JPWO2014030212A1 - 印刷マスククリーニング装置およびマスククリーニング装置用ロールカセット - Google Patents

印刷マスククリーニング装置およびマスククリーニング装置用ロールカセット Download PDF

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Abstract

実用性に優れた印刷マスククリーニング装置およびそのマスククリーニング装置用のロールカセットの提供を課題とする。印刷マスククリーニング装置22の保持部材118を、駆動装置114,クリーニング部116を保持する本体部材122と、供給ロール110,巻取ロール112を共に保持するカセット124とに分離可能とする。作業者はレバー220を持ち、ロール110,112を保持したカセット124を本体部材122上に降ろし、レバー220を回動させて回動体232,240の凹部234,248を本体部材122の一対の突部に係合させ、カセット124を本体部材122に固定する。作業者は取付け時とは逆方向にレバー220を回動させ、凹部234,248が本体部材122の一対の突部から離脱し、カセット124がロール110,112を保持したままの状態で本体部材122から取り外される。

Description

本発明は、スクリーン印刷機の印刷マスクの裏面を長尺のクリーニング材によってクリーニングする印刷マスククリーニング装置およびマスククリーニング装置用ロールカセットに関するものである。
下記の特許文献1には、長尺のクリーニングペーパが巻かれた供給ロールと、使用後のクリーニングペーパを巻き取る巻取ロールとを備えた印刷マスククリーニング装置が記載されている。供給ロールおよび巻取ロールは作業者により、スクリーン印刷機の本体に取り付けられた印刷マスククリーニング装置の本体に個々に取付け,取外しされる。
特開2006−321106号公報
しかしながら、特許文献1に記載の装置は、供給ロールおよび巻取ロールの着脱作業に時間が掛かり、ロール交換時の印刷中断時間が長く、生産性が低下するというように、未だ実用性が十分とは言えない。
本発明は、以上の事情の下に為されたものであり、実用性に優れた印刷マスククリーニング装置およびそのマスククリーニング装置用のロールカセットの提供を課題とする。
上記の課題は、(a)長尺のクリーニング材が先端部から引き出し可能に巻かれた供給ロールと、(b)その供給ロールから引き出されたクリーニング材によって印刷マスクの裏面をクリーニングするクリーニング部と、(c)そのクリーニング部において使用後のクリーニング材を巻き取る巻取ロールと、(d)その巻取ロールを回転駆動する駆動装置と、(e)それら供給ロール,クリーニング部,巻取ロールおよび駆動装置を保持する保持部材とを含む印刷マスククリーニング装置の前記保持部材を、前記クリーニング部および前記駆動装置を保持する本体部材と、前記供給ロールおよび前記巻取ロールを保持するカセットとに分離可能とし、カセットを供給ロールおよび巻取ロールを保持した状態で本体部材に対して着脱可能とすることにより解決される。
クリーニング材として、例えば、ペーパあるいは布が採用可能である。
カセットは供給ロールおよび巻取ロールを取外し可能に保持するものであっても、取外し不能に保持するものであってもよい。カセットが供給ロールおよび巻取ロールを取外し可能に保持するものであれば、それらロールはロールカセットの構成要素ではなく、取外し不能に保持するものであれば、両ロールはロールカセットの構成要素であると考えることもできる。
駆動装置は駆動源とその駆動源の駆動力を伝達する1つ以上の駆動力伝達部材とを含むものとされる。一方、巻取ロールには駆動力伝達部材からの駆動力を受けて巻取ロールに伝達する1つ以上の被駆動部材が付属させられる。カセットが供給ロールおよび巻取ロールを取外し可能に保持するものであり、かつ、被駆動部材が複数である場合、それら複数の被駆動部材の少なくとも一部のものをカセットに残して巻取ロールが取り外されるようにしてもよい。
上記の課題はまた、長尺のクリーニング材が先端部から引き出し可能に巻かれた供給ロールと、その供給ロールから引き出されたクリーニング材を巻き取る巻取ロールとを共に保持する部分をカセットとし、前記供給ロールから引き出されたクリーニング材によって印刷マスクの裏面をクリーニングするクリーニング部と、前記巻取ロールを回転駆動する駆動装置と、それらクリーニング部および駆動装置を保持する本体部材とを含むマスククリーニング装置本体部に対して、前記供給ロールおよび前記巻取ロールを保持したままの状態で着脱可能とすることにより解決される。
特許請求の範囲および明細書において、本発明に係る印刷マスククリーニング装置について記載する各特徴は、本発明に係るロールカセットにも適用可能である。
本発明に係る印刷マスククリーニング装置によれば、カセットを本体部材に取付け,取外しすることにより、供給ロールおよび巻取ロールを一括して本体部材に取付け,取外しすることができ、個々に取付け,取外しする場合に比較して作業時間が短くて済む。それにより、例えば、スクリーン印刷機において一連の印刷作業の途中で使用済みの供給ロールおよび巻取ロールを未使用のものと交換する場合、カセットごと交換することにより交換時間を短縮することができ、ロール交換のためのスクリーン印刷機の停止時間を短縮し、生産性の低下を抑制することができる。カセットが供給ロールおよび巻取ロールを取外し可能に保持するものとされる場合、カセットに対する供給ロールおよび巻取ロールの交換は、スクリーン印刷機外において印刷作業とは関係なく行うことができ、生産性に影響を与えることなく、現にクリーニングに使用されている供給ロールおよび巻取ロールとの交換に対して備えることができる。
本発明に係るマスククリーニング装置用ロールカセットは、本発明に係る印刷マスククリーニング装置に使用されて、上記効果を得ることができる。
本発明の一実施形態である印刷マスククリーニング装置を含むスクリーン印刷機を概略的に示す側面図である。 上記スクリーン印刷機のマスク保持装置を示す平面図である。 上記スクリーン印刷機のスキージ装置を示す平面図である。 上記スキージ装置のスキージヘッドを示す斜視図である。 上記印刷マスククリーニング装置および移動装置を示す斜視図である。 上記印刷マスククリーニング装置を示す斜視図である。 上記印刷マスククリーニング装置の保持部材のカセットと本体部材とが分離された状態を示す斜視図である。 上記印刷マスククリーニング装置のクリーニング部を示す側面図(一部断面)である。 上記印刷マスククリーニング装置のロック装置を示す側面図である。 上記カセットの本体部材への取付けを説明する図である。 上記カセットの本体部材への取付けを更に説明する図である。 上記カセットの本体部材からの取外しを説明する図である。 別の実施形態である印刷マスククリーニング装置のロック装置のロック解除状態を示す図であり、(a)は側面図、(b)は(a)におけるA−A断面である。 上記ロック装置のロック状態を示す図であり、(a)は側面図、(b)は(a)におけるA−A断面である。 さらに別の実施形態である印刷マスククリーニング装置のロック装置のロック解除状態を示す図であり、(a)は側面図、(b)は(a)におけるA−A断面である。 上記ロック装置のロック状態を示す図であり、(a)は側面図、(b)は(a)におけるA−A断面である。
以下、本発明の実施形態を、図を参照しつつ説明する。なお、本発明は、下記実施形態の他、当業者の知識に基づいて種々の変更を施した態様で実施することができる。
本実施形態のスクリーン印刷機は、本発明に関する部分以外の部分は、特開2011−230353号公報に記載のスクリーン印刷機と同様に構成されており、簡単に説明する。スクリーン印刷機10(以後、印刷機10と略称する)は、図1に概略的に示すように、印刷機本体12,基板搬送装置14,基板保持装置16,マスク保持装置18,スキージ装置20,本発明の一実施形態である印刷マスククリーニング装置22(以後、クリーニング装置22と略称する)および制御装置24を含む。基板搬送装置14は、回路基板30(図2参照)を水平な姿勢で搬送する。
基板搬送装置14による基板搬送経路の途中に基板保持装置16が設けられ、回路基板30を水平な姿勢で保持し、基板保持装置昇降装置(図示省略)により昇降させられ、回路基板30をマスク保持装置18に保持された印刷マスク32(以後、マスク32と略称する)に接近,離間させる。本実施形態においては基板搬送方向を左右方向とし、水平面内において基板搬送方向と直交する方向を前後方向とする。
マスク32は、本実施形態においては、図2に示すように、金属製、例えば、ステンレス製のシートの印刷領域42に複数の開口44が形成されたものであり、マスク保持シート46を介してマスク枠48に張られている。本マスク保持装置18は、マスク枠48を下方から受ける一対の受け部50と、それらにマスク枠48を押し付けて固定する固定装置としての複数のエアシリンダ52とを備えたマスク枠受け54を含む。
前記スキージ装置20は、一対のスキージヘッド60(図4に1つを示す)およびスキージ移動装置62(図3参照)を含む。スキージ移動装置本体64上に前後方向に移動可能に支持されたスキージスライド66は、電動モータ67を駆動源とするスキージスライド駆動装置68により、案内装置を構成する2本のガイド70に案内されつつ水平方向に移動させられる。本印刷機10においては、前後方向が印刷方向である。電動モータ67としてはサーボモータ等回転角度の制御が可能な電動モータが好適である。後に説明する電動モータも同様である。スキージスライド66に一対のスキージヘッド60およびそれらスキージヘッド60をそれぞれ昇降させるスキージ昇降装置72が設けられている。スキージヘッド60は、スキージ80およびスキージ保持装置82を含む(図4参照)。
印刷機本体12の前記基板搬送装置14および基板保持装置16が設けられた部分とマスク保持装置18およびスキージ装置20が設けられた部分との間の部分に、図1および図5に示すように、前記クリーニング装置22および移動装置90が設けられている。移動装置90は、スライド92およびスライド駆動装置94を含む。スライド駆動装置94は、印刷機本体12に前後方向に平行な軸線まわりに回転可能かつ軸方向移動不能に取り付けられた送りねじ96,スライド92に固定のナット98および電動モータ100を含み、送りねじ96が電動モータ100によって回転させられることにより、スライド92が案内装置を構成するガイド102に案内されつつ、前後方向に移動させられる。送りねじ96としてはボールねじが好適である。
スライド92にクリーニング装置22が取り付けられ、前後方向に移動させられる。クリーニング装置22の詳細を図6ないし図8に示す。クリーニング装置22は、供給ロール110,巻取ロール112,駆動装置114,クリーニング部116,保持部材118およびロック装置120を含む。保持部材118は、駆動装置114およびクリーニング部116を保持する本体部材122と、供給ロール110および巻取ロール112を共に保持するカセット124とに分離可能とされており、本実施形態においてはクリーニング部116,駆動装置114および本体部材122がマスククリーニング装置本体部126を構成し、カセット124が本発明の一実施形態であるマスククリーニング装置用ロールカセットを構成している。
本体部材122は、前後方向に平行に設けられた一対の側板128においてスライド92に固定され、これら側板128の間にクリーニング部116が設けられている。本クリーニング部116は、図8に示すようにペーパ押付装置130および吸引装置131を含む。ペーパ押付装置130は、押付部材132と、その押付部材132を昇降させる押付部材駆動装置としての複動型のエアシリンダ134とを含んでいる。吸引装置131は負圧室140を備えている。負圧室140はチューブ141により負圧発生装置(図示省略)に接続され、内部の空気が吸引される。それにより、クリーニング材たるクリーニングペーパ142(以後、ペーパ142と略称する),押付部材132の上面に開口させられた吸引口144,押付部材132を保持する保持部材146に設けられた開口148を経て空気が吸引される。
前記駆動装置114は、図7に示すように、駆動源たる電動モータ160と、電動モータ160の出力軸161に取り付けられた駆動ギヤ162と、側板128に回転可能に取り付けられ、駆動ギヤ162と噛み合わされた駆動ギヤ164とを含む。駆動ギヤ162,164はそれぞれ駆動力伝達部材を構成し、側板128の外に配設されている。
一対の側板128の各外面には、図9に一方の側板128を示すように突部166,168が突設され、第1,第2固定係合部を構成している。突部166,168は横断面形状が円形を成し、前後方向に隔たって設けられている。駆動ギヤ162,164等、一対の側板128の外側に配設された部材は、側板128との間に隙間を有して設けられ、突部166,168は、その隙間を含み、側板128に平行な空間内に配設されている。
本体部材122にはまた、位置決め装置170が設けられている。本位置決め装置170は、図7に示すように、一対の側板128の各前端部に設けられた位置決め部材172を含む。位置決め部材172は、それぞれ板状を成し、互いに直角に設けられた一対の位置決め部174を含み、各位置決め部174は、上下方向に延び、本体部材122から上方へ突出させられた移動抑制部176と、移動抑制部176の上端部から上方ほど本体部材122から外側へ離れる向きに傾斜させられた案内部178とを含む。
前記カセット124の本体であるカセット本体190は、図6に示すように一対の側板192と、側板192を固定的に連結する板状の連結部材(図示省略)とを含む。前記供給ロール110には長尺のペーパ142が先端部から引出し可能に巻かれており、供給ロール110の両端部が側板192により回転可能に、かつ着脱可能に支持されている。
巻取ロール112は、前記駆動装置114により、供給ロール110の回転軸線と平行な軸線まわりに回転駆動される。そのため、一対の側板192の一方の外側には少なくとも1つ、本実施形態においては1つの被駆動部材たる被駆動ギヤ194が軸196により回転可能に取り付けられ、前記駆動ギヤ164と噛み合わされる。
巻取ロール112は、例えば、軸196および一対の側板192の他方に回転可能に取り付けられた軸198に回転伝達可能に、かつ着脱可能に取り付けられる。あるいは特開2006−321106号公報に記載の巻取ロールと同様に、被駆動ギヤ194の回転により回転させられる支持軸にギヤおよび支持ローラを取り付け、それらの上に、巻取ロールの両端部に取り付けたギヤを載せ、巻取ロールがカセット124に回転伝達可能に、かつ着脱可能に取り付けられるようにされる。
カセット本体190にはまた、ロール110,112の間の部分にペーパ支持部材202が設けられている。ペーパ支持部材202は、円柱の棒状を成す一対の支持部204を備え、ペーパ142の供給ロール110から巻取ロール112へ渡る渡り部206を下方から支持する。
一対の側板192にはそれぞれ、図9に一方を示すように、その外面に操作部材たるレバー220の一端部が軸222により、ロール110,112の回転軸線と平行な一軸線まわりに回動可能に取り付けられている。一対のレバー220がカセット124の重心の両側に位置する状態で設けられているのである。レバー220は、被駆動ギヤ194等、側板192の外側に配設された部材と側板192との間に設けられた隙間を含み、側板192に平行な空間内に配設されている。
レバー220は板状を成し、そのカセット124から上方へ突出する方向の回動は、側板192に設けられた突部状のストッパ226により規定される。レバー220の自由端部には、その回動が規定された状態において側板192より上方へ突出し、側板192と平行となる把手部228が設けられ、レバー220が把手として機能するようにされている。さらに、把手部228の先端部はレバー220の回動軸線を中心とする円弧に沿って下方へ屈曲させられて作用部230とされ、レバー220と一体的に設けられている。
レバー220にはまた、回動体232が一体的に設けられ、レバー220と一体的に、レバー220の回動軸線まわりに回動させられる。回動体232は、レバー220の回動が規定された状態において軸222から下方へ延び出した状態となるように設けられ、第1可動係合部を構成している。回動体232の突出端部には、レバー220側とは反対側の端面および左右両側面に開口する凹部234が設けられている。凹部234の横断面形状(回動体232の回動軸線に直角な断面形状)は、部分円形状を成す。
一対の側板192にはさらに、回動体240が軸242により、レバー220の回動軸線と平行な軸線まわりに回動可能に取り付けられ、第2可動係合部を構成している。回動体240は板状を成し、レバー220と同一平面内において作用部230の回動軌跡の外側に設けられ、その自由端部は側板192から下方へ突出させられている。この自由端部は半円形状を成し、その外端面が部分円筒面状のカム面246とされている。回動体240の自由端部には、その作用部230側とは反対側の端面および左右両側面に開口する凹部248が設けられている。凹部248は、その横断面形状が半円より小さい部分円形状を成し、半円の凹部より浅いものとされている。
前記制御装置24は、図1に示すようにコンピュータ300を主体として構成され、印刷機10を構成する各種装置の駆動源等を制御する。
以上のように構成された印刷機10においてマスク32のクリーニング時には、一対のスキージ80はマスク32から離間させられ、押付部材132が一対の支持部204の間を通って上昇させられ、渡り部206をマスク32の裏面に押し付ける。その状態でクリーニング装置22が移動装置90により移動させられ、ペーパ142がマスク32に付着した汚れを拭き取るとともに、吸引装置131により開口44内に残るはんだが吸引される。拭取り後、押付部材132が下降させられてペーパ142がマスク32から離間させられ、巻取ロール112が駆動装置114により回転させられて、供給ロール110から引き出されたペーパ142の使用済み部分が巻き取られ、未使用の部分が押付部材132の上方に位置させられる。
供給ロール110および巻取ロール112は、カセット124に保持された状態で、カセット124ごと本体部材122に一括して取付け,取外しされる。カセット124の本体部材122に対する着脱は、例えば、ペーパ142が全部使用されたペーパ切れ時や、段取替えによりペーパ142の種類が変わる場合にロール110,112を交換するために行われ、本体部材122から取り外されたカセット124に対するロール110,112の着脱は印刷機10外において行われる。
作業者によるカセット124の本体部材122への取付けを説明する。取付け時には、本体部材122は移動装置90により、印刷機10の前部に設定された着脱位置へ移動させられる。作業者は、ペーパ142が巻かれた供給ロール110および巻取ロール112が回転可能に支持されたカセット124の一対のレバー220を持ち、図10(a)に示すようにストッパ226に当たるまで回した状態とする。この位置がレバー220の解除位置であり、把手部228が側板192から上方へ突出し、レバー220を把手として機能させることができる。また、回動体232,240は非作用位置にある。把手を設ければ、作業者によるカセット124の着脱作業が容易であり、特に、一対のレバー220がカセット124の重心の両側にあってバランスが良く、持ち易い。把手はレバー220と別に設けてもよいが、一体に設ければ構成を簡単にすることができる。
作業者は把手部228を持ち、図10(b)に示すように、カセット124を、その後部が前部より上に位置する姿勢に傾け、本体部材122に向かって降ろし、図10(c)に示すように、その前部を一対の側板128上に載せるとともに、前後方向において移動抑制部176に当接させ、被駆動ギヤ194が駆動ギヤ164と噛み合う位置に位置させる。この載置は一対の位置決め部材172の案内部178により案内され、作業者の作業が容易である。また、カセット124は、移動抑制部176により左右方向の移動および前方への移動を抑制され、本体部材122に対して水平方向であって、カセット124と本体部材122との分離の方向である上下方向と直交する方向において位置決めされる。
そして、作業者は、図10(d)に示すように、カセット124の後部を本体部材122に接近させる。それにより、回動体240が突部168に当接し、カセット124が更に本体部材122に接近させられるのに伴って、回動体240のカム面246と、突部168の外周円筒面との斜面の作用により、図11(a)に示すように回動体240が突部168から離れる向きに回動させられ、図11(b)に示すように凹部248が突部168を乗り越える。
図11(b)に示すように、作業者がカセット124全体を本体部材122上に載せた状態では、被駆動ギヤ194が駆動ギヤ164と噛み合わされて回転伝達可能な状態となる。そして、作業者は、図11(c)に示すように一対のレバー220を、その作用部230が回動体240に接近する向きに回動させる。作用部230は回動体240に係合して突部168側へ回動させ、図11(d)に示すように、凹部248を突部168に係合させる。この位置が回動体240の作用位置である。
また、レバー220の回動に伴って回動体232が突部166に接近させられ、図11(e)に示すように凹部234が突部166に係合させられてレバー220の回動が停止させられる。突部166,168はそれぞれ、回動体232,240の回動に伴って凹部234,248の各々と係合可能な位置に設けられており、突部166との係合位置が回動体232の作用位置であり、レバー220はロック位置に位置し、把手部228は側板192の上面より下方にあって把手として機能しない状態となる。作用部230は凹部248の突部168との係合後、回動体240に沿って移動し、回動体240を突部168に係合した状態に保ちつつレバー220の回動,凹部234の突部166との係合を許容する。
凹部234,248の突部166,168との係合によりカセット124の本体部材122からの浮上がりおよび前後方向の移動が阻止され、一組ずつのレバー220および回動体232,240が本体部材122を左右両側から挟むことにより左右方向の移動が阻止された状態でカセット124が本体部材122に固定され、ロック装置120がロック状態となる。この状態では、前記被駆動ギヤ194と駆動ギヤ164とが噛み合って、駆動装置114が巻取ロール112を回転駆動可能な状態に保たれる。
以上の説明から明らかなように、レバー220が回動体232を一体的に回動させるとともに、レバー220と一体的に設けられた作用部230が回動体240を回動させる構成が、レバー220の回動運動を、回動体232,240の突部166,168に係合する向きの回動運動に変換する運動変換機構を構成している。
カセット124を本体部材122から取り外す場合には、作業者は、図12(a)に示すようにロック位置に位置する一対のレバー220を、図12(b)に示すように解除位置へ回動させ、把手部228を側板192より上方へ突出した位置へ引き出す。このレバー220の回動は作用部230が回動体240に沿って移動することにより許容され、それに伴って回動体232が非作用位置へ回動させられ、凹部234が突部166から離脱させられる。また、作用部230の回動体240を作用位置へ回動させる作用が解除され、回動体240は突部168からの離脱を許容された状態となり、ロック装置120は、カセット124の本体部材122からの離間を許容するロック解除状態となる。
そして、作業者は、図12(c)に示すように、一対のレバー220の把手部228を持ってカセット124を上方へ移動させ、本体部材122から離間させる。回動体240の凹部248は浅い部分円形状を成すため、カセット124の上昇に伴って、凹部248の部分円筒面状の内側面と、突部168の外周円筒面との斜面の作用により、回動体240が凹部248が突部168から抜け出す向きに回動させられ、凹部248が突部168を乗り越え、図12(d)に示すようにカセット124が本体部材122から取り外され、分離させられる。
ロック装置120によるロックによりカセット124の本体部材122からの離間およびカセット124と本体部材122とのそれらの当接面に平行な方向であって、本実施形態においては水平方向の移動が防止され、マスク清掃が安定して行われる。操作部材の操作により可動係合部を固定係合部に係合させてカセットを本体部材に固定するロック装置は、構成が簡易であるとともに操作が容易であり、特に、クリーニング装置22の左右両側においてそれぞれ、1つずつの固定係合部および可動係合部を対とする係合部対が2対、レバー220の回動により係合,離脱させられるとともに離脱許容状態とされるため、簡易な操作によりロック状態,ロック解除状態が得られるとともに、外れが確実に防止される。さらに、レバー220や2対の係合部対等がカセット124の左右両側に1組ずつ設けられていることによって外れがより確実に防止される。
第2可動係合部たる回動体240は、回動操作部材たるレバー220が解除位置へ回動させられるのに伴い、第2固定係合部から離脱させられるようにしてもよい。例えば、付勢手段の一種である弾性部材たるスプリングにより、第2可動係合部を作用位置から非作用位置へ移動する向きに付勢し、その付勢により第2可動係合部を第2固定係合部から離脱させるのである。また、第2可動係合部は、U字形の凹部を含むものとしてもよい。
なお、操作部材は1つ設けられるのみでもよいが、一対設けられることが望ましく、特に、把手として機能させられる場合は、それら一対の操作部材はカセットの重心の両側に位置する状態で設けられることが望ましい。操作部材を1つ設け、把手として機能させるとともに、その把手と対を成す別の把手を設けてもよい。
また、作用部をレバー等の操作部材と一体的に設ければ構成を単純化し得るが、不可欠ではない。操作部材とは別体の可動部材とし、操作部材の作用を受けて作用部が作動し、第2可動係合部を第2固定係合部に係合させるようにしてもよいのである。
操作部材は、回動操作されるものでも、直線移動操作されるものでもよい。また、カセットに設けられても、本体部材に設けられてもよい。
可動係合部は、回動可能なものでも、直線移動可能なものでもよい。また、可動係合部が本体部材に設けられ、固定係合部がカセットに設けられてもよい。さらに、可動係合部と固定係合部とを1対として複数対設けてもよく、その場合に、それら複数対について、可動係合部の両方をカセットと本体部材との一方に設けてもよく、可動係合部の一方はカセットに他方は本体部材に設けてもよい。少なくとも一対の係合部対は、カセットの左右方向の一方の側にのみ設けてもよく、両側に設けてもよい。
上記記載の具体的な一例として、操作部材を直線移動部材とし、固定係合部をカセットに設け、可動係合部を直線移動係合部とするとともに本体部材に設けたロック装置を図13,図14に示す。
本ロック装置350は、保持部材352の本体部材354の一対の側板356の外面にそれぞれ前後方向に移動可能に設けられた一対ずつの移動部材358,359を含む。各移動部材358,359は板状を成し、その移動は、一対の被案内部たる長穴360および一対の案内部たる突部362を含む案内装置364に案内される。一対の移動部材358,359に関連する構成は前後方向(図13(a),図14(a)においては左右方向)に対称とされているため、以下、特に必要がない限り前側(図13(a),図14(a)においては左側)の移動部材358に関して代表的に説明し、後側の移動部材359に関しては説明を省略する。
移動部材358は前端部から上方に突出部366が側板356から上方へ突出する状態で設けられ、その突出部366には、それの後面および左右両側面に開口したU字形の凹部370が設けられて可動係合部を構成している。また、上記一対の突部362の一方と、移動部材358に固定の突部372とをスプリングリテーナとして引張コイルスプリング374が取り付けられており、移動部材358を、それの上記凹部370が、カセット378の一対の側板380の各々に設けられた固定の突部382から外れる向きに付勢している。この突部382が固定係合部を構成しているのである。
上記カセット378の一対の側板380にはさらに、それらの外面に一対の把手390が、各側板380の板面に平行な平面内において、上下方向に移動可能、前後方向には移動不能に設けられ、操作部材たる平行移動部材を構成している。図13(b)に示すように、側板380の外面には1対の座392が突設されており、それら座392に段付ねじ394が螺合され、それら段付ねじ394の軸部が把手390に形成された長穴396を貫通するとともに、頭部が座392との間に把手390を挟むことにより、把手390を側板380に対して限られたストロークの直線上下運動のみ可能な状態に拘束しているのである。なお、把手390の被把持部398は、把持の容易化ならびに剛性確保を目的として、横断面形状が図13(a)に二点鎖線で示すようにL字形とされている。
上記移動部材358と把手390の前端部との間には、把手390の上下方向の運動を移動部材358の前後方向の運動に変換する運動変換機構400が設けられている。すなわち、移動部材358の突出部366の凹部370に隣接した位置には溝カム402が形成される一方、把手390の内側面には突部404が突設されて溝カム402に係合させられており、溝カム402の形状が、把手390の上下運動に伴う突部404の上下方向の運動を移動部材358の前後方向の運動に変換する形状とされているのである。
カセット378を本体部材354に取り付ける場合には、作業者は、図13(a)に示すように、一対の把手390を解除位置へ引き上げた状態とし、一対の側板380を本体部材354の側板356上に載せる。そのとき、本体部材354側においては、移動部材358が引張コイルスプリング374の付勢力によって前進位置に保たれているため、突出部366がカセット378の突部382の下降を妨げることがなく、かつ、溝カム402の上端部である鉛直部が把手390の突部404の真下に位置しており、突部404がその鉛直部に嵌入する。本実施形態においては、移動部材358を引張コイルスプリング374により付勢し、その付勢による移動部材358の移動限度を突部362と長穴360との当接により規定するようにされていることが、移動部材358を設定位置に維持する移動部材位置維持装置を構成している。設定位置は、本実施形態においては、カセット378の側板380を本体部材354の側板356上に載せる際に、突部404が溝カム402の鉛直部に嵌入する位置であり、上記前進位置である。
一対の側板380を一対の側板356上に載せた後、図14(a)および図14(b)に示すように、作業者が把手390を下降させれば、突部404が溝カム402の傾斜部に係合し、移動部材358を引張コイルスプリング374の付勢力に抗して後方へ移動させた上、溝カム402の下端部である鉛直部と係合する状態となる。それにより、移動部材358の凹部370がカセット378の突部382に係合し、カセット378の本体部材354からの離間を防止する状態となり、把手390はロック位置に位置し、ロック装置350はロック状態となる。
この状態では、カセット378の前進に伴ってマスク32との間の摩擦力に基づいて加えられる後ろ向きの力は、カセット378の段付ねじ394から把手390に、把手390から突部404を介して移動部材358に、移動部材358から突部362を介して本体部材354に順次伝達され、最終的に本体部材354によって受けられるため、カセット378が本体部材354に対して後方にずれることが防止される。
逆に、カセット378の後退に伴ってマスク32との間の摩擦力に基づいて加えられる前向きの力は、カセット378の段付ねじ394から把手390に、把手390から突部404を介して移動部材359に、移動部材359から突部362を介して本体部材354に順次伝達され、最終的に本体部材354によって受けられるため、カセット378が本体部材354に対して前方にずれることが防止される。
カセット378を本体部材354から取り外す際には、作業者は把手390を上方へ引き上げる。それにより、溝カム402のカム機能と引張コイルスプリング374の付勢力とにより移動部材358が前進させられ、移動部材358の凹部370がカセット378の突部382から外れるとともに、把手390の突部404が溝カム402の上端部である鉛直部内に位置する状態となり、ロック装置350はロック解除状態となる。この状態では、カセット378の本体部材354からの離間を妨げるものはなく、また、把手390のカセット378に対する相対的な上昇は段付ねじ394と長穴396の下端部との係合により阻止されているため、把手390をさらに上方に引き上げることにより、カセット378を本体部材354から取り外すことができる。
ロック装置の別の一例を図15,図16に示す。本ロック装置410は上記ロック装置350の変形例であり、主として、可動係合部たる凹部370を備えた移動部材358,359が保持部材411のカセット412に設けられる一方、固定係合部たる突部382が本体部材414に設けられた点において異なっている。その他は、カセット412の取外しに伴って把手390の突部404が溝カム402から離脱する必要がなくなったために、引張コイルスプリング374が不要になった点、カセット412の前進,後退に伴ってマスク32との間の摩擦力に基づいて加えられる後ろ向きおよび前向きの力が、凹部370と突部382との当接により本体部材414に伝達される点において異なる程度で、構成も作用も上記ロック装置350と同様であるため、対応する部分に同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
なお、本ロック装置410においては、把手390の上下運動を移動部材358,359の水平運動に変換するための運動変換機構が溝カム402と突部404とを含むものとされているが、これは不可欠ではない。例えば、移動部材358,359を付勢手段により、凹部370が突部382と係合する向き、あるいは突部382から離脱する向きに付勢するとともに、把手390と移動部材358,359との間に、互いに当接して把手390の上下運動を移動部材358,359の水平運動に変換するカム機構を設けるのである。また、把手390と移動部材358,359とをリンクにより連結し、前者の上下運動が後者の水平運動に変換されるようにしてもよい。
22:印刷マスククリーニング装置 110:供給ロール 112:巻取ロール 114:駆動装置 116:クリーニング部 118:保持部材 122:本体部材 124:カセット

Claims (9)

  1. 長尺のクリーニング材が先端部から引き出し可能に巻かれた供給ロールと、
    その供給ロールから引き出されたクリーニング材によって印刷マスクの裏面をクリーニングするクリーニング部と、
    そのクリーニング部において使用後のクリーニング材を巻き取る巻取ロールと、
    その巻取ロールを回転駆動する駆動装置と、
    それら供給ロール,クリーニング部,巻取ロールおよび駆動装置を保持する保持部材と
    を含む印刷マスククリーニング装置であって、
    前記保持部材が、前記クリーニング部および前記駆動装置を保持する本体部材と、前記供給ロールおよび前記巻取ロールを保持するカセットとに分離可能とされ、カセットが供給ロールおよび巻取ロールを保持した状態で本体部材に対して着脱可能とされたことを特徴とする印刷マスククリーニング装置。
  2. さらに、前記カセットと前記本体部材との前記分離の方向と直交する方向の相対的な位置決めを行う位置決め装置を含む請求項1に記載の印刷マスククリーニング装置。
  3. さらに、ロック位置と解除位置とに操作可能な操作部材を備え、その操作部材が前記ロック位置にある状態では前記カセットを、前記駆動装置が前記巻取ロールを回転駆動可能な状態で前記本体部材に固定するロック状態となり、前記操作部材が前記解除位置にある状態では前記カセットの前記本体部材からの離間を許容するロック解除状態となるロック装置を含む請求項1または2に記載の印刷マスククリーニング装置。
  4. 前記ロック装置が、前記カセットと前記本体部材との一方に移動可能に取り付けられた可動係合部と、前記カセットと前記本体部材との他方に設けられて前記可動係合部との係合によりカセットを本体部材に固定する固定係合部とを含み、前記可動係合部が、前記操作部材の操作に基づいて、前記固定係合部と係合する作用位置とその固定係合部から離脱する非作用位置とへ移動させられる請求項3に記載の印刷マスククリーニング装置。
  5. 前記操作部材が前記カセットに前記ロック位置と前記解除位置とに操作可能に設けられ、少なくとも解除位置にある状態では、カセットを前記本体部材に着脱する際に人がつかみ得る把手として機能する請求項3または4に記載の印刷マスククリーニング装置。
  6. 前記操作部材が前記カセットに一対設けられた請求項5に記載の印刷マスククリーニング装置。
  7. 前記操作部材が前記カセットに一軸線まわりに前記ロック位置と前記解除位置とへ回動可能に取り付けられたレバーであり、前記ロック装置が、
    前記レバーと一体的に前記一軸線まわりに回動する第1可動係合部と、
    前記一軸線と平行な別の軸線まわりに回動可能に前記カセットに取り付けられた第2可動係合部と、
    それら第1可動係合部および第2可動係合部の各々と係合可能な位置において前記本体部材にそれぞれ設けられた第1固定係合部および第2固定係合部と、
    前記レバーの前記ロック位置への回動に伴って前記第2可動係合部に作用することによりその第2可動係合部を前記第2固定係合部に係合させる作用部と
    を含み、前記レバーが前記ロック位置へ回動させられるのに伴い、前記第1可動係合部が前記第1固定係合部と係合するとともに、前記第2可動係合部が前記作用部により前記第2固定係合部と係合する作用位置へ回動させられ、前記レバーが前記解除位置へ回動させられるのに伴い、前記第1可動係合部が前記第1固定係合部から離脱するとともに、前記第2可動係合部が前記第2固定係合部から離脱させられ、あるいは離脱を許容された状態となる請求項5または6に記載の印刷マスククリーニング装置。
  8. 前記操作部材が前記カセットに平行移動により前記ロック位置と前記解除位置とへ移動可能に取り付けられた平行移動部材であり、前記ロック位置への移動により前記ロック装置を前記ロック状態とし、前記解除位置への移動により前記ロック装置を前記ロック解除状態とする請求項5または6に記載の印刷マスククリーニング装置。
  9. 長尺のクリーニング材が先端部から引き出し可能に巻かれた供給ロールと、その供給ロールから引き出されたクリーニング材を巻き取る巻取ロールとを共に保持し、前記供給ロールから引き出されたクリーニング材によって印刷マスクの裏面をクリーニングするクリーニング部と、前記巻取ロールを回転駆動する駆動装置と、それらクリーニング部および駆動装置を保持する本体部材とを含むマスククリーニング装置本体部に対して、前記供給ロールおよび前記巻取ロールを保持したままの状態で、着脱可能とされたマスククリーニング装置用ロールカセット。
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