JP5998417B2 - 棒材供給機 - Google Patents

棒材供給機 Download PDF

Info

Publication number
JP5998417B2
JP5998417B2 JP2014541854A JP2014541854A JP5998417B2 JP 5998417 B2 JP5998417 B2 JP 5998417B2 JP 2014541854 A JP2014541854 A JP 2014541854A JP 2014541854 A JP2014541854 A JP 2014541854A JP 5998417 B2 JP5998417 B2 JP 5998417B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bar
feed
feed arrow
main shaft
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014541854A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2014061106A1 (ja
Inventor
廣澤 清
清 廣澤
伊藤 隆三
隆三 伊藤
栄二 曽根
栄二 曽根
幸司 中里
幸司 中里
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IKURA SEIKI Co Ltd
Original Assignee
IKURA SEIKI Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IKURA SEIKI Co Ltd filed Critical IKURA SEIKI Co Ltd
Publication of JPWO2014061106A1 publication Critical patent/JPWO2014061106A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5998417B2 publication Critical patent/JP5998417B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B13/00Arrangements for automatically conveying or chucking or guiding stock
    • B23B13/02Arrangements for automatically conveying or chucking or guiding stock for turning-machines with a single working-spindle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B13/00Arrangements for automatically conveying or chucking or guiding stock
    • B23B13/12Accessories, e.g. stops, grippers
    • B23B13/123Grippers, pushers or guiding tubes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Turning (AREA)

Description

本発明は、棒材供給機に関わり、詳細には、棒材をその長手方向軸線と一致する給送軸線に沿って棒材加工機に給送する棒材供給機に関する。
棒材供給機は、一般的には、1本の棒材を上方から受入れて、受入れた棒材を給送軸線に沿って案内するガイドレールと、ガイドレール内に受入れた棒材を棒材加工機に給送するために、棒材を後方から前方に棒材加工機に向かって押す送り矢と、送り矢を駆動する駆動装置を有している。
棒材加工機に給送された棒材は、棒材加工機の主軸の貫通孔を通り、棒材の先端部分は、主軸のチャックに保持される。主軸を回転させることにより、棒材の先端部分を棒材加工機の加工部(例えば、バイト)で加工することができる。棒材の先端部分の加工によって形成された加工品を切断した後、棒材は再び送り矢によって給送され、次の加工品を形成し、切断する。
棒材の前端部分を加工するとき、棒材の残り部分は、主軸の貫通孔を通って棒材供給機まで延びている。加工が進むにつれ、棒材の長さが短くなると、棒材を押す送り矢の前端部分が、主軸の貫通孔の中に進入する。
主軸を回転させるときに棒材及び送り矢が振れること防止するために、回転軸線に沿って配置した棒材及び送り矢に近接して、規制部材を配置することが行われている。例えば、棒材の外径よりも僅かに大きい内径の貫通孔を有する内装管や固定パイプが主軸の貫通孔の中に挿入される(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−198750号公報 特開平11−285901号公報
棒材の長さが短くなると、棒材を押す送り矢を、主軸の貫通孔(第1の貫通孔)の中に進入させる必要がある。したがって、細い棒材の外径に合わせて主軸の貫通孔に内装管を挿入したとき、送り矢の外径も、内装管の貫通孔(第2の貫通孔)に合わせた外径を有することが求められることがある。従来は、外径の異なる送り矢を準備していたので、製造コストが増大していた。
また、所定数の棒材の加工が終わった後、棒材の一部分又は全体が主軸の中に残っている場合、棒材をガイドレールに向かって引出す要望がある。棒材の後端部分が送り矢のフィンガーチャックで保持されていれば、棒材をガイドレールに完全に引出すことができる場合がある。しかしながら、残っている棒材が長い場合、棒材を完全に引出すことができないことがある。また、棒材が重いと、棒材がフィンガーチャックから外れてしまい、棒材を主軸から引出すことができない。また、送り矢がフィンガーチャックを有していない場合、棒材を主軸から引出すことができない。このような場合、棒材を手でガイドレールに引出さなければならないので、オペーレータの作業負担が大きくなる。
そこで、本発明は、主軸の第1の貫通孔に挿入される送り矢を、第1の貫通孔よりも小さい第2の貫通孔に挿入することができるように容易に変更可能である棒材供給機を提供することを第1の目的とする。
また、本発明は、主軸の中に残っている部分を有する棒材を棒材供給機に向かって容易に引出すことができる棒材供給機を提供することを第2の目的とする。
上記第1の目的を達成するために、本発明による棒材供給機は、棒材をその長手方向軸線と一致する給送軸線に沿って棒材加工機に給送する棒材供給機であって、1本の棒材を受入れ、受入れた棒材を給送軸線に沿って案内するガイドレールと、ガイドレール内に受入れた棒材を棒材加工機の主軸の貫通孔の中に給送するために、棒材の後端部分を棒材加工機に向かって前方に押す送り矢と、を有し、送り矢は、給送軸線に沿って配置される細長い送り矢本体を有し、送り矢本体は、給送軸線に沿って延びる芯要素と、芯要素の周りに配置された複数の外装管を有し、複数の外装管は、給送軸線に沿って並んで配置され、複数の外装管のうちの1つの外装管から棒材加工機側に位置する送り矢本体の領域は、第1の内径を有する主軸の第1の貫通孔に挿入可能であるが、第1の内径よりも小さい第2の内径を有する主軸の第2の貫通孔に挿入不能であり、上記領域に位置する外装管は、上記領域を第2の内径を有する第2の貫通孔に挿入することを可能にする外装管と交換可能であることを特徴としている。
このように構成された棒材供給機において、送り矢を、第1の貫通孔よりも小さい第2の貫通孔の中に通すために、複数の外装管のうちの上記領域に位置する外装管を、第2の貫通孔の中を通る外装管に交換すればよい。したがって、棒材供給機は、主軸の第1の貫通孔に挿入される送り矢を、第1の貫通孔よりも小さい第2の貫通孔に挿入することができるように容易に変更可能である。また、送り矢を安価に製造することができる。
本発明の実施形態において、好ましくは、更に、棒材が連結され且つ送り矢本体に対して回転可能に且つ取外し可能に結合されるフィンガーチャックを有する。
このように構成された棒材供給機では、棒材を回転させるとき、棒材にフィンガーチャックを介して結合されている送り矢の振れを第1の貫通孔及び第2の貫通孔に対して規制することが可能である。
本発明の実施の形態において、好ましくは、上記領域に位置する外装管の外径は同じである。また、好ましくは、上記領域に位置する外装管と交換された上記領域に位置する外装管の外径は同じである。
本発明の実施の形態において、好ましくは、フィンガーチャックの外径は、上記領域に位置する外装管と交換された上記領域に位置する外装管の外径と同じであり又はそれよりも小さい。
このように構成された棒材供給機では、棒材の外径が、交換された外装管の外径と同じであり、フィンガーチャックの外径が外装管の外径と同じであり又はそれよりも小さく、且つ、振止め装置が設けられている場合、棒材、フィンガーチャック及び送り矢にわたって、これらと振止め装置との間の隙間調整が不要である。従って、隙間調整式の振止め装置ではなく、隙間固定式(ブッシュ式)の振止め装置を採用することができ、振止め装置を備えた棒材供給機が安価になる。
本発明の実施の形態において、複数の外装管は、芯要素に対して後方に取外し可能であってもよいし、前方に取外し可能であってもよい。また、好ましくは、複数の外装管は、送り矢本体の略全長にわたって配置される。
上記第2の目的を達成するために、本発明による棒材供給機は、更に、ガイドレール内に受入れた棒材の後端部分を、棒材の前端部分が棒材加工機のチャックに到達しないところまで前方に押すスライダを有し送り矢は、棒材の前端部分が棒材加工機のチャックに到達するところまで、スライダによって押された棒材の後端部分を更に前方に押せるように構成され、棒材の後端部分を吸着して主軸の中に残っている部分を有する棒材を棒材供給機に向かって引出すために、スライダ又は送り矢に取付けられるマグネットを有することを特徴としている。
このように構成された棒材供給機によれば、送り矢にマグネットを取付け、又は、スライダが棒材の後端部分を前方に押すことができる状態(ガイドレールに送り矢がない状態)にして、スライダにマグネットを取付ける。送り矢又はスライダを棒材の後端部分まで移動させて、棒材の後端部分をマグネットで吸着し、送り矢又はスライダを後方に移動させる。それにより、主軸の中に残っている部分を有する棒材を棒材供給機に向かって容易に引出すことができる。
このように構成された棒材供給機において、好ましくは、送り矢の後端部分は、スライダに取付けたりそれから取外したりすることが可能であり、棒材を給送する通常モードにおいて、スライダが棒材を移動させる距離を定める後端位置と前進位置との間を移動可能であり、棒材を引出す引出しモードにおいて、上記前進位置よりも前方の先端位置まで移動可能である。
上記第1の目的を達成する本発明による棒材供給機によれば、主軸の第1の貫通孔に挿入される送り矢を、第1の貫通孔よりも小さい第2の貫通孔に挿入することができるように容易に変更可能である。
上記第2の目的を達成する本発明による棒材供給機によれば、主軸の中に残っている部分を有する棒材を棒材供給機に向かって容易に引出すことができる。
本発明による棒材供給機を含む棒材供給システムの正面図である。 本発明による棒材供給機の内部の平面図である。 ガイドレール及びクランプ装置の側面図である。 フック及びフック駆動機構の側面図である。 スライダ、送り矢の分解平面図(a)及び分解正面図(b)及びマグネットの正面図(c)である。 棒材の供給の仕方を示す棒材供給機の概略的な平面図である。 主軸の貫通孔に内装管が挿入されていないときの送り矢を示す図である。 主軸の貫通孔に内装管が挿入されているときの送り矢を示す図である。 変形例の送り矢を示す図である。 マグネットを取付けた送り矢を示す図である。 引出しモードにおけるスライダの位置を示す図である。
図面を参照して、本発明による棒材供給機の実施形態を説明する。
図1に示す棒材加工システム1は、棒材Bを加工する棒材加工機10(例えば、NC旋盤)と、棒材加工機10の上流側(後側とも言う)に配置され、棒材Bをその長手方向軸線B1と一致する給送軸線21に沿って棒材加工機10に給送する棒材供給機20を有している。
棒材加工機10は、概略的には、回転軸線11を中心に回転する主軸12と、加工部13(例えば、バイト)を有し、主軸12は、回転軸線11に沿った貫通孔14と、貫通孔14に通された棒材Bの前端部分Bbの近傍を解放可能に把持するチャック15(たとえば、コレットチャック)を有している。主軸12に把持された棒材Bを回転させながら、主軸12を移動させたり(主軸移動型)加工部13を移動させたり(主軸固定型)することによって、棒材Bを加工部13によって切削することが可能である。棒材Bが長い場合、主軸12のチャック15に把持された棒材Bは、貫通孔14を通って上流側(後側)の棒材供給機20の中まで延びている。貫通孔14に嵌合する内装管16(図8参照)が、貫通孔14に挿入されてもよい。内装管16は、主軸12の貫通孔(第1の貫通孔)14の内径よりも小さい内径を有する貫通孔17(主軸12の第2の貫通孔17ともいう。)を有している。
図2に示すように、棒材供給機20は、支持フレーム22と、1本の棒材Bを上方から受入れ、受入れた棒材Bを給送軸線21に沿って案内するガイドレール30と、ガイドレール30に隣接して配置され且つ棒材Bを待機させる材料棚35と、ガイドレール30内の棒材Bの後端部分Ba(図1参照)を棒材加工機10に向かって支持フレーム22の略中央まで押すスライダ40と、引続いてガイドレール30内の棒材Bの後端部分Baを押すことによって棒材Bを棒材加工機10に給送する送り矢50を有している(図5参照)。スライダ40は、ガイドレール30内に受入れた棒材Bの後端部分Bを、棒材Bの前端部分Bが棒材加工機10のチャック15に到達しないところまで前方に押すためのものである。送り矢50は、棒材Bの前端部分Bが棒材加工機10のチャック15に到達するところまで、スライダ40によって押された棒材Bの後端部分Bを更に前方に押すためのものである。棒材Bの後端部分Baは、縮径部分B2を有することが好ましい(図1参照)。
また、棒材供給機20は、支持フレーム22の給送軸線21方向の中間に配置され且つ棒材Bを把持可能であるクランプ装置60と、主軸12とガイドレール30の間に配置された振止め装置65を有している。
図3に示すように、ガイドレール30は、支持フレーム22に固定されている。ガイドレール30は、棒材Bを支持する半円形断面の内面32を有している。本実施形態では、ガイドレール30は、給送軸線21方向に分割されている(図2参照)。
図2及び図3に示すように、クランプ装置60は、棒材Bを横方向両側から把持する装置である。具体的には、棒材Bの両側に配置され且つ棒材Bを把持するために横方向に案内され且つ移動可能な1対のグリッパ61と、1対のグリッパ61を駆動するエアシリンダ(図示せず)を有している。かくして、クランプ装置60を作動させることにより、エアシリンダ(図示せず)を作動させ、1対のグリッパ61を開位置61aと閉位置61bの間で移動させることが可能である。
振止め装置65は、棒材Bを主軸12によって回転させたときの棒材B又は送り矢50の振れを規制する装置である。振止め装置65は、従来の任意の種類のものであり、その詳しい説明を省略する。
図4に示すように、棒材供給機20は、送り矢50を持上げるフック80を有している。フック80は、フック駆動機構90によって上位置80aと下位置80bとの間を移動可能である。フック駆動機構90は、具体的には、エアシリンダ91a及びアーム91bによって枢動軸線92を中心に枢動可能な駆動シャフト93と、駆動シャフト93とフック80を連結するアーム94を有している。かくして、フック駆動機構90を作動させることにより、フック80を上位置80aと下位置80bの間で移動させることが可能である。フック80は、アーム94にネジ96等によって取り外し可能に連結されていることが好ましい。
図5に示すように、スライダ40は、略円筒形状のスライダ本体41と、それから横方向に延びる羽根部材42を有している。スライダ本体41は、送り矢50の後端部分50aに連結可能な連結部43を有している。スライダ40の連結部43は、具体的には、端面44と、端面44の上流側において横方向に貫通し且つ上方に開口する溝45と、端面44と溝45の間に形成された突起部46と、突起部46に設けられた溝47を有している。
図2に示すように、スライダ40は、羽根部材42を駆動するスライダ駆動機構70によって給送軸線21方向に移動可能である。スライダ駆動機構70は、羽根部材42に連結されるチェーン71と、支持フレーム22の上流端部22a及び下流端部22bに配置され且つチェーン71が巻回されるスプロケット72、73と、スプロケット73を駆動するサーボモータ(図示せず)を有している。スライダ40は、ガイドレール30の中を移動可能であり、例えば、後退位置40a(図6の(a)参照)と前進位置40b(図6の(d)参照)に移動することが可能である。
図5に示すように、送り矢50は、送り矢50の後端部分50aを含む細長い棒状の送り矢本体51と、送り矢50の前端部分50bを含むフィンガーチャック52を有している。フィンガーチャック52は、送り矢本体51に対して回転可能に且つ取外し可能に取付けられ、棒材Bの後端部分Baの縮径部分B2を受入れる孔53を有している。フィンガーチャック52の取付け構造は、従来の構造を有しており、その詳細な説明を省略する(特許文献2等参照)。
送り矢50の後端部分50aは、スライダ40の連結部43に連結可能な連結部54を有している。送り矢50の連結部54は、具体的には、スライダ40の溝45に嵌合可能な突起部55と、スライダ40の突起部46に嵌合可能な溝56と、スライダ40の端面44に当接する当接面57と、スライダ40の溝47に嵌合可能な突部58を有している。
送り矢本体51は、給送軸線21に沿って延びる芯要素100と、芯要素100の周りに配置された複数の外装管110、111、112を有している。複数の外装管110、111、112は、給送軸線21に沿って並んで配置されている。本実施形態では、外装管110、111、112は、送り矢本体51の略全長にわたって配置されている。芯要素100は、前端部材101と、後端部材102と、前端部材101と後端部材102の間に配置された中空管103とを有している。前端部材101は、中空管103に嵌合する外径を有する第1の部分101aと、第1の部分101aの前側に位置し且つ第1の部分101aの外径よりも大きい外径を有する第2の部分101bと、第2の部分101bの前側に位置し且つ第2の部分101bの外径よりも大きい外径を有する第3の部分101cを有している。第3の部分101cの長さは、短いのがよい。後端部材102は、中空管103に嵌合する外径を有する第1の部分102aと、第1の部分102aの後側に位置し且つ第1の部分102aの外径よりも大きい外径を有する第2の部分102bを有している。この第2の部分102bは、上述した連結部54を含んでいるが、その長さは短いのがよい。複数の外装管110、111、112は、前端部材101の第2の部分101bの周りに配置された第1の外装管110と、中空管103の周りに配置された複数の第2の外装管111と、中空管103の周りに配置され且つ最も後側に位置する第3の外装管112とによって構成されている。
中空管103と前端部材101の第1の部分101aは、それらを直径方向に貫いて延びるピン104によって結合されている。ピン104は、中空管103から突出しない長さを有している。中空管103と後端部材102の第1の部分102aとは、中空管103と第3の外装管112を直径方向に貫いて後端部材102の第1の部分102aにねじ込まれるねじ105によって結合されている。第1の外装管110及び第2の外装管111は、芯要素100に対して回転可能であることが好ましい。
第1の外装管110の外径と第2の外装管111の外径は、第1の外径D1であることが好ましい。更に、第3の外装管112及び後端部材102の第2の部分102bの外径も、第1の外径D1であることが好ましい。前端部材101の第3の部分101cの外径及びフィンガーチャック52の外径は、第1の外径D1と同じであるかそれよりも小さいことが好ましい。
ここで、図6を参照して、棒材Bをガイドレール30から棒材加工機10に給送するときの棒材供給機20の通常モードの作動を説明する。
図6の(a)に示す状態において、スライダ40は、スライダ駆動機構70によって後退位置40aにある。フック80は、フック駆動機構90によって下位置80bにあり、かくして、スライダ40及び送り矢50は、互いに連結部43、54を介して連結されている。また、クランプ装置60のグリッパ61は開位置61aにある。
次いで、図6の(b)に示すように、フック80をフック駆動機構90によって下位置80bから上位置80aに移動させることにより、送り矢50をガイドレール30から退避させる(図4参照)。
次いで、図6の(c)に示すように、棒材Bを材料棚35からガイドレール30に供給する。棒材Bを材料棚35からガイドレール30に供給する機構は、従来の機構でよく、その説明を省略する。
次いで、図6の(d)に示すように、スライダ40をスライダ駆動機構70によって前進位置40bまで移動させることにより、棒材Bの後端部分Baを押して、後端部分Baをクランプ装置60のグリッパ61の近傍まで移動させる。棒材Bの前端部分Bbは、棒材加工機10の主軸12の貫通孔14の中に給送されている。
次いで、図6の(e)に示すように、スライダ40をスライダ駆動機構70によって後退位置40aまで戻す。更に、フック80をフック駆動機構90によって上位置90aから下位置90bに移動させ、それにより、送り矢50をガイドレール30内に配置させると共に、送り矢50の後端部分50aを、連結部43、54を介してスライダ40に連結させる。
次いで、図6の(f)に示すように、クランプ装置60を作動させ、1対のグリッパ61を開位置61aから閉位置61bに移動させて棒材Bを挟み、棒材Bが給送方向21に移動しないようにする。その状態で、スライダ駆動機構70を作動させ、スライダ40及び送り矢50を一緒に前進させ、フィンガーチャック52の孔53を棒材Bの後端部分Baの縮径部分B2に係合させ且つ固着させる。
次いで、クランプ装置60を作動させ、1対のグリッパ61を閉位置61bから開位置61aに移動させる(図示せず)。スライダ駆動機構70を作動させ、スライダ40及び送り矢50を一緒に前進させることにより、棒材Bを前進させる。棒材Bの前端部分Bbが主軸12内の所定の位置に到達したら棒材Bを停止させる。
棒材Bの前端部分Bbの加工が終了したら、再びスライダ駆動機構70を作動させ、スライダ40、送り矢50及び棒材Bを前進させる。棒材Bの長さが主軸の長さよりも短くなると、送り矢50が主軸12の貫通孔14の中に進入する。棒材Bの所定数の加工が終了したら、スライダ駆動機構70を作動させてスライダ40及び送り矢50を後退させることにより、スライダ40を送り矢50と一緒に後退位置40aまで戻す。
送り矢50によって棒材Bを主軸12から完全に引出すことができない場合がある。例えば、残っている棒材Bの長さが長いときや、棒材Bの重さにより棒材Bがフィンガーチャック52から外れたときである。棒材Bがフィンガーチャック52から外れた場合には、フィンガーチャック52又はその一部分の代わりにマグネット52’(図10参照)を送り矢50に取付け、棒材Bをマグネット52’で吸着して、棒材Bを引出してもよい。それに加えて又はその代わりに、スライダ40が棒材Bの後端部分Baを前方に押すことができる状態(ガイドレール30に送り矢50がない状態)にして、スライダ40に、マグネット59(図5(c)参照)を取付けるのがよい。マグネット59の長さは適宜選択される。また、操作ボタン130(図1参照)を押すことにより、操作ボタン130及びスライダ駆動機構70に接続されたコントローラ131(図1参照)が、スライダ駆動機構70の作動を通常モードから引出しモードに切換える。それにより、図11に示すように、スライダ40は、後端位置40aと、前進位置40bよりも前方の先端位置40cとの間を移動することができるようになる。スライダ40を先端位置40まで移動させ、棒材Bをマグネット59によって吸着し、次いで、スライダ40を後端位置40aまで移動させることにより、棒材Bを主軸12から完全に引出すことができる。特に、各棒材Bの後端部分Baの縮径部分B2だけを形成する場合に有利である。
次に、内装管16を主軸12の貫通孔14に挿入していないときに使用される送り矢50を説明する。
図7は、主軸の貫通孔に内装管が挿入されていないときの送り矢を示す図である。例えば、棒材Bの外径は、42mmであり、主軸12の貫通孔(第1の貫通孔)14の内径は、53mmである。また、送り矢50の第1の外径D1は、51mmであり、貫通孔14の内径よりも2mm小さい。フィンガーチャック52の外径は、42mmであり、棒材Bの外径と同じである。
図7(a)は、送り矢50が主軸12の中に入っていない状態を示す。棒材Bは、主軸12のチャック15によって把持されている。棒材Bが回転しているときの棒材Bの振れは、振止め装置65によって規制される。
図7(b)は、送り矢50が主軸12の中に進入した状態を示す。外装管111aから棒材加工機10側に位置し且つ外装管110、111を含む送り矢本体の領域120は、第1の内径を有する主軸12の第1の貫通孔14に挿入可能である。棒材Bは、主軸12のチャック15によって把持されている。棒材Bが回転しているときの第1の貫通孔14に対する棒材B及び送り矢50の振れは、振止め装置65に加えて、領域120内の外装管110、111と主軸12の第1の貫通孔14の間の隙間を小さくすることによって規制することが可能である。なお、この領域120は、次に説明する第1の内径D1よりも小さい第2の内径D2を有する内装管16の貫通孔(主軸12の第2の貫通孔)17に挿入不能である(図8参照)。
次に、内装管16が主軸12の貫通孔14に挿入されているときに使用される送り矢50を説明する。
図8は、主軸の貫通孔に内装管が挿入されているときの送り矢を示す図である。例えば、棒材Bの外径は、42mmであり、内装管16の貫通孔(第2の貫通孔)17の内径は、43mmである。領域120に位置していた第1の外装管110及び第2の外装管111は、外径D1よりも小さい外径D2の第1の外装管110’及び第2の外装管111’に交換されている。送り矢50の第2の外径D2は、42mmであり、内装管16の内径よりも1mm小さい。また、第2の外径D2は、フィンガーチャック52の外径及び棒材Bの外径と同じである。
図8(a)は、送り矢50が主軸12の中に入っていない状態を示す。棒材Bは、主軸12のチャック15によって把持されている。棒材Bが回転しているときの棒材Bの振れは、振止め装置65によって、及び、内装管16と棒材Bの間の隙間を小さくすることによって規制される。
図8(b)は、送り矢50が主軸12の中に進入した状態を示す。外装管111a’から棒材加工機10側に位置する外装管110’、111’を含む送り矢本体の領域120は、第2の内径を有する主軸12の第2の貫通孔17に挿入可能である。棒材Bは、主軸12のチャック15によって把持されている。棒材Bが回転しているときの棒材Bの振れは、振止め装置65に加えて、領域120内の外装管110’、111’と内装管16の貫通孔17との間の隙間を小さくすることによって規制される。
次に、第1の外径D1を有する外装管110、111を第2の外径D2を有する外装管110’、111’に交換する方法を説明する。
図5に示すように、送り矢50をスライダ40から分離して、棒材供給機20の外に取出す。送り矢50を図4に示すようにフック80によってガイドレール30から持上げてから、送り矢50を棒材供給機20から取出してもよいし、送り矢50をガイドレール30から材料棚100の上に移動させてから、送り矢50を棒材供給機20から取出してもよい。
次いで、ねじ105を取外すことによって、後端部材102を中空管103から取外す。更に、第3の外装管112、第2の外装管111、第1の外装管110を芯要素100(中空管103及び前端部材101)から後方に取外す。第2の外径D2を有する第1の外装管110’及び第2の外装管111’を、芯要素100の領域120の周りに配置し、第1の外径D1を有する第2の外装管111及び第3の外装管112を、芯要素100の残りの領域の周りに戻す。次いで、ねじ105を用いて、後端部材102を中空管103に取付ける。
領域120の後端を定める外装管111a、111a’は、異なる棒材加工機10の主軸12の長さに応じて任意に定められる。また、送り矢50は、外装管111a、111a’から棒材加工機10側に位置する外装管110、111、110’、111’を交換することだけで、主軸12の貫通孔14、17の内径の変化に容易に対応可能である。
また、棒材Bが回転している間に主軸12と送り矢50が接触するとき、外装管110、111、112が芯要素100に対して回転するので、棒材Bと主軸12との間の抵抗が軽減され、加工精度を向上させることができる。
また、領域120内の外装管110’、111’の外径、フィンガーチャック52の外径、及び棒材Bの外径が同じ場合、棒材Bのための振止め装置65の隙間設定と、送り矢50のための振止め装置65の隙間設定を共通にすることができ、例えば、隙間固定式(ブッシュ式)の振止め装置を使用することが可能になる。
次に、送り矢の第2の形態を説明する。
図9は、第2の形態の送り矢50’を示す。図9において、第1の形態の送り矢50の構成要素と同様の構成要素に、第1の形態の送り矢50の構成要素に付した参照符号と同じ参照符号を付す。図9に示すように、送り矢50’において、送り矢50と異なる点は、(1)送り矢50’の後端部材102’が、送り矢50の後端部材102よりも長い点、(2)後端部材102’と中空管103が、ねじ105ではなく、ピン104で固定されている点、(3)第3の外装管112が第1の外装管110と隣接し、前端部材101と中空管103及び第3の外装管112がねじ105によって固定されている点である。
このように構成された送り矢50’は、第1の形態の送り矢50と同様の機能を有するが、外装管111は前方に取外される。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
複数の外装管110、111、112は、送り矢本体51の略全長にわたって配置され、好ましくは、全長の90%以上にわたって配置されている。しかしながら、送り矢50、50’の振れを規制することができれば、複数の外装管110、111、112の、個数、配置及び長さは任意である。また、領域120の端を定める1つの外装管111aは、任意の外装管111である。また、領域120に位置するすべての外装管110、111の外径が同じでなくてもよい。例えば、外径の異なる外装管110を交互に配置してもよい。
交換後の外装管110’、111’は、交換前の外装管110、111と別に準備されてもよいし、交換前の外装管110、111を流用してもよい。例えば、外装管110(外径D1)を領域120に配置し、外装管110’(外径D2)を領域120以外の配置しておき、両者を交換してもよい。
上記実施形態では、送り矢50は、棒材Bをフィンガーチャック52に固着させるように構成されていたが、送り矢50は、棒材Bを固着させずに棒材Bを単に押すように構成されていてもよい。この場合、フィンガーチャック52及びクランプ装置60を省略してもよい。
また、棒材Bの振れを送り矢50によって規制することができれば、振れ止め装置65を省略してもよい。
また、上記実施形態では、送り矢50は、スライダ40と棒材Bの間に配置され、スライダ40によって駆動されるが、スライダ40と送り矢50が共通の軸線上に配置されず、棒材Bに交互に整列するように構成されていてもよい。
10 棒材加工機
12 主軸
14 貫通孔(第1の貫通孔)
16 内装管
17 貫通孔(第2の貫通孔)
20 棒材供給機
21 給送軸線
30 ガイドレール
50、50’ 送り矢
51 送り矢本体
52 フィンガーチャック
59 マグネット
100 芯要素
110、111 外装管
110’、111’ 外装管
120 領域
B 棒材

Claims (9)

  1. 棒材をその長手方向軸線と一致する給送軸線に沿って棒材加工機に給送する棒材供給機であって、
    1本の棒材を受入れ、受入れた棒材を給送軸線に沿って案内するガイドレールと、
    前記ガイドレール内に受入れた棒材を棒材加工機の主軸の貫通孔の中に給送するために、棒材の後端部分を棒材加工機に向かって前方に押す送り矢と、を有し、
    前記送り矢は、前記給送軸線に沿って配置される細長い送り矢本体を有し、
    前記送り矢本体は、前記給送軸線に沿って延びる芯要素と、前記芯要素の周りに配置された複数の外装管を有し、前記複数の外装管は、前記給送軸線に沿って並んで配置され、前記複数の外装管のうちの1つの外装管から棒材加工機側に位置する送り矢本体の領域は、第1の内径を有する主軸の第1の貫通孔に挿入可能であるが、第1の内径よりも小さい第2の内径を有する主軸の第2の貫通孔に挿入不能であり、前記領域に位置する外装管は、前記領域を前記第2の内径を有する前記第2の貫通孔に挿入することを可能にする外装管と交換可能であることを特徴とする、棒材供給機。
  2. 更に、棒材が連結され且つ前記送り矢本体に対して回転可能に且つ取外し可能に結合されるフィンガーチャックを有することを特徴とする請求項1に記載の棒材供給機。
  3. 前記領域に位置する外装管の外径は同じであることを特徴とする、請求項1又は2に記載の棒材供給機。
  4. 前記領域に位置する外装管と交換された前記領域に位置する外装管の外径は同じであることを特徴とする、請求項1〜3の何れか1項に記載の棒材供給機。
  5. 前記フィンガーチャックの外径は、前記領域に位置する外装管と交換された前記領域に位置する外装管の外径と同じであり又はそれよりも小さいことを特徴とする、請求項4に記載の棒材供給機。
  6. 前記複数の外装管は、前記芯要素に対して後方に取外し可能であることを特徴とする、請求項1〜5の何れか1項に記載の棒材供給機。
  7. 前記複数の外装管は、前記芯要素に対して前方に取外し可能であることを特徴とする、請求項1〜5の何れか1項に記載の棒材供給機。
  8. 前記複数の外装管は、前記送り矢本体の略全長にわたって配置されることを特徴とする、請求項1〜7の何れか1項に記載の棒材供給機。
  9. 更に、前記ガイドレール内に受入れた棒材の後端部分を、棒材の前端部分が棒材加工機のチャックに到達しないところまで前方に押すスライダを有し
    前記送り矢は、棒材の前端部分が棒材加工機のチャックに到達するところまで、前記スライダによって押された棒材の後端部分を更に前方に押せるように構成され
    主軸の中に残っている部分を有する棒材を棒材供給機に向かって引出すために、スライダ又は送り矢に取外し可能に取付けられ且つ棒材の後端部分を吸着するマグネットを有することを特徴とする、請求項1に記載の棒材供給機。
JP2014541854A 2012-10-16 2012-10-16 棒材供給機 Active JP5998417B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2012/076728 WO2014061106A1 (ja) 2012-10-16 2012-10-16 棒材供給機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2014061106A1 JPWO2014061106A1 (ja) 2016-09-05
JP5998417B2 true JP5998417B2 (ja) 2016-09-28

Family

ID=50487695

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014541854A Active JP5998417B2 (ja) 2012-10-16 2012-10-16 棒材供給機

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5998417B2 (ja)
WO (1) WO2014061106A1 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2155634A (en) * 1938-06-27 1939-04-25 Modern Collet & Machine Compan Stock feeding means for automatic machine tools
JPS5249577B2 (ja) * 1972-06-20 1977-12-17
JP2622913B2 (ja) * 1992-07-20 1997-06-25 株式会社育良精機製作所 棒材供給方法及び棒材供給装置
JP3064238B2 (ja) * 1996-08-02 2000-07-12 株式会社育良精機製作所 棒材供給機
JP4362331B2 (ja) * 2003-08-08 2009-11-11 株式会社アルプスツール 棒材供給機
JP2008178947A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Star Micronics Co Ltd 旋盤システム及びそのワーク供給方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2014061106A1 (ja) 2014-04-24
JPWO2014061106A1 (ja) 2016-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5114464B2 (ja) 曲げ加工機におけるロッド形状及び管状ワークの摺動横方向支持用支持ジョー構造
EP3210690B1 (en) Electric riveting tool
JP5904683B2 (ja) 棒材供給機
WO2011040235A1 (ja) 材料供給装置
JP2011073117A5 (ja)
KR20120134126A (ko) 공작 기계
JP5794103B2 (ja) 電線交換機構付き電線調尺装置
JP5423255B2 (ja) 電線交換機能付き電線調尺装置
JP5998417B2 (ja) 棒材供給機
JP6600194B2 (ja) チャック装置
JP4721406B2 (ja) 線状部材の定長切断方法及び装置
JP3848569B2 (ja) 棒材供給・加工システムおよびその残材処理方法
JP6176496B2 (ja) 棒材供給機及び送り矢セット
JP3818878B2 (ja) 棒材供給機
US20220234112A1 (en) Machine tool and machining method
KR101453989B1 (ko) 필름 권취 장치용 파지장치
JP5182916B2 (ja) 細線供給装置
JP5349200B2 (ja) 溶接ワイヤ送給装置
KR101812416B1 (ko) 봉재 공급기 및 봉재 공급 방법
JP4847386B2 (ja) 棒材移送装置及び工作機械
KR20200018144A (ko) 지그를 이용한 가리비 패각 홀 가공 및 철사 묶음장치
JP6784392B2 (ja) 棒材供給機
JP4827665B2 (ja) 内視鏡の処置具挿通チャンネル製造装置
JP2005059117A (ja) 棒材供給機
JP2022078465A (ja) 棒材供給機

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160711

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160808

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160812

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5998417

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250