JPWO2013114547A1 - ワイヤ走行装置 - Google Patents

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Abstract

ワイヤ送りローラとワイヤ回収ローラとの間にワイヤを張架して走行させるワイヤ走行装置であって、ワイヤ送りローラ及びワイヤ回収ローラのエンコーダからのワイヤ送りローラ位置FB値(71)及びワイヤ回収ローラ位置FB値(81)の変化量を基に、ワイヤ送りローラ及びワイヤ回収ローラの各々の周速を算出するワイヤ送りローラ周速算出部(91a)、ワイヤ回収ローラ周速算出部(91b)と、ワイヤ送りローラの周速とワイヤ回収ローラの周速との差を周速差として算出し、算出した周速差を保持する周速差保持部(93)と、ワイヤの走行速度を変更する際に、ワイヤ送りローラ及びワイヤ回収ローラの各々を、他方と周速の差がワイヤ走行速度変更前の周速差となるように生成されたワイヤ送りローラ速度指令値及びワイヤ回収ローラ速度指令値で制御するワイヤ送りローラ速度制御部(95)及びワイヤ回収ローラ速度制御部(98)とを備える。

Description

本発明は、ワイヤ放電加工機のワイヤ走行装置に関する。
ワイヤ放電加工機では、ワイヤ送りローラとワイヤ回収ローラとの間にワイヤを張架して走行させている。
ワイヤ走行中は、ワイヤ送りローラとワイヤ回収ローラの間に設置されたガイドローラの摩擦力により、ワイヤ回収ローラ付近の張力がワイヤ送りローラ付近の張力より大きく、ワイヤの伸び量が大きいため、一般的にワイヤ回収ローラの周速の方がワイヤ送りローラの周速よりも速くなる。
従来は、各ローラの回転速度指令によりワイヤ走行中に加減速処理を行う時、独立した制御性能が異なる制御系で加減速処理を行っていたため、加減速処理中の各ローラの速度差は加減速処理を行う直前の回転速度差とは異なる。
ワイヤ送りローラの周速よりもワイヤ回収ローラの周速が速く、その差が大きくなり、ある値を超えるとワイヤは断線する。逆に、ワイヤ送りローラの周速がワイヤ回収ローラの周速よりも速くなるとワイヤは撓んでしまう。
このため、従来のワイヤ放電加工機のワイヤ走行装置では、細線ワイヤを用いて高速に自動結線する場合、ワイヤの加減速処理中にワイヤ断線やワイヤ撓みが発生する頻度が高かった。したがって、細線ワイヤの自動結線ではワイヤ送り速度を低くする必要があった。
特許文献1には、各ローラの回転速度を検出し、ワイヤの張力を一定に保つ技術が開示されている。
特開平06−218628号公報
しかしながら、上記従来の技術によれば、ワイヤ径やワイヤ材質と設定張力とからワイヤ回収ローラとワイヤ送りローラの回転速度差を事前に計算する。そのため、ワイヤ径やワイヤ材質によって予め設定値を決める必要があり、設定が煩雑になることや、ワイヤ径やワイヤ材質のばらつきがある場合にワイヤ断線や撓みが生じるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ワイヤの走行速度を変化させる際に、ワイヤの断線や弛みの発生を防止できるワイヤ走行装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、ワイヤ送りローラとワイヤ回収ローラとの間にワイヤを張架して走行させるワイヤ走行装置であって、ワイヤ送りローラ及びワイヤ回収ローラからのフィードバック情報を基に、ワイヤ送りローラの周速及びワイヤ回収ローラの各々の周速を算出する周速算出部と、ワイヤ送りローラの周速とワイヤ回収ローラの周速との差を周速差として算出し、算出した周速差を保持する周速差保持部と、ワイヤの走行速度を変更する際に、ワイヤ送りローラ及びワイヤ回収ローラの一方との差分が周速差となるように他方の速度指令値を生成し、生成した各速度指令値をワイヤ送りローラ及びワイヤ回収ローラの各々に出力する速度指令生成部とを備えることを特徴とする。
本発明にかかるワイヤ走行装置は、ワイヤの走行速度を変化させる際にワイヤ送りローラとワイヤ回収ローラの周速差を一定に保ち、ワイヤの断線や弛みの発生を防止できるという効果を奏する。
図1は、本発明にかかるワイヤ走行装置の実施の形態の構成を示す図である。 図2は、ワイヤ走行系制御装置の構成を示す図である。 図3は、ワイヤ自動挿入時のワイヤ走行装置の動作の流れを示すフローチャートである。 図4は、ワイヤ自動結線時のワイヤ送りローラ及びワイヤ回収ローラの周速並びに速度指令値の関係の一例を示す図である。 図5は、通常のワイヤ走行時のワイヤ走行装置の動作の流れを示すフローチャートである。 図6は、ワイヤ走行時のワイヤ送りローラ及びワイヤ回収ローラの周速並びに速度指令値の関係の一例を示す図である。
以下に、本発明にかかるワイヤ走行装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、本発明にかかるワイヤ走行装置の実施の形態の構成を示す図である。実施の形態にかかるワイヤ走行装置は、ボビン1、ガイドローラ2、3、5、ワイヤ送りローラ4a、送りピンチローラ4b、ワイヤ回収ローラ6a、回収ピンチローラ6b、エンコーダ7、8及びワイヤ走行系制御装置9を備える。
ボビン1は、ワイヤが巻き付けられており、ここからワイヤ10が供給される。ワイヤ送りローラ4aは、送りピンチローラ4bとの間にワイヤ10を挟み込んでボビン1から引き出す。ワイヤ回収ローラ6aは、回収ピンチローラ6bとの間にワイヤ10を挟み込んで不図示の回収箱へ送り込む。ガイドローラ2、3、5は、ワイヤ10の走行経路を定める。第1のエンコーダとしてのエンコーダ7は、ワイヤ送りローラ4aの回転量をパルス数(ワイヤ送りローラ位置フィードバック(FB)値71)として検出し、フィードバック情報としてワイヤ走行系制御装置9へ出力する。第2のエンコーダとしてのエンコーダ8は、ワイヤ回収ローラ6aの回転量をパルス数(ワイヤ回収ローラ位置フィードバック(FB)値81)として検出し、フィードバック情報としてワイヤ走行系制御装置9へ出力する。
図2は、ワイヤ走行系制御装置9の構成を示す図である。ワイヤ走行系制御装置9は、ワイヤ送りローラ周速算出部91a、ワイヤ回収ローラ周速算出部91b、ローラ情報記憶部92、周速差保持部93、トルク・速度指令生成部94、ワイヤ送りローラ速度制御部95、ワイヤ送りローラ制御切替器96、ワイヤ送りローラトルク制御部97、ワイヤ回収ローラ速度制御部98及びワイヤ回収ローラトルク制御部99を有する。
ワイヤ送りローラ周速算出部91aは、ローラ情報記憶部92に格納されているワイヤ送りローラ4aの情報と、エンコーダ7からフィードバック情報として入力されるワイヤ送りローラ4aの回転量の単位時間当たりの変化量からワイヤ送りローラ4aの回転速度を算出し、さらにワイヤ送りローラ4aの回転速度を基にワイヤ送りローラ4aの周速を算出する。同様に、ワイヤ回収ローラ周速算出部91bは、ローラ情報記憶部92に格納されているワイヤ回収ローラ6aの情報と、エンコーダ8からフィードバック情報として入力されるワイヤ回収ローラ6aの回転量の単位時間当たりの変化量からワイヤ回収ローラ6aの回転速度を算出し、さらにワイヤ回収ローラ6aの回転速度を基にワイヤ回収ローラ6aの周速を算出する。ローラ情報記憶部92は、ワイヤ送りローラ4a、ワイヤ回収ローラ6aの各々の直径又は半径や各々のエンコーダ7、8の1周のパルス数についての情報を格納する。周速差保持部93は、ワイヤ送りローラ周速算出部91a、ワイヤ回収ローラ周速算出部91bから入力されるワイヤ送りローラ4a、ワイヤ回収ローラ6aの周速を基に、周速差を算出して保持する。
トルク・速度指令生成部94は、不図示の加工制御装置からワイヤの走行、停止、加速、減速等の指令を受け取り、ワイヤ送りローラ4aのトルク指令や速度指令、ワイヤ回収ローラ6aの速度指令を生成する。ワイヤ送りローラ速度制御部95は、トルク・速度指令生成部94からワイヤ送りローラ速度指令を受け取り、ワイヤ送りローラ周速算出部91aからワイヤ送りローラ速度FBがワイヤ送りローラ速度指令に一致するようにワイヤ送りローラトルク指令を生成する。ワイヤ送りローラ制御切替器96は、不図示の加工制御装置からワイヤ送りローラの制御方式切り替え信号を受け取り、速度制御方式の場合は速度指令生成部95から出力されるワイヤ送りローラトルク指令を、また、張力制御方式の場合はワイヤ送りローラ速度制御部95出力されるワイヤ送りローラトルク指令を選択して出力する。ワイヤ送りローラトルク制御部97は、ワイヤ送りローラ制御切替器96から受け取った指令通りのトルクをワイヤ送りローラが出すようにワイヤ送りローラ電流41を制御する。
ワイヤ回収ローラ速度制御部98は、トルク・速度指令生成部94からワイヤ回収ローラ速度指令を受け取り、ワイヤ回収ローラ周速算出部91bからワイヤ回収ローラ速度FBがワイヤ回収ローラ速度指令に一致するようにワイヤ回収ローラトルク指令を生成する。ワイヤ回収ローラトルク制御部99は、ワイヤ回収ローラ速度制御部96から受け取った指令通りのトルクをワイヤ回収ローラが出すようにワイヤ回収ローラ電流61を制御する。
ワイヤ走行系制御装置9は、NCプログラムの実行や使用者の操作によりワイヤ放電加工装置における加工動作を制御する不図示の加工制御装置からワイヤの走行、停止、加速、減速等の指令が入力されるようになっており、入力された指令に応じてワイヤ10の走行速度を変化させる。
なお、エンコーダ7、8の代わりにタコメータを用いて回転速度を検出するようにし、検出した回転速度をワイヤ走行系制御装置9(ワイヤ送りローラ周速算出部91a、ワイヤ回収ローラ周速算出部91b)へ入力しても良い。
実施の形態にかかるワイヤ走行装置は、ワイヤ10の走行中にワイヤ走行速度を加減速する際に、その直前のワイヤ送りローラとワイヤ回収ローラの周速差を維持するように速度を変化させる。具体的には、実際に加減速を行う際に、検出したワイヤ送りローラ4aとワイヤ回収ローラ6aとの周速差及び現在のワイヤ回収ローラ速度指令値を基に、ワイヤ送りローラ速度指令値を生成する。これを加減速処理が完了するまで継続することで、加減速処理を行う前の安定した回転速度差を常時維持する。以下、このような制御についてフローチャートに基づいて説明する。
図3は、ワイヤ自動挿入時のワイヤ走行装置の動作の流れを示すフローチャートである。まず、ボビン1から引き出したワイヤ10をワイヤ送りローラ4aと送りピンチローラ4bとに挟んだ状態で、ワイヤ送りローラ4aとワイヤ回収ローラ6aとを回転させる(ステップS101)。ワイヤ回収ローラ6aと回収ピンチローラ6bとがワイヤ10を挟み込んだことを検出し、不図示の加工制御装置からワイヤ10の停止指令が入力されたら(ステップS102/Yes)、周速差保持部93は、ワイヤ送りローラ周速算出部91aで算出されたワイヤ送りローラ4aの周速とワイヤ回収ローラ周速算出部91bで算出されたワイヤ回収ローラ6aの周速との差を算出し、算出した値を保持する(ステップS103)。ワイヤ回収ローラ6aと回収ピンチローラ6bとがワイヤ10を挟んでおらず、不図示の加工制御装置からワイヤ10の停止指令が入力されていない場合は(ステップS102/No)、引き続き、ワイヤ送りローラ4aを回転させながらワイヤ10を送るとともに、ワイヤ回収ローラ6aを回転させる。
トルク・速度指令生成部94は、予め設定した割合で減少するワイヤ回収ローラ速度指令値を生成し(ステップS104))、さらにワイヤ回収ローラ速度指令値との差がステップS103で算出した値となるようにワイヤ送りローラ速度指令値を生成する(ステップS105)。なお、ワイヤ送りローラの速度指令が負になる場合は(ステップS106/No)、ワイヤ送りローラの回転速度指令を0(ゼロ)とする(ステップS107)。
ワイヤ送りローラ4a、ワイヤ回収ローラ6aの各々の回転速度は、ワイヤ走行系制御装置9から出力されるワイヤ送りローラ速度指令値及びワイヤ回収ローラ速度指令値に応じて変化する。ワイヤ送りローラ4a、ワイヤ回収ローラ6aの回転速度がゼロとなり、トルク・速度指令生成部94が算出するワイヤ送りローラ4a及びワイヤ回収ローラ6aの周速がゼロになった(停止した)ならば(ステップS108/Yes)、処理を終了する。ワイヤ送りローラ4a、ワイヤ回収ローラ6aが停止していない場合は(ステップS108/No)、ステップS104に戻って、トルク・速度指令生成部95がワイヤ送りローラ速度指令値及びワイヤ回収ローラ速度指令値を生成し、ワイヤ送りローラ4a、ワイヤ回収ローラ6aへ出力して回転速度を変化させる。
自動結線動作時にワイヤ回収ローラ6aと回収ピンチローラ6bとがワイヤ10を挟みこんだ後、ワイヤ送りローラ4a及びワイヤ回収ローラ6aを停止させるために減速処理を行うが、直前の周速差を維持しつつ減速することで、減速処理中の周速差を維持でき、ワイヤ10の断線を防止できる。また、減速処理中にワイヤ送りローラ4aの周速の方がワイヤ回収ローラ6aの周速よりも速くなってワイヤ10が撓むことを防止できる。
図4は、ワイヤ自動結線時のワイヤ送りローラ及びワイヤ回収ローラの周速並びに速度指令値の関係の一例を示す図である。なお、速度指令値については回転速度に対応する周速に変換した上で図示している。ワイヤ送りローラ4aによって送られるワイヤ10が時刻t1においてワイヤ回収ローラ6aと回収ピンチローラ6bとに挟みこまれる。これにより、ワイヤ送りローラ4aの周速は速くなり、反対にワイヤ回収ローラ6aの周速は遅くなり、時刻t2において定常状態となる。この時の周速差はV1である。
時刻t3において、不図示の加工制御装置から走行系制御装置9に停止命令が入力される。この時トルク・速度指令生成部94が生成するワイヤ送りローラ速度指令値は、ワイヤ回収ローラ速度指令値よりもV1低い値である。
時刻t3から時刻t4にかけて、トルク・速度指令生成部94は、ワイヤ回収ローラ速度指令値との差がV1となるようにワイヤ送りローラ速度指令値を生成する。
時刻t4において、ワイヤ送りローラ速度指令値がゼロとなる。これ以降は、ワイヤ回収ローラ速度指令値から周速差V1を引いた値は負の値となるが、トルク・速度指令生成部94は、値をゼロとしてワイヤ送りローラ速度指令値を生成する。
時刻t5において、ワイヤ回収ローラ速度指令値がゼロとなり、時刻t6においてワイヤ回収ローラ6aの回転速度がゼロとなってワイヤ10の自動結線動作が完了する。
図5は、通常のワイヤ走行時のワイヤ走行装置の動作の流れを示すフローチャートである。指定した速度指令値でワイヤ送りローラ4a、ワイヤ回収ローラ6aを回転させてワイヤ10を走行させる(ステップS201)。この時は、ワイヤ送りローラ4aの回転速度は、ワイヤ10の張力が所定値となるようにワイヤ送りローラ4aのトルクが一定となるように制御される。ワイヤ走行系制御装置9が不図示の加工制御装置から停止指令を受けた場合(ステップS202/Yes)、ステップS203〜S208の処理は、図3のステップS103〜S108での処理と同様である。
ワイヤ走行制御装置9が不図示の加工制御装置から停止指令ではなく(ステップS202/No)、ワイヤ送り速度変更指令を受けた場合(ステップS209/Yes)、ステップS103と同様に、周速差保持部93は、ワイヤ送りローラ4aの周速とワイヤ回収ローラ6aの周速との差を算出し、保持する(ステップS210)。
トルク・速度指令生成部94は、ワイヤ回収ローラ速度指令値を生成し、さらにワイヤ回収ローラ速度指令値との差がステップS207で算出した値となるようにワイヤ送りローラ速度指令値を生成する。トルク・速度指令生成部94は、生成したワイヤ送りローラ速度指令値及びワイヤ回収ローラ速度指令値をワイヤ送りローラ4a、ワイヤ回収ローラ6aの各々の速度制御部95、98に出力する(ステップS211)。
ワイヤ送りローラ4a、ワイヤ回収ローラ6aの各々の回転速度は、ワイヤ走行系制御装置9から入力されたワイヤ送りローラ速度指令値及びワイヤ回収ローラ速度指令値に応じて変化する。ワイヤ送りローラ速度指令値及びワイヤ回収ローラ速度指令値が所定値となったならば(ステップS212/Yes)、ステップS202へ戻り、ワイヤ送りローラ4aの制御方式を張力制御に切り替える。ワイヤ送りローラ速度指令値及びワイヤ回収ローラ速度指令値の値が所定値になっていない場合は(ステップS212/No)、ステップS211に戻って、トルク・速度指令生成部94は速度制御によりワイヤ送りローラ速度指令値を生成し、ワイヤ送りローラ4a、ワイヤ回収ローラ6aの各々へワイヤ送りローラ速度指令値及びワイヤ回収ローラ速度指令値を出力して回転速度を変化させる。
自動結線動作時と同様に、通常のワイヤ走行時においても、ワイヤ10がより強い張力で引っ張られてワイヤ断線することや、ワイヤ送りローラ4aの周速の方がワイヤ回収ローラ6aの周速よりも速くなってワイヤ10が撓むことを防止できる。
図6は、ワイヤ走行時のワイヤ送りローラ及びワイヤ回収ローラの周速並びに速度指令値の関係の一例を示す図である。なお、速度指令値については回転速度に対応する周速に変換した上で図示している。図6においては、ワイヤ送りローラ4aの制御方式が張力制御である場合はワイヤ送りローラ速度指令値の図示を省略している。時刻t7よりも前ではワイヤ送りローラ4aは張力制御されており、ワイヤ10は安定走行している。この時の周速差はV1である。
時刻t7において、不図示の加工制御装置からワイヤ走行系制御装置9に減速命令が入力される。ワイヤ走行系制御装置9は、減速命令に応じてワイヤ送りローラ4aの制御方式を張力制御から速度制御に切り替える。この時トルク・速度指令生成部94が生成するワイヤ送りローラ速度指令値は、ワイヤ回収ローラ速度指令値よりもV1低い値である。
時刻t7から時刻t8にかけて、トルク・速度指令生成部94は、ワイヤ回収ローラ速度指令値との差がV1となるようにワイヤ送りローラ速度指令値を生成し、ワイヤ送りローラ4a、ワイヤ回収ローラ6aの各々に、ワイヤ送りローラ速度指令値及びワイヤ回収ローラ速度指令値を出力する。
時刻t8において、ワイヤ送りローラ速度指令値が減速後の指定速度に到達する。ワイヤ走行系制御装置9は、ワイヤ送りローラ4aの制御方式を張力制御に切り替える。これ以降は、ワイヤ送りローラ4aは張力制御される。時刻t9において、ワイヤ送りローラ4a及びワイヤ回収ローラ6aの周速の変化が止まり、ワイヤ10は安定走行する。この時の周速差はV2である。
時刻t10において、不図示の加工制御装置からワイヤ走行系制御装置9に加速命令が入力される。ワイヤ走行系制御装置9は、加速命令に応じてワイヤ送りローラ4aの制御方式を張力制御から速度制御に切り替える。この時トルク・速度指令生成部94が生成するワイヤ送りローラ速度指令値は、ワイヤ回収ローラ速度指令値よりもV2小さい値である。
時刻t10から時刻t11にかけて、トルク・速度指令生成部94は、ワイヤ回収ローラ速度指令値との差がV2となるようにワイヤ送りローラ速度指令値を生成し、ワイヤ送りローラ4a、ワイヤ回収ローラ6aの各々の速度制御部に、ワイヤ送りローラ速度指令値及びワイヤ回収ローラ速度指令値を出力する。
時刻t11において、ワイヤ送りローラ速度指令値が加速後の指定速度に到達する。ワイヤ走行系制御装置9は、ワイヤ送りローラ4aの制御方式を張力制御に切り替える。これ以降は、ワイヤ送りローラ4aは張力制御される。時刻t12において、ワイヤ送りローラ4a及びワイヤ回収ローラ6aの周速の変化が止まり、ワイヤ10は安定走行する。
本実施の形態によれば、ワイヤ送りローラ4aとワイヤ回収ローラ6aとの周速の差のばらつきを抑制できるため、ワイヤ10の断線や撓みを防止することができる。特に、ワイヤ10として細線ワイヤを用いる場合に自動結線を高速化するのに有効である。また、結線完了後の通常のワイヤ走行時においても、走行速度を変更する際にワイヤ10の断線や撓みを防止できる。上記の効果は、ワイヤ10の径や材質によらずに得ることができ、パラメータの調整等の作業も不要である。
なお、上記の説明においては、ワイヤ回収ローラ速度指令値を基にワイヤ送りローラ速度指令値を生成する場合を例としたが、ワイヤ送りローラ速度指令値を基にワイヤ回収ローラ速度指令値を生成して周速差を維持することも可能である。
上記の例では、ワイヤ走行系制御装置9は、不図示の加工制御装置からの指令に応じてワイヤの走行速度を変化させる場合を例としたが、自動結線時にはワイヤ回収ローラ6aと回収ピンチローラ6bとにワイヤ10が挟みこまれたことを周速の変化等に基づいて検知し、自動的にワイヤ10の走行停止動作を行わせることも可能である。
以上のように、本発明にかかるワイヤ走行装置は、φ0.1mm以下の細線ワイヤを使用する場合に有用であり、特に、細線ワイヤの自動結線に適している。
1 ボビン
2、3、5 ガイドローラ
4a ワイヤ送りローラ
4b 送りピンチローラ
6a ワイヤ回収ローラ
6b 回収ピンチローラ
7、8 エンコーダ
9 ワイヤ走行系制御装置
10 ワイヤ
41 ワイヤ送りローラ電流
61 ワイヤ回収ローラ電流
71 ワイヤ送りローラ位置FB値
81 ワイヤ回収ローラ位置FB値
91a ワイヤ送りローラ周速算出部
91b ワイヤ回収ローラ周速算出部
92 ローラ情報記憶部
93 周速差保持部
94 トルク・速度指令生成部
95 ワイヤ送りローラ速度制御部
96 ワイヤ送りローラ制御切替器
97 ワイヤ送りローラトルク制御部
98 ワイヤ回収ローラ速度制御部
99 ワイヤ回収ローラトルク制御部

Claims (2)

  1. ワイヤ送りローラとワイヤ回収ローラとの間にワイヤを張架して走行させるワイヤ走行装置であって、
    前記ワイヤ送りローラ及び前記ワイヤ回収ローラからのフィードバック情報を基に、前記ワイヤ送りローラの周速及び前記ワイヤ回収ローラの各々の周速を算出する周速算出部と、
    前記ワイヤ送りローラの周速と前記ワイヤ回収ローラの周速との差を周速差として算出し、算出した前記周速差を保持する周速差保持部と、
    前記ワイヤの走行速度を変更する際に、前記ワイヤ送りローラ及び前記ワイヤ回収ローラの一方との差分が前記周速差となるように他方の速度指令値を生成し、生成した各速度指令値を前記ワイヤ送りローラ及び前記ワイヤ回収ローラの各々に出力する速度指令生成部とを備えることを特徴とするワイヤ走行装置。
  2. 前記ワイヤ送りローラ及び前記ワイヤ回収ローラの径についての情報を保持するローラ情報記憶部と、
    前記ワイヤ送りローラからの前記フィードバック情報として前記ワイヤ送りローラの回転量を測定する第1のエンコーダと、
    前記ワイヤ回収ローラからの前記フィードバック情報として前記ワイヤ回収ローラの回転量を測定する第2のエンコーダとを備え、
    前記周速算出部は、前記ローラ情報記憶部に記憶された前記ワイヤ送りローラの径の情報と、前記第1のエンコーダから入力される回転量とに基づいて、前記ワイヤ送りローラの周速を算出し、前記ローラ情報記憶部に記憶された前記ワイヤ回収ローラの径の情報と、前記第2のエンコーダから入力される回転量とに基づいて、前記ワイヤ回収ローラの周速を算出することを特徴とする請求項1に記載のワイヤ走行装置。
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