JPWO2013042164A1 - 二次電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】 二次電池の内部に配置された電流遮断機構を作動させると、二次電池に電気エネルギが蓄えられたままとなってしまう。【解決手段】 二次電池は、充放電を行う発電要素と、発電要素を収容する電池ケースと、電池ケースの外面で露出し、発電要素と電気的に接続される電極端子と、を有する。二次電池は、電流遮断機構および補助端子を有する。電流遮断機構は、電池ケースの内部において、発電要素および電極端子を接続する電流経路上に設けられ、電流を遮断することができる。補助端子は、電流経路のうち、発電要素および電流遮断機構の間に位置する電流経路と電気的に接続され、電池ケースの外面で露出する。【選択図】 図6

Description

本発明は、二次電池の内部における電流経路を遮断する電流遮断機構を備えた二次電池である。
特許文献1では、二次電池の内部に電流遮断機構を設けている。二次電池の過充電に伴って二次電池の内圧が上昇したとき、電流遮断機構に含まれる金属板が変形することにより、電流が遮断される。電流遮断機構は、電極端子と接続されているため、電流遮断機構において電流が遮断されると、電極端子を介した充放電が禁止される。
特開2010−157451号公報
電流遮断機構によって電流が遮断された後では、二次電池に蓄えられた電気エネルギを電極端子から取り出すことができない。二次電池の過充電によって、電流遮断機構が作動するため、二次電池には、多くの電気エネルギが蓄えられている。
本発明である二次電池は、充放電を行う発電要素と、発電要素を収容する電池ケースと、電池ケースの外面で露出し、発電要素と電気的に接続される電極端子と、を有する。また、二次電池は、電流遮断機構および補助端子を有する。電流遮断機構は、電池ケースの内部において、発電要素および電極端子を接続する電流経路上に設けられ、電流を遮断することができる。補助端子は、電流経路のうち、発電要素および電流遮断機構の間に位置する電流経路と電気的に接続され、電池ケースの外面で露出する。二次電池は、正極端子および負極端子を有しているが、本発明における電極端子は、正極端子および負極端子のうち少なくとも一方の端子である。
本発明によれば、電流遮断機構によって電流が遮断された後は、補助端子を用いて、発電要素を放電させることができる。具体的には、補助端子を負荷と接続することにより、負荷に対して電流を流すことができる。発電要素を放電させることにより、発電要素に電気エネルギが蓄えられたままとなるのを防止することができる。
電流遮断機構は、導通状態から、電流を遮断する状態に不可逆的に変化させることができる。これにより、電流遮断機構が作動したときには、電流を遮断したままの状態に維持することができる。電流遮断機構としては、電池ケースの内圧が上昇することに応じて変形する弁を用いることができる。二次電池を過充電すると、電池ケースの内部でガスが発生し、電池ケースの内圧が上昇する。電池ケースの内圧の上昇に応じて、弁を変形させることにより、電流経路を断つことができる。本発明は、電池ケースの内部に電流遮断機構(上述した弁を含む)を配置しなければならない構成において、特に有効である。
電池ケースには、電解液の注入に用いられる貫通孔を形成することができる。貫通孔を塞ぐ部材として、補助端子を用いることができる。これにより、補助端子は、発電要素を放電させる機能と、貫通孔を塞ぐ機能とを有する。補助端子に2つの機能を持たせることにより、部品点数を低減し、コストを低減することができる。補助端子としては、例えば、ブラインドリベットを用いることができる。
絶縁材料で形成されたカバーを用いることにより、補助端子のうち、電池ケースの外面で露出する領域を覆うことができる。電極端子を用いて、二次電池の充放電を行うときには、補助端子は用いられない。そこで、補助端子をカバーで覆っておくことができる。
補助端子のうち、電池ケースの外面で露出する領域(露出領域)には、凹凸部を形成することができる。補助端子の露出領域に凹凸部を形成しておくことにより、配線を介して補助端子を負荷と接続するときに、配線を補助端子に接続しやすくなる。すなわち、凹凸部を用いることにより、配線を補助端子に取り付けやすくなる。凹凸部は、例えば、ネジ溝で構成することができる。
電池ケースは、直方体に沿った形状に形成されたケース本体と、ケース本体とともに発電要素の収容スペースを形成する蓋とで構成することができる。ケース本体は、発電要素を組み込むための開口部を有しており、蓋は、ケース本体の開口部を塞ぐ。電極端子および補助端子は、蓋に固定することができる。補助端子は、電極端子に対して、蓋の外縁側に配置することができる。これにより、二次電池の外部から補助端子にアクセスするときに、電極端子と干渉し難くなり、補助端子にアクセスしやすくなる。
二次電池の外観図である。 二次電池の内部構造を示す図である。 発電要素の展開図である。 発電要素の側面図である。 実施例1において、使用状態にある二次電池の一部の構造を示す図である。 実施例1において、電流遮断状態にある二次電池の一部の構造を示す図である。 実施例1の変形例において、二次電池の一部の構造を示す図である。 実施例1の変形例において、補助端子の外観図である。 実施例2である二次電池の一部の構造を示す図である。 実施例2の変形例における補助端子を示す図である。 実施例2の他の変形例における補助端子を示す図である。
以下、本発明の実施例について説明する。
図1は、本実施例である二次電池の外観図である。図2は、二次電池の内部構造を示す概略図である。二次電池1としては、例えば、リチウムイオン二次電池やニッケル水素電池が用いられる。二次電池1は、例えば、車両を走行させる動力源として用いることができる。具体的には、二次電池1の電力をモータ・ジェネレータに供給することにより、モータ・ジェネレータは、車両を走行させるための運動エネルギを生成することができる。
二次電池1は、電池ケース10と、電池ケース10に収容された発電要素30とを有する。電池ケース10は、ケース本体11および蓋12を有しており、アルミニウムなどの金属で形成することができる。
ケース本体11は、発電要素30をケース本体11に組み込むための開口部を有しており、蓋12は、ケース本体11の開口部を塞いでいる。蓋12は、溶接などによってケース本体11に固定されており、電池ケース10の内部は、密閉状態となっている。電池ケース10の内部には、発電要素30の他にも、電解液が収容されている。電池ケース10は、直方体に沿った形状に形成されており、二次電池1は、いわゆる角型の電池である。
蓋12には、弁13が設けられている。蓋12に彫刻を施すことにより、弁13を形成することができる。弁13は、電池ケース10の内部で発生したガスを、電池ケース10の外部に排出するために用いられる。電池ケース10の内部でガスが発生して、電池ケース10の内圧が上昇すると、弁13は、閉じ状態から開き状態に変化する。弁13を閉じ状態から開き状態に変化させるときの圧力(弁13の作動圧)は、電池ケース10の耐圧性能などを考慮して、適宜設定することができる。
負極端子(電極端子)21および正極端子(電極端子)22は、蓋12に固定されている。負極端子21および正極端子22は、電池ケース10の外側に位置する部分と、電池ケース10の内側に位置する部分とを有する。負極タブ23は、電池ケース10に収容されており、負極端子21および発電要素30に接続されている。正極タブ24は、電池ケース10に収容されており、正極端子22および発電要素30に接続されている。
図3は、発電要素30の一部を展開した図である。発電要素30は、充放電を行う要素である。発電要素30は、負極板31、正極板32およびセパレータ33を有する。
負極板31は、集電板31aおよび負極活物質層31bを有する。負極活物質層31bは、集電板31aの表面に形成されているとともに、集電板31aの両面に形成されている。負極活物質層31bは、集電板31aの一部の領域に形成されており、負極板31の一端では、集電板31aが露出している。負極活物質層31bは、負極活物質、導電材、バインダーなどを含んでいる。
二次電池1としてリチウムイオン二次電池を用いるとき、負極活物質としては、例えば、カーボンを用いることができる。また、集電板31aは、例えば、銅で形成することができる。
正極板32は、集電板32aおよび正極活物質層32bを有する。正極活物質層32bは、集電板32aの表面に形成されているとともに、集電板32aの両面に形成されている。正極活物質層32bは、集電板32aの一部の領域に形成されており、正極板32の一端では、集電板32aが露出している。正極活物質層32bは、正極活物質、導電材、バインダーなどを含んでいる。
二次電池1としてリチウムイオン二次電池を用いるとき、正極活物質としては、例えば、LiCoO2,LiMn2O4,LiNiO2,LiFePO4,Li2FePO4F,LiCo1/3Ni1/3Mn1/3O2又は、Li(LiaNixMnyCoz)O2を用いることができる。また、集電板32aは、例えば、アルミニウムで形成することができる。
セパレータ33は、負極板31および正極板32の間に配置されており、負極活物質層31bおよび正極活物質層32bに接触する。電解液は、セパレータ33、負極活物質層31b、正極活物質層32bに、しみ込んでいる。発電要素30は、2つのセパレータ33を有しており、2つのセパレータ33の間には、正極板32が配置されている。
図3に示すように、負極板31、正極板32およびセパレータ33を積層して積層体を構成し、積層体を巻くことにより、図4に示す発電要素30が構成される。図4は、負極タブ23が接続される側からみたときの発電要素30の側面図である。
発電要素30の一端では、負極板31(特に、集電板31a)だけが巻かれており、集電板31aが巻かれた部分には、図4に示すように、負極タブ23が溶接されている。負極タブ23は、集電板31aの材料と同じ材料で形成することができる。これにより、負極タブ23および集電板31aを容易に溶接することができる。
発電要素30の他端では、正極板32(特に、集電板32a)だけが巻かれており、集電板32aが巻かれた部分には、正極タブ24が溶接されている。正極タブ24は、集電板32aの材料と同じ材料で形成することができる。これにより、正極タブ24および集電板32aを容易に溶接することができる。負極タブ23や正極タブ24を発電要素30と接続する方法は、溶接以外の方法であってもよい。
図4に示す構成において、負極活物質層31bおよび正極活物質層32bは、セパレータ33を挟んで向かい合っている。二次電池1の充放電を行うときには、負極活物質層31bおよび正極活物質層32bの間でイオンが移動する。
例えば、リチウムイオン二次電池としての二次電池1を放電するとき、負極活物質層31bでは、リチウムイオンおよび電子を放出する化学反応が行われる。また、正極活物質層32bでは、リチウムイオンおよび電子を吸収する化学反応が行われる。リチウムイオン二次電池としての二次電池1を充電するとき、負極活物質層31bでは、リチウムイオンおよび電子を吸収する化学反応が行われる。また、正極活物質層32bでは、リチウムイオンおよび電子を放出する化学反応が行われる。
二次電池1の過充電によって、二次電池1(電池ケース10)の内部では、ガスが発生する。このガスは、例えば、電解液の熱分解によって発生する。電池ケース10の内部は密閉状態であるため、ガスの発生によって、電池ケース10の内圧が上昇する。二次電池1は、電流遮断弁を有する。電流遮断弁は、電池ケース10の内圧が上昇したときに作動して、二次電池1の充放電に用いられる電流経路を遮断する。これにより、二次電池1の過充電などを阻止することができる。
電流遮断弁の構造について、図5を用いて説明する。図5は、二次電池1の一部の構造を示す断面図である。
負極端子21は、端子本体211と、端子台座212と、端子リード213と、固定部材214とを有する。端子本体211は、負荷と接続されたり、他の二次電池1と接続されたりする。複数の二次電池1を用いて組電池を構成するとき、端子本体211には、バスバーが接続される。バスバーは、複数の二次電池1を直列又は並列に接続するために用いられる。
端子本体211は、端子台座212に取り付けられており、端子台座212は、蓋12に固定されている。端子台座212は、樹脂などの絶縁材料で形成されている。端子リード213の一端は、端子本体211に接続されており、端子リード213の他端は、固定部材214に接続されている。
端子リード213は、金属などの導電性材料で形成されている。端子リード213および蓋12の間には、絶縁体が配置されており、端子リード213および蓋12は、絶縁状態となっている。絶縁体の材料としては、PFA(テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)やPPS(ポリフェニレンサルファイド)などの樹脂を用いることができる。
固定部材214は、金属などの導電性材料で形成されており、蓋12を貫通している。固定部材214および蓋12の間には、絶縁体が配置されており。固定部材214および蓋12は、絶縁状態となっている。
電池ケース10の外側に位置する固定部材214の一部は、端子リード213と接続されている。固定部材214および端子リード213の接続方法としては、例えば、カシメを用いることができる。電池ケース10の内側に位置する固定部材214の一部は、電流遮断弁25と接続されている。固定部材214および電流遮断弁25の接続方法としては、例えば、溶接を用いることができる。
電流遮断弁25は、金属などの導電性材料で形成されており、曲げ部25aを有する。曲げ部25aは、負極タブ23と接続されている。曲げ部25aおよび負極タブ23の接続方法としては、例えば、溶接を用いることができる。
蓋12は、貫通孔12aを有し、貫通孔12aには、補助端子26が挿入されている。補助端子26は、金属などの導電性材料で形成されている。補助端子26の一端26aは、電池ケース10の外側に向かって突出しており、補助端子26の他端26bは、電池ケース10の内側に向かって突出している。
補助端子26および貫通孔12aの間には、絶縁体27が設けられている。絶縁体27は、例えば、樹脂やゴムで形成することができる。補助端子26および貫通孔12aの間に、絶縁体27を配置することにより、補助端子26および蓋12を絶縁状態にすることができる。また、絶縁体27を弾性変形させることにより、補助端子26および貫通孔12aの間をシールすることができる。
補助端子26の端部26bは、負極タブ23と接続されている。補助端子26および負極タブ23の接続方法としては、例えば、カシメや、溶接を用いることができる。負極タブ23の材料と同じ材料を用いて補助端子26を形成すれば、例えば、負極タブ23および補助端子26を容易に溶接することができる。補助端子26は、負極端子21と隣り合う位置であって、負極端子21に対して、蓋12の外縁側に配置されている。補助端子26は、蓋12に固定した後に、負極タブ23に接続することができる。
補助端子26を配置する位置は、図5に示す位置に限るものではなく、適宜設定することができる。すなわち、負極タブ23と接続できる位置に、補助端子26が配置されていればよい。例えば、負極端子21に対して、正極端子22の側(図5の左側)に、補助端子26を配置することができる。複数の二次電池1を一方向に並べて配置して組電池を構成するときには、補助端子26は、図5に示す位置に配置することが好ましい。
補助端子26を図5に示す位置に配置することにより、組電池の外部から、補助端子26にアクセスし易くなる。例えば、後述するように、補助端子26を負荷と接続するときに、配線を補助端子26に接続し易くなる。負極端子21に対して正極端子22の側に、補助端子26を配置すると、負極端子21の存在によって、組電池の外部から補助端子26にアクセスし難くなってしまうことがある。本実施例によれば、補助端子26が電池ケース10の角部に配置されるため、補助端子26にアクセスし易くなる。
また、補助端子26を図5に示す位置に配置することにより、補助端子26を取り付けやすくなる。負極端子21に対して正極端子22の側に補助端子26を配置すると、補助端子26を取り付けるときに、負極端子21との干渉によって、補助端子26を取り付けにくくなってしまうことがある。本実施例では、負極端子21に対して蓋12の外縁側に補助端子26が配置されているため、負極端子21と干渉することなく、補助端子26を取り付けることができる。
補助端子26を負極タブ23に接続することにより、補助電極26は、負極タブ23を支持することができる。二次電池1に対して、外部からの振動や衝撃が加わると、負極タブ23にも振動や衝撃が伝達される。振動などによって負極タブ23が動くと、負極タブ23および電流遮断弁25の接続部分に負荷がかかったり、負極タブ23および発電要素30の接続部分に負荷がかかったりするおそれがある。また、振動が負極タブ23を介して電流遮断弁25に伝達され、電流遮断弁25に負荷がかかってしまうおそれがある。
本実施例のように、補助電極26が負極タブ23を支持することにより、負極タブ23の振動などを抑制することができる。これにより、電流遮断弁25などに負荷がかかるのを抑制することができる。
二次電池1の充放電を行うときには、図5の点線で示す経路(一例)に沿って電流が流れる。例えば、二次電池1を充電するときには、負極タブ23、電流遮断弁25、固定部材214、端子リード213、端子本体211の順に電流が流れる。二次電池1を放電するときには、充電電流が流れる方向と逆の方向に電流が流れる。すなわち、端子本体211、端子リード213、固定部材214、電流遮断弁25、負極タブ23の順に、電流が流れる。電流遮断弁25は、二次電池1の充放電を行うときの電流経路の一部となる。
二次電池1の過充電によって、電池ケース10の内部でガスが発生すると、電池ケース10の内圧が上昇する。これにより、図6に示すように、電流遮断弁25に圧力Pが作用する。電流遮断弁25に圧力Pが作用すると、電流遮断弁25の変形によって、電流遮断弁25および負極タブ23の接続部分が破断し、電流遮断弁25が負極タブ23から離れる。
電流遮断弁25は、図6に示す状態に変化すると、図6に示す状態に維持される。すなわち、電流遮断弁25は、図5に示す状態から、図6に示す状態に不可逆的に変化する。これにより、電流を遮断した状態を維持し続けることができる。電流遮断弁25を作動させるときの圧力Pは、電池ケース10の耐圧性能などを考慮して、適宜設定することができる。
電流遮断弁25および負極タブ23は、負極端子21を用いて二次電池1の充放電を行うときの電流経路となるため、電流遮断弁25が負極タブ23から離れることにより、二次電池1の充放電が禁止される。二次電池1の充放電を禁止することにより、二次電池1の過充電が進行するのを阻止でき、電池ケース10の内圧が更に上昇するのを抑制することができる。
電流遮断弁25が作動した後は、負極端子21を用いて、二次電池1を放電することができない。電流遮断弁25が作動するときは、二次電池1が過充電状態となっているため、発電要素30には、多くの電気エネルギが蓄えられたままとなってしまう。
本実施例では、補助端子26を用いることにより、発電要素30に蓄えられた電気エネルギを、二次電池1の外部に出力することができる。電流遮断弁25が負極タブ23から離れた後においても、補助端子26は、負極タブ23を介して発電要素30と接続されている。このため、補助端子26および正極端子22を負荷に接続すれば、発電要素30を放電させることができる。
負荷は、発電要素30の電力を消費させるものであればよい。発電要素30を放電させるとき、負荷としての抵抗体に対して、単に電流を流すことができる。また、負荷として電子機器を用い、発電要素30の電力を用いて、電子機器を動作することができる。
補助端子26を用いて発電要素30を放電させることにより、発電要素30に電気エネルギが蓄えられたままの状態で二次電池1が放置され続けるのを防止できる。また、発電要素30の電力を用いて電子機器を動作させれば、発電要素30に蓄えられた電気エネルギを有効利用することができる。
補助端子26の端部26aは、電池ケース10の外側に突出しているため、補助端子26を用いて、発電要素30の温度を調節することができる。補助端子26は、負極タブ23を介して、発電要素30と接続されているため、補助端子26の温度を調節すれば、発電要素30の温度を調節することができる。
例えば、発電要素30が発熱しているときには、発電要素30の熱が、負極端子21だけでなく、補助端子26にも伝達され、負極端子21および補助端子26から大気中に熱を放出することができる。補助端子26の端部26aにフィンを設ければ、補助端子26の放熱性を向上させることができる。
また、冷却用の熱交換媒体を補助端子26に接触させることができる。熱交換媒体としては、気体や液体を用いることができる。熱交換媒体を用いて補助端子26を冷却すれば、負極タブ23を介して、発電要素30を冷却することができ、発電要素30の温度上昇を抑制することができる。補助端子26の端部26aにフィンを設けておけば、補助端子26の冷却効率を向上させることができる。
発電要素30が過度に冷えているときには、加温用の熱交換媒体を補助端子26に接触させることができる。補助端子26を温めれば、負極タブ23を介して、発電要素30を温めることができ、発電要素30の温度低下を抑制することができる。補助端子26の端部26aにフィンを設ければ、補助端子26の受熱効率を向上させることができ、発電要素30を効率良く温めることができる。
補助端子26は、電流遮断弁25が作動した後に用いられる。このため、負極端子21を用いて、二次電池1の充放電を行うとき、補助端子26は、図7に示すように、カバー28で覆うことができる。カバー28は、絶縁材料で形成することができる。
具体的には、電池ケース10の外部に露出している補助端子26の一部を、カバー28で覆うことができる。補助端子26を用いるときには、カバー28を外せばよい。カバー28は、補助端子26を覆うものであればよい。例えば、カバー28としての絶縁テープを、補助端子26に貼り付けるだけでもよい。
電池ケース10の外部に露出している補助端子26の形状は、負荷との接続に用いられる配線を取り付けやすい形状に形成しておくことができる。例えば、補助端子26の外面に、凹凸を形成することができる。補助端子26の凹凸面を用いることにより、配線を容易に取り付けることができる。凹凸面は、例えば、ネジ溝で構成することができる。
本実施例では、電池ケース10の外側に補助端子26の一部(端部26a)を突出させているが、補助端子26を電池ケース10の外側に突出させなくてもよい。例えば、図8に示す補助端子26を用いることができる。図8において、補助端子26の端面は、蓋12の外面に沿って配置されており、補助端子26は、電池ケース10の外側に突出していない。補助端子26は、負荷との接続に用いられるため、電池ケース10の外側に露出している。
補助端子26は、溝部26cを有する。補助端子26に溝部26cを設けることにより、負荷との接続に用いられる配線を、溝部26cに挿入して、配線および補助端子26を接続することができる。ここで、溝部26cの内壁面にネジ溝を形成しておけば、配線および補助端子26を容易に接続することができる。具体的には、配線の端部に、溝部26cのネジ溝と噛み合うネジ溝を設けることができる。
図8に示す構成においても、負極端子21を用いて二次電池1の充放電を行っているときには、補助端子26をカバー28で覆うことができる。補助端子26は、電池ケース10の外側に突出していないため、カバー28として絶縁テープを用いるときには、絶縁テープを貼り付けやすくなる。
本実施例では、蓋12に補助端子26を取り付けているが、ケース本体11に補助端子26を取り付けることもできる。また、補助端子26および負極タブ23の接続位置は、図5に示す位置に限るものではない。具体的には、電流遮断弁25および負極タブ23の接続位置と、負極タブ23および発電要素30の接続位置との間に、補助端子26および負極タブ23の接続位置があればよい。これにより、電流遮断弁25が負極タブ23から離れた後も、補助端子26を用いて、発電要素30を放電させることができる。
本実施例では、負極端子21に対して、電流遮断弁25を設けているが、正極端子22に対して、電流遮断弁25を設けることもできる。正極端子22は、負極端子21と同様の構造を有しているため、正極端子22に電流遮断弁25を設けるときにも、本実施例と同様の構造とすることができる。電流遮断弁25は、負極端子21および正極端子22のうち、少なくとも一方に設けられていればよい。
本実施例では、電流を遮断する機構として、電流遮断弁25を用いているが、これに限るものではない。電流遮断機構は、負極端子21(又は正極端子22)と、発電要素30との間の電流経路を遮断することができればよい。本実施例では、電流遮断弁25を変形させることにより、電流を遮断しているが、ヒューズなどを用いて、電流を遮断することもできる。例えば、二次電池1の過充電を検出したときに、ヒューズに電流を流して、ヒューズを溶断させることができる。
本実施例では、電流遮断弁25が導通状態から電流遮断状態に不可逆的に変化しているが、これに限るものではない。すなわち、電流遮断弁25は、導通状態および電流遮断状態の間で切り替わってもよい。この場合であっても、電流遮断弁25を電流遮断状態に維持すれば、二次電池1が過充電となった後に、負極端子21を用いた二次電池1の充放電を禁止することができる。そして、電流遮断弁25が電流遮断状態にあるとき、補助端子26を用いて、発電要素30を放電させることができる。
本発明の実施例2である二次電池について、図9を用いて説明する。図9は、二次電池の一部の構成を示す拡大図であり、実施例1の図5に対応する図である。本実施例において、実施例1で説明した部材と同一の部材については、同一の符号を用い、詳細な説明は省略する。以下、実施例1と異なる点について、主に説明する。
蓋12は、貫通孔12bを有する。貫通孔12bは、電池ケース10の内部に電解液を注入するために用いられる。ケース本体11に発電要素30を収容し、蓋12をケース本体11に固定した後に、電解液が電池ケース10に注入される。電池ケース10に電解液を注入することにより、セパレータ33や活物質層31b、32bに電解液をしみ込ませることができる。
電池ケース10に電解液を注入した後は、補助端子40を用いて、貫通孔12bがシールされる。補助端子40は、金属などの導電性材料で形成されている。補助端子40は、後述するように、負極タブ23と接続されるため、負極タブ23の材料と同一の材料で補助端子40を形成することができる。補助端子40および蓋12の間には、絶縁体43が配置されており、補助端子40および蓋12は、絶縁状態となっている。
補助端子40としては、ブラインドリベットを用いることができる。ブラインドリベットとしての補助端子40は、リベット本体41およびシャフト42を有する。シャフト42は、リベット本体41の内部に配置されている。リベット本体41の両端41a,41bは、カシメが施されており、蓋12に沿った方向に延びている。
補助端子40のカシメを行う前において、リベット本体41の端部41aは、貫通孔12bを通過できるサイズを有する。リベット本体41の端部41aを貫通孔12bに通した後に、リベット本体41の端部41bにカシメを施すことにより、端部41bを図9に示す形状に形成できる。
また、リベット本体41の端部41aを貫通孔12bに通した後に、シャフト42をスライドさせることにより、リベット本体41の端部41aにカシメを施して、端部41aを図9に示す形状に形成できる。リベット本体41の端部41aにカシメを施すとき、シャフト42は、リベット本体41から突出しており、シャフト42の突出部分を引っ張ることにより、シャフト42をスライドさせることができる。
シャフト42は、フランジ部42aを有するため、シャフト42のスライドに伴うフランジ部42aの移動によって、リベット本体41の端部41aが変形して、図9に示す形状に形成される。シャフト42をスライドさせた後は、シャフト42が切断される。図9に示すシャフト42は、切断後のシャフトを示している。
リベット本体41の両端41a,41bにカシメを施すことにより、貫通孔12bをシールすることができる。図9に示すように、リベット本体41の両端41a,41bは、蓋12および負極タブ23を挟んでいる。これにより、負極タブ23を補助端子40に固定することができる。負極タブ23および蓋12の間には、絶縁体43が配置されており、負極タブ23および蓋12は、絶縁状態となっている。また、負極タブ23は、絶縁体44によって保持されており、蓋12に沿って配置されている。
補助端子40および蓋12の間には、絶縁体43が配置されているため、絶縁体43を弾性変形させることにより、補助端子40および蓋12の間の密閉性を確保することができる。本実施例では、補助端子40として、ブラインドリベットを用いているが、これに限るものではない。すなわち、補助端子40を用いて、貫通孔12bを塞ぐことができればよい。
本実施例の二次電池1において、負極端子21を用いて、二次電池1の充放電を行うときには、電流遮断弁25を含む電流経路において、電流が流れる。一方、電池ケース10の内圧が上昇すると、電流遮断弁25が負極タブ23から離れ、電流遮断弁25を含む電流経路が遮断される。
電流遮断弁25が作動した後も、負極タブ23は、補助端子40と接続されている。このため、補助端子40および正極端子22を負荷に接続すれば、発電要素30を放電させることができる。これにより、実施例1と同様の効果を得ることができる。
補助端子40は、電解液の注入に用いられる貫通孔12bを塞ぐ機能と、発電要素30の放電に用いられる端子としての機能を有する。補助端子40に対して、2つの機能を持たせることにより、部品点数の増加を抑制して、コストを低減できる。実施例1で説明した補助端子26を用いるときには、電解液の注入に用いられる貫通孔12bの他に、補助端子26を貫通させるための貫通孔12aを蓋12に形成する必要がある。本実施例では、蓋12に1つの貫通孔を形成するだけでよく、電池ケース10の密閉性を確保しやすい。
本実施例において、図10又は図11に示す補助端子40を用いることができる。図10および図11は、カシメを施した後の補助端子40を示している。補助端子40としては、ブラインドリベットを用いている。
図10に示す補助端子40では、リベット本体41の内壁面にネジ溝41cが形成されている。図11に示す補助端子40では、リベット本体41の端部41bにネジ溝41cが形成されている。リベット本体41にネジ溝41cを形成することにより、補助端子40を負荷と接続するときに、配線を補助端子40に接続し易くなる。
本発明である二次電池は、充放電を行う発電要素と、電解液の注入に用いられる貫通孔を有し、発電要素を収容する電池ケースと、電池ケースの外面で露出し、発電要素と電気的に接続される電極端子と、を有する。また、二次電池は、電流遮断機構および補助端子を有する。電流遮断機構は、電池ケースの内部において、発電要素および電極端子を接続する電流経路上に設けられ、電流を遮断することができる。補助端子は、電流経路のうち、発電要素および電流遮断機構の間に位置する電流経路と電気的に接続され、貫通孔を塞いで、かつ電池ケースの外面で露出する。二次電池は、正極端子および負極端子を有しているが、本発明における電極端子は、正極端子および負極端子のうち少なくとも一方の端子である。
通孔を塞ぐ部材として、補助端子を用いることにより、補助端子は、発電要素を放電させる機能と、貫通孔を塞ぐ機能とを有する。補助端子に2つの機能を持たせることにより、部品点数を低減し、コストを低減することができる。補助端子としては、例えば、ブラインドリベットを用いることができる。

Claims (9)

  1. 充放電を行う発電要素と、
    前記発電要素を収容する電池ケースと、
    前記電池ケースの外面で露出し、前記発電要素と電気的に接続される電極端子と、
    前記電池ケースの内部において、前記発電要素および前記電極端子を接続する電流経路上に設けられ、電流を遮断することができる電流遮断機構と、
    前記電流経路のうち、前記発電要素および前記電流遮断機構の間に位置する電流経路と電気的に接続され、前記電池ケースの外面で露出する補助端子と、
    を有することを特徴とする二次電池。
  2. 前記電流遮断機構は、導通状態から、電流を遮断する状態に不可逆的に変化することを特徴とする請求項1に記載の二次電池。
  3. 前記電流遮断機構は、前記電池ケースの内圧が上昇することに応じて変形し、電流を遮断する弁を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の二次電池。
  4. 前記電池ケースは、電解液の注入に用いられる貫通孔を有しており、
    前記補助端子は、前記貫通孔を塞ぐことを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の二次電池。
  5. 前記補助端子は、ブラインドリベットであることを特徴とする請求項4に記載の二次電池。
  6. 前記補助端子のうち、前記電池ケースの外面で露出する領域を覆い、絶縁材料で形成されたカバーを有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の二次電池。
  7. 前記補助端子は、前記電池ケースの外面で露出する領域において、凹凸部を有することを特徴とする請求項1から6のいずれか1つに記載の二次電池。
  8. 前記電池ケースは、直方体に沿った形状に形成されたケース本体と、前記ケース本体とともに前記発電要素の収容スペースを形成する蓋と、を有しており、
    前記電極端子および前記補助端子は、前記蓋に固定されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1つに記載の二次電池。
  9. 前記補助端子は、前記電極端子に対して、前記蓋の外縁側に配置されていることを特徴とする請求項8に記載の二次電池。
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