JPWO2013047486A1 - 甘味料入り液状発酵乳及びその製造方法 - Google Patents
甘味料入り液状発酵乳及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2013047486A1 JPWO2013047486A1 JP2013536288A JP2013536288A JPWO2013047486A1 JP WO2013047486 A1 JPWO2013047486 A1 JP WO2013047486A1 JP 2013536288 A JP2013536288 A JP 2013536288A JP 2013536288 A JP2013536288 A JP 2013536288A JP WO2013047486 A1 JPWO2013047486 A1 JP WO2013047486A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fermented milk
- liquid
- liquid fermented
- sweetened
- sweetness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23C—DAIRY PRODUCTS, e.g. MILK, BUTTER OR CHEESE; MILK OR CHEESE SUBSTITUTES; MAKING THEREOF
- A23C9/00—Milk preparations; Milk powder or milk powder preparations
- A23C9/12—Fermented milk preparations; Treatment using microorganisms or enzymes
- A23C9/13—Fermented milk preparations; Treatment using microorganisms or enzymes using additives
- A23C9/1307—Milk products or derivatives; Fruit or vegetable juices; Sugars, sugar alcohols, sweeteners; Oligosaccharides; Organic acids or salts thereof or acidifying agents; Flavours, dyes or pigments; Inert or aerosol gases; Carbonation methods
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Dairy Products (AREA)
- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
Abstract
Description
また、単身者世帯などでは、自宅の冷蔵庫を持たずにもしくは小容量の冷蔵庫を所有して、コンビニエンスストアや自動販売機で必要な飲料を必要な数だけ購入して飲用する態様も定着している。さらに、液状発酵乳には嗜好飲料としての側面もあるため、液状発酵乳を歩きながら飲用したり、仕事中や休憩中に少しずつ飲用する態様も多く見受けられる。
しかしながら、これらの液状発酵乳は、飲用される間は常温に置かれ、液温が上昇することが多い。例えば、10℃以下に必ず保存しなければならない要冷蔵タイプの液状発酵乳の液温は、冷蔵保存の状態から外れた後、長時間、温度の高い場所(例えば、暖房状態の室内等)に放置されると、その場所の温度まで徐々に上昇する。
一例として、甘味料により甘味付けされた乳酸発酵食品において、甘味料の少なくとも一部がアスパルテームであり、該乳酸発酵食品中に残存する乳酸菌が、A群乳酸菌(ストレプトコッカス・サーモフィラス等を含む群)のいずれかより主としてなり且つB群乳酸菌(ラクトバチルス・ブルガリカス等を含む群)のいずれでもないことを特徴とする乳酸発酵食品が提案されている(特許文献1)。
他の例として、スクラロース、アセスルファムカリウム、ネオテームから選ばれる1種または2種以上の高甘味度甘味料を含有した状態で発酵を行うことを特徴とするヨーグルトの製造方法が提案されている(特許文献2)。
一方、寒い冬場などにおいて、冷たい液状発酵乳は、胃腸に強度の刺激を与え、下痢等の原因になる場合があることから、消費者によっては飲用が避けられることがある。
しかし、このような消費者によっても飲用されるような「温かくても美味しく飲める液状発酵乳」は、知られていない。特に、液温を常温以上に温かくしても、酸味、甘み等のバランスが良好な液状発酵乳が開発されれば、液状発酵乳の需要が高まると考えられる。
そこで、本発明は、甘み、酸味等のバランスが、10℃以下の液温(例えば、0℃)から常温を超える液温(例えば、80℃)までの広い温度範囲に亘って良好であるような甘味料入り液状発酵乳を提供することを目的とする。
[1] 高甘味度甘味料を含む液状発酵乳であって、20℃以上の液温で飲用するためのものであることを特徴とする甘味料入り液状発酵乳。
[2] 50℃以上の液温で飲用するためのものである上記[1]に記載の甘味料入り液状発酵乳。
[3] 0〜80℃の温度範囲内で、甘みと酸味のバランスが同等に保たれる上記[1]又は[2]に記載の甘味料入り液状発酵乳。
[4] 上記高甘味度甘味料が、スクラロース、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、及びネオテームからなる群より選ばれる一種以上である上記[1]〜[3]のいずれかに記載の甘味料入り液状発酵乳。
[5] 乳酸菌として、ラクトバチルス・ブルガリカス及びストレプトコッカス・サーモフィラスを含む上記[1]〜[4]のいずれかに記載の甘味料入り液状発酵乳。
[6] 上記[1]〜[5]のいずれかに記載の甘味料入り液状発酵乳を製造するための方法であって、発酵乳の原料に、乳酸菌スターターを添加して発酵させ、発酵乳からなるカードを得る発酵工程と、上記カードを破砕して、液状発酵乳を得るカード破砕工程と、上記液状発酵乳と上記高甘味度甘味料を混合して、上記甘味料入り液状発酵乳を得る甘味料添加工程とを含むことを特徴とする甘味料入り液状発酵乳の製造方法。
したがって、本発明の甘味料入り液状発酵乳は、10℃以下の冷蔵保存の直後や、冷蔵保存状態から外れて室内等に長時間放置され20〜30℃程度の常温に達した時や、電子レンジ、湯等で加温し、例えば40〜80℃に達した時などのいずれでも、好適に飲用に供することができる。
本明細書中、発酵乳とは、生乳、脱脂乳、粉乳、脱脂粉乳、ホエイ、ホエイ粉、全脂濃縮乳、脱脂濃縮乳、練乳、クリーム等の乳由来原料に、乳酸菌、及び、必要に応じて配合される水等を加え、発酵させて得られるものをいい、無脂乳固形分が8重量%以上のもの(狭義の発酵乳)と、無脂乳固形分が8重量%未満のものを含む。なお、乳由来原料の供給源である乳としては、牛乳、羊乳、山羊乳等の獣乳が挙げられる。
液状発酵乳の例としては、乳主原乳酸菌飲料(無脂乳固形分が3重量%未満)、乳製品乳酸菌飲料(無脂乳固形分が3重量%以上、8重量%未満)、ドリンクヨーグルト(無脂乳固形分が8重量%以上)が挙げられる。
高甘味度甘味料の例としては、スクラロース、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、ネオテーム等が挙げられる。これらの高甘味度甘味料は、一種を単独でまたは二種以上を組み合わせて用いることができる。
本発明の甘味料入り液状発酵乳中の高甘味度甘味料の含有率(二種以上の高甘味度甘味料を用いる場合は合計の含有率)は、常温以上の液温下における甘みと酸味のバランスの観点から、0.030重量%未満、好ましくは0.025重量%以下、より好ましくは0.020重量%以下、特に好ましくは0.015重量%以下である。
該含有率の下限値は、適度な甘みを与える観点から、好ましくは0.001重量%、より好ましくは0.005重量%、さらに好ましくは0.008重量%、特に好ましくは0.010重量%である。
中でも、ラクトバチルス・ブルガリカスとストレプトコッカス・サーモフィラスの組み合わせは、独特の芳醇さと爽やかさを醸し出すため、嗜好性が高く、また、これらの菌の組み合わせが国際規格でヨーグルトと認められていること、さらには、液温の高低にかかわらず甘味、酸味等のバランスが良好に保たれるという本発明の効果が十分に発揮される観点から、好ましい。
本発明において、乳酸菌としては、特異的な性質を有する変異株を使用する必要はなく、汎用の菌株を使用することができる。
該液温の上限値は、特に限定されないが、飲み易さの観点から、好ましくは80℃、より好ましくは70℃、さらに好ましくは65℃、特に好ましくは60℃である。
本発明の甘味料入り液状発酵乳は、液温の高低にかかわらず、甘みと酸味のバランスが同等に保たれるものである。
甘みと酸味のバランスが同等に保たれる液温の範囲は、好ましくは0〜80℃、より好ましくは0〜70℃、さらに好ましくは5〜65℃、さらに好ましくは5〜60℃、特に好ましくは10〜60℃である。
なお、液温が高くなることで、飲用者によっては、口腔内や舌などを火傷することも想定されるため、高温の場合には少しづつ口の中に入れるなどの火傷をしない方法で飲用することが健康衛生上好ましいことはいうまでもない。
本発明の甘味料入り液状発酵乳の製造方法は、発酵乳の原料に、乳酸菌スターターを添加して発酵させ、発酵乳からなるカードを得る発酵工程と、上記カードを破砕して、液状発酵乳を得るカード破砕工程と、上記液状発酵乳と、高甘味度甘味料を混合して、甘味料入り液状発酵乳を得る甘味料添加工程、を含む。
以下、各工程について詳しく説明する。
本工程は、発酵乳の原料に、乳酸菌スターターを添加して発酵させ、発酵乳を得る工程である。
発酵乳の原料としては、上述の乳由来原料と、必要に応じて配合される水等の他の原料が挙げられる。
乳由来原料以外の他の原料の種類は、特に制限がなく、糖類、甘味料、香料に代表される食品及び食品添加物全般を例示することができる。
乳酸菌スターターとしては、上述のとおり、一種以上の乳酸菌を含むものが挙げられる。中でも、ラクトバチルス・ブルガリカス及びストレプトコッカス・サーモフィラスを含むものが好ましい。
本明細書中、「乳酸酸度」とは、牛乳関係法令集(乳業団体衛生連絡協議会、平成十六年三月)の56頁の「5.乳及び乳製品の酸度の測定法」による測定値である。この測定方法の詳細は、以下の通りである。
試料10mlに同量の炭酸ガスを含まない水を加えて希釈し、指示薬としてフェノールフタレイン液0.5mlを加えて、0.1mol/Lの水酸化ナトリウム溶液で30秒間、微紅色の消失しない点を限度として滴定し、その滴定量から試料100g当たりの乳酸のパーセント量を求め、乳酸酸度とする。0.1mol/L水酸化ナトリウム溶液1mlは、乳酸9mgに相当する。指示薬は、フェノールフタレイン1gを50%エタノールに溶かして100mlとする。
発酵の温度は、発酵の効率等の観点から、好ましくは35〜48℃、より好ましくは37〜46℃、特に好ましくは39〜44℃である。
発酵は、通常、冷却によって終了する。冷却の温度は、好ましくは10℃以下である。
本工程は、発酵工程で得られた発酵乳からなるカードを破砕して、液状発酵乳を得る工程である。
カードの破砕は、例えば、均質化処理によって行なうことができる。
均質化処理は、例えば、1段目の均質化処理として、7〜13MPaの圧力で加圧した後、2段目の均質化処理として、4〜6MPaの圧力で加圧することによって行なわれる。
カードの破砕によって、発酵工程で得られたハードタイプの発酵乳が細かく砕かれて、液状発酵乳が得られる。
本工程は、カード破砕工程によって得られた液状発酵乳と、高甘味度甘味料を混合して、甘味料入り液状発酵乳を得る工程である。
高甘味度甘味料の例としては、上述のとおり、スクラロース、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、ネオテーム等が挙げられる。
本工程では、高甘味度甘味料以外に、増粘安定剤(例えば、ペクチン等の増粘多糖類)、砂糖、ぶどう糖、香料、果汁、ビタミン、ミネラル等の食品や食品添加物を、種類及び配合量が制限されることなく配合することができる。
[実施例1]
脱脂粉乳723gと水道水4177gを混合して、発酵乳の原料(ヨーグルトミックス)を調製した。このヨーグルトミックスを95℃、10分間で加熱殺菌した後に、45℃に冷却した。次に、「明治ブルガリアヨーグルト」(商品名;明治社製)から単離したラクトバチルス・ブルガリカス(Lactobacillus bulgaricus)とストレプトコッカス・サーモフィラス(Streptococcus thermophilus)の混合スターター100gをヨーグルトミックスに接種し、タンク内において、43℃でヨーグルトミックスを発酵させ、乳酸酸度が1.20%に到達した時間で、10℃以下に冷却して、発酵乳を得た。
このドリンクヨーグルトは、10℃以下(5℃程度)の状態では、しっかりとした甘みが感じられ、甘みと酸味のバランスが良好であった。また、ドリンクヨーグルトを室内に放置して液温を25℃に高めた状態では、10℃以下の状態と同様の甘みと酸味のバランスを有していた。さらに、ドリンクヨーグルトの液温を60℃に高めた状態でも、10℃以下の状態と同様の甘みと酸味のバランスを有していた。
このように、ドリンクヨーグルト(実施例1)は、5〜60℃の温度範囲内で、甘みと酸味の一定のバランスを有し、常に風味が良好であった。
スクラロースを0.03重量%、ペクチンを0.6重量%の含有率で含む水溶液に代えて、アスパルテームを0.03重量%、ペクチンを0.6重量%の含有率で含む水溶液を用いた以外は実施例1と同様にして実験した。
得られたドリンクヨーグルト(実施例2)を、実施例1と同様にして官能評価したところ、実施例1と同様の結果が得られた。
[実施例3]
スクラロースを0.03重量%、ペクチンを0.6重量%の含有率で含む水溶液に代えて、アセスルファムカリウムを0.03重量%、ペクチンを0.6重量%の含有率で含む水溶液を用いた以外は実施例1と同様にして実験した。
得られたドリンクヨーグルト(実施例3)を、実施例1と同様にして官能評価したところ、実施例1と同様の結果が得られた。
スクラロースを0.03重量%、ペクチンを0.6重量%の含有率で含む水溶液に代えて、砂糖を16.3重量%、ペクチンを0.6重量%の含有率で含む水溶液を用いた以外は実施例1と同様にして実験した。
得られたドリンクヨーグルトを、実施例1と同様にして官能評価したところ、以下の結果が得られた。
このドリンクヨーグルトは、10℃以下(5℃程度)の状態では、しっかりとした甘みが感じられ、甘みと酸味のバランスが良好であった。また、ドリンクヨーグルトを室内に放置して液温を25℃に高めた状態では、10℃以下の状態に比べて、酸味が若干強く感じられ、甘みと酸味のバランスが若干、悪化していた。さらに、ドリンクヨーグルトの液温を60℃に高めた状態では、10℃以下の状態に比べて甘みと酸味のバランスが悪化しており、また、甘味と酸味が共に強く感じられ、全体的に風味が強すぎるものとなっていた。
このように、ドリンクヨーグルト(比較例1)は、加温した場合に風味が劣り、嗜好性が低下していた。
スクラロースを0.03重量%、ペクチンを0.6重量%の含有率で含む水溶液に代えて、ブドウ糖果糖液糖を24.0重量%、ペクチンを0.6重量%の含有率で含む水溶液を用いた以外は実施例1と同様にして実験した。
得られたドリンクヨーグルトを、実施例1と同様にして官能評価したところ、以下の結果が得られた。
このドリンクヨーグルトは、10℃以下(5℃程度)の状態では、しっかりとした甘みが感じられ、甘みと酸味のバランスが良好であった。また、ドリンクヨーグルトを室内に放置して液温を25℃に高めた状態では、10℃以下の状態に比べて、甘味が若干弱く、酸味が若干強く感じられ、甘みと酸味のバランスが若干、悪化していた。さらに、ドリンクヨーグルトの液温を60℃に高めた状態では、甘みが弱く、酸味が強く感じられ、甘味と酸味のバランスが悪化していた。
このように、ドリンクヨーグルト(比較例2)は、加温した場合に風味が劣り、嗜好性が低下していた。
実施例1、比較例1、及び比較例2の各ドリンクヨーグルトについて、専門パネラー5名による官能評価を実施した。この官能評価では、甘みの強度、及び酸味の強度を評価の項目とし、「3、2、1、0、−1、−2、−3」の7段階で評価の程度を表現した。ここでいう酸味の強度とは、口に含んだ時の酸味の強さを意味し、甘みの強度とは、口に含んだときの甘みの強さを意味する。これら7段階の評価の程度の中で、数値が大きいほど、「強い」を意味する。例えば、「3」が「最も強い」を意味し、「−3」が「最も弱い」を意味する。官能評価は、25℃の液温の場合について実施した。
専門パネラー5名による官能評価の平均値を、表1に示した。
Claims (6)
- 高甘味度甘味料を含む液状発酵乳であって、20℃以上の液温で飲用するためのものであることを特徴とする甘味料入り液状発酵乳。
- 50℃以上の液温で飲用するためのものである請求項1に記載の甘味料入り液状発酵乳。
- 0〜80℃の温度範囲内で、甘みと酸味のバランスが同等に保たれる請求項1又は2に記載の甘味料入り液状発酵乳。
- 上記高甘味度甘味料が、スクラロース、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、及びネオテームからなる群より選ばれる一種以上である請求項1〜3のいずれか1項に記載の甘味料入り液状発酵乳。
- 乳酸菌として、ラクトバチルス・ブルガリカス及びストレプトコッカス・サーモフィラスを含む請求項1〜4のいずれか1項に記載の甘味料入り液状発酵乳。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の甘味料入り液状発酵乳を製造するための方法であって、
発酵乳の原料に、乳酸菌スターターを添加して発酵させ、発酵乳からなるカードを得る発酵工程と、
上記カードを破砕して、液状発酵乳を得るカード破砕工程と、
上記液状発酵乳と上記高甘味度甘味料を混合して、上記甘味料入り液状発酵乳を得る甘味料添加工程と
を含むことを特徴とする甘味料入り液状発酵乳の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013536288A JP6400291B2 (ja) | 2011-09-27 | 2012-09-25 | 甘味料入りドリンクヨーグルト及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011210233 | 2011-09-27 | ||
JP2011210233 | 2011-09-27 | ||
JP2013536288A JP6400291B2 (ja) | 2011-09-27 | 2012-09-25 | 甘味料入りドリンクヨーグルト及びその製造方法 |
PCT/JP2012/074494 WO2013047486A1 (ja) | 2011-09-27 | 2012-09-25 | 甘味料入り液状発酵乳及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2013047486A1 true JPWO2013047486A1 (ja) | 2015-03-26 |
JP6400291B2 JP6400291B2 (ja) | 2018-10-03 |
Family
ID=47995518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013536288A Active JP6400291B2 (ja) | 2011-09-27 | 2012-09-25 | 甘味料入りドリンクヨーグルト及びその製造方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6400291B2 (ja) |
CN (1) | CN103796522A (ja) |
IN (1) | IN2014CN02986A (ja) |
SG (1) | SG11201400803QA (ja) |
WO (1) | WO2013047486A1 (ja) |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH099862A (ja) * | 1995-06-27 | 1997-01-14 | Calpis Food Ind Co Ltd:The | 蛋白質のメイラード反応抑制方法および乳を含む加工飲食品 |
JPH10243776A (ja) * | 1997-03-03 | 1998-09-14 | Sanei Gen F F I Inc | 酸味のマスキング方法 |
WO2000024273A1 (fr) * | 1998-10-28 | 2000-05-04 | San-Ei Gen F.F.I., Inc. | Compositions contenant du sucralose, et applications correspondantes |
JP2002065155A (ja) * | 2000-08-29 | 2002-03-05 | Yakult Honsha Co Ltd | ミネラル分配合発酵乳製品 |
JP2002065156A (ja) * | 2000-08-29 | 2002-03-05 | Yakult Honsha Co Ltd | 低カロリー発酵乳食品 |
JP2002095409A (ja) * | 2000-09-26 | 2002-04-02 | Yakult Honsha Co Ltd | 発酵乳食品 |
JP2005323530A (ja) * | 2004-05-13 | 2005-11-24 | Sanei Gen Ffi Inc | 酸性乳飲料 |
JP2008136490A (ja) * | 2006-11-10 | 2008-06-19 | Sanei Gen Ffi Inc | ヨーグルトの製造方法 |
JP2009082023A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Meiji Milk Prod Co Ltd | トロミヨーグルトの製造方法 |
CN101438738A (zh) * | 2007-11-23 | 2009-05-27 | 内蒙古蒙牛乳业(集团)股份有限公司 | 一种降血糖的酸奶及其生产方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3129528B2 (ja) * | 1992-07-01 | 2001-01-31 | 明治乳業株式会社 | 風味及び保存安定性の良好な液状発酵乳の製造法 |
TWI409033B (zh) * | 2004-11-25 | 2013-09-21 | Meiji Co Ltd | Fermented milk and its manufacturing method |
CN101199299A (zh) * | 2007-11-09 | 2008-06-18 | 湖南光大牧业科技有限公司 | 含共轭亚油酸的乳酸菌乳饮料及其生产方法 |
-
2012
- 2012-09-25 JP JP2013536288A patent/JP6400291B2/ja active Active
- 2012-09-25 IN IN2986CHN2014 patent/IN2014CN02986A/en unknown
- 2012-09-25 WO PCT/JP2012/074494 patent/WO2013047486A1/ja active Application Filing
- 2012-09-25 CN CN201280044599.8A patent/CN103796522A/zh active Pending
- 2012-09-25 SG SG11201400803QA patent/SG11201400803QA/en unknown
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH099862A (ja) * | 1995-06-27 | 1997-01-14 | Calpis Food Ind Co Ltd:The | 蛋白質のメイラード反応抑制方法および乳を含む加工飲食品 |
JPH10243776A (ja) * | 1997-03-03 | 1998-09-14 | Sanei Gen F F I Inc | 酸味のマスキング方法 |
WO2000024273A1 (fr) * | 1998-10-28 | 2000-05-04 | San-Ei Gen F.F.I., Inc. | Compositions contenant du sucralose, et applications correspondantes |
JP2002065155A (ja) * | 2000-08-29 | 2002-03-05 | Yakult Honsha Co Ltd | ミネラル分配合発酵乳製品 |
JP2002065156A (ja) * | 2000-08-29 | 2002-03-05 | Yakult Honsha Co Ltd | 低カロリー発酵乳食品 |
JP2002095409A (ja) * | 2000-09-26 | 2002-04-02 | Yakult Honsha Co Ltd | 発酵乳食品 |
JP2005323530A (ja) * | 2004-05-13 | 2005-11-24 | Sanei Gen Ffi Inc | 酸性乳飲料 |
JP2008136490A (ja) * | 2006-11-10 | 2008-06-19 | Sanei Gen Ffi Inc | ヨーグルトの製造方法 |
JP2009082023A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Meiji Milk Prod Co Ltd | トロミヨーグルトの製造方法 |
CN101438738A (zh) * | 2007-11-23 | 2009-05-27 | 内蒙古蒙牛乳业(集团)股份有限公司 | 一种降血糖的酸奶及其生产方法 |
Non-Patent Citations (12)
Title |
---|
""Hot Calpis Drink"", [ONLINE], JPN6016030719, January 2010 (2010-01-01), pages 1258465, ISSN: 0003377637 * |
"「セブンイレブンの飲むヨーグルトめっちゃおいしくないですか?????」", [ONLINE], インターネット, JPN6017003852, 26 October 2011 (2011-10-26), pages 1173864506, ISSN: 0003494079 * |
"「ほっとカルピス」", [ONLINE], JPN6012060487, 8 February 2009 (2009-02-08), ISSN: 0003377638 * |
"「ヨーグルト、ジョア、ヤクルトなどの発酵乳は…」", [ONLINE], インターネット, JPN6017003850, 5 June 2012 (2012-06-05), pages 1288566192, ISSN: 0003494078 * |
"「冬は飲むヨーグルトをホットで飲みたいです。」", [ONLINE], INTERNET, JPN6017035228, 16 January 2009 (2009-01-16), pages 1222260017, ISSN: 0003641410 * |
"「常温ヨーグルト。」", [ONLINE], インターネット, JPN6017003854, 10 July 2015 (2015-07-10), ISSN: 0003872335 * |
"ホット「カルピス」キャンペーン|90年受け継いできた乳酸菌「カルピス」", [ONLINE], JPN6012060488, 12 February 2010 (2010-02-12), ISSN: 0003872328 * |
きのこ113: "「飲む♪きなこヨーグルト」", [ONLINE], INTERNET, JPN6017035226, 13 June 2011 (2011-06-13), pages 1469454, ISSN: 0003641409 * |
ないとらいだー: "「寒い日に!温かい飲むヨーグルト」", [ONLINE], INTERNET, JPN6017035231, 27 September 2009 (2009-09-27), pages 921302, ISSN: 0003872334 * |
前橋健二: "「甘味の基礎知識」", 日本醸造協会誌, vol. 106, no. 12, JPN6017035220, 2011, pages 818 - 825, ISSN: 0003641407 * |
有原圭三: "「ホットヨーグルトの魅力」", [ONLINE], インターネット, JPN6017003848, 10 January 2012 (2012-01-10), pages 108, ISSN: 0003494077 * |
木南広明: "「ホットにしないものをホットで飲むと!?」", [ONLINE], INTERNET, JPN6017035224, 4 April 2006 (2006-04-04), ISSN: 0003641408 * |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6400291B2 (ja) | 2018-10-03 |
SG11201400803QA (en) | 2014-08-28 |
IN2014CN02986A (ja) | 2015-07-03 |
CN103796522A (zh) | 2014-05-14 |
WO2013047486A1 (ja) | 2013-04-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN105123930B (zh) | 一种常温饮用型酸奶及其制备方法 | |
Chandan et al. | Yogurt: Historical background, health benefits, and global trade | |
Chandan | History and consumption trends | |
KR101253082B1 (ko) | 산성 밀크 음료 | |
CN104186650A (zh) | 一种褐色开菲尔酸乳、含乳饮料及其制备方法 | |
TWI355902B (en) | Fermented soybean milk containing palatinose | |
JP6192697B2 (ja) | 発酵乳の酸度の上昇抑制の方法 | |
CN105613733A (zh) | 一种冷冻酸奶及其制备方法 | |
US20130266692A1 (en) | Method for manufacturing liquid fermented milk | |
WO2017068017A1 (en) | Low sugar flavoured yogurt | |
WO2009147157A1 (en) | Instant yoghurt | |
JP3409719B2 (ja) | アルコール乳飲料 | |
JP6400291B2 (ja) | 甘味料入りドリンクヨーグルト及びその製造方法 | |
EP2796050A1 (en) | Lactic acid bacteria capable of enhancing fruit flavour | |
JP2837568B2 (ja) | オリゴ糖含有飲食品用素材、該飲食品用素材含有飲食品および該飲食品用素材の製造方法 | |
JP7292022B2 (ja) | 発酵乳の製造方法、発酵乳の製造時間を短縮させる方法、発酵乳の酸度を高める方法 | |
JP4009928B2 (ja) | グルコマンナンゾル入り酸性乳性飲料 | |
Prestes et al. | Sensory profile of yoghurt and related products | |
JP6773898B2 (ja) | クリームチーズの製造方法 | |
JP4133416B2 (ja) | 発酵乳飲料 | |
Shireeha et al. | Development of symbiotic yoghurt | |
CN107279292A (zh) | 草莓味乳酸菌饮品的配方 | |
US20240074447A1 (en) | Milk powder composition | |
JP6574511B1 (ja) | 乳入り酸性飲料 | |
JP7397594B2 (ja) | 豆乳含有組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150924 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160816 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161017 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170207 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20170405 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170606 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170920 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20171114 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180117 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20180424 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180718 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20180725 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180904 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180905 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6400291 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |