここで、伝熱体20,21は、それぞれ、導光体ホルダ8,9に光源基板18,19とともに取り付けられて、光源4〜7が発する熱を伝導する部材である。伝熱体20,21は、それぞれ、光源基板18,19が取り付けられた面とは反対側の面が、伝熱面23b,23cに接触するように取り付けられる。
このように、導光体ホルダ8,9のそれぞれを伝熱面23b,23cにねじ24によって固定することで、光源4〜7が発した熱は、光源基板18,19と伝熱体20,21とを介して伝熱面23b,23cへ伝わる。そして、板金部材23は、伝熱面23b,23cのそれぞれへ伝達した熱を、より広く全体に拡散して外部へ放出する。これにより、光源4〜7、光源基板18,19などを冷却して、これらの過熱を防止することができる。従って、板金部材23は、熱伝導率のよい金属板金材料で作られることが望ましい。また、板金部材23の短手方向の両端部にも、熱を拡散させて外部へ放出させる面積を広げて放熱性を向上させるために曲げ部をさらに設けてもよい。
遮光材25,26は、遮光性の高い両面粘着シートであって、導光体保持材22と板金部材23とのそれぞれの底部の間に設けられる。
遮光材25,26のそれぞれは、図2に示すように、開口部23aを介して対称な位置に設けられ、かつ、上述のように遮光性を有する。そのため、遮光材25,26によって、導光体2,3から放射されて導光体保持部22a,22bのそれぞれの下方の穴を通って開口部23aに入る光を遮光することができる。
また、遮光材25,26は、上述のように粘着性を有するので、導光体保持材22を板金部材23に固定することができる。そのため、導光体保持材22と板金部材23とを固定するために転結部材(ねじなど)を新たに設ける必要がないので、遮光材25,26によって、低コスト化を図ることができる。
<結像ユニット101の構成>
結像ユニット101について、図9〜図12を参照して説明する。
結像ユニット101は、主走査方向に長い概ね箱状のユニットであって、図9に示すように照明ユニット100の下方に配置される。
結像ユニット101は、ベース27と、反射板28、凹型の第1レンズミラー29と、凹型の第2レンズミラー30と、センサ基板31と、センサ基板ホルダ32と、スタンド(枠体の側壁部)33,34とを有する。
ベース27は、結像ユニット101を構成する各部品を支持する概ね平板状の部材である。ベース27は、読取対象物1の設置位置と互いに対向するように配置される。ベース27は、垂直方向から見て、概ね矩形をなし、四隅の各近傍には垂直方向に貫通する位置決め穴27a〜27dが設けられる。
反射板28は、概ね、主走査方向に長さを有する矩形平板状の部材であって、光を透過させる光透過部28aと、光を反射する光反射部(平面鏡部)28bとを有する。
光透過部28aは、反射板28の副走査方向の中央部に設けられる透明な部分であって、主走査方向に延在する。光透過部28aは、開口部23aの下方に配置される。
光反射部28bは、光透過部28aの副走査方向の両側にて垂直方向を法線方向として下面に設けられる平面鏡を構成する部分であって、主走査方向に延在する。すなわち、光反射部28bの各々は、副走査方向に互いに並行に配置される。
第1レンズミラー29は、図10に示すように、主走査方向に2列ベース上に設けられる。各列の第1レンズミラー29は、主走査方向に離散的に、複数配置されている。図9は、主走査方向に垂直な面において、主走査方向に2列ベース上に設けられる第1レンズミラー29同士が重複している部分の断面図である。第1レンズミラー29の各々は、概ね斜め上方に光を集光させる光学部材である。第1レンズミラー29は、概ね光透過部28aの下方に設けられ、読取対象物1に対向する。
第2レンズミラー30は、図10に示すように、第1レンズミラー29と同様に配置される。すなわち、第2レンズミラー30は、主走査方向に2列ベース上に設けられる。各列の第2レンズミラー30は、主走査方向に離散的に、複数配置されている。第2レンズミラー30の各々は、概ね斜め上方に光を集光させる光学部材である。第2レンズミラー30は、副走査方向に、第1レンズミラー29の各々の外側に配置される。
センサ基板31は、概ね平板矩形状の基板であって、受光した光に応じた電気信号を出力する素子などから構成される受光部31aが取り付けられる。
センサ基板ホルダ32は、図9に示すように、ベース27上に固定して設けられる部材であって、主走査方向に延びる開口を有するアパーチャー部32aと、主走査方向に延びる開口を形成するスリット部32bとを有する。垂直方向から見て(平面視)、アパーチャー部32aは、光透過部28aを挟んで平行に2つ設けられており、スリット部32bは、2つのアパーチャー部32aを挟んで平行に2つ設けられている(図9参照)。
詳細には、アパーチャー部32aは、主走査方向に延びる開口と、この開口の周囲に設けられて遮光する遮光部とを有しており、これによって、光を選択的に通過させる。
スリット部32bの開口に受光部31aが配置されるように、センサ基板31がセンサ基板ホルダ32に取り付けられる。すなわち、センサ基板31は、センサ基板ホルダ32上に固定されることで、垂直方向及び副走査方向の位置が規定される。
このように構成することによって、図9に示すように、読取対象物1から反射された光は、開口部23aと光透過部28aとを通り第1レンズミラー29にて集光して反射される。第1レンズミラー29で反射した光は、平面鏡部28bで反射し、アパーチャー部32a(の開口)を通過して第2レンズミラー30へ進む。第2レンズミラー30に進んだ光は、第2レンズミラー30にてさらに集光されて、スリット部32b(の開口)に設けられた受光部31aに進んで受光される。これによって、読取対象物1で反射された光が、受光部31aにて結像する。受光部31aは、受光した光に含まれる画像情報を読み取り、電気信号に変換して出力する。
アパーチャー部32aは、上述のように選択的に光を通過させるように構成されるので、平面鏡部28bで反射した光(平面鏡部からの光)を選択的に通過させる。これによって、画像読取範囲を決めることができる。
光透過部28aを通過してから受光部31aに受光されるまで、第1レンズミラー29、光反射部28b、第2レンズミラー30を順に繰返し反射させているので、光路を長くすることができる。これによって、省スペース化を図りつつ、画像読取装置102の焦点深度を深くすることが可能になる。
なお、第1レンズミラー29及び第2レンズミラー30はともにベース27上に配置されていればよく、集光させるレンズミラー面のみ反射率の高い材料があれば、第1レンズミラー29及び第2レンズミラー30を分けなくても良い。また、ベース27上にレンズミラー形状を形成することによって、ベース27と第1レンズミラー29と第2レンズミラー30とが一体化されてもよい。
上述のように、第1レンズミラー29と第2レンズミラー30とは、主走査方向に複数個2列ずつ配置されている。受光部31aも、第1レンズミラー29と第2レンズミラー30とを経由した光を受光できるように、主走査方向に複数個2列設けられるとよい。また、受光部31aも、第1レンズミラー29及び第2レンズミラー30と同様に、主走査方向に離散的に配置されるとよい。このように構成することで、第1レンズミラー29及び第2レンズミラー30のそれぞれに対応した受光部31aにのみ画像情報を受光させることができ、良好な画像情報を得ることができる。従って、第1レンズミラー29及び第2レンズミラー30は、受光部31a毎に主走査方向に区切られるとよい。すなわち、例えば、センサ基板ホルダ32は、主走査方向に隣り合うレンズミラーの干渉を防止するための壁を備えるとよい。
受光部31aは、主走査方向に離散的に設けられる一方で、副走査方向に2列設けられる。これによって、受光部31aは、副走査方向に2列の光に含まれる画像を読み取ることができるので、主走査方向の画像情報を重複して入手することができる。これによって、受光する画像情報を補完することができるので、さらに良好な画像情報を得ることが可能になる。また、第1レンズミラー29及び第2レンズミラー30を主走査方向に複数個配置し、1個あたりの主走査方向の長さを短くすることで、熱線膨張によるレンズミラーの歪みを抑えることができるため、熱による変化が生じた場合でも良好な画像情報を得ることができる。
スタンド33,34は、ベース27の主走査方向の両端部の各々に、互いに対向して設けられる部材である。スタンド33,34は、センサ基板ホルダ32とともに枠体を構成する。
ここで、枠体は、光反射部28b、アパーチャー部32a、受光部31aなどの結像ユニット101を構成する各部材を収納又は保持する部材である。本実施の形態では、枠体は、ベース27上に固定して設けられるスタンド33,34とセンサ基板ホルダ32とで構成され、スタンド33,34が枠体の主走査方向の端部を構成し、センサ基板ホルダ32が、スタンド33,34の間の壁部を構成する。なお、枠体は、一体に形成されてもよい。また、ベース27とスタンド33,34とセンサ基板ホルダ32とが一体に形成されてもよい。
スタンド33は、図10に示すように、上部に設けられて上方へ突き出た位置決めボス(突起部)33a,33bと、反射板28を保持する反射板保持部33cと、下部に設けられて下方へ突き出た位置決めボス(図示せず)とを有する。
スタンド34は、図10に示すように、上部に設けられて上方へ突き出た位置決めボス(突起部)34a,34bと、反射板28を保持する反射板保持部34cと、下部に設けられて下方へ突き出た位置決めボス34d,34eとを有する。
ここで、図11は、照明ユニット100と結像ユニット101とが結合することで、画像読取装置102として完成した状態を示す図である。図12は、照明ユニット100と結像ユニット101とが分離した状態を示す図である。
図11に示すように、スタンド34の位置決めボス34aは、導光体ホルダ9の位置決め穴9eに挿入される(嵌合する)。また、同図に示すように、スタンド34の位置決めボス34bは、導光体ホルダ9の位置決め穴9fに挿入される(嵌合する)。
スタンド33の位置決めボス33a,33bのそれぞれも、同様に、導光体ホルダ8の位置決め穴8e,8fに挿入される(嵌合する)。
図12に示す状態から、例えば照明ユニット100を垂直方向の下方に移動させることで、照明ユニット100と結像ユニット101とが結合する。
位置決めボス33a,33b,34a,34bのそれぞれと、位置決め穴8e,8f,9e,9fとは、図9に示すように、読取対象物1で反射された散乱光の光軸が、反射板28の光透過部28aと通って、第1レンズミラー29へ進むように位置決めされている。そのため、位置決めボス33a,33b,34a,34bのそれぞれと、位置決め穴8e,8f,9e,9fとを嵌合させるだけで、スタンド33,34と導光体ホルダ8,9(照明ユニット100と結像ユニット101)との主走査方向及び長手方向の位置を精度良く組み立てることができる。
反射板保持部33cと反射板保持部34cとは、水平な面によって反射板28を支持するとともに反射板28の四隅を係止することで、結像ユニット101における反射板28の位置を規定する。これによって、結像ユニット101における反射板28の位置を精度よく、組み立てることができる。
スタンド33の下方へ突き出た位置決めボスは、ベース27の位置決め穴27a,27bに嵌合する。これによって、ベース27に対するスタンド33の位置を精度よく、組み立てることができる。また、スタンド34の位置決めボス34d,34eは、ベース27の位置決め穴27c,27dに嵌合する。これによって、ベース27に対するスタンド34の位置を精度よく、組み立てることができる。
このようにスタンド33,34によって、ベース27に対する照明ユニット100の主走査方向及び副走査方向の位置を精度良く決定することができる。また、スタンド33,34によって、ベース27に対する反射板28と照明ユニット100との垂直方向(高さ方向)の位置を精度良く決定することができる。
<<画像読取装置102の動作>>
この発明の一実施の形態に係る画像読取装置102の動作について説明する。
光源4,5から発せられた光は、導光体2の内部を主走査方向に進むとともに、光散乱領域2cで反射され、導光体2から読取対象物1へ向けて射出される。同様に、光源6,7から発せられた光は、導光体3の内部を主走査方向に進むとともに、光散乱領域3cで反射され、読取対象物1へ向けて導光体3から射出される。
導光体2、3からの射出光は、読取対象物1に照射され、読取対象物1で反射される。読取対象物1で反射された散乱光は、導光体2と導光体3との間、導光体保持材22の開口部22e、板金部材23の開口部23a、反射板28の光透過部28aを順に通過し、凹型の第1レンズミラー29へ進む。
第1レンズミラー29へ進んだ光は、第1レンズミラー29で、副走査方向の外側に傾斜させてコリメートした光として上方へ反射される。
ここで、副走査方向の外側とは、画像読取装置102を垂直方向から見て、読取対象物1へ光が照射する主走査方向の線状領域から、副走査方向のそれぞれへ向かう方向である。すなわち、図9において副走査方向の外側とは、右側の第1レンズミラー29では右方向、左側の第1レンズミラー29では左方向である。
第1レンズミラー29での光は、反射板28の光反射部28bにて、副走査方向の外側に傾斜させて下方へ反射される。光反射部28bで反射された光は、略平行な光線束となってアパーチャー部32aを通過する。ここで、アパーチャー部32aの開口によって、上述のように、通過する光が限定される。
アパーチャー32a部を通過した光は、第2レンズミラー30へ進む。第2レンズミラー30へ進んだ光は、第2レンズミラー30にて副走査方向の外側に傾斜させて上方へ反射される。第2レンズミラー30にて反射された光は、光束ごとに受光部31aに入射する。このように進んだ光に含まれる画像情報は、受光部31aの受光面では倒立像となって結像する。
<<画像読取装置102の製造方法>>
この発明の一実施の形態に係る画像読取装置102の製造方法を説明する。
画像読取装置102の製造方法は、基本構成(基本工程)として、光源基板組立工程、照明ユニット組立工程、結像ユニット組立工程、及び、画像読取装置組立工程を含む。これらの工程のうち、光源基板組立工程と、照明ユニット組立工程と、結像ユニット組立工程とは、画像読取装置組立工程の前に行われる。
画像読取装置102は上述のように、主走査方向及び副走査方向に概ね対称である。そのため、各工程の説明において、対称な構成要素の一方に関する説明は、対称な構成要素の他方に関しても同様である。
<光源基板組立工程>
光源基板組立工程について説明する。
光源4,6が光源基板18に実装される。光源5,7が光源基板19に実装される。
なお、光源基板18,19に実装する光源4〜7の数量は、必要な光量に応じて適宜変更されてもよい。また、単色光源を用いて必要な光が、配色されてもよい。
伝熱体20が、光源基板18の光源4,6を実装する面の反対側の面に配置される。伝熱体21が、光源基板19の光源5,7を実装する面の反対側の面に配置される。
なお、伝熱体20はシートのような固形物ではなく、液状の材料であってもよい。
<照明ユニット組立工程>
ここから、照明ユニット組立工程について説明する。
導光体2の導光体端面2aと導光体3の導光体端面3aが、それぞれ、導光体ホルダ8の導光体保持部8dに挿入される。導光体2の導光体端面2bと導光体3の導光体端面3bが、それぞれ、導光体ホルダ9の導光体保持部9dに挿入される。
これによって、導光体2,3のそれぞれが、導光体保持部8d,9dに嵌合する。導光体2,3について、長手方向を中心とした回転方向の角度と、垂直方向の位置と、副走査方向の位置とが定まる。その結果、導光体2,3から読取対象物1に照射される光量及び光量分布が定まる。
光学デバイス10,12が、導光体ホルダ8の導光体保持部8dの反対側に設けられたデバイス取付部8aのそれぞれに固定される。その後、光源反射材14,16が、導光体ホルダ8の光源反射材取付部8bのそれぞれに固定される。
同様に、光学デバイス11,13が、導光体ホルダ9の導光体保持部9dの反対側に設けられたデバイス取付部9aのそれぞれに固定される。その後、光源反射材15,17が、導光体ホルダ9の光源反射材取付部9bのそれぞれに固定される。
このように、例えば、光学デバイス10(12)と光源反射材14(16)とは、この順で導光体ホルダ8に取り付けられる。これによって、光源4(6)の放射面4a(6a)から放射される光を光源反射部14aで反射させることができる。
そのため、光学デバイス10(12)の大きさは、反射材開口部14b(16b)を十分に覆うことができる程度であればよいことになり、導光体端面2a(3a)の面積より狭くすることができる。
その結果、導光体端面2a(3a)を十分に覆うことができる程度の大きさの光学デバイス10(12)を採用していた従来よりも、光学デバイス10(12)の大きさを小さくすることができる。従って、画像読取装置102の低コスト化を図ることが可能になる。
なお、光学デバイス10は、典型的には、両面テープ、接着剤などを用いて固定される。しかし、光学デバイス10自体が接着性を有する場合、光源反射材14と導光体ホルダ8とが嵌め合いによって固定される場合などには、光学デバイス10が導光体ホルダ8に積極的に接着されなくてもよい。光学デバイス11についても、同様に、導光体ホルダ8に積極的に接着されなくてもよい。光学デバイス12,13のそれぞれについても、同様に、導光体ホルダ9に積極的に接着されなくてもよい。
光源基板18が、導光体ホルダ8に固定される。このとき、光源4,6のそれぞれが貫通穴8gの中に配置されるように、光源基板18は、その光源4,6が実装された面を導光体ホルダ8に向けて導光体ホルダ8に固定される。これによって、光源4,6のそれぞれが、導光体端面2a,3aに対向する。
なお、導光体ホルダ8と光源基板18とは、両者を位置決めするための位置決めピンと位置決め穴とを有するとよい。例えば、導光体ホルダ8が位置決めピンを有し、光源基板18が位置決め穴を有するとよい。このような位置決めピンと位置決め穴とを嵌め合わせることで、導光体ホルダ8に対する光源基板18の垂直方向及び副走査方向の位置が定まる。
同様に、光源基板19が、導光体ホルダ9に固定される。
導光体2の長手方向の中央部(導光体2の端部(導光体ホルダ8,9に嵌合する部分)を除く部分)と、導光体3の長手方向の中央部とは、導光体保持材22に取り付けられる。
このとき、導光体保持部22a,22bに導光体固定部2d,3dが係合又は嵌合することによって、導光体2,3のそれぞれの中央部について、長手方向を中心とした回転方向の角度、主走査方向の位置、副走査方向の位置が定まる。
また同時に、導光体保持材22の突起部22cが、導光体ホルダ8の保持材嵌合部8cに嵌合し、導光体保持材22の突起部22dが、導光体ホルダ9の保持材嵌合部9cに嵌合する。
このように、導光体保持材22によって、導光体2,3のそれぞれの中央部の位置が規定され、導光体2,3のそれぞれの中央部の副走査方向及び垂直方向の位置が定まる。
導光体保持材22が、遮光材25,26を介在させて板金部材23に固定される。
板金部材23の内部両端に配置された光源基板18と伝熱体20と導光体ホルダ8とが、ねじ24によって固定される。同様に、光源基板19と伝熱体21と導光体ホルダ9とが、ねじ24によって固定される。
このとき、導光体端面2aと光学デバイス10とは、線膨張差による部品干渉が生じないような間隔を空けて設けられる。導光体端面2bと光学デバイス11との位置関係、導光体端面3aと光学デバイス12との位置関係、導光体端面3bと光学デバイス14との位置関係のそれぞれについても、同様である。
同様に、導光体保持材22と、導光体ホルダ8,9の各々とは、線膨張差による部品干渉が生じないような間隔を空けて設けられる。
これによって、照明ユニット100が精度良く組み立てられる。
<結像ユニット組立工程>
ここから、結像ユニット組立工程について説明する。
第1レンズミラー29、第2レンズミラー30、センサ基板ホルダ32、スタンド33のそれぞれが、ベース27に固定される。
このとき、例えばスタンド34は、位置決めボス34d,34eのそれぞれをベース27の位置決め穴27c,27dに嵌合させることで、主走査方向及び副走査方向の位置が定まる。
なお、第1レンズミラー29とベース27とは、ベース27に対して第1レンズミラー29を位置決めするための位置決めピンと位置決め穴とを有してもよい。例えば、第1レンズミラー29が位置決めピンを有し、ベース27が位置決め穴を有するとよい。この位置決めピンを位置決め穴に嵌合させることで、第1レンズミラー29の主走査方向及び副走査方向の位置を精度良く定めることができる。
なお、第1レンズミラー29と第2レンズミラー30とは、主走査方向に同数配置されてもよく、この場合、副走査方向に同じ位置にある第1レンズミラー29と第2レンズミラー30とは、一体の部品とされてもよい。第1レンズミラー29と第2レンズミラー30とは、副走査方向の中心を介して対称でなくてもよい。
第1レンズミラー29と第2レンズミラー30とは、上述のように、長手方向に複数個2列ずつ配置されるので、第1レンズミラー29と第2レンズミラー30とが温度変化によって歪む変形量を小さくすることができる。
受光部31aが設けられたセンサ基板31が、センサ基板ホルダ32に固定される。
反射板28が、スタンド33,34に固定される。詳細には例えば、反射板28の四隅が、スタンド33の反射板保持部33cの壁部に係合することで、主走査方向、副走査方向及び垂直方向の位置が定まる。
これによって、結像ユニット101が精度良く組み立てられる。
なお、反射板28の短手方向端面が、スタンド33の反射板保持部33cの壁部に嵌合することで、副走査方向の位置が定められてもよい。
なお、反射板28は、テープ、接着剤等によってスタンド33,34に固定されてもよく、ばね材等を用いてスタンド33,34に固定されてもよい。また、反射板28は、照明ユニット100の下面に固定されてもよい。
<画像読取装置組立工程>
ここから、画像読取装置組立工程について説明する。
照明ユニット100と結像ユニット101とが結合される。
詳細には、スタンド33の位置決めボス33a,33bのそれぞれが、導光体ホルダ8の位置決め穴部8e,8fに挿入される。スタンド34の位置決めボス34a,34bのそれぞれが、導光体ホルダ9の位置決め穴部9e,9fに挿入される。これによって、照明ユニット100と結像ユニット101との短手方向及び長手方向の位置が定められる。
また、照明ユニット100と結像ユニット101とは、垂直方向(深度方向)には、照明ユニット100側からねじ等の転結部材を用いて固定されてもよいが、使用方法によってはテープ等の接着によって固定されてもよい。
これによって、導光体ホルダ8を基準に照明ユニット100と結像ユニット101が組立てられ、画像読取装置102が完成する。
このように、導光体ホルダ8,9の貫通穴8g,9gに光源4〜7及び導光体2,3を配置することによって、光源4〜7及び導光体2,3の位置関係は、導光体ホルダ8,9に対して規定される。
また、光反射部28b、アパーチャー部32a及び受光部31aを、センサ基板ホルダ32とスタンド33,34とから構成される枠体に保持させ、かつ、枠体、第1レンズミラー29及び第2レンズミラー30をベース27に載置することによって、第1レンズミラー29、第2レンズミラー30、光反射部28b、アパーチャー部32a及び受光部31aの位置関係は、枠体に対して規定される。
そして、位置決めボス33a,33b,34a,34bのそれぞれと位置決め穴部8e,8f,9e,9fとを嵌合させることによって、導光体ホルダ8,9及び枠体の位置関係が規定される。その結果、光源4〜7、導光体2,3、第1レンズミラー29、第2レンズミラー30、光反射部28b、アパーチャー部32a及び受光部31aの位置関係を精度良く決めることができる。
従って、読取対象物1に照射する照明ユニット100と読取対象物1から反射される光を結像する結像ユニット101との位置関係(主走査方向、副走査方向及び垂直方向(深度方向)の位置)を精度良く決めることが可能となる。すなわち、組み立てによって製造する際に、画像読取装置102を構成する各部品(光学系など)の位置関係を精度良く決めることが可能になる。その結果、良好な画像情報を読み取ることが可能になる。
以上、この発明の一実施の形態について説明したが、この発明はこの実施の形態に限定されるものではなく、例えばこの実施の形態に適宜変更が加えられたものを含む。
本出願は、2013年2月25日に出願した日本国特許出願2013−034829号に基づく優先権を主張するものである。この特許出願の開示内容は参照により全体として本出願に取り込まれる。
本発明に係る画像読取装置は、ファクシミリ、複写機、スキャナなどに好適に用いられる。
1 読取対象物(原稿)、2 導光体、2a 導光体端面、2b 導光体端面、2c 光散乱領域、2d 導光体固定部、3 導光体、3a 導光体端面、3b 導光体端面、3c 光散乱領域、3d 導光体固定部、4 光源、4a 放射面、5 光源、5a 放射面、6 光源、6a 放射面、7 光源、7a 放射面、8 導光体ホルダ、8a デバイス取付部、8b 光源反射材取付部、8c 保持材嵌合部(第2穴部)、8d 導光体保持部、8e 位置決め穴部(第1穴部)、8f 位置決め穴部(第1穴部)、8g 貫通穴、9 導光体ホルダ、9a デバイス取付部、9b 光源反射材取付部、9c 保持材嵌合部(第2穴部)、9d 導光体保持部、9e 位置決め穴部(第1穴部)、9f 位置決め穴部(第1穴部)、9g 貫通穴、10 光学デバイス、11 光学デバイス、12 光学デバイス、13 光学デバイス、14 光源反射材、14a 光源反射部、14b 反射材開口部、15 光源反射材、15a 光源反射部、15b 反射材開口部、16 光源反射材、16a 光源反射部、16b 反射材開口部、17 光源反射材、17a 光源反射部、17b 反射材開口部、18 光源基板、19 光源基板、20 伝熱体、21 伝熱体、22 導光体保持材、22a 導光体保持部、22b 導光体保持部、22c 突起部、22d 突起部、22e 開口部、23 板金部材(筐体)、23a 開口部、23b 伝熱面、23c 伝熱面、24 ねじ(転結部材)、25 遮光材、26 遮光材、27 ベース、27a 位置決め穴、27b 位置決め穴、27c 位置決め穴、27d 位置決め穴、28 反射板、28a 光透過部、28b 光反射部(平面鏡部)、29 第1レンズミラー、30 第2レンズミラー、31 センサ基板、31a 受光部、32 センサ基板ホルダ、32a アパーチャー部、32b スリット部、33 スタンド(枠体の側壁部)、33a 位置決めボス、33b 位置決めボス、33c 反射板保持部、34 スタンド(枠体の側壁部)、34a 位置決めボス(突起部)、34b 位置決めボス(突起部)、34c 反射板保持部、34d 位置決めボス、34e 位置決めボス、100 照明ユニット、101 結像ユニット、102 画像読取装置。
上記目的を達成するため、この発明に係る画像読取装置は、対象物に光を照射する照明ユニットと、対象物に対向して主走査方向に沿ってアレイ状に配置されたミラーを有し、対象物での反射光を結像する結像ユニットとを備える。照明ユニットは、底部に設けられた第1穴部をる。結像ユニットは、枠体に収納又は保持される。枠体は、対象物からの反射光の光軸がミラーを通るように第1穴部に嵌合する突起部が、主走査方向の端部である側壁部の上部に設けられている。

Claims (3)

  1. 対象物に光を照射する照明ユニットと、
    前記対象物での反射光を基に結像する結像ユニットとを備え、
    前記照明ユニットは、
    主走査方向に延在する導光体の端部が挿入されるとともに、前記導光体の前記端部に対向して光源が配置される貫通穴と、底部に設けられた第1穴部とを有する導光体ホルダを備え、
    前記結像ユニットは、
    前記対象物に対向して設けられたベースと、
    主走査方向に沿ってアレイ状に前記ベースに載置される凹型のミラーであって、前記対象物に対向し前記対象物で反射した反射光をコリメートし副走査方向へ傾斜させた平行光線束として反射する第1レンズミラーと、
    前記第1レンズミラーからの光を反射する鏡であって、副走査方向に並行に配置された平面鏡部と、
    主走査方向に延びる開口と前記開口の周囲で遮光する遮光部とを有し、前記平面鏡部からの光を選択的に通過させるアパーチャー部と、
    主走査方向に沿ってアレイ状に前記ベースに載置される凹型のミラーであって、前記アパーチャー部から入射した光を集束光として反射させる第2レンズミラーと、
    前記第2レンズミラーで反射した光を基に結像する受光部と、
    前記ベースに載置されて、前記平面鏡部、前記アパーチャー部及び前記受光部を収納又は保持する枠体とを備え、
    前記枠体は、前記枠体の主走査方向の端部である側壁部の上部に設けられており、前記対象物からの反射光の光軸が前記第1レンズミラーを通るように前記導光体ホルダの前記第1穴部に嵌合する突起部を有する画像読取装置。
  2. 前記照明ユニットは、
    前記主走査方向に延在する導光体と、
    前記導光体の主走査方向の前記端部に対向して設けられた光源と、
    前記導光体が載置される部材であって、主走査方向に延在する開口部と、主走査方向の端部から前記主走査方向に突き出た突起部とを有する導光体保持材と、
    前記導光体、前記光源、前記導光体ホルダ及び前記導光体保持材を収納又は保持し、前記第1の穴部に対応する位置に貫通穴が設けられた筐体とをさらに備え、
    前記導光体ホルダは、主走査方向に貫通して底部に設けられ、前記導光体保持材の前記突起部が挿入された第2穴部をさらに備える
    請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記導光体は、主走査方向の中央部に設けられた突起である導光体固定部を有し、
    前記導光体保持材は、前記導光体固定部と係合して前記導光体を固定する導光体保持部をさらに有する
    請求項2に記載の画像読取装置。
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