JP5513782B2 - 搬送胴の爪台高さ調節装置 - Google Patents

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Description

本発明は、枚葉輪転印刷機において搬送胴の爪台の高さをシート状物の厚さ等に対応させて調節するための搬送胴の爪台高さ調節装置に関するものである。
枚葉輪転印刷機において、給紙装置で供給されたシート状物は、圧胴、渡し胴、排紙胴等の搬送胴の外周部に形成された切欠きに設けられたくわえ爪装置によってくわえ替えられ、搬送される間に印刷が施され排紙装置に排紙される。くわえ爪装置は、切欠き内に互いに対向するように並べられた爪と爪台とで構成され、シート状物のくわえ替え位置においてすべての爪と爪台との間をいっせいに開閉させることにより爪と爪台との間でシート状物をくわえて搬送している。この種のくわえ爪装置においては、シート状物の厚さが変わった場合、これにしたがって爪と爪台の間隔、すなわち爪台の高さを調節する必要がある。
従来の搬送胴の爪台高さ調節装置としては、搬送胴の外周部に胴の軸線方向に延在する切欠きと、この切欠き内に設けられ爪とともにシート状物をくわえる爪台と、この爪台が固定され底部が胴の軸線方向に対して傾斜し、胴の軸線方向の移動が規制されかつ胴の半径方向に移動自在に支持された爪台バーと、この爪台バーの傾斜面に対接する傾斜面が形成され前記切欠き内に胴の軸線方向に移動自在に支持された調節バーと、この調節バーの傾斜面に前記爪台バーの傾斜面を圧接させる方向に付勢する付勢手段と、前記調節バーを胴の軸線方向へ移動させる操作軸とを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−48449号公報
上述した従来の搬送胴の爪台高さ調節装置においては、搬送胴の端軸に胴の半径方向を指向する貫通孔を設け、この貫通孔に操作軸を貫通させる構造としているため、搬送胴を回転させている時は操作軸も共に回転する。このため、印刷が行われていないときでも、ローラの洗浄や版交換等を行うために搬送胴を回転させているときには爪台の高さ調節を同時に行えなくなるため、枚葉輪転機の全体の準備時間が余計にかかるという問題があった。また、操作軸を手動によって回転操作する構造であり、かつ所定の高さへの調節を繰り返し行うこともあるため作業者に負担がかかるという問題もあった。
本発明は上記した従来の問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、枚葉輪転機の全体の準備時間を短縮するとともに作業者の負担を軽減した搬送胴の爪台高さ調節装置を提供するところにある
この目的を達成するために、本発明は、搬送胴の外周部に胴の軸線方向に延在する切欠きと、この切欠き内に設けられ爪とともにシート状物をくわえる爪台と、この爪台が固定され底面が胴の軸線方向 に対して傾斜し、胴の軸線方向の移動が規制されかつ胴の半径方向に移動自在に支持された爪台バーと、この爪台バーの底面に対接する上面が傾斜面に形成され 前記切欠き内に胴の軸線方向に移動自在に支持された調節バーと、この調節バーの上面に前記爪台バーの底面を圧接させる方向に付勢する付勢部材とを備えた搬 送胴の爪台高さ調節装置において、前記搬送胴と同軸上で当該搬送胴に随伴して回転する太陽歯車と、この太陽歯車と噛合し前記搬送胴に回転自在に支持された遊星歯車と、この遊星歯車と一体的に回転し軸線方向への移動が規制された状態で前記調節バーに螺合する回転子と、前記太陽歯車の前記搬送胴との随伴による回転伝達を断接するクラッチ部と、前記搬送胴を回転させる本機駆動モータとを備え前記本機駆動モータの駆動により前記搬送胴を回転させて、前記太陽歯車の前記搬送胴との随伴による回転伝達を断接するように前記クラッチ部を作動させるようにしたものである。
本発明は、前記発明において、前記クラッチ部を、前記搬送胴の回転を前記太陽歯車に摩擦力によって伝達する摩擦力伝達部と、前記太陽歯車と一体的に回転し切欠きが設けられたロック部材と、このロック部材の切欠きに係合・非係合するアクチュエータとによって構成したものである。
本発明は、前記発明のいずれか一つの発明において、前記搬送胴と連動して回転する版胴と、この版胴に対して給版および排版を行う版交換装置とを備え、前記版交換装置による版交換動作を行うときに、前記太陽歯車の前記搬送胴との随伴による回転伝達を断接するように前記クラッチ部を作動させるものである。
本発明は、前記発明のいずれか一つの発明において、爪台の調節する高さを入力するための調節量入力部と、爪台の高さを検出するエンコーダと、このエンコーダによって検出された爪台の高さと、前記調節量入力部に入力された爪台の調節する高さとを比較して前記クラッチ部を制御する制御装置とを備えたものである。
ものである。
本発明によれば、搬送胴を回転させることにより爪台の高さ調節を行うようにしたことにより、爪台の高さ調節を版交換中やローラの洗浄中にも同時に行うことができるため、枚葉輪転機の全体の準備時間を短縮することができる。また、本機駆動モータを爪台の高さ調節の駆動源として兼用できるため、爪台の高さ調節 としての専用の駆動源が不要になるから製造コストの削減を図ることができるとともに構造の簡素化も図ることができる。さらに、爪台の高さ調節を従来のように手動によって行うことなく、本機駆動モータを駆動源として行うことができるため作業者の負担を軽減することができる。また、搬送胴を回転させる本機駆動モータによって爪台の高さ調節を行うようにしたことにより、爪台の高さ調節を例えば版交換中やローラの洗浄中といった動作と同時に行うことができるため、印刷機の全体の準備時間を短縮することができる。また、搬送胴を回転させる本機駆動モータを爪台の高さ調節の駆動源として兼用できるため、爪台の高さ調節としての専用の駆動源が不要になるので製造コストの削減を図ることができるとともに構造の簡素化も図ることができる。
本発明に係る搬送胴の爪台高さ調節装置を実施した枚葉輪転印刷機の概略の構成を示す側面図である。 本発明に係る搬送胴の爪台高さ調節装置を実施した枚葉輪転印刷機の版胴の構造を概念的に説明するための側面図である。 本発明に係る搬送胴の爪台高さ調節装置を実施した枚葉輪転印刷機の版交換装置を説明するための要部の側面図であって、旧版の尻側端部のくわえを解除した状態を示す。 本発明に係る搬送胴の爪台高さ調節装置を実施した枚葉輪転印刷機の版交換装置を説明するための要部の側面図であって、旧版を回収する状態を示す。 本発明に係る搬送胴の爪台高さ調節装置を実施した枚葉輪転印刷機の版交換装置を説明するための要部の側面図であって、新版のくわえ側端部をくわえた状態を示す。 本発明に係る搬送胴の爪台高さ調節装置を実施した枚葉輪転印刷機の版交換装置を説明するための要部の側面図であって、新版を版胴の周面に装着した状態を示す。 本発明に係る搬送胴の爪台高さ調節装置の側面図である。 本発明に係る搬送胴の爪台高さ調節装置の平面図、同図(B)は側面図である。 本発明に係る紙搬送胴の正面図である。 図7におけX-X 線断面図である。 同図(A)は図9におけるXI(A)-XI(A) 線断面図、同図(B)は図9におけるXI(B)-XI(B) 線断面図である。 本発明に係る搬送胴の爪台高さ調節装置の構成を示すブロック図である。 本発明に係る搬送胴の爪台高さ調節装置において、調節動作を説明するためのフローチャートである。 本発明に係る搬送胴の爪台高さ調節装置において、調節動作を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本発明に係る搬送胴の爪台高さ調節装置を実施した枚葉輪転印刷機の概略の構成を示す側面図、図2は同じく版胴の構造を概念的に説明するための側面図、図3は同じく版交換装置を説明するための要部の側面図であって、旧版の尻側端部のくわえを解除した状態を示し、図4は同じく版交換装置を説明するための要部の側面図であって、旧版を回収する状態を示し、図5は同じく版交換装置を説明するための要部の側面図であって、新版のくわえ側端部をくわえた状態を示し、図6は同じく版交換装置を説明するための要部の側面図であって、新版を版胴の周面に装着した状態を示す。
図7は本発明に係る搬送胴の爪台高さ調節装置の側面図、図8は同じく搬送胴の爪台高さ調節装置の平面図、同図(B)は側面図、図9は同じく紙搬送胴の正面図、図10は図7におけX-X 線断面図、図11(A)は図9におけるXI(A)-XI(A) 線断面図、同図(B)は図9におけるXI(B)-XI(B) 線断面図、図12は同じく搬送胴の爪台高さ調節装置の構成を示すブロック図、図13は同じく搬送胴の爪台高さ調節装置において、調節動作を説明するためのフローチャート、図14は同じく搬送胴の爪台高さ調節装置において、調節動作を説明するためのフローチャートである。
図1に全体を符号1で示す枚葉輪転印刷機は、パイル上に積載された紙を1枚ずつ吸引してフィーダーボード2a上に給紙する給紙部2と、フィーダーボード2aを介して給紙される紙を印刷する4組の印刷ユニット3Aないし3Dと、印刷ユニット3Aないし3Dによって印刷された紙が排紙されパイル上に積載される排紙部4とによって概ね構成されている。
各印刷ユニット3Aないし3D内には、版が装着されフレームに回転自在に支持された版胴5と、この版胴5が対向するゴム胴6と、このゴム胴6が対向する圧胴7とがそれぞれ設けられている。
また、各印刷ユニット3Aないし3Dの排紙部4側には安全カバー8が設けられており、この安全カバー8は、図3に示すように上カバー8aと中カバー8bと下カバー8cとの3枚のカバーによって形成されている。これら3枚のカバー8a,8b,8cは図示を省略した接続具によって連結されており、これら3枚のカバー8a,8b,8cは、エアーシリンダ(図示せず)によって一体的に上下動する。
9はフィーダーボード2a上に給紙された紙をスイング装置(図示せず)を介してくわえ替えする渡し胴であって、くわえ替えられた紙は、渡し胴9と互いの周面が対向している印刷ユニット3Aの圧胴7にくわえ替えされる。10は各印刷ユニット3Aないし3Dの圧胴7,7間に設けられた搬送胴としての渡し胴であって、紙搬送方向上流側の圧胴7から受け取った紙を下流側の圧胴7に受け渡す。
このように構成されていることにより、給紙部2から1枚ずつフィーダボード2a上に給紙された紙は、紙の幅方向と前端とを揃えられた後、スイング装置を介して渡し胴9にくわえ替えられる。渡し胴9にくわえ替えられた紙は、印刷ユニット3Aの圧胴7にくわえ替えられ、ゴム胴6との間を通過するときに表面に1色目が印刷される。
この後、各渡し胴10を介して印刷ユニット3Bないし3Dのそれぞれの圧胴7にくわえ替えられた紙の表面には、2色目ないし4色目が印刷され、印刷ユニット3Dの圧胴7から排紙チェーン11の排紙爪にくわえ替えられて、排紙チェーン11によって排紙部4に搬送された後、排紙パイル上に積載される。
版胴5の外周部の一部には、図2に示すように胴の軸線方向に延在する切欠部5aが設けられ、この切欠部5a内には、従来から知られているくわえ側版万力装置12と尻側版万力装置13とが設けられている。
図3において、全体を符号14で示すものは版交換装置であって、旧版回収部15と新版挿入装置17とによって構成されている。旧版回収部15は中カバー8bの裏面側に設けられており、後述するように、版胴5の尻側版万力装置13のくわえから解放された旧版16Aの尻側端部を挿入口15aから回収する。
新版挿入装置17は、図5に示すように新版16Bを案内する一対のガイドバー18,19と、新版16Bのくわえ側端部を吸着して版胴5のくわえ側版万力装置12に挿入する給版ユニット20とによって概ね構成されている。
ガイドバー18,19は、中カバー8bの外面と間隔をおいて平行で、かつその軸線が中カバー8bの幅方向に延在するように、両端部が支持部材18a,19aによって中カバー8bの上下にそれぞれ支持されている。下カバー8cの上部には、左右方向に延在する長方形に形成された窓21が設けられている。
給版ユニット20は、図示を省略したエアシリンダによって支軸22を揺動中心として、窓21を覆う位置と先端が版胴5の周面に近接した位置に揺動するように支持されている。また、給版ユニット20には、新版16Bのくわえ側端部を吸着する吸着パッド23が設けられており、この吸着パッド23は、図示を省略したエアシリンダによって版胴5に対して接離する方向に移動できるように給版ユニット20内に支持されている。
25は新版16Bのくわえ側端部および尻側端部を版胴5のくわえ側版万力装置12および尻側版万力装置13のそれぞれに挿入する押圧コロであって、図示を省略したエアシリンダによって版胴5の周面に対して接離自在に支持されている。
次に、図3ないし図6を用いて、このように構成された版交換装置による版交換動作について説明する。予め、図3に示すように、新版16Bをガイドバー18に添接させて、くわえ側端部を給版ユニット20の吸着パッド23に吸着させておく。この状態で、版交換ボタン27(図12参照)をONすることにより、版胴5の尻側版万力装置13による旧版16Aの尻側端部のくわえが解除される。
次いで、本機駆動モータ28(図12参照)が逆方向に駆動され、版胴5が時計方向に回転するので、図4に示すように旧版16Aの尻側端部が挿入口15aから版回収部15内に進入する。版胴5が略1回転し、くわえ側版万力装置12のくわえが解除されることにより、旧版16Aは版回収部15の上方から回収される。
次いで、図示を省略したエアシリンダの駆動により、給版ユニット20が、図5に示すように支軸22を中心として反時計方向に回動し、先端が版胴5の周面に接近する。この状態で、図示を省略したエアシリンダの駆動により、押圧コロ25が版胴5の周面に対接し、図示を省略したエアシリンダの駆動により、吸着パッド23が版胴5側に移動する。
したがって、新版16Bのくわえ側端部が押圧コロ25によって案内され、くわえ側版万力12にくわえられる。次いで、本機駆動モータ28が正方向に駆動し、版胴5が反時計方向に略1回転することにより、図6に示すように新版16Bの尻側端部が尻側版万力装置13にくわえられるので、新版16Bが版胴5の周面に装着される。
次に、図7ないし図12を用いて、本願発明の特徴である爪台の高さ調節装置について説明する。図7において、渡し胴10の端軸10aは、左右一対のフレーム31,31(一方のフレーム31は図示を省略)に回転自在に支持されている。
この渡し胴10の外周部には、胴の軸線方向全体にわたり一対の切欠き32,32(一方の切欠き32は図示を省略)が、胴の回転方向に対して互いに180°の位相を違えて形成されており、これら切欠き32,32内には、爪33と爪台34とからなるくわえ爪装置35が設けられている。
図10において、37は切欠き32の底部から突設された基台であって、この基台37の上面には胴の軸線方向に並べられるようにして複数のホルダー38が固定され、このホルダー38には爪軸39が回動自在に支持されている。
爪33は爪軸39に軸着されており、渡し胴10が回動して所定の回動位置、すなわちくわえ爪装置35が紙くわえ替え位置を占めると、図示を省略したカム機構により爪軸39が回動し、爪33が爪台34に対して開閉し紙の一端をくわえるように構成されている。
基台37の上部には、図10に示すようにガイド溝40が胴の軸線方向全体にわたり凹設されている。このガイド溝40内には、断面が矩形状で胴の軸線方向に延在するように長尺状に形成された調節バー41が係入されている。
この調節バー41の上面41aは、図7に示すように胴の軸線方向(図中矢印A−B方向)において矢印B方向に向かって低く傾斜した傾斜面が形成され、ガイド溝40内を胴の軸線方向に摺動自在に支持されている。また、この調節バー41には、胴の軸線方向に並設された複数の長孔41bが設けられており、矢印A方向の端部には雌ねじ部41cが螺設されている。
図7において、42は上述した複数個の爪台34が胴の軸線方向に等間隔おいて固定された爪台バーであって、底面42aが調節バー41の上面41aの傾斜と同じ傾斜を有する傾斜面に形成されている。この爪台バー42は底面42aが調節バー41の上面41aに対接した状態で、調節バー41に載置されてガイド溝40内に係入されている。
この爪台バー42には、図10に示すように調節バー41の長孔41bに対応して段状に形成された複数個の挿通孔42bが設けられている。この爪台バー42の胴の軸線方向の全長は、切欠き32の胴の軸線方向の長さ、すなわち渡し胴10の両ベアラ43,43間の間隔よりもやや短く形成されている。
爪台バー42の両端には、ストッパ44,44がねじ込まれており、これらストッパ44,44をベアラ43,43の内壁面に当接させることにより、切欠き32内での左右方向の移動が規制されている。
上述したストッパのうち一方のストッパ44は、爪台バー42の端部とベアラ43の内壁面との間の間隔に変化があったときに調節できるように、ねじによって形成されており爪台バー42の端部から進退自在とされ、ナット45を爪台バー42の端部に係止させることによって進退量が設定されるように構成されている。
図7および図10において、46は先端部にねじ部46aが形成されたボルトであって、爪台バー42の挿通孔42bおよび調節バー41の長孔41bに遊挿され、ねじ部46aが基台37に螺合されている。このボルト46の頭部46bと挿通孔42bの段部とには圧縮スプリング47が弾装されており、圧縮スプリング47の弾発力によって爪台バー42の底面42aが調節バー41の上面41aに圧接されている。
48は全長が爪台バー42と略同じ長さで断面L字状に形成されたガイドバーであって、ガイド溝40と協働して爪台バー42の渡し胴10の半径方向へのわずかな移動(爪台34の高さ調節)を案内できるように切欠き32の底面に固定されている。
図7において、50は渡し胴10の一方のベアラ43に設けた支持孔43aに遊挿された回転子であって、一方の端部に設けたねじ部50aが調節バー41の雌ねじ部41cに螺合され、他端には鍔50bが形成されている。
この回転子50は、鍔50bに固定された遊星歯車51と他端側に螺合されたナット52とによってベアラ43を挟持することにより、ベアラ43に軸線方向への移動が規制された状態で回転自在に支持されている。
図7および図9において、54は遊星歯車51に噛合するリング状に形成された太陽歯車であって、渡し胴10の端軸10aに同軸上に嵌合されている。55は太陽歯車の側面に固定され太陽歯車54と一体的に回転するリング状に形成されたロック部材であって、外周部の一部に切欠き55aが設けられている。この切欠き55aの開口幅は、後述するコロ58が確実に係合するようにコロ58の径よりもやや大きく形成されている。
56はフレーム31に植設された支軸57を回動中心として回動自在に支持されたレバーであって、先端部にロック部材55の切欠き55aに係合するコロ58が枢着されており、基端部にアクチュエータとしてのエアシリンダ59(図12参照)のロッド(図示せず)が連結されている。
したがって、エアシリンダ59のロッドを伸長させ、レバー56を支軸57を回動中心として反時計方向に回動させることにより、コロ58がロック部材55の切欠き55aに係合する。一方、エアシリンダ59のロッドを収縮させ、レバー56を支軸57を回動中心として時計方向に回動させることにより、コロ58がロック部材55の切欠き55aと非係合状態になる。
図9および図11(A)において、60,60は互いに対向するようにボルト61によってベアラ43に固定された断面逆L字状の支持部材であって、これら支持部材60,60間には支持ピン62が横架されている。63は支持部材60,60間に設けられた押圧板であって、図11(B)に示すように支持ピン62によって中央部が回動自在に支持されており、一端部にねじ孔63aが設けられている。
64,64はベアラ43の非貫通孔43aに嵌装された押圧子であって、上部に形成されたねじ部64aが押圧板64のねじ孔63aに螺合されることにより押圧板63の一端部に取り付けられている。
この押圧子64と非貫通孔43aの底部との間には圧縮コイルばね65が弾装されており、この圧縮コイルばね65の弾発力により、押圧板63は押圧子64を介して支持ピン62を回動中心として図中反時計方向に付勢されている。
このように、押圧板63の他端部63bが太陽歯車54をベアラ43の端面に押し付けるため、渡し胴10が回転する際に太陽歯車54とベアラ43との間に発生する摩擦伝達力によって太陽歯車54が渡し胴10に随伴して渡し胴10と同軸上で一体的に回転する。したがって、押圧板63、押圧子64、圧縮コイルばね65が、渡し胴10の回転を太陽歯車54に摩擦伝達する摩擦力伝達部66を構成している。
一方、エアシリンダ59のロッドを伸長させることにより、レバー56を支軸57を回動中心として図9中反時計方向に回動させ、コロ58をロック部材55の切欠き55aに係合させると、太陽歯車54の回転がロック部材55を介して規制される。
このため、太陽歯車54に対する渡し胴10からの摩擦伝達力が遮断されるため、太陽歯車54が回転を停止した状態で渡し胴10が回転する。したがって、ロック部材55、レバー56、エアシリンダ59、押圧板63、押圧子64、圧縮コイルばね65が、渡し胴10と太陽歯車54との間の回転伝達を断接するクラッチ部67を構成している。
図12において、68は紙の厚み等に基づいて爪台34の調節する高さを入力するための調節量入力部である。69は爪台34の高さを検出する第1のエンコーダである。70は本機の機械位相を検出する第2のエンコーダであって、ロック部材55の切欠き55aの位置を検出する。71は第1のエンコーダ69によって検出された爪台34の高さと、調節量入力部68に入力された爪台34の高さとを比較して、エアシリンダ59のロッドの伸長・収縮のタイミングを制御し、クラッチ部67を制御する制御装置である。また、この制御装置71は、第2のエンコーダ70によって検出された本機の機械位相に基づいて、エアシリンダ59のロッドを伸長させるタイミングを制御し、レバー56のコロ58をロック部材55の切欠き55aに係合させる。
次に、図13および図14を用いて、このように構成された枚葉輪転印刷機において、版交換動作を利用して、渡し胴の爪台の高さを調節する方法について説明する。予め、エアシリンダ59のロッドを収縮させ、レバー56を支持軸57を回動中心として図9中時計方向に回動させ、コロ58とロック部材55の切欠き55aとの係合を解除させておく。
この状態で、オペレータが調節量入力部68に爪台34の調節する高さを入力する(ステップS1)。第1のエンコーダ69によって検出された爪台34の現在位置が、調節量入力部68に入力された爪台高さ調節入力値と同じであれば調節作業が終了する(ステップS2:YES)。一方、爪台34の現在位置が、爪台高さ調節入力値と同じでない場合はステップS3に進む(ステップS2:NO)。
爪台34の現在位置が爪台高さ調節入力値よりも高い場合はステップS4に進む(ステップS3:YES)。ステップS4において版交換ボタン27をONすると、版交換作業のうちの排版作業が開始する(ステップS5)。図3に示すように版胴5の尻側版万力装置13による旧版16Aの尻側端部のくわえが解除され、本機駆動モータ28が逆方向に駆動する(ステップS6)。
本機駆動モータ28が逆方向に駆動すると、版胴5が時計方向に回転するので、旧版16Aの尻側端部が挿入口15aから版回収部15内に進入する。
版胴5が時計方向に回転すると、図1において、ゴム胴6が反時計方向に回転し、圧胴7が時計方向に回転するから、渡し胴10が反時計方向に回転する。摩擦力伝達部66によって太陽歯車54が渡し胴10に随伴して一体的に回転するから、遊星歯車51は回転しない。
第2のエンコーダ70によって検出されたロック部材55の切欠き55aの位置がコロ58と一致していない場合(ステップS7:NO)は、一致するまでエアシリンダ59のロッドは収縮したままの状態となる。
一方、第2のエンコーダ70によって検出されたロック部材55の切欠き55aの位置がコロ58と一致した場合(ステップS7:YES)は、エアシリンダ59のロッドが伸長する(ステップS8)。
エアシリンダ59のロッドが伸長することにより、レバー56が支持軸57を回動中心として図9中反時計方向に回動するので、コロ58とロック部材55の切欠き55aとが係合する。
したがって、ロック部材55の回転が停止するから、太陽歯車54の回転も停止し、渡し胴10だけが反時計方向に回転するため、遊星歯車51が反時計方向に回転する。遊星歯車51が反時計方向に回転することにより、これと一体の回転子50も反時計方向に回転するから、回転子50のねじ部50aが螺合している調節バー41が図7中矢印A方向に移動する。
したがって、調節バー41の傾斜した上面41aに対接している傾斜した底面42aを有する爪台バー42が下降するから爪台34が低くなる。調節量入力部68に入力された爪台高さ調節入力値と調節され第1のエンコーダ69によって検出された爪台34の位置とが一致しない場合(ステップS9:NO)は、一致するまでエアシリンダ59のロッドが伸長したままとなる。
一方、調節量入力部68に入力された爪台高さ調節入力値と調節された爪台34の位置とが一致した場合(ステップS9:YES)は、爪台34の高さ調節が終了したので、エアシリンダ59のロッドを収縮させる(ステップS10)。
したがって、レバー56が支持軸57を回動中心として、図9中時計方向に回動するから、コロ58とロック部材55の切欠き55aとの係合が解除し、摩擦力伝達部67により太陽歯車54が渡し胴10に随伴して一体的に反時計方向に回転する。旧版16Aの排版作業が終了していない場合(ステップ11:NO)は、本機駆動モータ28を逆方向に駆動し続ける。
一方、旧版16Aの排版作業が終了した場合(ステップ11:YES)は、本機駆動モータ28の駆動を停止する(ステップ12)。ステップS13において給版作業が開始する。図示を省略したエアシリンダの駆動により、給版ユニット20が、図5に示すように支軸22を中心として反時計方向に回動させ、先端を版胴5の周面に接近する。
この状態で、図示を省略したエアシリンダの駆動により、押圧コロ25を版胴5の周面に対接させ、図示を省略したエアシリンダの駆動により、吸着パッド23を版胴5側に移動させる。
したがって、新版16Bのくわえ側端部が押圧コロ25によって案内され、くわえ側版万力12にくわえられる。本機駆動モータ28を正方向に駆動する(ステップS14)ことにより、版胴5が図5中反時計方向に回転する。給版作業が終了していない場合(ステップS15:NO)は、本機駆動モータ28を正方向に駆動し続ける。
一方、版胴5が反時計方向に略1回転することにより、図6に示すように新版16Bの尻側端部が尻側版万力装置13にくわえられるので、新版16Bが版胴5の周面に装着されて給版作業が終了した場合(ステップS15:YES)は、本機駆動モータ28の駆動を停止する(ステップS16)。
一方、爪台34の現在位置が爪台高さ調節入力値よりも低い場合はステップS17に進む(ステップS3:NO)。ステップS17において版交換ボタン27をONすると、排版作業が開始する(ステップS18)。図3に示すように版胴5の尻側版万力装置13による旧版16Aの尻側端部のくわえが解除され、本機駆動モータ28が逆方向に駆動する(ステップS19)。
本機駆動モータ28が逆方向に駆動すると、版胴5が時計方向に回転するので、旧版16Aの尻側端部が挿入口15aから版回収部15内に進入する。
給版16Aの排版作業が終了しない場合(ステップS20:NO)は、排版作業が終了するまで本機駆動モータ28の逆方向への駆動が続けられる。一方、旧版16Aの排版作業が終了した場合(ステップ20:YES)は、本機駆動モータ28の駆動を停止する(ステップ21)。
ステップS22において給版作業が開始される。図示を省略したエアシリンダの駆動により、給版ユニット20を、図5に示すように支軸22を中心として反時計方向に回動させ、先端を版胴5の周面に接近させる。この状態で、図示を省略したエアシリンダの駆動により、押圧コロ25を版胴5の周面に対接させ、図示を省略したエアシリンダの駆動により、吸着パッド23を版胴5側に移動させる。
したがって、新版16Bのくわえ側端部が押圧コロ25によって案内され、くわえ側版万力12にくわえられる。本機駆動モータ28を正方向に駆動する(ステップS23)。本機駆動モータ28が正方向に駆動されると、版胴5が図1中反時計方向に回転するため、ゴム胴6が時計方向に回転し、圧胴7が反時計方向に回転するから、渡し胴10が時計方向に回転する。
摩擦力伝達部67により太陽歯車54が渡し胴10に随伴して一体的に回転するから、遊星歯車51は回転しない。エンコーダ69によって検出されたロック部材55の切欠き55aの位置がコロ58と一致していない場合(ステップS24:NO)は、一致するまでエアシリンダ59のロッドは収縮したままの状態となる。
一方、第2のエンコーダ70によって検出されたロック部材55の切欠き55aの位置がコロ58と一致した場合(ステップS24:YES)は、エアシリンダ59のロッドが伸長する(ステップS25)。
エアシリンダ59のロッドが伸長することにより、レバー56が支持軸57を回動中心として図9中反時計方向に回動するので、コロ58とロック部材55の切欠き55aとが係合する。したがって、ロック部材55の回転が停止するから、太陽歯車54の回転も停止し、渡し胴10だけが時計方向に回転するため、遊星歯車51が時計方向に回転する。
遊星歯車51が時計方向に回転することにより、これと一体の回転子50も時計方向に回転するから、回転子50のねじ部50aが螺合している調節バー41が図7中矢印B方向に移動する。
したがって、調節バー41の傾斜した上面41aに対接している傾斜した底面42aを有する爪台バー42が上昇するから爪台34が高くなる。調節量入力部68に入力された爪台高さ調節入力値と調節された爪台34の位置とが一致しない場合(ステップS26:NO)は、一致するまでエアシリンダ59のロッドが伸長したままとなる。
一方、調節量入力部68に入力された爪台高さ調節入力値と調節された爪台34の位置とが一致した場合(ステップS26:YES)は、爪台34の高さ調節が終了したので、エアシリンダ59のロッドを収縮させる(ステップS27)。
したがって、レバー56が支持軸57を回動中心として、図9中時計方向に回動するから、コロ58とロック部材55の切欠き55aとの係合が解除し、太陽歯車54が渡し胴10と一体的に反時計方向に回転する。給版作業が終了していない場合(ステップS28:NO)は、本機駆動モータ28を正方向に駆動し続ける。
一方、版胴5が反時計方向に略1回転することにより、図6に示すように新版16Bの尻側端部が尻側版万力装置13にくわえられるので、新版16Bが版胴5の周面に装着されて給版作業が終了した場合(ステップS28:YES)は、本機駆動モータ28の駆動を停止する(ステップS29)。
このように、渡し胴10を回転させることにより爪台34の高さ調節を行うようにしたことにより、爪台34の高さ調節を版交換中やローラの洗浄中に同時に行うことができるため、枚葉輪転機の全体の準備時間を短縮することができる。また、本機駆動モータ28を爪台34の高さ調節の駆動源として兼用できるため、爪台34の高さ調節を専用とする駆動源が不要になるから製造コストの削減と構造の簡素化を図ることができる。
さらに、爪台34の高さ調節を従来のように手動によって行うことなく、本機駆動モータ28を駆動源として行うことができるため作業者の負担を軽減することができる。また、調節量入力部68に入力された爪台34の調節する高さと、第1のエンコーダ69によって検出された爪台34の高さとを比較してクラッチ部67を制御する制御装置71を備えたことにより、爪台の高さ調節を正確かつ短時間で行うことができる。
なお、本実施の形態では、渡し胴に適用した例を挙げたが、圧胴、排紙胴等枚葉輪転印刷機の各種の胴にも適用できる。また、版交換動作に連動させて爪台34の高さ調節を行う例を説明したが、ローラの洗浄動作に連動させて搬送胴を回転させることにより爪台34の高さ調節を行うようにしてもよい。また、版交換動作やローラの洗浄動作に関係なく、本機駆動モータ28を駆動し、渡し胴10を相対的に遅い速度で回転させることにより、爪台34の高さ調節を行うようにしてもよい。
1…枚葉輪転印刷機、5…版胴、12…くわえ側版万力装置、13…尻側版万力装置、10…渡し胴(搬送胴)、14…版交換装置、15…旧版回収部、 16A…旧版、16B…新版、17…新版挿入装置、28…本機駆動モータ、33…爪、34…爪台、35…くわえ爪装置、41…調節バー、41a…上面(傾斜 面)、42…爪台バー、42a…底面(傾斜面)、50…回転子、51…遊星歯車、54…太陽歯車、55…ロック部材、55a…切欠き、56…レバー、 58…コロ、59…エアシリンダ(アクチュエータ)、66…摩擦力伝達部、67…クラッチ部、68…調節量入力部、69…第1のエンコーダ、70…第2の エンコーダ、71…制御装置。

Claims (4)

  1. 搬送胴の外周部に胴の軸線方向に延在する切欠きと、この切欠き内に設けられ爪とともにシート状物をくわえる爪台と、この爪台が固定され底面が胴の軸線方向 に対して傾斜し、胴の軸線方向の移動が規制されかつ胴の半径方向に移動自在に支持された爪台バーと、この爪台バーの底面に対接する上面が傾斜面に形成され 前記切欠き内に胴の軸線方向に移動自在に支持された調節バーと、この調節バーの上面に前記爪台バーの底面を圧接させる方向に付勢する付勢部材とを備えた搬送胴の爪台高さ調節装置において、
    前記搬送胴と同軸上で当該搬送胴に随伴して回転する太陽歯車と、
    この太陽歯車と噛合し前記搬送胴に回転自在に支持された遊星歯車と、
    この遊星歯車と一体的に回転し軸線方向への移動が規制された状態で前記調節バーに螺合する回転子と、
    前記太陽歯車の前記搬送胴との随伴による回転伝達を断接するクラッチ部と
    前記搬送胴を回転させる本機駆動モータとを備え
    前記本機駆動モータの駆動により前記搬送胴を回転させて、前記太陽歯車の前記搬送胴との随伴による回転伝達を断接するように前記クラッチ部を作動させることを特徴とする搬送胴の爪台高さ調節装置。
  2. 前記クラッチ部を、
    前記搬送胴の回転を前記太陽歯車に摩擦力によって伝達する摩擦力伝達部と、
    前記太陽歯車と一体的に回転し切欠きが設けられたロック部材と、
    このロック部材の切欠きに係合・非係合するアクチュエータとによって構成したことを特徴とする請求項1記載の搬送胴の爪台高さ調節装置。
  3. 前記搬送胴と連動して回転する版胴と、この版胴に対して給版および排版を行う版交換装置とを備え、
    前記版交換装置による版交換動作を行うときに、前記太陽歯車の前記搬送胴との随伴による回転伝達を断接するように前記クラッチ部を作動させることを特徴とする請求項1または2記載の搬送胴の爪台高さ調節装置。
  4. 爪台の調節する高さを入力するための調節量入力部と、
    爪台の高さを検出するエンコーダと、
    このエンコーダによって検出された爪台の高さと、前記調節量入力部に入力された爪台の調節する高さとを比較して前記クラッチ部を制御する制御装置とを備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項記載の搬送胴の爪台高さ調節装置。
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