JPWO2014068680A1 - ワイヤ放電加工装置 - Google Patents

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Abstract

蛇腹の破損を防止するために、本発明のワイヤ放電加工装置では、内側領域が空けられ、且つワーク(W1)の一部を外側領域で支持し、且つワイヤ(3)が内側領域内を移動する定盤(11)と、側面を貫通し、且つ下部アーム(4)の一部を包囲する蛇腹(2)と、を備え、蛇腹(2)の加工槽(10)側の端部である第1の端部は、ワイヤ(3)が何れの位置でワーク(W1)を加工する場合であっても蛇腹(2)が内側領域の下側に進入してこないよう下部アーム(4)に取り付けられている構成とした。

Description

本発明は、加工液中で走行するワイヤとワークとの間に発生させた放電によってワークを加工するワイヤ放電加工装置に関する。
ワイヤ放電加工装置では、下部アームと上部アームとによってワイヤを支持している。そして、蛇腹で包囲された下部アームが加工槽に挿入された状態で、下部アームおよび上部アームが移動させられる。これにより、ワイヤが加工液中を移動し、ワークへの加工が行なわれる。
このようなワイヤ放電加工装置では、下部アームが加工槽に挿入されている箇所から加工液が漏れ出さないよう、蛇腹の一端が、加工槽外のシール板(遮蔽板)に固定されていた。また、シール板の近傍から漏れ出た加工液は、回収桶によって回収されていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−130597号公報
しかしながら、上記従来の技術では、加工槽内において、ワークを支える定盤の下から蛇腹が露出していたので、ユーザの操作ミスなどによってワークが定盤から落下した場合、ワークによって蛇腹を破損させてしまう場合があるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、蛇腹の破損を防止したワイヤ放電加工装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、下部アームと上部アームとの間で支持されたワイヤを用いて被加工物を加工するワイヤ放電加工装置において、内側領域が空けられ、且つ前記被加工物の一部を外側領域で支持することによって前記被加工物を載置し、且つ前記ワイヤが前記内側領域内を移動する定盤と、加工液が溜められる筐体を有し、且つ前記筐体内に前記定盤が配置されるとともに前記被加工物の加工位置を前記加工液で満たし、且つ前記下部アームが前記筐体の側面を貫通し、且つ前記下部アームおよび前記上部アームと前記筐体との間の水平方向の相対位置が移動させられることによって前記ワイヤと前記被加工物との間の水平方向の相対位置が移動させられる加工槽と、前記側面を貫通し、且つ前記下部アームの一部を包囲する蛇腹と、を備え、前記蛇腹の加工槽側の端部である第1の端部は、前記ワイヤが何れの位置で前記被加工物を加工する場合であっても前記蛇腹が前記内側領域の下側に進入してこないよう前記下部アームに取り付けられていることを特徴とする。
本発明によれば、蛇腹の破損を防止することが可能になるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態に係るワイヤ放電加工装置の構成を示す図である。 図2−1は、長穴の構成を説明するための図である。 図2−2は、シール板の構成を説明するための図である。 図3は、蛇腹の移動位置と定盤内側領域との関係を説明するための図である。 図4は、ワークの落下位置と蛇腹の位置との関係を説明するための図である。 図5は、フランジの構成例を示す図である。 図6は、蛇腹とフランジの接続部分の構成を説明するための図である。 図7は、飛散防止部材を有した下部アームの構成を示す図である。
以下に、本発明の実施の形態に係るワイヤ放電加工装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態
図1は、本発明の実施の形態に係るワイヤ放電加工装置の構成を示す図である。ワイヤ放電加工装置1は、下部アームと上部アームとの間で支持されたワイヤと、ワークと、の間に発生させた放電によってワークを加工する装置である。ワイヤ放電加工装置1は、支持台30を有しており、支持台30上に、加工槽10とコラム20とを備えている。
コラム20の下部側には、水平方向に延びる下部アーム4が設けられ、コラム20の上部側には、水平方向に延びる上部アーム5が設けられている。下部アーム4および上部アーム5は、互いに軸方向が平行になるよう配置されている。
また、下部アーム4の先端部(コラム20とは反対側)には、下部ガイド24が設けられ、上部アーム5の先端部(コラム20とは反対側)には、上部ガイド25が設けられている。そして、鉛直方向に延びるワイヤ(ワイヤ電極)3が、下部アーム4と上部アーム5との間で、下部ガイド24と上部ガイド25とによって保持される。
加工槽10内には、定盤支持部12と定盤11とが配置されている。定盤支持部12は、加工槽10の底面側から鉛直方向に延設されており、その先端部(上部)に定盤11が配置されている。
定盤11は、被加工物としてのワークW1を載置するための台である。定盤11は、内側領域が空けられ、且つワークW1の一部を外側領域で支持することによってワークW1を載置し、且つワイヤ3が内側領域内を移動するよう形成されている。
定盤11は、例えば、平板状の環状部材などを用いて形成されている。定盤11の枠で囲まれた内側領域(環状部材の内側)が、ワークW1を加工可能な領域(以下、定盤内側領域という)であり、ワイヤ3は、定盤内側領域の中で移動する。ワークW1を加工する際には、加工したい部分が定盤内側領域内に配置されるよう、ワークW1を定盤11上に載置しておく。
加工槽10内には、定盤11に載置されたワークW1が加工液13で満たされるよう、加工液13が溜められる。例えば、加工槽10の中には、ワイヤ3のうち少なくともワークW1を加工する部分、ワークW1、定盤支持部12、定盤11、下部アーム4、下部ガイド24が、加工液13中に漬かるよう加工液13が溜められる。
加工槽10の側面には、下部アーム4を挿入するための貫通穴(後述する長穴27)が設けられている。下部アーム4は、コラム20から延設されて加工槽10に設けられた長穴27を貫通し、加工槽10内に挿入されている。
加工槽10では、下部アーム4および上部アーム5と、加工槽10と、の間の水平方向の相対位置が移動させられることによってワイヤ3とワークW1との間の水平方向の相対位置が移動させられる。
下部アーム4のうち、加工槽10内に挿入される部分の一部と、加工槽10内に挿入されていない部分の一部と、が蛇腹2によって包囲されている。加工槽10に設けられた長穴27の近傍には、加工槽10の側面よりも外部側(コラム20側)に、シール板22およびパッキン26が設けられており、パッキン26を介してシール板22と加工槽10の側面とが気密に接続されている。
また、加工槽10の外側(シール板22のコラム20側)には、蛇腹2が縮んだ際に蛇腹2を格納可能なフランジ(収納部)21が設けられている。フランジ21は、シール板22に対して着脱可能かつ気密に取り付けられている。
フランジ21は、例えば筒状部材を用いて形成されている。フランジ21は、下部アーム4の軸方向に垂直な方向に延設されて下部アーム4の軸方向に飛散する加工液13を遮蔽する遮蔽板(筒状部材の底面)(第1の遮蔽部)を有している。蛇腹2のうちコラム20側の端部は、遮蔽板に取り付けられている。
蛇腹2は、一方の端部(第1の端部)が下部アーム4のうち加工槽10内に挿入されている部分に取り付けられて固定され、他方の端部(第2の端部)がフランジ21内に取り付けられて固定されている。この構成により、下部アーム4の一部を包囲した蛇腹2は、コラム20から加工槽10側に向かって、フランジ21、シール板22、長穴27(加工槽の側面)の順番で、これらを貫通している。
ワイヤ3によってワークW1を加工する際には、コラム20が加工槽10に対して水平方向(X方向およびY方向)に相対移動する。これにより、ワイヤ3が加工槽10に対してX方向およびY方向に相対移動する。ワークW1を加工する際には、コラム20が支持台30上を移動してもよいし、加工槽10が支持台30上を移動してもよい。
コラム20が加工槽10に近付くと(図1では、ワイヤ3が定盤内側領域の右側に移動した場合)、蛇腹2は加工槽10側に伸びる。本実施の形態の蛇腹2は、定盤内側領域内の何れの位置にワイヤ3が移動した場合であっても、蛇腹2が定盤内側領域の下方に進入してこないよう、蛇腹2の端部が下部アーム4に固定されている。換言すると、定盤11を上側(Z軸方向)から見た場合に、定盤内側領域内に蛇腹2が進入してこないよう、蛇腹2の端部が下部アーム4に固定されている。このように、コラム20が加工槽10に最も近付いた場合であっても、蛇腹2が定盤11の下側までしか伸びてこないよう、蛇腹2の端部が下部アーム4に固定されている。
コラム20が加工槽10から遠ざかると(図1では、ワイヤ3が定盤内側領域の左側に移動した場合)、蛇腹2はコラム20側に縮むとともに蛇腹2の左側部分がフランジ21内に収納される。
また、ワイヤ放電加工装置1では、シール板22およびフランジ21の下側に、回収桶(樋)23が配置されている。シール板22の近傍からは、加工液13が漏れ出す場合がある。漏れ出した加工液13は、回収桶23に流れ込み、回収桶23で回収される。回収桶23で回収された加工液13は、加工液タンク(図示せず)に戻される。
このように、本実施の形態のワイヤ放電加工装置1は、下部アーム4を蛇腹2に取付ける面(位置)を下部アーム4の奥側(下部アーム4の根元側)にずらすことにより、定盤11の下から蛇腹2を露出させないよう構成されている。
つぎに、シール板22およびフランジ21の構成について説明する。図2−1は、長穴の構成を説明するための図であり、図2−2は、シール板の構成を説明するための図である。なお、図2−1では、フランジ21、蛇腹2、パッキン26などの図示を省略している。
長穴27からの加工液13の漏れを防ぐシール板22には、下部アーム4がY方向(下部アーム4の軸方向)に移動可能なよう穴28が設けられている。また、加工槽10の側面には、下部アーム4がX方向およびY方向に移動可能なよう長穴27が設けられている。
下部アーム4は、穴28および長穴27を貫通することにより、一部が加工槽10内に入り、残りの一部が加工槽10外に出ている。シール板22は、長穴27のうち穴28以外の位置を塞ぎつつ加工槽10の側面と平行な面内で移動可能なよう、加工槽10の側面に取り付けられている。
コラム20がY軸方向に移動するのに伴い、下部アーム4が加工槽10の中を移動するので、蛇腹2が伸縮する。これにより、加工液13が加工槽10から漏れずにシールされる。
また、ワイヤ放電加工装置1には、フランジ21が設けてあるので、蛇腹2の位置をコラム20側に寄せることができる。これにより、下部アーム4がY軸方向にフルストローク移動しても蛇腹2が定盤11の下から露出しないように蛇腹2を配置することが可能になる。
ここで、蛇腹2の移動位置と定盤内側領域との関係について説明する。図3は、蛇腹の移動位置と定盤内側領域との関係を説明するための図である。図3では、定盤11の上面図を示している。ワークW1を加工する際には、下部アーム4が定盤内側領域内を移動する。そして、ワイヤ3が定盤内側領域内を移動してワークW1を加工する。
本実施の形態では、蛇腹2が最も伸びた状態(シール板22から最も遠い加工位置を加工する場合)であっても、蛇腹2が定盤内側領域内に入ってこないよう、蛇腹2の端部が下部アーム4に接合されている。換言すると、本実施の形態の蛇腹2は、ワイヤ3が何れの位置でワークW1を加工する場合であっても蛇腹2が定盤内側領域の下側に進入してこないよう下部アーム4に取り付けられている。
具体的には、蛇腹2の加工槽10側の端部は、下部アーム4の加工槽10側の端部から所定の距離だけ離れた位置で下部アーム4に固定される。ここでの所定の距離は、例えば、ワイヤ3から蛇腹2までのY方向の距離が、定盤内側領域のY方向の距離よりも長くなる距離である。これにより、ワークW1の落下に起因する蛇腹2の破損を防止できる。
従来は、蛇腹がシール板に固定されていたので、蛇腹がスラッジによる磨耗等で破損すると、加工液が蛇腹の周囲に飛散する場合があった。このような場合には、加工液の回収領域以外(床またはベッド鋳物構造体など)に加工液が直接触れてしまうなどの問題があった。一方、本実施の形態では、蛇腹2の破損を防止できるので、加工液13の飛び散りなどを防止することが可能となる。
図4は、ワークの落下位置と蛇腹の位置との関係を説明するための図である。仮に、ユーザの処理ミスによってワークW1が下部アーム4上に落下しても、蛇腹2は、定盤内側領域内まで伸びていないので、ワークW1が蛇腹2上に落下することはない。これにより、蛇腹2の破損を防止した、信頼性の高い下部アーム蛇腹構造および加工槽シール構造を実現できる。
従来は、下部アームを取り外さなければ、蛇腹を取り外せない構造であった。このため、破損などによって蛇腹の交換が必要になった場合、下部アームをコラムから一旦取り外す必要があり、蛇腹の交換処理が大掛かりであった。
本実施の形態では、蛇腹2が加工槽10内に設けてあるので、経年劣化などによって蛇腹2を交換する場合、下部ガイド24およびフランジ21を取り外せば、加工槽10内から蛇腹2を容易に取り外すことができる。
蛇腹2を交換する際には、以下の(A1)〜(A4)の処理によって下部アーム4から古い蛇腹2を取り外した後、以下の(B1)〜(B4)の処理によって下部アーム4に新しい蛇腹2を取り付ける。
下部アーム4から蛇腹2を取り外す処理は、例えば以下の(A1)〜(A4)の処理手順によって行われる。
(A1)下部ガイド24を下部アーム4から取り外す。
(A2)フランジ21をシール板22から取り外し、蛇腹2の付け根が見えるようにする。
(A3)フランジ21から蛇腹2を取り外す。
(A4)加工槽10側から蛇腹2を引き抜くことにより、下部アーム4から蛇腹2を取り外す。
また、下部アーム4に蛇腹2を取り付ける処理は、例えば以下の(B1)〜(B4)の処理手順によって行われる。
(B1)加工槽10側から蛇腹2を下部アーム4の周囲に差し込む。
(B2)下部ガイド24を下部アーム4に取り付ける。
(B3)フランジ21に蛇腹2を取り付ける。
(B4)シール板22にフランジ21を取り付ける。
このように、本実施の形態では、蛇腹2はフランジ21に固定されているので、シール板22から蛇腹2を取り外す作業が容易になる。また、蛇腹2をフランジ21に固定すればよいので、蛇腹2の取り付け作業が容易になる。したがって、蛇腹2の交換処理が容易になる。
つぎに、フランジ21の構成例について説明する。図5は、フランジの構成例を示す図である。フランジ21は、有底筒状の筐体である側壁部21Aを有している。また、フランジ21は、その底面部に、側壁部21Aに垂直な方向に配置された遮蔽部(第1の遮蔽部)51を有している。また、フランジ21には、遮蔽部51に下部アーム4を貫通させる穴28が設けられている。下部アーム4が、側壁部21Aに包囲され且つ穴28を貫通するよう、蛇腹2がフランジ21に装着される。これにより、仮に蛇腹2が劣化して破損した場合であっても、以下のような構成により、加工液13の飛散を防止することが可能となる。
つぎに、蛇腹2とフランジ21の接続部分の構成について説明する。図6は、蛇腹2とフランジ21の接続部分の構成を説明するための図である。下部アーム4には、下部アーム4を包囲するよう蛇腹2が取り付けられる。このとき、蛇腹2は、ホースバインドで蛇腹2の外周を締め付けることにより、下部アーム4に取り付けられる。
また、蛇腹2の先端部(フランジ21側)には、取付部63が設けられており、取付部63がパッキン62を介して遮蔽部51に取り付けられる。また、シール板22は、パッキン61を介して、フランジ21の側壁部21Aに取り付けられる。取付部63とパッキン62と側壁部21Aとは、例えば、ねじ等を用いて接続される。また、シール板22とパッキン61とフランジ21とは、例えば、ねじ等を用いて接続される。
なお、所望の長さに蛇腹2を伸縮可能な場合は、フランジ21を設けなくてもよい。例えば、下部アーム4のストロークが小さい場合または蛇腹2の素材が薄い場合は、フランジ21を設けなくてもよい。
また、加工液13の飛散を防止する飛散防止部材(第2の遮蔽部)を下部アーム4に配置しておいてもよい。図7は、飛散防止部材を有した下部アームの構成を示す図である。飛散防止部材は、下部アーム4の加工槽10とは反対側の端部とフランジ21との間に配置される。飛散防止部材は、下部アーム4の軸方向に垂直な方向に延設されて下部アーム4の軸方向に飛散する加工液13を遮蔽する。本実施の形態では、飛散防止部材が飛散防止部材41,42である場合について説明する。
飛散防止部材41は、下部アーム4に取り付けられた、例えば環状の部材である。飛散防止部材41は、例えば板状の部材を用いて形成されており、飛散防止部材41の環内を下部アーム4が貫通するよう下部アーム4に取り付けられている。なお、飛散防止部材41は、下部アーム4と一体に形成しておいてもよいし、下部アーム4とは別に形成しておき、下部アーム4に着脱可能な構成としてもよい。
仮に蛇腹2が破損した場合、蛇腹2と下部アーム4との間に加工液13が進入してくる。飛散防止部材41を配置しておくことにより、仮に蛇腹2が劣化して破損した場合であっても、下部アーム4またはフランジ21内から飛散してくる加工液13を飛散防止部材41で止めることが可能となる。なお、飛散防止部材41は、蛇腹2が最大に縮んだ場合であっても、フランジ21に接触しない位置に配置しておく。
また、下部アーム4とは、別構成の飛散防止部材42をワイヤ放電加工装置1に配置しておいてもよい。飛散防止部材42は、例えば、下部アーム4とは別の部材に取り付けられており、下部アーム4が貫通している。換言すると、飛散防止部材42は、下部アーム4が貫通する穴を具備した環状の部材(例えば板状部材)である。飛散防止部材42は、飛散防止部材42の環内を下部アーム4が移動可能なよう下部アーム4の外周部近傍に取り付けられている。飛散防止部材42は、下部アーム4の移動とは関係なく位置を固定しておく。
飛散防止部材42を配置しておくことにより、フランジ21内から飛散してくる加工液13を飛散防止部材42で止めることが可能となる。なお、飛散防止部材42は、蛇腹2が最大に縮んだ場合であっても、フランジ21に接触しない位置に配置しておく。また、ワイヤ放電加工装置1に、飛散防止部材41,42の両方を配置する場合には、蛇腹2が最大に縮んだ場合であっても、飛散防止部材41が、フランジ21および飛散防止部材42に接触しない位置に飛散防止部材41,42を配置しておく。回収桶23は、飛散防止部材41,42およびシール板22の近傍から流れ落ちる加工液13を回収できる位置に配置しておく。
このように実施の形態によれば、蛇腹2が定盤内側領域に進入してこないよう、蛇腹2の一方の端部が下部アーム4に取り付けられているので、蛇腹2の破損を防止することが可能になる。
また、蛇腹2の他方の端部がフランジ21に取り付けられているので、蛇腹2をフランジ21に格納することが可能となり、その結果、蛇腹2の伸縮領域を大きくすることが可能となる。したがって、蛇腹2の一方の端部を下部アーム4に取り付けた状態で蛇腹2の破損を防止しつつ、蛇腹2を所望の位置に伸縮させることが可能となる。
また、フランジ21に遮蔽部51を設けているので、蛇腹2から加工液13が飛散することを防止できる。また、飛散防止部材41,42が配置されているので、加工液13が飛散することを防止できる。
以上のように、本発明に係るワイヤ放電加工装置1は、加工液中で走行するワイヤとワークとの間に発生させた放電によるワークの加工に適している。
1 ワイヤ放電加工装置、2 蛇腹、3 ワイヤ、4 下部アーム、5 上部アーム、10 加工槽、11 定盤、13 加工液、20 コラム、21 フランジ、22 シール板、23 回収桶、41,42 飛散防止部材、51 遮蔽部、W1 ワーク。

Claims (6)

  1. 下部アームと上部アームとの間で支持されたワイヤを用いて被加工物を加工するワイヤ放電加工装置において、
    内側領域が空けられ、且つ前記被加工物の一部を外側領域で支持することによって前記被加工物を載置し、且つ前記ワイヤが前記内側領域内を移動する定盤と、
    加工液が溜められる筐体を有し、且つ前記筐体内に前記定盤が配置されるとともに前記被加工物の加工位置を前記加工液で満たし、且つ前記下部アームが前記筐体の側面を貫通し、且つ前記下部アームおよび前記上部アームと前記筐体との間の水平方向の相対位置が移動させられることによって前記ワイヤと前記被加工物との間の水平方向の相対位置が移動させられる加工槽と、
    前記側面を貫通し、且つ前記下部アームの一部を包囲する蛇腹と、
    を備え、
    前記蛇腹の加工槽側の端部である第1の端部は、前記ワイヤが何れの位置で前記被加工物を加工する場合であっても前記蛇腹が前記内側領域の下側に進入してこないよう前記下部アームに取り付けられていることを特徴とするワイヤ放電加工装置。
  2. 前記加工槽の外側に取り付けられるとともに、前記蛇腹が縮んだ際に前記蛇腹を収納する収納部をさらに備え、
    前記収納部には、前記蛇腹の加工槽とは反対側の端部である第2の端部が取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のワイヤ放電加工装置。
  3. 前記収納部は、前記下部アームの軸方向に垂直な方向に延設されて前記下部アームの軸方向に飛散する加工液を遮蔽する第1の遮蔽部を有し、
    前記第2の端部は、前記第1の遮蔽部に取り付けられることを特徴とする請求項2に記載のワイヤ放電加工装置。
  4. 前記下部アームの加工槽とは反対側の端部と前記収納部との間に配置されるとともに、前記下部アームの軸方向に垂直な方向に延設されて前記下部アームの軸方向に飛散する加工液を遮蔽する第2の遮蔽部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のワイヤ放電加工装置。
  5. 前記第2の遮蔽部は、前記下部アームに取り付けられた環状部材であることを特徴とする請求項4に記載のワイヤ放電加工装置。
  6. 前記第2の遮蔽部は、前記下部アームとは別の部材に取り付けられており、前記下部アームが貫通していることを特徴とする請求項4に記載のワイヤ放電加工装置。
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