JPWO2013129396A1 - リチウムイオン二次電池負極用炭素材の製造方法、リチウムイオン二次電池負極用合剤、リチウムイオン二次電池用負極およびリチウムイオン二次電池 - Google Patents
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Abstract
Description
(1) リチウムイオン二次電池用負極に用いられ、複数の炭素粒子を含むリチウムイオン二次電池用炭素材の製造方法であって、
分散媒と、該分散媒に実質的に不溶である複数の樹脂粒子とを含む樹脂分散材を用意する工程と、
液滴吐出法により、前記樹脂分散材を、前記分散媒と少なくとも1つの前記樹脂粒子とを含む複数の液滴として吐出する工程と、
前記複数の液滴を熱処理することにより、各前記液滴から前記分散媒を除去するとともに、各前記液滴の前記樹脂粒子を炭化することにより少なくとも1つの前記炭素粒子を得る工程とを含むことを特徴とするリチウムイオン二次電池負極用炭素材の製造方法。
(2) 前記樹脂分散材を複数の液滴として吐出する工程と前記炭素粒子を得る工程とが連続して行われる(1)に記載のリチウムイオン二次電池負極用炭素材の製造方法。
(3) 前記樹脂分散材を複数の液滴として吐出する工程と前記炭素粒子を得る工程との時間間隔が、30秒以下である(2)に記載のリチウムイオン二次電池負極用炭素材の製造方法。
(4) 前記炭素粒子を得る工程において、前記複数の液滴を搬送ガスの気流によって搬送しつつ熱処理する(1)〜(3)のいずれかに記載のリチウムイオン二次電池負極用炭素材の製造方法。
(5) 前記炭素粒子を得る工程において、前記複数の液滴を、前記搬送ガスの気流によって鉛直下方から上方に向かって搬送する(4)に記載のリチウムイオン二次電池負極用炭素材の製造方法。
(6) 前記炭素粒子を得る工程において、前記複数の液滴を温度の異なる少なくとも2つの領域を通過させる(1)〜(5)のいずれかに記載のリチウムイオン二次電池負極用炭素材の製造方法。
(7) 前記2つの領域の温度差が、50〜500℃である(6)に記載のリチウムイオン二次電池負極用炭素材の製造方法。
(8) 前記炭素粒子を得る工程の後に、さらに、該炭素粒子を得る工程における熱処理の温度よりも高い温度で前記炭素粒子を熱処理する工程を有する(1)〜(7)のいずれかに記載のリチウムイオン二次電池負極用炭素材の製造方法。
(9) 前記少なくとも1つの樹脂粒子は、複数の前記樹脂粒子を含み、
前記熱処理工程において、各前記液滴の前記複数の樹脂粒子が互いに溶融および一体化して1つの溶融粒子が形成され、該溶融粒子が炭化されることにより前記炭素粒子が得られる(1)〜(8)のいずれかに記載のリチウムイオン二次電池負極用炭素材の製造方法。
(10) 前記樹脂分散材を用意する工程において、前記樹脂粒子を前記分散媒に分散させることにより前記樹脂分散材を得る(1)〜(9)のいずれかに記載のリチウムイオン二次電池負極用炭素材の製造方法。
(11) 前記樹脂粒子の平均粒径が、0.01μm以上10μm以下である(1)〜(10)のいずれかに記載のリチウムイオン二次電池負極用炭素材の製造方法。
(12) 前記樹脂粒子がベンゼン骨格を有する樹脂重縮合物を含む(1)〜(11)のいずれかに記載のリチウムイオン二次電池負極用炭素材の製造方法。
(13) 前記分散媒が、水を含む(1)〜(12)のいずれかに記載のリチウムイオン二次電池負極用炭素材の製造方法。
(14) 前記複数の液滴の平均粒径が、1μm以上100μm以下である(1)〜(13)のいずれかに記載のリチウムイオン二次電池負極用炭素材の製造方法。
(15) (1)〜(14)のいずれかに記載のリチウムイオン二次電池負極用炭素材の製造方法により得られた炭素粒子を含むことを特徴とするリチウムイオン二次電池負極用合剤。
(16) (15)に記載のリチウムイオン二次電池負極用合剤を用いてなることを特徴とするリチウムイオン二次電池用負極。
(17) (16)に記載のリチウムイオン二次電池用負極を含むことを特徴とするリチウムイオン二次電池。
前記負極用合剤を用いることにより、安定した出力、容量等の特性を備えたリチウムイオン二次電池用負極を提供することができる。
前記リチウムイオン二次電池用負極を用いることにより、安定した出力、容量等の特性を備えたリチウムイオン二次電池を提供することができる。
本発明の負極用炭素材の製造方法は、分散媒と、分散媒に実質的に不溶な複数の樹脂粒子とを含む樹脂分散材を用意する工程(樹脂分散材準備工程)と、液滴吐出法により、樹脂分散材を分散媒と樹脂粒子とを含む複数の液滴として吐出する工程(液滴吐出工程)と、樹脂分散材の複数の液滴を熱処理することにより、各液滴から分散媒を除去するとともに、各液滴中の樹脂粒子を炭化して炭素粒子を得る工程(熱処理工程)と、を含む。
分散媒2と、分散媒2に実質的に不溶な複数の樹脂粒子1とを含む樹脂分散材を、以下のようにして調製する。
上記のようにして用意した樹脂分散材を、液滴吐出法を用いて吐出して、分散媒2と複数の樹脂粒子1とを含む複数の液滴10を形成する。各液滴10には、図1(b)に示すように、複数の樹脂粒子1が含まれるが、1つの樹脂粒子1のみが含まれてもよい。すなわち、各液滴10には、分散媒2と少なくとも1つの樹脂粒子1とが含まれていればよい。
次に、液滴吐出工程で形成された樹脂分散材の液滴10に熱処理を施して、炭素粒子30を得る(熱処理工程)。より具体的には、樹脂分散材の複数の液滴10を熱処理することにより、各液滴10から分散媒2を除去するとともに、樹脂粒子1を炭化して炭素粒子30を得る。
また、上記第1の位置の1つ上の位置における炉心管51の温度(STEP2)は、450℃〜650℃であるのが好ましく、500℃〜600℃であるのがより好ましい。
また、上記第1の位置の2つ上の位置における炉心管51の温度(STEP3)は、600℃〜800℃であるのが好ましく、650℃〜750℃であるのがより好ましい。
また、上記第1の位置の3つ上の位置における炉心管51の温度(STEP4)は、700℃〜900℃であるのが好ましく、750℃〜850℃であるのがより好ましい。
また、上記第1の位置の4つ上の位置、すなわち、熱処理領域の上端(第2の位置)における炉心管51の温度(STEP5)は、800℃〜1000℃であるのが好ましく、850℃〜950℃であるのがより好ましい。
(樹脂粒子)
樹脂粒子1は、上述した熱処理工程において、炭化されて炭素粒子30となるものであれば、特に限定されない。
具体的には、メラミン樹脂、尿素樹脂、アニリン樹脂、シアネート樹脂、ウレタン樹脂、ポリアクリロニトリル、アクリロニトリル−スチレン(AS)樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン(ABS)樹脂、ポリアミド、ポリエーテルイミド、ポリアミドイミド、ポリイミド、ポリフタルアミドのほか、アミンなどの含窒素成分で変性されたフェノール樹脂、エポキシ樹脂等が挙げられる。
分散媒2は、上述した樹脂粒子1が実質的に不溶である分散媒であれば、特に限定されないが、例えば、エタノール、イソプロピルアルコール、シクロヘキサン、シクロヘキサノン等の有機溶媒や水が挙げられる。これらの中でも水が好ましい。水を用いることで、ノズルの冷却が可能となり、液滴吐出工程における液滴吐出を安定化することができるほか、有機溶媒の燃焼の危険が無くなり安全性が向上するという効果を有する。また、熱処理工程における有機溶剤の燃焼に要する熱量損失もなくなり、水の再利用が可能となることから、コスト低減にもつながる。ここで、実質的に不溶であるとは、樹脂粒子1の分散媒2に対する溶解性が低いことであって、これにより樹脂粒子1を安定的に分散媒2に分散し得る。これにより、樹脂分散材を安定的に供給、吐出することができる。つまり、樹脂粒子1が樹脂分散材として安定的に保管、吐出ができる程度に、樹脂粒子1が安定的に分散媒2に分散され、溶解しない状態であればよい。そのような樹脂粒子1と分散媒2との組合せは特に限定されないが、例えば分散媒100gに対し、常温で溶け得る樹脂粒子が1g以下である樹脂粒子1と分散媒2とを用いることが好ましい。
樹脂分散材は、樹脂粒子1と分散媒2の他に、特性を損なわない範囲で、その他の成分を含むことができる。その他の成分として、例えば、分散剤、カップリング剤、添加剤、界面活性剤等を含むことができる。
樹脂分散材の配合比は、特に限定されないが、樹脂粒子1を10重量%以上90重量%以下含むことが好ましく、30重量%以上60重量%以下含むことがより好ましい。前記下限値以上であることで、液滴10から溶媒2を蒸発するのに必要な熱量を少なくすることができるため、低コストで炭素粒子30を作製することができる。また、前記上限値以下であることで、分散媒によるノズル冷却効果により液滴吐出が安定化するという効果を有する。
本発明で得られる炭素粒子30の平均粒径は、特に限定されないが、1〜50μmであるのが好ましく、1.2〜30μmであるのがより好ましい。炭素粒子30の平均粒径が上記範囲内であると、負極用合剤としたときに、負極用炭素合剤中で炭素粒子30が後述するバインダー樹脂や分散媒等の他の構成成分から分離したり、偏析するのを抑制する効果を向上することができる。また、リチウムイオン二次電池としたときに、安定した出力、容量等の特性を備えることができる。ここで、炭素粒子30の平均粒径は、粒子形状とMie理論を用いて測定量を粒子径に算出した値とし、有効径と称されるものである。炭素粒子30の粒径は、例えば分散媒として水を、分散剤として市販の界面活性剤を使用して、超音波処理によって炭素粒子30を水中に分散させたものを用いて、レーザー回折式粒度分布測定法により測定される体積換算で頻度が50%となる粒子径を平均粒径D50%として求めることができる。
S=〔D(90)−D(10)〕/D(50)・・・(I)
上記条件を満足する炭素粒子30は、粒度分布の幅が十分に狭い、言い換えれば、粒径のバラつきが非常に小さい。このような炭素粒子30を負極用材料として用いたリチウムイオン二次電池では、その出力、容量等の特性をより安定化させることができる。
本発明のリチウムイオン二次電池負極用合剤は、上記炭素粒子30とバインダーとを含むリチウムイオン二次電池負極用合剤である。
次に、本発明のリチウムイオン二次電池用負極について説明する。
本発明のリチウムイオン二次電池用負極は、上記リチウムイオン二次電池負極用合剤を含むリチウムイオン二次電池用負極である。
次に、本発明のリチウムイオン二次電池について説明する。
本発明のリチウムイオン二次電池は、上記リチウムイオン二次電池用負極を含むリチウムイオン二次電池である。
1)樹脂分散材準備工程
3Lの三口フラスコ中に、フェノール700部、35%ホルムアルデヒド水溶液1000部、水350部、トリエチルアミン20部およびポリビニルアルコール(クラレポバールPVA117、けん化度98%、重合度1700)0.7部を入れ100℃まで加熱した後に冷却し、水中において樹脂粒子が分散した分散液を得た。この分散液に対して撹拌を加えて充分に樹脂粒子を分散させることにより、樹脂分散材2070.7部を得た。
レーザー回折式粒度分布測定装置(「LA−920」、堀場製作所製)による平均粒径D50%は、2.8μmであった。
2流体ノズル(「BIMシリーズ微霧発生ノズル」、株式会社いけうち製 を用いて自作)を用いて樹脂分散材を噴霧し、液滴を発生させた。スプレー粒度分布測定装置(Malvern Instruments Ltd.製Spraytec)を用いて、液滴サイズを測定した結果、平均粒径は19μmであった。
1.2L/分の窒素気流下、最高温度900℃の炉に液滴を搬送し、約10秒間第一の熱処理工程を行った。炉は、内径12mm、長さ1.2mセラミック管状炉を用いた。炉の温調は、長さ方向に炉を5分割し、窒素導入口方向から、150℃、550℃、700℃、800℃、900℃に設定した。これにより、液滴内の水を主成分とする分散媒を除去するとともに、樹脂粒子を溶融、熱分解させ、150℃、−10kVに調整した静電捕集器(高圧電源:「HARb−15N2」、松定プレシジョン株式会社製 を用いて作製したもの)により、炭素粒子を捕集した。液滴吐出工程、第一の熱処理工程は、約3時間連続して実施したが、噴霧安定性が良好で、安定して炭素粒子を回収できることを確認した。
捕集した炭素粒子を、セラミック管に入れ、さらに、窒素気流下、1000℃の炉内で1時間熱処理し、リチウムイオン二次電池負極用炭素粒子を得た。
レーザー回折式粒度分布測定装置(「LA−920」、堀場製作所製)により、得られた炭素粒子を確認し、炭素粒子の平均粒径を測定した。その結果、平均粒径D50%は、11μmであり、下記式(I)で表されるSの値は、1.07であった。
S=〔D(90)−D(10)〕/D(50)・・・(I)
(ただし、D(10)は、体積換算で頻度が10%となる粒径、D(50)は、体積換算で頻度が50%となる粒径、D(90)は、体積換算で頻度が90%となる粒径を示す。)
上記の炭素粒子、市販のバインダーであるカルボキシメチルセルロース(CMC)(ダイセルファインケム株式会社製CMCダイセル2200)、導電助剤としてアセチレンブラック(電気化学工業製デンカブラック)を質量比100:7:4で混合し、必要に応じて濃縮し、粘度を調整して、リチウムイオン二次電池負極用合剤を得た。具体的には、まずCMCを所定量の水に溶解して2質量%水溶液を調製した。次いで、そのCMC水溶液に、炭素複合材、導電助剤を上記質量比になるように所定量添加し、自転・公転ミキサーで攪拌混合した。必要に応じ、攪拌混合に際して、最終粘度が5000mPa・secとなるように、自転・公転ミキサーに水を少量ずつ添加した。
上記のリチウムイオン二次電池用電極合剤を20μm厚の銅箔に塗布し、その後、110℃で1時間真空乾燥した。真空乾燥後、ロールプレスによって加圧成形し、内径13mmの径で打ち抜き、リチウムイオン二次電池用電極を得た。
上記で作製したリチウムイオン二次電池用電極(負極)、セパレータ(ポリプロピレン製多孔質フィルム:直径16mm、厚さ25μm)、作用極としてのリチウム金属(直径12mm、厚さ1mm)の順で、宝泉製2032型コインセル内の所定の位置に配置してハーフセルを作製した。さらに、電解液としてエチレンカーボネートとジエチレンカーボネートの混合液(体積比が1:1)に、過塩素酸リチウムを1mol/L(モル/リットル)の濃度で溶解させたものを注液し、リチウムイオン二次電池を作製した。
樹脂分散材を以下のようにして得た以外は、実施例1と同様に負極用炭素粒子、負極用合剤、リチウムイオン二次電池用電極(負極)およびリチウムイオン二次電池を作製した。
3Lの三口フラスコ中に、フェノール700部、35%ホルムアルデヒド水溶液1000部、水350部、トリエチルアミン20部およびポリビニルアルコール(クラレポバールPVA117、けん化度98%、重合度1700)70部を入れ100℃まで加熱した後に冷却し、水中において樹脂粒子が分散した分散液を得た。この分散液に対して撹拌を加えて充分に樹脂粒子を分散させることにより、樹脂分散材2140部を得た。
樹脂分散材として、フェノール樹脂が水中に乳化したフェノール樹脂エマルジョン(「PR−51464」、住友ベークライト株式会社製)を用いた以外は、実施例1と同様に負極用炭素粒子、負極用合剤、リチウムイオン二次電池用電極(負極)およびリチウムイオン二次電池を作製した。
液滴吐出工程で使用する2流体ノズルを、シリンジタイプのノズル(「AM6S+ASV−1−MH」、株式会社アトマックス製)に変更した以外は、実施例1と同様に負極用炭素粒子、負極用合剤、リチウムイオン二次電池用電極(負極)およびリチウムイオン二次電池を作製した。
樹脂分散材を以下のようにして得た以外は、実施例1と同様に負極用炭素粒子、負極用合剤、リチウムイオン二次電池用電極(負極)およびリチウムイオン二次電池を作製した。
撹拌装置および冷却管を備えた3口フラスコ中に、アニリン100部、37%ホルムアルデヒド水溶液697部およびシュウ酸5部を入れ、100℃で3時間反応させた後、脱水してアニリン樹脂110部を得た。なお、得られたアニリン樹脂の重量平均分子量は約800であった。
次に、3口フラスコ中において、得られたアニリン樹脂110部にエタノール110部を加え、十分に撹拌することにより、アニリン樹脂の樹脂粒子が分散した樹脂分散材220部を得た。
三口フラスコ中に添加する水の添加量を500部とした以外は、実施例1と同様に負極用炭素粒子、負極用合剤、リチウムイオン二次電池用電極(負極)およびリチウムイオン二次電池を作製した。
樹脂分散材を以下のようにして得た以外は、実施例1と同様に負極用炭素粒子、負極用合剤、リチウムイオン二次電池用電極(負極)およびリチウムイオン二次電池を作製した。
3Lの3口フラスコ中に、フェノール700部、35%ホルムアルデヒド水溶液1000部、水500部およびトリエチルアミン20部を入れ、これらを十分に撹拌しながら常温(25℃)で3時間反応させることにより、樹脂分散材2220部を得た。
第1の熱処理工程の炉の温度を、窒素導入口方向から、150℃、500℃、700℃、800℃、800℃に設定した以外は、実施例1と同様に負極用炭素粒子、負極用合剤、リチウムイオン二次電池用電極(負極)およびリチウムイオン二次電池を作製した。
第1の熱処理工程の炉の温度を、窒素導入口方向から、150℃、600℃、700℃、900℃、900℃に設定した以外は、実施例1と同様に負極用炭素粒子、負極用合剤、リチウムイオン二次電池用電極(負極)およびリチウムイオン二次電池を作製した。
第1の熱処理工程の炉の温度を、窒素導入口方向から、150℃、500℃、900℃、900℃、900℃に設定した以外は、実施例1と同様に負極用炭素粒子、負極用合剤、リチウムイオン二次電池用電極(負極)およびリチウムイオン二次電池を作製した。
第1の熱処理工程において、液滴の代わりに、液滴吐出工程で形成させた液滴を100℃で1時間乾燥させて一旦回収した乾燥粒子を炉に搬送した以外は、実施例1と同様に負極用炭素粒子、負極用合剤、リチウムイオン二次電池用電極(負極)およびリチウムイオン二次電池を作製した。
(初期充放電特性評価)
各実施例のリチウムイオン二次電池の充電容量および放電容量を以下の条件で測定し、充電後の放電容量から算出した放電容量密度を評価した。なお、充放電容量の測定は、充放電特性評価装置(「HJR−1010mSM8」、北斗電工(株)製)を用いて行った。
放電条件のカットオフ電位を1.5Vとした以外は初期充放電特性評価の条件と同様の条件で、各実施例のリチウムイオン二次電池の充放電容量を50回繰り返し測定した。この測定結果から算出した1サイクル目の放電容量密度(初回放電容量密度)と50サイクル目の放電容量密度を用いて、以下の式により定義される充放電サイクル特性(50サイクル容量維持率)を評価した。
上記のようにして得られた評価結果を表1および表2に示す。
Claims (17)
- リチウムイオン二次電池用負極に用いられ、複数の炭素粒子を含むリチウムイオン二次電池用炭素材の製造方法であって、
分散媒と、該分散媒に実質的に不溶である複数の樹脂粒子とを含む樹脂分散材を用意する工程と、
液滴吐出法により、前記樹脂分散材を、前記分散媒と少なくとも1つの前記樹脂粒子とを含む複数の液滴として吐出する工程と、
前記複数の液滴を熱処理することにより、各前記液滴から前記分散媒を除去するとともに、各前記液滴の前記樹脂粒子を炭化することにより少なくとも1つの前記炭素粒子を得る工程とを含むことを特徴とするリチウムイオン二次電池負極用炭素材の製造方法。 - 前記樹脂分散材を複数の液滴として吐出する工程と前記炭素粒子を得る工程とが連続して行われる請求項1に記載のリチウムイオン二次電池負極用炭素材の製造方法。
- 前記樹脂分散材を複数の液滴として吐出する工程と前記炭素粒子を得る工程との時間間隔が、30秒以下である請求項2に記載のリチウムイオン二次電池負極用炭素材の製造方法。
- 前記炭素粒子を得る工程において、前記複数の液滴を搬送ガスの気流によって搬送しつつ熱処理する請求項1〜3のいずれかに記載のリチウムイオン二次電池負極用炭素材の製造方法。
- 前記炭素粒子を得る工程において、前記複数の液滴を、前記搬送ガスの気流によって鉛直下方から上方に向かって搬送する請求項4に記載のリチウムイオン二次電池負極用炭素材の製造方法。
- 前記炭素粒子を得る工程において、前記複数の液滴を温度の異なる少なくとも2つの領域を通過させる請求項1〜5のいずれかに記載のリチウムイオン二次電池負極用炭素材の製造方法。
- 前記2つの領域の温度差が、50〜500℃である請求項6に記載のリチウムイオン二次電池負極用炭素材の製造方法。
- 前記炭素粒子を得る工程の後に、さらに、該炭素粒子を得る工程における熱処理の温度よりも高い温度で前記炭素粒子を熱処理する工程を有する請求項1〜7のいずれかに記載のリチウムイオン二次電池負極用炭素材の製造方法。
- 前記少なくとも1つの樹脂粒子は、複数の前記樹脂粒子を含み、
前記熱処理工程において、各前記液滴の前記複数の樹脂粒子が互いに溶融および一体化して1つの溶融粒子が形成され、該溶融粒子が炭化されることにより前記炭素粒子が得られる請求項1〜8のいずれかに記載のリチウムイオン二次電池負極用炭素材の製造方法。 - 前記樹脂分散材を用意する工程において、前記樹脂粒子を前記分散媒に分散させることにより前記樹脂分散材を得る請求項1〜9のいずれかに記載のリチウムイオン二次電池負極用炭素材の製造方法。
- 前記樹脂粒子の平均粒径が、0.01μm以上10μm以下である請求項1〜10のいずれかに記載のリチウムイオン二次電池負極用炭素材の製造方法。
- 前記樹脂粒子がベンゼン骨格を有する樹脂重縮合物を含む請求項1〜11のいずれかに記載のリチウムイオン二次電池負極用炭素材の製造方法。
- 前記分散媒が、水を含む請求項1〜12のいずれかに記載のリチウムイオン二次電池負極用炭素材の製造方法。
- 前記複数の液滴の平均粒径が、1μm以上100μm以下である請求項1〜13のいずれかに記載のリチウムイオン二次電池負極用炭素材の製造方法。
- 請求項1〜14のいずれかに記載のリチウムイオン二次電池負極用炭素材の製造方法により得られた炭素粒子を含むことを特徴とするリチウムイオン二次電池負極用合剤。
- 請求項15に記載のリチウムイオン二次電池負極用合剤を用いてなることを特徴とするリチウムイオン二次電池用負極。
- 請求項16に記載のリチウムイオン二次電池用負極を含むことを特徴とするリチウムイオン二次電池。
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