JPWO2013061374A1 - 組合せ秤の被計量物集合排出装置及びこれを用いた組合せ秤 - Google Patents

組合せ秤の被計量物集合排出装置及びこれを用いた組合せ秤 Download PDF

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Abstract

逆円錐台状の内側集合シュート(11)及び外側案内シュート(12)を同軸に備え、これらのシュートを等しい中心角を有するように順に第1乃至第8の領域に分割した場合に、前記外側案内シュートの第2及び第3領域からの被計量物を排出する第3排出路(50)、前記外側案内シュートの第1及び第4領域からの被計量物を排出する第2排出路(40)、前記内側集合シュートの第1乃至第4領域からの被計量物を排出する第1排出路(30)、前記内側集合シュートの第5乃至第8領域からの被計量物を排出する第4排出路(60)、前記外側案内シュートの第1及び第4領域からの被計量物を排出する第5排出路(70)、前記外側案内シュートの第2及び第3領域からの被計量物を排出する第6排出路(80)の順で、各排出路の下側開口が、前記第2領域と第3領域の間の境界と前記第6領域と第7領域との間の境界が形成する直線上に並んでいる、被計量物集合排出装置。

Description

本発明は、組合せ秤の被計量物集合排出装置及びこれを用いた組合せ秤に関する。
従来、一直線状に並んで位置する4つの物品受入口を有する包装機に適用される組合せ秤の集合ファンネルが知られている。この集合ファンネルは、環状の上部開口と、包装機の4つの物品受入口のそれぞれに対応し、順に一直線上に並ぶ第1乃至第4の4つの下部排出口とを有する。そして、集合ファンネルの上方に設けられた4つの群に分けられた計量ホッパから排出された物品が、集合ファンネル内を通り、対応する下部排出口から排出されるよう、集合ファンネルの内部が仕切り壁によって仕切られている(例えば特許文献1参照)。
特開2006−112895号公報
ところで、一直線上に並ぶ物品受入口を従前の4つから6つに増やし、処理能力を向上させた包装機が存在する。したがって、当該包装機に適用される組合せ秤の集合ファンネルにおいて、物品受入口の数に対応する6つの下部排出口を設け、当該下部排出口に目標重量に応じた重量を有する物品(被計量物)がそれぞれの下部排出口から排出されるように構成することが求められている。一方、組合せ秤を高速で動作させるためには、各下部排出口から排出される被計量物の上部開口から下部排出口に至る移動経路長の分布範囲(相違範囲)を可能な限り小さくする必要があるが、当該移動経路長の分布範囲は、幾何学的に、円形の上部開口を有する集合ファンネルにおいて一直線上に並ぶ下部排出口の数が増加するほど大きくなる。それ故、円形の上部開口を有する集合ファンネルにおいて、一直線上に並ぶ下部排出口を従前の4つから6つに増やすことは容易ではない。
本発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、4つの下部排出口が一直線上に配列されてなる従来例に比べて動作速度が低下するのを抑制しつつ、6つの物品受入口を有する包装機に適用することができる組合せ秤の被計量物集合排出装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明に係る組合せ秤の被計量物集合排出装置は、 鉛直な中心軸を有する中空の逆円錐台状の内側集合シュートと、前記内側集合シュートの外側に該内側集合シュートと同心状に配置された中空の逆円錐台状の外側集合シュートと、前記内側集合シュートを鉛直方向から見て周方向に等しい中心角を有するように順に第1乃至第8の仮想の領域(以下、第1乃至第8領域という)に分割した場合に、前記内側集合シュートの第1乃至第4領域の下端により規定される前記内側集合シュートの下側開口の半分に対応する第1上側開口と、鉛直方向から見て前記第2領域と前記第3領域との境界及び前記第6領域と前記第7領域との境界を通る直線上に位置し且つ前記第1上側開口の下方に位置する第1下側開口とを有し、前記第1上側開口から前記第1下側開口に延びるように形成された第1排出路と、前記内側集合シュートの第1領域の下端と前記外側集合シュートの該内側集合シュートの第1領域の外側に位置する部分の下端とに対応する第2上側開口と、前記内側集合シュートの第4領域の下端と前記外側集合シュートの該内側集合シュートの第4領域の外側に位置する部分の下端に対応する第3上側開口と、前記直線上に前記中心軸に対し前記第1排出路の第1下側開口と同じ側で該第1下側開口より外側に位置する第2下側開口とを有し、前記第2上側開口及び前記第3上側開口から前記第2下側開口に延びるように形成された第2排出路と、前記内側集合シュートの第2領域及び第3領域の下端と前記外側集合シュートの該内側集合シュートの第2領域及び第3領域の外側に位置する部分の下端とに対応する第4上側開口と、前記直線上に前記中心軸に対し前記第2排出路の第2下側開口と同じ側で該第2下側開口より外側に位置する第3下側開口とを有し、前記第4上側開口から前記第3下側開口に延びるように形成された第3排出路と、前記内側集合シュートの第5乃至第8領域の下端により規定される前記内側集合シュートの下側開口の半分に対応する第5上側開口と、前記直線上に位置し且つ前記第5上側開口の下方に位置する第4下側開口とを有し、前記第5上側開口から前記第4下側開口に延びるように形成された第4排出路と、前記内側集合シュートの第5領域の下端と前記外側集合シュートの該内側集合シュートの第5領域の外側に位置する部分の下端とに対応する第6上側開口と、前記内側集合シュートの第8領域の下端と前記外側集合シュートの該内側集合シュートの第8領域の外側に位置する部分の下端に対応する第7上側開口と、前記直線上に前記中心軸に対し前記第4排出路の第4下側開口と同じ側で該第4下側開口より外側に位置する第5下側開口とを有し、前記第6上側開口及び前記第7上側開口から前記第5下側開口に延びるように形成された第5排出路と、前記内側集合シュートの第6領域及び第7領域の下端と前記外側集合シュートの該内側集合シュートの第6領域及び第7領域の外側に位置する部分の下端とに対応する第8上側開口と、且つ前記直線上に前記中心軸に対し前記第5排出路の第5下側開口と同じ側で該第5下側開口より外側に位置する第6下側開口とを有し、前記第8上側開口から前記第6下側開口に延びるように形成された第6排出路と、を備える。
この構成によれば、内側集合シュート又は外側集合シュートに投入された被計量物を一直線状に位置する第1乃至第6下側開口のうち当該被計量物の投入位置に対応する何れか一の下側開口から排出することができる。また、第1乃至第6下側開口から排出される被計量物の第1乃至第8上側開口から第1乃至第6下側開口に至る移動経路長の分布範囲(相違範囲)が、4つの下部排出口が一直線上に配列されてなる従来例に比べて増加するのを抑制することができる。その結果、4つの下部排出口が一直線上に配列されてなる従来例に比べて動作速度が低下するのを抑制しつつ、一直線状に位置する6つの物品投入口を備える包装機に適用することができる。
上記発明に係る組合せ秤の被計量物集合排出装置において、前記第1排出路は、前記第1上側開口の、前記内側集合シュートの第1乃至第4領域の下端に対応する部分から下方に第1傾斜角度で延びる中空の半逆円錐台状の第1傾斜部と、該第1傾斜部の下端から前記第1傾斜角度よりも大きな第2傾斜角度で前記第1下側開口に延びる第2傾斜部とを含み、前記第4排出路は、前記第5上側開口の、前記内側集合シュートの第5乃至第8領域の下端に対応する部分から下方に前記第1傾斜角度で延びる中空の半逆円錐台状の第3傾斜部と、該第3傾斜部の下端から前記第2傾斜角度で前記第4下側開口まで延びる第4傾斜部とを含んでいてもよい。
この構成によれば、第1排出路が第2排出路に接近又は接触することを防止でき、第1排出路により、第2排出路が閉塞されたり狭くなったりすることを防止できる。また、第4排出路が第5排出路に接近又は接触することを防止でき、第4排出路により、第5排出路が閉塞されたり狭くなったりすることを防止できる。
上記発明に係る組合せ秤の被計量物集合排出装置において、前記第3排出路は前記第2排出路に着脱可能に掛止され、前記第6排出路は前記第5排出路に着脱可能に掛止されていてもよい。
この構成によれば、第3及び第6排出路の洗浄作業の作業性を向上させることができる。また、包装機の物品投入口に対する第3下側開口及び第6下側開口の位置合わせ作業も容易となる。
上記発明に係る組合せ秤の被計量物集合排出装置において、前記第2排出路は、前記第2上側開口の前記外側集合シュートの前記内側集合シュートの第1領域の外側に位置する部分の下端に対応する部分から前記第2下側開口まで延びる第1案内板と、前記第3上側開口の前記外側集合シュートの前記内側集合シュートの第4領域の外側に位置する部分の下端に対応する部分から前記第2下側開口まで延びる第2案内板と、前記第1案内板の前記内側集合シュートの第2領域側の側縁と前記第2案内板の前記内側集合シュートの第3領域側の側縁とを前記第2下側開口の外周を下縁として接続して延び、その上縁が下方に向かって切り欠かれている第1接続板と、前記第1案内板の前記内側集合シュートの第8領域側の側縁と前記第2案内板の前記内側集合シュートの第5領域側の側縁とを、前記第2下側開口の外周を下縁として接続して延び、その上縁の両端部が前記第1排出路に向かって延び且つ上縁部の該両端部の間の部分が前記第1排出路に隙間無く取り付けられている第2接続板と、前記第1接続板の上縁全体から前記第1排出路に向かって延び、その先端が該第1排出路に隙間無く取り付けられている第1取付板と、を有し、前記第5排出路は、前記第6上側開口の前記外側集合シュートの前記内側集合シュートの第5領域の外側に位置する部分の下端に対応する部分から前記第5下側開口まで延びる第3案内板と、前記第7上側開口の前記外側集合シュートの前記内側集合シュートの第8領域の外側に位置する部分の下端に対応する部分から前記第5下側開口まで延びる第4案内板と、鉛直方向から見て前記第3案内板の前記内側集合シュートの第4領域側の側縁と前記第4案内板の前記内側集合シュートの第1領域側の側縁と、前記第5下側開口の外周を下縁として接続して延び、その上縁の両端部が前記第4排出路に向かって延び且つ上縁部の該両端部の間の部分が下方に向かって切り欠かれている第3接続板と、鉛直方向から見て前記第3案内板の前記内側集合シュートの第6領域側の側縁と前記第4案内板の前記内側集合シュートの第7領域側の側縁とを接続して延び、その上縁が前記第4排出路に隙間無く取り付けられている第4接続板と、前記第3接続板の上縁全体から前記第4排出路に向かって延び、その先端が該第4排出路に隙間無く取り付けられている第2取付板と、を有していてもよい。
この構成によれば、第5上側開口及び第8上側開口をそれぞれ第2上側開口及び第3上側開口並びに第6上側開口及び第7上側開口の間に位置させることができる。また、第2排出路の第1排出路に対する取り付け、及び第5排出路の第4排出路に対する取り付けを容易に行うことができる。
上記課題を解決するために、本発明に係る組合せ秤は、上記被計量物集合排出装置と、前記内側シュートと前記外側シュートとの境界の上方に円状に配置され、それぞれが保持する被計量物を該内側シュートと該外側シュートとに選択的に投下可能に構成された複数の計量ホッパと、を備えている。
本発明は以上に説明したように構成され、4つの下部排出口が一直線上に配列されてなる従来例に比べて動作速度が低下するのを抑制しつつ、6つの物品受入口を有する包装機に適用することができる組合せ秤を提供することができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態に係る被計量物集合排出装置を備える組合せ秤の構成例を模式的に示す図である。 図1の組合せ秤の計量ホッパ、及び集合シュートの構成例を示す平面図である。 図1の組合せ秤の被計量物集合排出装置の排出装置の構成例を示す平面図である。 図1の組合せ秤の被計量物集合排出装置の第1乃至第3の排出路の構成例を示す斜視図であり、第3排出路を第1及び第2の排出路から取り外した状態を示す図である。 図1の組合せ秤の被計量物集合排出装置の第1及び第2の排出路の構成例を示す側面図である。 図1の組合せ秤の被計量物集合排出装置の第4乃至第6の排出路の構成例を示す斜視図であり、第6排出路を第4及び第5の排出路から取り外した状態を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。なお、以下では全ての図を通じて同一又は相当する要素には同じ参照符号を付して、その重複する説明を省略する。
[組合せ秤の構成例及び動作例]
本実施の形態の集合排出装置100は、例えば、手動式、半自動式、又は自動式(全自動式)の組合せ秤に組み込んで用いられる。以下には、自動式の組合せ秤(以下、単に「組合せ秤」という)1に組み込まれた場合を例示する。なお、以下では、組合せ秤1の中心側に向かう側(即ち、後述する内側集合シュート11の中心軸に向かう側)を内側と呼ぶ。
また、組合せ秤1が適用される包装機は、互いに同一の高さ位置に位置し、一直線状に位置する6つの物品投入口を備える。
図1は、組合せ秤1の構成例を模式的に示す図である。図2は、組合せ秤1の計量ホッパ101〜132、及び集合シュート10の構成例を示す平面図である。
図1に示すように、本実施の形態に係る集合排出装置100が組み込まれた組合せ秤1は、組合せ秤1の図示しない公知の供給機構によって供給された被計量物を収容する複数の計量ホッパと、この計量ホッパの下方に設けられた集合排出装置100とを備えている。図2に示すように、本実施の形態において、計量ホッパは、例えば、32個設けられ、円状に配置されている。計量ホッパに供給されかつ収容された被計量物の重量は、重量センサ153によって検出される。
そして、鉛直方向から見て、32個の計量ホッパ101〜132は、それぞれ4つの計量ホッパから構成される第1乃至第8の群a〜hに分けられている。即ち、計量ホッパ101〜104は第1の群aに属し、計量ホッパ105〜108は第2の群bに属し、計量ホッパ109〜112は第3の群cに属し、計量ホッパ113〜116は第4の群dに属し、計量ホッパ117〜120は第5の群eに属し、計量ホッパ121〜124は第6の群fに属し、計量ホッパ125〜128は第7の群gに属し、計量ホッパ129〜132は第8の群hに属している。
そして、第1乃至第8の群a〜hの計量ホッパは、それぞれ鉛直方向から見て周方向に等しい中心角を有するように8つに分割した仮想の領域(以下、第1乃至第8領域A〜Hという)内にそれぞれ位置している。
計量ホッパ101〜132は、図1に示すように、それぞれ筒状に形成されたホッパ本体150と、内側ゲート151と、外側ゲート152とを備えている。内側ゲート151は、上端部が本体部150に回動自在に支持され、外側斜め下方に向かって延び、ホッパ本体150の下側開口の内側半分を閉鎖可能に構成されている。外側ゲート152は、上端部が本体部150に回動自在に支持され、内側斜め下方に向かって延び、ホッパ本体150の下側開口の外側半分を閉鎖可能に構成されている。そして、外側ゲート152を閉鎖した状態で内側ゲート151が図示されない駆動部により駆動されて開放されると、ホッパ本体150に収容された被計量物は、内側斜め下方に排出される。また、内側ゲート151を閉鎖した状態で外側ゲート152が図示されない駆動部により駆動されて開放されると、ホッパ本体150に収容された被計量物は、外側斜め下方に排出される。このように、計量ホッパ101〜132は、それぞれ内側斜め下方及び外側斜め下方の2方向に被計量物を排出することができるように構成されている。
次に、組合せ秤1の動作例について説明する。
図示されない組合せ秤1の制御部は、第1及び第4の群a,dを構成する8つの計量ホッパ101〜104,113〜116に収容された被計量物について、その重量の組合せ演算を行い、組合せ重量が所定の許容誤差範囲内で目標重量と等しい又は最も近い重量となる第1の最適組合せを求める。
次に、制御部は、第2及び第3の群b,cを構成する8つの計量ホッパ105〜112に収容された被計量物について、その重量の組合せ演算を行い、組合せ重量が所定の許容誤差範囲内で目標重量と等しい又は最も近い重量となる第2の最適組合せを求める。
次に、制御部は、第5及び第8の群e,hを構成する8つの計量ホッパ117〜120,129〜132に収容された被計量物について、その重量の組合せ演算を行い、組合せ重量が所定の許容誤差範囲内で目標重量と等しい又は最も近い重量となる第3の最適組合せを求める。
次に、制御部は、第6及び第7の群f,gを構成する8つの計量ホッパ121〜128に収容された被計量物について、その重量の組合せ演算を行い、組合せ重量が所定の許容誤差範囲内で目標重量と等しい又は最も近い重量となる第4の最適組合せを求める。
次に、制御部は、第1乃至第4の群a〜dを構成する計量ホッパ101〜116であって、第1及び第2の最適組合せに係る被計量物を収納する計量ホッパを除く計量ホッパに収容された被計量物について、その重量の組合せ演算を行い、組合せ重量が所定の許容誤差範囲内で目標重量と等しい又は最も近い重量となる第5の最適組合せを求める。
次に、制御部は、第5乃至第8の群e〜hを構成する計量ホッパ117〜132であって、第3及び第4の最適組合せに係る被計量物を収納する計量ホッパを除く計量ホッパに収容された被計量物について、その重量の組合せ演算を行い、組合せ重量が所定の許容誤差範囲内で目標重量と等しい又は最も近い重量となる第6の最適組合せを求める。
次に、制御部は、第1乃至第4の最適組合せに係る被計量物が収容されている計量ホッパの駆動部を駆動して外側ゲート152を開放し、被計量物を外側斜め下方に排出する。
またこれと同時に、制御部は、第5及び第6の最適組合せに係る被計量物が収容されている計量ホッパの駆動部を駆動して内側ゲート151を開放し、被計量物を内側斜め下方に排出する。
そして、計量ホッパから排出された第1乃至第6の最適組合せに係る被計量物は、それぞれ、集合排出装置100を通り、後述する第1乃至第6の下側開口32,43,52,62,73,82から排出される。そして、当該被計量物は、各下側開口に対応する包装機の物品投入口に投入され、包装機により包装される。
[集合排出装置の構成]
図1に示すように、集合排出装置100は、計量ホッパから排出された被計量物を内側斜め下方に案内し、集合させて排出する集合シュート10と、集合シュート10から排出された被計量物を第1乃至第6の最適組合せに係る被計量物毎に集合させて、後述する対応する第1乃至第6の下側開口32,43,52,62,73,82から排出する排出装置20とを備えている。
(集合シュートの構成例)
集合シュート10は、内側集合シュート11と外側案内シュート12とを備えている。
内側集合シュート11は、全体として鉛直な中心軸を有する中空の逆円錐台状に形成されている。この内側集合シュート11の中心軸は、集合排出装置100の中心軸を構成している。そして、図2に示すように、内側集合シュート11は、板状の8枚の案内板13を備え、これら8枚の案内板13は第1乃至第8領域A〜H内に一枚ずつ配置されている。これら8枚の案内板13の上端が内側集合シュート11の上側開口を規定しており、下端が内側集合シュート11の下側開口を規定している。案内板13は、内側斜め下方に向かって延び、下方に向かうに従って幅が狭くなるテーパー形状に形成されている。案内板13の側縁は、上方に折り曲げられている。これによって、案内板13を滑落する被計量物が案内板13の側縁から外にこぼれることを防止している。そして、案内板13は、図示されない枠体に着脱可能に取り付けられている。これによって、内側集合シュート11の洗浄作業の作業性を向上させることができる。
なお、本実施の形態においては、板状の8枚の案内板13を備え、これら8枚の案内板13は第1乃至第8領域A〜H内に一枚ずつ配置されている構成としている。しかし、これに限られるものではなく、これに代えて、例えば、案内板が第1乃至第4領域A〜Dに亘る領域及び第4乃至第8領域E〜Hに亘る領域に1枚ずつ、計2枚配置されている構成としてもよい。
また、内側集合シュート11の第4領域Dと第5領域Eとの境界、及び第8領域Hと第1領域Aとの境界は、内側集合シュート11上を滑落する被計量物が各境界を越境して互いに混ざらないように区画することが望ましいが、これに限られず、そのように区画しないようにすることもできる。
外側案内シュート12は、全体として鉛直な中心軸を有する中空の逆円錐台状に形成され、内側集合シュート11の外側、且つ、内側集合シュート11と同心状に配置されている。そして、外側案内シュート12は、板状の8枚の案内板14を備え、これら8枚の案内板14は第1乃至第8領域A〜H内に一枚ずつ配置されている。これら外側案内シュート12の8枚の案内板14の上端及び内側集合シュート11の8枚の案内板13の上端が外側案内シュート12の上側開口を規定している。また、外側案内シュート12の8枚の案内板14の下端及び内側集合シュート11の8枚の案内板13の下端が外側案内シュート12の下側開口を規定している。案内板14は、内側斜め下方に向かって延び、下方に向かうに従って幅が狭くなるテーパー形状に形成されている。案内板14の側縁は、上方に折り曲げられている。これによって、案内板14を滑落する被計量物が案内板14の側縁から外にこぼれることを防止している。そして、案内板14は、図示されない枠体に着脱可能に取り付けられている。これによって、外側案内シュート12の洗浄作業の作業性を向上させることができる。
なお、本実施の形態においては、板状の8枚の案内板14を備え、これら8枚の案内板14は第1乃至第8領域A〜H内に一枚ずつ配置されている構成としている。しかし、これに限られるものではなく、これに代えて、例えば、第1領域A、第2及び第3領域B,Cに亘る領域、第4領域D、第5領域E、第6及び第7領域F,Gに亘る領域、及び第8領域Hに1枚ずつ、計6枚配置されている構成としてもよい。
また、外側案内シュート12の第1領域Aと第2領域Bとの境界、第3領域Cと第4領域Dとの境界、第4領域Dと第5領域Eとの境界、第5領域Eと第6領域Fとの境界、第7領域Gと第8領域Hとの境界、及び第8領域Hと第1領域Aとの境界は、外側案内シュート12上を滑落する被計量物が各境界を越境して互いに混ざらないように区画することが望ましいが、これに限られず、そのように区画しないようにすることもできる。
そして、図1及び図2に示すように、計量ホッパ101〜132は、内側集合シュート11の各案内板13の上端の上方に配置されている。これによって、計量ホッパ101〜132の内側ゲート151が開放されることによって内側斜め下方に排出された被計量物は、内側集合シュート11の上側開口に投入される。一方、計量ホッパ101〜132の外側ゲート152が開放されることによって外側斜め下方に排出された被計量物は、外側案内シュート12の上側開口に投入される。
(排出装置の構成例)
図3は、排出装置20の構成例を示す平面図である。図4は、第1乃至第3の排出路30,40,50の構成例を示す斜視図であり、第3排出路50を第1及び第2の排出路30,40から取り外した状態を示す図である。図5は、第1及び第2の排出路30,40の構成例を示す側面図である。
図3に示すように、排出装置20は、第1乃至第6の排出路30,40,50,60,70,80を有する。
図4に示すように、第1排出路30は、第1上側開口31と、第1上側開口31の下方に位置する第1下側開口32とを有し、第1上側開口31と第1下側開口32とを接続している。そして、第1排出路30は、その内部空間が上方から下方に向かうにしたがって狭くなるように構成されている。これによって、第1上側開口31を介して第1排出路30に投入された第5の最適組合せに係る被計量物は、第1排出路30の内部空間において滑落しながら集合し、第1下側開口32から排出される。
図3に示すように、第1上側開口31は、第1乃至第4領域A〜Dに亘る領域に位置し、半円形に形成されている。即ち、第1上側開口31は、第1領域Aと第8領域Hとの境界及び第4領域Dと第5領域Eとの境界L1に沿って直線状に延びる開口縁31aと、この開口縁の両端を接続し、第1乃至第4領域A〜Dに亘る領域を通って集合排出装置100の中心軸を中心とする径方向に円弧状に延びる開口縁31bとによって規定されている。円弧状に延びる開口縁31bは、図1に示すように、内側集合シュート11(案内板13)の下端の外側に位置している。即ち、第1上側開口31は、第1乃至第4領域A〜Dに位置する内側集合シュート11の案内板13の下端により規定される内側集合シュート11の下側開口の半分に対応している。これによって、第1乃至第4領域A〜Dに位置する内側集合シュート11の案内板13を滑落した第5の最適組合せに係る被計量物は、第1上側開口31を介して第1排出路30に投入される。
図3に示すように、第1下側開口32は、略矩形に形成され、鉛直方向から見て第2領域Bと第3領域Cとの境界及び第6領域Fと第7領域Gとの境界を通る直線L2上に位置している。
そして、図4及び図5に示すように、第1排出路30は、第1上側開口31の円弧状に延びる開口縁31bから下方に傾斜して延びる中空の半逆円錐台状に形成された第1傾斜部33と、第1傾斜部33の下端から傾斜して延びる第2傾斜部34と、第1傾斜部33及び第2傾斜部34の両側縁を接続する接続部35とを有する。第2傾斜部34の傾斜角度(第2傾斜角度)は、第1傾斜部33の傾斜角度(第1傾斜角度)よりも大きく構成されている。
図4に示すように、第2排出路40は、第2上側開口41と、第3上側開口42と、第2上側開口41及び第3上側開口42の下方に位置する第2下側開口43とを有し、第2上側開口41及び第3上側開口42と第2下側開口43とを接続している。これによって、第2上側開口41及び第3上側開口42に投入された第1の最適組合せに係る被計量物は、第2排出路40の内部空間において滑落しながら合流すると共に集合し、第2下側開口43から排出される。
図3に示すように、第2上側開口41は、第1領域A、且つ、第1排出路30の外側に位置し、扇形に形成されている。即ち、第2上側開口41は、第1領域Aにおいて集合排出装置100の中心軸を中心とする径方向に円弧状に延びる開口縁41aと、この開口縁の両端からそれぞれ集合排出装置100の中心軸に向かって直線状に延びる開口縁41b,41cと、内側集合シュート11(案内板13)の下端に対応する第1排出路30の外側面とによって規定されている。円弧状に延びる開口縁41aは、図1に示すように、外側案内シュート12(案内板14)の下端の外側に位置している。即ち、第2上側開口41は、第1領域Aに位置する内側集合シュート11の案内板13の下端及び外側案内シュート12の案内板14の下端に対応している。これによって、第1領域Aに位置する外側案内シュート12の案内板14を滑落した第1の最適組合せに係る被計量物は、第2上側開口41を介して第2排出路40に投入される。
図3に示すように、第3上側開口42は、第4領域D、且つ、第1排出路30の外側に位置し、扇形に形成されている。即ち、第3上側開口42は、第4領域Dにおいて集合排出装置100の中心軸を中心とする径方向に円弧状に延びる開口縁42aと、この開口縁の両端からそれぞれ集合排出装置100の中心軸に向かって直線状に延びる開口縁42b,42cと、内側集合シュート11(案内板13)の下端に対応する第1排出路30の外側面とによって規定されている。円弧状に延びる開口縁42aは、図1に示すように、外側案内シュート12(案内板14)の下端の外側に位置している。即ち、第3上側開口42は、第4領域Dに位置する内側集合シュート11の案内板13の下端及び外側案内シュート12の案内板14の下端に対応している。これによって、第4領域Dに位置する外側案内シュート12の案内板14を滑落した第1の最適組合せに係る被計量物は、第3上側開口42を介して第2排出路40に投入される。
図3に示すように、第2下側開口43は、略矩形に形成され、鉛直方向から見て直線L2上、且つ、集合排出装置100の中心軸に対し第1下側開口32と同じ側で第1下側開口32より外側に位置している。
そして、図4に示すように、第2排出路40は、第1案内板45と、第2案内板46と、第1接続板47と、第2接続板48と、第1取付板49とを有する。
第1案内板45は、第2上側開口41の円弧状に延びる開口縁41aから延び、第2下側開口43のうち第1領域A側の開口縁43aまで延びている。
第2案内板46は、第3上側開口42の円弧状に延びる開口縁42aから延び、第2下側開口43のうち第4領域D側の開口縁43bまで延びている。
第1接続板47は、第1案内板45の第2領域B側の側縁と第2案内板46の第3領域C側の側縁とを接続して、第2下側開口43の外側(第1排出路30が位置する側とは反対側)の開口縁43cを下縁として延びている。そして、第1接続板47の上縁は、その下縁近傍まで下方に向かってV字形に切り欠かれている。
第2接続板48は、第1案内板45の第8領域H側の側縁と第2案内板46の第5領域E側の側縁とを接続して、第2下側開口43の内側(第1排出路30が位置する側)の開口縁43dを下縁として延びている。そして、第2接続板48は、その上縁の両端部が第1排出路30に向かって延び、且つ、その上縁の両端部の間の部分が第1排出路30に隙間無く取り付けられている。本実施の形態において、第2接続板48は、第1排出路30に溶接により接合されている。
第1取付板49は、第1接続板47の上縁全体から第1排出路30に向かって延び、その先端が第1排出路30に隙間無く取り付けられている。本実施の形態において、第1取付板49は、第1排出路30に溶接により接合されている。
このように、第2排出路40は、第1排出路30に対して一体的に設けられている。しかしこれに限られるものではなく、これに代えて別体としてもよい。この場合、第2排出路40を規定する壁のうち、第1排出路30と共有する部分を、第2排出路40用の壁と第1排出路30用の壁とで構成すればよい。
そして、上述の通り、第1排出路30の第2傾斜部34の傾斜角度は、第1傾斜部33の傾斜角度よりも大きく構成されているので、第1排出路30の外側面と第1案内板45及び第2案内板46に接近又は接触することを防止でき、第2排出路40が第1排出路30の外側面により閉塞されたり狭くなったりしない。これによって、第1の最適組合せに係る被計量物が第2排出路40内で第1排出路30の外側面に引っ掛かり、当該被計量物が排出されなかったり、排出されるまでに時間を要したりすることを防ぐことができる。
図4に示すように、第3排出路50は、第4上側開口51と、第4上側開口51の下方に位置する第3下側開口52とを有し、第4上側開口51と第3下側開口52とを接続している。そして、第3排出路50は、その内部空間が上方から下方に向かうにしたがって狭くなるように構成されている。これによって、第4上側開口51を介して第3排出路50に投入された第2の最適組合せに係る被計量物は、第3排出路50の内部空間において滑落しながら集合し、第3下側開口52から排出される。
図3及び図4に示すように、第4上側開口51は、第2及び第3領域B,Cに亘る領域、且つ、第1排出路30の外側に位置し、扇形に形成されている。即ち、第4上側開口51は、第2及び第3領域B,Cに亘る領域において集合排出装置100の中心軸を中心とする径方向に円弧状に延びる外側開口縁51aと、この外側開口縁51aの内側に位置し、第2及び第3領域B,Cに亘る領域において集合排出装置100の中心軸を中心とする径方向に円弧状に延びる内側開口縁51bと、外側開口縁51a及び内側開口縁51bのそれぞれの第1領域A側の端部、並びに外側開口縁51a及び内側開口縁51bのそれぞれの第4領域D側の端部を接続し、直線状に延びる開口縁51c,51dとによって規定されている。内側開口縁51bは、内側集合シュート11(案内板13)の下端の外側に位置しており、外側開口縁51aは、外側案内シュート12(案内板14)の下端の外側に位置している。即ち、第4上側開口51は、第2及び第3領域B,Cに位置する内側集合シュート11の案内板13の下端及び外側案内シュート12の案内板14の下端に対応している。これによって、第2及び第3領域B,Cに位置する外側案内シュート12の案内板14を滑落した第2の最適組合せに係る被計量物は、第4上側開口51を介して第3排出路50に投入される。
そして、上述の通り、第2排出路40の第1接続板47の上縁は、その下縁近傍まで下方に向かってV字形に切り欠かれ、この上縁全体から第1排出路30に向かって延びる第1取付板49が、第1排出路30と第1接続板47とを接続している。これによって、第1接続板47と第3排出路50とが干渉せず、第4上側開口51を第2上側開口41及び第3上側開口42の間に位置させることができる。また、第2排出路40の第1排出路30に対する取り付けを容易に行うことができる。
図3に示すように、第3下側開口52は、略矩形に形成され、鉛直方向から見て直線L2上、且つ集合排出装置100の中心軸に対し第2下側開口43と同じ側で第2下側開口43より外側に位置している。
そして、第3排出路50は、図示しない掛止具によって、第2排出路40に着脱可能に掛止されている。これによって、第3排出路50を第2排出路40から取り外して第3排出路50の洗浄することができ、第3排出路50の洗浄作業の作業性を向上させることができる。また、包装機の物品投入口に対する第3下側開口52の位置合わせ作業も容易となる。
図6は、第4乃至第6の排出路60,70,80の構成例を示す斜視図である。
図3、図4、及び図6に示すように、第4乃至第6の排出路60,70,80は、第1乃至第3の排出路30,40,50と鏡像対称に形成されている。即ち、
図6に示すように、第4排出路60は、第5上側開口61と、第5上側開口61の下方に位置する第4下側開口62とを有し、第5上側開口61と第4下側開口62とを接続している。そして、第4排出路60は、その内部空間が上方から下方に向かうにしたがって狭くなるように構成されている。これによって、第5上側開口61を介して第4排出路60に投入された第6の最適組合せに係る被計量物は、第4排出路60の内部空間において滑落しながら集合し、第4下側開口62から排出される。
図3に示すように、第5上側開口61は、第5乃至第8領域E〜Hに亘る領域に位置し、半円形に形成されている。即ち、第5上側開口61は、境界L1に沿って直線状に延びる開口縁61aと、この開口縁の両端を接続し、第5乃至第8領域E〜Hに亘る領域を通って集合排出装置100の中心軸を中心とする径方向に円弧状に延びる開口縁61bとによって規定されている。円弧状に延びる開口縁61bは、図1に示すように、内側集合シュート11(案内板13)の下端の外側に位置している。即ち、第5上側開口61は、第5乃至第8領域E〜Hに位置する内側集合シュート11の案内板13の下端により規定される内側集合シュート11の下側開口の半分に対応している。これによって、第5乃至第8領域E〜Hに位置する内側集合シュート11の案内板13を滑落した第6の最適組合せに係る被計量物は、第5上側開口61を介して第4排出路60に投入される。
図3に示すように、第4下側開口62は、略矩形に形成され、鉛直方向から見て直線L2上に位置している。
そして、第4排出路60は、第5上側開口61の円弧状に延びる開口縁61bから下方に傾斜して延びる中空の半逆円錐台状に形成された第3傾斜部63と、第3傾斜部63の下端から傾斜して延びる第4傾斜部64と、第3傾斜部63及び第4傾斜部64の両側縁を接続する接続部65とを有する。第4傾斜部64の傾斜角度(第2傾斜角度と同じ角度)は、第3傾斜部63の傾斜角度(第1傾斜角度と同じ角度)よりも大きく構成されている。
図6に示すように、第5排出路70は、第6上側開口71と、第7上側開口72と、第6上側開口71及び第7上側開口72の下方に位置する第5下側開口73とを有し、第6上側開口71及び第7上側開口72と第5下側開口73とを接続している。これによって、第6上側開口71及び第7上側開口72に投入された第3の最適組合せに係る被計量物は、第5排出路70の内部空間において滑落しながら合流すると共に集合し、第5下側開口73から排出される。
図3に示すように、第6上側開口71は、第5領域E、且つ、第1排出路30の外側に位置し、扇形に形成されている。即ち、第6上側開口71は、第5領域Eにおいて集合排出装置100の中心軸を中心とする径方向に円弧状に延びる開口縁71aと、この開口縁の両端からそれぞれ集合排出装置100の中心軸に向かって直線状に延びる開口縁71b,71cと、内側集合シュート11(案内板13)の下端に対応する第4排出路60の外側面とによって規定されている。円弧状に延びる開口縁71aは、図1に示すように、外側案内シュート12(案内板14)の下端の外側に位置している。即ち、第6上側開口71は、第5領域Eに位置する内側集合シュート11の案内板13の下端及び外側案内シュート12の案内板14の下端に対応している。これによって、第5領域Eに位置する外側案内シュート12の案内板14を滑落した第3の最適組合せに係る被計量物は、第6上側開口71を介して第5排出路70に投入される。
図3に示すように、第7上側開口72は、第8領域H、且つ、第4排出路60の外側に位置し、扇形に形成されている。即ち、第7上側開口72は、第8領域Hにおいて集合排出装置100の中心軸を中心とする径方向に円弧状に延びる開口縁72aと、この開口縁の両端からそれぞれ集合排出装置100の中心軸に向かって直線状に延びる開口縁72b,72cと、内側集合シュート11(案内板13)の下端に対応する第4排出路60の外側面とによって規定されている。円弧状に延びる開口縁72aは、図1に示すように、外側案内シュート12(案内板14)の下端の外側に位置している。即ち、第7上側開口72は、第8領域Hに位置する内側集合シュート11の案内板13の下端及び外側案内シュート12の案内板14の下端に対応している。これによって、第8領域Hに位置する外側案内シュート12の案内板14を滑落した第3の最適組合せに係る被計量物は、第7上側開口72を介して第5排出路70に投入される。
図3に示すように、第5下側開口73は、略矩形に形成され、鉛直方向から見て直線L2上、且つ、集合排出装置100の中心軸に対し第4下側開口62と同じ側で第4下側開口62より外側に位置している。
そして、図6に示すように、第5排出路70は、第3案内板75と、第4案内板76と、第3接続板77と、第4接続板78と、第2取付板79とを有する。
第3案内板75は、第6上側開口71の円弧状に延びる開口縁71aから延び、第5下側開口73のうち第5領域E側の開口縁73aまで延びている。
第4案内板76は、第7上側開口72の円弧状に延びる開口縁72aから延び、第5下側開口73のうち第8領域H側の開口縁73bまで延びている。
第3接続板77は、第3案内板75の第6領域F側の側縁と第4案内板76の第7領域G側の側縁とを接続して、第5下側開口73の外側(第4排出路60が位置する側とは反対側)の開口縁73cを下縁として延びている。そして、第3接続板77の上縁は、その下縁近傍まで下方に向かってV字形に切り欠かれている。
第4接続板78は、第3案内板75の第4領域D側の側縁と第4案内板76の第1領域A側の側縁とを接続して、第5下側開口73の内側(第4排出路60が位置する側)の開口縁73dを下縁として延びている。そして、第4接続板78は、その上縁の両端部が第4排出路60に向かって延び、且つ、その上縁の両端部の間の部分が第4排出路60に隙間無く取り付けられている。本実施の形態において、第4接続板78は、第4排出路60に溶接により接合されている。
第2取付板79は、第3接続板77の上縁全体から第1排出路30に向かって延び、その先端が第1排出路30に隙間無く取り付けられている。本実施の形態において、第2取付板79は、第4排出路60に溶接により接合されている。
このように、第5排出路70は、第4排出路60に対して一体的に設けられている。しかしこれに限られるものではなく、これに代えて別体としてもよい。この場合、第4排出路60を規定する壁のうち、第5排出路70と共有する部分を、第4排出路60用の壁と第5排出路70用の壁とで構成すればよい。
そして、上述の通り、第4排出路60の第4傾斜部64の傾斜角度は、第3傾斜部63の傾斜角度よりも大きく構成されているので、第4排出路60の外側面が第3案内板75及び第4案内板76に接近又は接触することを防止でき、第5排出路70が第4排出路60の外側面により閉塞されたり狭くなったりしない。これによって、第3の最適組合せに係る被計量物が第5排出路70内で第4排出路60の外側面に引っ掛かり、当該被計量物が排出されなかったり、排出されるまでに時間を要したりすることを防ぐことができる。
図6に示すように、第6排出路80は、第8上側開口81と、第8上側開口81の下方に位置する第6下側開口82とを有し、第8上側開口81と第6下側開口82とを接続している。そして、第6排出路80は、その内部空間が上方から下方に向かうにしたがって狭くなるように構成されている。これによって、第8上側開口81を介して第6排出路80に投入された第4の最適組合せに係る被計量物は、第6排出路80の内部空間において滑落しながら集合し、第6下側開口82から排出される。
図3及び図6に示すように、第8上側開口81は、第6及び第7領域F,Gに亘る領域、且つ、第4排出路60の外側に位置し、扇形に形成されている。即ち、第8上側開口81は、第6及び第7領域F,Gに亘る領域において集合排出装置100の中心軸を中心とする径方向に円弧状に延びる外側開口縁81aと、この外側開口縁81aの内側に位置し、第6及び第7領域F,Gに亘る領域において集合排出装置100の中心軸を中心とする径方向に円弧状に延びる内側開口縁81bと、外側開口縁81a及び内側開口縁81bのそれぞれの第5領域E側の端部、並びに外側開口縁81a及び内側開口縁81bのそれぞれの第8領域H側の端部を接続し、直線状に延びる開口縁81c,81dとによって規定されている。内側開口縁81bは、内側集合シュート11(案内板13)の下端の外側に位置しており、外側開口縁81aは、外側案内シュート12(案内板14)の下端の外側に位置している。即ち、第8上側開口81は、第6及び第7領域F,Gに位置する内側集合シュート11の案内板13の下端及び外側案内シュート12の案内板14の下端に対応している。これによって、第6及び第7領域F,Gに位置する外側案内シュート12の案内板14を滑落した第4の最適組合せに係る被計量物は、第8上側開口81を介して第6排出路80に投入される。
そして、上述の通り、第5排出路70の第3接続板77の上縁は、その下縁近傍まで下方に向かってV字形に切り欠かれ、この上縁全体から第4排出路60に向かって延びる第2取付板79が、第4排出路60と第3接続板77とを接続している。これによって、第3接続板77と第6排出路80とが干渉せず、第8上側開口81を第6上側開口71及び第7上側開口72の間に位置させることができる。また、第5排出路70の第4排出路60に対する取り付けを容易に行うことができる。
図3に示すように、第6下側開口82は、略矩形に形成され、鉛直方向から見て直線L2上、且つ集合排出装置100の中心軸に対し第5下側開口73と同じ側で第5下側開口73より外側に位置している。
そして、第6排出路80は、図示しない掛止具によって、第4排出路60に着脱可能に掛止されている。これによって、第6排出路80を第5排出路70から取り外して洗浄することができ、第6排出路80の洗浄作業の作業性を向上させることができる。また、包装機の物品投入口に対する第6下側開口82の位置合わせ作業も容易となる。
そして、集合排出装置100は、内側集合シュート11又は外側案内シュート12の上側開口から第1乃至第6排出路10,20,30,40,50,60の下側開口までの第1乃至第6の最適組合せに係る被計量物が通るそれぞれの経路の距離が互いに略同一となるように構成されている。これによって、内側集合シュート11又は外側案内シュート12の上側開口に投入された6つの最適組合せに係る被計量物をほぼ同時に第1乃至第6下側開口32,43,52,62,73,82から排出することができる。
なお、第1乃至第6下側開口32,43,52,62,73,82は、互いに同一の高さ位置に位置しているが、これに限られるものではない。
[使用例]
第1及び第4の群a,dを構成する8つの計量ホッパ101〜104,113〜116の外側ゲート152から排出された第1の最適組合せに係る被計量物は、それぞれ外側案内シュート12の上側開口に投入され、第1及び第4領域A,Dに位置する案内板14を滑落し、第2及び第3の上側開口41,42を介して第2排出路40に投入される。そして、第2排出路40の内部空間において滑落しながら合流すると共に集合し、第2下側開口43から排出される。
そして、第2及び第3の群b,cを構成する8つの計量ホッパ105〜112の外側ゲート152から排出された第2の最適組合せに係る被計量物は、それぞれ外側案内シュート12の上側開口に投入され、第2及び第3領域B,Cに位置する案内板14を滑落し、第4上側開口51を介して第3排出路50に投入される。そして、第3排出路50の内部空間において滑落しながら集合し、第3下側開口52から排出される。
そして、第5及び第8の群e,hを構成する8つの計量ホッパ117〜120,129〜132の外側ゲート152から排出された第3の最適組合せに係る被計量物は、それぞれ外側案内シュート12の上側開口に投入され、第5及び第8領域E,Hに位置する案内板14を滑落し、第6及び第7の上側開口71、72を介して第5排出路70に投入される。そして、第5排出路70の内部空間において滑落しながら合流すると共に集合し、第5下側開口73から排出される。
そして、第6及び第7の群f,gを構成する8つの計量ホッパ121〜128の外側ゲート152から排出された第4の最適組合せに係る被計量物は、それぞれ外側案内シュート12の上側開口に投入され、第6及び第7領域F,Gに位置する案内板14を滑落し、第8上側開口81を介して第6排出路80に投入される。そして、第6排出路80の内部空間において滑落しながら集合し、第6下側開口82から排出される。
そして、第1乃至第4の群a〜dを構成する計量ホッパ101〜116の内側ゲート151から排出された第5の最適組合せに係る被計量物は、それぞれ内側集合シュート11の上側開口に投入され、第1乃至第4領域A〜Dに位置する案内板13を滑落し、第1上側開口31を介して第1排出路30に投入される。そして、第1排出路30の内部空間において滑落しながら集合し、第1下側開口32から排出される。
そして、第5乃至第8の群e〜hを構成する計量ホッパ117〜132の内側ゲート151から排出された第6の最適組合せに係る被計量物は、それぞれ内側集合シュート11の上側開口に投入され、第5乃至第8領域E〜Hに位置する案内板13を滑落し、第5上側開口61を介して第4排出路60に投入される。そして、第4排出路60の内部空間において滑落しながら集合し、第4下側開口62から排出される。
また、計量ホッパ101〜132は、内側ゲート151及び外側ゲート152を備え、被計量物を内側集合シュート11又は外側案内シュート12に対して選択的に投下することができるので、組合せ秤1をコンパクトに構成することができる。
以上に説明したように、本実施の形態の集合排出装置100によれば、計量ホッパから投下された被計量物は、第1乃至第8の領域A〜Hに位置する案内板13及び案内板14を滑落し、対応する第1乃至第6の排出路30,40,50,60,70,80のうち何れか一の排出路を通り、一直線状に位置する第1乃至第6下側開口32,43,52,62,73,82のうち対応する何れか一の下側開口から排出することができる。また、第1乃至第6下側開口32,43,52,62,73,82から排出される被計量物の第1乃至第8上側開口31,41,42,51,61,71,72,81から第1乃至第6下側開口32,43,52,62,73,82に至る移動経路長の分布範囲(相違範囲)が、4つの下部排出口が一直線上に配列されてなる従来例に比べて増加するのを抑制することができる。その結果、4つの下部排出口が一直線上に配列されてなる従来例に比べて動作速度が低下するのを抑制しつつ、一直線状に位置する6つの物品投入口を備える包装機に適用することができる。
<変形例>
本実施の形態においては、第1乃至第6下側開口32,43,52,62,73,82は、略矩形に形成されているものを例示したが、これに限られるものではなく、各下側開口の形状は任意である。例えば、丸形、又は長円形としてもよい。
また、本実施の形態においては、被計量物は、計量ホッパから内側集合シュート11又は外側案内シュート12に直接投下されるように構成されている。しかし、これに限られるものではなく、これに代えて、一部の被計量物はメモリホッパを介して投下されるように構成してもよい。
更に、集合排出装置100を集合シュート10と排出装置20とを合体した形状を有する1つの部材で構成してもよい。
また、本実施の形態においては、32個の計量ホッパ101〜132は、それぞれ4つの計量ホッパから構成される第1乃至第8の群a〜hに分けられているものを例示したが、これに限られるものではなく、各群を構成する計量ホッパの数は、組合せ計量に支障をきたさない範囲内において任意である。
上記説明から、当業者にとっては、本発明の多くの改良や他の実施形態が明らかである。従って、上記説明は、例示としてのみ解釈されるべきであり、本発明を実行する最良の態様を当業者に教示する目的で提供されたものである。本発明の精神を逸脱することなく、その構造及び/又は機能の詳細を実質的に変更できる。
本発明の組合せ秤の被計量物集合排出装置は、組合せ秤への適用に有用である。
1 組合せ秤
10 集合シュート
11 内側集合シュート
12 外側案内シュート
13 案内板
14 案内板
20 排出装置
30 第1排出路
31 第1上側開口
32 第1下側開口
33 第1傾斜部
34 第2傾斜部
35 接続部
40 第2排出路
41 第2上側開口
42 第3上側開口
43 第2下側開口
45 第1案内板
46 第2案内板
47 第1接続板
48 第2接続板
49 第1取付板
50 第3排出路
51 第4上側開口
52 第3下側開口
60 第4排出路
61 第5上側開口
62 第4下側開口
63 第3傾斜部
64 第4傾斜部
65 接続部
70 第5排出路
71 第6上側開口
72 第7上側開口
73 第5下側開口
75 第3案内板
76 第4案内板
77 第3接続板
78 第4接続板
79 第2取付板
80 第6排出路
81 第8上側開口
82 第6下側開口
100 集合排出装置

Claims (5)

  1. 鉛直な中心軸を有する中空の逆円錐台状の内側集合シュートと、
    前記内側集合シュートの外側に該内側集合シュートと同心状に配置された中空の逆円錐台状の外側集合シュートと、
    前記内側集合シュートを鉛直方向から見て周方向に等しい中心角を有するように順に第1乃至第8の仮想の領域(以下、第1乃至第8領域という)に分割した場合に、前記内側集合シュートの第1乃至第4領域の下端により規定される前記内側集合シュートの下側開口の半分に対応する第1上側開口と、鉛直方向から見て前記第2領域と前記第3領域との境界及び前記第6領域と前記第7領域との境界を通る直線上に位置し且つ前記第1上側開口の下方に位置する第1下側開口とを有し、前記第1上側開口から前記第1下側開口に延びるように形成された第1排出路と、
    前記内側集合シュートの第1領域の下端と前記外側集合シュートの該内側集合シュートの第1領域の外側に位置する部分の下端とに対応する第2上側開口と、前記内側集合シュートの第4領域の下端と前記外側集合シュートの該内側集合シュートの第4領域の外側に位置する部分の下端に対応する第3上側開口と、前記直線上に前記中心軸に対し前記第1排出路の第1下側開口と同じ側で該第1下側開口より外側に位置する第2下側開口とを有し、前記第2上側開口及び前記第3上側開口から前記第2下側開口に延びるように形成された第2排出路と、
    前記内側集合シュートの第2領域及び第3領域の下端と前記外側集合シュートの該内側集合シュートの第2領域及び第3領域の外側に位置する部分の下端とに対応する第4上側開口と、前記直線上に前記中心軸に対し前記第2排出路の第2下側開口と同じ側で該第2下側開口より外側に位置する第3下側開口とを有し、前記第4上側開口から前記第3下側開口に延びるように形成された第3排出路と、
    前記内側集合シュートの第5乃至第8領域の下端により規定される前記内側集合シュートの下側開口の半分に対応する第5上側開口と、前記直線上に位置し且つ前記第5上側開口の下方に位置する第4下側開口とを有し、前記第5上側開口から前記第4下側開口に延びるように形成された第4排出路と、
    前記内側集合シュートの第5領域の下端と前記外側集合シュートの該内側集合シュートの第5領域の外側に位置する部分の下端とに対応する第6上側開口と、前記内側集合シュートの第8領域の下端と前記外側集合シュートの該内側集合シュートの第8領域の外側に位置する部分の下端に対応する第7上側開口と、前記直線上に前記中心軸に対し前記第4排出路の第4下側開口と同じ側で該第4下側開口より外側に位置する第5下側開口とを有し、前記第6上側開口及び前記第7上側開口から前記第5下側開口に延びるように形成された第5排出路と、
    前記内側集合シュートの第6領域及び第7領域の下端と前記外側集合シュートの該内側集合シュートの第6領域及び第7領域の外側に位置する部分の下端とに対応する第8上側開口と、且つ前記直線上に前記中心軸に対し前記第5排出路の第5下側開口と同じ側で該第5下側開口より外側に位置する第6下側開口とを有し、前記第8上側開口から前記第6下側開口に延びるように形成された第6排出路と、を備える、組合せ秤の被計量物集合排出装置。
  2. 前記第1排出路は、前記第1上側開口の、前記内側集合シュートの第1乃至第4領域の下端に対応する部分から下方に第1傾斜角度で延びる中空の半逆円錐台状の第1傾斜部と、該第1傾斜部の下端から前記第1傾斜角度よりも大きな第2傾斜角度で前記第1下側開口に延びる第2傾斜部とを含み、
    前記第4排出路は、前記第5上側開口の、前記内側集合シュートの第5乃至第8領域の下端に対応する部分から下方に前記第1傾斜角度で延びる中空の半逆円錐台状の第3傾斜部と、該第3傾斜部の下端から前記第2傾斜角度で前記第4下側開口まで延びる第4傾斜部とを含む、請求項1に記載の組合せ秤の被計量物集合排出装置。
  3. 前記第3排出路は前記第2排出路に着脱可能に掛止され、前記第6排出路は前記第5排出路に着脱可能に掛止されている、請求項1又は2に記載の組合せ秤の被計量物集合排出装置。
  4. 前記第2排出路は、
    前記第2上側開口の前記外側集合シュートの前記内側集合シュートの第1領域の外側に位置する部分の下端に対応する部分から前記第2下側開口まで延びる第1案内板と、
    前記第3上側開口の前記外側集合シュートの前記内側集合シュートの第4領域の外側に位置する部分の下端に対応する部分から前記第2下側開口まで延びる第2案内板と、
    前記第1案内板の前記内側集合シュートの第2領域側の側縁と前記第2案内板の前記内側集合シュートの第3領域側の側縁とを前記第2下側開口の外周を下縁として接続して延び、その上縁が下方に向かって切り欠かれている第1接続板と、
    前記第1案内板の前記内側集合シュートの第8領域側の側縁と前記第2案内板の前記内側集合シュートの第5領域側の側縁とを、前記第2下側開口の外周を下縁として接続して延び、その上縁の両端部が前記第1排出路に向かって延び且つ上縁部の該両端部の間の部分が前記第1排出路に隙間無く取り付けられている第2接続板と、
    前記第1接続板の上縁全体から前記第1排出路に向かって延び、その先端が該第1排出路に隙間無く取り付けられている第1取付板と、を有し、
    前記第5排出路は、
    前記第6上側開口の前記外側集合シュートの前記内側集合シュートの第5領域の外側に位置する部分の下端に対応する部分から前記第5下側開口まで延びる第3案内板と、
    前記第7上側開口の前記外側集合シュートの前記内側集合シュートの第8領域の外側に位置する部分の下端に対応する部分から前記第5下側開口まで延びる第4案内板と、
    鉛直方向から見て前記第3案内板の前記内側集合シュートの第4領域側の側縁と前記第4案内板の前記内側集合シュートの第1領域側の側縁と、前記第5下側開口の外周を下縁として接続して延び、その上縁の両端部が前記第4排出路に向かって延び且つ上縁部の該両端部の間の部分が下方に向かって切り欠かれている第3接続板と、
    鉛直方向から見て前記第3案内板の前記内側集合シュートの第6領域側の側縁と前記第4案内板の前記内側集合シュートの第7領域側の側縁とを接続して延び、その上縁が前記第4排出路に隙間無く取り付けられている第4接続板と、
    前記第3接続板の上縁全体から前記第4排出路に向かって延び、その先端が該第4排出路に隙間無く取り付けられている第2取付板と、を有する、請求項1乃至3の何れかに記載の組合せ秤の被計量物集合排出装置。
  5. 請求項1乃至4の何れかに記載の前記組合せ秤の被計量物集合排出装置と、
    前記内側シュートと前記外側シュートとの境界の上方に円状に配置され、それぞれが保持する被計量物を該内側シュートと該外側シュートとに選択的に投下可能に構成された複数の計量ホッパと、を備える、組合せ秤。
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