JPWO2014064847A1 - 棒材供給機及び送り矢セット - Google Patents

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Abstract

様々な条件に対する要望に適合し、作業者の負担を軽減できる送り矢を有する棒材供給機及び送り矢セットを提供する。本発明による棒材供給機(20)は、棒材(B)の後端部分(Ba)を棒材加工機(10)の主軸(12)の内部まで押す送り矢(50)と、送り矢(50)を駆動する送り矢駆動装置(75)と、送り矢(50)を支持する送り矢支持部(53)を有する。送り矢(50)は、後端部分(120a)及び前端部分(120c)を含む細長い送り矢本体(120)と、送り矢本体(120)の前端部分(120c)に取外し可能に取付けられ且つ棒材(B)の後端部分(Ba)に係合するアタッチメント(130)を有する。アタッチメント(130)は、中実の棒材を押す第1のプッシャアタッチメント(150)と、パイプ状の棒材を押す第2のプッシャアタッチメント(160)を含む。

Description

本発明は、棒材供給機に関わり、詳細には、棒材を給送軸線に沿って棒材加工機に給送する棒材供給機に関する。また、本発明は、かかる棒材供給機に使用される送り矢セットに関する。
棒材供給機は、一般的には、1本の棒材を上方から受入れて、受入れた棒材を給送軸線に沿って案内するガイドレールと、ガイドレール内に受入れた棒材を棒材加工機に給送するために、棒材を後方から前方に棒材加工機に向かって押す送り矢と、送り矢を駆動する駆動装置を有している(例えば、特許文献1参照)。
棒材加工機に給送された棒材は、棒材加工機の主軸の貫通孔を通り、棒材の先端部分は、主軸のチャックに保持される。主軸を回転させることにより、棒材の先端部分を棒材加工機の加工部(例えば、バイト)で加工することができる。棒材の先端部分の加工によって形成された加工品を切断した後、棒材は再び送り矢によって給送され、次の加工品を形成し、切断する。棒材の長さが主軸の長さよりも短い場合、棒材を押す送り矢の前端部分が、主軸の貫通孔の中に進入する。
主軸を回転させるときに棒材が主軸内で振れること防止するために、回転軸線に沿って配置した棒材に近接して、規制部材を配置することが行われている。例えば、棒材の外径よりも僅かに大きい内径の貫通孔を有する内装管や固定パイプが主軸の貫通孔の中に挿入される(例えば、特許文献2参照)。
加工すべき棒材の外径を変更するとき、それに合わせて内装管の内径を変更すると、その中に挿入される送り矢の外径も変更する必要がある。送り矢の前端部分に設けられ且つ棒材を保持するフィンガーチャックを取外し可能にする技術が知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開2007−276102号公報 特開2006−198750号公報 特開平11−285901号公報
従来、送り矢の外径を変更する場合、送り矢を送り矢駆動装置に固定しているねじ取外して、異なる外径を有する送り矢に交換していたため手間がかかっていた。また、加工すべき棒材の外径を小さくするとき、主軸に内装管を挿入しない場合がある。この場合、棒材の後端部分が垂れ下がり、送り矢の先端部分と整列せず、送り矢を前進させたときに、送り矢が棒材を押さずに、すれ違い状態になることがある。また、加工すべき棒材は様々であり、中実の棒材であったり、パイプ状の棒材であったり、断面が円形でない異形材であったりする。また、特に棒材の外径が大きく棒材が重い場合、主軸内に残された棒材を主軸の外まで移動させる要望がある。このような様々な条件に対する要望に適合した送り矢を選定し、取付ける必要がある。
そこで、本発明は、様々な条件に対する要望に適合し、作業者の負担を軽減できる送り矢を有する棒材供給機及び送り矢セットを提供することにある。
上記第1の目的を達成するために、本発明による棒材供給機は、棒材を給送軸線に沿って棒材加工機に給送する棒材供給機であって、棒材の後端部分を給送軸線に沿って棒材加工機の主軸の内部まで前方に押すことが可能な送り矢と、送り矢を駆動する送り矢駆動装置と、送り矢の前方の部分を支持する送り矢支持部と、を有し、送り矢は、送り矢駆動装置が接続され且つそれを支持する後端部分及びその反対側の前端部分を含む細長い送り矢本体と、送り矢本体の前端部分に取外し可能に取付けられ且つ棒材の後端部分に係合するアタッチメントと、を有し、送り矢支持部は、送り矢がアタッチメントの取外し及び取付けを行う位置にあるときにアタッチメントよりも後方に位置するように配置され、複数の種類のアタッチメントが準備されることを特徴としている。
このように構成された棒材供給機では、送り矢支持部は、送り矢がアタッチメントの取外し及び取付けを行う位置にあるときにアタッチメントよりも後方に位置するように配置されているので、第1のアタッチメントを第2のアタッチメントに交換するのが容易であり、作業者の負担を軽減させることができる。従来の棒材供給機では、送り矢支持部が棒材供給機の前端に設けられていたため、第1のプッシャアタッチメントを第2のプッシャアタッチメントに交換するスペースが存在しなかった。これに対して上記のように構成された棒材供給機では、送り矢支持部の位置を後方に移動し、1のプッシャアタッチメントを第2のプッシャアタッチメントに交換するスペースを確保した。
本発明の棒材供給機の実施形態において、好ましくは、送り矢本体の後端部分は、管状の結合部分を有し、送り矢駆動装置は、管状部分に嵌合する環状の隙間を有する結合部分を有し、送り矢本体の結合部分と送り矢駆動装置の結合部分は、それらを貫通するピンによって結合され、ピンを抜取ることによって、送り矢を送り矢駆動装置から取外し可能である。
このように構成された棒材供給機では、例えば、細い棒材を加工するために主軸の貫通孔に内装管を挿入した場合、ピンを抜取ることによって、送り矢を送り矢駆動装置から取外すことができるので、送り矢自体をそれよりも細い送り矢に容易に変更可能である。
上記棒材供給機の実施形態において、好ましくは、複数の種類のアタッチメントは、中実の棒材を押すための第1の押し面積を有する第1のプッシャアタッチメントと、パイプ状の棒材を押すための第2の押し面積を有する第2のプッシャアタッチメントと、を含み、第2の押し面積は、第1の押し面積よりも大きい。
このように構成された棒材供給機では、第1のプッシャアタッチメントを送り矢本体に取付けて、比較的小径の中実の棒材を給送した後、比較的大径のパイプ状の棒材を給送しようとするとき、第1のプッシャアタッチメントを第2のプッシャアタッチメントに交換する。第1のプッシャアタッチメントが取付けられたままであると、第1のプッシャアタッチメントがパイプ状の棒材の中に入り込んで、棒材を給送できない場合がある。第2のプッシャアタッチメントに交換することにより、第2のプッシャアタッチメントをパイプ状の棒材に確実に係合させることができる。
上記棒材供給機の実施形態において、好ましくは、複数種類のアタッチメントは、更に、棒材加工機の主軸の内部に位置する棒材の後端部分を磁気的に吸着するマグネット付きアタッチメントを含む。
このように構成された棒材供給機では、棒材を第1又は第2のプッシャアタッチメントによって給送した後、棒材を主軸から引出すとき、第1又は第2のプッシャアタッチメントをマグネット付きアタッチメントに交換する。送り矢を前進させて、棒材をマグネット付きアタッチメントで吸着し、送り矢を後退させることにより、棒材を主軸から引出すことができる。特に、太くて重い材料を引出すときに有利である。
上記棒材供給機の実施形態において、好ましくは、複数種類のアタッチメントは、棒材加工機のチャックの内径よりも小さい外径を有し且つチャックの長さよりも長い前端部分と、前端部分の外径よりも大きい外径を有する後端部分とを有するアタッチメントを含む。
このように構成された棒材供給機では、短くなった棒材Bを残材としてチャックから前方に押出すことができる。
上記棒材供給機の実施形態において、好ましくは、棒材の後端部分のテーパと一致するテーパ孔を有する前端部分を有するアタッチメントを含む。
このように構成された棒材供給機では、棒材Bの後端部分Bbがテーパしているとき、送り矢の軸線(すなわち、給送軸線)と棒材の軸線を一致させることができる。
また、本発明の棒材供給機の実施形態において、送り矢本体の前端部分は、アタッチメントを回転可能に支持するチャックジョイントによって構成されてもよい。
第2のプッシャアタッチメントを有する上記棒材供給機の実施形態において、好ましくは、第2のプッシャアタッチメント及びパイプ状の棒材は、パイプ状の棒材の内部を流れてきた油が前記第2のプッシャアタッチメントとパイプ状の棒材の間から漏れないように、互いに嵌合する形状を有する。
このように構成された棒材供給機では、例えば、パイプ状の棒材を加工するときに切削油を使用する場合、油がパイプ状の棒材の中を流れて棒材の後端部分から出て作業環境を汚すことを防止することができる。
また、本発明の目的を達成するために、本発明による棒材供給機は、棒材を給送軸線に沿って棒材加工機に給送する棒材供給機であって、棒材の後端部分を給送軸線に沿って棒材加工機の主軸の内部まで前方に押すことが可能な送り矢と、送り矢を駆動する送り矢駆動装置と、を有し、送り矢本体の後端部分は、管状の結合部分を有し、送り矢駆動装置は、管状部分に嵌合する環状の隙間を有する結合部分を有し、送り矢本体の結合部分と送り矢駆動装置の結合部分は、それらを貫通するピンによって結合され、ピンを抜取ることによって、送り矢を送り矢駆動装置から取外し可能であることを特徴としている。
また、本発明の目的を達成するために、本発明による送り矢セットは、棒材を給送軸線に沿って棒材加工機に給送する棒材供給機に使用される送り矢セットであって、送り矢を駆動する送り矢駆動装置に取外し可能に接続される後端部分及びその反対側の前端部分を含む細長い送り矢本体と、送り矢本体の前端部分に取外し可能に取付けられ且つ棒材の後端部分に係合するアタッチメントと、を有し、複数の種類のアタッチメントが準備され、複数種類のアタッチメントは、中実の棒材を押すための第1の押し面積を有する第1のプッシャアタッチメントと、パイプ状の棒材を押すための第2の押し面積を有する第2のプッシャアタッチメントと、を含み、第2の押し面積は、第1の押し面積よりも大きいことを特徴としている。
この送り矢セットの実施形態において、好ましくは、複数の種類のアタッチメントは、更に、棒材加工機の主軸の内部に位置する棒材の後端部分を磁気的に吸着するマグネット付きアタッチメントを含む。
本発明により、様々な条件に対する要望に適合し、作業者の負担を軽減できる送り矢を有する棒材供給機及び送り矢セットを提供することができた。
棒材供給機を含む棒材供給システムの正面図である。 二次送り状態における棒材供給機の右側面図である。 一次送り状態における棒材供給機の右側面図である。 送り矢及び羽根部材ユニットの平面図である。 送り矢及び羽根部材ユニットの左側面図である。 変形例の送り矢及び羽根部材ユニットの平面図である。
図面を参照して、本発明による棒材供給機の実施形態を説明する。
図1に示す棒材加工システム1は、棒材Bを加工する棒材加工機10(例えば、NC旋盤)と、棒材加工機10の上流側(後側とも言う)に配置され、棒材Bをその長手方向軸線B1と一致する給送軸線21に沿って棒材加工機10に給送する棒材供給機20を有している。
棒材加工機10は、概略的には、回転軸線11を中心に回転する主軸12と、加工部13(例えば、バイト)を有し、主軸12は、回転軸線11に沿った貫通孔14と、貫通孔14に通された棒材Bの前端部分Bbの近傍を解放可能に把持するチャック15(たとえば、コレットチャック)を有している。主軸12に把持された棒材Bを回転させながら、主軸12を移動させたり(主軸移動型)加工部13を移動させたり(主軸固定型)することによって、棒材Bを加工部13によって切削することが可能である。この棒材加工システム1では、棒材Bの長さは、主軸12のチャック15に把持された棒材Bが上流側(後側)の棒材供給機20に達しないように定められる。貫通孔14に嵌合する内装管16が、貫通孔14に挿入されてもよい。内装管16は、主軸12の貫通孔14の内径よりも小さい内径を有する貫通孔17を有している。
図2に示すように、棒材供給機20は、支持フレーム22と、支持フレーム22に対して上下に移動可能な移動フレーム23を有している。移動フレーム23には、1本の棒材Bを上方から受入れ、受入れた棒材Bを給送軸線21に沿って案内するガイドレール30と、ガイドレール30に隣接して配置され且つ棒材Bを待機させる材料棚35と、ガイドレール30内の棒材Bの後端部分Ba(図1参照)を棒材加工機10に向かって棒材供給機20から押出すスライダ40と、引続いて主軸12内の棒材Bの後端部分Baを押す送り矢50が取付けられている。スライダ40は、ガイドレール30内に受入れた棒材Bの後端部分Baを、棒材供給機20から押出すためのものである。送り矢50は、棒材Bの前端部分Bbが棒材加工機10のチャック15に到達するところまで、スライダ40によって押された棒材Bの後端部分Baを更に前方に押すためのものである。本実施形態では、送り矢50は、スライダ40の上方に配置されている。
移動フレーム23は、フレーム駆動機構90によって上位置23a(図3参照)と下位置23b(図2参照)との間を移動可能である。スライダ40が棒材Bを押すとき(一次送り状態)、移動フレーム23は上位置23a(図3参照)に移動し、送り矢50が棒材Bを押すとき(二次送り状態)、移動フレーム23は下位置23b(図2参照)に移動する。フレーム駆動機構90は、具体的には、支持フレーム22と移動フレーム23との間に配置されたリニアガイド91及びエアシリンダ92を有している。
ガイドレール30の断面は、V字形をなしており、その下端に、後述するスライダ40の羽根部材42が貫通するスリット31が設けられている。
図2及び図3に示すように、スライダ40は、ブロック状であり、ガイドレール30の上を摺動可能である。更に、スライダ40は、スライダ40の下端に取付けられた羽根部材42を駆動するスライダ駆動機構70によって給送軸線21方向に移動可能である。図1に示すように、スライダ駆動機構70は、羽根部材42に連結されるチェーン71と、移動フレーム23の上流端部23c及び下流端部23dに配置され且つチェーン71が巻回されるスプロケット72、73と、スプロケット72を駆動するサーボモータ74を有している。
図1に示すように、送り矢50は、移動フレーム23の略全長にわたって延びている。送り矢50の後端部分120aは、羽根部材ユニット51に連結され且つリニアガイド52(図2参照)に支持され、その前方の部分は、送り矢支持部53によって支持されている。送り矢支持部53は、図1〜図3に示すようにローラであってもよいし、ブッシュ(図示せず)であってもよい。更に、送り矢50は、羽根部材ユニット51を駆動し且つそれを支持する送り矢駆動装置75によって給送軸線21方向に移動可能である。送り矢駆動装置75は、羽根部材ユニット51に連結されるチェーン76と、移動フレーム23の上流端部23c及び下流端部23dに配置され且つチェーン76が巻回されるスプロケット77、78と、スプロケット77を駆動するサーボモータ79を有している。羽根部材ユニット51が前進するとき、送り矢50の前端部分は送り矢支持部53から離れ、送り矢50の中間部分が送り矢支持部53によって支持される。
送り矢支持部53は、送り矢50がアタッチメント130の取外し及び取付けを行う位置にあるときにアタッチメント130よりも後方に位置するように配置されている。具体的には、送り矢支持部53は、送り矢50が後端位置(図1参照)にあるとき、アタッチメント130よりも後方に位置するように配置されている。
材料棚35の構造は、従来技術のものでよく、その説明を省略する(例えば、特許文献1参照)。
図4に示すように、羽根部材ユニット51は、チェーン71に連結される板状の本体55と、本体55に連結された管状の第1の結合要素100と、第1の結合要素100の中にそれと同心に配置される円柱状の第2の結合要素110を有している。第1の結合要素100は、その軸線方向に延びる貫通孔101a、101bを有し、この貫通孔は、第1の内径を有する後部分101aと、第1の内径よりも大きい第2の内径を有する前部分101bを有している。第2の結合要素110の外径は、第1の内径を有する後部分101aに嵌合するように選択され、第2の結合要素110の長さは、後部分101aよりも長い。それにより、第2の結合要素110を第1の結合要素100に嵌合させたとき、第1の結合要素100と第2の結合要素110の間に環状の隙間102が形成される。また、第1の結合要素100と第2の結合要素110には、隙間102を横切って貫通する貫通孔103が設けられている。貫通孔103には、後述するピン104が挿入される。第1の結合要素100と第2の結合要素110は、ねじ105で結合されている。
第2の結合要素110は、貫通孔103に通じる軸線方向の孔111を有し、孔111の中に、ピン104の抜止め装置112が配置される。抜止め装置112は、孔111の中に配置される小球113と、小球113を貫通孔103に向かって押す押し部材114と、押し部材114を貫通孔103に向かって付勢するばね115と、ばね115が当接し且つ軸線方向の孔111をふさぐプラグ116とを有している。軸線方向の孔111は、貫通孔103に通じるところで、小球113が貫通孔103に突出するが貫通孔103に抜け落ちないように縮径している。
送り矢50は、細長い棒状の送り矢本体120と、アタッチメント130を有している。送り矢本体120は、後端部分120aと、中央部分120bと、前端部分120cを有している。後端部分120a、中央部分120b、及び前端部分120cは、同じ外径を有していることが好ましい。後端部分120aと中央部分120bを連結するために、後端部分120aは、中央部分120bの後端に形成された雄ねじ部121aに螺合する雌ねじ部121bを有している。中央部分120bと前端部分120cを連結するために、中央部分120bは、前端部分120cの後端に形成された雄ねじ部122aに螺合する雌ねじ部122bを有している。
送り矢本体120の後端部分120aは、管状の結合部分を有し、第1の結合要素100と第2の結合要素110とによって形成された隙間102に嵌合するように寸法が定められている。また、後端部分120aは、第1の結合要素100と第2の結合要素110の貫通孔103に整列し且つそれと同じ断面寸法を有する貫通孔123を有している。
ピン104は、第1の結合要素100と第2の結合要素100の貫通孔103と、送り矢本体120の貫通孔123に嵌合する外径を有している。また、ピン104は、それを貫通孔103、123に挿入したときに、軸線方向孔111から吐出した小球113を受け入れる環状の溝124を有している。溝124の寸法は、ピン104が貫通孔103、123から容易に抜けないように定められる。
送り矢本体120の前端部分120cとアタッチメント130は、ピン125によって連結されている。具体的には、前端部分120cは、アタッチメント130の後端から軸線方向に延びる取付け孔131に挿入されるシャフト部分126を有している。シャフト部分126は、それを半径方向に横切る貫通孔127を有し、ピン125は、貫通孔127に嵌合する。
シャフト部分126は、貫通孔127に通じる軸線方向の孔128を有し、孔128の中に、ピン125の抜止め装置140が配置される。抜止め装置140は、孔128の中に配置される小球141と、小球141を貫通孔127に向かって押す押し部材142と、押し部材142を貫通孔127に向かって付勢するばね143と、ばね143が当接し且つ軸線方向の孔128を塞ぐプラグ144とを有している。軸線方向の孔128は、貫通孔127に通じるところで、小球141が貫通孔127に突出するが貫通孔127に抜け出ないように縮径している。
アタッチメント130の後端部分130aは、取付け孔131を貫通し且つシャフト部分126の貫通孔127と整列する貫通孔132を有している。
ピン125は、アタッチメント130の貫通孔132と、送り矢本体120のシャフト部分126の貫通孔127に嵌合する外径を有している。また、ピン125は、それを貫通孔132、127に挿入したときに、軸線方向孔128から吐出した小球141を受け入れる環状の溝133を有している。溝133の寸法は、ピン125が貫通孔132、127から容易に抜けないように定められる。
アタッチメント130について、複数の種類のアタッチメント150、160、170、180、190が準備されている。これらのアタッチメント150、160、170、180、190と送り矢本体120との取付け構造は、上述したアタッチメント130と送り矢本体120との取付け構造と共通である。
第1のプッシャアタッチメント150は、中実の棒材Bを押すためのものであり、棒材Bを押すための当接面151を有し、当接面151は、第1の押し面積を有している。第1のプッシャアタッチメント150において、後端部分130aの外径と前端部分130bの外径は同じであることが好ましい。第1のプッシャアタッチメント150の外径は、例えば、20〜30mmであり、第1のプッシャアタッチメント150によって押される中実の棒材Bの外径は、第1のプッシャアタッチメント150の外径よりも大きく、例えば、21〜90mmである。外径の異なる複数の第1のプッシャアタッチメント150が設けられてもよい。
第2のプッシャアタッチメント160は、パイプ状の棒材Bを押すためのものであり、棒材Bを押すための当接面161を有し、当接面161は、第2の押し面積を有している。第2の押し面積は、第1の押し面積よりも大きい。このため、第2のプッシャアタッチメント160は、後端部分130aの外径よりも大きい外径を有する前端部分130bを有している。パイプ状の棒材Bの外径は、例えば、90mm以下であり、内径は、例えば、30〜85mmである。前端部分130b外径の異なる複数の第2のプッシャアタッチメント160が設けられてもよい。
第3のアタッチメント170は、マグネット付きアタッチメントである。マグネットは、前端部分130bに設けられ、棒材Bを吸着することが可能である。
第4のプッシャアタッチメント180は、棒材Bが短くなってそれを残材としてチャック15から前方に押出すためのアタッチメントである。第4のプッシャアタッチメント180の前端部分130bの外径は、チャック15の内径よりも小さく、前端部分130bの長さは、チャック15の長さよりも長い。第4のプッシャアタッチメント180の後端部分130aの外径は、前端部分130bの外径よりも大きく、好ましくは、チャック15の内径よりも大きい。
第5のプッシャアタッチメント190は、棒材Bの後端部分Bbがテーパしているときに使用するアタッチメントである。第5のプッシャアタッチメントの前端部分130bは、棒材Bの後端部分Bbのテーパと一致するテーパ孔191を有している。
ここで、棒材Bを棒材供給機20から棒材加工機10に給送するときの作動を説明する。
最初、移動フレーム23が下位置23bにあり、スライダ40及び送り矢50はそれぞれ、スライダ駆動機構70及び送り矢駆動機構75によってそれぞれの後退位置にある(図1及び図2参照)。
次いで、移動フレーム23を下位置23bから上位置23aに移動させるとき、棒材Bが材料棚35からガイドレール30に供給される。棒材Bを材料棚35からガイドレール30に供給する機構は、従来の機構でよく、その説明を省略する(例えば、特許文献1参照)。移動フレーム23が上位置23aまで移動すると、スライダ40が給送軸線21上に配置される。
次いで、スライダ40をスライダ駆動機構70によって前進位置(図示せず)まで移動させることによって、棒材Bの後端部分Baを、棒材供給機20から押出す。このとき、棒材の前端部分Bbは、棒材加工機10の主軸12の貫通孔14の中に給送されている。その後、スライダ40をスライダ駆動機構70によって後退位置(図1参照)まで戻す。
次いで、図2に示すように、移動フレーム23を下位置23bに移動させる。それにより、送り矢50が給送軸線21上に配置される。送り矢駆動機構75を作動させ、送り矢50を前進させることにより、棒材Bを前進させる。棒材Bの前端部分Bbが主軸12内の所定の位置に到達したら棒材Bを停止させる。
棒材Bの前端部分Bbの加工が終了したら、送り矢駆動機構70を作動させ、送り矢50及び棒材Bを更に前進させる。送り矢50は主軸12の貫通孔14の中に進入している。棒材Bの所定数の加工が終了したら、送り矢駆動機構70を作動させて送り矢50を後退位置(図1参照)まで後退させる。
第1のプッシャアタッチメント150を送り矢本体120に取付けて、比較的小径の中実の棒材Bを給送した後、比較的大径のパイプ状の棒材Bを給送しようとするとき、第1のプッシャアタッチメント150を第2のプッシャアタッチメント160に交換する。具体的には、ピン125を棒やジグなどによって押出すことによって取出し、第1のプッシャアタッチメント150と送り矢本体120を分離する。これは、第1のプッシャアタッチメント150が取付けられたままであると、第1のプッシャアタッチメント150がパイプ状の棒材の中に入り込んで、棒材を給送できない場合があるからである。第2のプッシャアタッチメント160に交換することにより、第2のプッシャアタッチメント160をパイプ状の棒材に確実に係合させることができる。送り矢50が後退位置(図1参照)にあるとき、送り矢支持部53は、第1のプッシャアタッチメント150よりも後方にあるので、作業者が第1のプッシャアタッチメント150に容易にアクセスすることができる。また、第1のプッシャアタッチメント150を第2のプッシャアタッチメント160に交換するだけなので、作業者の負担を軽減させることができる。
第2のプッシャアタッチメント160及びパイプ状の棒材Bは、パイプ状の棒材Bの内部を流れてきた油が第2のプッシャアタッチメント160とパイプ状の棒材Bの間から漏れないように、互いに嵌合する形状を有するのがよい。例えば、パイプ状の棒材を加工するときに切削油を使用する場合、油がパイプ状の棒材Bの中を流れて棒材Bの後端部分Baから流出して作業環境を汚すことを防止することができる。この場合、Oリング(図示せず)等を第2のプッシャアタッチメント160に設けてもよい。
所定数の棒材の加工後、棒材Bを主軸12から引出すとき、第1又は第2のプッシャアタッチメント150、160をマグネット付きアタッチメント170に交換する。送り矢50を前進させて、棒材Bをマグネット付きアタッチメント170で吸着し、送り矢50を後退させることにより、棒材Bを主軸12から引出すことができる。特に、太くて重い材料を引出すときに有利である。棒材Bを押すときに、第1又は第2のプッシャアタッチメント150、160を使用せずに、マグネット付きアタッチメント170を使用してもよい。この場合、棒材Bをチャック15で把持した状態で送り矢50を後退させることにより、棒材Bとマグネット付きアタッチメント170を分離させてもよい。
また、断面が円形でない異形棒材(例えば、断面が四角形や六角形の材料)を、それに対応する孔形状を有するチャック15に挿入するとき、マグネット付きアタッチメント170を送り矢本体120に取付けるのがよい。主軸12の回転と停止を繰返し(インチング送り)、送り矢50を前進させたり後退させたりしながら、異形棒材をチャック15の孔に合わせるのがよい。
短くなった棒材Bを残材としてチャック15から前方に押出すとき、アタッチメント130を第4のプッシャアタッチメント180に交換する。チャック15を緩めた状態で送り矢50を前進させると、第4のプッシャアタッチメント180の前端部分130bが、棒材Bを押しながらチャック15に進入し、それから突出する。前端部分130bがチャック15から突出するとき、残材を前方に押出す。
棒材Bの後端部分Bbがテーパしているとき、アタッチメント130を第5のプッシャアタッチメント190に交換する。送り矢50を前進させると、第5のアタッチメント180の前端部分130bのテーパ孔191と棒材Bの後端部分Baが嵌合する。例えば、棒材Bの後端部分Baが少し垂れ下がる傾向があっても、後端部分Baを持上げ、送り矢50の軸線(すなわち、給送軸線21)と棒材の軸線B1とを一致させることができる。
例えば、細い棒材を加工するために主軸12の貫通孔14に内装管16を挿入した場合、外径の大きい送り矢50から、外径の小さい送り矢50に交換する。具体的には、ピン104を棒やジグなどによって押出すことによって取出し、送り矢50と第1及び第2の結合要素100、110を分離する。送り矢50の長さは、1000〜2000mmであり、送り矢50の外径は、例えば20mm以下である。送り矢50の重量は、作業者が持上げられる程度になる。
次に、図6を参照して、送り矢の第2の実施形態を説明する。第2の実施形態の送り矢50’は、送り矢本体120の前端部分120c’が、中央部分120cに対して回転可能なチャックジョイントとして構成されている。また、アタッチメント130は、棒材Bの段付きの後端部分Baを受入れて保持する孔135を有するフィンガーチャック180として構成されている。その他の構造は、上述した送り矢50の構造と共通であり、その説明を省略する(特許文献3参照)。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
上記第2の実施形態において、アタッチメント130を、フィンガーチャック180の代わりに、第1のプッシャアタッチメント150、第2のプッシャアタッチメント160、又はマグネット付きアタッチメント170として構成してもよい。
10 棒材加工機
12 主軸
20 棒材供給機
21 給送軸線
50 送り矢
53 送り矢支持部
75 送り矢駆動装置
100 第1の結合要素(結合部分)
102 環状の隙間
104 ピン
110 第2の結合要素(結合部分)
120 送り矢本体
120a 後端部分(結合部分)
120c 前端部分
130 アタッチメント
130a 後端部分
130b 前端部分
150 第1のプッシャアタッチメント
151 第1の押し面積を有する当接面
160 第2のプッシャアタッチメント
161 第2の押し面積を有する当接面
170 マグネット付きアタッチメント
180 第4のプッシャアタッチメント
190 第5のプッシャアタッチメント
191 テーパ孔
B 棒材
Ba 後端部分

Claims (11)

  1. 棒材を給送軸線に沿って棒材加工機に給送する棒材供給機であって、
    棒材の後端部分を給送軸線に沿って棒材加工機の主軸の内部まで前方に押すことが可能な送り矢と、
    前記送り矢を駆動する送り矢駆動装置と、
    前記送り矢の前方の部分を支持する送り矢支持部と、を有し、
    前記送り矢は、前記送り矢駆動装置が接続され且つそれを支持する後端部分及びその反対側の前端部分を含む細長い送り矢本体と、前記送り矢本体の前端部分に取外し可能に取付けられ且つ棒材の後端部分に係合するアタッチメントと、を有し、
    前記送り矢支持部は、前記送り矢が前記アタッチメントの取外し及び取付けを行う位置にあるときに前記アタッチメントよりも後方に位置するように配置され、
    複数の種類の前記アタッチメントが準備されことを特徴とする棒材供給機。
  2. 前記送り矢本体の後端部分は、管状の結合部分を有し、前記送り矢駆動装置は、前記管状部分に嵌合する環状の隙間を有する結合部分を有し、前記送り矢本体の結合部分と前記送り矢駆動装置の結合部分は、それらを貫通するピンによって結合され、前記ピンを抜取ることによって、前記送り矢を前記送り矢駆動装置から取外し可能であることを特徴とする、請求項1に記載の棒材供給機。
  3. 前記複数の種類のアタッチメントは、中実の棒材を押すための第1の押し面積を有する第1のプッシャアタッチメントと、パイプ状の棒材を押すための第2の押し面積を有する第2のプッシャアタッチメントと、を含み、第2の押し面積は、第1の押し面積よりも大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載の棒材供給機。
  4. 前記複数の種類のアタッチメントは、棒材加工機の主軸の内部に位置する棒材の後端部分を磁気的に吸着するマグネット付きアタッチメントを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の棒材供給機。
  5. 前記複数の種類のアタッチメントは、棒材加工機のチャックの内径よりも小さい外径を有し且つチャックの長さよりも長い前端部分と、前端部分の外径よりも大きい外径を有する後端部分とを有するアタッチメントを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の棒材供給機。
  6. 前記複数の種類のアタッチメントは、棒材の後端部分のテーパと一致するテーパ孔を有する前端部分を有するアタッチメントを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の棒材供給機。
  7. 前記送り矢本体の前端部分は、前記アタッチメントを回転可能に支持するチャックジョイントによって構成される、請求項1又は2に記載の棒材供給機。
  8. 前記第2のプッシャアタッチメント及びパイプ状の棒材は、パイプ状の棒材の内部を流れてきた油が前記第2のプッシャアタッチメントとパイプ状の棒材の間から漏れないように、互いに嵌合する形状を有することを特徴とする請求項3に記載の棒材供給機。
  9. 棒材を給送軸線に沿って棒材加工機に給送する棒材供給機であって、
    棒材の後端部分を給送軸線に沿って棒材加工機の主軸の内部まで前方に押すことが可能な送り矢と、
    前記送り矢を駆動する送り矢駆動装置と、を有し、
    前記送り矢本体の後端部分は、管状の結合部分を有し、前記送り矢駆動装置は、前記管状部分に嵌合する環状の隙間を有する結合部分を有し、前記送り矢本体の結合部分と前記送り矢駆動装置の結合部分は、それらを貫通するピンによって結合され、前記ピンを抜取ることによって、前記送り矢を前記送り矢駆動装置から取外し可能であることを特徴とする棒材供給機。
  10. 棒材を給送軸線に沿って棒材加工機に給送する棒材供給機に使用される送り矢セットであって、
    送り矢を駆動する送り矢駆動装置に取外し可能に接続される後端部分及びその反対側の前端部分を含む細長い送り矢本体と、
    前記送り矢本体の前端部分に取外し可能に取付けられ且つ棒材の後端部分に係合するアタッチメントと、を有し、
    複数の種類の前記アタッチメントが準備され、前記複数種類のアタッチメントは、中実の棒材を押すための第1の押し面積を有する第1のプッシャアタッチメントと、パイプ状の棒材を押すための第2の押し面積を有する第2のプッシャアタッチメントと、を含み、第2の押し面積は、第1の押し面積よりも大きいことを特徴とする送り矢セット。
  11. 前記複数の種類のアタッチメントは、更に、棒材加工機の主軸の内部に位置する棒材の後端部分を磁気的に吸着するマグネット付きアタッチメントを含むことを特徴とする請求項10に記載の送り矢セット。
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